人狼議事


28 僕等(ぼくら)の

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視点:


孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 00時頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

  - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * -


  私のおかーさん≠ヘおとーさん≠ェ嫌い。
  おとーさん≠ヘ何も言わな≠「。

  いつからだっただろう。
  昔はそんな事、無かったのに。
  ………そんな事すらなかった、のかな。


  毎日聞こえるおかーさん≠フ悪態≠ェ
  毎日訪れる沈黙≠ェ
  堪らなく
  たまらなく


  - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * -

(0) 2023/08/15(Tue) 01時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

  - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * -


          つらかった


  - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * -

(1) 2023/08/15(Tue) 01時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 起床 、  ――

[目が覚めた場所は何処だったろう。
 見慣れた天井広がる我が家か、
 見知らぬ白い天井か。
 きっとその違いは些細で。
 変わってくるとしたら寂しいか寂しくないかだけ。


 目が覚めるとあたしは泣いていた。
 なんで泣いているのだろう。
 怖い夢を見たのかな。
 単に目にゴミが入って目が覚めたのかな。
 
 違う
          単に、]
 

(2) 2023/08/15(Tue) 01時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



[      『名前を呼ばれただけ』       ]

 

(3) 2023/08/15(Tue) 01時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[なんの声だったのだろう。

                  わかってる
 
 なんで呼ばれたんだろう。

              わかってしまってる
 
 お母さんが起こしに来たのかな。
 それとも、お父さん?
 どっちにしたって珍しいな、いつだって
 あたしが一番に家で目を覚ますんだから。


                    だから、]
 

(4) 2023/08/15(Tue) 01時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ





    [何に呼ばれたかはわかってしまったんだ。**]
 

(5) 2023/08/15(Tue) 01時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 01時頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― XXX:七尾宅 ――


  おはよ、お母さん。
  …コーヒー作っといたよ。


[あたしはいつも、お母さんが起きてくる頃を
 見計らってコーヒーを作っていた。
 お母さんの好みは甘めで、ミルクは普通だけど
 砂糖はたっぷり大匙一杯入れる。
 小さな頃からの日課で、自分の分も用意しながら
 いつだって寝起きを迎えてあげている。
 
 お母さんはいつも「ありがとう」って受け取って
 家のリビングで眠そうにしながら
 朝のテレビ番組を眺めてた。
 コーヒーを飲み終わったら朝食を作り始めて、]
 

(27) 2023/08/15(Tue) 07時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[丁度それくらいのタイミングでおとうさんが起きる。

 トイレから出て廊下ですれ違う時、
 あたしは「おはよう」って声を掛けた。
 お父さんは大きな手であたしの頭を撫でて、
 洗面所に向かっていった。

 お父さんのコーヒーも、
 お母さんが朝食を作る横で用意し始める。
 お父さんのは、砂糖少な目でミルクは普通。
 前まではお兄ちゃんの分もこの時作ってたな。
 そっちはお母さんと同じ感じで、あたしはミルクだけ。

 そうしてリビングに入ってきたお父さんに、]


  コーヒーできたよ。

 

(28) 2023/08/15(Tue) 07時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



[なんて、こっちを向かせてしまって。


 お母さんの溜息が、隣から聞こえてきた。]
 

(29) 2023/08/15(Tue) 07時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[お父さんはそのままリビングを通り過ぎて
 朝の支度をするためにか、寝室に戻っていった。
 行き場のないコーヒーは、リビングの端の席に置いて。

 完成した朝食をお母さんと二人で食べて。
 食べ終わった頃にお父さんが出てきて、
 お母さんは台所に行って荒い物なんかをして。

 お父さんはぬるくなったコーヒーを一気に飲んで、
 そのまま玄関の方へ行って、出ていこうと。


 あたしは追いかけて、いってらっしゃいって見送って。
 いってきますってお父さんも言ってくれて。
 今に帰るとお母さんは普通で。
 普通、で。]
 

(30) 2023/08/15(Tue) 07時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[あたしも出掛ける支度をして玄関に立つ。
 いってらっしゃいってお母さんが見送ってくれて。
 あたしも]


  いってきます。


[て普通に出ていって。



           これが、七尾家の朝の日常。]
 

(31) 2023/08/15(Tue) 07時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[ね?別に、そこまで大した事じゃなく見えるよね。
 晩御飯はちゃんと3人分用意してくれるんだ。
 お父さんもたまに作るくらいで。
 3人で食べる事もある。

 会話は、お母さんとあたしでか、
 お父さんとあたしとでしか無くて。
 時々お父さんが調子いい事言うと、おかあさんは
 あとでお父さんの悪態をついたりする。
 いやだいやだ、なんて、聞こえてしまう。
 そこまで広い家じゃないから。
 お母さんも、居場所が無いから。
 
 あたしは黙って聞くだけ。
 お父さんもきっと、聞こえてるけど
 ただただ黙ったまま何も言い返しもしなくて。]
 

(32) 2023/08/15(Tue) 07時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[…………なんで、こうなっちゃったのかな…。

 昔は、あたしが小さい頃は、
 家族4人で遠出なんかもして。
 お弁当も用意して、お父さんの好きな物もあって。
 田舎帰りも海も公園での手持ち花火も、
 沢山たくさん家族で楽しめたんだ。


 あの頃はよかった、なんて 



 思ってるのはあたしだけ なのかな  **]
 

(33) 2023/08/15(Tue) 07時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 日常:天文部の部室 ――

[あの巨大ロボットが現れ、
 街で暴れてから5日が経っていた。
 夏合宿が夏休み中の出来事ならあたし達は改めて。
 夏の終わりであるなら、登校日に合わせてか
 あたし達は天文部の部室に集まった。


 あたしが意識を手放してしまったあの日は、
 柊木先輩が運ばれてしまった後にも
 事件が起こった。

 七星先輩の遺体が加賀先生の目の前に現れた、
 というのだ。>>1:557

 その時の混乱と、どんな説明があったかは
 あたしは知らない。だけど先生の前で事が起こって
 しまったならもう誤魔化す事なんてできなくて。]
 

(34) 2023/08/15(Tue) 07時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[自然、この天文部の部室には
 加賀先生の姿もあった事だろう。
 …柊木先輩の救急車に乗っていった顧問Tはいない。
 
 皆で集まって、今後の対策を取ろうって話になった。
 この事件に対してのグループLINEも作られたけど、
 (名前は適当に、その時は『ハロ』って付いてた)
 やっぱり顔を合わせて、少し落ち着いてから
 話をした方が良いんじゃないかってなったから。
 
 
 一人一人で抱えるには、
 この問題はあまりに大き過ぎて。
 
 そうして話されたのは、
 今後どうしていくかという内容と。
 ……あたしが呼ばれた、という報告だっただろう。*]
 

(35) 2023/08/15(Tue) 07時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 07時頃


孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 07時頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 合宿所からの帰路 ――

