人狼議事


14 冷たい校舎村10

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視点:


【人】 季節巡回 こころ

 ── 文化祭当日 ──


  ──ああ、
  来れなくなっちゃったのー
  まあ、お互い受験生だしねえ

  だから、かわいいろこにゃんもお預け。
  ……あ、でも。
  衣装着れたのはラッキー! と思っております。

  だからりのきち、ありがとうねー

 

(38) 2021/11/09(Tue) 01時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ かけられた声を拾いあげ、>>1:442
 わたしはくるりと振り返って言ったはずだ。
 いつもと変わらない、あっけらかんとした声で。
 仕方ないよねえと、少しばかり声色に滲ませて。

 それが、文化祭当日の話。]
 

(39) 2021/11/09(Tue) 01時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 本心だった。
 憤りなどなかった。
 不憫にさえ思っていた。
 きみはいつだって勤勉で善良だ。]
 

(40) 2021/11/09(Tue) 01時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  ……そっかあ。わかった。
  今までありがとうねー

 

(41) 2021/11/09(Tue) 01時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ それが、わたしがきみに最後にかけた言葉だ。
 泣きそうなのはきみで、わたしじゃなかった。
 それなのに、わたしの答えを受け取ったきみは、
 ほんの少しだけ、ほっとしたって顔をする。]
 

(42) 2021/11/09(Tue) 01時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ どうして引き留められようか。
 だって、わたしといても、
 きみは幸せになれないだろう。

 いくらきみがわたしを好きで、
 わたしもきみのことが好きでも、
 きみは、わたしといるときの自分を、
 どうにも好きにはなれないらしい。]
 

(43) 2021/11/09(Tue) 01時半頃

【人】 季節巡回 こころ

 ── ギャンブラーな君と ──


  ──どうだろうねえ。


[ 哲学的らしいわたしは笑っている。
 気にしないで。こころは凪いでいた。>>1:433

 なっちんは表情豊かだなあって、
 ぽつんとこぼされた言葉や、
 フォローのように向けられる「好き」を聞いた。

 都合のいいように話を合わせるだとか、
 そういうことを考えなかったわけじゃないけど、]
 

(44) 2021/11/09(Tue) 01時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  でも、それも無意味かなー
  結局のところふり≠ネんだから。

  できるふりも、できないふりも、
  なにを解決できるでもないし、なんてー


[ だからね、仕方のない話。
 わたしは理解している≠ニでも言いたげに、
 よく動くなっちんの頬に手を伸ばした。>>1:434]
 

(45) 2021/11/09(Tue) 01時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  ま、かわいいなっちんから、
  ラブコールもらえちゃったから、
  万事オッケー、元気100倍ってことー

  へへ、なっちんはいい子だねー


[ むにっと頬を摘まめたら、
 そこにまだ飴玉の感触はあっただろうか。
 糸みたいに細くした目で見つめていた。*]
 

(46) 2021/11/09(Tue) 01時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ さて。SSRのわたしは、
 たぶん、死んじゃいたかった。]
 

(47) 2021/11/09(Tue) 01時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ それが思考を殊更ややこしくしている。]
 

(48) 2021/11/09(Tue) 01時半頃

【人】 季節巡回 こころ

 ── 現在 ──

[ そのときわたしは教室にいた。

 みんなが籠城の準備をしていたころ、
 だらりと教卓に上体を投げ出して、
 ぐるぐると思考を巡らせていたわけだ。

 教室に残っている人がいたなら?
 わたしの問答に付き合ってもらおうか。

 けれど、じきにそうしていられなくなる。
 轟いた音>>#3に目を覚ますみたいに、
 わたしは体を起こし、教室の外へと出る。]
 

(49) 2021/11/09(Tue) 01時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ ──ひとつめ。
 途中でかわいらしい卵をひとつ拾った。
 それはどうやら言葉を発している。>>3
 何も小難しい話をしているわけではない。
 助けを求めているようにも思える。

 わたしはまじまじと見つめたあと、
 それをブレザーのポケットに忍ばせる。]
 

(50) 2021/11/09(Tue) 01時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ けれど、それはどうやら、
 先ほどの咆哮じみた声ではない。

 さらに歩き出そうとしたわたしの耳に、
 重量のあるものが打ち付けられる音が響く。>>16
 人の声も。わたしは迷いなくそちらへ向かう。

 それで、ふたつめ。
 床に座り込んでいるなっちんと、>>37
 それに駆け寄るヘータローがいる。>>16

 その向こう側にあるのが、
 わたしの見つけたふたつめの異変。]
 

(51) 2021/11/09(Tue) 01時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  ──虎次郎?


