人狼議事


10 冷たい校舎村9

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【人】 超心理学会 ヒイラギ


……あれー???

[休憩室を出た俺は、直ぐに違和感に気付いた。
さっきまで焼きそばとかフランクフルトとか
色とりどりだった屋台が全部同じ装飾の一色…
具体的には我らのコワカワ屋台に塗り替わっている。

コピー&ペーストでもしました?みたいな光景は
何て言うか九重人形とはまた別の不気味さがあった。
念の為確かめるために踏み出せば
かきん、って小さな音が鳴って
落ちていた替え刃が割れた。

…気のせいかな。
カッターの数も、寝る前より増えてるような。]

(114) 2021/06/10(Thu) 12時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[また二人、校内から姿が消えたこと
今の俺は知らぬまま。
ひとまずは腹を満たすべく
食堂を目指そうとしている。**]

(115) 2021/06/10(Thu) 13時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2021/06/10(Thu) 13時頃


明仄∴暁星 クロエは、メモを貼った。

2021/06/10(Thu) 13時半頃


【人】 綿津見教会 マナ


── 回想/文化祭当日 ──

[ そう見えるかな、なんて言って>>2:471
  誤魔化そうとするあたり、
  これはもう中々重症なのでは、なんて思う。

  しゃかしゃかとリズミカルに
  生クリームを泡立てる音が調理室に響く。
  文化祭の賑わいは今だけは少し遠くて。

  大したことじゃない、と前置きされた内容は
  予想以上に簡素に説明されてしまった。>>2:473]
 

(116) 2021/06/10(Thu) 13時半頃

【人】 綿津見教会 マナ



   ……本当に大したことじゃないなら、
   あそこまで柊くんが顔色悪くすること、
   別に無いでしょ。

   その子と柊くんの間に何があったとか、
   私は何も知らないし理解出来ないけど。
   少なくとも、柊くんにとってはそうなるくらい
   大きな出来事だって事くらいはわかるから。


[ 続きを聞きつつ>>2:483
  静かに生クリームは泡立っていく。]
 

(117) 2021/06/10(Thu) 13時半頃

【人】 綿津見教会 マナ



  その人の事、好きだったんだ。
  そういう人に嫌われちゃう、って、
  避けなきゃいけないって、……辛いね。
  

[ 元々嫌われていた人に嫌われるより、ずっと。
  その感覚はなんとなく、わかるから]*
 

(118) 2021/06/10(Thu) 13時半頃

【人】 綿津見教会 マナ


── 現在 ──


  どうして、って思った。
  自分の事ならまだ諦められる、
  しょうがないよ、悪い子なんだから。
  今世の綿見茉奈はどうしようもないから。

  でも、それでも、まだ。
  どこかで諦めることを嫌だって、……
  少しだけ向き合わないとなのかなって、
  そう思った、矢先。

  利美も、ひとみも。何をしたって言うの。
 

(119) 2021/06/10(Thu) 13時半頃

【人】 綿津見教会 マナ


[ 呆然と。倉庫の中に釘付けになっていた。
  ひしゃげた血塗れのマネキンとハンカチ。
  どこかで 誰かが持っているのを見たような。

  何で。そう言っても誰も答えはしない。]


   …………、


[ うるさくて煩わしくて仕方がない。
  心臓の音も頭の中に響く声も気分の悪さも。]
 

(120) 2021/06/10(Thu) 13時半頃

【人】 綿津見教会 マナ



  声だけのはずのあの子が隣にやって来て、
  にこぉって私の青い顔を見て嗤っていた。
  ねえ悪い子。いけない子。
  あなたがそうだからこうなるんだよって。

 

(121) 2021/06/10(Thu) 13時半頃

【人】 綿津見教会 マナ



[ いつの間にかやって来た黒沢さんの>>38
  おはようの声も耳に入らなかった。

  こんな状況に場違いな明るい声に、
  視界の隅に入ったそのすがたに、
  ……ずっとおかしく響くあの子の声に。
  ああ、そう。きっと私は冷静じゃなかったんだ。

  あの子本人が身体を得て私を嘲笑いに来た、って。
  てんでおかしな勘違いをした。]
 