[結局気まで失ってしまったあたしは>>0:547
 加賀先生の車に乗せられて帰宅を果たした。>>@8

 テレビで報道される程の騒ぎの震源地から
 意識を失っている娘が帰還した母親の動揺は
 どれほどのものだっただろう。
 
 部屋で寝かされてから目覚めるまで、
 最初の頃は何十分間隔で看病されていたし、
 規則正しい呼吸を重ねる娘に安堵したなら
 目覚めの時に顔合わせが叶わない程度の、>>2
 それでも1時間に一度の頻度の看病に変わった。


 あたしが目を覚ました時。
 おかあさんはあたしを抱きしめてくれた。
 無事でよかったって、心底安心した声を上げて。]
 

(45) 2023/08/15(Tue) 09時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[あたしはおかあさんが大好き。

 毎日ご飯を作ってくれて、
 いってらっしゃいって言ってくれて。
 犬が好きで、かわいい物が好きで。
 手先が器用だから専用の粘土で花を作ったり。
 社交的だからパートの職場の人と映画を観たり。
 花を育てて、花が咲いたら
 LINEでその画像を送ってくれたり。
 
 家に帰ってから教えてくれたらいいのに。
 嬉しいから、真っ先に伝えてくれたのかな。
 
 海外ドラマなんかも好きでね。
 典型的だけど、あたしに優しくて
 あたしと同じくらいの背のちいちゃなおかあさん。]
 

(46) 2023/08/15(Tue) 09時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  …ごめんなさい。


[そんなお母さんに心配をかけちゃった。
 だから、あたしの第一声はそれだった。**]
 

(47) 2023/08/15(Tue) 09時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 日常:天文部の部室 ――

[今日の部室には合宿の当事者だけが集められた。
 その他の部員は、たとえ訪れたとしても
 部室の門が固く閉ざされていただろう。
 
   もしかしたら瑠璃川先輩もいたかもだけど
   事情も知らず、優しい先輩が
   こんな所に居たら…泣かせてしまいそうで。

 口火を切ったのは乾先輩だった。>>61
 今この場にいる部員の中では一番、
 部に在籍しているからこそだろうなと思う。
 
 先輩は最初はテレビの撮影だと思ってたみたいで。
 あたしはその気持ちがわからなくなかった、
 だってあんな光景…あまりにも、現実みが無くて。
 
 
 今は]

(78) 2023/08/15(Tue) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[でも、今は。 …



 集会用のLINEグループである程度の情報共有はあった。

 ロボットの中での出来事や、
 ロボット内で説明された内容のまとめ。
 合宿後の各々の状況、異変あるなしくらい。

 柊木先輩が入院中である事。
 そして、七星先輩が亡くなったという事。

  ・
 最期に聞いた、あの言葉。
 『人の命の消費』。>>1:@73>>63
 

(79) 2023/08/15(Tue) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[心臓が鳴る。
 どくどくと脈を立てて、
 あたしに現実を知らしめようとしている。
 
 だけど、実際の所
 あたしは随分落ち着いていたと思う。
 異常事態の時は慌てていたし、倒れもしたけど
 いつもは控えめ…大人しい方だって自覚してて。
 多分先輩達からの評価も変わらないって思ってて。
 
 だから、それでも、
 今のあたしはとても落ち着いて見えたと思う。
 落ち着いたままの口調で、]
 

(80) 2023/08/15(Tue) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  ……本当に、死んじゃうんでしょうか。
  
  七星先輩は確かに死んじゃったけど、
  本当に、あのロボットを操縦したから
  死んじゃった、の、ですか…ね?

  実は持病を抱えてたとか。
  確かに命を使うけど、単にえっと、
  寿命を使ってて、使い過ぎちゃったから
  死んじゃった……とか。


  操縦しただけで死ぬ、なんて
  あたし、ちょっと信じられなくって。

 

(81) 2023/08/15(Tue) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[淡々と、軽い声音でそこまで声を発した。
 言葉の最後にはえへへ、なんて笑ってもみせて、
 冗談ですよね?なんて素振りをもってして
 その結論に抗議した。
 
   本当は理解してる…気がするけど、それでも
   それを言葉の上でも信じてしまったら
   あたし は
   
   ]


   ………本当に死んじゃう、んだと、したら
      そしたら、次は あたし みたいです。

 

(82) 2023/08/15(Tue) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[言って、再度笑ってみせた。

 けど、今度は口元だけでしか笑えなくて。
 体が小さく震え出したのが分かった。

 必死で抑えて、声に乗らないようにする。
 誰にも気付かれないようにする。]


  名前を呼ばれたんです。
  あれ、多分あのロボットの…。
  次のパイロットはお前だって事かな って。

       あたし、死んじゃうんですかね。
          えへへ、信じられないや。
            ……戦える、かなぁ。

 

(83) 2023/08/15(Tue) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


  [それでもその時が来たらあたしは戦うんだろう。
   何もかも理解しながら。
   何もかも理解してしまっているからこそ、
     放棄するという選択肢を拒んででも。  *]
 

(84) 2023/08/15(Tue) 12時半頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 13時頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― いつかの追悼 ――

[それは目覚めてからX日後。
 グループLINEで彼の死を知り、
 実感も沸かないままにその事実を飲み込んだ、翌日。
 七尾千映は合宿所へ赴いた。

 規制線が貼られ、何人もの大人がまだ行き交う村。
 その隙間を縫ってかの地に向かう。
 ようやく辿り着いて、中へ入ろうとして。
 ……彼が何処に現れたのかは知らない自分が居た。


 合宿所の玄関口に、小さな献花と
 無糖の紅茶のペットボトルを供え、
 一人静かに手を合わせる。


    死は誰だって、悲しいから。**]
 

(177) 2023/08/15(Tue) 18時半頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 18時半頃


孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 18時半頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 日常:天文部の部室 ――

[檄を飛ばしてくれる先輩。>>106>>107
 結論を避けながら、でも冷静に
 事実を詰めていく先輩。>>115>>166>>172>>173
 何も言わず眺めてる先輩。>>152>>153
 自分が聞いていた事を教えてくれる先輩。>>183

 パイロットにならない方法?
 この運命から逃れる方法?




 そっか、
 そういう方向に思考すれば良かったの、かも。
 だけど、]
 

(193) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  ありがとうございます、先輩。皆さん。
  えっと…………、言葉が出ない、な。
  
  うんと……。


[固まっていきそうなのは
 『操縦者は死ぬ』という事実。
 それはきっと、今後の皆の為に必要な
 共通認識になるのだと思う。
 
 だけど、それはつまり。]
 

(194) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  えへへ。
  …勝てるかな。

 

(195) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[ぎゅうっと左手で右腕を掴んだ。
 けど大丈夫。だってもう、]


  色々検討して下さってありがとうございます。

  でも、多分。
  もしパイロットを止める方法があったとしても、
  もう遅いんじゃないかなって思います。

                ・・・
  だって、声が聞こえたのはもう5日前で
  きっと戦う事になるのはもうすぐ
  なんじゃないかって。

 

(199) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[もう何をしても間に合わないんじゃないかって
 諦めてしまったからこそ予感していた。
 
 そしてこの予感は当たるのだろう、と。]


 

(200) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[話の途中、あたしが遮る前、最後。
 地球が消えてしまってもいいか、という問い。>>187
 その言葉にあたしは。]