[ 漏れ聞こえた名を、わたしも呼ぶ。>>36

 腰は抜かさなかった。
 赤く濡れた床を踏みつけ、
 その真ん中にいるなにかに、
 躊躇なく歩み寄っていく。

 すぐ近くに膝をつき、
 それ≠フ様子をよくよく見ようと。**]
 

(52) 2021/11/09(Tue) 01時半頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2021/11/09(Tue) 01時半頃


【人】 季節巡回 こころ


[ 冬だった。

 それはわたしにできる最良の選択だったはずだ。
 やり直したいとはただの一度も思わなかった。]
 

(91) 2021/11/09(Tue) 12時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 平気だと思っていた。
 たかが恋だ。失ったからって日常は続く。
 わたしは少し落ち込んで、姉に慰められて、
 次の日もふつうに学校に行って、
 別れたんだあ、と何気なく言う。

 日常は続く。
 当たり前に学校に行って、塾に行って、
 わたしはきみを、きみはわたしをそれとなく避けて、
 たいした焦りもなく勉強をして受験に備えていた。]
 

(92) 2021/11/09(Tue) 12時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 平気だと思っていた。
 わたしなら平気だと根拠もなく思い込んでいた。
 こんな誰の人生にでも起こりうることくらい、
 笑って終わらせることができると思っていた。]
 

(93) 2021/11/09(Tue) 12時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 恋を失うと書いて失恋と読み、
 きみはわたしの日々から失われた。
 何かを失うことが痛みを伴うものだと、
 わたし、気づけなかった。そのときはまだ。]
 

(94) 2021/11/09(Tue) 12時半頃

【人】 季節巡回 こころ

 ── 現在・1階廊下 ──

[ そのあちこち跳ねた深い色の髪に、
 痩せた体にも見覚えがあった。

 今は冬で、雪が止むことはなく、
 廊下の空気は冷え切っているというのに、
 膝の下に感じる他人の体液は生暖かく、
 そこから広がった寒気が全身に広がった。

 わからない。
 自分がなにを見ているのか。
 ヘータローが叫んでいた。>>82
 それが余計に鼓動を急かすようで、
 耐え兼ねてわたしはその肩に手をかけた。]
 

(95) 2021/11/09(Tue) 12時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  ──虎次郎っ !
  ……っえ? あれ……、


[ 釣られるように声を上げた。
 伸ばした手が触れたもの。
 その感触は固く、冷たく、何の力も持たない。

 わたしが言葉を失っているうちにも、
 なっちんが、それにヘータローが、
 それは人ならざるものであると結論づけていく。

 わたしの手に起こされた無力な体。
 力なくのぞける首から血を溢れさせて。]
 

(96) 2021/11/09(Tue) 12時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  …………人形、


[ 確かにそれは人形である。
 遊び相手にするにも着飾らせて立たせるにも、
 まずは修理を施す必要があるだろうが。

 ミルク飲み人形というのがあったけれど、
 血を溢れさす人形というのもいるのだろうか。

 ……そうではなく、わたしには、
 やはりこれがただのモノ≠ニは思えない。

 立ち去ろうとする背中に声をかけることも、
 戸惑う友だちに良い方の可能性だけを伝えるのも、
 わたしはそのときようやく思い出し、
 床にへたり込んだままのなっちんを見る。>>90]
 

(97) 2021/11/09(Tue) 12時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  どうしようねえ……、他のみんなも心配だし。
  この子はー……、ここは寒いしねえ。
  ……なっちん。立てるー?


