32 Zug Zwang
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[けれど青年には同じ役を与えられた者たちに 思うところが別にあって、話し相手を横目で見やり]
あの役は想像以上に重いものです。 他なら誰かと手を取り合うことも可能でしょうに、 あの役だけは最初からその道を断たれる。 生還……、勝てる望みも薄い。
そこで少しでも多くを巻き添えにしようとするか、 細い勝ち筋を追うか、は人それぞれでしょうが……。
あなたの目的からしたら、1人でも多くの 犠牲者が欲しかったのではないですか。
[青年は結局ひとりの犠牲も出さずに敗けた。 彼の期待に最も沿わなかったと解釈しているのだ]
(15) 2023/12/18(Mon) 14時半頃
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ぼくは少数の犠牲を出した末に自分も死ぬ道は、 ……敗けが見えている道は選びたくなかった。 だから策を練った末、たどり着けさえすれば 勝てる道を見つけましたが、結果はご存じの通りです。
そういう策を明かせる相手はあなただけでしたし、 ……ぼくの勝利を願う者がもしいるなら、 それもあなたたちだけであろうと。
『味方』と称するのはそういう意味です。
[ずっと意図が通じていなかったらしい言葉の補足をして、 青年は戦いの日々を思い返した。 開戦と同時に青年の心を蝕んだものは、 永い眠りを挟んだ今でも、変わらず在り続ける]
(16) 2023/12/18(Mon) 14時半頃
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[『嬉しかった』という言葉が出た理由を、 青年はもう語ったつもりでいる。 しかしながら彼がまだ気付いていないのなら、 もう少し放っておこうかとも思っていた。 それは青年自身、もう少しその気持ちに 整理をつけたいからでもあり、 先ほど新たに呼び起こされかけた思いに 少し向き合う時間が欲しかったからでもあった。 彼にとっては随分昔の思い出話かもしれないが、 青年にとっては昨日のような出来事の話なのだ。 一度ついた頬杖はそのまま、視界には無人の光景。 もし沈黙が起きれば、暫しそのままにするだろう]*
(17) 2023/12/18(Mon) 14時半頃
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思い出…という程時間も経ってない。 一年と少し、か?
[それでもその間ずっと引っ掛かりはしていた。 寧ろ人と関りを持つ程に、より気に掛った。 他の誰からも向けられた事も無い、 詳細不明の感情。]
(18) 2023/12/18(Mon) 22時頃
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[自身の思う人間像に少しでも否定が入れば また不機嫌そうに眉を顰め。 …籠る様に目線を逸らし。]
…………理解されたいとは思わない。
[忌々しそうに呟き、 以降は聞く耳を持とうともしなかっただろう。 犬の居ない膝の上、重ねていた手を強く握り込む。]
(19) 2023/12/18(Mon) 22時頃
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[だが話題が移ろうならそちらへ向き、 告げられた内容を咀嚼する様に暫し黙る。 一つ、問われた内容に関しては。]
犠牲者数にはそれほど興味は無い。 足りなければまた開けばいいだけだ。
俺が見たいのは『面白いゲーム』だ。 俺の想定や思惑の通りに進むゲームも良いし 予想以上の結末を魅せてくれるのも悪くない。
あのチェックメイトも面白かっただろう? …あんたが勝っても、それはまた 面白かったかもしれないが
(20) 2023/12/18(Mon) 22時頃
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……見たかったな。あんたの勝つ所。
(21) 2023/12/18(Mon) 22時頃
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[最後の言葉は唯呟く様に。 相手に伝えようとした意図はなく、 視線も昔を懐かしむ様にか宙を漂って。
そうして『味方』の意味を考え始める。 考える内、足元で犬が寄り添っている事に気付き 耳の辺りを撫でようと手を伸ばす。 無事届けば満足するまで撫でて、 ]
少し席を外す。 ロバートに食事を用意してくる。
[沈黙が起きたならそれを契機にと 席を立ち、応接室の扉へと向かった。 ロバートと呼ばれた犬も尾を振り その後ろへと続き部屋を後にしようとする。]
(22) 2023/12/18(Mon) 22時頃
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[不意に
問とも呟きとも覚束ない吐露を溢す。 何の意図も無い、ただほんの少しか、 気になった。
答えがあっても無くても話は其処で途切れ、 「移動したければしてもいい」とだけ 後ろ手に伝え、気ままに部屋を後にした。
一緒について来ても何も言わないだろうし、 何処かへ移動しても、そのまま待っていても、 食事の用意が終われば今いるその場所へ 現れただろう。]*
