人狼議事


27 【crush appleU〜誰の林檎が砕けたの?】

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水商売 タバサは、メモを貼った。

2023/08/04(Fri) 14時半頃


【人】 暗黒舞踏 オトサカ

【─ 回谷こころの希う夢 ─】

この世界は人によっては悪夢だった。
心の裡に棲う何かを投影し、時にはそれが襲い来る時もある。
付けられた傷は痛みを伴う、というのは
研究室メンバーからのメッセージで知れた事だ。

そう、大藤久影もまた、この夢に襲われることのなかった一人。

それは夢の主が大藤久影に想いを抱いていたからだろうか。
気付くべきだった、もっと早く。
こうなってしまうより前に、気付けたはずだった。

彼女が自分を知ろうとしてくることも。
酔い止めを飲むのにお茶を渡してきたことも。
放っておけないと落ちた言葉も。
渡された保冷剤も。

(35) 2023/08/04(Fri) 14時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

─ エントランス ─

[無情にも飾られた林檎はたったひとつを残し、
いつの間にか樹に戻っている。
何事も無かったように、まるでそれが常であるかのように。

エントランスの林檎の樹の傍で抱き合う男女は
さながらアダムとイブであろうか。
確か禁断の果実を先に食べたのもイブの方。

抱き寄せた回谷からは、次第に言葉が落ちる。
ぼろぼろと流れる涙は半分黒いシャツが吸う。
あやすように、背を撫でる。]

(36) 2023/08/04(Fri) 14時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 
 そうだな。

[生きてる時に、そう出来ればよかった。
けれど想いに気付けたのは、この夢に迷い込んでから。
だからその願いを叶えてやることは出来ない。
魂の管理者も、神も、天使も、悪魔も、死神も
誰も願いなど叶えてはくれない。]

 けど、まだお前は生きてる。

[生きているらしい自分が夢を見ていて
死んでいるらしい回谷がまだここに居るのなら
非現実なこの世界は、まだ生きていると言っても許されるはずだ。]

(37) 2023/08/04(Fri) 14時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 
 ああ。
 置いていかない。
 ここに居る。

[こわい。さみしい。離れたくない。
そんな気持ちが痛いほど分かる。
頭に添えた手を緩やかに動かし髪を撫でた。

『死にたくない』を覆してやることは出来ない。
でもそれ以外は叶えてやれる。]

(38) 2023/08/04(Fri) 14時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 
 
 自分は何処にも行かない。
 だから、大丈夫だ。
 
 

(39) 2023/08/04(Fri) 14時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[生還する者が、出来ない者に
残してやれるものがあるだろうか。
本当にただのエゴかもしれない。
ただの押しつけかもしれない。

それでも今ある『こころ』を紡ぐ。*]

(40) 2023/08/04(Fri) 14時半頃

暗黒舞踏 オトサカは、メモを貼った。

2023/08/04(Fri) 15時頃


【人】 黒い取引先 アリババ

>>33>>34

 もちろん、誉めてる。
 なかなかにあそこまで曝け出してくれると仕事のし甲斐もあるというものだ。

[…小さく,コンと鳴きつつ]

 ええ、レディをエスコートするのは光栄な義務だね。

[ロリポップを白いスティックに彼女の指が触れる。
 はたして選んだのは何色か。
 自身は燐灰石のようなブルーをひとつまみ]

(41) 2023/08/04(Fri) 15時頃

アリババは、モルジアナの言葉に意外そうだ。

2023/08/04(Fri) 15時半頃


【人】 黒い取引先 アリババ

ほう、面白いことを言う。

[さてにそれが本心か否か。
 残念ながら、心を読む術はもっていない。
 男ができるのは、幻視世界の構築と、
 ただ、話を聞くことだ]

 彼と彼女にはまだ二人で話す時間が必要だろう。
 われらはゆっくりと待つことにしよう。
 キミの身体と彼の身体が目覚めてしまうまで。

(42) 2023/08/04(Fri) 15時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ



メグリヤココロを迎えに行くのは
彼女がここで一人になってからでよい。**

 

(43) 2023/08/04(Fri) 15時半頃

【人】 水商売 タバサ

[選んだロリポップはピンク色。
可愛らしい色が好きですから。
綺麗なものも可愛らしいものも好きなのです。
今は壊されない分、奪われない分、自由に選ぶことができました。
でもアフターヌーンティーが用意されていますから、食べるのはまた後にしましょう。

鳴き声にはまた目を細めます。
一体どのあたりに涙やよだれがついたのでしょうね?]

