人狼議事


27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】

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視点: 人

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【人】 至高祈念展 ナルミ

── その時 ──


[目下に見えた人影が人違いかそうではないか
脳が理解するよりも先に、感じたのは──大きな揺れ>>#0

意識すらも鎖されるのならば、時間の感覚はそこに無い。
まるで一瞬目を瞑っただけのように、
成海は何気なく細い眼を開き起き上がった。

何故横たわっていたのか、あの揺れはなんなのか?
思考を回したのはその後のこと。
同時に身体や発声を確認したが、異常は無いようだった。>>#1

そう何もかも変わりがない。
今までの時間と地続きの、根強い現実感を纏うのみだ。]

(7) 2023/07/27(Thu) 00時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


[だが──そんな細やかな不思議で全ては終わらなかった。
異常は外的要因として、鼓膜を震わせ舞い降りた。>>1

この時ばかりは成海も目を見開いて、
何も言えなくなり呆然と紳士を見つめていた。
あの格好良い人、なんて呑気な想起もそこには無い。

そんな人間の様子も余所に
天使と呼ぶには闇の色が多すぎるその男は
心地良いバリトンで淡々と話を続ける。>>2>>3>>4>>5>>6

とてもではないが思考の処理能力が追いついていなかった。]

(8) 2023/07/27(Thu) 00時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



[だから、だから。]


    お務めご苦労様です、天使様

[胸に手を当てて微笑み、消える姿を見送った。

何もないいつもの高祈成海のような笑顔、優美とも取れる仕草。
哀れな被害者の肩書に真っ向から挑むような異常。

何もこの短時間で全てを受け入れたわけではない。
成海はそうやって心中を隠し感情の動きを見せず振る舞うことが染み付いているだけだ。
普段の様子にもその自己防衛のような機能が働いているということだ。

事実怪奇現象の如く彼が消失した後は、張り付いた笑顔のまま立ち竦みしばらく動けなくなっていたのだから。*]

(9) 2023/07/27(Thu) 00時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



[意識を失い起き上がる、それすらも夢の中の話。

ならば良かったのだけれど……。

思考が回り始めてから気づいた。
見下ろしていた階下に、自分の周辺にいた筈の人達が消えていた。

今するべきことは誰かを探すことではないだろうか。
何処に行けばいいのか、まではとても冷静に考えられなかったけれど。
一先ず当てがなくとも歩き出そうとし
──少しふらつき、手摺に手をついた。

これに触れるまでは、何気ない現実がそこにあった筈なのに。]

(13) 2023/07/27(Thu) 00時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



やっぱり雨は……、

[か細い声は話の続きを音とせず、潰える。

成海はいつもとまるで変わらないような微笑みを湛え、
人影を探して美術館の中を二階通路より進む。*]

(14) 2023/07/27(Thu) 00時半頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/07/27(Thu) 00時半頃


【人】 至高祈念展 ナルミ

── 回想・骨谷の血統 ──


そうか、骨谷……
なんだか聞いたことがあると思っていたんだ

こんなところに縁があったなんてね
もうお亡くなりになっていたのは、残念だけれど

[芸術に関心がある学生の口であろうと、容易に出てこない言葉に食いついた。>>10
自己紹介を聞いた時に過ぎった思考が未解決のまま片隅に置かれていたのが、答えを知らずとも結びついたのだろう。

驚嘆は吐息にのみ含む。
至宝の才覚の主が既に河を渡っていた事実には、笑んだまま僅かに目を伏せた。]

(15) 2023/07/27(Thu) 01時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


うん。だから、覚えがあった
多分うちにあるのは花器だと思うよ

[骨谷の言葉に肝心な部分は無かったけれど、
恐らく続きをちゃんと理解できている。>>11

応接間にこれ見よがしに飾られていた。
物が凡作ならばさぞ下品な佇まいとなっただろうが、雷門氏の傑作は父が拘り抜いた空間の高級感をより強くし、自身もまた存在感を主張しているだけ。
どうにもあの男に見る目があることだけは認めねばならない。

邪魔をしてしまった教授に貴方のお陰で彼と出会えたとおべっかを使いつつ、そう考えていた。]

