人狼議事


14 冷たい校舎村10

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視点:


【人】 幸運の科学 リッキィ

[返って来た七星さんの言葉に頷く。>>401


 りょーかい。


[いつの間にか外は昏くなっていた。
 時間の感覚がなくなっているのかな。
 お昼食べてないじゃん。
 そう思ったら途端にお腹が空いてくる感覚が
 襲ってくる。
 こんな状況に置かれているというのに呑気なものだ。
 泊まらなきゃいけないとか考えていなかった
 自分もまた吞気ではあるのだが。]

(17) 2021/11/09(Tue) 01時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[とりあえず、今の状況を伝えるために真梛さんを
 探しに行こうか。
 そのまま探索するか、誰かを手伝うかは真梛さんの
 動向に従うとしよう。

 遺書の文面に共感の意を示す二人>>392>>400
 言葉はしばらく脳裏に張り付いたまま。
 そっちは任せた、と私はその場を後にした。]

(18) 2021/11/09(Tue) 01時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

―― チャイムが鳴る前:一階のどこか ――

[他の教室を通り過ぎながら覗いてみれば
 あの日がしっかり再現されていることがわかる。

 楽しかった日。
 終わればとても寂しかった日。

 思い出を沸々と蘇らせながら、]


 真梛さん、いた!


[その姿はどこで捉えることが出来ただろう。
 お化け屋敷の前だっただろうか、それとも。
 とにかく見つけたら駆け足で近づいて声をかけた。]

(19) 2021/11/09(Tue) 01時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ



 一人で大丈夫だった?
 昇降口が開かないの、七星さんから聞いたよ。
 こっちはいろいろ話が進んでてさ。


[一階の窓も同じように割れない事。
 それから二階と三階の状況。
 誰かの頭の中に人が閉じ込められる、そんな話に
 食料と寝床の確保にそれぞれ動いてること。

 教室で出た話は粗方真梛さんにも報告する。
 なるはずのないチャイムが鳴ったのは、
 どのタイミングだったかな――]**

(20) 2021/11/09(Tue) 01時頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2021/11/09(Tue) 01時頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[みんな無事、という質問>>74にはちょっと答えに
 窮する。
 路子さんや墨鳥君、途中出て行った日食君の
 その後の姿を私は見たわけではないから。

 けれどそれも含め素直に伝えて。
 口の端に甘い残骸が残っていたなら、
 この不思議な空間のものを口にするその度胸に
「真梛さん凄いなぁ」なんて感心出来ただろうけど。]


 初めてじゃなかったら吃驚するよ。
 私もまだ信じられないけどさ。


[と私は肩を竦めてみせた。]

(100) 2021/11/09(Tue) 14時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[精神世界。>>75
 その閉じ込めた人間のことをホストという。
 ナレーションに、そんな説明があったっけ。
 そんな考えに耽っていれば]


 ―――?


[今、遠くで誰かの声が聞こえたような。>>#3
 そう思った瞬間だった。
 再び鳴り響いたチャイムの音に、肩を上げる。]

(101) 2021/11/09(Tue) 15時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[聞きなれたはずのチャイムだというのに、
 閉ざされた校舎に響くそれはやけに不気味に
 聴こえて。]


 び……っ、くりしたぁ…!
 もう、一体何―――…!


[鳴るなら教えろ!なんて誰かさんに文句を言いたく
 なったが、周りに訪れた変化に言葉は奪われる。
 先ほどまで確かに無かったはずのイースターエッグ
 と思しき物がぽつぽつと、点在していたのだ。]

(102) 2021/11/09(Tue) 15時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[真梛さんの言葉>>76が、静かに耳に届いた。]


 はぁ……もう非現実とは受け入れてるけどさぁ。


[真梛さんに続き赤い花柄模様の卵を拾い上げれば
 それは声を発して、思わず落としそうになった。
 わたわたと空中に遊ばせたあと、しっかりと手で
 キャッチして。

 可愛い卵が喋るとかさ、考えようによってはとても
 ファンシーな状況ではあるけれど。
 ごめん、やっぱホラーだわ。

 何を教えて欲しいと言うの。
 繰り返されるその懇願>>3にそう尋ねてはみた
 けれど、唐突な真梛さんの言葉>>77に意識は
 そちらへと移って。]

(103) 2021/11/09(Tue) 15時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[その視線を追えば、まだあった変化に思わず
 目を瞠った。]


 ……いやぁ、私にはこの規模のバリアフリーに
 する力はないなぁ。
 石頭君が出資でもしてくれたのかな?


