31 私を■したあなたたちへ
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[そして、何かを書きかけては、迷って止めた。 まるで、友達の悩み相談に乗って、LINEをしているような感覚。どんな言葉を掛けたらいいのか、分からなくなる。ただ、己の周囲で、『死』を求める台詞を発した人を見たのは、初めてのことだった。───リアルでは。
綺羅之介は舞台の上で何度も死んでいる。自害したり、心中したり、殺されたり……。その疑似的な死を以て、虚構の中に閉じ込め、保たれていたものが。るくあのメッセージで、リアルに輪郭を帯びて来た。
───リアルで、しにたい。 こんな風に、口に出してくるひとがいるなんて。]
(116) 2023/11/19(Sun) 15時頃
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[どうしてそんなこと、僕に向かって呟いたのだろう。
返事をしないから、心を動かさないと思われていたのか
それとも、救済してくれる神様のように思っているのか
───君と同じようなことを 僕も考えているとは、思わなかったのかな。
渦巻くものは、とても文章にはならなくて。 僕は、そのLINEを打ち切ることにした。]
(117) 2023/11/19(Sun) 15時頃
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『……ま、今日は寝てしまおう? 夜は、考えごとをするには向かないんだって。 僕も寝るから。ねっ。
………そうだ。明日はオフだから、 どこかのブックカフェに行こうかな〜。 それじゃおやすみ。』
[少しの間の後にそう送って、やり取りを強制終了した。 煙崎るくあからは、いつものように礼儀正しい”おやすみなさい”が返ってきていただろうか。
そして彼女は、間違いなく明日、「あの」ブックカフェに来るだろう。 これは約束ではない。 僕は、今の気分を呟いただけだから───。]**
(118) 2023/11/19(Sun) 15時頃
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急いでメイクを仕上げなければ! 慌てている時に限って、リップラインが歪んだり、ピアスを付け損なって床に這いつくばる破目に陥るのは何なのか。縺れる指を引っかけて、ラメを左手の甲にぶちまけたりしながら、昨日よりクオリティの低い顔面で、ホテルの部屋を飛び出して行く。 うっかり、厚底ブーツでなく室内用スリッパを履いたまま。*
(119) 2023/11/19(Sun) 15時半頃
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――朝方
[密星に返信した後、 もう一度その文面を眺め首を傾げた。]
真面目な良い子……?
[人には様々な側面がある。 また、対峙する相手次第で異なる性質が 表れたり、引き出されたりもするんだろう。
中村――キラ様はるくあの好きな歌舞伎役者だが、 彼の立場から考えても親密な関係ではないと 捉えていた。 そのため、密星のメッセージの一節に 引っかかるものはあった。**]
(120) 2023/11/19(Sun) 15時半頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/19(Sun) 15時半頃
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― 前日/観覧車 ―
[私が返した言葉は、きっと、綺羅さんの想定通りだっただろう。 今まで何度も、同じ様な事を言っていたから。
一度は途切れた話。 私の答えが分かっているだろうに、改めて問われた意味とか。 いままで問われた言葉、行動を繋ぎ合わせていると、感じていた違和感は一つの答えに収束する。]
[頂上まで上り切ったところで、ドローンの、花火の演出があって>>102。 大きな音が鳴り響いた時、それに紛れこませる様に落とされた言葉は。>>105]
――……そう。 ――……どうして?
