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──観覧車前──
[そろそろ夜、と言って差し支えない暗さに園内が包まれる頃、観覧車前に辿り着いた。 入り口に向かうと、ふわふわした雲のようなものを食べている雛子を見つけて>>1:286、ゆるく手を振りながら近づく。 最初の私服とは打って変わってド派手なレンタル衣装を身に着けているので、”どなた?”なんて言われないだろうか、と考えつつ。]
お待たせ! わたあめ食べてるの? 何それ、星がいっぱい散りばめられててかわい〜。
[そう言うと、上品な手つきで端っこを少し摘まんで、一口食べた。甘ーい!と嬉しそうな顔をする。]
よーし、んじゃこれ食べ終わったら乗ろうか。**
(5) 2023/11/19(Sun) 00時頃
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―― 前日:メリーゴーランド『銀河の海賊』──
[メリーゴーランドに乗って、何周くらいしただろうか? 緩やかに止まってはふたたび回る白馬。音楽だけは途切れる事がなく流れ続けていた。 この、巡る浮世を少し離れた世界からぼんやり見つめていられる乗り物が、あまりに自身の在り様とマッチしてしまっていたのかもしれない。とにかく居心地がよく、結構な間、乗っていた気がする。 途中、果たして何周目だったか。フェンスの向こうで、誰かが手を振っているのが見えた。 二度見しようと振り向くが、流れてしまい。 またその地点に戻った時に、聞こえてくるのは女性の声。>>2]
写真!? どーぞどーぞ!!
[咄嗟に返事をするが、その間にも白馬は巡って行く。 ふたたびその女性が居た地点に戻る頃には、目視も出来た。黒髪の、随分と変わった格好をした女性だ。もっとも綺羅之介も、人のことを言えるほどまともな服装はしていないが。 女性がカメラ、もしくはアポロらしきものを構えている姿も確認したので、次にその地点に来た時には軽く投げキッスをして見せた。]
(12) 2023/11/19(Sun) 00時半頃
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[おそらく、一般人ならここはピースサインとかになるのだろうが、すっかりファンサが板に付いているキラにとっては、この方が被写体として自然なポーズだった。 写真を撮られつつ、2周くらいはしただろうか。 女性に手を振って合図をしつつ、ようやくメリーゴーランドを降り、彼女がいた場所へと歩いて行った。]
写真撮れました? ていうか…… さっきデバイスで挨拶見たけど、密星さんですね?
[回転する白馬の上から見ただけでは確信が持てなかったが、こうして地上?で会ってみると、”アポロ”の一斉送信で写真を見た女性に違いなかった。]
まだ3人くらいしか会えてなくってね。 密星さんはるくあちゃんの学校の先生でしたっけ。 僕は……、彼女の知り合いです。
[写真を撮ってきたのだし、今はサングラスもしていないから、正体バレしているかもしれないな、とは思いつつ、そんな軽い自己紹介をした。]*
(13) 2023/11/19(Sun) 00時半頃
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──前日・観覧車──
[雛子に差し出された綿あめを、おいしーね!とキャッキャしながら食べ終えると、観覧車の乗り場まで上がった。受付ロボットにアポロで手続きをして、ゴンドラに乗り込む。 ゴンドラは何種類かあったが、紫色の空に黄色い星が散りばめられたイラストが描かれているものを見て”あ、これ僕と雛子ちゃんカラーっぽい!”と指差し、乗り込んだ。
二人を乗せた観覧車は、ごくゆっくりと上に登って行く。]
うわー…… これ、一番高いところは相当だね?
[そう言って天辺を覗こうとすると、身体の大きなキラが動いたせいかゴンドラが軽く傾いた。慌てて、行儀よく席に座り直す。]
(15) 2023/11/19(Sun) 00時半頃
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[座り直してみても、心なしかキラ側に傾いている感じもしたが、これは並んで座る乗り物ではないだろうと気にしない事にした。結果、向かい合わせになり、あらためてまじまじと目の前の雛子を眺める。普段は歌舞伎座の男衆とばかり会っているものだから、高校生の女の子は小さいんだな、などと考えながら。 煙崎るくあは、雛子よりもう少し背があっただろうか。
しばらく黙って見ていたが、不意に口を開いた。]
雛子ちゃん、灰羅さんが犯人で安全じゃなくても構わない、なんて言ってたけど。 犯人のこと、怖くないの?
