人狼議事


10 冷たい校舎村9

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視点:


【人】 夜笑国 メイ

[その話>>492は唐突だったけど、わたしは驚かなかった。
 たぶん今、まったく同じ経験をしたからだろう。]

  ……。

[完璧な人だと思っていた。
 みんなを率いて、先生の仕事すら受け持つような。

 わたしは蓋の向こうに見えた、感情の滲む眸を思う。
 わたしの前髪は目を隠してはくれないから、
 代わりに瞼を閉じた。これでおあいこだね。]

(532) 2021/06/07(Mon) 18時頃

【人】 夜笑国 メイ


  どっちでも、いいよ。

[炭蔵くんは「文化祭で止まったまま」と言った。
 メールの文面>>1を思い出す。
 もう一度作り直すより、確かにその方が現実的だ。

 ねぇ、時間が止まるのが現実的だって。
 わたしは何だか面白くなってしまって、
 場違いにもへらへらと笑ってしまった。

 笑って、現実とこの変な世界を同価値にする。]

  ま、こっちの方がちょっとラクかもね。

[わたしにとって、あまり重要じゃなかった要素>>0:751
 でもその理由は少しずつわたしから失われていく。
 わたしは閉じていた瞼を持ち上げた。

 眸は、諦念に満ちている。]

(533) 2021/06/07(Mon) 18時頃

【人】 夜笑国 メイ


  ……わたしも、ないとは言い切れない、かな。

[その話題は炭蔵くんによってすぐに打ち切られた。
 わたしもそれ以上話を続けるつもりはない。
 壁みたいだった炭蔵くん>>493の前髪が僅かに乱れて、
 背中に隠れて見えなくなる。]

  炭蔵くん。

[わたしは炭蔵くんの後ろ姿にに呼びかけた。]

  前髪、切らないの?
  切った方がよく見えるのに。

[よく見えるのはわたしの方なんだけど。
 3階に行くと告げる炭蔵くんに、わたしは頷く。]

(534) 2021/06/07(Mon) 18時頃

【人】 夜笑国 メイ


  わたしはもうちょっとここにいるよ。
  そしたら一回教室戻ろっかな。
  ひとみちゃんたちみたいにみんな何か調べたかもだし。

[屋台の場所には先にひとみちゃん>>520がいて、
 柊くんもまだそこにいたかな。

 1階の扉と窓が開かないことを聞いたなら、
 わたしからは2階の窓は開けない方がいいことを伝えた。
 「地面がすごく遠くに見えた」って。
 残念ながら、わたしにラピュタを選ぶセンスはない。]

(535) 2021/06/07(Mon) 18時頃

【人】 夜笑国 メイ


  ……それに、確認しておきたいこともあるしね。

[窓辺で聞いたため息は、あれからも稀に私の耳を擽る。
 その度に浮かぶ顔があるの。

 乃絵ちゃんがどこにいるかは分からないけど、
 当てもなく探し回るより一回戻った方が確実でしょう。

 その理由について、わたしははっきり口にしなかった。
 だってそれは、乃絵ちゃんが
 わたしにだけ降らせてくれた雨だったから。]

(536) 2021/06/07(Mon) 18時頃

【人】 夜笑国 メイ


  誰かが潜んでる訳でもないし大丈夫だと思うけど、
  気をつけてね。

[これまでの探索を見る限り、
 単独行動も危険だとは思えなかった。

 だからわたしは、炭蔵くんが離れるのを見送る。
 足はまだ動かなかった。]*

(537) 2021/06/07(Mon) 18時頃

夜笑国 メイは、メモを貼った。

2021/06/07(Mon) 18時頃


【人】 夜笑国 メイ

— 現在:渡り廊下・3−9屋台前 —

[ひとみちゃんたちはどうしていただろう。
 先に移動していたならその前に、
 まだそこにいるなら炭蔵くんを見送った後に
 わたしはひとみちゃんに声をかける。]

  大丈夫だった?

[わたしがここに来る前にひとみちゃんを見たのは、
 ひとり教室を出ていく姿>>34だ。
 わたしはひとみちゃんの顔色を伺う。
 あまりじろじろ見たりはしないし、
 移動するというなら引き止めるつもりはないけれど。

 だって、さっきのひとみちゃん>>520の声、
 落ち着いてた気がするから。]

(540) 2021/06/07(Mon) 19時頃

【人】 夜笑国 メイ

[それから、もし柊くんがいるなら、
 わたしの視線はそちらにも行く。

 屋台を背景に柊くんの姿を捉えられたら、
 自然と浮かぶのは文化祭当日の話だ。]

(541) 2021/06/07(Mon) 19時頃

【人】 夜笑国 メイ

— 回想:豊町高校文化祭 —

[当日にハプニングはつきもので、
 樫樹くん>>315が階段を転げ落ちるなんてこともあった。

 見つけたのはひとみちゃんらしい。
 カチューシャをつけた看板娘の姿がないと思っていたら
 休憩の時にグループチャットの連絡>>522に気づいて
 驚いたのを覚えている。

