23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。
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気にしないでいいよ。 僕こそ気分を害してしまってごめん。
[呆れられたと思っていた。 いや、実際そうなんだろうが。 >>168 頭を下げられて少し慌てる。]
…………ありがとう、怒ってくれて。
[少し考える。 今こうして話していること。]
(173) 2023/04/26(Wed) 21時半頃
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うん、また話せて嬉しいと思う。 笑顔を見れればもっと。*
(174) 2023/04/26(Wed) 21時半頃
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ヒイラギは、桐野にエールを送る
2023/04/26(Wed) 21時半頃
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[>>184 頬に手を当てて 笑顔を作ろうとする仕草に軽く笑った。 無理に笑わせるものじゃないよね、ごめん。 と、申し訳なさそうに。]
…………うん、 野々花ちゃんの、その感覚は正しくて……、
[>>185 言うべきではなかった。 自身の迷いを、巣食う病を押し付けただけだ。 せっかく、快活さを手に入れた彼女に もう二度と、この歪みを伝播させてはならない。]
(199) 2023/04/26(Wed) 22時半頃
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うん……ありがとう。 言ったことはあれで全てなんだ。
だから、別の話……。
[ふ、と窓の方を見る。]
外、盛り上がってるみたいだけど……、 見るのも無理そう?
[グラウンドは彼女の禁域。 数日かそこらで克服するのは困難だろう、 見えない位置から窓ガラスに視線を投げる程度。*]
(200) 2023/04/26(Wed) 22時半頃
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[>>208 野々花の手招きに、傍に寄る。 楽しそうと微笑む顔は無理をしてるようには見えない。]
僕でよければ。 あ、音なら平気かな?
ラプソディ・イン・ブルー 弾いてくれないから、好きなんだよね。
[というか誰が弾いているんだろう。 実は桐野がピアノを弾けることも知らない。]
(214) 2023/04/26(Wed) 23時頃
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大丈夫? 怖かったら掴まってて。
[片腕を軽く曲げて、彼女の方に差し出す。 炎の照り返しは二階の窓まで届いただろうか。 皆の姿視認できただろうか、 目を凝らした。*]
(215) 2023/04/26(Wed) 23時頃
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写真? へえ……ホントだ、桐野くん弾いてる。 でももうお開きかな。
[>>204 雰囲気だけでも味わえてよかった。]
そう、歌も上手かった、 沙羅ちゃんはともかく 大和くんは意外というか……。
[語尾は濁した。 腕に触れる感覚。>>225 伸ばされた手は、仮想世界なのにちゃんと温かくて、 野々花の存在を実感できるもの。]
(240) 2023/04/26(Wed) 23時半頃
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……いつか、 グラウンドを歩ける日が来るといいね。
[暫くそうして佇んでいた。**]
(241) 2023/04/26(Wed) 23時半頃
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[>>250 炎も音も止んで。 2-1の教室にも静けさが訪れる。
窓の外を眺める理由も、 いつまでも佇む理由もないはずだ。 未練と迷いは捨てたから、 隣にある温もりを心地よく感じてはならない。 引かれる腕。]
(365) 2023/04/27(Thu) 11時頃
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解決しても消えない……。
[>>246 時間が解決してくれること。 ぽつり、呟く。]
(366) 2023/04/27(Thu) 11時頃
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…………僕、
野々花ちゃんが 好きだよ。
[静けさを保つ窓の外を見ながら、 告白というより懺悔のような心境で。
それでも、 ずっと押しとどめていたはずの言葉は するりと口をついて出ていた。]
(367) 2023/04/27(Thu) 11時頃
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[この感情を認めてしまったら 自分の中から"彼女"が消えてしまう。 怖くて口にすることができなかった。
小さな、しかし胸に突き刺さる訴えと、 幾つかの、自身を引き留める言葉。 蔑ろにできる精神は、 どうやら持ち合わせていないらしい。]
(368) 2023/04/27(Thu) 11時頃
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[解かれた手。 それを寂しく思えることが嬉しかった。]
うん、僕も。 "今度"は本物が観られるといいな。 ……僕も少し休もうかな。 それから、色々考えたい。
[人がいるとゆっくり休めないかもしれない、 判断して隣の教室へ移動するつもり。**]
(369) 2023/04/27(Thu) 11時頃
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■1:▼野々花▲大和(現状) ■4:当初の予定→自身の死 今の願い→考え中 僕は元々白紙で出す予定だった。 最終日残って自分が死ぬ方向に持っていければという考え。 それか、ささやかな願いを持つ人に協力できれば。
□5:読み込まないと難しい □7:問題ない(ごめんね)
#全体チャット
懐かしいな、こういうの。
[とりあえず最低限の返答。**]
(401) 2023/04/27(Thu) 15時頃
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[どこかのタイミング。]
んん……、
[チャット欄の大量の文字を 一読して把握するのは難しい。 知らない情報もたくさんあった。 鮫島の友人の話も聞いていない。 いえるのは大和は本当にお疲れ様ということだ。]
(417) 2023/04/27(Thu) 16時半頃
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裏技的な発想だけど
願いを叶える→代償じゃなくて
『 代償を先払い(たとえば僕の死とかで)した後に 全員が健康で(ケガ・病気の治癒含む)無事に 帰還する 』とか。
一度死ぬから痛い思いはするけど まあそれくらいなら???
