人狼議事


13 【身内RP村】ヒュプノスの白昼夢

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ハワードは、ワン!と低い声で鳴いた

Na 2021/10/18(Mon) 13時頃


【人】 執事 ハワード

ご主人様(というか飼い主)は、今日も自室で絵を描いていた。
元々は趣味で絵を描いていたが、それを友人に披露したのがキッカケでたちまち評判になり、元の公共の仕事以上に、絵の依頼が来るようになるまでだった。はたから見ても画家と思われていても仕方がない。

そんな飼い主だが、最近はとても疲れている様子であった。頭もボサボサで、服も何日も取り替えてなく、俺に近い獣のにおいがした。今も自室に篭っているが、餌をあげる時以外、一歩も自室から出てこない。

…あの、絵を描いていた時の楽しく、キラキラとした笑顔は今の飼い主にはない。皆からの期待と重圧に押し潰され、今にも崩れそうだ。

(52) Na 2021/10/18(Mon) 13時頃

【人】 執事 ハワード

どうしてこうなってしまったのか…?ニンゲンの事情なぞ犬の俺には分からないし、どうしたらいいかも分からなかった。

ーーー黒のキャンバスに映える、白と銀で織りなされた、狼のような一匹の動物ーーー

…そう、こうなる前はよく俺の絵を描いてくれた。俺はその絵がすごく好きだった。
飼い主は、俺の見た目がすごく好きだったらしく、たくさん褒めてくれた。

俺はそんな飼い主が大好きだった…あの頃に戻りたい………
だが、俺は犬なんだ…飼い主を助けるのにも限界があった。正直いろいろ手は尽くしたが、もう何も出来そうにない。気持ちを伝えることも。

(53) Na 2021/10/18(Mon) 13時頃

【人】 執事 ハワード

ヒトの言葉が話せたらどんなに良かっただろう
ヒトの姿をしていたらどんなに良かっただろう

そんな事ばかり思うようになった。


せめて夢の中だけでも…]

/*後日談こんな感じになってしまった、、、大丈夫かよ(取ってつけたような設定)
そしてルリさんのお屋敷設定を今さら拾って使わせていただいてます…!あの時に気づかなくってすみません(反省)
まず反応が遅すぎたし、ログを追いきれてない部分もあるかも…(おい)
ノッカちゃんに、「お嬢さん、紅茶一杯いかがてしょうか」みたいに話しかけてぇな、足掛かりを考えている。。。

(54) Na 2021/10/18(Mon) 13時頃

ハワードは、ヘッヘッヘッと暑そうに息をしている

Na 2021/10/18(Mon) 13時頃


ハワードは、千早の方を見て尻尾を振った。遊んでほしいようだ

Na 2021/10/18(Mon) 13時半頃


【人】 諸葛八卦村 ヤン

[目の前で美味しいなんて聞いたのは、夢を除いたらいつぶりだろう。>>48新しいレシピを持ってくる度、それを彼女が作って 家族みんなで食べて。

これは美味しいね、これは微妙だ。なんて]

こんど乗せよ。のせたげる。
……と、友達も誘っていいから。

[はた。これじゃあ年下の子を食べ物で釣って家に連れ込んでるみたいじゃぁないかと言葉を増やす。

パン屋だけれど。]

(55) gyaku 2021/10/18(Mon) 14時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[だから、だからそう。
突然乗り出してきた相手への反応が遅れたのは仕方ないし、こちらは見えるもんだから思わずぎゅっと瞑った縁から堪えてた何かがこぼれ落ちたって、どうしようも出来る手立てはなかった。ように、思う。>>49]

そ…れは…ちょっと、恥ずかしいな……。僕、あんましイケメンじゃないから………。

[人の容姿にだって初めて触れたんだろう彼の素直な言葉にだって、情けない台詞しか出ないのは。大人としてどうなんだろうか。]

(56) gyaku 2021/10/18(Mon) 15時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン


そしたら毎日おいで、まいにち……、えっ…と、
ちょっとごめんね…?

