人狼議事


13 【身内RP村】ヒュプノスの白昼夢

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視点: 人


【人】 山師 グスタフ

[>>10こういう神様の見ている場所って、なんで静謐で穏やかな気持ちになるんだろうか。
心のすさんだ毛羽立ちさえ撫でつけられ幾らかマシになる気がする。]

───………、過去を忘れたいって。
おかしいかなァ。

[自身にすれば初めての対話だけれど、>>0:21彼女にとっては既視のある内容だったか。それも知る由は無くとも。]

では、お隣を失礼して。

[彼女の隣へと踏み込んだなら、眩いステンドグラスの元でまるで神の祝福を受ける。皮肉だろうか。

祈りの作法も曖昧に両手指を絡ませ噛み合わせてから額の前に寄せて項垂れた。]

君は何を祈っている?

[参考に、なんて。
眼を閉じ項垂れる祈りの格好そのままで、祈りの沈黙を破り問う。
多分、黙祷したって、こんなに空っぽじゃあ、神様に伝えたい言葉も選べない。]

(30) shika-san 2021/10/17(Sun) 17時頃

【人】 山師 グスタフ

[>>16そもそも、そもそもだ。
こんな純情ひとつ乱されることが悲しいと、苦しいと、不幸だと。誰かに身を委ねなければ救う事の出来ない、そんな悲願なんだろうか。

記憶の中の"彼女"は眩く鮮明で、白に酩酊する。
唯一抱えるそれだけが宝じゃあないか。]

(31) shika-san 2021/10/17(Sun) 18時頃

【人】 山師 グスタフ


大層慈悲深いこと。

[ヒトを夢から引きずり出しておいて>>17"大層なものじゃない"のか?
………なあんてな。

彼が全うしようとするお節介な"正義"を、誰かが待ち望んで夢に見ている。そう、思えるならそれでいいだろう。そう思えるならな。]

心配御無用。そこまで繊細に出来ていないんでね。

[もうあの夢へ戻れないのなら、この場所じゃあない選択肢なんて神様に訊ねに行くしかない。

───嗚呼、只の夢さ。理解っている。
あの映画みたいな原風景に歌を歌っている"彼女"は手に入らないからこんな夢を見ただけだ。
あんな煌びやかな真白を、彼だって誰だって目にしたことが無いなんて、もう目にすることが無いなんて、この瞳に映る色彩は"大層な"もんじゃあない。*]

(32) shika-san 2021/10/17(Sun) 18時頃

【人】 山師 グスタフ


なら、神様。

[>>33彼女の隣で、彼女に言うように、語り出す。
並び項垂れ、向く方向こそは神を象る十字架に向かってだから、形こそはまさしく祈りだけれど。
自身にとっては抽象的な神より、並ぶ彼女の言葉の方が救いめいた。]

忘れたままでいさせて

[この場がまるで懺悔室かと錯覚させるように深く項垂れ落ちた。]

(37) shika-san 2021/10/17(Sun) 19時頃

【人】 山師 グスタフ


歌を聞かせてくれる?

[そうすれば"彼女"の歌を忘れ、笑顔になって。
>>33彼女の願いも叶う事になるなんて打算は。

きっと"彼女"の事を忘れられないから、神様は嘘だ。]

(38) shika-san 2021/10/17(Sun) 19時頃

【人】 山師 グスタフ

[夢の世界で東奔西走したのだと、すぐ後に>>40彼も語る。
共通してまるで夢のような夢を見たのだ、と言い分には乗り伝わった、から、じわりと眉を寄せては彼の捨て難い"夢"を想像した。

>>39窓枠を強く握り白む指先は、自身にとっては当たり前に色が付き鮮明だ。
若い彼が抱えた責任と決意の重さなど、まだ自身に計り知れない。

大人の知らないところで子どもが世界の為に戦う、なんてまるで映画みたいだ。
フィクションで描かれる大人のように、知らぬ顔をして不変を享受する事もできず、彼の暗躍に愚鈍にもなれず、そうして常闇の一筋の光を見た希望と絶望に同情を抱かない訳にもきっとなれずに。]

(73) shika-san 2021/10/18(Mon) 20時半頃

【人】 山師 グスタフ

[けどな、現実は映画じゃあない。]

(74) shika-san 2021/10/18(Mon) 20時半頃

【人】 山師 グスタフ

[清い大人ってのは、子どもの頑張りを褒めて成果など二の次にしただろうな。
生憎と自身は出来の悪い大人なもんで、彼の悲願への>>40答えを作るべく永いこと沈黙した。
崩れ落ちて離れていく頭には、誤魔化させてもくれない、なんて思いもした。]