#全体チャット **
(418) 2023/04/27(Thu) 16時半頃
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最終日の願いの掛け方が 平和なものにすると合意が取れてるなら 誰が残っでもかまわないと思う そこに要る/要らないは関係ない 不確定要素があるなら 不安定な大和くんは残したくない
というのが僕の考えだけど 桐野くんが賛成するなら構わないよ 僕の願いは考慮しないでほしい (肉体を使うのは断固反対です)
#全体チャット
(451) 2023/04/27(Thu) 20時頃
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ヒイラギは、桐野に慰めのうまい棒を差し出した
2023/04/27(Thu) 20時頃
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[全体チャットでの声明に目を通す。 初めて会ったとき、大和は勇者に見えた。 だけど時折、彼は狂信者のようにも 扇動者ようににも見える。
それらの間に、そう違いはないのかもしれない。*]
(457) 2023/04/27(Thu) 20時半頃
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―回想:2-1の教室―
[>>440>>441 時間にして数秒未満。 彼女の声が響くまで、いつもより秒針の進みが鈍い。]
……よかった。 嬉しいものだね、こういうの。
[よかったと思えたことも。彼女の気持ちも。 真っ直ぐに柊を見つめる眸。 やはり彼女は眩しいなと思う。 原因は、きっと彼女にも自分にもあった。]
(459) 2023/04/27(Thu) 20時半頃
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[部屋は暗く、彼女の色彩がぼやけることを残念に思う。 それでも、薄暗がりの中の微笑みは 花の咲いたように柔らかく晴れやかだった。
気合を入れるように軽く叩かれた頬を その両手が離れてから、自分の手で包む。 強く叩いた風でもなかったのに ほんのりと温かい。]
おやすみ。
晴れた空の下で、また君と会って、話したい。
[それから移動して、隣り合わせの夜を過ごす。 湿りの気配に気づくことが出来たら飛んでいったのに。 静かに時は過ぎていった。*]
(460) 2023/04/27(Thu) 20時半頃
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>>458 桐野
気が合うね 上手い棒路線なら 桐野くん&沙羅ちゃん落としでもいいし 不確定さを気にするなら女の子二人を 先に送りたいとも思う
ちょっと希望把握してないけど あ、僕は心情的には鮫島くん最優先🦈
#全体チャット
(462) 2023/04/27(Thu) 20時半頃
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■今の願いは「なし」にする
事情に詳しいこと思うと桐野くんよりは 僕落ちるほうがいいだろうね 襲撃痛みあるんだった…女子同時二人はじゃあダメ
▲大和くん希望は変わらない
#全体チャット
(467) 2023/04/27(Thu) 21時頃
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―2F:2-2教室―
―――― あ。
[LINEで全体チャットのやり取りをしたり 考えごとをしているうちに、 いつの間にか空は明るくなっていた。
時間帯を考慮しない空模様。 チャイム時間までの間には また夜が訪れるのだろうか。*]
(483) 2023/04/27(Thu) 22時頃
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[いつものスタンプひとつだけ打って。 野々花がLINEを触る間、2-1の教室に顔を覗かせる。]
一緒に見たかったから、 ―――― いい?
[もし彼女が頷いてくれるなら、傍に寄ろう。*]
(500) 2023/04/27(Thu) 22時半頃
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―2F:2-1―
ねえねえ、この猫そっぽ向いてるよ。
[>>503 近付いて、彼女が引いてくれた椅子に座る。]
おはよう。ちゃんと休めた?
[はにかむ顔に朝の挨拶をして、 明るい空の下の野々花を見つめる。 昨日よりも大事な存在になった彼女を。*]
(507) 2023/04/27(Thu) 22時半頃
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>>504 了解 本決定はもういいんじゃない?
特に反対もないだろうし お疲れ様
#全体チャット
(509) 2023/04/27(Thu) 22時半頃
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[>>516 猫の向きを探すという野々花の言動が 微笑ましくて笑みを零す。 冗談めかして見上げる顔も。]
(524) 2023/04/27(Thu) 23時半頃
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>>510>>520>>525
僕は今怖がらされている…… 大丈夫、鮫島くんによく言い含めておくから
#全体チャット
(526) 2023/04/27(Thu) 23時半頃
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[約束の場所で。]
……そろそろかな?
[いきなり襲われるのも怖いが、 事前に自分が襲撃されるのを知っているのも、 それはそれで緊張するものだ。
―――― その時が来たら深く息を吐いた。**]
(531) 2023/04/27(Thu) 23時半頃
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―少し前―
[>>532 廊下を通り過ぎる気配には気付かなかったが、 幾つかの曲の後、流れ出す曲は。>>537
先ほど伝えたばかりのリクエスト曲。 自信のなさそうな反応だったけど、 楽曲の持つ楽しさの予兆のようなものが 伝わってくる演奏だ。
仕事が早いのはできる男だと思う。]
ありがとう玲。 ―――― 次は、目の前で。**
(544) 2023/04/28(Fri) 00時頃
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