(16) 2023/07/27(Thu) 01時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


大丈夫、あまり気を張らないでいい
少しばかり他人を見る目が厳しい老人が二人住んでるだけだよ

地方だから、ここからは随分時間がかかるけどね
君と俺の都合が合う長期休暇にでも

[後輩からの控えめに告げられたお願いには>>12
語りたくない本音や話を全て濁し、ただ彼が安心しつつも服に気を遣う考えを捨てないような言葉を選び出したつもりだ。

自分があの花器を見てどのように感じたのか語るのは、また後日のこと。
骨谷本人の作品を見せてほしいとこちらからも一つお願いをしたのも、その時。
初めは確かに「骨谷」から思い起こされる彼の祖父に注がれた関心は、孫にも向いている。

彼はそれからも何度でも女性に無体を働かれた顔で現れることになったのだろうし、成海はやはりその話題に関わろうとしない。
けれど思いも寄らない縁から別の話でならもう少し関わるようになれたと思う。

鮮烈な記憶は未だ日が浅く、約束はまだ果たされてはいない。*]

(17) 2023/07/27(Thu) 01時頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/07/27(Thu) 01時頃


【人】 至高祈念展 ナルミ

── 回想・入館前 ──


[一つに纏められた返事に異議も不服もありはしない。>>48
たまに感化されたように此方まで効率化した口数になっても、
多くの場合二人の言葉数には大きな差があった。
それを別段気にせずに双子らしい片割れに絡み続けて今にある。]

……ん、どうしたの
それを言うならまず君が他の色を着てくるべきじゃない?

[しかし、珍しいことがあった。>>49

いくら覗いてもまるでそこに何も無いように掴めない大藤久影は、こんなことを言う男だっただろうか?
降車した大藤に何かを感じ呼び掛けた成海にも、その言葉からは気遣い以外のものを掬い取るのは困難だった。]

(56) 2023/07/27(Thu) 08時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



楽しんで、天使の歌声

[棚上げは許さないと、そちらも気をつけるようにと冗談と笑いが入り混じる返しに籠めて。
彼に倣って別れ際にもう一つ言い添えておこうか。

ロータリーには展示物ではないが少し有名なものがあると言う。>>52

成海は少しの間想像してみた。
見上げた天窓から溢れる光、その先には天使や神様ではなく他の観覧客が歩く地上がある。

──まるで彼の底知れなさとは正反対だな、と感じた。*]

(57) 2023/07/27(Thu) 08時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

── 現在 ──

[福原との待ち合わせにはまだ時間があった筈。
大藤は果たして未だに地下にいるだろうか?

両者移動していそうだが、残りは居場所を想定すら出来ない。
誰でも良いので一度出会いたかった。

黒い天使の話を思うに、この空間にいるのは恐らく──]

(58) 2023/07/27(Thu) 08時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

……え?

(59) 2023/07/27(Thu) 08時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


[不意に、何か小さくて黒いものが曲がり角に消えていった。
風に乱されたスカートの端のように、優雅なようで不安定なはためき。

成海には、黒い蝶──カラスアゲハに見えた。
兄が部屋に飾り、婚約者が好いていたあの美しい昆虫。]

……

[見間違いだろう。
いや、そうでなかったとして、こんな自然の中にあれば夏場に虫の一匹や二匹紛れ込んでもおかしくはないだろう。

それが消えていった通路に鈍くなった足が到達した時、もうどこにも黒は見えなかった。

喉の酷い乾きを感じながら、順繰りに来た道を辿って歩く。
エレベーターはきちんと動くのだろうか、なんて現実逃避じみた思考がふと過ぎった。*]

(60) 2023/07/27(Thu) 08時頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/07/27(Thu) 08時頃


【人】 至高祈念展 ナルミ



[探しているつもりだが、中々誰にも会えなかった。

この建物の規模に数人が残っているだけというならば、
バラバラに行動していれば見つけづらいのは当然だろう。

自分の足音だけが反響し、静まり返る美術館はどこか不気味で
佇む芸術品達に見つめられているような錯覚すら抱いた。

大声でも上げていれば良かったのかもしれないが、
元より大人しい成海にはその発想が無かった。
目撃した不可解な黒により冷静さも損なわれていただろう。

漸く思い至ったのが時計の機能確認だったくらいだ。
そして、メッセージアプリが動いているという事実に息を呑む。]

