人狼議事


8 Solo Assembly Letters

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


クリスマス6人が投票した。
アマルテア1人が投票した。

クリスマスは村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
アマルテアが無残な姿で発見された。


現在の生存者は、セシル、ハロウィン、ケイト、キリシマ、レックスの5名


【人】 奏者 セシル

――主催のバグ対策本部――


[即興の練習曲の譜面のような冊子から、更に2つの楽曲のページが消滅する。
 先刻のふたりと同様に、“ キリト・W・キリシマ ”の項と“ 暖琴 ”の項のバグ修正が一定程度完了した証だ。

 さて、未だ残っているページのうち、楽曲のNo.が自動的に打ち直される。]

“ No.1 セクレタリアト ”
“ No.2 ガブリエル ”

[いま、開かれたNo.1とNo.1のページ。
 その譜面にひしめいていたあり得ない記号が少しづつ消え、本来の記号が足されていく――バグ修正作業もいよいよ佳境だ!]

(0) 2021/04/17(Sat) 10時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2021/04/17(Sat) 10時頃


救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2021/04/17(Sat) 10時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2021/04/17(Sat) 10時半頃


対面販売 クリスマスは、メモを貼った。

2021/04/17(Sat) 10時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2021/04/17(Sat) 11時頃


【人】 奏者 セシル



『――さっきああは書いてみたが。
 ワタシの方から敢えて言うこともなかったやもな』


 どうしたの、グラーツィア?


[ベーコンサラダの皿を手に対策本部に戻ってきていたセシルが、独り言の思念を零す妖精に問う。]


『少々気になったことがあって、一筆認めてみたのだよ。
 しかしワタシとて、あちら側のフィールドの様子をしかと観てはいない。
 故に余計なお世話をひとつしてしまったやも思ってね』


 そう。 …………。
 

(1) 2021/04/17(Sat) 11時頃

【人】 奏者 セシル



 グラーツィア。
 誰に手紙を出したんだい?


[セシルの額に一筋の冷や汗。
 ごとん、とテーブルに皿が置かれる。]


『ああ、アメリカとカルデアの駿馬にだよ?』


 そう。
 ……………………他には?
 

(2) 2021/04/17(Sat) 11時頃

【人】 奏者 セシル



『ん?
 ああ、大分前に、水戸の魔術師と
 倫敦の御使いにも書いたが。それがどうした?』


[グラーツィア、至って呑気に、ベーコンのまぶされたレタスを頬張りながら答える。]


  ……………………………
 

(3) 2021/04/17(Sat) 11時頃

【人】 奏者 セシル



 水戸の彼女とアメリカのカノジョは、まだ、いい。
 きちんと知っている訳ではないけれど、
 多分それなりに真っ当な手紙を送ったのだと
 君を信じることにする。


  でも、倫敦! 倫敦!!
  どうせ君はろくな内容を出してないッ!
  どうしてくれるの……本当に……


『ああそうそう。
 世界の修復がきちんと完了したら、折角だからあの宴会場を選手たちに解放しようと思っていてね。
 そこでキミはベーコンサラダを振舞うことになっている』


 そんな呑気なことを言ってる場合じゃ―――

(4) 2021/04/17(Sat) 11時頃

【人】 奏者 セシル



 ―――…ねえ、君、今、何て言った?
 僕が……ベーコンサラダを……振舞う……??

『ああ!
 ガブリエルにもうまいぞーって薦めておいたよ。
 実際、うまいだろう?
 ヒトの食べ物をワタシが食べられるのはこの世界においてのみだが、ああ、実にうまいものを頂いているよ!』


[妖精のこの言葉に嘘はない。
 刻みに刻まれ凄惨な形となった、レタスとベビーリーフとチコリーとベーコン。
 匙加減のろくに利いていない、でたらめで適当な香辛料と調味料。
 そんな、見るも無残なベーコンサラダを、妖精は実に美味しそうに頬張っている。]

(5) 2021/04/17(Sat) 11時頃

【人】 奏者 セシル



 馬鹿ッ、 馬鹿か、君はッ!!!!
 ……もう、ダメだ……。
   明けない夜って、こういうこと……。

[もはや涙目のセシルの前に、ぽとり、封筒がひとつ落ちてくる。
 それは明けない夜などないことの象徴のようであり、
 あるいは光と闇という区別を超えたイロのようでもある、
 そんな、夜明けの空のような、薄紅色の封筒だった。]

(6) 2021/04/17(Sat) 11時頃

【墓】 対面販売 クリスマス

[ところで、この異界化したダブリンのリフィー川は、東から西に流れている。

 東から西に流れている。

        ・・  ・・
 つまるところ、下流から上流へと流れている。


 そんな奇妙な川に見事落ちたデアドラの、デュランダル・レプリカを握った右手が川面に突き出される。
 そのして、栗毛のミサンガを嵌めた左手もまた、突き出される。
 されど両手はゆっくりと――しぶとく――リフィーの流れに沈んでいく。
 こうして、ジェニファー/デアドラはどんぶらこっこどんぶらこっこと上流へ流れていき、“死んだ”。]