(44) 2023/08/04(Fri) 16時頃

【人】 水商売 タバサ

あら本心よ。
………何か取引に応じて良いかしらと思うくらいには。


[彼に囁いた気持ちは本当です。
ただ、あの子の気持ちを考えれば少し不謹慎だったかもしれません。
だって、自分ならそうして欲しいからです。
自分が死ぬのだとしたら、自分のことに構わず生きて欲しい。
囚われてほしく無い。
ただ、恋の感情ばかりはわかりません。
だからアリババの言葉>>42には"そうね"と素直に頷いて見せました。]

(45) 2023/08/04(Fri) 16時頃

【人】 水商売 タバサ

………私も邪魔したく無いわ。
それにもし私たちと話がしたければ、きっと通じるはずだもの。


[彼が、彼女が、それを求めたら。
きっとその時は声がそれぞれの元に届くに違いありません。
聞こえない、見えないということは、そういうことなのだと田端は考えていました。
エスコートしてもらいテーブルに着いたなら、珍しくミルクティーに蜂蜜を入れてみましょう。]*

(46) 2023/08/04(Fri) 16時頃

【人】 黒い取引先 アリババ


キミはオレのことを殴りたいって言ってなかったか。

[モルジアナの言葉に、やれやれ、とかいいつつ、
 紅茶のポットをとる。
 茶葉は訊ねることもなくアッサムで]

 ハチミツはひまわりのものだ。
 フィンセントが何かと押し付けてくるのでな。

(47) 2023/08/04(Fri) 16時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

[そして、自身はストレートで、
 椅子にかけると、彼女にスコーンでもとりわけようか]

 この美術館にはもう、キミたちだけだ。
 幻視ももう黙らせてる。
 今、キミが何を思おうが、悪夢は来ない。

 また涎でべとべとにされるのは敵わん。

[狐であったことは素直に話し、干しブドウを一つまみ]

(48) 2023/08/04(Fri) 16時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

さて、真名だが、
このオレの領域の中で、
真名を呼びあてられると、
たっだそれだけのことで、契約が成立する。

オレは生涯、キミが滅びるまで、キミの守護を引き受けないといけなくなるわけだよ。

[神の命令と同じ効力の拘束力が生じるまではあえて伏せる]

(49) 2023/08/04(Fri) 16時頃

【人】 黒い取引先 アリババ


生涯、真っ黒づくめのストーカーが傍にいることになる。


ということだよ。**

(50) 2023/08/04(Fri) 16時頃

【人】 水商売 タバサ

そうね、言ったわね。
でも人の心なんて変わるものじゃ無い。
最初は私も訳わからないものに巻き込まれて余裕も何もなかったから、そりゃあ苛ついていたもの。


[殴りたいを即座に肯定します。
あの時は殴りたかったのですから嘘はいけません。
差し出されたハチミツ>>47はひまわりのものですが……。]


…………………なんでゴッホ?


[向日葵とフィンセント。思い浮かばない訳がありません。
まさかここには本物の死者の霊が居るのでしょうか。
それとも彼が死に通じる存在だからでしょうか。
少しだけ眉を寄せました。
もし、自分を襲った黒い影やマネキンを襲った鴉たちが何某かの本物なら、口が悪くなりそうです。
こんちくしょうめ、と。]

(51) 2023/08/04(Fri) 16時半頃

【人】 水商売 タバサ

あら、じゃあもう私は子供の姿に戻れないのね。
あの夢は少し優しくて、まあ迷惑もかけたけどあのまま過ごしていたいくらいだったのに。

………でも今を生きるしかないものね。


[悪夢は来ない>>48のなら、それはそれで一安心ですけれどね。
子供の姿では無いと本音は言えないでしょう。
涙を流すこともできないでしょう。
弱さを見せることも、無いと思います。
あの夢が現実だったらしいアリババの反応に、田端は取り分けてもらったスコーンを受け取りながら視線を僅かに伏せました。]

(52) 2023/08/04(Fri) 16時半頃

【人】 水商売 タバサ

………あら、当てないとならないのね。


[教えてくれないのね、とスコーンにクロテッドクリームを塗りながらため息を吐きます。
真名のことは分かりましたが>>49教えてくれないのは、そうしたくないからなのでしょう。
それにちくりと胸が痛みます。
推測が正しければですが、恋する相手と引き裂かれる運命が決まっている回谷がいるのに、言い当てて生涯の守護を得られるのはずいぶんでは無いでしょうか。

それは、だって、そういう事でしょう?]