とんでもない極悪人かもしれないじゃない。
[それは少し前に雛子が言った事>>1:157への、純粋な疑問だった。]*
(16) 2023/11/19(Sun) 00時半頃
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―― 前日:メリーゴーランド『銀河の海賊』 ――
[密星さんが自己紹介した後、”キラさ……”と言いかけた辺りで、まぁそうだよね、と察する。 ごめんなさい、と素直に言われたので笑って。>>34]
いえいえ。写真撮られるって事は、そうかな〜、とは。 最初は一応隠すつもりでサングラス付けてたんですけどね… レンタル衣装着てみたら、もう無粋な感じがして…まーいっか、と。
[言いながら、肩を竦めるジェスチャーをする。 正体を明かしてしまえば、”知り合い”という説明も浮いてしまうので。]
るくあちゃんは熱心に観に来てくださってたので……、顔も良く覚えてまして。ちょっとした縁でLINEだけ交換したんです。友達になったというわけでもないので、知り合いと表現したのは嘘ではなくてですね……。
[敢えて言い訳っぽく説明して、また笑ってみせた。]
(40) 2023/11/19(Sun) 03時頃
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成る程、保健室の先生! でもそっか……、るくあちゃん、先生にも僕のこと話してくれてたんだ。 嬉しいな………。
[余韻を、憂いを持たせてしまうのは、彼女が帰らぬ人だから、に他ならないけど。 それ以外にも、とても複雑な感情があって。何とも言えない表情になる。 少しの間のあとに、そういえば、と手を合わせて小首を傾げた。]
じゃあさっきの写真は? るくあちゃんにお供えするためだったり?
[話をした温度で、目の前の人が自分のファンなのか、単に綺羅之介についての知識を持つ人なのかは、何となく分かる。この先生はおそらく、煙崎るくあから話を聞いただけの後者なのだろう。]
(41) 2023/11/19(Sun) 03時頃
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……ここに来てるのはるくあちゃんと親しかった人ばかりなんでしょう? どうせならみんなで記念写真でも撮れたらいいのにね……なんてね。
[殺人犯を捜すために閉じ込められているというのに。 随分と呑気で、リアリティのない事をあっけらかんと言い放った。 そんな調子でしばらく立ち話をした後、薄暗くなっていることに気付いて、場を離れようとする。]
観覧車に乗る約束してるので、行きますね。 そろそろ暗くなりそうなので、お気をつけて。
[そうして人懐っこい笑顔を見せると、大振りにぶんぶんと手を振って、密星さんと分かれた。]*
(42) 2023/11/19(Sun) 03時頃
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── 2日目・ホテルの一室 ──
[目が覚めたら、園内ホテル503]室のベッドの上だった。 ぼんやりしたまま、ベッドサイドの時計を確認する。朝8時。 モーニングには間に合いそうだ、と考えつつ、ごろんと寝返りを打った。
──結局、帰れなかったな。 マジで閉じ込められたのか……。
そういえば着てきた服、レンタル衣装屋に取りに行かないと。 どうせ使えないけどスマホも。
昨夜は、観覧車に乗ったあと雛子とホテルまで一緒に歩いてきて、ロビーで分かれた。 姿は見ていないが他の招待客もおそらくこのホテルで夜を明かしたことだろう。
のろのろと起き上がると、乱れ切ったバスローブを引き摺って顔を洗いに行く。]
(63) 2023/11/19(Sun) 12時頃
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[洗顔して、ふわふわした白いタオルで水分を拭き取り、鏡の中の顔をじっと見る。 化粧をしていなくてもまだ、母に似た印象の残る顔立ちだった。年齢を重ねて行けばいずれはその面影からも離れていくのだろう。 備え付けの化粧水を手に取って、ぺちぺちと顔マッサージをする。]
はー……
[らしくもなく、ため息をひとつ付いて。
それしか無いので昨日のレンタル衣装に着替え、1階のカフェにモーニングを食べに行った。他の招待客とは出逢えるだろうか。**]
(64) 2023/11/19(Sun) 12時頃
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──2日目・ホテルのカフェ──
[モーニングカフェの会場に来ると、まず、昨日会えなかった女性の姿が目に入った>>66。デバイスの自己紹介に写真は添えられていなかったが、他の女生とは全員会っているから、消去法で菊水という名の先生だと分かる。 視線を送っていたから、目くらいは合っただろうか。少し話したい気もしたが、女性が一人でモーニングしているところに図々しく隣に座るのも無粋だなと考えて、会釈程度にとどめた。]
オムレツとサルシッチャ、あとサラダを貰おうかな。 あ、飲み物はアイスティーで。
[給仕ロボットに告げると、間もなく食事が運ばれてくる。 ギャラクシー何とかではなく普通の食べ物だったので、普通に美味しくいただいた。
こんな風にのんびり朝の紅茶を飲んでいると、まるで普通のオフのようだ。 いや、昨日は実際普通のオフだったのだが。]
(71) 2023/11/19(Sun) 13時頃
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[まだ2日目、と言えるのだろうか。 そろそろ、本気で此処から脱出する事を考えたほうがいいのだろうか……、
しばし、飲みかけの紅茶を前にして、頬杖を付いていた。]**
(72) 2023/11/19(Sun) 13時頃
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[そういえば、とアポロを手に取る。 昨夜、キャンディから何か送られて来てたな、とメッセージを確認した。夜は疲れていたのか、部屋に付いてシャワーを浴びた後、直ぐに眠ってしまったのだ。
カフェからぽちぽちと返事を打った。]
(76) 2023/11/19(Sun) 13時半頃
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──前日・観覧車──
[>>98自分はどうなっても構わないから、誰も怖くない。という答えは、これまでの彼女を見ていたら、半ば予想は出来ていたものだったけど。 ”そっかー。”とだけ呟いた後、しばし黙って、ゴンドラの外を見た。
園内を見下ろせば、宇宙を模した夜景はとても綺麗で、夜空にも満点の星。 観覧車とプラネタリウムを兼ねたような、贅沢な空間が出来上がっていた。
天辺まで上り切った時だろうか。 不意に、花火が上がる。 否、花火の動きをプログラミングされた、ドローンだった。]