  あたしは、嫌です。
  消えて欲しくない。
  だって、大切な人が…人達が居るから。

  たとえ、


[自分が死んでしまうのだとしても。
 そもそもどちらにしろ、自分が死んでしまうのなら。
 尚更に、  嫌  。]
 

(202) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  あたし、頑張ります。
  説明、ちゃんと聞けてたか不安なんですけど…

  たくさん頑張るので、どうか
  どうか、
  皆さんは安全な所に居てくださいね。

 

(203) 2023/08/15(Tue) 19時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[精一杯微笑んでそう、全員の安全を願った。
 あのコックピットに呼ばれるのは自分一人だと
 思っているから。
 
 話の全てが本当だというのなら、
 此処にいる先輩達は、自分の後に皆
 死んでしまうのかもしれない…けれど。
 
 
 それでも、死ぬのは悲しいから。
 せめてその時までは無事に生きて欲しくて。*]

 

(204) 2023/08/15(Tue) 19時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 19時頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 合宿所からの帰還:夜 ――

[目覚めたのは夕方。
 お父さんが帰ってきたのは夜だった。(>>@10)
 けど、いつもよりはうんと早くて。
 
 帰って来るなりあたしの部屋に来て、
 どうした? 大丈夫だったか? なんて
 あたしから言いたい事を聞いてくれた。

 あたしが喋りたい事だけ聞く。
 言いたくない事は無理には聞かない。
 そんなニュアンス。
 だからあたしはその問いに甘えて、
 変な怪物を間近で見ちゃって、倒れちゃった。
 なんて半分以上の嘘を吐いてしまった。

 お父さんの大きな手があたしの頭を撫でて、
 そうか。って言って静かに部屋を出ていった。]
 

(213) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[あたしはおとうさんが大好き。

 口数は少ないけどいつも気に掛けてくれて。
 背が高くて、大きな手であたしの頭を撫でてくれて。
 行きたい所があったら連れてってくれて。
 自分は暇するのに、何も言わないの。
 欲しい物も言ったら買ってくれて、
 だからあんまり言わないようにしてたのは内緒。
 あんまり娘を甘やかしちゃ駄目だよ。
 
 家族以外の前ではちょっとお調子者で。
 親族の間では盛り上げ役で。
 でも親戚の間で嬉しい事があったり、
 悲しい事があったら、泣いちゃったり。
 ちょっとだけ情けない。
 
 けど、あったかくて優しいおとうさん。]
 

(214) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[だから、あたしはまた泣いてしまった。

 心配してくれて、気遣ってくれて
 ありがとうって気持ちと、
 嘘を吐いてごめんなさいって気持ちとが、
 目の奥から涙を押し出してきたんだ。
 
 
 
 
   その夜は部屋でご飯を食べた。
   …一緒にご飯、食べたかったな。
   
        きっともう、残り少ないから。]
 

(215) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[大好きなおかあさんとおとうさん。
 大切なふたり。…おにいちゃんも、入れてあげる。
 
 本当は皆で、皆で仲良く生きたかった。
 ずっとずっと仲良くて、笑顔で。
 楽しいことも嬉しいこともたくさん分けあって。
 
 
 でも、おかあさんはおとうさんがきらい。
 おにいちゃんはあきれてでてって。
 あたしはふたりがだいすきで。
 自分もいつか、出ていけば
 いいのだって思ってた。
 けど、それまでにはまだ時間が必要で。
 でも、その間にも、ずっと二人は『不幸せ』で。
 
 ずっと、ずっとずっと。ずっとずっとずっと。
 あたしが居るから。]
 

(216) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



 だから、声を聴いた時思ったんだ。
 ああ、それが一番良いんだって。

 

(217) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ




     [七尾千映が出撃するまで残り、――― **]
 

(218) 2023/08/15(Tue) 19時半頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 19時半頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 献花、喧嘩? ――


  わっ!
  …えっ、あれ、いたの!?


[突然かけられた声にびっくりして跳ね上がる。
 後ろを振り向くと、そこにはハロがいた。>>207

 どこが定住地?かなんて確かに分からないけど、
 まさかこんなに近くにいるなんて思いもよらなくて。
 心臓がバクバク脈を立てて仕方ない、けど
 その口と思しき場所から零れてきた言葉は
 落ち着きを取り戻させるには十分で。]
 

(250) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  …結局、お茶渡せなかったから。


[七星先輩への感情は正直複雑だ。
 きっと七星先輩に関わらなければ、
 自分はこの先もごく在り来たりな運命を
 辿れていたのだと思えてしまって。
 
 少なくとも、自分の命だけか
 自分と他の人の命か。なんてふざけてい過ぎる
 選択を迫られないで済んでいただろうから。
 
 だけど、それでも。死んでしまうのは寂しくて。]
 

(251) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[続く謝罪にはきょとんとして。>>212

 なんのことだっけ?て考えてから
 思い出して顔を赤くしてしまった。]


  う、ああ…
  …そ、そうなんだ
  でも、次からは気を付けよう…ね?


[なんて少しズレた返答をしながら
 その小さな女の子を許してあげただろう。**]
 

(252) 2023/08/15(Tue) 20時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 日常:天文部の部室 ――

[いつでも落ち着いていて、
 冷静に状況を説明してくれたりする本郷先輩が
 大きな音を立てて椅子から立ち上がった。>>222

 少し驚いてしまったけど、その口から零れて
 聞こえてきたのはとても心優しい声で。]


  コックピットの、中?
  ……ああ、確かにそう?かもしれない、ですね。
  潰されないで済んで、攻撃も…
  当たらなければ?


[多少の攻撃が当たってもコックピット内には
 ほとんど伝わってこなかった。だから、
 確かに先輩の言葉は一理あるなと思う。]
 

(260) 2023/08/15(Tue) 21時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[だけど、]


  でもそれって、
  あたしが戦う所見られちゃうんですよね?
  それは、ちょっと


[照れたような、困ったような表情を浮かべた。
 ロボットゲームなんてやったことは無い。
 もしかしたら下手かもしれないし。
 
 何より、テンパってしまったら
 泣き出して酷い顔をしてしまいそうで。]
 

(261) 2023/08/15(Tue) 21時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  ねえ、ハロ。
  あたしの戦いがはじまったら、
  皆を安全な所に運んで貰えたりする…かな?


[なんて、いつの間にか出現していた
 ハロに向けて訊ねてみた。]>>226
 

(262) 2023/08/15(Tue) 21時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  ………うう。
  、ありがとうございます、先輩。
  でも、もうわかってた事ですから。
  
  それにまだあたし、まだ
  死なないんじゃないか?って疑ってるんですよ。
  だから大丈夫、です。
  
             ね?