(79) 2023/07/27(Thu) 12時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ




[西門の呼びかけ>>67、続いた福原のメッセージ>>69
そして眺めている内に増えた田端の状況報告>>73
未だ出会っていないが予想通りの面々が此処にいる。

自身の生存報告と生徒を気遣う西門への礼を先に送信し、そこから数回に分けて更に考えと自身の行動について述べた。

『皆さんそれぞれ混乱していると思いますが、冷静に行動してください。』
『突発的行動で何かが変わる状況とは思えません。』
『俺が見た限りの話ですが、他の観覧客や学芸員はいないけれど危害を加えてきそうな存在も同じです。』
『不安な方は一先ずは誰かと合流し、状況を確認し合い落ち着くことが望ましいと考えます。』
『俺は一階に降りて各所の窓を確認して回ります。』]

(80) 2023/07/27(Thu) 12時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


[道すがらに高祈に古くから仕える使用人の女へ送信を試み、そして失敗する。
美術館にいない他の連絡先へ試すのは、どうせ同じであろうと理解していることと心情的理由から気が進まなかった。

夢の中のエレベーターは、急速に上昇したり下降したりおかしな動きをすると誰かに聞いたことがあったが
まるで何も変わらない静けさと軽やかさで、成海を目的階へ到着させた。

入り口を目指せば田端と会えるのだろうけど、遠い地点から順番に巡っていくつもりだ。
連絡手段を得た為に積極的な人探しは止めたが、勿論誰かに出会えば駆け寄ることとなる。**]

(81) 2023/07/27(Thu) 12時頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/07/27(Thu) 12時頃


【人】 至高祈念展 ナルミ

── 少し前・エレベーター内部 ──


『分かりました、率先して動いて指示までくださり大変頼もしいです。
ですがもし何かあった時一人だったら、大声を上げてください。』

[別段不都合も無く快適な空間、独特の浮遊感に身を任せつつ成海は壁に背を預けスマホをいじっていた。

先程通知された個人宛への返信だ。>>87
文章上だと成海は進学時から敬語を一貫している。

全体メッセージでは少しばかり嘘をついていたことを伝えるか迷い、結局この時は忠告に留めるに至った。
田端を信頼していないわけではないが、言葉とするには何もかも不確定で要らない不安を与えるだけな気がした。

見間違いかもしれない。
そうじゃなかったとして、ただの虫──その筈だ。]

(130) 2023/07/27(Thu) 16時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

── →美術館一階 ──

[成海の担当分の窓は全て開けられた。>>100
今のところ通った分は、
空気を入れ替えられる程度に、という限定性があったが。

内鍵の金具や窓枠等に細工をされている様子は無い。
外も入館前と変わりない自然が広がっていて、
酷暑のむせ返るような風が隙間から入り込んでくる。

けれどそれをどれだけ浴びていても、
あれだけ聞こえていた蝉の声を運んではこなかった。]

銀さん。やっぱり君も此処にいたんだね

[呼び声に振り返り、駆け寄った。>>90

大人しい少女、同行者はいなかったらしい。
さぞ不安だったろうと、成海が思った直後──]

(131) 2023/07/27(Thu) 16時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


[顎に手を添えて少しの間沈黙することになった。
彼女には自分と同じでいつも笑みを浮かべている印象があった。
黒い目が映す今の少女は真顔だ。

出会った先輩にビンタをせがむのは突発的行動だろうか?
落ち着く為の冷静な行動に入るのだろうか。
自分の送ったメッセージを脳裏に蘇らせていた。]

俺で良ければ

[しかし、銀の目の前にいるのはあまり一般的ではない先輩だった。
ツッコミを入れるとか落ち着かせるとか、対処法を考えるよりも願いに応じようとしてしまう程度に。

短い返答に続くのは、流石に男子の全力に程遠いがまあまあ痛いだろう一撃。
よろめかせたりはしない筈。
でも本当に辛い思いをさせてしまったようなら、謝ろう。

望み通りに頬を打たれた反応はどうだったか?
銀の姿が消えたり、周りの様子が一転するといった異変は起きなかったようだ。]

(132) 2023/07/27(Thu) 16時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


……君も会ったかな?“天使様”に
そう簡単には帰れないと思うよ

グループには入っていたよね?
一度スマホを確認して、状況を知るといい
皆各々が動き出している筈だから

[覚ましてはやれない、助け出せもしない。

無力な先輩は微笑みを変わらず向け続けながら、
今教えられる全てを伝えるのみだ。*]

(133) 2023/07/27(Thu) 16時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ

── 美術館一階・窓辺 ──


[自分自身も気になるところなので少しスマホを見ることにした。
先程は田端からの通知に返すのみで、全体はろくに目を通しもしていなかったのだ。

自分達先輩を労い他者を気遣う福原>>94
大藤らしい簡潔ながら必要情報があるメッセージ>>98
多分それは朗報なのだが、予定されていたカフェの使い方と大きく変わったことに内心苦笑いした。>>110
新たに確認された名前。日常の雰囲気と非常時の内容が入り混じる文章。>>135

状況は敷地内のあちこちで動き続けている。
此方からの報告は窓の確認を終えてからでもいいだろう。
恐らく全て同じ状態となり、入り口も開くのではないかと思っているが。]

(138) 2023/07/27(Thu) 17時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



[開いたところで、外に出れたところで──ねぇ。
何も変わりやしないだろう。

まるでここは鏡に映されたこの世ではない世界なのだから。
あの紳士も自分達に攻撃を仕掛けてきているわけでもない。

逃走に意味があるとは到底思えずにいる成海は、だからこそ皮肉にもいつもの役割をこなしている。>>128

兄は成海と違い感情の起伏が激しく、父に強く反抗していた。
しかし文武両道で優秀という一面があった。
劣った後継スペアは、恥を晒さない立ち振舞の裏で淡々とあるがままを受容することだけは得意だった。
それでもこの非現実的状況には衝撃が長引いていたけれど。*]

(139) 2023/07/27(Thu) 17時頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/07/27(Thu) 17時頃


【人】 至高祈念展 ナルミ


[そういえば、幸せそうな男女の絵があったな。>>0:301
なんてふと思い出したのは、少し前まで存在した平凡な日常の断片だからだろうか。
この後に起きることなど、何も知らずに呑気に観覧していた。

薔薇の生け垣を背にする様は和風の庭に馴染む成海には、描かれた二人の人種がどうであろうと異国的に思えて
まるで王子様とお姫様のようにも、感じられた。]

(149) 2023/07/27(Thu) 18時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ




[現代人が初めて目にするノブレス・オブリージュとは
御伽噺のラストの王子様とお姫様の結婚ではないだろうか。

勿論二人には運命的な出会いや障害を乗り越えた特別な関係性もあっただろうが、後に両国の利益となることは間違いない。

あの子が兄と婚約することになったのも、
一代で財を築き惜しみ無く金をばら撒いて数多のパイプを繋ぎ後ろ暗いバックもついている高祈、古くから市に根差し地元の名士で権力者の老人連中の支持を集めていた市議会議員の天原
地元で権力を二分し開発事業を巡り対立していた両家の諍いの解決の末のことだった。

だが兄はそれからすぐにバイク事故で死亡し、
年下の成海の婚約者となった彼女、真那も数年後に後を追うかのように天原家付きの運転手と共に転落死した。

──どちらも雷鳴轟く大雨の日
此方に進学する前の成海が校舎で迎えを待っている時間に起きた悲劇。]

(150) 2023/07/27(Thu) 18時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ




[胸を満たした感情が
彼らへの愛と悲しみならば高祈成海は美しい物語の一員になれたのに。

死者との別れの場、
一度目は兄、二度目は婚約者を喪った哀れな令息。
黒を纏い母の傍らで俯いたさも弱々しく見える微笑。

その裏にあったものは、
よく知った誰かが死んでいるかもしれないと受け止めて思ったことは、

──なんて悍ましいと、本人すら思わずにはいられない。*]