[ 声はいつもどおりだ。でも手は差し出せない。
 だって君は自力で立てるかもしれないけれど、
 このなにか≠ェ自立することなどないだろう。

 抵抗も協力もしない作り物の体は、
 軽いわけではないが、わりと小柄の部類である。
 脇の下に腕を差し込み、抱えるようにしてやれば、
 わたしの手で立たせてやることもできるだろうか。

 よいしょ、とゆっくりわたしは立ち上がる。
 腰を抜かしたわけではないけれど、
 濡れた床に足を取られないよう気を付けて。]
 

(98) 2021/11/09(Tue) 12時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ ──だって、うっかり落っことしたら、
 コジロー、またどっかぶつけて壊れちゃう。**]
 

(99) 2021/11/09(Tue) 12時半頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2021/11/09(Tue) 13時頃


【人】 季節巡回 こころ

 ── 回想・ギャンブラーな君と ──


  おやおや、なっちん。
  人をなぐさめるために、
  自分を小さく言う必要なくってよー

  ああ〜なっちんの優しさが流れてきちゃう。


[ きちんと言葉を選んでくれているのがわかる。
 だからわたしは笑っていられたのかもしれない。

 そよ風は顔面でしかと受け止めておこう。>>86
 結局何が流れてきたかはお楽しみということで。]
 

(122) 2021/11/09(Tue) 18時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ なっちんの頬はすべすべで、ずっと触っていたくなる。

 されるがままのなっちんに甘えて、
 しばらくもちもちを楽しんでいたけれど。
 君が、ほめ言葉に後ずさるから。>>88]


  えー? そうかなあ。

  七星ちゃんはー、砂糖にスパイス、
  やさしさと賢さとかわいさとー、
  それに素敵なものすべてででてきてまーす。


[ それからもちろん、もちもちのほっぺと。
 話の流れを変えるみたいに、
 わたし、ほとんど歌うみたいに口ずさんだ。*]
 

(123) 2021/11/09(Tue) 18時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ なっちんはいい子だよ。
 わたしは出来がよくって、
 ほとんどの場合正直だから、
 信じてくれたっていいと思う。

 だって、ほら。今もそうやって。]
 

(124) 2021/11/09(Tue) 18時半頃

【人】 季節巡回 こころ

 ── 現在・1階廊下 ──


  無理しないでいいよー
  びっくりしたんでしょー


[ たとえばこれが猫なら。
 もう少し持ち上げてやればびよーんと、
 体が伸びたっておかしくないんだけど。

 わたしの抱えているのは猫じゃないから、
 今もまだ、血を滴らせるだけだ。

 見るからに強がりを言うなっちん。>>107
 その様子に、そう言わずにはいられなかった。]
 

(125) 2021/11/09(Tue) 18時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ けれどそうだね、いつかみたいに。
 両側からそれを支えて歩くんでもいい。]


  あは、両手に花だよー、虎ちゃん。
  照れてくれてもいいのにい。


[ まだコジローがそこにいるみたいに。
 話しかけるわたしは確かに、
 これをただの人形とは思っていないんだろう。

 なっちんに何か言うよりも先に、
 返事をするはずのないそれに言葉をかけていた。]
 

(126) 2021/11/09(Tue) 18時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  ……そうだねえ。
  教室ならエアコンついてるし。
  暗幕があれば寒さに弱い猫もぬくぬくだ。


[ なっちんの提案には同意を示して、>>109
 ひとまずは手近な教室に連れて行こうと、
 歩調を合わせるように足を進めながら。

 肩に担ぐその体には、
 やわらかさもあたたかさもないのに、
 流れ出る体液だけが人らしい温度をしている。]
 

(127) 2021/11/09(Tue) 18時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  ……コジローは、
  もうここにはいないと思うなあ。


[ その後、教室にそれを置くさなか、
 ぽつりとわたしは言う。

 こうなってしまえが何が良い可能性で、
 何が不吉な話なのかさえもあやふやだった。
 ……ああ、いや。表裏一体なのか。

 確証のない仮説をこうも語るのは、
 なっちんには初めてだったけれど、
 コジローにとっては2回目のはずだった。]
 

(128) 2021/11/09(Tue) 18時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  人形は血を流さないし、
  ここで常識は通用しない。

  コジローはたぶん、
  あの遺書の送り主じゃなかったんだ。
  だってこの世界は終わってないから。


[ 歯抜けの説明だけれど、
 どこかで同じ前提を聞いていたなら、
 言いたいことはおおよそ理解してくれる?
 突拍子もない話だけれど、信じてくれる?]
 

(129) 2021/11/09(Tue) 18時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  ──ねえ、なっちんは、
  あの遺書の内容を理解できる?


