人狼議事


15 青き星のスペランツァ

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【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

― 探索終了日:アリババのいつもの場所 ―

 ケトゥートゥは、そう思ったヨ。
 つらくてもずっと、誰かの為に頑張ってたなら、ものすごく、スゴいと思ウ。

[問い返す言葉>>99に頷いて。いい言葉の見つからなさに、少しもどかしくなる。
 重なってしまった言葉に込めたいのは、真剣さや、尊敬や、感謝なのだけれど。

 そのあとは、抱きしめられながら、抱きしめ返しながら、じっと、彼の言葉を聞いていた。
 彼の口からこんな風に弱音が語られるのを、初めて聞いた気がする。
 いつの間にか、彼が作っていた秘密>>102にも、心の中で、ちょっとびっくりしたけれど。
 あれだけ親しく話していた、古株同士のアリババにさえそんな調子だったのだと思うと、胸の奥がきゅっとした。]

 ……ウン、……わかってる、ヨ。本当に怒られるのが嫌だったんじゃ、ないっテ。>>101
 ライジに、泣かない理由を、聞いたノ。いなくなっちゃう、前の夜ニ。……自分のこと、楽になっちゃいけないと思ってるって、言ってタ。>>4:58
 それを、聞いてネ。……ケトゥートゥは、自分で自分を許せなくちゃ、どうしようもないんだろうって思ったノ。

(111) sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 00時半頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

[自分が、そうだと思ったから……と、敢えてそう言いはしなかったけれど。
 もしかしたら声の翳りで、伝わるものはあったかもしれない。]

 ……ああしなくちゃ、許せなかったのかナ。
 深くて、つめたい、静かなところに、ひとりで沈んで。
 それで、ライジは自分のこと、許せたのかナ?

[彼の心がどこか遠くの、そういう場所にあるような気が、あのときしたから。彼が自ら惹かれて、自ら選んであの場所に沈んだことは、何処か納得できることではあったのだけれど。
 でも、そんなのは、ケトゥートゥが勝手に思うことだ。ただの想像だ。本当のことはわからない。これからも、わからないまま。]

 ケトゥートゥは、教えてほしかったヨ。たぶん怒ったし、嫌がったし、泣いたし、いっぱいライジのこと、困った顔にさせたけド。
 それでも、どうしても、どうしても行っちゃうなら、……行ってらっしゃいって、言いたかったヨ……。

(112) sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 00時半頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

[だから、話してほしかった。そうすることなく黙っていってしまったことを、ケトゥートゥは優しさだとは思えなかった。
 許すか許さないかでいえば、許してはいるのだけれど、それでも少しくらいの文句は言ったっていいと思う。直接文句を言えるのはまだまだ先になるだろうから。
 ケトゥートゥはまだまだ、夜の旅に向かうつもりはないから。]

 ……優しいのは、アリババの方だって、ケトゥートゥは思うヨ。
 ライジがしたかったこと、いっぱいいっぱい、大事にしようとしてル。

[嘘の報告をするなんて、これまで一緒に過ごしてきた彼の様子からは、到底考え難いことのひとつだ。
 それだけ、最後にライジが望んだことを、叶えてやりたいと思ったのだと思う。
 普段とは違う弔いのしかた。他の死と同じには出来ない、したくないと願う気持ち。
 それが特別なほど、きっと、苦しいきもちも強いのだろうなと、無言の裡に、自分の胸の底をなぞる。]

(113) sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 01時頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

[ずっと>>103、と。その言葉を聞いてふと、アリババはいつから探査船に乗っているのだろうと、今更のように思った。スペランツァだけでも、ケトゥートゥよりも長い筈だ。
 その間に、いくつの死を見送ってきたのだろう。その間、悲しさをひとりで抱えてきたのだろうか?
 きっと、ケトゥートゥの感じてきたものは、そこには全然足りない。また届かないのだろうか。何を伝えたら、少しでも寄り添えるだろう。

 そんな風に考えを巡らせていたとき、不意にアリババが形を崩しかけて、ケトゥートゥは内心で物凄く慌てた。ちょっと表にも出ていたかもしれない。
 ぎゅっとしているからよく見えてはいないけれど、先程から何か、後ろ側に零れている気配もしているし。

 大丈夫? これ大丈夫なやつかナ?

