28 僕等(ぼくら)の
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[家に戻ると大和は相変わらず珊瑚にべったりだ。 好みなのはやっぱり膝の間に座ってもらって後ろから抱きしめるパターン。
乾も無事だったとは珊瑚から聞いた話になる。 良かった、って短く答えて微笑んだ。 相変わらず柊木とは仲がいいのだろうが、海外にいると聞くと素直に驚いてしまうしお土産は何だろうねと呑気な話を振ったりする。 乾本人はそれどころではなかったらしいが無事だったならとそういう話もしていこう。
ところでこの頃になると珊瑚のスマホの中に大和の寝顔の写真があることには気づいてしまうわけで、その出所はどうやってもあの時なので顔を両手で覆って身悶える大和の姿が発生することになった]
そうだ、珊瑚さん。 なんかタヌキ明日にでも起き上がるんだって。 見に行く?
[ずっと倒れたままだったタヌキは割れてはいなかった。 合宿の日、お弁当とお菓子を受け取る待ち合わせの場所に使った信楽焼はこの辺りの復興の証として復帰するらしい。
少しずつ、少しずつ、街を元に戻そうとする動きは続いている**]
(+51) 2023/08/23(Wed) 08時半頃
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ー天道君とのLINE>>15ー
[天道君からの返信は思いの外早かったからちょっと驚いた。読んで、ばつが悪くなるのを覚えた]
『え。バレてたの。隠してたのに』 『家で使ってる椅子と同じなんだ』
『ありがとう』 『視聴覚室は面白そうなんだけど』
[少し考えてみて、首を振った。]
『私、ゲーム機はゲーミングPCしか持ってないんだ』 『ネットカフェで二人はなんとなく憚られるので』 『その、素行的に』 『私の部屋がいいのかな』 『夏海さんには私から伝えとこうか』
(23) 2023/08/23(Wed) 10時頃
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『そう言えば今って夏海さんと同じ家で暮らしてるの?』 『不純なことはダメだよ』 (何かに気づいたように画面の向こうを凝視するクマ)
[そんな事を連絡しつつ、当日は天道君を部屋に迎えたと思う。 やけに形崩れしたさるぼぼが目についたかもしれないけれど、もう繕っても仕方ないからそのままにしておいた。]
ありがとう。打ち合わせたいこともあるんだけどさ。 座って。…FPS得意なんだったよね。 他のも色々あるけど。……やる?
[飲み物を置いて、そう声をかけた*]
(24) 2023/08/23(Wed) 10時頃
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― 戦闘後 ―
[ハロから元の姿に戻った時のこと。 本郷さん>>7が、ありがとうと言ってくれたのには。]
ありがとうは、ちょっと……。 うん、でも、ありがとう。
[困った様に眉が下がってしまったけれど、笑んで。 来てくれる>>8には、こくりと頷いた。]
[加賀先生>>@6>>@7と縁士君の話は、口を挟まず聞いていたのだけど。 手足が短くなる>>@10には、こっそり噴き出した。]
(@12) 2023/08/23(Wed) 11時頃
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[そうして、解散の時。 縁士君に、ナデナデをねだるポーズで頭を差し出してみたら。]
ふぇっ…!?
[やるか馬鹿!って言われて、私が笑う。 そんな、いつもの流れを想定していたのに。 労いの言葉と一緒に、本当に撫でてくれた>>14ので、ぶわわ、っと、頬が赤くなってしまったりした。*]
(@13) 2023/08/23(Wed) 11時頃
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― その後/本郷さん>>13 ―
[私は、永が使っていたスマホをそのまま引き継いで使っていたので、みんな連絡は簡単に取れたはず。]
場所は、多摩川の河川敷。 ありがとう。楽しみ! 私も、家にある浴衣を複製しておいたよ!