(23) 2023/12/18(Mon) 22時頃
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……そうですか、1年……
[永い眠りに就くことになった今となっては、 1年ですら気が遠くなるほど長いと青年には思えた。
生きてさえいれば、そう長くは感じないのだろう。
そう考えてしまえば青年の心はさらに沈み、 この会話自体投げ出したくもなって。
それを抑え込むように、息を吸って、吐いた]
(24) 2023/12/19(Tue) 09時半頃
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[彼の不機嫌そうな表情と、 内に閉じ籠るような言葉を聞き、 青年は少しの間、彼を見つめた。
彼はどうも相当に人間が嫌いらしいと かつて白銀の盤で話した内容からも こうして再会した後の会話からも窺えた。
その理由として漠然と想像できることはあった。
だが子細に探る気はあまり起きておらず、 彼の好まぬ話題には触れぬようにするか、などと 内心では思いもして。 またひとつ、深く息を吐いた]
(25) 2023/12/19(Tue) 09時半頃
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[足りなければまた開く。>>20 それが容易なのを知っての言葉なのだろう]
……嘆かわしいことですね、 こんなゲームに興じる人がそれほど多いとは。
[中には切なる願いを胸に訪れる者もいるのだろうが、 まさしくゲーム感覚で人を殺す者もいるだろう。 やはり芽生えた思いから目を背けることは困難で、 そんな人間ばかりが大多数を占める気さえし始めて。 そうではないはずだ、と青年は緩く頭を振った]
(26) 2023/12/19(Tue) 09時半頃
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・・ [あのチェックメイトがある種“面白い”結果なのは 青年も同意するところではあったが。 それを表したくはなく、回答を紡がずに目を伏せた。 そして自分の行動が何かしら彼を楽しませたらしいと 察すれば、気に入られる理由に納得した気分になり]
……ぼくは、勝たずに済んでよかったですよ。
[懐かしむような呟きへ、 当時も別の言葉で伝えた思いを告げて。
席を立った彼とその愛犬を何と無しに眺めていた]
(27) 2023/12/19(Tue) 09時半頃
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ああ、それならぼくも少し散歩をしてきます。
[後ろ手に言い残す言葉を聞いて、 扉を閉めかけても聞こえるように声を張る。
出ていくのを見届けてからゆっくりと立ち上がり、 青年も次いで応接室を出た。
生き物のいない静まり返った建物内は、 今の青年にとってはとても心安らぐ場所で。
気ままにあちこち巡ってみるかと考え、まずは 思い出深い場所のひとつ、地下へと足を向けた]*
(28) 2023/12/19(Tue) 09時半頃
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― 食堂 ―
[ロバートの食事を用意し その眼前に器を並べてやる。 焼いた肉を細かく切って茹でた野菜の上へ。
ここ最近は食堂に居座った主に任せきりだったが 久しく電脳空間で調理した食事はまあ、 まずまずの出来ではあったと思う。
そもそもに此処での食事に意味があるのか。 という疑問は、設計者の回答曰く、 「本物を食べた時と同等の刺激を味覚に送る」 との事だ。
…ともあれ、意味がなくとも 犬達に食べさせる物は上等な物を用意したかった。]
(29) 2023/12/19(Tue) 19時半頃
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[緩やかな動きで食事を楽しむロバートを、 しゃがんで、膝の上に肘を付きながら眺める。 止まる事も無ければ吐き出す様子も無いので、 まあまず味に問題は無いようだった。
そうして薄らと 『味方』についてを考え始める。 あいつ…、ルーカスにとっては俺は味方、らしい。
…………
そんなつもりがあっただろうか。 確かにあの役…駒はどの駒よりも特別手を入れた。 そうした思い入れがありはして気に掛けた。 届く報告を 楽しみにはした。]
(30) 2023/12/19(Tue) 19時半頃
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[結果、…………、 ………、… …… ………言葉にならない。 恐らく自分の中にそれを表す言葉が無いのだろう。 だから、…唯々、居心地の悪さを感じた。
決まりの悪い、座りの悪い、 むずむずする様な
……形容のし難い感覚。]
(31) 2023/12/19(Tue) 19時半頃
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[一つ、 『信頼』という言葉が近いのだろうかと浮かぶ。 GMの依頼を受けた際に、チェスの名手ならばと ある程度出来の良いゲームを催せるだろうと 運営の人間からは伝えられた。 其処にあるのは実力への信頼だ。 それと似た形、にはなるのだろうか。 そしてそれは実力にではなく、
……人物に向けて、………?]