 ドキドキしながら、少しでも支えようと、回した腕に力を入れる。自分がしてもらったように、トントンと、一定のリズムで背を撫ぜる。
 ごく当たり前にありふれた、誰かが誰かを慰めるときにする仕草で。*]

(114) sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 01時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― 安置室 ―

[鼻をすする音、時おりむせる音。その合間合間にメッセージが届く]

『僕が悪いことをしたから、僕の星の保安局がこの船に調査にくる』
『僕がいたら迷惑をかけてしまうから僕はいなくなる。そうすればきっとみんなにかける迷惑は最小限だから』

[ヨーランダは人との関わり方がわからない。人々を観察して学習してきて、出した結論が 迷惑をかけないように去る だった。それが他の人にどんな思いをさせるのか、残念なことにヨーランダはそれを考えられるほど人を理解できていなかった]

[真意を問われ>>110ヨーランダの嗚咽は激しさを増した。
だが、もしかしたらその嗚咽の中に
おりる したい ない
と絞り出すような声を聞くことができたかもしれない**]

(115) tanuki 2021/11/19(Fri) 01時頃

ライジは、ケトゥートゥにめちゃくちゃ殴られている気がする……(胸をおさえる

jinro_coqua 2021/11/19(Fri) 01時頃


キランディは、ライジをもう何回か殴っておくべきだったかと思っている。

RIN 2021/11/19(Fri) 01時頃


ヨーランダは、毛布にくるまってスヤァした。スヤァ

tanuki 2021/11/19(Fri) 01時頃


ライジは、キランディの拳が心配です。

jinro_coqua 2021/11/19(Fri) 01時頃


【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

― 安置室 ―

[文字列の表示される画面に照らされたケトゥートゥの眉が、そっと寄せられる。
 悪いこと。それが謹慎の理由だったのだろうか。けれど、今こうして開放されているからには、それほどひどい罪の疑いではない筈なのだ。少なくとも、このスペランツァに於いては。

 嗚咽が強まる。自分は、酷いことをしているのだろうか。本当に降りたいのだとしても、降りたい、とわざわざ言わせるのは、酷なことだろうか。
 謝って、この場を立ち去った方がいいのかもしれない……と、思い始めた時。

 耳に微かに届いた、彼自身の声。]

(116) sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 01時頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

[すっくと、ケトゥートゥは即座に立ち上がった。
 良かった、と、大丈夫だ、と思っていた。後悔や不安も一旦、全部吹っ飛んでいた。
 彼が降りたくないと思ってくれているのなら、彼の為にできることが、まだきっとある。とにかくまずは、それを探さなくては。]

 ――待ってテ! 誰か、呼んでくるかラ!

[安置室では静かにしないと、と思っていたのもすっかり忘れて、ケトゥートゥは駆け出していく。
 彼の心配をどう解決したらいいか、ケトゥートゥにはわからないけれど。彼が困っていることを伝えれば、きっと皆、一緒に考えて、力になってくれる。

 これ以上仲間を失いたくないと思う気持ちは誰も同じだろうと、そう信じていた。**]