(+0) 2021/04/17(Sat) 12時頃

【墓】 対面販売 クリスマス

[――否、正しい意味での“死”は、この世界の“選手”には訪れまい。
 それを主催者からの手紙でジェニファー/デアドラが知ることはなかったから、いま、彼女は自分を“死んだ”ものだと思い込んでいるのだが。
 ともあれ、リフィー川の上流を塞ぐ形で広がる霧の壁の側に、彼女は宙に浮きながら三角座りをしている。]


 …………やだな。
 絶対家に帰るって、
 いつもおばあちゃんと約束してたのに。


[「己の伝説に語られるところの人生」のラヴァーカムではなく、カルデアのねねのことを呟く。]

(+1) 2021/04/17(Sat) 12時頃

【墓】 対面販売 クリスマス



 ニーシャ。
 結局、あなたにも、会えなかったよ。

 

(+2) 2021/04/17(Sat) 12時頃

【墓】 対面販売 クリスマス

[ちなみにポストの爆散についてはそこまで感傷は抱かなかったものの、「ポストに持たせていたお土産が全部パーになった」くらいの悔しさは、あった。]


 手紙とか預けなくて良かった。
 ……って言ってもなんだかなあ。


[座にも帰れない幽霊の状態になっても、懐に仕舞っていたこれまでの手紙はきちんとカタチを為していた。
 無論、聖剣のチャームも、栗毛のミサンガも。それに異世界のティーバッグも。

 そして――こんな有様に成り果ててなお、ふたつの封筒がぽんと新たに膝の上に載る。
 手紙を吐き出すポストが無くとも、届くものは届く、ということらしい。]

(+3) 2021/04/17(Sat) 12時頃

救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2021/04/17(Sat) 12時頃


救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2021/04/17(Sat) 12時頃


【墓】 対面販売 クリスマス

[ちょっぴり厚みを感じるその封筒を彩るのはユニオンジャック。
 そして、封筒を閉じているうさぎ型の封蝋。]


 あ。かわいい。
 時計塔にはこんなお土産……あるのかな。ないかも。


[こんな幽霊の有様でさえなければ、盛大にはしゃいでいたことだろう。
 デアドラは覇気なく封をびりびりと開け、蝋のうさぎをぼろぼろと砕けさせた。
 そしてユニオンジャックと同じ色の派手なストライプを纏った便箋の文面を、黙々と読み進めていく。]

(+4) 2021/04/17(Sat) 16時頃

【墓】 対面販売 クリスマス

[読み進める途中、便箋を広げる両手にぎりぎりと力を籠める。
 握りしめた箇所が軋み、破れ、穿たれ――。
 引きちぎりきる前に、がくっと力なくこうべを垂れて蹲った。]


 殺すにももう殺せないや――。


[そこで漸く、ヴィクトーリアの屋敷の項に何か書いてあった気がする、と思い至る。
 あの冊子を便利に持ち歩いていたポストはもうここには無かったが、ちょっと念じてみたら、何故か冊子は手元に出てきた。
 幽霊は、妙なところで便利だ。
 そうして『郊外の屋敷』の文面を改めて読み直し、納得した。]


 最初から死んでるし。


[ぽつり零してから、手紙の続きをまた読み進めていく。]

(+5) 2021/04/17(Sat) 16時頃

【墓】 対面販売 クリスマス

[それから、同封されていた小さな袋を摘まみだす。
 2枚入りのウォーカーズのショートブレッドからは、納豆の匂いは特に感じなかった(一応、納豆の匂いについては知っている)。

 無言で袋を開けて、ぼり、と1枚齧る。
 現界して以降の日々でとても馴染みのある、塩気とバターの風味、微かな甘み、少しほろっとした食感が、口内を満たしていく。
 ……そのまま、あっという間に2枚ともぺろりと食べてしまっていた。

 キリトからの紅茶を合わせなかったのは失敗だった気もしたが、食べてしまったものはしょうがない。
(当然ながら、ティーセットや加熱器具は、川の上にはなかった)]


 あなたって、ベルみたい。


[それは単に「ウォーカーズのお菓子をくれた」ことについてのみだったが、なんとなく口から零れた。
 仮にベル――デアドラのマスターが今でもマスターであったなら、フィールド周回の方にも励んではいたかもしれないが、それはあくまでifの話だ。]

(+6) 2021/04/17(Sat) 16時頃

【墓】 対面販売 クリスマス

[それからデアドラは、霧の壁のそばで三角座りのまましばらくぼんやりとしていた。

 ややあってから、冊子の時のようにちょっとばかし念じてみて、便箋を一枚手元に出した。
 それこそまるで幽霊のようなそれに、指先で文字をなぞっていく。]

(+7) 2021/04/17(Sat) 16時頃

【墓】 対面販売 クリスマス

[手紙を投函するポストはもうここにはない。
 だから、まるであたかも「蜘蛛の糸めいた、一縷の望み」に懸けるかのような形で、その手紙は虚空に飛ばされた。

 なおこの時、ジェニファー/デアドラは、
『キミたちみんな、元の世界に戻れるようにはする』
 という妖精の約束をすっかり忘れていたという。
 無論、「元の世界に帰れる=この世界で“死んで”も帰還時には復活できる」、という考えにも至っていない。