[乾先輩の激昂にはまた笑ってみせて。>>234>>235

 それは強がりじゃなくって、本当に。
 まだほんの一縷は望みをかけているんだ。
 だから、決して死に臨みに行く訳じゃ……なくて。]
 

(263) 2023/08/15(Tue) 21時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[そして果たしてそもそも、
 ミーティング後にそんな機会が訪れるのか。
 
 そもそもにそもそも。
 
 敵が現れる、タイミングは………。*]

 

(264) 2023/08/15(Tue) 21時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 21時頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 日常:天文部の部室 ――


  サポート…


[天道先輩の言葉にうーんと唸る。>>265
 正直に、ずっと、あたしは泣いてしまいそうで。
 そんな姿は見せられないなって
 思いでいっぱいだった。
 
 でも、皆がいる事で涙を堪えられるなら。
 視界は悪くならない…のかも、しれない。


 続く本郷先輩の言葉には泣きそうになって。>>284
 ハロの返答に、更に唸り声を上げた。>>285
 

(288) 2023/08/15(Tue) 21時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[少しの時間を貰って、考えて。
 うめき声を上げながら答えを出した。]


  ……わかっ…りました。
  多分、すっごくみっともないと思いますけど
  その分だけフォロー貰えたら、嬉しいです。


[自分ですら言い返せない正論。

 お前一人じゃきっとろくでもないことになるぞ

 そう内なる自分がドンドン頭を叩いてた。]
 

(289) 2023/08/15(Tue) 21時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ





  …あ、そういえば。
  ねえハロ、もう一つ聞きたい事があるんだけど。


[不意に思い出して、多分
 この場の緊張感?に一番そぐわない様な
 質問を投げかける。]


  あたし…達が乗るロボットって、
  名前はなんていうの ?*

 

(290) 2023/08/15(Tue) 21時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[先生も来ちゃうの?て顔をする。>>@32
 止めないけど。
 
 止めないけど。*]
 

(294) 2023/08/15(Tue) 22時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/15(Tue) 22時頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 日常:天文部の部室 ――


  名前、無いんだ。
  …ねこなの?


[その一文は七尾でもわかった。>>296
 あのロボット、実は頭頂部に耳が生えてるのかな。
 本郷先輩も気にして。>>303
 大和先輩は追加質問して。>>312
 天道先輩は名前の提案。>>322


  ステラ?
  なんだか可愛らしい、ですね。

 

(344) 2023/08/16(Wed) 00時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[あの時外から見た外見。
 またテレビで報道された外見からは離れてて、
 ちょっと愛着が湧くような名前に感じられた。
 乾先輩も同意して。>>325
 
 でも、]


  なんでしたっけ、えっと
  『天文』を英訳した単語?
  『アストロ』……




 

(345) 2023/08/16(Wed) 00時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ




[言い切れずに、その時が。>>343]**
 

(346) 2023/08/16(Wed) 00時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 非日常:コックピット ――

[ハロの声が響いてあたし達は転送を施される。>>343
 それはいつも一瞬の出来事で、瞬きすら
 その瞬間を追いきる事ができない。
 
 気付けば、なんて言葉が似合わない程
 あたしの目の前の景色は一瞬で変化した。
 壁も天井も感じられない広々とした空間。
 切り取られた景色が恐らく前方に広がっていて、
 椅子が……、…椅子が、無い?

 あの時あった椅子は全部なくなっていて
 空間 ―――、コックピットはものの見事に
 もぬけの殻になっていた。]
 

(350) 2023/08/16(Wed) 00時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[けれどそれも少しの間だけで。
 何も無かった空間に、上部から徐々にという形で
 椅子や、腰を掛けられそうなものが現れ始めた。>>#1
 あの時並んでいた椅子とは種類が違う。
 
 というか、]


  あれ、それって…


[あたしの部屋にあるはずのものが其処にあった。
 暖色系の大きなビーズクッション。
 
 お父さんが、小さい頃に買ってくれた
 大事なあたしの椅子がわり。]
 

(351) 2023/08/16(Wed) 00時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[ちょっと遅れてから明るい声に気付いた。
 そちらを向くと…えっ、]


  ……ひいらぎせんぱい?
  病院にいるんじゃ…えっ、
  こんなトコ、いて大丈夫なんですか…?!
  ・・・・・


[つい、思わずこの場所を良く思ってないのが
 駄々洩れてしまった単語を使ってしまう。
 だけどそうした気を遣えないくらい驚いた。

 身体は大丈夫なんだろうかって。>>348
 

(352) 2023/08/16(Wed) 00時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[椅子について聞かれたなら、
 病院のベッドなんてお世話になったことが
 ない自分には縁のない物ですって
 妙に畏まって答えて。



 そうしてから、はっと気付く。
 慌てて画面に近付いて、周りの景色を確認した。
 嫌な予感があって、間違っててほしくて。
 
 なのに。]


  ……う、うそ。
  ここって…

 

(353) 2023/08/16(Wed) 00時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[外に見えたのは『あたし達の街』だった。

 視点があまりに高過ぎるから実感が湧かないけど、
 それでも、学校の航空写真とか見た事あるから。

 そこがどこで、
 戦場が何処なのかわかってしまった。



 なんてひどい
 
 
         だけど、せめて
         自宅の近くじゃなくて良かった、
         なんて思ってしまう自分もいて。*]
 

(354) 2023/08/16(Wed) 00時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― コックピット:確認 ――

[少しの間、残酷な視界に固まってしまった。

 この場所で戦う?
 合宿所のあった場所は、どうなった?
 あの時は海辺が近くにあった、けど
 学校の周りって海は無い…よ……?

 ぐるぐるそんな事が頭を巡って。
 どうしようって疑問に囚われて抜け出せなくて。
 ああでも、考えるべきことは。落ち着いて。
 落ち着いて……。]


  ……どうしよう。
  み、皆、避難できるかな…??
  ハロ、この辺りの人皆を転送ってできないの…?!

 

(360) 2023/08/16(Wed) 01時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[画面の中央にいる不気味な影
 ―――、蜘蛛みたい形をした敵?は確認しつつ。
 それよりも先に。だからこそ先に、
 この付近の人達の安全を確保しなきゃと焦った。

 あの蜘蛛、いつ動き出しちゃうんだろう?
 合宿の日の怪物はどうだったっけ?
 避難警報ってどれくらいで出るのかな。
 こんな人がいっぱいいる所、どうしよう。


 コックピットの中では
 外の避難警報は聞こえなかったのは覚えてる。
 せめて、人々がちゃんと逃げているかが
 確認できないかなって画面を凝視もして。*]
 

(361) 2023/08/16(Wed) 01時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 01時頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― コックピット、画面に駆け寄る前 ――


  あ、あたしですか?
  えっ、あ…そっか合宿所で倒れましたもんね。
  あの時のはもう全然大丈夫です。
  ありがとうございます、柊木先輩。


[「無理をして無いか」>>358という問いかけに
 ズレた返答を返す。自分が心配される内容に
 心当たりはそれしかなかったから。
 
 これは単にあたしの冊子が悪いだけで。]
 

(366) 2023/08/16(Wed) 01時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  え?あっ…はい。
  これ、あたしのクッションです。
  椅子ってこんなのも入るんでしょうか?