わー、見て。きれい……
[花火の音がけたたましく鳴り響いた時に、 音に紛れて、小さな声で、ぽつり、と。]
(103) 2023/11/19(Sun) 14時半頃
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────ごめん、犯人は、僕。
[呟いたけど、おそらく、雛子には聞こえなかっただろう。]
(105) 2023/11/19(Sun) 14時半頃
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[やがてゆっくりと降下する観覧車の中、会話は途切れて、黙って景色を見ていたけど、居心地の悪さは無かっただろう。 一番下に辿り着いて、雛子に手を貸しながらゴンドラを降りる。]
お腹もすいたし、ホテルに行って、ご飯食べよっか。 今日は出られそうもないし……。
[そうして、マップを見ながらホテルに辿り着いて。晩ご飯を食べた後は、部屋を別々に取って、そこで解散するだろう。]
観覧車付き合ってくれてありがと。楽しかった。 おやすみ。
[笑顔で手を振った。]**
(106) 2023/11/19(Sun) 14時半頃
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──回想──
[大昔の女形役者は、日常生活でも女のように過ごしていたと言うが、現代では勿論そんな事もなく。綺羅之介も普通に暮らしていた。 とは言え端々の所作や口調に、研究を重ねた女性っぽさは滲む。学生時代ならもう少し気を付けていたかもしれないが、完全に役者としての生活を始めてからは、特に何かをセーブすることもなくなった。 ただ、女っぽいのはあくまで仕草や話し方だけ。肉体は鍛え抜かれて、一肌脱げば並みの男よりは余程筋肉質で逞しい。 リアルの己はとてもアンバランスで。舞台上で完全な女として生きている瞬間のほうが、人間として地に足が付いているようにすら思えた。 容姿に恵まれた役者だ。そういったことに誘われた経験が無いわけはなかったが、近付いてくる女性は当然、”中村綺羅之介”しか見ていない。そうして空っぽの内面のまま求めに応じて、何も得ずに終わる。『恋愛感情』を特定の誰かと交わしたことは一度も無い。
綺羅之介は、リアルの自分なんて別に居なくてもいいな、と常々感じていた。]
(112) 2023/11/19(Sun) 15時頃
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[LINEに登録されているファンの女の子たちからのメッセージ。人数はそう多くは無いが、インスタやXを眺める感覚で、皆の日常、綺羅への想いの籠った呟きをただ見ていた。彼女たちの熱量は、眩しい。それらが自分に向けられていることも意識出来ず、ただ、道端の綺麗な花を眺めるような眼差しで、淡々と視界に入れていた。
煙崎るくあは、長文こそ送ってこないが。 時折、気にかかる呟きを、ぽつり、と送って来る───。
----------キラ様 ----------私、…………し にたい
……何度目のメッセージで目にした一文だっただろうか? 自宅のベッドで横になっている時に、それを見て。
初めて。 返事をした。]
(113) 2023/11/19(Sun) 15時頃
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『しんじゃだめだよ? めっ。』
----------!! ---------お返事……!!
---------- ……ど うして?
[まさか、どうして?と聞き返されるとは思わなかった。いや、どんな返事を期待したのかと言われると、分からないのだが。ともかく、煙崎るくあのこの返しにより、メッセージを続けざるを得ない展開になってしまった。]
『うーん。死ぬの痛そうじゃない? それに、周りの人が悲しむよ? だからだめ。』
(114) 2023/11/19(Sun) 15時頃
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---------- ………
----------そうですね。
----------それでも……私。
[どうしてこんなこと、僕に向かって呟いたのだろう。 綺羅之介はたまたま……いや、自覚的に、致死量の毒物を所持している。具体的に使う予定を立てていたわけではなく、お守り替わりに。]
(115) 2023/11/19(Sun) 15時頃
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[そして、何かを書きかけては、迷って止めた。 まるで、友達の悩み相談に乗って、LINEをしているような感覚。どんな言葉を掛けたらいいのか、分からなくなる。ただ、己の周囲で、『死』を求める台詞を発した人を見たのは、初めてのことだった。───リアルでは。
綺羅之介は舞台の上で何度も死んでいる。自害したり、心中したり、殺されたり……。その疑似的な死を以て、虚構の中に閉じ込め、保たれていたものが。るくあのメッセージで、リアルに輪郭を帯びて来た。
───リアルで、しにたい。 こんな風に、口に出してくるひとがいるなんて。]
(116) 2023/11/19(Sun) 15時頃
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[どうしてそんなこと、僕に向かって呟いたのだろう。
返事をしないから、心を動かさないと思われていたのか
それとも、救済してくれる神様のように思っているのか
───君と同じようなことを 僕も考えているとは、思わなかったのかな。
渦巻くものは、とても文章にはならなくて。 僕は、そのLINEを打ち切ることにした。]
(117) 2023/11/19(Sun) 15時頃
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『……ま、今日は寝てしまおう? 夜は、考えごとをするには向かないんだって。 僕も寝るから。ねっ。
………そうだ。明日はオフだから、 どこかのブックカフェに行こうかな〜。 それじゃおやすみ。』
[少しの間の後にそう送って、やり取りを強制終了した。 煙崎るくあからは、いつものように礼儀正しい”おやすみなさい”が返ってきていただろうか。
そして彼女は、間違いなく明日、「あの」ブックカフェに来るだろう。 これは約束ではない。 僕は、今の気分を呟いただけだから───。]**
(118) 2023/11/19(Sun) 15時頃
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──回想・ある日のカフェ──
[中村綺羅之助は、ファンの女の子と個人的に会うことはない。 煙崎るくあと会ったのも、カフェで遭遇した1回きり。
そう。今日ここに来ているのは、中村綺羅之介ではない。]
歌川綺羅。 僕の本名。……今日、君と会ってるのは、歌川。いいね?
