34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】
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ジャーディン。…貴方の、声を。
[強欲を突きつける言葉は、願いをも帯びる。
囁く吐息で、掌中に収めた 白い手の甲を撫ぜた。]**
(32) 2024/02/26(Mon) 16時半頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2024/02/26(Mon) 16時半頃
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── 少し過去 ──
これ、私に?
[その日の邂逅で坊ちゃんから渡されたのは 氷でできた薔薇の花。 所謂魔術を見せられたのは、その時が初めてで。 無から氷ができたのを、ぽかんとした顔で 眺めていたのを思い出す。]
あら、お綺麗ですこと。
[グラスにいけられた透明な華に少し目を奪われて。 せっかく素敵なものを見せていただいたから、 今までは自分から触れようともしなかったのだけど 少しは、"それらしい"雰囲気に持っていってあげようと 私にご指名をする人は、だいたいは…… 恋人同士がするようなことを、お望みの方々だったから 貴方も、なんやかんやと口で言いながら。心の中では "そういう事"を望んでいるのだと、一方的に思っていた]
(33) 2024/02/26(Mon) 16時半頃
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[喜んでもらえるかしらと思いながら、 手を伸ばしたのもつかの間。 貴方は血相変えて慌てて手を引っ込めて。 私は、ちょんと指先に触れただけなのに。 それなのにこの手に残る、目の前の華より冷たい 温度はなぁにと、私も少し驚いて。 少し気まずい時間が流れた。]
[『驚かせてしまったでしょうか』なんて、恐る恐る聞く 貴方。手の冷たさを指しているのは、何となくわかって。 手が冷たいのを、気にしている風だったから。 それが何故なのか分からずとも、馬鹿正直にそうだとは 言えないわね……と考えて。]
(34) 2024/02/26(Mon) 16時半頃
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貴方の勢いにね?
[と冗談を添えて口角を上げて。 また手をとって、私の手で温めてあげたの。 もう一度触ってくるとは夢にも思ってなかったらしい 坊ちゃんが、面白いぐらいに慌てていて。]
どうしてそんなに、狼狽えてらっしゃるの。
[触られた具体で面白い人ねとくすくすと笑って、 それとなく、人並み超えて冷たい その手の理由を探った。]
(35) 2024/02/26(Mon) 16時半頃
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[その時に、ご病気についての詳しい話をお聞きした。 治療法の見えぬ不治の病を、お患いなのだと言う。]**
(36) 2024/02/26(Mon) 16時半頃
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[思うところを正直に語ったら、 彼女はジャーディンに『命令』をした。>>31 まるで人が変わったかのようだと ジャーディンはしばし彼女を見つめたが、しかし。 わかりやすい道ができたことも事実だった。 彼女がそう命じるのであれば、従えばいい。 おそらくは悪い暮らしではないだろう。 もし想像と大きく異なっていたら、 それは彼女の欺きが上手かっただけの話]
(37) 2024/02/26(Mon) 19時半頃
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……わかりました、 カコ様、あなたを……選びます。 [彼女の言葉は命令のようでいて どこか懇願するような響きもあった。>>32 手の甲に届いた彼女の吐息は柔らかい。 彼女の手を取って甲に口づけるような知識は ジャーディンは持ち合わせていなかったが、 もし知っていたならそうしただろう。 代わりにソファから降り、 彼女の足元に跪いた]**
(38) 2024/02/26(Mon) 19時半頃
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>>26 [分かりやすく「慣れていません」を伝える仕草に、先程までの接客の疲労感が何処かへいった。
こういう客はいつでも大歓迎である。……特に、純粋そうな若い子は。 自身の悪癖である。兄弟弟子たちと悪行三昧だった頃、こういう風体の人物は実に『良い客』になってくれたので。……やはりまだまだ当時の感覚は抜けきっていないようである。
然し、だ。いざ会話を始めてみると、これが中々に面白い子だった。「温かい飲み物ならこれくらい種類があるのだけど」とメニューを差し出して。また赤くなって縮こまるから気分を解そうと、来店理由や興味のある分野の話を振ってみる。
来店理由はともかく(大体予想通りだった>>25)『魔術』について語り出す彼女は、先程まで小さくなっていたのがどこへやら。目を輝かせて楽しそうにしていたので。こちらまで楽しくなってくるような、そういう子であった。
第一印象は、そんな感じ。
接客時間が終わり、「また来てね」と微笑むと、顔を赤くしながら何度も頷いていた。……そして次の週に再び来店して、己を指名したのであった。]
(39) 2024/02/26(Mon) 21時頃
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[その後、リッキィはとても良い常連になってくれた。己としても彼女との接客時間が、一つの癒しになっていたのは確かである。
挙句の果て、今は買い取られて『従者』という立場で彼女の隣にいる。この幸運をなんと呼べばいいのだろう。
……どういう天命の下に、こうなったのかは想像すらできないが。きっと自分はずっと「選ばれた」のだろう。]**
(40) 2024/02/26(Mon) 21時頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2024/02/26(Mon) 21時半頃
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[珍しいね。 貴女が初対面の相手に話がとても、弾むのは。
即決でドールの1人をお持ち帰りしている友人の言葉に、 『パルテール』からの帰り道。私は彼女の方を見た。
どんな話をしたの?