[乾先輩の声掛けにはそう頷く。>>357
 ともあれそう言いつつ、その他の『椅子』も
 椅子と計上しがたいものがいくつかあった。

 先輩達がそれぞれ、恐らく自分の物だと言い
 椅子に近付いていくのは目の端で見えた。>>359

 そうして椅子を確認しながら互い、
 外の景色へと注意は移っていって。*]
 

(367) 2023/08/16(Wed) 01時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― コックピット:声掛け ――

[動揺しているあたしの背中に天道先輩の声が響く。
 >>363>>364

 国防省が動いてる、という言葉に
 改めて画面を確認して、蜘蛛型の怪物付近で
 黒い煙が上がっているのが見て取れた。
 
 あれは…ミサイル?爆弾?…飛行機?
 何であれもう攻撃が起こってるなら
 国防省って駆け付け速いんだな…なんて
 またピントのズレた思考を挟んで。]


  避難勧告、出てる…。
  敵が動くまで、引っ張る……。

 

(369) 2023/08/16(Wed) 01時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[貰えたアドバイスを反芻して頷いた。

 ああ、確かに
 自分一人だったら駄目だったかもって思った。
 同時に先輩がとても頼もしく感じられて、
 ほんの少し沸いた安心感に涙腺が緩みそうになった。
 
 …だめ。まだ泣くんじゃない。]


  ありがとうございます天道先輩。
  気を抜かないように、待ちます。


[ハロの返答を待ちつつ、ゆっくり深呼吸する。*]
 

(370) 2023/08/16(Wed) 01時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 01時半頃


孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 01時半頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ



  ……っ、はい。
  ありがとうございます。
  がんばります。


[柔らかな微笑みに少し、
 緊張がほぐれた心地がする。>>371
 笑みと同じく柔らかな声掛けに頷いて、
 ぎゅっと下唇を噛みしめました。**]
 

(373) 2023/08/16(Wed) 01時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  …うう…。
  せめて、学校に残ってる人だけでも、
   あの展望台、とか……。


[全て言い切る前に口を噤んだ。>>372

 きっとできなくはないのかな、と思うけど
 救う範囲を限定する自分に嫌が差して
 言葉をつづける事ができなくなった。

 改めて、「待つ」という選択肢に
 祈りと願いと謝罪を込めて臨もうと。**]
 

(374) 2023/08/16(Wed) 01時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― コックピット:着席 ――

[画面の前でそわそわとしていたけれど。
 意を決して離れて、自分の『椅子』だと思われる
 そのクッションに近付き腰を下ろした。

   街の様子は気になる、けど
   敵がいつ動き出しても対応?できるように。

   椅子が操縦席だというのなら、そこに
   座ってないと操縦できないんじゃないかな?
   って思ったから。

 クッションが自分を包む様にたわむ。
 その感触はあまりにいつも座ってる感触と同じで、
 改めてここが自分の席なのだと理解できた。]
 

(376) 2023/08/16(Wed) 01時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[操縦。


 ……本当に、念じたら。
 念じるだけで動くのだろうか。


 疑問と不安を覚えて、なにか
 何か掴める物が無いかと視線を泳がせた。
 …残念だけど、ここは自室じゃないから
 そういう安心を与えてくれるものは無かった。

 試しに動かしてみようか、なんて過ぎるけど。
 動いたら戦闘が始まっちゃう…?とも
 考えてしまい、結局何もできず。]
 

(377) 2023/08/16(Wed) 01時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[更なる同意にも頷いて。>>375

 何を抱くでもなく、代わりに自分を抱きながら。
 暫くの間その場で待ち続けた。


 幸運なことに、敵はまだ動く気配がない。

 ………はず。*]
 

(378) 2023/08/16(Wed) 01時半頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 02時頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― コックピット:待機 ――

[ふよふよとハロが側に寄ってきてくれた。>>380
 あの日から日数なんて、時間なんてそれほど
 経ってもいないけれど。

 お供えをした日に仲直りをした。
 ミーティングの時にも答えてくれた。
 今だって…。


 今度は意識的に腕をハロの方へと伸ばした。
 拒まなければ、今度はハロの顔?が
 画面に向くような形で抱きかかえようと。]
 

(439) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[柊木先輩は保健室…病院のベッド>>348
 天道先輩は硬そうな椅子>>359
 乾先輩はあたしと似た様なクッション>>408
 本郷先輩はゲーミングチェア>>420
 それぞれがそれぞれの『椅子』に座ってく。

 大和先輩は自転車…?に座るらしくて>>392


  ……横から座ってみる、とか?


[今にも漕ぎだせそうな姿勢に思わず
 椅子らしい座り方の提案を溢した。]
 

(440) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[転送の間際に声を掛けてくれた本郷先輩。>>419
 敵を見張る最中、自分の椅子から立ち上がって
 こちらに近付いて手を握ってくれた。>>434

 ひとつひとつ語りかけるように、
 騒ぎ立てそうな心を落ち着かせてくれるように
 けれど真摯に描けられる言葉。>>435
 最後が途切れてしまった、けれど ]


  ………、はい。
  大丈夫、です。あたし頑張ります。


[先輩が言い躊躇ったと思う言葉を
 自分から言って、笑ってみせた。
 ちょっと不器用な笑顔になってしまった…けど、
 その優しさに安堵を返したくて。]
 

(441) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[そうして本郷先輩が立ち去った後、
 乾先輩が堰を切ったようにあたしへ叫び、
 語りかけて来てくれた。
 >>404>>405>>406>>407>>408

 
 その内容にぐっ…と、胸が詰まる心地がした。

   こんなことしなきゃいけない理由はない
   強くなくてもいい
   君だけ死ぬなんておかしい

 えへへ、て笑って
 込み上がりそうな恐怖や弱音を飲み込んだ。
 飲み込んだから、乾先輩へ顔を向けて。]
 

(442) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  ……あっ、
  その、そんなに見られてるとその
  結構、恥ずかしい…です。

  乾先輩って、時々距離感とか
  バグってますよね?…なんて。


  ありがとうございます。
  ……でも、あたしは、いいんです。
  あたしはわかったから。

 

(443) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[言葉を一度飲んで、吐き出す。]


  あたし、両親が仲悪くて。
  多分、もう別れた方が……もうっていうか
  ずっとずっと早くから、別れた方が、
  良かったんだろうって思ってて。

  でも、それができないのって
  あたしが親離れできないから
  だったんだろうなーって、思って


[自分の胸中を語る。
 そんな時じゃないだろうなって理解しながら、
 こっちも堰を切ったように語ってしまって。]
 

(444) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  でも、だから、これは
  …これは、チャンスなんだろうなって

  あたし、甘えただからまだ、
  お母さんからもお父さんからも離れられない
  けど、こうやってあたしだけが
  いなく。なれたら。
  二人は……

 

(445) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  [――― 不意に、前方の蜘蛛型の敵から
       何かが此方に向かって放たれる。

       語ってしまっていたから
       気付くのが遅れて、着弾を
       許してしまった。]
 

(446) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



      ―――― ッッ、なに…!??