[そう言ってそっと人差し指を唇に当てると、煙崎るくあは頷いた。 仄暗いブックカフェの片隅、壁に向かってお話しできるカウンター席に並んで座って。彼女は心なしか、とてもおしゃれをして来ている気がする。約束したわけじゃないけど、これってデートに入るのかな? 僕は紅茶を、彼女はほうじ茶を飲みつつ、少し雑談をした。 舞台の話なんかじゃなくて、僕の学生時代の話とか。ほんとうに一般的な雑談。
どれほど話をしても、 僕には、彼女が死にたい理由が分からなかった。]
(146) 2023/11/19(Sun) 17時半頃
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───君から見たら、僕は幸せそうに見える?
[確か煙崎るくあは、わからない、と答えただろうか。]
そうだね。他人のことなんて、わからない……。
だから、君に届く言葉が、君に必要なものが何なのか、僕にも分からなくて。 ──だから。
[カウンターの下で、そっと彼女の手を取った。 そうして、自分の手の中にあった包みを静かに握らせて、彼女の細い指が閉じるように、両の手を上から重ねた。傍から見れば口説いているようにしか見えなかっただろう。 彼女の耳元に唇を寄せて、息声で囁く。]
───僕のお守り、あげるよ。
(147) 2023/11/19(Sun) 17時半頃
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死にたいんでしょ?
これがあれば、いつでも死ねる。 そういうお守り………。
.
(148) 2023/11/19(Sun) 17時半頃
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[静かにそれを受け取った煙崎るくあの眼の色は、なんとも言えない光を帯びていた。 彼女は、綺羅を、やはり神様だと感じただろうか。 それとも悪魔に見えただろうか。 推しに引導を渡された? 僕は何も、死ねと言っているわけじゃない。]
要らなくなったら僕に返してね。
それ……昔の悪い友達経由で手に入れたものだから ひとつしかないんだ。
(149) 2023/11/19(Sun) 17時半頃
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[ひとつしかない、死への鍵。 それを彼女が、この僕、綺羅之介に返すことがあるとは……思っていなかったけれど。
彼女が大人の女性であれば他にも何か、ひと押しするための行動を付け足したかもしれないが………高校生だ。僕たちは清らかな秘密をひとつ共有するにとどまった。
僕は彼女が、仲間だと感じた。 中村綺羅之介ではなく、歌川姓の僕。
きっかけさえあれば きっと この世から飛び立てる。]*
(150) 2023/11/19(Sun) 17時半頃
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──現在・カフェ──
[紅茶の残りを飲み干したあたりで、雛子からの個人メッセージが入ったので、ぽちりと返信を送って。
廊下で何やらやり取りをしているキャンディと坂理を見かけたら、ひらひらと笑顔で手を振ってその場を去るだろう。]*
(157) 2023/11/19(Sun) 18時頃
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──回想・ある日のカフェ──
[───”とっても しあわせ”
>>162 その言葉を受けて、綺羅も目を細めて微笑んだ。 そう言って貰えて、嬉しかった。]
…僕と君はきっといつか、同じところで会えるね。
[それは、本心から。]
(173) 2023/11/19(Sun) 19時半頃
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[───その夜は、おやすみなさいをやり取りしたけれど。
……いつの間にか煙崎るくあからのメッセージは途絶え
………ある日、TVのニュースを聞いた付き人が、僕の楽屋に駆け込んでくることになる。
自分が”犯人”だと自覚したのは、この島に来てからだ。
だけど、罪悪感や絶望感は不思議なほど湧いてこなかった。それよりも………いや。 ……無関係に巻き込まれている、他の招待客には申し訳ないなと思うが。]
(174) 2023/11/19(Sun) 19時半頃
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[自分の命に執着はないけれど、この孤島で内密に殺されて処理されることは避けたかった。 それならば自ら出頭する方がよい。]
……脱出したいからって、他の人を犯人に仕立て上げるなんてのは絶対ナシかな。
[彼女の死は、成し遂げた、大切なこと。 まるで、手柄でもあるような錯覚があった。]
どうしたら穏便に出られるものかしらね……。*
(175) 2023/11/19(Sun) 19時半頃
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― 中央カフェ ―
[少し手間ではあったが、一度レンタル屋で自分の服とスマホ、サングラスを回収した後、ホテルの自室に置きに戻って。 雛子の待つ中央カフェには、昨日と同じレンタル衣装のままの派手な出で立ちで現れた。 サンドイッチを食べている雛子を視認すると、ひらひらと手を振る。]
ごめんね、お待たせ。 食べたら行こうか、雛子ちゃんの乗りたいやつ。**
(176) 2023/11/19(Sun) 19時半頃
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──中央カフェにて──
>>177 えっ!?もしかして、普通の服に着替えてほしかった? この衣装だめかな〜!?