[瞼を閉じて、ぽつりと呟いた言葉は、きっと届かなかったのだろうけど。]
(121) 2023/11/19(Sun) 15時半頃
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灰占道士 煙は、メモを貼った。
2023/11/19(Sun) 15時半頃
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[私からの問いに返らない言葉は、届かなかったせいか、答えたくないからか。 そうしている内に、ゴンドラは地上へ着いて、手を貸してもらって降りた。]
[ホテルへ行ってご飯>>106というのには、小さく頷いて。 食事を摂った後、別れ際に。]
……こちらこそ、ありがとうございました。
――……何かあったら。 話したい事とか、 誰かと話したい、だけでも。連絡くださいね。
[そう、小さく笑んで。]
……私は、貴方が犯人でも、構わない。
[それは、何となく、先程言った理由とは違っていたかもしれないけれど。**]
(122) 2023/11/19(Sun) 15時半頃
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── 銀の館→地下 ──
分かりました。 では、行きましょうか。
[ 正直、地下に降りたい気持ちが大きかったから、 引き止められることがなくて良かったと 卯木は内心安堵しつつも、
階段を降りきった先、 ひとりでにライトが点灯し、 その場は地下とは思えないくらい 明るい空間となる。
テーマパークには似つかわしくない、 研究室の姿が目に入る。 ]
(123) 2023/11/19(Sun) 16時頃
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[ この場所がかつて病理研究所だったことは 軽く調べた程度では知っていたが、>>0:164 もしかしたら、この地下室に気づかずに テーマパークを建てたのか、
……いや、あの隠し階段は おそらくは人為的な仕掛けだろう。 だから、意図的にこの地下室を残したうえで、 地上にテーマパークを建てたのだろう。
でも、一体何のために? 卯木は疑問に思いながら、 煙崎灰羅の様子を眺めてみたが、 卯木には、彼の表情から 特に驚きや困惑の色は見えない。>>99>>101
卯木の中で、煙崎灰羅への疑惑が深まった。 ]
(124) 2023/11/19(Sun) 16時頃
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そうですか。なるほど。
灰羅さんは、犯人が見つかって その犯人が死んだら、 本当にこの島から出られると思いますか? 私は、顔も見せないこの招待主のことが どうにも信用できなくて……。
ただ、灰羅さんの立場からすると、 まずは真相が知りたいという気持ちは よく分かりますから。
(125) 2023/11/19(Sun) 16時頃
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[ 声音については 昨日のボイスメッセージと変化なく、>>101 この点では卯木の疑念が消えることはないが、 一日経った後だから、 幾分落ち着いた可能性はある。
ただ、今は 卯木からは煙崎灰羅が 勝手知ったる態度のように見えることの方が 気になっていた。 ]
(126) 2023/11/19(Sun) 16時頃
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心当たりは、そうですね……。 るくあさんが言っていたことで 気になっていることといえば、 『恋人はお供えできない』といったブラックジョークや、 『生と死の境界』についての質問でしょうか。
灰羅さんから見たるくあさんは、 こういった話をしそうだとか思います?
[ 従弟の事故のことは伏せつつも、 卯木の心当たりについては、>>0:19>>0:216 簡単に説明した。 ]
(127) 2023/11/19(Sun) 16時頃
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[ そして、卯木には事件のこととは別に 煙崎兄妹に身寄りが少なかったらしいという 話を聞いてから、>>1:288 どこか思うところがあった。
たしかに、煙崎灰羅には怪しい点はある。 ありはするのだが、 まだ、それは確定ではなく、 シュレーディンガーの猫の状態なのだ。
だから、今ならば自分の心を離れさせずに 彼と会話できる気がした。>>0:218
だから── ]
(128) 2023/11/19(Sun) 16時頃
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ねえ、灰羅さん。 これは、兎坂庵の店長の言葉でなく、 卯木 宙太という一人の人間からの言葉と 思ってほしいのだけど、
[ それまでの兎坂庵での営業用の口調から、 普段知り合いと話すときのような フランクな話し方に変えながら、 ]