 そしてこの手紙の紙面に流石に入りきらなかった二つ目の追伸は、結局出さずじまいのままに終わる。
 実際のところ、追伸のためだけの二通目を送ろうとはしていたのだが――。
 それを記していた丁度その時に、川沿いの道路に“あのランサー”の亡霊を発見したことで、手紙ははらりとリフィー川の中に落ち、消えていく。]

(+8) 2021/04/17(Sat) 16時頃

【墓】 対面販売 クリスマス

[その亡霊とここで邂逅するまでもなく、相手の正体――真名は初めから解っていた。
 それどころか、あの“ダブリン聖杯戦争”での思い出も、カケラではあったけれど既に思い出していた。

 デアドラがダブリンで出会った“あのランサー”は、
 ジェニファーがカルデアで出会った“わたしのランサー”と同一の英霊だったのだから。]


 召喚した時と同じ。
 やっぱり、ランサー。
 あなたはわたしに気づかないんだね――なんて。


[“あのランサー”の亡霊は、三枝槍の柄を地面に着けたまま川の方――つまりデアドラの方を向いている。
 しかしその亡霊がこちらに襲い掛かる気配は一向にない。

 幽霊の状態のデアドラにその亡霊が反応しなかった理由は、デアドラには定かには知れない。
“ランサー”ではない別の亡霊にデアドラが気づかれる可能性自体はあるし、
 もし仮に、やはり幽霊のような状態と化した別の“選手”がこのフィールドに入った場合、このフィールドの亡霊はなんてことなくその“選手”に襲い掛かってくるのかもしれないが――。
 如何な仕様差でそうなるのかは定かではない。おそらく。]

(+9) 2021/04/17(Sat) 16時半頃

【墓】 対面販売 クリスマス

[ジェニファー/デアドラは、懐かしいようなさびしいような苦笑をふっと浮かべた。
 そして亡霊がこちらに気づかないのをいいことに、その場の空中に座り込んだまま二つ目の封筒を手に取る。


 ……ちなみにだが、ヴィクトーリアに送り損ねた二つ目の追伸には、そのランサーの弱点がずらずらと書かれていた。
 セイバー、ライダー、アサシンのシャドウサーヴァントの存在の示唆と共に、
 「狩りに行くなら今のうち」
 という文面まで認められていた。]

(+10) 2021/04/17(Sat) 16時半頃

【人】 読書家 ケイト

……
………

[さて、前の手紙を出してからどれくらい経ったろうか。
 うつらうつらと日向ぼっこしていたところで、
 
 ──突如振って落ちた公式スタイルの便箋、その角が、
 額のあたりに突き刺さった]

(7) 2021/04/17(Sat) 17時半頃

【人】 読書家 ケイト


……むう。

[想像してみよう。
 とっても気持ちよく微睡んでいたんです。
 そこにもたらされる想定外の刺激、邪魔されたわけです。
 
 で、目に前には心なしか揺れているポストが一つ。
 ……加害者(?)、明々白白じゃないですか]

(8) 2021/04/17(Sat) 17時半頃

【墓】 救星隊 アマルテア


 ――戦さ場を開始します!

[それは強化魔術のトリガー。己を鼓舞するように叫ぶ。
 相手の得物はドス。
 胴を薙ぐ一撃を転がってかわし、部屋の中へと進む。
 体勢を整え、すぐに降ってくる蹴りを避けると右の太刀を振るう]
 
 くっ――!

[刃は届かない。
 切り返しで振われた刀に左手を裂かれる。
 さらに投擲された無数のドスに、
 大きく後退し両の太刀で弾く。
 当然隙は生まれ、また攻められ、
 傷が増え、あえぐように息を吐く。
 こぼれた血が床をこぼし、手足の力を鈍らせ、
 1分にも満たない交錯でさえ、
 生きているのが奇跡なほど。
 それだけサーヴァントと人間の差は大きい]

(+11) 2021/04/17(Sat) 18時頃

【墓】 救星隊 アマルテア

(でも、私はひとりじゃない)

[これが自分の追憶を再現した影であるならば]

 アーチャー!
 来て!

[祈るように叫ぶ。
 刹那、女の後方から無数の弾丸が飛び敵を狙う。
 背後に現れた男の人影は、女に並び立つ]

(+12) 2021/04/17(Sat) 18時頃

【墓】 救星隊 アマルテア

[しかし、それを言うなら向こうもひとりではない。
 アサシンの後ろに少女(に見えた)の人影が現れる。
 戦闘に参加するそふ素振りは見えないが、
 機を待つようにこちらをずっと窺っている。
 ふたりとも、油断できる相手ではない。
 されどマスターとサーヴァントが揃えば、
 戦力もチャンスも対等と信じられる。
 並ぶその背は女に勇気を与えた]

[――だから、その瞬間忘れていた。
 相手が弾丸の雨を防ぐ隙に、駆け出そうとした、
 その時だった]

(+13) 2021/04/17(Sat) 18時頃

【墓】 救星隊 アマルテア

 ――――、あ、

[銃弾が、心臓を貫いた。
 それは彼の宝具のリスク。
 必中の魔弾は時に術者の一番大切なものへと飛んでいく]

(それでも、私は――)

[身体は倒れゆく。
 最後に思ったことは声にはならず、虚空に消えた]

(+14) 2021/04/17(Sat) 18時頃

【人】 読書家 ケイト

あなた。
人が気持ちよく寝ている時に、
それはちょっと気遣いがないんじゃないです?