[ だとすれば、君は候補者たりえる。

 わたしは──、どうだろう。
 ずっと考えてはいるのだ。

 ただ、確かなことがふたつ。
 もしもわたしが送り主であるのなら、
 確かに君たちをここに攫ってくるだろう。

 それから、もうひとつ。]
 

(130) 2021/11/09(Tue) 18時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  いなくなってほしくないの。
  なっちんにも、ここにいる誰にも。


[ それは、この世から?
 それともこの世界から?

 その疑問への答えは出ないまま、
 わたしは少しだけ唇を引いて笑った。**]
 

(131) 2021/11/09(Tue) 18時半頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2021/11/09(Tue) 20時半頃


【人】 季節巡回 こころ


[ ──隠し味に、部屋とワイシャツとわたしと。

 ……お砂糖でできているわりに、
 チョイスの渋いなっちん(とわたし)。

 ついそんな冗談を返して、
 わたしは原材料補給の旅に賛成した。>>140

 頭を使うとおなかが減るし、
 なにかで充填していかなければ、
 人のこころはどんどんすり減っていく。
 ……のかもしれない。

 駅前のクレープ屋さんおいしいんだよー、
 ストロベリーにマスカルポーネクリーム、
 アーモンドチップとチョコシロップは、
 マシマシで頼むのが最適解です。って、
 笑ったあの日がなんだか懐かしかった。]
 

(156) 2021/11/09(Tue) 21時頃

【人】 季節巡回 こころ

 ── 現在・1階教室 ──

[ 今はわたしたち自身が、
 いちごソースで遊んだみたいに赤い。

 あたたかい教室の隅にコジローを下ろす。>>143
 好きでしょう、隅っことか窓際とか。
 かける布はまだないけど、持ってくるからね。

 運ぶ道中、階段が消えたことに気づいても、
 わたしはもうさほど驚かなかった。

 そんな中でなっちんの同意を得て、
 重ねられた疑問に、わたしなりに答える。]
 

(157) 2021/11/09(Tue) 21時頃

【人】 季節巡回 こころ



  ……これが、そういう話≠ネら、
  多くの場合、関係者は無事──らしいよー


[ 全員が失踪したままの場合、
 それは事例としてカウントされるのか。
 ……という疑問が一瞬頭をよぎり、
 それに上書きするように、わたしは言う。]


  帰れてるといいなー。
  だから、帰れてるってことにしよう。


[ 答え合わせのしようがないなら、
 そっちを信じてみようじゃないか。]
 

(158) 2021/11/09(Tue) 21時頃

【人】 季節巡回 こころ



  ……死んだら帰れるのか、
  帰ろうとしたから、ここではそうなるのか。

  そういうふうにも考えられるねえ。
  ……試すなんて、物騒なこと言わないでよー


[ 例えば、到底足を踏み出せそうになかった3階。
 あそこから飛び降りてしまえば現実に戻る?

 思いのほか冷静に思考を進めるなっちんに、>>145
 わたしは釘を刺すようにそう言った。]
 

(159) 2021/11/09(Tue) 21時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ ごく自然に、死ねば帰れるのかよりも、
 わたしの関心はこの世界のホストに向いた。

 だからなっちんに聞いたのだ。
 コジローには聞き損ねてしまったことを。

 ふいにハルミチーの名前が飛び出し、>>146
 わたしはそれをじっと聞いている。
 相槌も打たずに、質問の答えを待っていた。

 知りたければ直接向き合うしかないのだ、と思う。
 この件に関しても、その他のことについても。]
 

(160) 2021/11/09(Tue) 21時頃

【人】 季節巡回 こころ



  ……そっか。


[ なっちんの出した答え。>>147
 それもやさしさなのだろうか。

 かわいさとやさしさとその他の諸々。
 いろんなものから成り立つなっちんの言葉を、
 瞬時に称賛することも窘めることもできない。

 ただ、べーっと舌を出すなっちんに、
 わたしは思わず少し笑ってしまった。

 それから聞いた。]
 

(161) 2021/11/09(Tue) 21時頃

【人】 季節巡回 こころ



  ──じゃあ、なっちんは、
  わたしを──わたしたちを、
  なっちんのこころの中に入れてくれる?