  [瞬間、大声を上げてしまう。
   飛んできた物は形状から換算すれば
   細くて長い…『糸』の様なもので。 ]
 

(448) 2023/08/16(Wed) 09時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[次には強い力で機体が引っ張られた。

 腕に巻きつかれて、
 敵がこちらを引っ張ったのだ。
 不意を突かれた機体が大きく傾いて、
 思わずその場に片膝をついてしまうだろう。
 
 
       ――― 避難警報が発報されてから
           まだ数十分しか経過していない
           さなかの襲撃だった。    *]
 

(449) 2023/08/16(Wed) 09時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 09時頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ



  大和先輩がそれに乗って
  操縦するとしたら、それは、ちょっと…


[言いかけて止める。
 ちょっと面白いかもしれない、なんて。>>453
 ほんの僅かな時間だけど緊張も解れる心地もして。
 
 

 ふと気付いたら
 瑠璃川先輩がコックピット内にいて。>>451
 え??なんで?って驚いたけど、
 理由を聞く暇は敵が許してくれなかった。**]
 

(477) 2023/08/16(Wed) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― コックピット;戦闘 ――

[片膝をついてしまったけど、
 それ以上期待が傾かない様に…と、念じる。
 その思考が通じたのか機体はその場に留まり、
 視界端に捉えている糸はぎちぎちと音を
 立てそうな程ピンと張りつめていた。]


  糸を…、切る。
  引きちぎる。


[それぞれの方角から上がる言葉に頷き>>457>>464
 まずはぐっ、と力いっぱい腕を引かせてみた。
 糸は千切れる気配もなく、敵も動く気配はない。]
 

(478) 2023/08/16(Wed) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[次にまだ自由な腕を振り下ろして、
 糸が切れないかを試してみた。これは…、
 糸はびぃん、と音でも立てる様に腕を弾き返した。]


  切れない…し、千切れない。


[どうしようって弱音を吐きそうになって、
 途端天道先輩と乾先輩の口論が響いた。
 びくり、と肩を震わせる。>>465>>467
 
 だけどそのやり取りは長くは続かなかった。
 二人の間を縫うように、本郷先輩の言葉が
 あたしの肩を叩く。>>473
 

(479) 2023/08/16(Wed) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[その内容に声を発する余裕が無くて
 ただ無言で頷いてみせて。
 側に寄ってきてくれたハロを抱き留めて>>470>>439
 再度、前に向き直る。
 
 続いた本郷先輩の言葉にレーザーの存在を思い出す。]
 >>474


  レーザーで焼ききれないっ…かな


[口で言いながら念じて試す。
 一本の細いレーザーじゃ糸の周りに繊維の切れ?
 を作るのが精いっぱいだった。
 なら、と自由な左腕を糸にピッタリとくっつけて
 全力でレーザーを打つよう念じてみた。]
 

(480) 2023/08/16(Wed) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[少し間を置いてからようやく糸が焼き切れる。

 レーザーで、これくらいすれば切る事はできそう。
 …だけど時間が少しかかるし、たとえば
 両腕を塞がれでもしたら…?

 
          考えるのが怖くなって頭を振る。
      なら、早めに倒せばいいんだって考えて。]


  …レーザー、で糸は切れました。
  でも、時間が掛かりそう。
  捕まらないように、一気に近付いて。

 

(481) 2023/08/16(Wed) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[一人で考えてると抜けがありそうで、
 考えた作戦を口にする方に切り替えた。]


  装甲が、柔らかい…なら、
  やっぱり近付いて、
  潰しちゃえばいいのかなって
  突進…も、潰せる?

  ひなん…建物、避難は間に合って…。
  動いても、もう、大丈夫…?


[伝えられる情報を飲み込み口に出して、まとめる。
 >>460>>466>>469
 大丈夫。できる。やっていい。
 ……本当、に?]
 

(482) 2023/08/16(Wed) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[その思考の隙を狙うかの様に、敵は再度
 糸を飛ばしてきた。
 
 咄嗟に避けてって念じて避ける。
 けれど今度は連続で糸を飛ばして来て。
 3発ほどが胴に巻き付き、
 こちらの機体を引き寄せ始める。

 慌てて両腕で一本ずつ掴んで、
 一本ずつ糸を焼き切り落としていく。
 けれど全部を落とす間に機体は引きずられて
 軌道上にある建物を、道路を、―――街を、
 紙のパックみたいにぐちゃぐちゃと
 圧し潰してしまった。
 
 あたしは、]
 

(483) 2023/08/16(Wed) 12時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ




[必死で嗚咽をかみ殺した。

 発狂しそうになるのを堪えなきゃ。
 落ち着いて、冷静に。泣いちゃだめ。
 
 
 ハロを抱く腕に自然力を込めながら。*]
 

(484) 2023/08/16(Wed) 12時半頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 13時頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― コックピット:温もり ――


  瑠璃川、せんぱい…


[駆け寄ってきてくれた先輩を見つめて、
 どうしてという表情を浮かべた。

 コックピットが安全、という言葉を思い出しながら
 それでも此処にいる人は皆事情を知ってる人達で。
 なら、先輩自身も…?と、懸念を持って。

 あたしが今から死ぬ…、死ぬかもしれないって
 知ってしまったら先輩はどんな顔を
 してしまうんだろう。
 先輩が優しい事を、あたしはずっと、知ってて ]
 

(535) 2023/08/16(Wed) 19時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[背中に手がそっと添えられて、
 大丈夫って声を掛けられる。>>493

 一番にあたしに駆け寄ってくれた?ことから
 当事者意識で直感してしまう。
 瑠璃川先輩は、知ってる。わかってる。
 それはつまり…。]


  ……ごめんなさい。
  心配、かけさせてしまって。
  っあ、あたしは大丈夫、です。
  先輩も無事でよかった。

 

(536) 2023/08/16(Wed) 19時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[声を詰まらせながら、心配を掛けてしまった
 事への謝罪と無事への安堵を伝える。
 それ以上は泣いてしまいそうで
 言葉が続けられなかった。
 

 3本の糸を切る最中、本郷先輩からの
 助言が耳に届く。>>500

 持っていかれないよう、
 足に力を込めるように念じた。**]
 

(537) 2023/08/16(Wed) 19時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 19時頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― きょうまでのいつかかん ――

[ごく普通に過ごした。
 ごく普通にしか、過ごせなかった。
 いざ自分が死ぬんだ、死ぬかもしれない
 なんて告げられても。

 あたしは何をしよう、したいとか
 浮かばない人間だったみたい。


 だから、いつものように
 家族の誰よりも早起きして。
 コーヒーを作って。おはようって言って。]
 

(543) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[でも、お母さんの育ててる花に水をあげてみた。
 あげたいんだって言って、毎朝。
 毎日やってた事だけど、夕食作りも手伝って。

 登校日までおやすみがあったから、
 お父さんにどうしてもって言って
 外出に付き合ってもらった。

 行きたい所は思いつかなかったから
 いつも決まっていくショッピングモール。
 いつもは別々にお店を周るんだけど、
 その日はお父さんの行く場所について行って。]
 

(544) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[その時にお小遣いで新しいじょうろと
 おしゃれなネクタイを買った。

 机の上に、ずっと置いてある。**]
 

(545) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― コックピット:戦闘>>484 ――


  …っっ…

  引っ張られても、近付けるなら
  いいかもってあたしも思いました。

  でも、捕まったままなのはなんか、
  何かされるんじゃないかって
  いうのも、わかる。


[ぎゅって一度目を瞑って落ち着かせてから
 それぞれの意見に頷く。>>485>>486
 近付けるなら悪くなくて。でも、
 捕縛されたままはなんだか怖かった。]
 