[じっとりした視線。
 地震もないのに揺れるポスト、その肌は赤い]

青くなりなさいと言ったのに、
また赤じゃないですか。

(9) 2021/04/17(Sat) 18時頃

【人】 読書家 ケイト

[言いつつ、便箋の中を覗き読めば。
 その表情はさらに険しくなって]

ふぅん。言えば変わってくれるはずなんですか。
え? なに顔振ってるんです?
できるってお墨付きもあるじゃないですか。

[と、手紙の一節を指差し──]

(10) 2021/04/17(Sat) 18時頃

【人】 読書家 ケイト

じゃあ、ちゃんと指示通りにしますから。
回数分きっちり受けて、直ってくださいね?

[言って、しかしポストに背中を向ける。
 果たしてポストにホッとするような感情があったか、
 それは不明だが──次の瞬間。

 その細い足のどこから、と思わせる
 雷速の後ろ蹴りがポストの胴を抉り、
 赤いヒールの金底に撃ち抜かれて火花を散らす]

(11) 2021/04/17(Sat) 18時頃

【人】 読書家 ケイト

……あと、14回。
しっかりやり切りますから、そうしたら、
青い姿でまたしっかりお仕事してくださいね?

[ニッコリ。
 そうして競馬場には、しばし金属同士が
 奏でる派手な衝突音が響いたそうな……

 ──そうして暫しののち、
 その場にあるポストはああ、見間違えるまでもなく青い]

(12) 2021/04/17(Sat) 18時頃

【人】 奏者 セシル

[セシルが薄紅色の封筒をこの場で開封したのは、あくまで運営側の業務として。
 決して御使いの裁きを恐れての現実逃避ではない。
 断じて妖精からの無茶ぶりを受けての現実逃避ではない。
 これはあくまで業務だ。現実逃避ではない。]


 ………、また僕ら宛てに手紙が来たよ。
 対応は僕のほうでするから。うん。


[――結論から言おう。
 この薄紅色の封筒は、主催者宛ての手紙ではない。
 故にこうして不用心にセシルが開封するべきものではなかった。はずだ。]

(13) 2021/04/17(Sat) 18時頃

【人】 奏者 セシル

[夜明けの空のごとき薄紅の便箋に、
 目立つ蒼色の文字が綴られている。
 さながらそれはいのちあるものの赤と青の二重螺旋。
 或いは果たされることの無かった二色祭典。
 ―――という形容が正しいか否かは置いといて。]


 …………………………。


  これ、は。


[気まずさ故の恥ずかしさのような、更に泣きたいような、純粋にこそばゆくなるような、眩しくて尊いような、微かなうらやみ抱くような、一周回って再び抱く気まずさからの罪悪感のような。
 セシル・グレースのアラウンドサーティーの情緒は、無残なベーコンサラダが如き しっちゃかめっちゃか に陥っていた。]

(14) 2021/04/17(Sat) 18時半頃

【人】 奏者 セシル



『セシル、早いところ作業に戻ってくれ。
 世界の修復がウマいこと軌道に乗っているとはいえ、まだまだタスクは残っているからね』


 グラーツィア、僕はもうダメだ。
 本当にダメだ。終わった。ダメだ。ダメだ。
 悪いけどもう君ひとりでなんとかして……。


『いやあ、そいつは困るよセシル?
 キミの霊感由来の箇所もあるんだから。
 それに――』
 

(15) 2021/04/17(Sat) 18時半頃

【人】 奏者 セシル



『ワタシひとりの態勢の所為で大幅な遅れでも出たら。
 大切なデートに遅刻してしまう選手も出てきてしまうかもしれないだろう?』


[まるであたかも他者を気遣うかのような言葉は、大して心の籠っていないあっけらかんとした口調。
「大切なデート」という発言も、ただの言葉のあやでしかない。
 つまるところ、セシルを職場復帰させるための、気まぐれな妖精のただの方便でしかなかった。]

(16) 2021/04/17(Sat) 18時半頃

【人】 奏者 セシル

[――が。
 この方便は、セシルには重要な意味を持つものとして響いた。]


 ………、そうだね。解ったよ。
 泣いて塞いで、腐ってるヒマなんて、ないな。


[こうしてセシルは、アコーディオンでスパゲッティなレトロフューチャーマシンの前へと戻っていく。
 やがて作業がひと段落ついたところで、セシルはひとり、筆を執るのだ。]

(17) 2021/04/17(Sat) 18時半頃

【墓】 救星隊 アマルテア

 …………また死んじゃいました。

[意識を取り戻し、ぽつりつぶやく。
 倒れ伏したまま、立ち上がることはない]

 もう一度経験して、やっとわかりました。
 私は、アーチャーを恨んではいません。
 でも、でも、
 ……どうしても、悔しいんです。

(+15) 2021/04/17(Sat) 19時半頃

【墓】 救星隊 アマルテア

[腕で目を覆う。
 鉛を吐き出すように、一言一言が重い]