[おどけた調子でそう返す。
 望月高校も金持ち校になったものだと。

 ……これが誰かの精神世界なのだとしたら、
 私より真梛さんの方がこれを望んでいたはずで。]

(104) 2021/11/09(Tue) 15時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ



 そういえば文化祭の時、二階とか三階見に行った?
 良かったら一緒に行こうよ。
 一人より二人の方が楽しいでしょ?
 人いないから雰囲気だけになっちゃうけど。


[それとも他にもっと、行きたい場所があったかな。
 でも «飛んでいける» あの文章があったから、
 屋上には行かせたくない気はしたんだ。

 陽気な音楽は、未だどこまでも陽気なまま、
 バックグラウンドで鳴り続ける。]**

(105) 2021/11/09(Tue) 15時頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2021/11/09(Tue) 15時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[思考を読まれた>>133かと一瞬思ったけど、きっと
 それは誰しもが思うこと。
 真梛さんが一番わかっているだろう。
 そう、この世界のホストが真梛さんなら、この匣が
 現れた理由はシンプルなんだ。]


 真梛さんは心当たりがない?
 あのメールや、この卵のこととか。
 みんなに送られてきたからには
 みんなの知り合いだと思うんだけど。


[石頭君や七星さんに問われたことを、私も真梛さん
 に問う。
 エレベーターは確かに真梛さんの為かもしれない
 けど、閉じ込められた理由如何>>1:353によっては
 まだ私は優しい人間だと言えなかったから、
 そこはノーコメント。]

(151) 2021/11/09(Tue) 21時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[真梛さんはやっぱり二階と三階は行かず仕舞い
 だったらしい。>>135
 乗り気な様子が見えたらふふっと笑って]


 もちろん!
 せっかく文化祭が再現されてるんだし、
 こうしてエレベーターもつけてくれたんだから。

 猫耳まであったら緊張感も少しはほぐれたかもね。

 舞台か〜〜舞台は他のキャストがいないしなぁ。
 台詞ももう覚えてないよ。


[食料確認と寝床準備を任せる形になってしまうのは
 申し訳ないけど、調理できる食材と調理できる環境
 があるのなら、あとで明日の朝ごはんの準備でも
 申し出てみるとしようか。]

(152) 2021/11/09(Tue) 21時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[さっき聞こえた声も気にならない訳ではないけれど
 今は真梛さん優先だ。
 見ていたら、こんな気持ちも萎んでしまったかも
 しれないからそれは正解だったと思う。

 時計を確認すれば時間も時間だったから、
 そんなに回れないかもしれないけど。]

(153) 2021/11/09(Tue) 21時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[イースターエッグはゆで卵だったはずだから、
 食べられるはず。>>136


 確かにお腹は減ったけど……


[この喋る卵を食べる気にはなれない。
 そんな顔で手にしていた卵を見つめた。
 目玉焼きには出来なさそうだから残念だねぇ
 なんて得意げな真梛さんに視線を移せば]


 あ、あれなら目玉焼き出来るかも?


[目にした普通の白卵。手に取ったのは早計だった。
 他の卵とは違い、喋るのは陰口地味た声。>>3
 思わず吃驚して、手から落としてしまった。
 でも割れた中から何か出てくることは、なかった。]

(154) 2021/11/09(Tue) 21時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[そんなこともあったが気を取り直して。]


 ここからじゃないかな!!


[即答でそんな返事>>137を返しながら、手を引か
 れればエレベーターに乗り込んだんだ。]*

(155) 2021/11/09(Tue) 21時頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2021/11/09(Tue) 21時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ



 ふはは、そっか。

 立ち続ける、というのは
 比喩表現でも通るって言うか…


[じゃあ仮に真梛さんが書くのなら、
 この世界に座り続けることに疲れたになるのかな?
 なんてそんなことを考えたりして。

 誰かの精神世界にいるのなら、そのホストは
 私たちの中にいるかも?って、そんな可能性も
 あり得るよね。
 だから私は疑いを晴らすように、すり替えられた
 矛先>>165を真摯に受け止めて考える。]

(255) 2021/11/10(Wed) 01時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ



 卵……に特に思い入れはないかなぁ。
 いや、卵料理は好きだけど。
 イースターも別段好きというわけではないし…

 メールも、何も壊さないように生きたいと
 思ったことはあんまりないかなって。


[七星さんや荒木君は共感していたようだけど。
 だから私、二人もそういう悩みみたいなもの、
 抱えてるんだなぁって思ったんだ。]

(260) 2021/11/10(Wed) 01時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ



 うん、みんな可愛かったね。
 猫耳は部屋の目につくところに飾ってあるんだ。

 黄身どころか白身もない。
 中身の行方を教えて欲しいのかな?なんて。 
 聞かれたところでわからないけど。


[そんな何気ない雑談。
 その最中、誰しも呼び捨ての真梛さんに
 珍しくちゃんづけで呼ばれた。>>171
 思わず目を丸くすればその理由はすぐに判明する。]

(261) 2021/11/10(Wed) 01時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[――奇特な人がいたものだ。
 まさか瞳に面影を見出して思い出されるとは。

 でも語られるそれは、まだ楽しかった時の記憶。
 南瓜音頭は、今踊れと言われても恥ずかしすぎて
 踊れないかもしれないけれど。

 可愛いエピソード>>173に思わず「そうなんだ」
 と笑みを返す。]

(262) 2021/11/10(Wed) 01時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[あの頃の私は忙しかった。
 ママは熱心だったから、大事な仕事が控えている
 時は怪我しないように万全な状態で臨めるようにと、
 一か月くらい学校を休ませることもざらだった。
 オーディションの予定も、仕事の予定も次々入る。
 だから友だちも行事も、学校のことは諦めた。

 ウェイト管理にバランスのとれた食事を徹底した。
 飲み物やお菓子に甘いものは厳禁。
 その頃は9時までには就寝だったから、夕食も
 7時までに済ませて。
 細かいルールも沢山あった。

          でもママが喜んでくれるから。
               褒めてくれるから。
                 頑張れたんだ。]

(263) 2021/11/10(Wed) 01時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ


[ 私の世界には、ママだけだったから ]
 

(264) 2021/11/10(Wed) 01時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[そんな天野莉希が、真梛さんの人生を少しでも
 彩れていたなら本望だ。]


 そっかぁ。


[柔らかく細められた眼。>>175
 その眼を見て、私はまだ複雑な事情とやらを
 話せていないなと思い出すんだ。]

(265) 2021/11/10(Wed) 01時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[だからエレベーターの扉が開くのを待つ間、
 手をぎゅっと握って]


 そのりのちゃん≠ヘさぁ
 10歳にして12歳の役を、とある連続ドラマで
 こなしてたんだよ。
 車いすの少女が主人公の、イジメ役として。


[目が合えば、力なくふふ、と笑っただろう。
 扉が静かに開いたなら、乗り込んでそのまま
 話を続ける。]

(266) 2021/11/10(Wed) 01時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ


[ ――何も出来ない役立たずのくせに
  ――あんたなんかいても迷惑だ
  ――みんなそう思ってる      ]

 他にもいろいろ。酷い言葉を言った。
 もちろん与えられた台詞だけど。

 久々に学校に行けばね、あんなこというなんて
 酷いとか言われるんだよ。
 お前の方が消えろとか、言われたこともあるなぁ。
 友だちといえる友だちもいなかったし、孤立して。

 文句は脚本家にどうぞ、って割り切ってるつもり
 だったんだけど、プレッシャーとかもあって
 精神的にガタが来てたんだろうね。
 とにかく、それが切欠で一気に崩れた。
 人前に立つと、首とか足とか震えるように
 なっちゃってさ。
 

(267) 2021/11/10(Wed) 01時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[1の数字が2に変わる。
 私たちの中でも、何かが変わってしまうだろうか。]


 ……んと、だから
 真梛さんの車いす見てたらその頃思い出して
 辛かった。みたいのがあったの。
 言った台詞も、凄く後悔していたから。
 もし真梛さんが見ていて傷つけてたら
 ヤダなぁって。

 ……ちょっと複雑な事情はこんなとこ。


[開のボタンを押しながら、そう締めくくれば
 降りるよう促したんだ。]**

(268) 2021/11/10(Wed) 01時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2021/11/10(Wed) 01時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

[ママはいわゆる未婚の母だった。
 どこの誰ともしれない人と子供を作って、
 勘当同然で家を出たんだって。

 母曰く、父親は有名な俳優だとか言っていた。
 だから私にも、役者としての才能があるんだと。
 それが真実かどうか私には確かめる術はなかった
 けれど。
 
 だから写真には、私とママしかいない。>>1:72
 父親や兄弟はもちろん、親戚も友達も希薄だった
 小さな私が頼る人は、ママしかいなかったんだ。]

(311) 2021/11/10(Wed) 20時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

―― 回想:衣装制作の舞台裏 ――

[和歌奈さんのありふれた家族の話を聞けば、
 いいなぁと思う自分もどこかにいただろうか。
 ちょ〜〜〜っとのそのちょっとは、和歌奈さんの
 態度次第ではあれこれと追加され、ちょっとどころ
 ではなかったかもしれないのは置いといて。
 雑談を挟みながら手を動かしていれば、
 ぬいぐるみの服の話になって>>287


 ぬいぐるみ用かぁ
 作ったことないけどいける、かな?
 文化祭終わった後になるかもしれないけど。
 メイドの良さをわかってもらわないとね!


[もし材料が余らなくても、ぬいぐるみ分くらい
 演劇部から端切れを拝借してもいいだろうと、
 密かにそんな目論見を抱きながら首肯する。]

(312) 2021/11/10(Wed) 20時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[首後ろを引っ掴んできた日食君にだって、
 「君の耳は特別に虎にしてあげるから!」
 とそんな交換条件を出して手伝ってもらっていた
 から遠慮しなくても大丈夫だと伝えて。]


 あ〜〜〜!
 日食君!そこ一緒に縫っちゃダメ!


[ダメ出しが飛ぶことも多かったが、そんな彼でも
 開放しないのは虎の手でも借りたいぐらい
 だったから。
 だから和歌奈さんも日食君も手伝ってくれたの、
 本当に助かったんだ。]

(313) 2021/11/10(Wed) 20時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[妹さんは、猫の着ぐるみの方が気に入ったみたい。
 それはそれで私の功績なので、うんうんって満足
 しながらその微笑ましい光景を眺めていた。

 荒木君も幼女に好かれてさぞご満悦だろう。
 そうに違いない。

 その時例のぬいぐるみを持っていたなら、ちょっと
 拝借させてもらって、型紙を作ったんだ。
 その後きっちりと納品させていただきました。
 合わなかったらお直しも対応させていただきます。]*

(314) 2021/11/10(Wed) 20時半頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2021/11/10(Wed) 20時半頃


【人】 幸運の科学 リッキィ

―― もう一度文化祭を ――

[髪色全然違うもんね。
 長さだって。
 身長は…あの頃から然程変わらなかったけど。
 だから別に察しが悪いとは思わないよ。

 本当ならホラー定番のワイヤーが切れて匣ごと
 落ちちゃわないだろうかとか、そんな心配を
 していたところだったけど。
 真梛さんの声は落ち着くから、紡がれる言葉を
 静かに聴いていられた。]

(430) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ



 ……うん、そうだね、何処にもいないよ。

 真梛さんは強いなぁ。
 人に恵まれたのかな?
 気にしていた時間が無駄だったな。


[繋がったままの手も真梛さんの言葉も、温かい。
 心のつっかえがが2で割られたみたい。
 過去を完全に消せはしないけど、軽くなった。]

(431) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ



 あはは、うん、ありがと。
 こっちこそ、聞いてくれて感謝だよ。
 

[辛気臭い話はここで終わらせて、今は文化祭を
 楽しもうと促す言葉>>302に頷く。]


 確か縁日とかあったよ。
 射的や輪投げにヨーヨー釣り。
 それから天文部や写真部の展示に――
 って真梛さん危ないよ!


[扉が閉まりかけているのに進むとはなかなか
 チャレンジャーだな。
 慌てて開ボタンを連打すれば、扉に当たる事態は
 避けられただろうか。]

(432) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[ふいに主語のない言葉が零れた。>>304
 私も大概察しが悪い。
 どこに繋がる言葉なのかすぐに理解は出来なくて。
 エレベーターの外で再会した和歌奈さんと真梛さん
 が話してる間も考えてたけど答えは出なかった。
 だから、]


 ……真梛さんのことも、また教えて欲しいな。
 私より頼りになる人いっぱいいるけどさ。
 ほら、私ばっかり話聞いてもらうのもあれだし。
 気が向いたらでいいから。


[心当たりはないかという質問に、メールを送るのが
 苦手だからと理由をつけた真梛さん。>>165
 じゃあメールじゃなかったら、心当たりはあった
 のかなって引っ掛かりはあったんだ。]

(433) 2021/11/10(Wed) 23時半頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[だから、陽気なBGMに完全に紛れる前に、
 昔の私みたいなその髪を見つめながらそう伝えて。
 終わったはずの文化祭を一緒に楽しむために
 連れ立って廊下を進んだんだ。

 私は楽しかったよ。
 二人で回れて。
 真梛さんはどうだったかな―――]

(434) 2021/11/11(Thu) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ


[ 平野莉希は普通の女子高校生 ]
 

(435) 2021/11/11(Thu) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ


[ に、なりたかった ]
 

(436) 2021/11/11(Thu) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ



 いただきます。


[こんがり焼いたトースト。
 彩り野菜と海藻のサラダに生姜とネギ入りの
 温かい春雨スープ。
 トロッとした卵にトマトを合わせたスクランブル
 エッグはちゃんと冷蔵庫に入っていたやつを
 拝借した。
 それからフルーツのヨーグルトがけ。

 いつものようにそんな朝食を用意した。
 食堂に食材がある>>346と、石頭君が教えてくれ
 たから。
 いろいろ手伝えなかった代わりにみんなの分も
 作ろうと思ったけど、さすがに八人分は作ったこと
 ないから足りるかどうかもわからない。]

(437) 2021/11/11(Thu) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[一応3−1の黒板に、
 『朝ごはん食べたい人は食堂まで』
 なんて書いておいたけど、誰か気づいてくれるかな。

 他の人も用意するかもしれないから、
 余たらお昼や夜に食べればいいか。
 ってそんなことを呑気に考えていた。]

(438) 2021/11/11(Thu) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[ぺろりと平らげた後、朝の散歩がてら校舎を
 散策する。

 すると、体育館の方に明るい光が見えて。
 そういえば行くと言っておいてまだ行って
 なかったな、って思いだしたんだ。

 重い扉を開けば、あの日の劇と同じ大道具が
 ステージに置かれていた。
 文化祭を再現しているのだから、それはなんら
 不思議じゃない。
 けど、なんだか近づきたくはなかった。

 でも―――]

(439) 2021/11/11(Thu) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ



 ………っ!?
         なに、これ……


[気づけば腕に、細い糸が絡まっていた。
 抵抗すれば肉が裂けそうなほど、強い力で
 ステージの方へ引きずられていく。]

(440) 2021/11/11(Thu) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ



 『どうしてあんなことが出来ないの?』


[ふいに聴こえた声を、私はよく知っていた。] 


 『もう一度ちゃんとやりなさい。
  貴方は出来る子でしょ?』

              ………ま、ま


[なんだこれ。なんだこれ。
 やめてよ。やめて!!]