[言いながら、映える角度を見せようとしてくるっと一回転する。しかしおそらく雛子にとっては綺羅の服装などどちらでもよいに違いない。 彼女がデバイスを指さしながら説明をするのをふんふん、と聞いて。 ミルキィウェイはいかにも女の子が好きそうなロマンチックな乗り物だが、宇宙エレベーターはどういうチョイスだろう?と小首を傾げた。 結果、やっぱり選ばれたのはミルキィウェイで。]
うんうん、湖いいね〜!行こう!
(193) 2023/11/19(Sun) 21時頃
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― ゴンドラ/ミルキィウェイ ―
[ゴンドラに乗り込む時、雛子が何やらきょろきょろと確認している様子が見られたけど、深く気には留めず。 二人だけを乗せたゴンドラが、湖の上を静かに走り始める。]
風が気持ちいいね〜! 夜はロマンチックで、デート向きの乗り物なんだろうね。
[しばらく湖面をゆるやかに走って、岸からはそこそこ遠ざかった頃だろうか。 雛子のこぼした言葉に>>180、少し動揺はしたけど、役者なので表情には出さなかった。普段通りの、柔和な顔つきで最後まで話を聞く。
それから、少し、間が必要だっただろうか。
揺れる湖面を見ながら、口を開いた。]
(198) 2023/11/19(Sun) 21時半頃
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そっか、聞こえてたんだ。 何だかごめんね。あんなこと君に呟くなんてどうかしてた。
[そんなこと言ってないよ〜!?と誤魔化すのは簡単だったが、その嘘はいずれ暴かれることだろうから。今話してしまうほうが早い、と考えた。 これまでの雛子の話を聞いていなければ、もっと警戒していただろうけど。]
……んー。 ”なんで?”には答えづらいな。 るくあちゃんと僕の秘密だから。
[そう言うと、眉毛をハの形に下げて。]
(199) 2023/11/19(Sun) 21時半頃
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僕とるくあちゃんは、個人的な関係は一切ないんだけど……。 ただ、彼女が欲しいものを、僕だけが与えてあげることが出来たから。
[分かりづらい説明だね、と肩を竦めて、続ける。]
どうしようね?
僕は死んだっていいけど、この孤島で誰にも知られず闇に葬られるのはごめんだな。 招待者が望んでるのはきっとそういうことだよね。 『犯人を見つけて警察に突き出す』じゃなくて、『犯人が死ぬまでここから逃さない』だもんね。イカれてるわ。
[自分の事は棚上げだな、と思いつつ。]
(200) 2023/11/19(Sun) 21時半頃
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そうだな。取り敢えず、無事にここから脱出できる方法を探したいね。みんな一緒ならそれがいいけど、一緒でなくとも、”犯人”が逃げたなら全員解放されるんじゃないかな。
──僕の命を差し出さないとどうしようもないのかもしれないけれど、それはあくまで最終手段。
……間違っても、自分が犯人役をやって殺される、なんて提案しちゃだめよ?
[雛子はまだその選択肢を捨てていないようだったから>>180、念のために釘を刺しておいた。]*
(201) 2023/11/19(Sun) 21時半頃
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質問いっぱいだね、ふふ。
[茶化すでもなく、少し笑って。]
そうだね。……全て内緒じゃつまらないだろうから、答えるけど。 僕は、死ぬならばせめて両親に認識されたい。 もっとも、どこにいるのか一切知らないんだけどねぇ…。
[ごく簡単な答えだった。肩を竦め乍ら続ける。]
ファンの子たちのため……なんてのも思いついたけど、……違うな。僕はみんなの愛を享受しきれてないんだなぁ……。そういう意味では、るくあちゃんは”特別なファン”だったのかもしれない。
まあ、出来るだけ死なずに帰れる方法を探してみるよ。 船か飛行機……。このゴンドラじゃ海は無理だろうな〜。
(220) 2023/11/19(Sun) 23時頃
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僕も質問していい? 雛子ちゃんが色々聞いてきてるのは、ただの興味本位?