(117) sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 01時半頃

ケトゥートゥは、ライジが胸を押さえたのを見て、どこか痛いのかと心配している。

sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 01時半頃


ケトゥートゥは、己の中の人のRP的殺意(?)など知るよしもない。

sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 01時半頃


ライジは、ケトゥートゥをよしよしした。

jinro_coqua 2021/11/19(Fri) 01時半頃


ライジは、ケトゥートゥをよしよししながら、背後の殺意(?)を感じてビクッとした。**

jinro_coqua 2021/11/19(Fri) 01時半頃


八元ʃ∫干渉 タプルは、メモを貼った。

nkmn 2021/11/19(Fri) 06時半頃


歌舞伎座 キランディは、メモを貼った。

RIN 2021/11/19(Fri) 07時頃


ヨーランダは、ケトゥートゥを毛布にくるんで一緒にぬくぬくした。

tanuki 2021/11/19(Fri) 09時頃


ヨーランダは、ライジも毛布にくるんでぬくぬくした。三人だとさすがに狭い

tanuki 2021/11/19(Fri) 09時頃


ケトゥートゥは、狭くても楽しい! ぬくぬく

sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 09時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

― 安置室 ―

[思案の海にいたヨーランダを現実に引き戻したのは、やたらとでかい声だった。

「俺さあ、ライジに言いたいこといっぱいあるんだよなぁ。色々堪ってるからなぁ、絶対汚い言葉使うよなぁ、覚えちゃいけないような言葉使うよなぁ」

最初、何を言っているかわからなかった。だが、ニヤニヤとこちらを見てることに気が付くと、その意図を理解した]

ぼく いない する。
うるさい だめ、 しずか おねがいします。

[形だけの注意をし、ヨーランダは安置室を出る、通信機で彼がいる場所を確認するとそこに走って向かった]

[ようやくそこに着いた。肩で息をしながら扉を開ける]

きらんでぃ いる?

[今日はちゃんと答えを用意してきたのだ**]

(118) tanuki 2021/11/19(Fri) 09時半頃

ヨーランダは、体温が高いのでとてもぬくぬくだ。毛布でぬくぬくうれしいうれしい

tanuki 2021/11/19(Fri) 09時半頃


ライジは、ぬくぬくに挟まれてうとうと……**

jinro_coqua 2021/11/19(Fri) 10時頃


【人】 重層培養 イースター

― 安置室 ―

[ヨーランダの告げる"一般論">>106を聞いて思い出すのは、以前今後の事を尋ねた年上分>>4:122の事だった。
 死別で無かろうと、この広い宇宙で別れを告げたなら。居場所が分からない限り、再会する事は無いだろう。その様な相手の事も、覚えていれば、忘れなければ仲間であり続ける。
 しかし、その考えを告げているというのは、船の事に触れない答え>>107は、まるでこれから"死別ではない別れ"が来ることが分っている様な気がして。]

……ヨーランダ様。

[向き合って、じっとその目を見る。偽りの青灰色を赤色が映す。]

イースターは『スペランツァ』のクルーの皆様の事を、出来るだけ知りたいと思います。
死にしても、別れにしても。記憶の中の存在になってから、何を考えていたのか、何を思っていたのか、何を信じていたのか。それらを知りたかったと願っても、当人に聞く事は叶いません。イースターはその様な後悔はもうしたくないと、考えているのです。

(119) smmmt 2021/11/19(Fri) 12時半頃

【人】 重層培養 イースター

[己の想いを発言してから、また長い言い回しをしてしまったと気付いて。一つ咳ばらいをしてから、イースターは再び口を開く。]

イースターは、ヨーランダ様の事も知りたいです。
いつか来る別れよりも前に。

[彼に付いても、己は知らない事ばかりだ。もしも過ぎった予感が懸念ならば構わないが、当たっていたならばそれは嫌だと感じた。彼が何を考え何を思って何を信じているのか、別れの時が来る前に知りたいと思ったのだ。
 だからその様に、出来るだけゆっくりと、出来るだけ彼に伝わる様にと願い、告げる。*]

(120) smmmt 2021/11/19(Fri) 12時半頃

重層培養 イースターは、メモを貼った。

smmmt 2021/11/19(Fri) 12時半頃


村の更新日が延長されました。


ヨーランダは、イースターをこねこねした。おまんじゅうになれー!