 負けたことが、私の力が届かなかったのが悔しい。
 アーチャーの宝具の運用だって、
 もっといい方法があったはずだって、
 私がもっと強ければ、もっと戦えたのならばって
 そんな「もしも」ばかり考えてしまうことが悔しい。

 あんなにきれいにアーチャーと別れたのに、
 こんなにぐずぐずしてるなんて、
 すごくかっこ悪いじゃないですか、
 いやだなあ……、

[生暖かい涙が皮膚に触れて、気持ち悪いと思った]

(+16) 2021/04/17(Sat) 19時半頃

【人】 研修生 キリシマ

[結論から言うと、白い梟を捕まえることはできた。
長く苦しい戦いではなかったが、若干疲れた様子で、
湖のほとりで手紙を取り返したのだった。

其処は木々の少ない場所。
風に草花はそよぎさえぎられることのない月明かりが届く。
案外ここで手紙を書くのも悪くはないのではないか。

置いてきてしまったレターセットやら、
字が歪まないための下敷きやらをポストに持ってこさせた後、
最後にポストに運搬を頼んだのは―――ワインであった。
封の開いたそれをグラスに半分ほど注ぐ]

(18) 2021/04/17(Sat) 19時半頃

【人】 研修生 キリシマ



  ―――…では、この奇妙な舞台《ステージ》に乾杯。


[そして一口分を……飲む!

男はめったに酒を飲まない。嗜好品を転がすよりは思考の回転を好む。
しかし息抜きはたまには必要である。つまりはそういうことだ。

そうして梟から取り返した手紙を改めて読んでいる]


ほう、……ほうほう。

[別に男まで梟になったわけではない。
ともあれようやく返事が書ける喜びが(酒も入って)若干大きくなりながら筆を執るのだ]

(19) 2021/04/17(Sat) 19時半頃

救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2021/04/17(Sat) 20時頃


【人】 代執筆 レックス



[ ところで御使いが主催者たちに下したジャッジは 
 『ノータイム、ギルティ』であったし、
 御使いの力を持ってして帰れぬのであれば
 彼らの顔をしっかり拝んで(あわよくば滅して)
 帰ろう────と既に思っていた。 ]


 ( それに...、ボクは悪魔じゃあありませんから。
   かれらにも懺悔するだけの時間は
     与えてさしあげるべきでしょう〜? )

 

(20) 2021/04/17(Sat) 20時頃

【人】 代執筆 レックス




[  まあ、どの道告解を聞くつもりはなかったのだが。  ]

 
 

(21) 2021/04/17(Sat) 20時頃

【人】 代執筆 レックス



   わあ。 すごい。 ( ※棒読み )


[ そうして、いくらの時間が経ったのち、
 ふたたびポストが二通の手紙を吐き出すまでのあいだ
 手に取った──一度見覚えのある生成りの便箋を見て、

     御使いはやはりにっこりと笑ったのだった。 ]

 

(22) 2021/04/17(Sat) 20時頃

【人】 代執筆 レックス

 そんなに悔い改めたいなんて、よい心がけですね!


( たぶんそうじゃない? 
  ええ、分かっていますよぉ。 )

 
[ でも、”そんなに”お薦めなさるサラダとやらには
 すこぉし興味が湧いたので────是非とも
 賞味させて頂こうと決めました。

 ちなみにこれで英国にある数々の料理以上に
 ”冒涜的な”ものであったら....
 お礼に星をお見せすることにしようと思います。 ]
    ・・・・・・・・

 

(23) 2021/04/17(Sat) 20時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2021/04/17(Sat) 20時頃


【人】 代執筆 レックス

 


 ( 知ってます? 悪魔も逃げ出す
   スターゲイジー・パイ。 )


[ ベーコンサラダにかれらの明日は託された 
 ( ...のかもしれない。 ) 

 ところで見方を変えればそもそも天使に
 ”ベーコン”サラダを供しようとすること自体
 その時点で冒涜的ともいえるのだが────── 

 そのあたりはのちのちに触れるとして。 ]

 

(24) 2021/04/17(Sat) 20時頃

【人】 代執筆 レックス



[ 閑話休題、─────筆を執る。 ]

 

(25) 2021/04/17(Sat) 20時半頃

救星隊 アマルテアは、メモを貼った。

2021/04/17(Sat) 20時半頃


【人】 秘術販売 ハロウィン

……うちに帰りたいんだぞ。

[ひとりぼっちの京都はいつもの何倍もさみしい。
ぽつりと零れた一言も誰も聞こえない。]

……!そうだ!
おうち!

まだ桜が咲いてた頃なら、まだあるんだぞ!

[ぱっと顔を上げ走り出す。
庭同然の小路を走り抜けて、このときはまださほど改新の手の届いていなかった区画へ。]

(26) 2021/04/17(Sat) 20時半頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

……琴のおうちなんだぞ……!

[今は取り壊されてしまった、ボロボロのあばら家。
あの日家の時間が止まったまま、冷めた料理もそのままの。]

………。
…………。
…………………ただいま、なんだぞ

[もう見れないと思ってた。]

(27) 2021/04/17(Sat) 20時半頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

あ、お前も来たのか?