 

(122) 2021/06/10(Thu) 13時半頃

【人】 綿津見教会 マナ



   …… なに、しに来たの、
   昨日からやたらうるさいと思ってたら
   そこまでして私を貶しに来たの、?
   嫌がらせ?本当に上手だよねすごいよね。
   そういう才能まで持ってるんだね。

   そうだよね。あなたはいい子だもの
   私よりずっとずっと。そうでしょう、
   あなたが生まれていればよかったんだから、
   最初からそう、ずっと、


[ 私の目は黒沢さんを見つつ、
  その癖きっと別のものを見ている。
  青い顔をしたまま、いつになく感情的に。]
 

(123) 2021/06/10(Thu) 13時半頃

【人】 綿津見教会 マナ




   …… 文句、あるんでしょ、私に、
   いつもみたいに言えば良いじゃん。


[ 頭が痛くて仕方がない。]**
 

(124) 2021/06/10(Thu) 13時半頃

【人】 夜笑国 メイ

— 夜:3-9教室 —

[例えばわたしのことを噂する女の子がいたとして、
 その言い方に少し棘があったとして、
 その原因を作ったのはきっとわたし>>0:525だ。
 だから、その子は何も悪くないんだよ。



          ……どこの誰だか知らないけど。]

(125) 2021/06/10(Thu) 14時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[今を過去に変えたわたしの言葉に鳩羽くんは黙って、
 わたしも鳩羽くん>>68が手を握ったことで
 爪をつつけなかった。
 ぐーになった手はそのまま鳩羽くんの頬にくっつくから、
 わたしは近づいた鳩羽くんの顔より
 影に隠れて見えなくなった鳩羽くんの指先を見てる。

 「人形」の血。鳩羽くんはそう言う。
 わたしは九重さんの死体は見たけれど、
 首がぱっくり空いた「人形」は言葉でしか知らない。

 だからわたしの中では最初から
 その二つがイコールで繋がっていた。]

  ……。

[見えない指を追いながら、鳩羽くんは違うのかなと思う。
 だってさっきまであちこち探し回ってたみたいだもんね。
 声は、ひとみちゃんと歩いた3階まで届いていた。]

(126) 2021/06/10(Thu) 14時半頃

【人】 夜笑国 メイ


  ……あとで洗っておいでよ。

[鳩羽くんのぐーは、わたし>>5と似た匂いがしたから
 わたしは鳩羽くんのおしまいに乗った。

 雪夜の闇は深くて、
 鳩羽くんの顔の影に隠れた指先はもう見えそうにない。
 わたしは「九重さん」の血を確かめるのを諦めて、
 鳩羽くんの顔を見る。

 ……近いな。別にいいけど。
 わたしはようやく気づいて肩を跳ねさせた後、
 特に気にした様子もなく距離に馴染んでいった。]*

(127) 2021/06/10(Thu) 14時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[それから話題が流れて、寂しさのお話。
 最初の疑問は鳩羽くん>>69の語る続きに否定される。

 空模様みたいだなって思った。
 晴れ間もあれば、雲が多い日もある。
 本当の空みたいに風で吹き飛んでくれればいいけれど、
 むしろ空に浮かぶ方であれば良かったんだけど、
 そこにあるのは空じゃなくて鳩羽くんの心だ。

 下に潜った気がしたんだよ>>0:556
 きっと、鳩羽くんの寂しさは心に根づいている。

 ……のかな。全部、わたしの想像。
 人間らしいなって思う。ムラがあって、波があって。
 どうでもいいこと、少なそう。わたしは目を細めた。

 わたしも、そうありたかったなぁ。
 楽しいことばかりじゃないことを知ってても、
 やっぱりいいなぁって思う。
 どこかで口にした羨望>>0:628に似た響きを抱えた。]