 流れを見る限り、大事ではないらしい。
 わたしはやっぱり既読だけのささやかな主張をして
 画面から目を離した。

 打ち上げの時には樫樹くん>>317も戻ってきたようで、
 わたしはその時に「良かった」って本人に直接伝えた。

 いつもどこか一歩引いているような樫樹くん>>294
 声を上げない民衆のわたし。
 関わりなんてそんなものなのかもしれない。]

(542) 2021/06/07(Mon) 19時頃

【人】 夜笑国 メイ

[事件といえばもうひとつ。
 こっちは後から気づいたんじゃなくて、リアルタイム。

 立地条件◎、宣伝効果もインパクトも抜群の屋台は
 大盛況で、当然レジも混み合っていた。
 お金を触る人間を減らすために少人数にしたせいで、
 わたしたちはそこそこ忙しかったと思う。

 その合間、屋台の前が騒がしいような気がして、
 わたしは一瞬だけ顔を上げた。
 そこにいたのは柊くん>>304で、騒ぎの中心らしい。

 柊くんの手から乃絵ちゃん>>404にチラシが渡って、
 綿見さん>>429と何か話してたみたい。
 その間にすっかり柊くんはどこかに行ってしまった。

 もし隣に向井くんがいたなら、
 どうしたんだろうねって目を合わせようとしたと思う。
 余裕がなさそう>>91ならたぶんしない。
 平坦を乱すつもりはもうなかったから。]

(543) 2021/06/07(Mon) 19時頃

【人】 夜笑国 メイ

[そうして迎えた打ち上げ。
 わたしが嘘を10円分吐いた後。

 樫樹くんに一言話しかけたり、
 自分から一枚だけ集合写真にお邪魔したり。

 向井くん>>472のポケットが重いことも気づかない。
 だって楽しそうに見えた>>473もの。
 わたしはちゃんと役に立てたんだって疑わなかった。]

(544) 2021/06/07(Mon) 19時頃

【人】 夜笑国 メイ

[柊くんは打ち上げに来ていただろうか。
 わたしは走り去って行った後のことを知らない。
 もし来ていたとしてもそこでは何も聞かなかった。

 文化祭が終わって、その先どこかの月曜日。
 柊くんが音楽室にふらっと現れたなら、]

  大丈夫?

[一度だけ、そう尋ねたと思う。
 何を、なんて言わないから、柊くんの反応を待って
 すぐに「何でもないよ」って伝えた。]

(545) 2021/06/07(Mon) 19時頃

【人】 夜笑国 メイ

[わたしが知っているのは
 柊くんが誰かに想われたこと>>0:436だけで、
 柊くんが誰かを想ったことなんて知らない。

 だから、その日の音色もいつもと同じだった。]*

(546) 2021/06/07(Mon) 19時頃

【人】 夜笑国 メイ

— 現在:1階渡り廊下・屋台前 —

[わたしの眼前にあるのは見覚えのある屋台だ。
 あの時は雪なんて降っていなかったけれど。
 それでもどこか懐かしい気持ちがするくらいには、
 わたしはこれに愛着を持っていたらしい。]

  わたしは、もうちょっとここにいるね。

[もしまだ誰かがいたなら、わたしはそう声をかけた。
 去るのも残るのも止めはしない。]

(547) 2021/06/07(Mon) 19時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[さっき動けなかったことを思い出したら
 手を伸ばす気にはなれなくて、
 わたしは視線だけで探し物を求める。

 赤、青、黄色。
 影になってはっきりとは見えなかったけれど、
 縁に貼ったビニールテープが教えてくれた。]

  見えない、なぁ。

[10円が足りてるかどうかなんてやっぱり分からない。
 わたしは困ったなぁって呟いて、屋台を見ている。]**

(548) 2021/06/07(Mon) 19時半頃

夜笑国 メイは、メモを貼った。

2021/06/07(Mon) 19時半頃


【人】 夜笑国 メイ

— 現在:渡り廊下・屋台前 —

[炭蔵くんを見送って、ひとみちゃんはどうしただろう。
 わたしは上靴の爪先を地面に当てる。

 とん、とん。

 体温で溶けた雪はタオルで拭われて、
 濡れたタイツも袋をしっかり縛って鞄の中。
 わたしの足元は朝から生まれ変わって
 真っ白な靴下に包まれている。]

(578) 2021/06/07(Mon) 22時頃

【人】 夜笑国 メイ


  ん?