(32) 2023/12/19(Tue) 19時半頃
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…………
[一度離れて再考してみたが やはりこの考えがまとまる気はしなかった。
不明である事に苛立ちが募り眉間に皴が寄る。 憮然とした表情を浮かべていると、 食事を終えたロバートがこちらへと近付いていた。 黒々とした目に見つめられ、ふ と目元を和らげる。 その耳元を撫でてやると細い尾を振り、 膝上へと前足を乗せてくれた。
自身の不機嫌が和らぐのを感じながら ふ、と 言葉が零れる。
それは深い意味など無い筈の、唯の呟きだった。]
(33) 2023/12/19(Tue) 19時半頃
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……俺には『味方』なんていないのにな。
(34) 2023/12/19(Tue) 20時頃
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[一人と一匹しか居ない食堂はただ静かで その呟きだけが妙に空間を支配して。
……けれども聞く者も居ないそれは 誰にも届かず、何にも響かずに 何処かへと消えゆくだけで。]*
(35) 2023/12/19(Tue) 20時頃
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─ 3階 ─
[初めに地下を訪れ、それから1階から3階へと 青年は移動を繰り返した。 ほかに生物のいない北極基地は静寂に満ち、 さながら死後の世界だった。 かつては人が多く感じて近寄らなかった 観測デッキも、今は誰もいはしない。 地平が赤く染まるというのはこれからか、 それとももう済んだのか、と外を眺めたが。
結局、気分の重さに耐えかねて、 すぐにその場を離れることになった]
(36) 2023/12/19(Tue) 20時半頃
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─ 1階 ─
[階段を降り、1階にたどり着く。 果たして彼らは応接室に戻ったあとだろうか。 青年の散歩は思索に耽る時間も含めたら そこそこの時間であったろうが、 時計を見たわけではなく、経過時間は定かでない。 もしかしたら鉢合わせになるだろうかと考えると、 青年の足は止まった。 顔を合わせたところで少し前まで話をしていた相手、 それほど気まずいわけでもないが── もう少し独りでいたい気がして、 しばし迷いを重ねた末。 結局、青年は食堂に向けて歩き出した]
(37) 2023/12/19(Tue) 20時半頃
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[その途中で彼らとすれ違うか、 あるいは応接室へ向かう姿を見ていたなら、 青年は気にせず食堂へ入っていったろう。 廊下を歩く姿を見かけなければ、 食堂の扉を恐る恐る開けることになっただろう。 そこに誰もいなければ安堵を露にするだろうし、 彼らの姿があれば、一瞬動きを止めるのだろう。 その後に青年が向かうのは、食堂の窓辺。 そこから白銀の盤が見えるのかどうか、 試してみたかっただけなのだ]*
(38) 2023/12/19(Tue) 20時半頃
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なんだ。 来たのか。
・・ 此処に。
(39) 2023/12/19(Tue) 21時半頃
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[些細な音でも響く様な静寂の中、 扉の開く音が聞こえれば自然其方へと向く。
食事の終えられた器をよせ、 犬をドッグルームへ連れて行こうと 抱き上げた直後の事だった。
足を止めた青年へと向け声を投げ掛ける。 自身が居る居ないに関わらず この場所には足を踏み入れないものだと思っていた。]
(40) 2023/12/19(Tue) 21時半頃
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………、 食事や飲み物が要るなら好きにしろ。 適当なものしか無いが。
[言葉の通り、犬用以外は 大したものを用意していなかった。 自身の食事も疎かにする性分であるのに加え、 人を正常に持て成す心は欠けている。
…だが、それが目的では無いのであれば 黙って動向を眺めただろうか。]*
(41) 2023/12/19(Tue) 21時半頃
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……おや、まだここにいましたか。 [どうやら来ないつもりと思われていたらしいと察し、 青年は軽く肩をすくめて] 窓から外を見てみたかっただけですよ。 ここで飲食する趣味はありません。 さしたる意味もありませんし……。 [せいぜい味が感じられる程度、という認識である。 とはいえ、過去一回の食事体験は 興味深いものではあったのだが]
(42) 2023/12/19(Tue) 21時半頃
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[窓辺に向かって歩く途中、青年はふと足を止め、 彼らに視線を向ける] ヴィーシャ、先ほど尋ねそびれたのですが…… ぼくに与えられた時間はどれほどです? まさか無期限ではないでしょう。 それほど短時間でもないと想像しますが。 [もしも無駄な行動ができないぐらい短時間なら 彼はもっと単刀直入に問いたいことを問うだろうし 散歩だの犬の食事だのと席を外す場合でもないはず、 というのが青年の想像である。 だが期限はあるはずだと当たりをつけ、問いかけた。 そしてその場に留まり、答えを待った]*
(43) 2023/12/19(Tue) 21時半頃
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………10時間だ。
[可もなく不可もない時間、と考え 半日もあれば何にでも足るだろうと単位を決めた。 その気になれば何時でも終わらせられるが 延長は別途金額を乗せられる。
面倒極まりない、が… 落命する危険を取る程愚かではない。
ともあれ尋ねられる理由は掴めず 答えた後にゆるく首を傾げた。]*
(44) 2023/12/19(Tue) 22時頃
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