[カウンターのそばには棚とかもあるし、彼の動きを見れば大方覚えているのは想像がつく。それでもやっぱりあぶないんじゃあないかとそっと背中に手を回して、ゆっくりゆっくりと前のめりに椅子へ戻そうとしたい。

だめなら持ち上げてカウンターの方に持ってきちゃうのもアリだ。(僕の腰は死ぬ)]

(57) gyaku 2021/10/18(Mon) 15時頃

【人】 泥炭採り ユンカー

[何があったってパンの味が変わるわけじゃあないし、
それが長くここで暮らして、今もここを守る彼の手によるものであれば尚更だし、
美味しいなんて言葉にしばらくの縁がなかったのなら、それはどれもタイミングが悪かっただけだ。>>55

根付いた味は匂いは、あたたかな記憶は変わらない。
自分も、それからきっと彼も。]

何がきれいな顔で何がそうじゃないのか、は。
僕はちょっと。よくわかんないけど。
んーん、……全部きれいだと思う。

[彼に限らず誰も彼も、眩く新鮮にそう思うから。
だから、さっき語った感想が全てだ。
好ましいと、そう伝えた感情が全てだ。
無遠慮に寄せた指先がぬるい温度で濡れるのに、綺麗に整えられた前髪の下で眉を下げた。>>56]

(58) g_r_shinosaki 2021/10/18(Mon) 16時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


毎日。いいの。
た、卵は。毎日焼いてくれなくてもいいけどさ……、

[彼が食べ物で釣ってるなんて思うのと同じように。
こちらはこちらで食べ物に釣られてるみたいだと気付いて、今更ながらに歯切れが鈍った。
撤回する気はないんだけど。]

…………あ、ごめ、ごめん。
勝手に触ったのもごめん……。

[腰はだめだよ。今度こそベッドから起きられなくなってしまうかもしれない。物理的に。>>57
だから聞き分けよく引き下がって、椅子の上にするする巻き戻る。

伸ばしたままの手は、うっすら濡れた頬を伝っては。
今更ながらの反省を添えて、ようやく離れた。]

(59) g_r_shinosaki 2021/10/18(Mon) 16時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


友達も連れてくるし、ひとりでも来るけど。
…………卵トーストは僕のときがいいなあ……。

[希望よりずっと厚く、ベーコンまで乗せられてしまったトーストは、なんだか特別な食べ物みたいで胸が躍ったから。
子供じみた我儘ひとつ添えてから、今度こそお利口に座り直そう。

そうしたらその時は目玉焼きがいい。]

(60) g_r_shinosaki 2021/10/18(Mon) 16時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[たまごくらい毎日焼くけども。>>59
何が言って良くて、何がいけないか。わからない中きっとこれは言っても構わないことだった。けれども飲み込んでしまったあたりままならない。
夢の中の己なら、きっと笑顔で——……無い物ねだりしたってしょうがない。夢は夢なんだから。]

いいけど、こ っちこそ、ごめん……。

[いっぱい来てねなんて、椅子に戻した頭を名残惜しげにまた撫でて。
そもそも先に触ったのはこっちである。彼が謝る必要はないはずで。]

…あはは。
いいよ、お誕生日みたいにしちゃお〜ね。

[だからちょっとした、我儘にも入らないような要望にもちょっと笑って返せた。
きっと次来る時は目玉焼きだし、なんなら贅沢にくり抜いてシチューを入れてしまうのもいい。そこまで考えて、]

かわりに、こんど新商品の味見もしてくれる?

[代わりもなにもないのだけど。>>60]

(61) gyaku 2021/10/18(Mon) 17時半頃

【人】 共信の友 はのん

――遡ること10分前

『独り言』

こーんにちは! ワンちゃん! ぼるぞいかな? おっきぃー。
[何故か少女がハワードの隣にいた。]

これ聞こえてるのかな? 聞こえてないならそれでもいーや。
[厳かで暖かそうな大型犬にぽふん、と頭を預ける。]

…………わたしどころじゃないなら、それでも良いよ。おーい、これわたし知覚してんのか? 訳わからない事ばかりだ〜って聞いてよぼるぞいくん。そんなつもり無かったんだけどね、宝物失くしちゃいましてな。や〜困リンピック銅メダリストここにいます。あなたは金メダリスト?
…………自分以外のモノになれたかいぼるぞいくん。なんか真面目な鼻してるね〜。嘘つくとくしゃみしそう!
[くすくすと少女は笑う]
結局わたしはわたしになれなかったよ、ぼるぞいくん。まあただ人生はなげぇ。君にもまたチャンスは訪れるであろう! ホッホッホ! これ神さまのモノマネね。ところでマジでわたしどうなんのかね? なんか初めてのゾンビらしいぜ、わたし。意味わかんないよね。わたしも。

[ハワードのことを一切気にせず、まくし立てる]

(62) BakeTakeo 2021/10/18(Mon) 17時半頃

【人】 共信の友 はのん

――1分前

…………てぇ〜ことで! 忘れん坊の美少女ゾンビここに誕生! ってわけよ、ウフフのフ〜! 宝物と3歩前の事しか覚えてませんね!
と、いうわけでお暇します。まぁ、私のこと見えてんのか聞こえてんのか分かんないけどさ。あっそうだ!