  ほかの誰よりも先に。ここに。


[ 赤く濡れた指先で、
 とんと彼女の鎖骨の下あたりを突く。

 服にわたしの指の痕がまあるくつく。
 ……かもしれないけど、いいでしょう。
 わたしたち、もうとっくに酷い姿だ。]
 

(162) 2021/11/09(Tue) 21時頃

【人】 季節巡回 こころ



  ……それなら、
  思い切り甘やかしちゃうなあ。
  わたしから離れがたくなるくらい。


[ きゅうっと糸みたいに細めた目で、
 それでもわたし、君に笑みを向けていた。*]
 

(163) 2021/11/09(Tue) 21時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 甘いばっかりでも、ときどき渋くても、
 うちにしびれるほどの毒を秘めていたとしても、
 わたしは好きだよ。君たちのことも、わたしのことも。]
 

(215) 2021/11/09(Tue) 23時半頃

【人】 季節巡回 こころ

 ── 現在・1階教室 ──

[ 見方を変えれば、そう。
 今のわたしたちにはかわいい猫ちゃんより、
 暗がりのおばけ役が適職だろう。>>181

 そういえば、先ほど見たエレベーター、
 それ以外にもシャワーや放送室や諸々、
 校内設備は問題なく使えるのだろうか。

 確認していなかったなあと頭の隅で考える。]
 

(218) 2021/11/09(Tue) 23時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  例外はなににでもあるからねえ。

  ……わたしはねえ、
  多くの場合とか、半数以上はって言われたら、
  それなら大丈夫だって思うことにしてるよー

  大丈夫。
  わたしツイてるし、勘もよく当たるから。


[ 知ってるでしょーとわたしは言う。>>182
 あのとき張ったヤマは、
 勘といえる代物ではなかったかもしれないけれど。]
 

(219) 2021/11/09(Tue) 23時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ なっちんは殊更明るく、
 わたしの心配を否定して笑った。>>183

 その笑顔に嘘偽りはなさそうで、
 その言葉を疑ったわけではない。

 半日程度の時間の間に起きた心変わりに、
 わたしも、くすくすと笑みを漏らして言う。]
 

(220) 2021/11/09(Tue) 23時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  なっちんはー、
  明るくて元気でそそっかしくてー
  そのうえ強がりだから、心配。

  でも、そんなとこもかわいくて、好きだよ。


[ いなくならないでほしいよ。
 そんな思いをめいっぱい込めて。]
 

(221) 2021/11/09(Tue) 23時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  そんななっちんだから、
  わたしが無理やり押し入っちゃうわけだ。


[ なっちんの微妙な表情にも構わず、>>186
 わたしはいつもみたいに悪戯っぽく笑った。]


  だから、そこのほんの隅っこにでも、
  わたしが存在しているなら、
  わたしはねー、すごく光栄だよ。

  だからね、いつもじゃなくていいから、
  なにかの拍子に思い出してほしいなあ。
  わたしが君の力になりたがってること。

 

(222) 2021/11/09(Tue) 23時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ ずかずかと君のこころに押し入って、
 わたしはそこを退く気もさらさらない。
 ずいぶん賑やかになっただろう、君の内側は。

 いなくなってほしくないから、
 甘やかしてしまおうと言っているのに、
 なっちんの申し出はなんだか奇妙だった。>>188
 君のこころの中、と仮定したんだろうに。でも、]


  あはー、わたし、
  甘やかされるのだーいすき。
  ……知らなかった?


[ わたし、充分に甘やかされてると思うけど、
 さらにというなら受け取らない手はない。
 あっけらかんと言いながらスカートで手を拭く。]
 

(223) 2021/11/09(Tue) 23時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  ……さて、
  問題は山積みだけど、
  なにから片付けようかねえ。

  コジローのこと、教室に書いてくる。
  なっちんは? 先シャワー行ってていいよ。


[ これからの行動を確認したところだった。
 聞き覚えのある声にわたしは振り返る。>>210
 どさりとなにかを取り落とすのが見える。]
 

(224) 2021/11/09(Tue) 23時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ ……そうだった。
 わたしたち血みどろガールズ。
 眉を顰めるハルミチーに、なっちんが説く。>>216]