tanuki 2021/11/19(Fri) 13時半頃


ヨーランダは、ライジとケトゥートゥを毛布でくるんでいる。ぬくぬく

tanuki 2021/11/19(Fri) 13時半頃


イースターは、ヨーランダ様にこねられました。こねこねです。

smmmt 2021/11/19(Fri) 16時頃


ヨーランダは、キランディをよしよしもちもちした。もちもち

tanuki 2021/11/19(Fri) 22時頃


アリババは、ズザーッと着席した

mzsn 2021/11/19(Fri) 22時半頃


ライジは、うわおれの顔がいっぱい並んでる・・・

jinro_coqua 2021/11/19(Fri) 22時半頃


ケトゥートゥは、感想いっぱいにびっくりしている!

sleepingxalice 2021/11/19(Fri) 23時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

― 安置室 ―

[ヨーランダは難しい顔をした。イースターの言葉が難しくてよくわからなかったからだ。言い直してもらって、ようやく何を言っていたか理解した]

ばく こと?

[どう伝えようか言葉に詰まった。自分のやったことは隠し通したいと思った、でも嘘もつきたくないと思った]

ぼく ほし いばしょ ない なった。
いばしょ さがす した。
ここ いる ぼく いばしょ みつける した。

[何一つ嘘はない。極限まで無駄をそぎ落とした社会には伝承も弔いもなかった。居場所を探し求めてたどり着いたのがここ、スペランツァだった]

すぺらんつぁ だいじ ばしょ。
いばしょ ある それだけ ちがう、ぼく みんな すき。

[大事だから、皆が好きだから。
迷惑をかけたくない
その一言だけは絶対に言わなかった**]

(121) tanuki 2021/11/19(Fri) 23時頃

ヨーランダは、感想いっぱいですごい!と思った。

tanuki 2021/11/19(Fri) 23時半頃


ヨーランダは、寒くなってきたので毛布で寝床を作った。

tanuki 2021/11/19(Fri) 23時半頃


ライジは、花丸わーい!>>-461

jinro_coqua 2021/11/19(Fri) 23時半頃


【人】 歌舞伎座 キランディ

─ 医療処置室 ─

[キランディは医療処置室に居た。掛けられた声(>>118)に振り返る。]

「あらん、ヨーちゃん♡
 どうしたのん? そんなに慌てちゃって。
 アタシは此処よん♡」

[そう答えるキランディは、異様な程に“いつも通り”だった。医療処置室から自室へも戻っておらず、右腕のギプスも取れておらず、寝ていないのか目元には隈も見て取れるが。それでも、いつも通りで在ろうとしていた。]

(122) RIN 2021/11/20(Sat) 00時頃

キランディは、いつも通りだ。

RIN 2021/11/20(Sat) 00時頃


ヨーランダは、ライジがすごい頑張ったので耳の付け根を撫でようとした。ここを撫でられると気持ちいいいのだ、ヨーランダは。

tanuki 2021/11/20(Sat) 00時頃


ケトゥートゥは、ハロをぎゅっとしてよしよしした。まだもう一日ぎゅっし放題!

sleepingxalice 2021/11/20(Sat) 00時頃


アリババは、時空を超えたハロをむにむにした

mzsn 2021/11/20(Sat) 00時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

─ 医療処置室 ─

[キランディの様子を見て最初に思ったのは 痛々しい だった。もちろん、怪我をしているということもある。それ以上に心が傷ついていると感じられたのだ。
チャーチグリムは何度も似たような人を見てきた。若くして親を喪った青年、憎い妻が死んで清々したと豪語した中年男性、子どもなんてまた産めばいいと言い張った女性。みな同じ顔をしていた]

きらんでぃ むり する してる、 よい ない。

[自分の心を守るために必死で強がっている、そんな顔で、キランディも彼らと同じような顔だと思った。
そんな状態の彼にこんなことを言っていいのかわからない、だがチャーチグリムは悩みぬいて、自分が下した結論を伝えた]

ぼく ふね おりる しない。

[この船に残ると、そして]