聞かれたので、魔術の話や、来店理由やそういったのを話したのだと伝えると>>39 相手が聞き上手なのか。それとも相性が良かったのか。何方もなのかもしれないわね。 などという感想を貰った。
話しやすかったのは確かだ。 話しやすい、興味が惹かれる話題を振ってもらって、 会話を重ねるのが、楽しかった。 あと、退店時の微笑みが効果抜群だった。 顔がいい。声もいい。 来週も絶対行く。と即決する位に。
そんな私の様子に、友人は目を細めて言う。]
(41) 2024/02/26(Mon) 23時半頃
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[めぐりあわせって、あるのねぇ。と。 当時の私はきょとんとして、友人をまじまじ みつめていた、けれど。
――そうね、と。今ならきっと笑って返せる。**]
(42) 2024/02/26(Mon) 23時半頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2024/02/27(Tue) 00時半頃
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[訝るように向けられる眼差しを、 カコは悠然と受け止める。>>37
やがて、ソファを下り足元へと跪く ジャーディンを、眦を撓めて見下ろした。
隣にあった身体が離れれば、 彼を手繰った手は自然、 今度は彼の手へと預ける形となる。]
(43) 2024/02/27(Tue) 07時半頃
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[解かれた唇が声に変えたのは、 カコが命じた、彼の選択。>>38 途切れがちに、それでも紡いだ唇を、 するりと手の甲で慰撫する。]
──…それで宜しい。
[胸の充足を低めた声で囁き、 ゆっくりと、笑みを拡げた。]
(44) 2024/02/27(Tue) 08時頃
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[湛えた驕慢な笑みを、ふと和らげ。 ふんだんに愛嬌を含ませる。]
では、行きましょうか?
貴方は私が、買い上げる。
[委ねていた手指を、ジャーディンの指に絡めて 引き上げ、共に立たせる。 戸口の方を視線で示し、来た時と同じように、 案内を請うた。]
(45) 2024/02/27(Tue) 08時頃
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[今宵、花の代わりに携えたもの。 表に控えていた側仕えの者を呼び、 提げた鞄の中身を晒す。 彼を即金で買い上げるに十二分なだけの金貨。 店の都合の良い方をと、小切手の用意もある。]
荷物をまとめておいて頂戴。 ダーラや同僚への挨拶も。
[今日直ぐに彼を連れ帰れないようであれば、 それはそのまま、彼の買い手としての 手付金代わりとして。
いずれにせよ、然るべき手はずが整えば、 カコは買い上げた花を私邸へと伴うだろう]**
(46) 2024/02/27(Tue) 08時頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2024/02/27(Tue) 15時頃
啓明結社 カコは、メモを貼った。
2024/02/27(Tue) 17時頃
灰占道士 煙は、メモを貼った。
2024/02/27(Tue) 18時半頃
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[ジャーディンが従う言葉に彼女は満足げだった。>>44
買い上げると言われると、心臓がどきりと動く。 その提案はされていただろうに、 現実感も突拍子もない展開のような気がしていた。 手を引かれて立ち上がると、 彼女は入口への案内を望む。 どうにも急展開な気がして思考が追いつかない一方、 黙って従うだけでいい主人ができた気がして 安らぎを覚える部分もあった]
(47) 2024/02/27(Tue) 20時頃
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[彼女が既に支払いの準備を整えているのを見ると>>46 ジャーディンは慌てて背筋を正した]
ただいま荷物をまとめて参ります。 できるだけお待たせしないよう努力します。 [そう言って大股にバックヤードへと去り、 その後は自室へ駆けた。 買い手が決まった後は、自室の荷物は全て 新しい主人の元へ持参していいことになっている。
だがジャーディンに荷物らしい荷物は無い。 接客用にと都合してもらった衣類のほかは、 現主人から贈られた花ぐらいだ]
(48) 2024/02/27(Tue) 20時頃