[ぴょんぴょんと飛んでくるポストに首を傾げる。
とくに動くことに疑問はない。
カラ傘おばけとかいるし。]

あ、お手紙なんだぞ!
なんだかいっぱいかたいもの入ってるんだぞ!

[がさがさと開けて、取り出す。
……?]

(28) 2021/04/17(Sat) 21時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

[甘い香りのする小さなお菓子が入れられている一通。

それと]

にんじんなんだぞ!

[生の。
甘い香りのとろっとした入れ物も同封してある。
しかし生である。]

(29) 2021/04/17(Sat) 21時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

………はふぁいんらほ(かたいんだぞ)

[そらそうよ。]

(30) 2021/04/17(Sat) 21時頃

【人】 代執筆 レックス




[御手紙を読むかぎり、
ちゃぁんとした『お礼』は急ぐ必要はなさそうですから。
”安心”してポストに投函すると、次の手紙を開きました。]
 

 

(31) 2021/04/17(Sat) 21時頃

【人】 読書家 ケイト


……さて。
ほら、しゃんとなさい?

[ベッコベコに凹んだ「青い」ポストを揺さぶれば、
 どうやら真っ直ぐな姿勢に戻る。
 さて、もう1通2通書いてみるのもよいだろうか……]

(32) 2021/04/17(Sat) 22時頃

【人】 研修生 キリシマ

[さて、手紙をひとつ投函し終えたところで気付いたのだが、
ワインの瓶の隣にちょこんと、ツマミの乗った皿がある。
チーズにナッツにサラミもある。
ポストが気を利かせてくれたのかは定かではないがワイン(2杯目)とともに有り難くいただいていると、
ポストがぴょんと跳ねて手紙を次々と吐き出した]

おや、沢山ありますね……どれどれ。

[そのうちのひとつ、枯草色の封筒を取ると便箋が零れ落ちた。
どうやら封が切られた状態のようだ。
零れ落ちた便箋を拾い上げ、何気なく封筒をひっくり返した]

(33) 2021/04/17(Sat) 22時半頃

【人】 研修生 キリシマ



………… 『拝啓、主催のセシルさま』とは。


[この時点で既に嫌な予感がするが。
封筒が宛名違いなだけで中身はふつうかもしれないのだ。
早とちりは禁物である。

だが結論から言うと、中身もやっぱり主催宛てな文章であった。
男はポストを睨み、ポストは言葉もなく立ち尽くした]

(34) 2021/04/17(Sat) 22時半頃

【人】 研修生 キリシマ

こらポスト。御配達しているじゃあないですか。
まったくどうすればいいんでしょうコレ。
とりあえずこの手紙を書いた人の元に送り返して……、

[などと言いつつ、封の切られた封筒に便箋を戻す前に、
つい中身を読んでしまったのは、なんというか人間の性である。
見てはいけないものほど見てしまうというか。

ちょうどこの状況と似て非なるかたちとして、
……主催者の片割れ、”白い男”――もといセシルによって、
男が夜風に当たりに行く前に書いてポストに投函した、
”此処にはいない者宛て”の歯の浮くような文面を並べた手紙を読まれてしまった! ……とは露知らず]

(35) 2021/04/17(Sat) 22時半頃

【人】 研修生 キリシマ

ほう、……ほうほう。
この御仁は戦いを楽しみにしていたようで。
中毒《ジャンキー》でしょうか。競争でもいいと言っておりますし違うでしょうか……。

[さらっとひどいことを言いつつ、ともあれ]

しかしこれは……かぼちゃの女の子とも水戸の魔術師とも、
倫敦の水先案内人な方とも絵葉書の少女とも違う方からの手紙のようです。

[となれば該当するのはただ一人。人と獣の特徴を併せ持った少女。
ちなみに倫敦の者――ガブリエルに対する認識が”こう”なのは、
倫敦の観光スポットについて訊ねていたからである]

ま、手紙を返すついでに返事をするのも一興でしょう。

(36) 2021/04/17(Sat) 22時半頃

【人】 読書家 ケイト

 いいですか?
 私は十分に理性的です。
 今回、このような手段に出たことをもし恨みたいなら、
 それは主催の方……グラーツィアさんに言うといいわ。

回数含め、彼女の提案に従った結果ですもの。

[と、ポストに言い聞かせながら先に返信をもらった二人への
 手紙を差し入れる。
 まさかこの手紙が届かなくなっているなどとは
 今の時点では思っていない模様]

 ……主催へは……
 先ほど片割れの方に送ったそれの返事もまだですし、
 もう少し待ってみましょうか。

[なお誤送信]

(37) 2021/04/17(Sat) 23時半頃

【人】 研修生 キリシマ

……このようなカートゥーンありましたよね?
獣耳の少女をペンライトを振って応援するという。


[なお真相は素面の男のみ知る。
ともあれ2杯で出来あがってきているが、
まだ残る理性的な部分が、あと一通……あと一通くらいお返事を……と訴えかけていた]

(38) 2021/04/18(Sun) 00時半頃

【人】 研修生 キリシマ

[そうして、次に手に取ったのは、
どこか甘い香りのする便箋であった。
そう、便箋である。
最初に受け取った手紙が落書き帳じみた紙に書かれていたことを思うとこれはある種の前進である。