『王様の耳はロバの耳ーーーー!!!!!ついでにヌーディストォォォーーーー!!!!』

[少女は大声で叫んだ]

ふぅ〜。スッキリしましたぞ。んじゃね! ぼるぞいくん。5分後にはもう忘れてるだろうけど。毛でも盗もうかね。申し訳ないか。ウフフンヌ!

……わたしもう、はのんじゃないんだけど、はのんとして生きようと思うよ。意味わかんねーぜわたしのLife。トランプの束に紛れたジョーカーなのよ、今のわたしゃーね。はのんって名前のトランプに挟まれたスペードの3なワケ。…………かっこつけたかっただけだぜ。ふー。

ながながと失礼しました。

じゃあほんとに、またね!

 

(63) BakeTakeo 2021/10/18(Mon) 17時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー

[特別感がほしいんだよ卵の。>>61
毎日焼いてもらえたらもらえたで、当然のように喜んでしまうのだけど。]

…………いいならいい、し、……僕もいい。
いっぱい来るから、来なかったら呼びに来てね。

[あんまり謝ってほしくないから、なんて理由の許諾は、却ってふてぶてしさが増した。

僕の世界は僕の世界で、彼の世界は彼の世界だ。>>-118
謝るくらいならそのぶん、教えてくれたら良いのに。]

(64) g_r_shinosaki 2021/10/18(Mon) 18時頃

【人】 泥炭採り ユンカー

[お誕生日みたいなトーストもそりゃ気になるし、
シチューまで入ってしまったらひっくり返ってしまうかもしれない。革命だ。
だけどそれより。]

…………新商品、作るの?

[戻されたばっかりの体はいまいちど乗り出した。
さっきよりはずっと控えめだけど。]

する!絶対する。
何か浮かんだ?それともこれから考える?
どんなのかまだ秘密?名前は?僕が決めていい?

[だってそれってすごいことだ。
いつものパンに飽きたわけじゃあ断じてないけど。
覚えきれないくらいたくさんの種類のパンをすらすらと、誇らしげに並べる彼は楽しそうだった。から。]

(65) g_r_shinosaki 2021/10/18(Mon) 18時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


…………あの、さあ。
急に変なこと、言うんだけど。

[彼はどこまでも真摯で親切だから。
どんな話も笑わず聞いてくれると知ってる。]

…………戻ってきてくれて、

 [ 生きていてくれて。]

ここにいてくれて、……ありがと、ヤンさん。
また会えて嬉しかった。

[大袈裟だろうか。
それでも、甘い小麦の匂いに、柔らかなバターの香りに、触れた頬の温度に、……次の口約束に。
どれだけ救われたか、きっと彼は知らないから。
なにも大袈裟ってわけでもないんだけど。]

(66) g_r_shinosaki 2021/10/18(Mon) 18時頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン


呼び行っていいのぉ?
……そういえば、お仕事おやすみいつまでなんだっけ。

[カウンターに頬杖ついて。
じゃあ寝てても起こしに行ってあげるねなんて、押しかけのようなものだけど。実際何日間もぐっすり寝ちゃってるなんてことも、あったかもしれないし。>>64]

ん〜…、作っちゃおっかな。……作れるかな。
分かんないけどさ。作りたいなぁって、思ったんだよね。

[名前決めたいの?なんてまた乗り出した体に瞳を丸めて、けれどすぐ細めて いいよぉなんてのんびり返し。>>65]

(67) gyaku 2021/10/18(Mon) 19時半頃

【人】 諸葛八卦村 ヤン

[変なことの前置きは、きっと夢の中での話。
他人と共有した夢は、現実となにが違うんだろうか。ただ返す言葉はきっと、夢の中とは違う。]

大げさだなぁ。…でもありがとね。

[僕も会いたかったとは、夢の中の彼女達に申し訳が立たない気がして言えないけれど。
明日はきっと、今日よりちょっと。多めにパンが並んでるかも。*]

(68) gyaku 2021/10/18(Mon) 19時半頃

ハワードは、はのんを穏やかに見つめている

Na 2021/10/18(Mon) 20時頃


【人】 泥炭採り ユンカー

[こつん、こつんと叩くのは友人の部屋の窓だ。>>20
熟睡していたなら気付かない程度の軽い音だけど、
にわかに人の営みを取り戻した村中を思っては、何かしらの反応を期待する。

彼の家を訪ねる時は大抵こうだ。
玄関口で鉢合うのが彼自身ならまだしも、彼の母だったなら。
自分はうまく言伝ることができないから。]

──────……チハヤ。
チハヤ、起きてる?