  ……帰ったんじゃないかなあ。
  コジローは、元の世界に。
  遺書の送り主じゃなかったんだと思う。


[ 信じることにした仮説を付け足して。
 一通りのことはきちんと説明するから、
 その取り落とした暗幕を一枚貸してほしい。*]
 

(225) 2021/11/09(Tue) 23時半頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2021/11/10(Wed) 00時頃


【人】 季節巡回 こころ

 ── 少し前・教室 ──


  そうかなあ。
  半分はうまくいくのなら、
  わたし、いつだって、
  自分はうまくいく側だって思っちゃうー

  だからねー、信じていいよ。


[ ツッコミどころは外さないなっちん。>>239
 5割でも控えめに申告したつもりのわたし。

 その感覚に幾分か差があるとしても、
 わたしは態度を揺らがすこともなく、
 鷹揚に笑って、胸を張った。]
 

(269) 2021/11/10(Wed) 02時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  なっちんは、
  人のことばかり優しいって言うけど、
  なっちんだって同じだよ。
  優しい。わたしが知ってる。

  わたしみたいな、
  押しかけ居候を追い出さないくらい。


[ そういうなら君のこころの中央に、
 ステージとマイクでも用意してもらおうか。>>243

 ハグはおあずけ。>>245
 もう今さら、あとどれだけ汚れても、
 一緒だって思ってたんだけどなあ。
 自らの手で赤色を塗り広げちゃうくらい。]
 

(270) 2021/11/10(Wed) 02時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  保健室になら、替えの制服あるんじゃない?
  わたしは寝る前にどうにかできればいいや。


[ ……床掃除しようとしてくれている誰かは、
 大丈夫じゃないというかもしれないけれど。

 のんきなことを言いながら、
 いったんその部屋を出ようとしたころ、
 ハルミチーがこの場所へとやってくる。*]
 

(271) 2021/11/10(Wed) 02時半頃

【人】 季節巡回 こころ

 ── 現在・1階教室 ──


  見てない──というか、
  探してないねえ、今のところ。

  ヘータロー氏が探しに行ったけど、
  気が動転してて止め損ねちゃったー


[ 悪気なさそうにわたしは答える。>>247
 わたしたちのご要望通り、
 彼が暗幕をそれにかけるのを見届けながら。

 丁寧に顔に飛んだ血を拭うハルミチーに、
 わたしはみんなとコジローのことを思い出す。
 ヘータローもよく彼をかわいがっていた。
 どことなくみんなの弟分みたいな子。]
 

(272) 2021/11/10(Wed) 02時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  その可能性の話もしたねー、なっちん。
  コジロー、帰る方法探してたみたいだし。


[ 一度彼女の顔を見て、>>257
 わたしもその答えにうなずいた。
 3階で一度出会ったときのことを思い出して。

 それから続いたなぜ≠ニいう問い。>>250
 わたしもなっちんの答えに概ね賛成だ。>>259

 あの遺書に共感できると言ったらしいハルミチー。
 君自身の中にはどういう仮説があるんだろう。]
 

(273) 2021/11/10(Wed) 02時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  ……最期に一目会いたかった。
  みたいな話かなー、考えたのは。


[ つまり、誰かは生死の間にいるのかもしれない。
 今この場所にまだ残っている誰かこそが。

 わたしの回答は、
 縁起でもない可能性を孕むけれど、
 やはり声に緊張感はない。そのまま続ける。]


  そうだとしたら、
  本当は帰ってほしくないから、
  こんなことになっちゃうのかもしれない。
  この世界を去るとき、コジローみたいにね。

 

(274) 2021/11/10(Wed) 02時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  ……だとしたら、不器用だなあ。


[ 感想までを答えをして添え、ふたりを見る。
 なんとはなしにポケットに手を入れる。
 まあるい形はまだそこにある。
 指先でその輪郭をなぞる。]
 

(275) 2021/11/10(Wed) 02時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  なっちんはー、……ハルミチーも。
  コジローがああなっちゃったんなら、
  悲しいし、心配でしょー?