きらんでぃ いきる する、 ずっと ぼく いっしょ おねがいします。

[生きている間はずっと一緒にいてほしいと、そう言った**]

(123) tanuki 2021/11/20(Sat) 00時頃

ヨーランダは、ケトゥートゥが撫でやすいようにしゃがんだ。

tanuki 2021/11/20(Sat) 00時頃


ケトゥートゥは、ヨーランダの頭をいっぱい撫で撫でした! わーい!

sleepingxalice 2021/11/20(Sat) 00時頃


ヨーランダは、ケトゥートゥになでられてうれしいうれしいになった。

tanuki 2021/11/20(Sat) 00時半頃


ライジは、すややか。**

jinro_coqua 2021/11/20(Sat) 01時半頃


【人】 黒い取引先 アリババ

 ― 探索終了日:アリババのいつもの場所 ―

 うん、うん…

[>>111>>112>>113>>114
労う言葉自体は何度も貰ったことがある。だがこう言った物は初めてだから、自分は返し方が分からない。]

 ありがとう、ケトゥートゥ

[感謝が零れる。
それ以外に心を形にする声が思いつかなかったけれど、飾り立てるよりはシンプルな物の方が、きっといいから。
抱きしめ返してくれる腕が、背を撫ぜる手がどうしようもなく心地いい。
心地よいから、開く口のままに抱えた本音が零れてしまった。]

 ライジは――…、
 そうか、

 自分との折り合いをつけるために、

[水底を、選んだのだな]

(124) mzsn 2021/11/20(Sat) 04時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ

 許せなかったのかは、分からない、
 それは、彼にしか答えが出せないから

[何故こんな形でしか自分を許す事が出来なかったのか。]

 私達に出来た事は、答えへたどり着く手助けだけ

[正解その物を彼に渡す事は、誰にも出来ない。]

 だからこれらは既に、
 私達が勝手に考え積み重ねるもの

[勝手に考え、憶測するしかできない物。
ああしなくては許せなかったから、あえてアレを選んだのだろう。親しい者達との別れが待って居ても自分の終点は其処だとしたのだから。]

 自分を許せる、と思って行ったんなら
 彼はもう自由になれたんじゃないか

[自分を納得させる事も、
解放させてやれるのも自分だけならば、]

(125) mzsn 2021/11/20(Sat) 05時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

 望んだ場所に行けたのなら、
 泣いたり、楽になったり、

 そんな些細な事が出来るようになれたのだと思う
 ようやく

[そうして楽になれた彼は今何処に居るのかと問われると困ってしまうが、少なくとも死に向かう為に走った行き道ぐらいは、安堵の中へと落ちて行けたと自分は思って居る。]

(126) mzsn 2021/11/20(Sat) 05時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

[自分達の種族が弾き出した生死の扱いはあっさりした数字的な物だが、それでも電子の文字に救いや願望ぐらいは託す。

死した命は命の中に取り込まれ、一部となり、命に還ると思って居る。
そうしてその中で自由になる。過去現在数多の命と溶け合い、皆平等に共にある事が出来る。

簡単に言えば安楽の地へ召され、嘗ての友らと再び会う事ができるのでは。と言う事だ。
そこには魂の大小や善悪といった階級は無く、皆平等に唯一つの命で居られる、科学から最も遠い古い原始宗教に似た何か。

命の中で生きてみたいという自身の願いは、命の中で死んで世界の中に組み込まれたいという物と同等だ。
生死共々、望んだ結果はそう変わらない。

光ささぬ"海"の底も、決して"無"ではないだろう。>>1:3

星の一部、星が生きた証が、
深い深い、みなそこの地。

水面揺らせし荒波はきょうきょうと叫び、
我此処に在り、泡沫が伝う海の声。
音に紛れ、路を遡るいのちの吐息。]

(127) mzsn 2021/11/20(Sat) 05時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