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[ドールを即日連れ帰れるかはドールによる、が 大抵は契約と同時にパルテールを去る。>>46 購入者の気が変わるのを防ぐためでもあるが 契約に不服のドールが逃げ出すのを 防ぐためでもあるらしい。 ドールは奴隷としては割合良い扱いを受けているが それでもやはり奴隷なのである]
(49) 2024/02/27(Tue) 20時頃
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[ジャーディンが準備を整えるのにかかった時間は せいぜい数十分といったところだろう。 その間、立って待たせるわけにはいかないから、と オーナーが彼女に席に戻るよう提案しただろう。 もちろん側仕えの者も一緒にと。 通常、席に行けば注文は必須だが この時ばかりはそんな無粋も言わず。 支払いは彼女の都合のいいほうで応じただろう>>46]
(50) 2024/02/27(Tue) 20時頃
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[やがてジャーディンがバックヤードから店内に戻る。 衣類をまとめたバッグのほかに、 簡素に包んだマーガレットの花束を持って。 そして彼女の姿を見つけて、歩み寄り跪く] お待たせして申し訳ございませんでした。 これからなんとお呼びすればいいですか。
[彼女の望む呼び名を問いかけたが、 いつ答えるかは彼女に任せ、 まずは店を去るつもりだった。 だがそれも彼女に任せ、 ジャーディンはただ新たな主人に従うのみ]**
(51) 2024/02/27(Tue) 20時頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2024/02/27(Tue) 20時半頃
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[背筋を正し、急ぎ荷物を纏めてくるという ジャーディンに、小さく笑って>>48]
どうぞ、ごゆっくり。 お茶でも頂いて待っているから。
[大股に歩み去る背中を見送った。 ダーラから、支度の間座って待てるようにと 案内を受け、ドールの一人が、 カトレアの席へと再び通してくれる。>>50 隣に侍る側仕えと寛いで談笑していると、 時間が過ぎるのは早かった。]
(52) 2024/02/27(Tue) 21時半頃
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[再び現れたジャーディンは、バッグ一つと マーガレットの花束を抱えている。>>51 すっと床に膝を突く姿は、存外板についている。 まるで、跪いて花束を捧げるかのようだ。]
いいタイミングよ。 丁度、紅茶を飲み終えたところ。
[カモミールティーの最後の一口を味わうと、 カップをソーサーに戻した。 呼び名を問われ、少し考える。]
そうね…、今まで通りで構わないわ。 差し当たり。
[自邸内でも『カコ様』と呼ぶ者は多く、 馴染んだ呼び名だ。]
(53) 2024/02/27(Tue) 21時半頃
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[店を去り際、再びダーラに挨拶をする。 直に会うこ機会もあるだろうからと、手短に。]
貴女が育てた花、大切にするわ。 有難う。
[温かく見送りを受けて、パルテールを後にする。 ジャーディンと側仕えの者と共に馬車に乗り込み、 夜道を一路、自邸へと向かう。]
(54) 2024/02/27(Tue) 21時半頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2024/02/27(Tue) 22時半頃
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─ 回想・パルテールの思い出 ─ [最初にここへ買い取られた時、ダーラからいくつかの禁止事項を教わった。 その中でも特に重要視されたのが「純潔を失わない事」である。
業務終了時に貞操帯は外されるが、それでもドール同士で行為をしない様に厳重に見張られる。>>0:5
……その話を聞いた己の返事はというと、 「禁欲には慣れてるから大丈夫〜」などという気の抜けた返しであった。 実際、修行中の時も勿論だが『師』がこの世を去った後も禁欲生活は続けていた。『師の教え』の一つだった『性行為を禁ずる』というものを律儀に守っていたので。……破らなかった事に、特に深い理由はない。ただ、必要としなかったから。それだけだ。
一応は男性の身である以上、最低限の自己処理は行ってはいたのだが。それで十分だったので、店のルール的にも問題は無いと思った。]
(55) 2024/02/27(Tue) 22時半頃
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[いつだったか。営業時間終了後、部屋へと戻る途中の事。物陰から、誰かが動く気配と息を殺す音がした。誰かいるのだろうかと気になり、こっそりとそちらの方を覗いてみれば。
……性器を慰め合う、2人のドールの姿があった。]
(まあうん、貞操帯で縛り付けられてる上に最大でも愛撫までっていうんじゃあ……溜まっちゃう子もいるわよねえ……)
[「挿入行為は禁止」というルールだけは辛うじて守っているのか、互いの性感帯に触れたり口淫だけに留めてはいるようだったが。ダーラに見つかってしまったらどうなってしまうのだろうか。
何も見なかったし聞かなかった振りをして、その場を立ち去った。
……後日、その2人はきょうだいで来店していた客に買い取られた、とだけ知った。]**
(56) 2024/02/27(Tue) 22時半頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2024/02/28(Wed) 00時半頃
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──回想・リュミエル邸──
[リュミエル邸に伺候すると約束した日。 パルテールからも程近い邸宅に、 カコは馬車で乗りつけた。>>1:52* 訪問の取次を頼み、高い塀の向こうの 煉瓦造りの屋敷へと案内を受ける。
通り過ぎざま、小さな庭園に咲く 愛らしい草花に目を細めた。 釣鐘の形をした白い花弁が風にそよぐ様は、 誇らかに鳴り響くチャペルの鐘のようだ。>>1:53*]
(57) 2024/02/28(Wed) 15時半頃
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[案内に従い屋敷の大扉を潜れば、 すぐそこにフェルゼの姿が見えた。>>1:204 僅か目を瞠ったが、ドレスの裾に手を添え 片膝を軽く曲げ、恭しく礼をとる]
ご無沙汰しております、フェルゼ様。 ご機嫌麗しゅうございますか。
この度はお時間頂戴しまして、 誠に有難う存じます。
[折り目正しい挨拶から入りつつも、 当主御自ら歓待の意を示してくれたフェルゼに、 朗らかな笑みを向ける。]
(58) 2024/02/28(Wed) 16時頃
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[当主直々に、客間まで案内を受ける。>>1:204] 歩く横顔にかかる雪白の髪が揺れ、 庭園のスノードロップを思わせた。
カコが伴った下男が、許可に応じて、 大きな机に箱を開けていく。 天鵞絨に鎮座する幾つもの指輪。 好みの石を削り上げるのも良いだろうと、 宝石の原石が並んだ箱もある。
台座の素材は、貴族がよく用いる金、希少な白金、 それに銀。飾らぬフェルゼの人柄を考え、 庶民向けの鉄や青銅も少々。]
(59) 2024/02/28(Wed) 16時頃
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[意匠は、薔薇や百合、蘭など百花繚乱だ。 葉や蔦が絡み、咲く花の中央に 貴石が嵌っているものもあれば、 花びらや葉の一つ一つが、小粒の宝石で 出来ているものもある。
嵌る宝石は、彼からの手紙にあったように、 紅や碧を中心に取りそろえてある。
紅く輝くのは、ルビーにガーネット、赤珊瑚に苺水晶。 深い湖水や新緑を思わせる碧は、 エメラルドにサファイア、翡翠やペリドット、 それに希少な碧のガーネット。]
(60) 2024/02/28(Wed) 16時頃
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[フェルゼが注視するものがあれば、 宝石の種類やそれが象徴するもの、 意匠についても説明を加えながら]
……古来より指輪には、魔除けや幸運を齎す力が 宿ると謂われております。 薬指に指輪を嵌める謂われは、心の臓と太い血管で 結ばれる、命と繋がる指だからとも。
ご婚儀の際は、ご両家の紋章を組み合わせた意匠や、 愛の言葉を刻印なさる方もいらっしゃいます。
[フェルゼからの手紙には、指輪の購入に当たり、 『独学で勉強してみた』とまであった。>>1:203 婚約の噂は未だ聞いていないが、余程大事な人に 贈るのだろうと推量し、そっと言い添える。]**
(61) 2024/02/28(Wed) 16時頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2024/02/28(Wed) 16時半頃
灰占道士 煙は、メモを貼った。
2024/02/28(Wed) 18時半頃
啓明結社 カコは、メモを貼った。
2024/02/28(Wed) 19時半頃
啓明結社 カコは、メモを貼った。
2024/02/28(Wed) 21時頃
啓明結社 カコは、メモを貼った。
2024/02/28(Wed) 21時半頃
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