人狼議事


8 Solo Assembly Letters

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【人】 秘術販売 ハロウィン

ぶえっ

[次は誰に書こうかなー
なんて書こうかなー

と自由帳にぐるぐる落書きをしていたら、すこんっと頭に何かが当たった。]

なんだあ……?
お!手紙だ!お返事来たのか!?

[わくわく!と開いてみると、どうやら送ったのとは違う相手のようで]

(4) 2021/04/15(Thu) 12時半頃

【人】 秘術販売 ハロウィン


お返事じゃないのか?

[※手紙とは元々出す→相手が読む→返信する(任意)→届くの割と大きなタイムラグが存在するものです。
うーんうーん、と悩んでから、ぱっと顔を輝かせる。]

あ!つまりこれ、琴にくれたお手紙なんだぞ!
わーい!嬉しいんだぞ!!

[両手を上げ、きゃっきゃとはしゃぐ。
にこにこ顔で鉛筆を取った。]

(5) 2021/04/15(Thu) 12時半頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

[ボリボリと焼き菓子を口に運びながらお返事かきかき。
サクサクとした歯触りと、ほんのりとした不思議な甘みが楽しい。
なんていうお菓子なんだろう。]

よーし、かけたんだぞ!

[※なお、すべての手紙すべからく子供の字なのでぐっちゃぐちゃです。]

(6) 2021/04/15(Thu) 14時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

[手紙の返事を書き終えて、本当は行きたくない桜へと歩く。
見上げる桜はあのときとおなじ、不吉な程に真っ赤。]

でも、琴はもうお前なんかに願わないんだぞ。

[その気持ちに変わりはない。]

(24) 2021/04/15(Thu) 20時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

[父と母が大好きだった。
外国からやってきた父と、この地で生まれ育った母。
変わり者同士だった2人は、何よりも何よりも自分を愛してくれて、そんな2人が自分も大好きだった。


ある日のことだった。
いつも通り遊んで、いつも通りに帰って
いつも通りに優しい母に迎えられて、3人で夕食を囲む

はずだった。]

(25) 2021/04/15(Thu) 20時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

[あれから家の時間は止まったまま。
並べられた食事はそのまま。
ただ、父と母がいたはずの痕跡だけを残した家。

人がやったのか妖がやったのかはわからない。
ただ、その2種の共存を望む、内外の国の夫婦はあまりにも異質で、1部の者にとってあらゆる意味で疎ましかった。]

(26) 2021/04/15(Thu) 20時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

[だから、桜が冥府の扉を開くというから。
逢えなくなったひとに逢いたいから。
そのためなら、なんだってしてやると。

亡者の扉とわかって開きたかった。
だって、極楽浄土になど行けない。
そういう妖だから。
2人は、それを開けなければ逢えないと思ったから。
たとえそれで誰がどうなろうと、構いやしなかった。

ただ、もう一度名前を呼んで、抱きしめてほしかった。]

(27) 2021/04/15(Thu) 20時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

さっさと枯れちまえ!バカ桜!

[いー!と舌べろ出して威嚇して、また背を向けてしまえばそれでおしまい。
ちょっと滲んだ視界をぐいと袖で拭って、また町へと戻って行った。]

(28) 2021/04/15(Thu) 20時頃

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