ファンファーレっぽい音楽が脳内に鳴り響いた。なぜか]

(39) 2021/04/18(Sun) 00時半頃

【人】 代執筆 レックス



[ 新しく届いた手紙を開けた天使はと言えば、
 見慣れない───それでいてきらきらとした。
 ポップな柄の便箋に呆気にとられたように、
 ぱちくりとその目を大きくまたたかせた。 ]


 これはまた──── 

      おもしろいお便りなんですね。


( 前回のものよりは『お手紙』らしくはなった
 これまたきらきらとした筆跡から香る
 そこに並ぶ人口香料の香りに首を傾げながら、
 あどけない文字を眺めていました。 )

 

(40) 2021/04/18(Sun) 02時頃

【人】 代執筆 レックス



[そこに迷いながら並ぶ幼子の、幼子らしくもあり、
両親の教育ともとれる『区別のない』考え方は
御使いのひとみを細めらせて]

 

(41) 2021/04/18(Sun) 02時頃

【人】 代執筆 レックス



( 影の英国に棲むばけもののなかには、
 ひとよりひとらしいものたちもいたみたいですが。
 たいてい“変わり者は”疎ましく思われたり
 裏切られて死んじゃうんですよね。

         そういうのって。  )


  ─────おろかなばけものって、
    ...どこにでもいるんですねぇ。


[ ぽつりと夜闇に吐き出されたことばは
 どうせだれの耳にも聞こえないもの。 ]

 

(42) 2021/04/18(Sun) 02時頃

【人】 代執筆 レックス



     ...ばけものでも、天や主に救いを
     求めることはあるんでしょうか?


[ただ、その“共存”に天まで入っているばけものは
めずらしいものでしたから────────
ふうん、と思案しながら筆を執ります。]

 

(43) 2021/04/18(Sun) 02時半頃

【人】 研修生 キリシマ

[手紙をポストに投函すればしばらく夜風に当たり。
さて帰りましょう、となった段階で予想外の事件が起きていた。
たまにぴょんぴょんするだけだったポストの様子が明らかにおかしい。
あっちへふらふら、こっちへふらふらとあまりにも頼りない動き]

……ポスト? どうしましたいったい。
まるで酔っ払いのような動きではありませんか。
もしや雰囲気酔いでもしてしまったというのですか!

少しは頭を冷やしなさい。

(44) 2021/04/18(Sun) 03時頃

【人】 研修生 キリシマ

[するとそれを命令と受け取ったのか、
ポストは男が見た中でいっそう強く跳ね上がり、
あっという間に湖へと飛び込んだ。


  ばっしゃーーん


死と生者の森の湖に、
思いの外派手な水柱が立ち上った]

(45) 2021/04/18(Sun) 03時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

[誰もいない家で、みんかからの手紙を読む。
それに返事をし、にんじんはちょっと茹でて柔らかくしてから食べた。
そして、ちいさな足袋のようなものに詰められていた菓子を見る。
2枚。]

とーちゃんとかーちゃんにあげるんだぞ!

[食卓の、いつも父母が座っていた場所に置く。
珍しいお菓子だけど、迷うことはなかった。
それからふすまを開ける。]

(46) 2021/04/18(Sun) 03時頃

【人】 秘術販売 ハロウィン

うんしょ、よいしょ

[ずる、と取り出すのは薄い布団。
それをきっちり3人分。]

琴、ちょっとおねむなんだぞ。
だから、ちょっとだけなんだぞ。

[3つ並べた布団の真ん中。
父と母に挟まれた、琴だけの特等席。
そこに身を滑り込ませ、目を閉じた。]

(47) 2021/04/18(Sun) 03時頃

【人】 代執筆 レックス



[ ...ばけものには天への道が開かれている、
 なんてことは、もちろんないのです。
 すくなくともボクが知る主の世界では。

 そもそも人魚や悪魔みたいな...
 『死んだら終わり』の魂なきものたちだって
 いるんですから、ね。 ]


( けれど、
  あの夜の死者を甦らせた奇蹟は
  『しかたなく』と言っても...
  ひともばけものも分け隔てなく。

  ほんとうにばけものにも天や主を信じ、
  万物と手をとろうとするこころが
  あるのであれば───────。 )
 

(48) 2021/04/18(Sun) 06時頃

【人】 代執筆 レックス



( ...その文面も手紙に同封したものも、
  ただの興味のようなもの。

  ...お便りをくださったのは
  物騒なことなんてなぁんにもおっしゃらない
  たしかに『いい子』でしたから。

    ボクだってひどいことは言いませんよぉ? )
 
 

(49) 2021/04/18(Sun) 06時半頃

【人】 代執筆 レックス





[ さて、投函を終えると
 もう一通届いていたものを手に取ります。 ]

 

(50) 2021/04/18(Sun) 06時半頃

【人】 代執筆 レックス



[ 翼の生えた馬の描かれた絵葉書を眺めながら、
 ふふ、と思わず微笑んだものです。 ]


    そのダービーはとーっても面白そうですね!