[だから必然、呼びかける声も小さくなる。
はじめの頃は力加減や声量を間違えもしたけれど、彼には常のように叱られたか、はたまたそうでもなかったか。

それだって遠い昔の話だ。
その時すでにきっと、彼はあの鮮やかな装束を身につけていたのだろうけど。>>23]

(69) g_r_shinosaki 2021/10/18(Mon) 20時頃

【人】 泥炭採り ユンカー

[世界のふたつはどこまでも断絶されたようでいて、
恋しくも惜しくもあるけれど。
どこか何かが地続きにまだ続いているのだとしたら、
中途半端に手に入れた夢をすべて捨ててきてしまった、なんてわけでもない。>>68
一度臨んだ瞳の形も色もまだ残る。]

大袈裟じゃないんだけどなあ。

[べつに食い下がることじゃあないから。
指先に残る温かい水気を、このまま誰にも言わないみたいに、それと一緒に、そのまま心に沁み留めればいいだけだ。]

(70) g_r_shinosaki 2021/10/18(Mon) 20時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー

[倒されたままの写真立ての行く先は知れず、>>6
推し量ることもできなければ、この目で確かめるなんて日もけっして訪れはしないけど。

少し寂しかった店先のパンが少しずつ増えて、
卵料理のバリエーションが追いつかなくなった頃に、
ゆで卵なんて盲点の調理法を思い出して。
そうしていつか硝子板の向こう、柔らかないつかの肖像の微笑みを彼が再び目にする日が来たなら、
その後でいいから。

決して彼を映すわけでもない二つの瞳を、
正面から見てくれたなら良いと思う。

ひとりじゃ気付けやしないから。
別にさ、訪れなくても構わない。]

(71) g_r_shinosaki 2021/10/18(Mon) 20時半頃

【人】 泥炭採り ユンカー


いつも寝坊するからよく怒られるんだ。
仕事がないなら寝ててもいいと思うんだけど────、

[もしくは開きっぱなしの扉が叩かれることが本当にあったなら。>>67
寝汚なさで乱れた前髪の奥なんて、身構えるような大層なものでもなく、簡単に覗けてしまうんだけど。
まあまあまあ、……その時はその時だ。*]

(72) g_r_shinosaki 2021/10/18(Mon) 20時半頃

【人】 山師 グスタフ

[夢の世界で東奔西走したのだと、すぐ後に>>40彼も語る。
共通してまるで夢のような夢を見たのだ、と言い分には乗り伝わった、から、じわりと眉を寄せては彼の捨て難い"夢"を想像した。

>>39窓枠を強く握り白む指先は、自身にとっては当たり前に色が付き鮮明だ。
若い彼が抱えた責任と決意の重さなど、まだ自身に計り知れない。

大人の知らないところで子どもが世界の為に戦う、なんてまるで映画みたいだ。
フィクションで描かれる大人のように、知らぬ顔をして不変を享受する事もできず、彼の暗躍に愚鈍にもなれず、そうして常闇の一筋の光を見た希望と絶望に同情を抱かない訳にもきっとなれずに。]

(73) shika-san 2021/10/18(Mon) 20時半頃

【人】 山師 グスタフ

[けどな、現実は映画じゃあない。]

(74) shika-san 2021/10/18(Mon) 20時半頃

【人】 山師 グスタフ

[清い大人ってのは、子どもの頑張りを褒めて成果など二の次にしただろうな。
生憎と自身は出来の悪い大人なもんで、彼の悲願への>>40答えを作るべく永いこと沈黙した。
崩れ落ちて離れていく頭には、誤魔化させてもくれない、なんて思いもした。]

俺が泣かせたみてぇじゃねえかよ。

[>>41離れた彼の重たい髪の気の代わり、自身の髪をがりがりと掻いたら結んだ後ろ髪も巻き込んで崩れ乱れる。
小さな舌打ちも彼にはきっと聞こえただろうな。]

(75) shika-san 2021/10/18(Mon) 20時半頃

【人】 山師 グスタフ

[窓を挟んで彼を見下ろし、目元が隠れる代わりに鼻の啜る音ばかりを聞く。]

泣くな。俺の態度如きで。
褒められてぇんならさっさと他の所行け。

[窓から覗いてお邪魔してる側が言うもんでもないのが笑いどころだ。
譲歩してにこにこ愛想笑いして『ありがとう!』なんて爽やかに言ったら彼は満足したのか、……なんてそれも彼は声音に聡いからすぐにバレる。
結果としては彼の癇癪も変わらないはずだったのだ。]