  少なくとも、わたしはそうだなあ。
  みんな、そうなんじゃないかな。


[ なにもかもが想像に過ぎない。
 そこに悪意はないだろうという楽観的な。]
 

(276) 2021/11/10(Wed) 02時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  ──そうだ。

  ハルミチーも送信者候補に立候補するなら、
  めいっぱい甘やかしてあげるからねー
  死ぬ気が失せるくらいに。


[ 遺書の送り主は誰かという話だ。
 具体的になにというわけじゃないけど、
 そうだな、飴ばっかりたくさんあげる。
 今日はもう遅いけれど──、

 ふと文化祭の日を思い出し、
 わたしはぽつねんと疑問を吐いた。]
 

(277) 2021/11/10(Wed) 02時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  ……でも、そういえば。
  わたしたちの喫茶店はないねえ。


[ 校舎全体を探したわけじゃないけど、
 少なくとも、今向かおうとしていたのは、
 いつも通りの様相の教室である。

 そのことを不思議に思いながらも、
 わたしはさて、と目下現実的な問題を問う。]
 

(278) 2021/11/10(Wed) 02時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  わたしは教室に戻ろうかねえ。
  あれだけ大きな声だったから、
  きっとみんな気にしてるでしょー

  それからー、寝るのは教室でもいいけど、
  保健室のベッドは早い者勝ちかなー?


[ 争奪戦ですなあ。とのんきな声で。
 校長室やその隣の応接室あたりなら、
 ソファくらいはあるかもしれない。

 どこでも寝られる性質のわたしは、
 そのあたりにあまりこだわりはないけれど。*]
 

(279) 2021/11/10(Wed) 02時半頃

【人】 季節巡回 こころ

 ── 現在・教室 ──

[ そのあとふたりが行き先をどこに定めたか。
 それは当人におまかせするとして、
 わたしは教室に向かい黒板の前に立った。

 先ほどわたしが残したのは簡素なメモ。
 今回ばかりはそうはいくまいと、
 ほとんど迷いなく黒板に文字を書きだす。

 白いチョークの持ち手──根本に、
 少しばかり赤色がこすれて滲んだ。]
 

(280) 2021/11/10(Wed) 02時半頃

【人】 季節巡回 こころ


  『PM8:50 コジロー似の人形を発見
       3年2組の教室に安置。
       ※死体のようなので注意

       ⇒コジローは現実に帰った?』
 

(281) 2021/11/10(Wed) 02時半頃

【人】 季節巡回 こころ



  ……伝わるのかなあ、これ。


[ あははーと誰ともなしにわたしは笑った。
 伝わらなければ直接見てもらうしかあるまい。

 一仕事終えたような気分で、
 さて、そのあとはシャワーにでも向かおうかと。**]
 

(282) 2021/11/10(Wed) 02時半頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2021/11/10(Wed) 02時半頃


季節巡回 こころは、メモを貼った。

2021/11/10(Wed) 21時頃


季節巡回 こころは、メモを貼った。

2021/11/10(Wed) 21時頃


【人】 季節巡回 こころ


[ 説明の手間は省けると思うんだけどなー。

 着替えを促すなっちんに>>321
 わたしはみんなの心臓に優しくない返事をした。

 ちょうどそれを立証するように、
 ハルミチーはわたしたちを見て驚き、
 人形=コジロー説に異を唱えない。

 ほらねー。と内心で思ったのは内緒だ。]
 

(357) 2021/11/10(Wed) 22時頃

【人】 季節巡回 こころ

 ── 現在・3-2教室 ──

[ なっちんのリアクションの方が、
 わたしにとっては驚きだった。>>322

 何気なく唱えた可能性への反応に、
 思考の前提に差異があることに気づく。

 わたしが仮説を共有したのはコジローだけ。
 ほかの場所でどういう結論に至ったかは知らない。

 盲点だったなあとわたしは思い、
 わたしの持つ知識をそのまま口にする。]
 

(358) 2021/11/10(Wed) 22時頃

【人】 季節巡回 こころ



  わからないよー。

  でも、知らない?
  こういう現象を引き起こす人の傾向に、
  精神的に不安定≠ニ並んで、
  生死の境にいる≠ェ存在すること。

  ……だから、最期に一目会いたい。


[ そういうことも考えられるよね。
 できるだけ、さらりとした口調で伝えれば、
 なっちんから終わり≠ェ語られただろうか。>>323]
 

(359) 2021/11/10(Wed) 22時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ それから。ハルミチーの口から語られるのは、>>332
 なるほどわたしにはなかった視点である。]


  ……それは否定できないなあ!