うんうん。 縁士君と加賀先生も誘ってみよ。
[連絡は、本郷さんがしてくれるだろうか。 そうでなけば、私から連絡をする事にした。*]
(@14) 2023/08/23(Wed) 11時半頃
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ー夏水さん>>@14ー
[夏水さんのスマホは七星君のものを引き続き使っているらしい。 つまり、私の最後に送ったメッセージが全部残っているということ。 そこは消してもらった方がいいものなのだけど、消す時は夏水さんが見ないといけないわけで、彼女もとっくに知っていそうだから、あえて何も言わなかった。]
『ありがとう。多摩川の花火ってこんな時期なんだね』 『私も浴衣着ていくから』 『わかった』 『天道君と加賀先生には私から連絡するね』
[二人には私からLINEで連絡を入れた。特に加賀先生はそれどころじゃないのかもしれないけれど、それでも、やっぱり二人にはできたら一緒に花火を見たいって、そう伝えたと思う*]
(25) 2023/08/23(Wed) 12時半頃
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──本郷さんとのLINE>>23>>24──
[隠してたのに、という一文に思わずふっと笑う。 椅子もそうだし、ゲームでもしてなければあんな戦闘アドバイスは女子にはなかなか……。]
💬 分かった、じゃ本郷さんの家にお邪魔するよ。 住所送ってもらえたら自力で行くね。
夏水?うん。僕からも言うけど。 ああ、野宿させるわけにいかないからうちにいるよ。 ……大丈夫、ちゃんと別々で寝てる 🐱(真面目顔のネコスタンプ)
[リアルに突っ込まれたら動揺しそうだったけど文章なので冷静に返す。LINEでよかった。]
(26) 2023/08/23(Wed) 12時半頃
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[後日訪れた本郷さんの部屋は、参考書と本で埋まっていて、いかにも優等生な感じだった。それからゲーミングPCと、見覚えのあるゲーミングチェア………コックピットで見ている椅子の現物。少し複雑な気分になる。 枕元には鮭に食われる木彫りのクマと、変形したさるぼぼがあったけど、あまり女子のベッドをじろじろ見るのも何なので突っ込まず。]
うん。こっち来てから全然やれてないけど、 自宅では毎晩のようにやってた。 オンラインのFPSが多かったけど何でも好きだよ。
そういえば乾の家でやったスマブラも面白かったな…
[そんな雑談をかわしつつ、勧められるゲームがあるなら乾の時と同じく、本郷さんの好きなやつに合わせたよ思う。]*
(27) 2023/08/23(Wed) 13時頃
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──解散時の話──
[頭を出してナデナデをねだるポーズを自分で取っておきながらその反応は何?>>@13 ふと、ハロを撫でようとしたら拒否られたのを思い出して。]
……頭突きされなくてよかった。
ていうか。 ハロの時は睡眠とか要らなかっただろうけどもう普通の人間だから……、うち来る?
[ハロであれば適当に記憶改竄を使ってホテルでも誰かの家にでも入り込めただろうけど、夏水に戻った今はそんな能力もない。 ……祖父母を避難させておいて良かったかも。 僕は、あらためて大和に感謝をした。]*
(28) 2023/08/23(Wed) 13時頃
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ーーLINE/千映ーー
[グループLINEに僕が親近感を覚える後輩の文字が浮かぶと嬉しい気持ちに。
心配してくれてたのかな。
個人のLINEに返事を返す。]
(千映へのLINE)
疎開?そうなのか… それはとても残念だし、僕は寂しい。
お別れ会を開きたいが難しいよね。避難なら一時的だが、疎開なら引っ越しだから、忙しいだろうし。
(+52) 2023/08/23(Wed) 14時頃
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じゃあ、天体観測がゆっくりみんなで集まれる最後かな。
コウに聞くの了解。
そうだ、アメリカのお土産があるんだ。
七尾さんへのお土産は食べ物だから、天体観測に渡すのだと間に合わないと思う。
宅急便で送るよ。
[翌日、彼女の自宅に宅急便が届く。
中身はファットウィッチベーカリー」のブラウニー。
包装に可愛い魔女の絵があり人気商品だ。濃厚なチョコレート味のブラウニーはニューヨーカー女子に大人気。]**
(+53) 2023/08/23(Wed) 14時頃
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―― 回想:喫茶店 ――
……何で、そこまで――
[低音量の音楽と新聞を捲る音だけの静かな店内で 本郷の声は自分に言い聞かせるようにも響く。 曝け出して良いと言いながら、 また己は、物わかりのいい優等生の顔を 彼女にさせてしまっているのかもしれない。 しかし、だとしたら、どうすれば良かった?
嘘でも仮初でも―― … 騙されたフリをして抱いてやればよかったのだろうか。 いや、きっと直前で己は躊躇し、手を止める。 先のない関係であるからこそ、汚したくはなかった。
それがエゴであるかもしれなくとも。]
(@15) 2023/08/23(Wed) 14時頃
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[なのに真っ直ぐに想いのたけを口にする姿が 沈めた過去や強張った心を確かに揺さぶるから。]
『一番傍で』 『最後まで』 『死ぬまで傍に』。
違えないと約束する。
[再び繰り返されたねがいには、 己からも音をなぞるように繰り返す。 噤んだ“今”が、伝わればいいと願った。]
(@16) 2023/08/23(Wed) 14時頃
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[涙が止まっていなければ、 そのための腕を伸べるのはもう少し後。 今は彼女の前に、右手の小指を差し出す。]
何だかさらっと言ってくれちゃったけど、 ……こんなの、超ド級だって分かってる? これまでの人生で、俺、こんな言葉 誰かに言われたことも 誰にも言ったこともないぜ。 一生記憶に残るんじゃないかな。
[まるで子供のような約束の仕草は、 『おとな』ふたりには少々不釣り合いだったかもしれない**]
(@17) 2023/08/23(Wed) 14時半頃
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―― 夏祭り ――
[花火の誘いが届いたのには、 特に考えることなく「OK」と返信した。 遺された時間は多くはなかったが だからこそこういう時間も大切にしたい。
待ち合わせ場所と時間が共有されたら 時間通りに三人を待っていることだろう。*]
(@18) 2023/08/23(Wed) 14時半頃
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― 戦闘終了後/解散時 ―
[頭突き>>28と聞くと、その時の事を思い出して。]
あ! あれは、縁士君が悪いんじゃん。 ……あんな事言うから。
[言いながら、ハムスターの様に片方の頬袋が膨らんでしまったけれど。]
……っていうか、気にしてた?