(129) 2023/11/19(Sun) 16時頃
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僕から見たるくあさんは、とても幸せそうに見えた。 もちろん、実際がどうだったかは、 るくあさんにしか分からないけれど。
でも、るくあさんが見せてくれた笑顔が もし本物だったなら、 それは周りの人たちのおかげで、 特に灰羅さんの力が大きかったんじゃないかなって 僕は思うんだ。
(130) 2023/11/19(Sun) 16時頃
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きっと、灰羅さんは 僕より素敵なお兄ちゃんだったんだろうね。
[ 従弟を思いつつ、つい小さく零れだした独り言は 彼の耳に入ったかは分からないけれど。 ]
(131) 2023/11/19(Sun) 16時頃
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だから、灰羅さんが今までしてきた努力は 灰羅さん自身がちゃんと認めてあげてほしいなって 僕は思うよ。
灰羅さんが「るくあさんが生きていたら、 こんな人生を送ってほしい」と思っているように、 きっと、るくあさんも灰羅さんに対して 同じようなことを思っていると、僕は思うから。
[ ありったけの本音を込めて話してみたが、 はたして、煙崎灰羅には 卯木の言葉は届いたか。>>0:217>>0:218 ]
(132) 2023/11/19(Sun) 16時頃
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[ そうこう話しながら足を進めているうちに おそらく二人は何かの部屋の扉の前に たどり着いただろう。
扉を開くと、どうやら仮眠室のようだが、 簡易ベッドの枕元に、 何かノートのようなものがあるのを見える。
中を覗いてみようかと、 卯木はノートへと近づき手を伸ばしてみた。 ]**
(133) 2023/11/19(Sun) 16時頃
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こんにちは。真面目な良い子です。
ホテルの廊下を歩いている最中。 二文字で終わらせた自分が申し訳ないほど、 熱量のこもった返信が届いた。 文章の向こうから伝わる圧。
よほど思い入れがあるのだろう。 自身の人生に欠けている存在を見出し、 意識の中に、若干の羨望を感じながら。
(134) 2023/11/19(Sun) 16時頃
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今度は個別に返信を送る。
面識のない相手。 それが女性であれば、どうしても警戒心が勝る。
一目惚れされるのは避けたい。 いらぬ心配とは知らぬまま。>>1:54
落とし物は随分年季が入っているようだ。 壊さぬように意識しながら、 フロントへと運んでいる途中。
自己紹介写真と若干印象が異なるが、 十分に華やかな女性が、ぱたぱたと廊下を叩きながら 前方から駆けて来るのが見えた。*>>119
(135) 2023/11/19(Sun) 16時頃
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――回想/黒須???――
中学校で報道部に所属していたのは、意外と性に合っていた。一人で家にはなるべく居たくない、さりとて休日に遠征試合等で、両親を送迎で煩わせるような運動部や吹奏楽部には入れない。 報道部は、お昼休みに放送室から校内情報番組を流すこと、体育館の舞台の照明装置や裏方担当、毎月の校内新聞の発行などが主な活動内容だった。僕が選んだのは、校内新聞用の写真や、新入生募集用の学校案内、部活紹介等の短い動画を撮影する係。 どうせ僕が写っていたところで、誰が喜ぶわけでもないし、自分が撮られる側でないことに逆に安堵したり。存在感の薄さも幸いして、いつ撮られたのか分からないような自然なスナップ写真は、評判も悪くなかった。
煙崎るくあと出会った日から、写真に、映像に、彼女の姿が増えていった。
カメラ係という大義名分で、新聞や動画の素材集めのフリをしつつ、ファインダーは執拗に彼女だけを追っていた。自分用に、るくあのデータを拝借することもあった。
(136) 2023/11/19(Sun) 16時頃
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思春期だったから、僕はそれを"恋愛感情"だと信じて疑わなかったけれど、どちらかというと親鳥を慕う雛の刷りこみ現象(インプリンティング)に近かったのかも知れない。僕の世界に、初めて彩りを与えてくれたひと。日本人の例に漏れず無心論者の僕だけど、苦しい時に救済を求める対象を神と呼ぶなら、僕にとってそれはるくあで、僕は彼女に縋ったのだ。
他の誰でもない、キミに見つけて、認めて貰いたかった。 いつも群衆に埋没して"その他大勢"にしかなれない、 誰も覚えず気にも留めない、希薄な"僕"の存在を。*