  わたしたちが押し入った側だとしたら、
  叩き出されてもそりゃあ文句言えないや。


[ なんせわたしは、
 立ち退き要求にも応えないらしい。>>319

 けれどハルミチーは言う。誰も入れない。>>334
 こわいから、という言葉が少し幼く響き、
 わたしは目を細めて自分より大きな君を見る。]
 

(360) 2021/11/10(Wed) 22時頃

【人】 季節巡回 こころ



  えー、入れてよ。
  ここに一人はさびしいぞー
  門前払いされたわたしもさびしいじゃんか。

  ……放送室、あとで見に行こっかな。
  案外本当に封鎖されてるかもしれない。


[ 後半は冗談だ。前半はそうじゃないけど。
 こわい。という単語が妙に耳に残り、
 けれどそのときは、それ以上は聞かず。]
 

(361) 2021/11/10(Wed) 22時頃

【人】 季節巡回 こころ



  まー、てんで的外れかもしれないし、
  気づかなかっただけかもしれない。
  現実にみんな揃っているうちに。
  あるいは今だって気づいていないのかも。


[ 名乗りをあげることのないホスト。
 あるいは、自覚のないわたしたち。>>324

 どちらともわからないからには、
 ここで重ねられるのは空想ばかりであって、

 それでも話が3年1組の教室に及べば、>>326>>337
 わたしも、もうひとつだけ思いつきを口にする。]
 

(362) 2021/11/10(Wed) 22時頃

【人】 季節巡回 こころ



  もう一度一緒に作りたかったりして。
  準備から一緒に。わたしたちの文化祭。

  ……夜を越すことになるなら、
  朝ごはんでも作ろっかなー、手始めに。


[ パンケーキだのなんだのと、
 あれこれ作れる材料があるのかは知らないが。

 床を嫌がるなっちんに笑いながら、
 わたしもその教室を後にしただろう。
 ハルミチーに手を振って再び別れて。*]
 

(363) 2021/11/10(Wed) 22時頃

【人】 季節巡回 こころ


[ ただ眠るだけなんだから、
 細かいことを気にする必要はないだろう。
 もしも君たちの中に裸族がいるなら別だけれど。]
 

(366) 2021/11/10(Wed) 22時半頃

【人】 季節巡回 こころ

 ── 現在・シャワーを浴びて ──


  あーらー、ヘータローったら。
  らしくないもの食べてるねえ。
  わたしもひとつもらおうかなー

  あ、保健室のベッドを使いたいなら、
  先着4名様まで! お早めにー


[ それからしばらく。>>282
 しっかり頭からシャワーを浴びて、
 ぺたんこの髪にジャージ姿で教室に戻った。

 なっちんの案を採用したわけだけど、>>321
 手には保健室から拝借してきた、
 明日の着替え用の制服一式を持って。
 なっちんはどうしたんだったかな。]
 

(367) 2021/11/10(Wed) 22時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ 段ボールの中には様々な食糧。>>347
 それを見て早速心変わりしたわたしは、
 焼きそばをひとつ手に取って黒板を見る。

 書き足された文字。>>348
 その内容を確かめてから、彼に再び声をかける。]


  ヘータロー、
  コジローと食糧の捜索、ありがとー
  ……おかえりー


[ 自分の記した推測については触れず、
 ややタイミングのおかしな挨拶を添えて。]
 

(368) 2021/11/10(Wed) 22時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ いかにもお祭りらしいソース味。
 それはもちろんおいしいんだけれど、
 食べ始めて少し、食事の最中に行儀悪く、
 わたしはもう一度黒板へと歩み寄り、
 先ほどと同じようにチョークを手に取って、
 先ほどまでとは違い、文章をそこに記す。]
 

(369) 2021/11/10(Wed) 22時半頃

【人】 季節巡回 こころ


 『 やっぱり文化祭といえば喫茶店!
   明日のごはんをお楽しみに ロコ 』
 

(370) 2021/11/10(Wed) 22時半頃

【人】 季節巡回 こころ


[ さてはて、暗幕がそこにあったなら、
 一枚借りておこうかな、なんて。
 夜は静かに、それでも確かに更けていく。*]
 

(371) 2021/11/10(Wed) 22時半頃

季節巡回 こころは、メモを貼った。

2021/11/10(Wed) 23時頃


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