感謝してない訳じゃあない。ありがとうな。

[謝意ばかりは正しく声音に乗るように意識したなら大仰に柔らかくなったのが不釣り合いだ。
前述通り、お邪魔している身で泣き入る男性を慰める能力は持ち合わせていないもんで、最後に手をひらりと翻してその場を逃げ去った。]

(76) shika-san 2021/10/18(Mon) 20時半頃

【人】 山師 グスタフ


─────………、

[歌い出しばかりは僅か目を大きくした。
それも>>42彼女の前置きがあって、ゆっくりと緩まり細まった。
彼女は聖歌隊に混じる人物だったか、それも敬虔な信者でも無かったから今更思い返しても意味はない。]

[………ぱちぱちぱち、と。
彼女の声を呑み、掠れ散り、沈黙を孕んだ空気に緩慢な拍手の音が天井に跳ねて広がる。]

お上手だ。

[分かり易い愛想でも──あるいは嘘、でも良い。
薄らと微笑んで彼女へ賛美を送る。
"彼女"と似つかない歌声が、ともすれば救いめいて、密かに大きく安堵したのだ。]

(77) shika-san 2021/10/18(Mon) 21時頃

グスタフは、ハワードへ綺麗な犬だなあ、と干し肉を放った。これより良いの食ってそうだけどね。

shika-san 2021/10/18(Mon) 21時頃


【人】 山師 グスタフ


そういや、あの屋敷にお使いなんていたっけな。

[足取りはある種の約束を守る為にルーカス宅へ向かう。
どっちにしろ絵具は切らしているんだ。ここ数日中途半端なキャンバスへ手をつけていない。

同時に、暫くお仕事をご無沙汰にしていたルーカスさんへの挨拶にもなるだろうと、用意した毛皮は加工の終わった物だ。]

ん?
犬なんて飼っていたのか。

[>>54白銀の犬を見たのは屋敷のノッカーを叩く前だったか。
暑そうに舌を出し呼吸に揺れるそいつを見下ろした。]

……ご主人様がまだ眠ってんなら、起こしてやった方が良いよなァ。

[正義心に囚われた彼ほどじゃあないが。
犬の遠吠え如きで起きないようだったら。無理矢理押しかけて肩を揺さぶって目を覚まさせる位の用事なら受け持ってやっても良い。]

(78) shika-san 2021/10/18(Mon) 21時半頃

【人】 師範棋士 千早

― それはある晴れた日のこと ―

[ 窮屈な家を抜け出して、からんころんと下駄を鳴らしゆく。
陽射しは暖かく、風も穏やか。

決まったルートなどはなく、猫と戯れたり人と戯れたり、小腹が空いたらパン屋に寄る程度の散歩だ。 ]

 おや、お前さん。
 なんだか久しぶりだな

[ とある立派なお屋敷の前を通りかかったとき、たびたび商店街で見かけた白銀>>51が見えた。

こちらを見て尻尾を振っているので、遠慮せず庭へと侵入し、裾が汚れるのも気にせずしゃがみ込んだ。 ]

(79) ainsel00 2021/10/18(Mon) 22時頃

【人】 師範棋士 千早


 あーーー、ザンネン。
 今日は煮干ししかもってねぇワ

[ ガサガサとビニールを漁っても残念ながら猫にあげるために持っていた煮干しかみつからない。あと自分のためのクロワッサン。

犬って煮干し食う?一応パッケージには犬の絵が描いてあるから食べても平気だと思うんだが。 ]

 また今度来るから許してくれよ。

[ 口元に持っていけば反応はどうだったか。
また今度の約束をして、僅かに土のついた裾を払った。 ]*

(80) ainsel00 2021/10/18(Mon) 22時頃

【人】 泥炭採り ユンカー


べつに泣かされてない…………、

[長い沈黙の後の文句にはそれだけ絞り出して返した。>>75
他に反論するべきところは多くあったような気がするんだけど。いやけどここは大事だよ。
舌打ちには鼻を啜る音を自ら重ねたから、聞いてるんだか聞いてないんだか、なんて体だけど。
聞かなくたって機嫌が悪いのは分かってる。]

し、知らない。いらない。言わなくていい。
今じゃなくて────……、

[ "如き" なんて貶める必要はないのに、なんて思ったら。
それはそれで妙に腹が立ってきた。
初手でべそをかいてるんだから乗り遅れも甚だしい。]

(81) g_r_shinosaki 2021/10/18(Mon) 22時半頃

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