(441) 2021/11/11(Thu) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[そんな声は、喉元に張り付いて出てこない。
 今までだって、そうだった。

 けれど一度だけ勇気を振り絞って、
 高校は住んでる場所から遠く離れた望月に
 行きたいと言った。
 勉強を頑張りたいからといえば、渋々ながらも
 俳優にも学は必要よね、と納得してくれた。

 本当は、ママから離れたかっただけだ。

 息苦しかったんだよ。
 仕事が出来なくなってからもレッスンレッスン、
 時々オーディション。
 いつか入るかもしれない仕事の為の、
 ルールだらけの生活。]

(442) 2021/11/11(Thu) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[離れれば、マシになるかと思っていた。
 けど離れたって、変わらなかった。
 変われなかった。

 この精神世界でまで、ルールを守るほどに。
 私にとってママは、ホラーよりも怖かった。

 軽い気持ちで甘いものを食べたら酷く怒られた。
 日焼け止めを忘れても。
 うっかり怪我をしても。
 ご飯を食べるのがちょっと遅くなっても。
 宿題が終わらなくて少しだけ夜更かししても。]


『天野莉希という自覚をもう少し持ちなさい』


[そんな言葉にうんざりしてる私がいた。
 けれど、逆らえない私もいた。]

(443) 2021/11/11(Thu) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[離れたって、
 後ろにママが立っている気がするんだ。

 私を見降ろして
 『あなたにどれだけお金をかけたと思ってるの』

 って、囁いてくる。]

(444) 2021/11/11(Thu) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ


[ そんなの私は頼んでないよ ]
 

(445) 2021/11/11(Thu) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[そう言えたら良かった。
 けれど、いつだって口から出るのは
 幼い子供のような]


 ―――ごめんなさい、ママ


[そんな言葉だけ]

(446) 2021/11/11(Thu) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[絡んだ糸が身体を締め付ける。
 肌に食い込めば、ぽたり落ちた赤が床を染めていく。
 息が、出来ない。

 日食君は、帰ったかもしれないんだっけ?
 集団失踪事件の失踪者は、ほとんどの場合
 帰還するんだっけ?

 じゃあ、私も帰れるのかな?]

(447) 2021/11/11(Thu) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[……このまま死んじゃえば。
 ママは悲しんでくれるかな?]

(448) 2021/11/11(Thu) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[……
 ……
 ……ないな。ないない。

 だって、あの人が求めてるのは。
 平塚莉希ではなく、天野莉希なのだから。

 ―――でもね、平塚莉希を求めてくれる人も、
 私ちゃんと見つけたよ。
 この高校を選んでよかったって思うんだ。

 文化祭を共に過ごしたメンバーを頭に浮かべながら
 少しだけ誇った表情を浮かべて、瞳を閉じた。]

(449) 2021/11/11(Thu) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

[私をここへ呼んだ誰かさん。
 貴方が何を悩んで飛ぼうとしたのか私には
 わからないけど。

 そうだね、普通になりたいっていう気持ちなら、
 私きっと共感できると思うよ。
 もしまた生きて会えたら、その時は。
 話、聞かせてくれたら嬉しいな。]

(450) 2021/11/11(Thu) 00時頃

【人】 幸運の科学 リッキィ

―― AM8:50 ――

[体育館のステージの中央。
 照明に照らされた光の中に、そのマネキンはある。
 まるで操り人形のような格好で天井から吊るされ、
 糸に搦められた体は力なく静かに揺れていた。

 糸は赤く染まり、ぽたりぽたりと血が滴っている。
 首に関しては、罅が入るほど食い込んでるのが
 わかるだろう。

 小柄なマネキンは黒く長い髪であったが、
 動かそうとすればずるりとそれは落ち、
 見覚えのある髪色が現れるはずだ。]**

(451) 2021/11/11(Thu) 00時頃

幸運の科学 リッキィは、メモを貼った。

2021/11/11(Thu) 00時頃


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