(128) 2021/06/10(Thu) 14時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[分かってる。
 結局わたしは、わたし以外にはなれない。
 わたしはわたしを手放せない。

 こんなに我が強いのに、死んだつもりだったんだって。
 ちょっと、笑えちゃうね。]

(129) 2021/06/10(Thu) 14時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[だからわたし、そんな鳩羽くんが他人のために
 怒ったり悲しんだりするとこ、すきだよ。
 心が濃いところ。うん、すきだと思う。

 そう思ってわたしが口にした軽い音に、
 鳩羽くん>>70からツッコミが返ってきた。
 ちょうどいいと思ったんだけどなあ。わたしのすき。

 心に穴が空いていて、スペース自体が多くない。
 だからどうでもいいことも多いけど、
 わたしにだって大切にしたいものはある。

 たとえば、わたしのお父さんとお母さんとか、
 たとえば、わたしの少ないお友達とか、
 これは最近……というか今日、新しく増えたんだけど。
 たとえば、目の前の人間くさい男の子の心とか。

 怪我したところに瘡蓋ができるみたいに、
 わたしはの真ん中に大きな穴が空いた心には
 少しずつ一番じゃないものが増えていく。]

(130) 2021/06/10(Thu) 14時半頃

【人】 夜笑国 メイ


  えぇ……じゃあ、別に……すきじゃない……。

[しぶしぶ。それはもうしぶしぶ。
 お礼を言える男だった鳩羽くん>>72からの忠告に
 わたしは納得していない感マシマシで返事をした。

 だっていいとか悪いとか、そういうのどっちでもいい。
 わたしの基準はわたしが興味があるかないかでしかない。
 優しくしたければ優しくするし、
 そのために嘘が必要なら別にいいと思う。
 わたしのものさしは正しさじゃないから。]

(131) 2021/06/10(Thu) 14時半頃

【人】 夜笑国 メイ


  え……鳩羽くんが鳩羽くんであることじゃないの?

[少しだけ話を遡るんだけど、
 鳩羽くんの呟き>>71にはそんな風に答えた。
 当然、みたいに。それ以外にある?

 わたしはわたし。鳩羽くんは鳩羽くん。
 わたしたちの心に必要なものに役割があっても、
 別に自ら役割を担う必要はないんじゃないかって。
 存在自体が、意味なんじゃないかって。

 わたし、こういうところがダメなんだよね。
 分かったつもりにはなれても寄り添えない。
 共感もできない。それは音楽の役割だったから。

 だから鳩羽くん>>73が頭を撫でてくれた時、
 わたしの言葉でも意味を持てたのかなって思った。
 わたしの頭を撫でるのはお母さん>>0:1060で、
 頭を撫でてくれるのは褒めてくれる時だったから。

(132) 2021/06/10(Thu) 14時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[わたしは頭に乗った手を払うこともなく
 懐かしむように目を閉じて、
 さっきの役割の話だけど……って告げる。]

  ……少なくとも、今は何かになれてたよ。
  ありがと。

[元気出ないのに、鳩羽くん>>73はまた笑ってる。
 だからわたしが代わりに笑ってあげよう。
 これは鳩羽くんがわたしに今くれたものだ。

 へらっへらで、ぺらっぺらで、中身が薄くても、
 無理やりな人より上手に笑える気がするから。
 この瞬間、瞳の諦念は形を潜めていた。]

(133) 2021/06/10(Thu) 14時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[だから精神世界のことを教えてもらって、
 鳩羽くん>>74が空元気みたいな声を出しても
 わたしは意地悪なこと>>48、言わなかった。

 泣きそうな顔に見えたから、
 「そうだねぇ」って優しい音だけを返す。
 困ったねぇ。わたしにはどうしたら鳩羽くんが
 笑えるのか、分かんないや。

 だからわたしはまた笑った。
 へらりと笑った。]*

(134) 2021/06/10(Thu) 14時半頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

 ―― 現在:教材倉庫 ――

 綿見さん!?大丈夫!?怪我、とか……

[ 後ろ姿の綿見さん。立ち込める血の匂い。
 私は慌てて声をかけて、でも途中で飲み込んだ。
 綿見さんが振り返って私を見たから。>>123
 その顔は青かったけど、怪我をしてる様子はなさそうで、
 でも、その代わりに綿見さんがこちらを向いた時、
 ちらりと見えた奥にあったのは……。