 ・・・・・・
[ そういうものなら是非見てみたい、と思うのでした。
 あ、もちろん観客席で、ですよぉ? ]

 
        ( ともあれ、筆を執ります。 )

 

(51) 2021/04/18(Sun) 08時半頃

【人】 代執筆 レックス



[ 認め終わったあと、ポストに投函して────
 あらためて読み直した手紙にあった文字。

 カルデア、と言う単語にわずかに興味を持ったのは
 そもそもガブリエルが『カルデア』を起源する存在、と
 言うのに無関係でもないのだが、

         いまはただの閑話である。 ]

 

(52) 2021/04/18(Sun) 09時頃

【人】 代執筆 レックス



[ さて、すべてにお返事を返してしまえばもう暫く
 夜の静寂はつづき────── ]


  .... さすがに天界にはいけないのでしょうねえ。


[ならば、『影』のほうには渡れるのでしょうか、と
なにかを捜すよう、倫敦の夜に翼を広げてみるのでした。]

 

(53) 2021/04/18(Sun) 09時頃

【墓】 対面販売 クリスマス

[二通目の封筒は、白を基調としたアンティーク調。
 その封筒を閉ざす百合の封蝋を目にすれば、開かずとも差出人の想像はつく。]


 死んでから天使の手紙が来る、なんて、
 いかにもありそうなのにヘンな感じ。


[「そもそもわたし“異教徒”だし」なんて突っ込みもぽつり、声なき程度の微かさで漏れる。
 中身を取り出せば、封筒とは異なる材質の紙――羊皮紙の便箋。
 デアドラとしてはあまり馴染みなく、ジェニファーとしても触れる機会の限られる羊皮紙だったが、素朴なそれの手触りはどこか心地いい。
 その上に踊る月明りがごとき金色を、黙して読み進める。]

(+17) 2021/04/18(Sun) 09時頃

【墓】 対面販売 クリスマス

[今度は、デアドラが手紙を破り裂くことはなかった。
 かといって笑うわけでもなく、頬緩めるわけでもなく。
 ただ、その返事に認められていた「すこし、ふしぎ」を目に留めた時には、ぱちぱちと瞬いていた。]


 ……そんな機会、
   きっと、ないさ。
   別になくたっていいけれど。


[ぽつりと零しながら、永遠の夜たる黒い空を仰ぐ。
 本来の聖杯戦争では“怪談のキャスター”がこの夜の異界の作り手だったのだが、この世界においては、“怪談のキャスター”の亡霊が潰えても夜は明けない。]

(+18) 2021/04/18(Sun) 09時頃

【墓】 対面販売 クリスマス



 お迎えの天使とか、わたしには関係ないし。
 キャスターがラファエルなモードで
 迎えに来る、なんて思わないし。……。


[かの手紙の中でも「天然」と評された存在を思う。
 ちなみに向こうの世界でも、“その御使い”は天然なところがあるとのこと。
 あちら側の天界では一体どんなうっかりさんをやらかしているのか――なんて想像までは至らなかったけれど。]

(+19) 2021/04/18(Sun) 09時頃

【墓】 対面販売 クリスマス



  ヘンなやつ。


[ぼそりと零しながら、手紙を読むに当たって一度腰帯に差し戻していた聖剣のチャームを一瞥する。
 その後、「一縷の蜘蛛の糸めいた」手紙を一通、虚空に飛ばす。
 この手紙は結局、宛先へは(すくなくとも、すぐには)届かずに終わることになる。]

(+20) 2021/04/18(Sun) 09時頃

【人】 奏者 セシル

[さて、セシルが「こちらに誤送された手紙」の主に宛てて送った手紙の文面だが――。
 記されているのは、セシルが最低限必要だと考えた説明と謝罪のみだ。いわば、事務に徹した「運営側からの手紙」、といってもいい。

 ……覗き見てしまった内容に思う想いがなかったわけではないが、それを敢えて認める暇はなかった。
 そもそも、そんな感傷に浸っていたらまた情緒がガタ落ちになる危険性もあった。
 何より、「そういう」ことをわざわざ記すのは、手紙に秘めた想いをしっかりばっちりまるっと確認している、と宣言するようなものだった。これをされた側の恥ずかしさは、セシルにも想像できる。
 そういう意味では、グラーツィアが件の誤送手紙に対応しなかったのは幸運中の幸運だったかもしれないし、そうでもなかったのかもしれない。]

(54) 2021/04/18(Sun) 10時頃

【人】 奏者 セシル



 君たちの記念日を壊すような真似はしたくない。
 だから、待ってて。


[想いは、月明かりの窓の下で、ひとり静かに零される。]

(55) 2021/04/18(Sun) 10時頃

【人】 奏者 セシル


 ……逢えない傷は、僕だって、知ってるからね。
 

(56) 2021/04/18(Sun) 10時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

生存者
(1人 0促)

セシル
51回 注目

犠牲者 (4人)

地球
0回 (2d)
アマルテア
16回 (3d) 注目
キリシマ
25回 (4d) 注目
レックス
35回 (5d) 注目

処刑者 (3人)

クリスマス
48回 (3d) 注目
ハロウィン
10回 (4d) 注目
ケイト
16回 (5d) 注目

突然死 (0人)

舞台に (0人)

村を出た人達

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.07 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび