19 メタルボディの共存試験【R18ペア】
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アルサラーンは新製品 モナリザに投票した。
ヤカモトは新製品 モナリザに投票した。
黍炉は新製品 モナリザに投票した。
ヒイラギは新製品 モナリザに投票した。
モナリザは時間貯蓄銀行 ヤカモトに投票した。(ランダム投票)
モナリザは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
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――ああ、私の瑛羅。 そうだよ。私のものだ。
おまえに縁の祝福があるように。
[彼の言葉に笑みがこぼれる。 私の瑛羅。幾度でも繰り返し囁きたい。 浮き立つような喜びが全身を包む。]
(0) nekomichi 2022/10/16(Sun) 23時頃
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共に、帰ろう。
[私たちの場所へ。 互いを抱き、思いを交わす。
周囲の闇が空間ごとふたりを呑み込んで、跡形もなく消え失せた。]
(1) nekomichi 2022/10/16(Sun) 23時頃
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[シャッターをこじ開けて乗り込んだ警備兵たちは、嵐の後のように荒れた部屋と、異形に変形しかけたまま絶命しているアルサラーンを発見しただろう。
首を断たれてなお、魔物の力を利用した薬を飲んで生き延びようとしたアルサラーンが、床に流れた旧く濃い魔性の血も取り込もうとして暴走し、自滅した、というのが判明するのは、また後の話。*]
(2) nekomichi 2022/10/16(Sun) 23時頃
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(3) catroad 2022/10/16(Sun) 23時頃
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[闇を渡って転移したのは、自身の居城ではなく、ルウポリスにある拠点だった。 ターゲットを始末したとはいえ、後処理が少し残っている。 元々、しばらく滞在する予定だった。
なによりここには瑛羅を修復できるだけの施設がある。 今後、彼の調整が必要になっても安心だろう。]
瑛羅。 よく私の手に戻ってきてくれたね。
おまえが無事で良かった。
[改めて彼の体に両手で触れ、健在を喜ぶ。 互いに煤や血で汚れ、服もあちらこちらが破れて無惨な姿になっていたが、それもまた清々しい心地がした。*]
(4) nekomichi 2022/10/17(Mon) 00時頃
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[ 闇が解けて、目に見える世界が戻ってくる。 GPSを起動するのもまだ負荷が重く、後回しにした。 何より注意を引く赤と黒と白が目の前にある。
流れ出た糧と、艶やかな長い髪と、微笑む白い顔。]
黍炉、 黍炉──
[ ただそう繰り返した。]
(5) enju2 2022/10/17(Mon) 01時頃
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[ 両手で触れられ、覗き込まれて、ようやく現状が確定してくる。 ただ一人に向けられた言葉に、そっと頷いた。
言葉がうまく出てこないのは、エネルギー不足ではなく、むしろ言いたいことがありすぎるからだ。]
おれをあなたの元に留めてくれた礼を言う。 あなたがそれを良かったと言ってくれることに同意する。
[ かろうじて形になった言葉を告げておく。]
ああ、黍炉、 あなたには早急に手当、あるいは身支度が必要なようだ。
[ この人の役に立ちたいと、こちらからも手を差し伸べた。*]
(6) enju2 2022/10/17(Mon) 01時頃
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私はここにいるよ、瑛羅。
[名を繰り返す彼へ告げて、礼を言う唇に自らのそれを重ねる。 一つ一つの触れあいに、胸の奥が温まる心地だ。
今回の仕事は存外に困難な狩りとなったが、それも瑛羅を私のものとして、彼に新たな命を注ぐために必要な過程だったと思えば、むしろ喜ばしい。]
(7) nekomichi 2022/10/17(Mon) 12時頃
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