それともやっぱり無事に帰りたいから、かな。
[殺人犯と話しているとは思えない雛子ちゃんの落ち着きっぷりは、逆に面白いな、なんて考えつつ。]*
(221) 2023/11/19(Sun) 23時頃
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[雛子の返答には、ちょっと小首を傾げた。]
自分が死ぬのは構わないのに、昨日知り合ったばかりの僕が死ぬのは嫌なの?>>231 それってふしぎー。
でも、出る方法を探すのを手伝ってくれるのは歓迎。
[にっこり微笑んで、身を乗り出した。]
出る方法を探るだけなら手伝ってくれる人もいると思うけど、全員が信用できるとは限らないから。重要情報が出てきたら、それは2人だけの秘密にしよ。
(239) 2023/11/19(Sun) 23時半頃
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僕もあんまり、何が普通なのかって分からないんだけどさ。 多分、殺人犯だと知った相手とふたりきりで話したがる子はあんまりいないと思うよ? だから興味本位?って聞いたんだけど。
ガチで僕の力になってくれるつもりっぽくて、失礼ながら、面白いけど、ちょっと心配。
僕が快楽殺人者でなくてよかったね……。
[他人事のようにそう言うと、きらきら光る湖面に視線を移した。そろそろ、対岸に着く頃合いだろうか?]*
(244) 2023/11/19(Sun) 23時半頃
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都合の良い駒? 不思議なおもちゃ??
[>>251 ピンと来ない言葉の連なりに、首を捻る。]
よく分からないけど、僕の言い方が気に障ったならごめんなさいね。
───あ。
[対岸について、そのまま去ろうとする雛子を呼び止めて。]
るくあちゃんの事で、ひとつ聞こうと思ってたんだった。
(257) 2023/11/20(Mon) 01時頃
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[マイルドな言い回しを考えてみたけど、適切な表現を思いつかないので、当時聞いたそのままの言葉を使う。]
ここに来てからふと思い出したんだけど、彼女、人体実験の被験者にされてた事があるんだって。 そういう話、聞いた事ある?**
(258) 2023/11/20(Mon) 01時頃
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[>>259 雛子の返事は、ただ”知りません”という冷たいひとことで。 ああ、分からないけど何か怒らせる事をしたのだな、とは思ったが。昨日知り合ったばかりの相手だ。何をすれば傷つくのか怒るのか、悲しいのか、測るのは難しい。お互いに。]
そっか。ごめんね、ありがとう。
[どんな感情を抱いても、キラは役者だから、最後まで笑顔で手を振った。]
(261) 2023/11/20(Mon) 01時頃
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[るくあが人体実験の被験者だった、という話は。最後に会ったカフェの中の雑談で聞いた話だったが。あまりにも自然に話題に出てきて、そして流れていったので、聞いたことすらずっと忘れていた。 自殺願望の原因と関係があるのだろうか。それすらもう分からないし、そもそもキラにとって、るくあが死にたい理由そのものにはさして興味が無かったのもある。
自分自身だって、いつ死んでもいいと思っているけど、 大した理由がないのだ。
何かきっかけがあれば、 そちら側に踏み出せるだろうけど。]
(262) 2023/11/20(Mon) 01時半頃
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[ただ。 もう犯人としての自覚もあったし、向こう岸に渡ったるくあを羨ましいと思う気持ちすら持っていたけど、 心の何処かではいまだに、 ”あのホログラムは本人の映像で、 実はこの島のどこかで彼女が生きていたらいいのに” ──そんな気持ちも僅かに在った。]
……罪悪感? 矛盾してておっかしー。
(263) 2023/11/20(Mon) 01時半頃
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[今日1日くらいは、綺羅之介が外泊して稽古をサボった、くらいで済むかもしれないが(とはいえそんな経験は一度も無いのだが)、2日稽古に来なかったとなれば大騒ぎになるだろう。そうなれば逆に救援ヘリが飛ぶかもしれないけど、この島は陸地からかなり離れていた。 考えてみれば、よくのこのこと一人でやって来たな、と思う。自分だけではなく此処に居る全員に言える事だけど。
だけどまさか”犯人殺すまで帰さない”なんて、デスゲームみたいな事態になるとは思ってもみなかったし。
──しかも犯人は自分。 これが舞台劇なら、悪役なのだろうか。]
(267) 2023/11/20(Mon) 02時頃
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与えられたら何でもこなすけど、 悪役、一番難しいんだよね。
…やりきれるかな。
[ぽつり呟いて、湖面を見つめていたけど、やがて踵を返して、宛てもなく何処かへと歩いて行った。]**
(268) 2023/11/20(Mon) 02時頃
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──園内・中央広場──
[レンタル衣装はゴテゴテとした装飾があって、重くて暑いのだけど、普段から重量数十キロの衣装を身に纏っているキラには大した負担ではなかった。ただ、屋根のある舞台の上ではなく炎天下の中を練り歩けば、それなりに汗をかき始めて。 飲み物でも貰いに行こうか、と中央カフェを目指す途中。 何やら生演奏のような音楽が聴こえてくる。>>280]
生演奏?誰かいるのかしら…… ……って、モナリザ???