(546) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[それこそ糸を伝って何か来るかもとか。>>464
 粘性?の糸で動きを封じられるんじゃかとか。>>508

 最後の糸を焼き切るとまた糸が飛んで来た。
 今度も避けて、と念じて機体を横に飛ばす。
 着地地点が沈んで、見るとまた建物が潰れてた。

   建物も道路も、直せる。>>488>>514
   みんな避難した。>>506>>509

 皆が口々に罪悪感を拭おうとしてくれる。
 ありがとう、と心の中で呟いて
 でもって思考が駆け巡る。
 
   まだ逃げてない人がいるんじゃ?
   動けない人がいるんじゃ。
   気付いてない人だとか。]
 

(547) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[ぶんぶんと首を振って思考を取り払った。
 全部ひっくるめて、早く終わらせれば
 いいんだって思考を切り替える。

 無理やり目標を設定して考えない様にして。
 考えない。集中。だけど…目尻からは
 涙がこぼれてしまった。]


  ありがとうございます
  あたし、やります…!
  大丈夫、絶対まけません!


[喉がカラカラになりながら、
 自分を鼓舞するように声を張り上げた。]
 

(548) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[糸を避けながら敵へと近付いてく。
 念じてるけど、機体が動くのはゆっくりに思えた。
 大き過ぎるから?あんまり早く動けないのかな?
 じりじりと焦りが湧いてくるけど、だからこそ
 敵の攻撃に集中してなきゃ駄目だ。

 近付くにつれ糸が届くのが早くなるし、
 糸以外の攻撃方法もわからない、から。
 
 
 そうして注意してたのに、突然横から
 何かが飛んできて、敵に命中していった。
 なんだろうって首を振って眺めたら
 戦闘機…?みたいなのが視界に映った。>>#3

 よく見たらこっちの機体からも幾つか黒煙が
 上がって見えて、今更こっちにも攻撃が
 入っていたことに気付いた。]
 

(549) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[こっちに何も被害っぽいのが感じられないから
 戦闘機が何をしても無駄なんだろうな…
 なんてつい考えてしまって。

 そう。
 その時あたしはまさに
 余所見をしてしまってたんだ。


   気付いた時には手遅れで。
   敵の糸がこちらの機体の両腕と胴に
   目掛けて糸を撃ち出していた。

   ――― 機体が敵に捕縛されてしまった。*]
 

(550) 2023/08/16(Wed) 19時半頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 19時半頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 戦闘:危機 ――

[柊木先輩の声が響く。>>552
 姿勢を下げる、引っ張り過ぎない。
 言葉の意味を理解して、念じ
 


   ――― る前に、七尾千映は
           パニックを起こしてしまった。]


                 っあ、あ、ああ
              やだ、捕まっちゃった
          ど、どう、どうしよう…!!?

 

(560) 2023/08/16(Wed) 20時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[めちゃめちゃに念じて姿勢を下げる…
 事はできたが、その姿勢は持ちこたえる為にしては
 幾分にも低過ぎた。

 まるで屈む様な姿勢。
 そんな姿は、敵にとってはいかにも
 「襲ってください」と言っている様なもの。
 数km先にいた敵が8本の足を軸に本体を鎮めると、
 上に上がる反動を利用し ――― 跳躍。

 こちらの機体の頭上へと一気に飛びかかってきた。


 機体…『アストロ』は衝撃でその場に転がされ、
 蜘蛛型の敵に組敷かれる形を取られてしまった。]
 

(561) 2023/08/16(Wed) 20時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  あ、あ、あ……っっ
  すみません、すみません…!!!
  こんな、どうしようっ、敵がっ…!?


[横転は流石にコックピットにまで
 振動は伝わっただろうし、その振動に
 加速されさらに混乱を深めてしまう。
 
 過呼吸寸前までいきそうに
 ハロを抱く腕は強さを極めて
 ガクガクと全身で震え出した。

 だめ、駄目駄目だめだめだめ……
 思考が白く塗り潰され、また意識が遠のきそうに]


 

(562) 2023/08/16(Wed) 20時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



               [……なんて
                  絶対に]

 

(564) 2023/08/16(Wed) 20時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



                ……だ…
               やだ、やだ
              やだやだやだ

              まけたくない
            ぜったい……っっ

 

(565) 2023/08/16(Wed) 20時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  [敵の頭部がアストロに近寄り、
   捕食者の口を大きく開いた。
   画面いっぱいに広がる口を模した器官には、
   鋭い牙状の突起が幾つも覘けただろう。


   いつだって言葉だけは聞こえてる。
   本郷先輩とハロの会話。>>555>>556

   横たえられながらもまだ自由に動く
   両足を精一杯持ち上げさせ、
   敵の頭部と腹部との節の部分へと
   足を密着させる。そして、]
 

(566) 2023/08/16(Wed) 20時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

     ――――――― わああああああ!!!!

(567) 2023/08/16(Wed) 20時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[渾身の祈りを込めて
 足先から最大出力のレーザーを撃ち放つ。

 敵の、頭部と腹部が切り離されて ――― ]*


 

(568) 2023/08/16(Wed) 20時半頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 21時頃


孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 21時頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 戦闘:終了 ――

[アストロのレーザーが敵を分断した。>>568
 牙を向けてきた頭部は動きを止め、
 画面に向かって…、正確には
 アストロの頭部?に向かって墜落した。
 合宿の時の敵とは違って、
 二つに分断されても動かない個体だったようだ。
 
 …つまり。
 頭部と、頭部に繋がる4本の足が崩れる中。
 腹部は依然とその位置にあり、残りの4本の足が
 それを支えているようだった。
 
 つまり、本体?はソッチ。
 敵の急所>>1:@74、コア>>487
 それがあるのは其処なんだろうって思った。]
 

(595) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[肩で息をする。先輩達に宥められても、
 一度過呼吸寸前まで昂ぶってしまった身体は
 幾らでも酸素を求めた。>>576>>579

 それでもたくさん呼吸を繰り返すことで
 何とか落ち着きを取り戻せていって…。]


  しん、ぞうぶ…。
  おわってない、コア…。本、体


[口々に示唆されるトドメ。>>576>>577>>581>>586
 頭部もろとも切り落とされた糸はもう、
 緊縛力を失い地面に落ちていた。]
 

(596) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[残っている腹部は一本だけ腕を前に伸ばし、
 その場で身構えていた。
 その姿は暗に、もうそれしか手段が無く見えて。
 
 あたしはアストロをゆっくりと、
 けれどしっかりと腹部の方へと向かわせた。
 そうして対峙してからじっ、と
 ソイツを…睨んだ。]


  これを、…倒せば。
  多分終わり、ですよね。


[いつの間にかハロがいなくなってたから。
 胸に手を当てて、大きく息を吸って、吐いた。]
 

(597) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[これを倒したら戦闘終了。

 戦闘が終わったら………終わった、ら?
 >>1:@75
 

(598) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



[アストロの腕を振り上げさせる。
 装甲がやわい、ていうならこれで充分な筈。
 精一杯振り上げさせながら。]