 そんな私の思考は、綿見さんの声に途切れる ]

(135) 2021/06/10(Thu) 15時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

 
 えっ?あの、私、
 誰かがカッターナイフ片づけてくれたのかなって、
 お礼、言おうと……

[ 何しに来たの。
 昨日からうるさい。
 嫌がらせ?

 綿見さんの言葉がいちいち私に突き刺さる。
 昨日から。寝るところの段取りをしたりしたこと?
 よかれと思ったつもりだったけど、出しゃばってた?
 目障りだったのかな?
 私、余計なことした? ]

(136) 2021/06/10(Thu) 15時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 ち、ちがう。わたし、そんなつもりじゃ、

[ 嫌がらせのつもりなんて、なかった。
 でも……でも、いい子アピールって言われたら、
 私、否定できる?
 私の生きざまは、いい子の優等生アピールと何が違う? ]

(137) 2021/06/10(Thu) 15時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ

[ がくがくと体が震えた。
 左の手首を握りしめても、ちっとも冷静になれない。
 空回りする私の頭は、
 「あなたが生まれていればよかった」という
 綿見さんの言葉の違和感に気づけなかった。

 文句。文句なんてない。私には。>>124
 だけど、気づかないふりをしている私の態度は、
 綿見さんに文句があるように見えていた? ]

(138) 2021/06/10(Thu) 15時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 わた、わたし、は、
 
[ 何かあるなら言えば。>>2:8
 綿見さんのその言葉はずっと私の頭に残ってた。
 綿見さんはその「何か」がずっと文句だと思ってた?
 違う。全然、違うのに。

 私、綿見さんに何かしたかな?とか、
 綿見さんの気に障ることをしたならごめんなさい、とか、
 言わなきゃいけないと思った言葉は色々あったけど、
 でも、言いたい「何か」はそれでもなかった。
 私が綿見さんにずっと伝えたかったのは ]

(139) 2021/06/10(Thu) 15時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 わたしは、ずっと……
 わ、私のこと、きらわないで、ほしい、って……。

[ 酷く情けなくて、みっともなくて、
 でもそれがやっぱり私が言いたかったことだった ]

(140) 2021/06/10(Thu) 15時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 馬が合わないとか、そういうことがあるのは
 もちろんわかってる。
 友達になりたいとか、そんなことは言わない。
 仲良くしてほしいなんて、贅沢は言わないから、
 その……きらわないで、ほしい、って……、
 本当は、ずっと、言いたかった。

[ わかってる。これは、みっともないだけじゃない、
 すごく身勝手な言い分だって。
 でも、言えばって言われたから、言ってしまう ]

(141) 2021/06/10(Thu) 15時頃

【人】 明仄∴暁星 クロエ


 ……わ、わたし、綿見さんに嫌われてるの、つらい。

[ まだ新しい傷口にいくら指先をねじ込んでも、
 誤魔化せない。こころが痛い。
 私は、綿見さんに嫌われ、
 疎まれていることが、酷く辛い** ]

(142) 2021/06/10(Thu) 15時頃

【人】 架空惑星 レン

 
── 現在:階段・ユーガ ──

[トシミのことは昨日散々探して、
見つからなかった。当然朝は、見ていない。
だからユーガが背中を向けたまま、>>105
トシミのことを聞くのならば、生返事ひとつ
それから、リツのことをきくのなら ── ]

 トシミも、見てねえし、
 え? リツ? いや…………

[嫌な予感ってさ、だいたい当たるんだ。
トシミと並列で並べられたリツの名前。
ユーガの向こうがわに見えたもの、制服 ]
 

(143) 2021/06/10(Thu) 15時半頃

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