[改めて言われてしまうと、ちょっと、申し訳なかった様な気もしつつ。 うち来る?と言ってくれたのには。]
(@19) 2023/08/23(Wed) 14時半頃
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いいの? やったー! 公園とかだと補導されそうだから、 加賀先生にお願いして、 こっそり天文部の部室に潜り込もうかと思ってたよー。
[学校は、もうあまり機能していなかったし、 天文部の部員達ももう居ない>>11ので、人も来ないだろうから。 こっそり住まわせてもらえる様に、お願いするつもりだったとか。*]
(@20) 2023/08/23(Wed) 14時半頃
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──解散時の話──
>>@19 ……いや。怒るだろうと思ってはいたし。 ……むしろごめん。
[僕は何度も、自分は誰より適しているのに何故パイロットとして死ねないんだ。という話を、ハロにしてしまった。 それは紛うこと無き本心だったけど ハロが怒る理由は、分かる。 ………分かっている。]
>>@20 学校は崩れてる部分も多いからさすがに危ない。 そもそも天文部室じゃベッドすらないし……床に寝るわけにいかないだろ。
[そう言って、夏水はうちに来てもらう事にして。 僕は、最後に天文部室に行きたかったな、と少し考えていた。あそこは好きな本がたくさんある、もはや自分にとって大事な場所になっていたから………。]*
(29) 2023/08/23(Wed) 14時半頃
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──夏祭りの前──
[花火大会はどこかのタイミングで夏水に誘われて。 彼女はハロであるうちに、自分の手持ちと同じデザインの浴衣を複製?していたらしい。便利なことしてるなあ、と感心しつつ。
今いる天道家は、縁士のいない家だから僕の浴衣がある筈もないんだけど。ワンチャン祖父の浴衣があるんじゃないかな、と1階の和箪笥を漁ってみる。 縞模様のしじら織り浴衣がほどなくして見つかった。渋すぎるけど、まあいいだろう。
浴衣って着付けとかあるのか?分からないので適当に着て。 夏水の準備が出来たら、加賀先生と本郷さんの待つ場所に一緒に向かう。]*
(30) 2023/08/23(Wed) 14時半頃
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― 本郷さんと>>25 ―
[永の痕跡は1つも消す事なんてできなくて、スマホ内のデータは全てそのまま残している。 メッセージの内容とかは見ない様にしているけど。]
[本郷さんからのメッセージを確認すると、 ハムスターがバンザイして、『ありがとう!』って書いてあるスタンプを捺した。]
[捺した後に、縁士君には、私は家にお邪魔してるのだから私から言えば良かったのではと気付いたけど。 ハムスター女より、美女に誘われた方が嬉しいだろうからいっか。]
(@21) 2023/08/23(Wed) 14時半頃
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― 解散時 ―
ううん。私の方こそ、怒ってごめん。
永が引継ぎ戦に決まった時も、 自分が、って怒ってくれたもんね。 永の事、好きでいてくれてありがと。
[眉を下げて、笑んで。]
部室は崩れてないから大丈夫だよー。 私、そんなに幅ないから、 椅子繋げたり、長椅子とかでも器用に寝れるし。 別に、床でもいいけど。
[そんな事を言って笑ったけど、お邪魔する事にした。]
(@22) 2023/08/23(Wed) 15時頃
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─バイクで移動 恵一と─
[見た目は完全に母さん寄りだけど、性格とかは割と父さん似なんだよな、俺。ま、あの短いやり取りじゃわかんないか。]
顔はな〜。ほら、俺って今有名人だし? 俺はケイの顔見れたから、それでいいんだよ。
[なるべく明るく話すけど、俺を取り巻く状況はあんまよくない。不用意に出歩いたら、知らん奴に高いとこから突き落とされて死んでもおかしくないレベル。あんだけ街壊したコーラと関係あるって思われてるもんな。避難所になんて行けっこないから、そこは敢えて流した。]
……ん、まあな。 あちこち傾いたり、水出なかったり、ガラス割られたりしてっけど。 住むとこあるだけ大分マシ、って感じ。 ケイんちが無事でよかったよ。
[うちに来てもらうことを選ばなかったのは落書きとかされてるからだし、ガラスはコーラのせいで割れたのもあるけど石投げ込まれて割られたのもある。それを「無事」って言っていいかわからない。ケイん家は本当に無事だろうから、そこはよかったなって思った。]
(+54) 2023/08/23(Wed) 15時頃
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[話してて、思わず腕に力が入る。けど、バイクで風を切って走るのは気持ちよかった。俺が大好きな綺麗な世界は、確かにまだここに在るんだって感じられた。今だけは、やなこと全部忘れられる気がして。「ほんと、ケイが居てくれてよかった」って心の底から思った。]
そうだな、寄ろうぜ! あ、俺スムージー飲みたい!