 それに、大丈夫だ、ライジは1人じゃないよ、
 古くからの相棒と一緒に行ったから

[古い古い彼の機体、あれが友であることに大きな意味があったのだろう。
そうで無ければわざわざ一緒にスペランツァに来なかった。
新型に乗り換える勧誘もあっただろうに。あの機体専用と調整したデータの事を思い出す。
彼と彼の機体に関わる仕事はもう自分の所には来ない事に改めて気づいて、新たな寂しさが積みあがっていく。

旅の同行者たる探索機に命があるのかと言われれば、それは個々の判断にゆだねられるのだが、個であれる権利ぐらいはあるだろう。

ライジがあの機体を相棒と呼ぶ限り。

そうして"二人"揃って行ったのだ。]

(128) mzsn 2021/11/20(Sat) 05時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

 私は彼が去る事を知って居たとしても、
 多分止めなかった、が

[でも、けれども。]

 けれどどうせ別れるなら、
 別れの挨拶ぐらいは――…

[去るであれば挨拶ぐらいは。その意見には賛同する。だが私達がそうして見送ったら、彼はどう思うのだろうか。見据えた終点に恐れを募らせるのか、それとも"見送られた結果、楽になってしまうかもしれない自分"が更に許せなくなるのか。
口には出さなかったが、それもやはり彼にしか分からないから、これは答えのないエゴなんだと思う。
困ったな、そういうモノを残されると永遠に考えこんでしまうのが私だぞ。]

 やっぱりズルいな、ライジは
 文句しか言わせてくれないなんて

[ふふ、と少し笑って、ゆっくりとケトゥートゥから離れる。
ぼたぼた零れていた黒い雫は大人しくなった。これ以上零れるといけない、大きく削れると再生に時間がかかるので、これでも。
泣いた事が無い為よく分からないが、泣いたような物だろう。たぶん。
ゴポンと大きな気泡がひとつ、ふたつ。
文句を言っても、直ぐに言い返してくれなくなった男に、胸の内もう一度文句を言った。ズルいよ、君は。]

(129) mzsn 2021/11/20(Sat) 05時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

[自分の知らないライジの事が聞けて良かった。勿論、ケトゥートゥの話も。
人はこうして死者の話をして、各々のやり方で少しずつ弔って行くのだろう。]

 優しいと言ってくれてありがとう
 でも、私はもう彼に文句しか言えないから、
 せめて彼のしたかった事を大事にしたかった
 それだけだ

 言いっぱなしは悪いだろ?

[肩をすくめながら、少しおどけたように言う。
文句を言うならこれ位はしてやらないとな。それが嘘つきや悪い事だったとしても、彼の枷を外す手伝いが出来たならばいいんだよ。
ゆっくりとケトゥートゥの髪をなでる。瞳を見る。
自分が持たない"顔"を、黒い帽子が羨むように見つめる。]

 ケトゥートゥ、君はとても優しいな
 面倒な私の心配をして、話をしてくれてありがとう

(130) mzsn 2021/11/20(Sat) 05時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

 今はきちんと心を整理して、落ち着けたから

[やはり他者と話をしなくては頭が纏まらないな。全て自分で抱え込むのはよくない。
このあたりは種族と言うより、アリババという個体の性格が引っかかっている気がする。]

 だからもう、大丈夫だ

[大丈夫ではないから、今まで大丈夫な事にしていた。
けれども今度こそ大丈夫だ。

たまには部屋の外に出るか。
傷つくのを恐れていては探索船には居られないし。

機械の中に埋もれ誤魔化し黙って引き籠るより、もっと人と話した方が自分と言う個体は生きやすいのだろう。
自分を誤魔化すのは控えた方が良い、皆心配している筈だから。

帽子から微かに見えるヒューマノイド体の、作り物の口元。
作り物ではあるけれど、今度こそきちんと心から笑えている気がする。**]