  ……あたし。
  あたしは、死にたくないです。
  消えられたらいいのになって思った事は
  何度もある、けど。
  死にたいまでは思った事なくって。


[ぽつぽつと語り出す。
 それは言いかけた続き。>>445
 嘘偽りのない七尾千映の、『本心』。]
 

(599) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  だってまだたくさんしたいこと、
  ありましたから。
  行きたい所も、食べたい物も。
  欲しい物も、…読みたい本も、ありますし。
  恋……、は、ちょっと…まあ良いかな。


[苦笑する。
 両親の不仲を長年眺めたからこそ、
       そう感じてしまった子供の呟き。]


  …おかあさんの傍にいてあげたいし。
  おとうさんとお出掛けしてあげたいし。
  おにいちゃんも、まあ…許してあげたい、し。

 

(600) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  でも、……だからこそ。
  だからこそ、いなくならなきゃって。
  あたしは側にいる限り、離れたくなれないから。

  そしたら家族は、バラバラになれなくて。
  それぞれの『幸せ』を
  手に入れられなくなっちゃうんです。
  あたしのせいで。あたしがいるから。

  だから、

 

(601) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  あたしは死んでもよくって。
  ………でも、世界は続いてほしくって。
  
  だって、…だって、
  せっかくおかあさんとおとうさんが
  それぞれ『幸せ』になれるんだから。
  続いてくれないと困るじゃないですか。


[既にその跡を残していた目尻に再度、雫が溜まる。
 ボロボロと溢れてしまって止まらない。
 結局泣いちゃったって内心情けなく思う…けど、
 止められなかった。
 
 それはきっと、うれしいから…で。]
 

(602) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  だから、


[言いながら、アストロの腕を振り下ろさせる。]


  あたし、
  死ぬの、こわくないです。


[腹部に命中し、強く、強くその内部を
 地面にたたきつけ、圧し潰す。]


  だから。

 

(603) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  …あ、だからって言うか…。


  たくさんアドバイスしてくれて、
  応援も、励ましも、心配も怒ってくれたのも…

  ありがとうございました、皆…先輩、方。
  あたし、幸せな後輩過ぎ、ますね。

 

(604) 2023/08/16(Wed) 22時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[言い終えて七尾千映は笑顔を浮かべた。


 ――― 戦闘終了。
     敵、沈黙および消滅の始まり。]**
 

(605) 2023/08/16(Wed) 22時頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 22時頃


孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 22時頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― コックピット:残りの人生 ――


  ……ああっ、でもっ
  本当に。本当に「でも実は死なないんじゃ?」
  って思ってたりもするんですよ…?!

  だってあんまりにも意味不明じゃないですか。
  人間の命を使って動く?なんて。


[胸の前で大きく手を振ってみせる。
 さっきの真面目は何処へやら、
 七尾千映はいつもの?様子に戻って笑った。

 そう。本気で。
 本当に死ぬかどうかを疑っているのだ。]
 

(613) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  って言っても、
  実際死ななかった場合どうしましょうね…。
  余計な事言い過ぎちゃった。あは、あはは…。


[己の家庭の事情を打ち明けてしまった。
 ずっと誰にも、それこそ友達にすら
 打ち明けた事の無いその事情を、
 まさか部活の先輩や教師の前で披露するなんて。

 明日からどういう顔をすればいいんだろう?
 ものすごく悩み始めてしまう。…けど、

 吐き出せたからか、
 胸の内は妙にすっきりとしていた。]
 

(614) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  ま、まあ、生き残れたら
  あたしのことはあたしがなんとかするんで…
  今度こそ心配しないで貰えたら嬉しいです。
  
  皆さん、優しいですから。


[眉をハの字にしながら笑って。

 その顔からは本当に、
 これから死ぬのだという様子は窺えなかっただろう。*]
 

(615) 2023/08/16(Wed) 22時半頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 22時半頃


【人】 孤高天使連合 ナナオ


[様々な言葉が投げ掛けられ、
 しんみりとした雰囲気を作ってしまった事に
 またいつもの様子でわたわたと慌てだした。]
 >>612>>616>>617>>620>>623>>@40


  ああ、あ…
  ご、ごめんなさい。
  やっぱ話すべきじゃなかったな、あわ…。


[困りながら、瑠璃川先輩の抱擁を受け入れる。>>618


  わっ…、…先輩。
  女子会ですか?ふふ、あたし多分なにも。
  先輩がお話してくれるなら聞きたいです。

 

(631) 2023/08/16(Wed) 23時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[どうして此処にいるんだろうだとか、
 あたしには無い恋の話だとか。
 そう言うのが先輩から聞けるなら聞きたくて。
 
 ついでハロが膝元に戻ってきた。>>621
 その仕草が愛らしく思えて頭?を撫でる。
 
 その次には乾先輩の告白。
 …告白?!じゃなくて、LIKEの申し入れ。>>622


  あはは…。
  先輩、好きなんて言葉、
  そんな簡単に使っちゃだめですよ。…たぶん。

  本当に好きな人に言ってあげてください。

 

(632) 2023/08/16(Wed) 23時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[本郷先輩の労いの言葉にはじん…として。>>625


  たくさん、沢山ありがとうございました。
  本郷先輩と、瑠璃川先輩が
  側にいてくれて、とても安心できました。


[そうお礼を、笑顔で伝えて。*]

 

(633) 2023/08/16(Wed) 23時頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― 天道先輩 ――

[つい、話しかけてしまった先輩。>>0:53
 長く話すこともなかったし、
 交わした言葉も、そんなに多くはなかった。

 けれどどことなく独特の雰囲気をまとっていて
 空にポツンと一人で浮かぶ雲みたいな、
 浮世離れと孤高感?みたいなものを感じてた。


   でも、交わした言葉の中から
   弟さんを大事にしてることは伝わって。
   いざという時には、その独特さは
   精悍さに転じる事がわかったりして。

   もう少し、お話してみたかったかも。**]
 

(645) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ

―― ■■■ ――


  先輩い…。


[困ったような、照れたような抗議の声を上げる。>>636
 それでも最後には、笑って。]


  そうまっすぐ言える先輩も、素敵ですよ。
  …でもやっぱり、その言葉は
  大切にしてくださいね。
 

(647) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ


[天道先輩のふとした一言から
 機体の名前が決まる。>>634 
 >>635>>637>>640>>641>>642


  わ、わあ…なんか責任重大だな。
  て、天道先輩〜〜〜


[今度は羞恥に顔を赤くして抗議の声を上げた。
 いやだって、あたしのネーミングセンス、
 本当に大丈夫なのかな…?って。
 
 
 次にはやっぱり笑ってみせて。   、]
 

(648) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

【人】 孤高天使連合 ナナオ



  じゃあ皆さん、
  そろそろ帰りましょう


[か、と言いかけて。



         その身体は大きく傾き、倒れて。
            何も語る事も無くなった。**]
 

(649) 2023/08/16(Wed) 23時半頃

孤高天使連合 ナナオは、メモを貼った。

2023/08/16(Wed) 23時半頃


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