(137) 2023/11/19(Sun) 16時頃
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バタバタバタバタ!! 騒がしい見た目の人影がエレベーターから飛び出すと、可能な限り大股で足音も騒がしく廊下を駆け抜ける。
「あああぁ!! 居た、坂理ってキミだろ、
そ こ へ 直 れ っっっっ!!!!!!」
勢い余って彼を通り過ぎてから、キキーっと急ブレーキをかけて180度Uターン。ぜぇはぁと肩を大きく上下させながら、酸素を吸って吐いて吐いて絞り出すように。
「ごっ、ごめん、 口が、 滑った、 えと、
ソレ、見つけて、 くれて、 あり、 がとっ……ぜぃ。」
両手を膝に置いた前傾姿勢で、顔だけは真っ直ぐ彼の手の内の落とし物に向けていた。*
(138) 2023/11/19(Sun) 16時頃
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― 2日目/園内のどこか ―
[ロボットの姿しか見えない園内を、一人、歩く。 ふと、アポロに視線を落とすと、キャンディさんが落とし物をした事と、それが見つかった事を同時に知る。]
[少し考える間の後、メッセージを送ってみた。]
(139) 2023/11/19(Sun) 16時半頃
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[昨夜観覧車で聞こえた言葉と、私が考えている事を書いて、送ろうかと思ったけれど。 私達をここに招待した人は、個別メッセージも読めるんじゃないかなって思うから、会って直接話しをするべきだろうと。
気になる乗り物なんて無いけれど、 自然な内容に見える様に、そんな風に書いて送信をした。**]
(140) 2023/11/19(Sun) 16時半頃
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「 うっっわっっっ。 」
こちらを視認した途端。 ぎゅいん、加速度を増した姿は、 アクセルを踏み込んだような錯覚を抱く。 煌びやかな影は、予測より数秒早く 懐まで飛び込んできて。 …… そのまま通り過ぎ、やがて戻ってきた。
怒涛の一連に、 寝ぼけていた意識が完全に覚醒する。 この様子だと、送ったメッセージは読めていないだろう。
(141) 2023/11/19(Sun) 16時半頃
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「 はい、これ。 大切なものなんだろう。
無くさずにすんでよかった。 」
煌びやかなラメが縁取る眼差しは、 一心に、落とし物へと注がれて。 こちらの顔面事情など眼中になさそうだ。 それに幾分か安心した心持ちで。
彼女の呼吸が落ち着いた頃を見計らい。 爪の先まで整えられた手の平へ、目的の物を手渡す。
坂里だと認識しているのは。 アポロには顔写真を掲示している者が多いため、 消去法だと判断している。*
(142) 2023/11/19(Sun) 16時半頃
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[気を付けて そんな風に書いたのは 犯人だという疑いには変わりなかったためと。 卯木店長からそのように呼び出す違和感、また、 遊びに行くというわけでもなさそうという感触から。 なにかわかったら―― と、 定型文のように書きかけて。 接触があったのならいい機会かと、 もうひとつ、時間を置いて送信した。]
(143) 2023/11/19(Sun) 17時頃
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――ホテル廊下――
必死すぎて取り繕えない顔には、『よりにもよって、コイツに拾われるなんて』と書いてある。身に覚えのない剥き出しの敵意を隠そうとしない相手に、あくまで優しくソツない対応の坂理のイケメンぷりときたら。完全な敗北感に打ちのめされた惨めな敗者は、それでも心底ホッとしたように、自分の手元に戻ってきた宝物を崩さないよう胸に抱いた。
「……ほんとに助かった。 不本意だけど感謝してる。
だってこれは、るくあのか、――っ かか形見、みたいなものだから!」
髪、と言いかけて慌てて誤魔化しつつ、嫌々頭を下げる。すっかり色褪せ捩れほつれた紐束を通す左手は、ラメでやたら綺羅綺羅しい。
(144) 2023/11/19(Sun) 17時頃
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目の前の相手は失せ物取得の恩人ではあるが、やっぱりどうにも透かした顔がいけ好かない。ちょっと驚かせてやろう、くらいの出来心が過って、神妙な声音で問うてみる。
「ところで、
……るくあを殺したのはボクだ、って言ったら
キミはどうする?」**
(145) 2023/11/19(Sun) 17時頃
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