(131) mzsn 2021/11/20(Sat) 05時頃

ヨーランダは、イースターと一緒にライジをこねた。こねこね

tanuki 2021/11/20(Sat) 09時半頃


ライジは、されるがままこねられている……

jinro_coqua 2021/11/20(Sat) 11時半頃


【人】 重層培養 イースター

― 安置室 ―

[たどたどしい言葉>>121から、その意味を汲み取る。居場所を無くした彼に取って、猶更スペランツァに対する想いも、そのクルー達への想いも、強いものだろうと想像する。]

……スペランツァは、ヨーランダ様に取って。
とても大切な居場所なのですね。

[そう告げるイースターは、嬉しそうにひょこりと触角を揺らした。
 もしも、それでも船を降りなければならない事を告げられた>>117なら――少女は貴方に再び理由を問い、出来る限りの事をしようとするだろう。**]

(132) smmmt 2021/11/20(Sat) 12時頃

ライジは、絵が出てくる!!たのしみ!(正座

jinro_coqua 2021/11/20(Sat) 12時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

― 安置室 ―

うん、 だいじ ばしょ。

[長く生きてきた、人の姿になってそれなりの期間を生きてきた。ずっと独りでようやく見つけた居場所がここだった。
色んな人に触れた。優しい人意地悪な人、気の合う人合わない人、ずっと一緒にいる人すぐいなくなってしまった人、初めて人と深く関われた。
スペランツァに乗ったことでチャーチグリムはやっと人になれたのだ。人としては赤子にも等しいのかもしれない、それでもチャーチグリムは人になれたことが嬉しかった。
嬉しかったからどんどん悲しくなってしまった]

いーすたー かえる かたづけ いそがしい、 さがす してた。

[実際に誰かが探してたわけではない。ライジとナユタを悼みに来た人が忙しなく通信機に向かって「手の空いてる奴は片っ端から帰還準備に取り掛かれ」と怒鳴っていたの聞いただけだ]

[嬉しいと悲しいと残りたいと去りたいで心がぐちゃぐちゃになったチャーチグリムは泣きそうになった。だから一人になりたかった**]

(133) tanuki 2021/11/20(Sat) 14時頃

ヨーランダは、ライジをこねこねした三日目お疲れ様のこねこね

tanuki 2021/11/20(Sat) 14時頃


【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

― 探索終了日:アリババのいつもの場所 ―

[ゆっくりと零れてくる、静かな言葉たち>>124>>125>>126>>128>>129。枝葉の隙間から降り注ぐ、穏やかな雨のような。
 その中の、相棒と一緒に、という言葉が、不意にすとん、と胸に落ちる。

 乗せてもらうと揺れが凄くて、面白いけれどケトゥートゥは少し酔ってしまう、旧型の二足歩行探査機。手をかけて整備して、頑ななまでに一途に、そして大事に使い続けていたあの機体に、ライジは最後まで乗っていったんだ、と。
 それは、画面上の赤い丸からだけでははっきりとは認識できなかった、今更といえば今更の気づきだった。]

 そう、だネ。一人じゃ、なかったネ。
 ……ふふ、じゃあライジ、夜の旅も、あの機体でズンズン行くのかナ?

[その光景は、想像すると何だか少し面白い。ケトゥートゥの中で、乗り物に乗って旅を行くのは、ライジが初めてだ。けれど、とてもしっくりくるような気もする。
 そしてその旅の中では、辿り着く先では、アリババの言うように、泣いたり、楽になったり、してくれていたらいい。
 そっちは見たことがない分、うまく想像できないから。いつか遠い未来で、再会する時のお楽しみだ。]

(134) sleepingxalice 2021/11/20(Sat) 15時頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

 きっと、自由になれたよネ。……その為、だったんだよネ。
 勝手に考えるしかないなら、ケトゥートゥは、そう思うことにするヨ。

[その行く手に祝福があるように、歌って、願ってきたとおりに。文句の代わりにケトゥートゥに出来ることは、きっとそういうことだった。
 多少の文句はあるけれど。だからといって、恨んでいるという訳ではないのだ。選んだ道が、彼にとって後悔のあるものでないようにと祈ってしまう。
 そのくらい、ケトゥートゥは、アリババも、きっと他のみんなも、ライジのことがすきだったのだ。