(53) 2023/08/04(Fri) 16時半頃

【人】 水商売 タバサ

…………ずっと傍で護ってくれるのね。


[それは、田端にとっては嬉しい事ですから。
人が一人死ぬ。もしかしたら恋をしていて、それを引き裂かれながら。
それを知りながら、同じ空間でそれを言い当て、生涯の守護を手に入れるのは、どうなのでしょう。
悪くも正しくも無い気はしています。
でも、もしかしたら田端はもっと貪欲なのかもしれない自分を知っていました。]

(54) 2023/08/04(Fri) 16時半頃

【人】 水商売 タバサ

生きてる間の守護より、死んだ時の魂をどうにかしてもらいたいわね。
貴方なら知っていると思うけど。
あいつと同じ世界に居るようになるなら嫌だわ。

……それとも、別の場所に行けるかしらね。


[そもそも、言い当てられるかも分かりません。
答えは教えてくれませんから。
ヒントちょうだい、なんて戯けて口にしてみましょう。
慣れない甘い紅茶も、今は美味しく感じられました。]*

(55) 2023/08/04(Fri) 16時半頃

【人】 季節巡回 こころ


………あは、そう思ってくれるんですね。

[肯定が返ってきたことに少しだけ笑って、
けれどすぐに嗚咽へと変わった。>>37

もしも立場が違ったのなら
彼女なら、生者の枷になりたくないと思うのだろうか。>>45
彼なら、自分のことなど忘れろと願うのだろう。

そう在れないのはあたしのエゴだ。
今この瞬間も、いずれ還る彼に
ただ消えない業を背負わせているのかもしれない。

生きて幸福になってほしいとも思うのに、
――囚われていて欲しいと願う自分が居て]

(56) 2023/08/04(Fri) 16時半頃

【人】 季節巡回 こころ

[大藤があやすように背を、頭を
撫でてくれながら優しく宥める。
ぼろぼろと流れる涙は止まらなかったけれど、
しゃくりあげながらうん、うん、と頷いた。

まだ生きている。>>37
今はまだ、言葉を交わすことも、触れることも出来る。

そう長くはないだろうタイムリミットが
いつ訪れるかは分からないけれど
きっとこの時間は本当に
最期の慈悲なんだろうと何となく分かった。

恋を抱いて、巡る季節の中で止まった時間。
夏の空を閉じ込めた飴玉みたいに、
甘くて儚い、一瞬の夢だとしても。]

(57) 2023/08/04(Fri) 16時半頃

【人】 季節巡回 こころ


………ありがとう、先輩………


[手の甲で涙を拭い、埋めていた顔をゆっくりと離す。
まだ涙に濡れたまま、小さく笑った。]

(58) 2023/08/04(Fri) 16時半頃

【人】 季節巡回 こころ

ねえ、先輩。

あたし、先輩の彼女になりたいです。
……ここに居る間だけでいいですから。

[本当は、二人とも還れたら
ちゃんと言おうと思っていたことだった。
明確にされなかった約束。
でも、誰かの待つその先の未来に
あたしはいない。>>3:59

励ましも、慰めも、同情も必要ない。
あたしがあなたから欲しいのは、
そんなものじゃなくて、たったひとつ。]

……髪は、長くないですけど。

[最後だけ茶化したように、眉を下げて笑った。**]

(59) 2023/08/04(Fri) 17時頃

【人】 黒い取引先 アリババ

フィンセントの影響力は大きくてね。
大体の美術館で、彼は誰かの心にいる。

そう言う場所での幻視では、簡単にやってきたりもする。

[クロテッドクリームを塗ってスコーンを眺めつつ]

子供に戻りたいのか?
もう、いやなんだと思ったが。

[過去は幻視に滲み出てくるからわかる]

まあ、夢が醒めれば、
段々と型崩れして、すべては過去の引き出しに仕舞われる。

ただ、キミは前より少しだけは変わるだろう。
それは、ほかのみんなもだ。

(60) 2023/08/04(Fri) 17時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ


[その先のおねだりには、自身もお茶をしながら]

死んでしまえば、
何もかも無に近しい。
一緒のところで、また、生活するということはない。



ただ、
フィンセントと同じだ。

記憶に残れば、そこでまた、幻視として生きることもあるだろう。

(61) 2023/08/04(Fri) 17時半頃

【人】 黒い取引先 アリババ




死んでなお、
人の記憶に残るのであれば、

もし、また、オレの夢に出会うことがあれば、
存在は構築されるかもしれないな。

(62) 2023/08/04(Fri) 17時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

[笑みを向け、嗚咽が零れ、何度も頷く。
そんな回谷を抱き締めたまま、何度も撫でる。

生還する者に、死に逝く者から
夢見る者に、目醒める者から

遺すものはきっと命より重い。]

 感謝しないとな。

[それでもこの慈悲に。夢の主に。
誰に告げるでもなく落ちた独り言はゆっくりと響いて散る。]

(63) 2023/08/04(Fri) 17時半頃

【人】 暗黒舞踏 オトサカ

 
 ああ。
 自分こそ、ありがとう。

[素直にその心を届けてくれて。
こんな影を好んでくれて。
小さく笑う、濡れた頬を撫でる。]

(64) 2023/08/04(Fri) 17時半頃

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