[目を凝らしてみると、楽器を演奏しているのは人間ではなくて数体のモナリザであった。 思わず近付いて、まじまじと聞き入る。
指揮をしているのか、見守っているのか、モナリザたちの前に立っていたのは今朝方ホテルで見かけた少年だった。]
(294) 2023/11/20(Mon) 13時半頃
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[会っていないのは卯木店長と大学生の坂理君だけど、卯木さんは写真を添付していた。消去法で、これは坂理君か。 と、自分の中で当たりが付いたので、演奏中だが声を掛けてみた。]
こんにちは。坂理君かな? 今朝もホテルで見かけたけど、話すのは初めてだね。 大学は音楽科か何か?
[モナリザを演奏させているのが彼なのかどうかは知らないけど。 こうして近くで見ると、役者にもあまり居ないような美形だ。でも、女形よりも若衆の男役の方が映えそうな顔だな、なんて考える。
ちなみに、モナリザの演奏そのものは”よく出来ました”という感じで悪くはなかった。]*
(295) 2023/11/20(Mon) 14時頃
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──園内・中央広場──
[振り向いてはにかんで見せた笑顔がやたらかわいい。>>300 るくあちゃんのお友達だろうか。何故かちょっと驚いた顔をしている彼に、にっこり微笑む。]
そうなんだ、じゃあこの演奏はモナリザにプログラミングされてるやつ…? リクエストしたら何でも弾いてくれるのかな、いいね。
[そう言って、『孤独の中の神の祝福』にしばし聴き入る。炎天下のギャラクシーな遊園地で聞くには、少し寂しい曲かもしれないが、耳が癒されていく気がした。
突っ立っているのも何なので、すぐ近くにある白いベンチに座って長い脚を組み、続けて彼に話しかけた。何なら隣座ったら?というジェスチャーもしてみる。]
君は、るくあちゃんの学友? 僕はちょっとした知り合い程度だから、彼女の学校とか私生活にはあんまり詳しくないんだけど。
[取り敢えず、知り合いとしか形容できないので、その説明を貫いていく。]**
(302) 2023/11/20(Mon) 14時半頃
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──園内・中央広場──
あぁ、そうなんだ。リストなんてセンスいいね。 僕、この曲好きだな……。
[勿論、このあと殿のサンバが流れ始めるなんてことは夢にも思わない。 隣に座る彼は、遠目から見立てた通り、美形だけど女っぽさは無く、端正な少年という感じだった。日本人受けする甘さもあって、役者になればさぞかし女性人気が出そうだ。
彼氏だった、とあっさり言い放つのには、一瞬目を丸くして、すぐに微笑む。]
へー!?るくあちゃん、こんな美形の彼氏が居たんだ。 彼女も綺麗な子だったからお似合いね。
[当然ながら、るくあから彼氏の話どころか素振りも感知したことはない。推しに彼氏の話をするわけがないのはあるけど、坂理君と付き合っていた時代と、自分が僅かながら交流した時代がズレているのかもしれない。 ”彼氏でした”、という過去形が、過去に別れたからなのか、それともずっと付き合っていて死別したのか、判断はできなかったので、あまり突っ込んだ事は聞かず。]
(323) 2023/11/20(Mon) 16時半頃
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[>>308”聞きたい事がある”、と言われて、一瞬身構えるけれど表情には1ミリも出さないようにした。 だけど、続いた言葉は、思いもよらぬ内容だ。>>309 目の前の彼をまっすぐ見つめたまま、少し間が空いて、形のよい唇を開く。]
イケメンの君に言われると、 意味が分かっちゃう質問だなぁ。
まあ、なるよね。
[仕方ないよね、といった風に眉を下げ、肩を竦めて笑う。]
(324) 2023/11/20(Mon) 16時半頃
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美形だからと得する事もあれば、酷い目に遭う事もあるし。見た目で判断されちゃう分だけ、むしろ無価値だなって思うね。
断言するけど、僕は誰にも愛された事がないし。
[”ファンからの愛”は役者をやっていく上で、有難く思っているけれど。 とは、心の中だけで。]
でも、しょーがないよね。ふふ……。
(325) 2023/11/20(Mon) 16時半頃
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[ロボットたちは、いまだ『孤独の中の神の祝福』を奏でていた。
坂理とそんな話をしていた最中だろうか。いずれかのタイミングで、遠くに密星の姿を見つけた。>>312 会釈をされたので、手を振って笑顔を返す。
美しいクラッシックの演奏が終わりに近づき、殿のサンバが鳴り始めたのを、果たして密星は聞くことが出来ただろうか。]**
(326) 2023/11/20(Mon) 16時半頃
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[綺羅の返答への反応は、思っていたものとは少しだけ違った。>>336 片思いばかり。 るくあの彼氏だったのでは? 恋人って両想いで成立するものだよな……、なんて小学生男子みたいな方程式を脳内で一度、復習したが。 ここで煙崎るくあの事を問うのは、無粋な気がして、やめた。]
ふーん……? でも、君は人を好きになる事が出来るんだ。それだけで素敵じゃないかな。羨ましい。 誰かを想う孤独は、 誰も居ない孤独とは、きっと質が違うよね。
[恋愛の経験はないけれど、舞台役者だから、色事の真似だけはたくさんしてきた。そんな中で常々考えていた事。
そして、そのあと放たれた言葉には。>>337 特に動揺などもせずに。]
(342) 2023/11/20(Mon) 19時頃
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うん、そうだよ?