 ライジはそれをわかっていたのか、わかっていなかったのか、そこはどっちにしてもひどいような気はするけれど。
 ギロチンあたり、その辺りのことを先に代弁しておいてくれないかなあ、なんて。チューチューと相槌のように鳴きながら、ライジの肩や頭をちょこまか動くアシモフも交えた、楽しげなやりとりを思い浮かべてみる。]

(135) sleepingxalice 2021/11/20(Sat) 15時頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

[鋼色の髪を、アリババの手が撫でる。青灰色の瞳に、視線が注がれるのを感じる。>>130
 ケトゥートゥは首を、今は撫でてもらっているので普段の癖のように上体までは動かずただ首だけを、小さく傾げた。]

 優しく、できてるかナ? それなら嬉しいし、どういたしましてだけド。
 面倒とかは、思ってないヨ?
 大事な仲間だって、思ってるだけだヨ。

[シュトゥレクの民の容姿は、それぞれ皆異なっている。アリババが今目にしている髪の色も目の色も、ケトゥートゥと全く同じ仲間は居なかった。誰もが違うのが当たり前だった。
 探査船に乗っても同じだ。振れ幅は大きくなったけれど、誰もが違うのが当たり前。それが前提で、でもその上で、お互いを大事にしたい。仲間でいたい。そういうありようを希望だと言った声>>4:89が胸にある今は、尚更。

 大丈夫>>131、の響きに、雨上がりの地面のやわらかさを感じて。安堵のままに、ケトゥートゥも笑った。
 いつもの場所を離れて誰かのところへ向かうのなら、一緒に外へ出て行くだろう。]

(136) sleepingxalice 2021/11/20(Sat) 15時頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

[小さく、唇から歌が零れ出る。

 雨のあとには、芽吹きがあって。
 虹が掛かれば、きっと互いに、笑いあえる。

 願いを乗せて、歌は響く。**]

(137) sleepingxalice 2021/11/20(Sat) 15時半頃

【人】 重層培養 イースター

― 安置室 ―

[言葉を聞いて>>133、目を閉じて。その言葉の本当の重みは、今は知ることは無くとも。いずれまたそれも、この少女は知りたいとせがむ事だろう。……それがかなり近い未来であるとは、今は知る由は無い。]

わかりました。
それでは、ヨーランダ様。また、"後ほど"お会いしましょう。

[もう一度会う事を信じて告げる。
 故郷では遠かった、己の知るものとは大きく違った。誰かの死を、理不尽な別れを、知る事が出来なかった後悔を経験した今。ヨーランダの中に悲しみが存在しているのなら、イースターはそのまま去る事は許さないだろう。]

[そうして少女は安置室を後にした。**]

(138) smmmt 2021/11/20(Sat) 16時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― 帰還準備期間中/安置室 ―

[この部屋に空のカプセルはもうない。ライジとナユタのカプセルには、親交のあった者たちが故人の好きなものや愛用の品などを収めていった]

[ヨーランダのカプセルには自室のネームプレートが]

[チャーチグリムは控室からナイフを持ち出すと、おもむろに自らの髪を掴み、切り落とした。ひどく頭が軽くなり、とても気分がいい。
そしてそれをヨーランダの棺に納めた]

[もう何からも怯えなくていいのだ。ヨーランダを名乗っていたことも、自分が消えてしまう恐怖も。自分を送ることに対して少し不思議な感覚もあったが、これでいいと思った。
チャーチグリムはヨーランダのカプセルに布をかけながら声をかける]

おやすみ よーらんだ。

[あの日会った見知らぬ男。風景の一部であったチャーチグリムに人としての生き方のスタートを切らせてくれた人。
居場所を、一緒に生きるパートナーと出会うきっかけをくれた人]

ありがとう。

[棺には『ヨーランダ』が眠っている]

(139) tanuki 2021/11/20(Sat) 18時半頃

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