(151) 2023/07/27(Thu) 18時頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


チケットを買う前に見掛けたね
格好良いってことくらいしか考えてなかったから
翼を出したり姿が消えたりには、本当に驚いたな

[如何すればあの人外と自分が知り合いだと思うのだろう。
言葉は選ばれていたものの、不審に思ったのが伝わった。>>153

けれどそれは彼女の把握能力に問題があるのではない
恐らくは、現状の受け入れ方に大きく差がある。
そう考えつつ、穏やかに何も気づいてないように返したつもり。]

あっ、……ごめん
これでも納得出来る程度に加減したつもりだったのだけど

[銀と同じタイミングでスマホを確認していたので、鼻血にはハンカチを出した頃に気づいた。>>154
先程は礼を言われたし、衝撃で転ばせたりもしなかったので何も言わなかったが、純粋な罪悪が胸を過る。>>152

何かするにももう本人が拭っている。口許を覆い視線が一時彷徨うに留まった。正直に言えば暴力の行使は生まれて初めてだ。
よりによって、非現実的状況に追い込まれた年下の少女がその対象だなどと。]

(159) 2023/07/27(Thu) 18時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ



何も知らないよ
自分が無力な人間だってこと以外は

[知らないふりをした疑念が今度は表層に浮き上がる。>>155
胸に手を当て、揺らがぬ表情と声で宣言した。
それは丁度あの黒服を見送った時の素振りと同じ。

成海は思い出す。自分の家を知って他者が向けてくる感情の中には、負の要素もあるということを。

フィクション外の金持ちは、利益を見込んで汚いことをしようとも
愉悦の為だけに非人道的行為に手は染めない。
少なくとも舞台が反戦の法治国家で、ここまで大規模なものならば。
……という想像の参考資料は、自身の父と周辺人物のみなのだが。]

(160) 2023/07/27(Thu) 18時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


俺は君に出会うまであちこち見て回ったつもりだけど、
危ない誰かに出会って攻撃されたりしなかったよ

何も確かな証拠は無い状況、今すぐの危険性がない場所
ならば一先ず言葉通りに受け止める以外に何が出来るのかな

見えない敵より恐ろしいのは、自分の判断能力の喪失だよ

[確認するように言った状況とは、皆の存在確認とどこで何をしているのかだ。
何らかの策略に巻き込まれていようと、“天使様”の言うとおりだろうと
今自分達に出来るはそんなもの。

彼女にはあの揺れの記憶は無いのだろうか。
大きな目を見つめてみたけれど、事実は分からない。]

(161) 2023/07/27(Thu) 18時半頃

【人】 至高祈念展 ナルミ


銀さんはこれからどうする?
カフェに行けば他の人に出会えると思うよ

俺は、このまま時計回りで一階の窓の半分を異変が無いか調べる約束なんだ

[変わらない静かで優しげな声。
不安と疑念を宿す、状況を受け入れきってない後輩に安らげる場所を提案する言葉。

何より最初に出会えた男が信用に値しないのなら、そうするべきだろう。*]

(162) 2023/07/27(Thu) 19時頃

至高祈念展 ナルミは、メモを貼った。

2023/07/27(Thu) 19時頃


【人】 至高祈念展 ナルミ


[冬の似合いそうな白肌と黒髪の少女、沈黙と共に思考を回し
静かに頷き偏らない答えを口にした様子に、冷えた温度の理知を感じる。>>182

そう。彼女は別に愚かなどではない。
そんなことは成海も最初から分かっている。むしろおかしいのはこっちなのだろう。]

そのほうが人間らしい反応だとは思うよ

俺は感情を出さないように乱さないように、親に躾けられた
……兄が荒れていたから、尚更にね

[苦笑する銀の言葉に、自分なりにフォローしたつもり。>>183

先程まで成海へ疑心を向けていた少女が内心を吐露したのは、多少なりと見方を和らげてくれたのだろうか。
自意識過剰かもしれないがそう思った為に、こちらも普段口にしない家庭の話を告げた。]

(192) 2023/07/27(Thu) 22時頃

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