.
(343) 2023/11/20(Mon) 19時頃
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…………なーんてね。
[間を置かずに、肩を竦めて笑った。そして。]
そっかー、 君がるくあちゃんを殺した理由はそれなんだ? **
(344) 2023/11/20(Mon) 19時頃
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[>>350 恋もしたし失恋もした。彼みたいな美形が失恋?と一般的には疑問に思うところなのかもしれないけど、人間関係はそれほどシンプルでもない。 あなたは逆なんでしょうね、という言葉には初めて眉根を寄せて苦笑を見せた。]
失恋以前の問題だよ、僕は。
手を伸ばす先すら無い、 誰も居ない孤独しか知らない……
[少し余計なことを喋り過ぎてるな、と自嘲気味になりつつ。 ”犯人じゃない”、という言葉には、ホッとしたようながっかりしたような、微妙な表情を見せた。勿論、演技だ。]
そっか。まあ、元彼氏がそんなわけ、ないよね…。
(370) 2023/11/20(Mon) 20時半頃
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[そう言いながらも、実際のところ、『元彼氏』は疑われやすい位置ではあるだろうな、と考えていた。 別に犯人を擦り付けようとしてるわけではなく。 ただこんな、まだ少年のような子を巻き込んで申し訳ないな、という気持ちで。]
舞台の上、ねぇ……。
[───”煙崎灰羅”。
その名が上がった時は、僅かながら注意深い光が眼の奥に表れたかもしれない。]
(371) 2023/11/20(Mon) 20時半頃
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成る程……、 るくあちゃんの唯一の肉親か。 僕、彼とはまだ話していないんだよね。 なかなか会うタイミングも無くって。
[話しているうちに、坂理がベンチから腰を上げた。どこかに移動するのだろう。最後にリクエスト曲は無いか、と聞かれ、細い指を唇に伸ばす女性のような仕草でしばし考える。]
じゃあ、ベートーヴェンの『月光・第3楽章』がいいな。
[失恋にまつわる曲だったかな? この園のテーマを考えると、ホルストの惑星もいいけれど。今はこっちが聴きたい気分で。]**
(372) 2023/11/20(Mon) 20時半頃
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[>>376 自分の中にある感情。爆発するみたいな激情。 彼の言わんとすることは分かる。それには特に答えずに、微笑んだ。]
ありがと。ドビュッシーもいいね。 閉園時に流れたらムードがあるな。
[最後に振り向いた彼にかけられた言葉には。内容にそぐわぬとても砕けた口調で返した。>>378]
ふふ、坂理君もね。 またねぇ。
[軽んじているわけじゃなくて、万事この調子なのだ。 きっと、彼の祝福は本心で贈ってくれたのだろう。 こちらもまた、本心で返したつもり。
丁度、キラの軽さに合わせるような、陽気なサンバが鳴り響き始めた。]**
(388) 2023/11/20(Mon) 22時半頃
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──中央公園──
[何とかサンバを演奏し始めたモナリザ隊を後にして、園内を移動している暇そうなモナリザを探した。丁度、カフェ前でうろうろしているのが居たので声をかける。]
ねぇ、煙草あるでしょ? 貰えないかな。 トレジャラー・ブラックあると嬉しんだけど。
[カフェの近くに喫煙所があったから、煙草もある筈だ。話しかけられたモナリザ胸部のモニタが点滅して、何処へ移動していった。ほどなくして戻ってくると、望みの通りの銘柄の箱と100円ライターをキラに差し出す。]
あるんじゃーん、ありがと。 何も言ってないのにライターも?気が利くわねぇ。
[そう言ってモナリザの頭をナデナデすると、喫煙所のほうに向かった。]
(400) 2023/11/20(Mon) 23時半頃
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[喫煙所のバーに腰だけで軽くもたれかかって、煙草に火を点けた。 ふーっと白い煙を吐いて、一息つく。
喉に悪いから止めろと言われているし、ヘビースモーカーというわけでもないのだが、疲れると無性に欲しくなるのだった。]
そうか、疲れてるんだ。
……疲れたな……。
[口に出すと、より一層疲れて来る。言霊こわーい、元気元気!とか唱えつつ。一服を終えたら、ホテルの自室に戻って何も考えず休もうかな……、と考えていた。]**
(401) 2023/11/20(Mon) 23時半頃
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