俺が泣かせたみてぇじゃねえかよ。

[>>41離れた彼の重たい髪の気の代わり、自身の髪をがりがりと掻いたら結んだ後ろ髪も巻き込んで崩れ乱れる。
小さな舌打ちも彼にはきっと聞こえただろうな。]

(75) shika-san 2021/10/18(Mon) 20時半頃

【人】 山師 グスタフ

[窓を挟んで彼を見下ろし、目元が隠れる代わりに鼻の啜る音ばかりを聞く。]

泣くな。俺の態度如きで。
褒められてぇんならさっさと他の所行け。

[窓から覗いてお邪魔してる側が言うもんでもないのが笑いどころだ。
譲歩してにこにこ愛想笑いして『ありがとう!』なんて爽やかに言ったら彼は満足したのか、……なんてそれも彼は声音に聡いからすぐにバレる。
結果としては彼の癇癪も変わらないはずだったのだ。]

感謝してない訳じゃあない。ありがとうな。

[謝意ばかりは正しく声音に乗るように意識したなら大仰に柔らかくなったのが不釣り合いだ。
前述通り、お邪魔している身で泣き入る男性を慰める能力は持ち合わせていないもんで、最後に手をひらりと翻してその場を逃げ去った。]

(76) shika-san 2021/10/18(Mon) 20時半頃

【人】 山師 グスタフ


─────………、

[歌い出しばかりは僅か目を大きくした。
それも>>42彼女の前置きがあって、ゆっくりと緩まり細まった。
彼女は聖歌隊に混じる人物だったか、それも敬虔な信者でも無かったから今更思い返しても意味はない。]

[………ぱちぱちぱち、と。
彼女の声を呑み、掠れ散り、沈黙を孕んだ空気に緩慢な拍手の音が天井に跳ねて広がる。]

お上手だ。

[分かり易い愛想でも──あるいは嘘、でも良い。
薄らと微笑んで彼女へ賛美を送る。
"彼女"と似つかない歌声が、ともすれば救いめいて、密かに大きく安堵したのだ。]

(77) shika-san 2021/10/18(Mon) 21時頃

グスタフは、ハワードへ綺麗な犬だなあ、と干し肉を放った。これより良いの食ってそうだけどね。

shika-san 2021/10/18(Mon) 21時頃


【人】 山師 グスタフ


そういや、あの屋敷にお使いなんていたっけな。

[足取りはある種の約束を守る為にルーカス宅へ向かう。
どっちにしろ絵具は切らしているんだ。ここ数日中途半端なキャンバスへ手をつけていない。

同時に、暫くお仕事をご無沙汰にしていたルーカスさんへの挨拶にもなるだろうと、用意した毛皮は加工の終わった物だ。]

ん?
犬なんて飼っていたのか。

[>>54白銀の犬を見たのは屋敷のノッカーを叩く前だったか。
暑そうに舌を出し呼吸に揺れるそいつを見下ろした。]

……ご主人様がまだ眠ってんなら、起こしてやった方が良いよなァ。

[正義心に囚われた彼ほどじゃあないが。
犬の遠吠え如きで起きないようだったら。無理矢理押しかけて肩を揺さぶって目を覚まさせる位の用事なら受け持ってやっても良い。]

(78) shika-san 2021/10/18(Mon) 21時半頃

【人】 山師 グスタフ

[>>81じゃあ何で泣いてんだ。
俺が大人ってんならその鼻声は俺のせいだし、お前も大人ってんならそれはお前のせいだろう。
涙ひとつ浮かない瞬きは音も鳴らずに彼の啜る音ばかり重なる。

それでも、彼も大人なんだから、自分の機嫌くらい取れるだろ。
……嗚呼、これは俺の話だ。
大人の癖して舌打ちなぞする、自分の機嫌も取れない俺のな。]

何でも知った顔すんな。
"いつか""何処かで"な。

[これも余計な事を言ったと思う。
ならば丸く収まるように彼は子どもだったという事にしておこう。
そうすりゃこっちの態度も少しは和らいで後に笑い合えるはずだから。
──もう遅いか? 知ったこっちゃない。]

[俺も彼ももうこの世界から逃避するなんて出来やしないのだから、彼が買い過ぎたパンを押し付けてきたその時に"ありがとう"と言って茶葉を湯に濾しただけの紅茶でも振る舞おう。
そうしたら不味いって笑わせてやるんだから、ざまあみろ。]

(85) shika-san 2021/10/18(Mon) 22時半頃

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