[もう夏もとっくに過ぎてるし、バイク乗ってたら体感気温大分下がるから、温かい飲み物の方がいいんだろうけど。なんか無性に飲みたくなって、俺は果物丸ごと入ってる冷たいスムージーを買った。メット取るのはちょっと怖かったけど、変装の甲斐あってか、街から離れたからか、特に誰かにバレることはなくてほっとした。]
海来るってわかってたら、水着持って来たのにな〜。 ま、さすがにもう泳げる季節じゃないか。 来年のお楽しみだな〜。
[買い終わったら、ケイの案内で海へ。陽の光で煌めく海を見て、俺は伊達眼鏡の奥の目を細めて笑った。人が全然居ないなら、マスクは外しちまおうかな。スムージーも飲みたいし。*]
(+55) 2023/08/23(Wed) 15時頃
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― 花火大会の日 ―
[花火大会の当日、複製した浴衣を着る。 デザインは、クリーム色に近い薄い黄色地に、向日葵模様。 帯は、銀朱色で。]
[同じく浴衣に着替えた縁士君が姿を見せると。>>30]
渋いー! でも、いいじゃん。似合う。 そろそろ出よっか!
[そう言って、楽し気に家を後にした。]
(@23) 2023/08/23(Wed) 15時半頃
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ーー海辺/康生と二人ーー
え、僕の顔?や、うん…そっか。
[意識不明で倒れていたなんて聞いたら当たり前か。
真面目な話、突然原因不明に倒れそのまま植物人間になる事例は沢山あるのだから。
それでも僕は、何処か嬉しかった。]
(+56) 2023/08/23(Wed) 15時半頃
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……そっか。でも、コウもご家族も無事で本当に良かった。
うちはちょっと離れてるし。
ロボット…動画を見たんだが、合宿で見た人型ロボットが勝ち続けているよね。
あれ、なんだかアイツが僕らの味方でさ、地球護るために戦ってるように見えて。
だとしたらカッコいいんだけど。…動画だからそう感じるんだよな、きっと。
コウやみんなは間近で怖かったよね…。
[戦いに巻き込まれて家が壊れたり、人が亡くなったり。そういうのを考えたらカッコいいなんて。
しかし、こんな気持ちが何処か僕にはあった。親友だからこそ話せる。]
(+57) 2023/08/23(Wed) 15時半頃
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[しがみついた彼を、その存在をライダースーツ越しにも温かく感じる。
嗚呼、僕らは生きている。 僕らは生きているからこうして。
なんだかそう強く思った。]
(+58) 2023/08/23(Wed) 15時半頃
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[コンビニ前にバイクを止めて、シート下の格納スペースからショルダーバッグを取り出して肩に。
コンビニでは不思議とある銘柄のパンと珈琲が気になったが、僕は結局コーラを買った。
みんながあのロボットをコーラと呼んでるのを僕はまだ知らない。
彼はスムージーを飲むようだ。]
それ美味しいよね!今年の夏はそのスムージーとスパムおにぎりよく食べてたよ。
[なんて話しながら、買い物を済ませたらリゾートホテルが海岸沿いに立つような綺麗なビーチにやってくる。
コバルトブルーとはいかないが、そこそこは澄んだ海。
合宿の時も海の近くだったが、ビーチで遊んだりはしていないから今年初めての海だ。]
(+59) 2023/08/23(Wed) 15時半頃
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― 駅 ―
[待ち合わせは、花火会場近くの最寄り駅、改札付近で。 例年だと人で溢れているみたいだけど、今年は人出が少ない様だ。]
[私達の方が先か後か。 本郷さんと加賀先生の姿が見えたなら、小さく手を振った。*]
(@24) 2023/08/23(Wed) 15時半頃
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