[声が聞こえて振り返ると、まだ柊くん>>560がいた。
 先に屋台を見に来ていた様子の2人とは、
 簡単な情報交換を行った。

 わたしから伝えたのは、
 2階の窓を開けない方がいいこと>>535の他に、
 他の教室の中も文化祭の時みたいになっていたこと、
 わたしたち以外の人は誰もいなかったこと。
 装飾だけじゃなく食べ物もそのままあることは、
 チャイムが鳴った時からする匂い>>#1で分かるかな。]

(579) 2021/06/07(Mon) 22時頃

【人】 夜笑国 メイ


  んー……ちょっと、ね。

[柊くんと音楽室以外で話すのはちょっと新鮮な気分。
 わたしは屋台とこっちを交互に見る柊くんを捉えてから、
 一ヶ所を指差して視線を定めてもらおうとした。]

  見えるかな……あそこにね、入れ物があるの。
  わたしたちがレジで使ってたやつ。

[硬貨が混ざらないようにビニールテープを貼った>>0:624
 お金を管理するためのプラスチックケース。
 わたしたちが立っているのがお客さん側だからか、
 様々な物品に隠れて全容まではよく見えない。]

(580) 2021/06/07(Mon) 22時頃

【人】 夜笑国 メイ


  さっき、炭蔵くんが言ってたんだよね。
  「文化祭で止まったままの校舎」って。

  それならどこで止まったんだろうって思っただけ。
  あの中、ずっと変わり続けてた訳だし。

[そんな細かい部分、きっと誰も気にしない。
 空っぽかもしれないし、何かが入っているかもしれない。
 それだけのものだ。

 それでも気にかかるのは、
 わたし>>0:1187が嘘を吐いたからで。

 罪悪感なんか持つはずがない。
 万が一にでも足りないなら、
 わたしはまた嘘を吐こうと思っているくらいだ。]

(581) 2021/06/07(Mon) 22時頃

【人】 夜笑国 メイ


  なんとなく、そう思ったの。
  ごめん、今必要ないことだったね。

[そのために、今度は柊くんに嘘を吐いた。
 わたしはへらへら笑って、柊くんを見上げる。]

  他どこ見てないかな?
  何も分かんないんだし、調べられることは調べないと。

[話の切り替え方、ちょっと強引だったかな。
 だからわたしはまた笑って誤魔化す。

 わたしは手ぶらで、10円は手元にない。
 だったら考えるだけ無駄だし、考えること自体無駄だ。

 わたしは頭を振って気持ちを切り替える。
 柊くんと話している間に竦んでいた足も落ち着いた。]

(582) 2021/06/07(Mon) 22時頃

【人】 夜笑国 メイ


  文化祭、懐かしいね。

[わたしは小さく呟いて、屋台を眺めて目を細めた。
 しんみりするようなデザインではないんだけどね。

 わたしは思い出に背を向ける。柊くんはどうするかな。
 特に何もなければ、その場を離れようとするつもり。]*

(583) 2021/06/07(Mon) 22時頃

【人】 夜笑国 メイ

— 少し前:炭蔵くんと —

[じゃ、素顔が思ったより表情豊かだった現象>>566
 もう現象じゃなくなっちゃった。

 そんな名称は正直何でもよくて、
 大事なのはわたしが炭蔵くんに親しみを持ったってこと。
 相手>>571が全く違う印象を抱いているなんて知らずに。

 炭蔵くん>>566は見られるの苦手なのかな。
 でもその眸がなきゃ、
 わたしは炭蔵くんの気持ち>>565を察せなさそう。]

(596) 2021/06/07(Mon) 22時頃

【人】 夜笑国 メイ


  全然分かんないままだけど、
  何か、しようね。

[実際返答>>572は芳しくなくて、
 わたしの視界が通る機会は厳しそうかな、なんて。
 そう思いながら、3階へ向かうという炭蔵くんに、
 道中話していた言葉>>568を告げる。

 わたし、目より耳の方がいいんだよ。
 炭蔵くんがはっきり言えなかった分、重ねるみたいに。
 それは、炭蔵くんの後悔>>569を知らなかったから
 できたことかもしれないけど。]

(597) 2021/06/07(Mon) 22時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[去り際、炭蔵くん>>574がカッターナイフを取り出した。
 わたしは両手を後ろに組んで一歩下がる。]

  わたしは、いい。
  必要な時は足元から借りるよ。

[緩く首を横に振った。
 メールの文面がまた脳裏に浮かんだせいもある。
 楽しい光景にぽつぽつと死≠ェ落ちている感覚がした。

 2人はどうしただろう。
 わたしは断ったから、今も手ぶら>>582のままだ。]*

(598) 2021/06/07(Mon) 22時半頃

夜笑国 メイは、メモを貼った。

2021/06/07(Mon) 22時半頃


【人】 夜笑国 メイ

— 現在:屋台の前 —

[ひとみちゃんの声は落ち着いてるように思ったけど、
 ひとみちゃん自身>>622の申告の通り、
 動揺は表情からも伝わる。
 いつものメイク>>336も少し崩れているように見えた。]

  きつかったら、ちゃんと休んでね。
  ……ここに安心できる場所があるかは分からないけど。

[一緒の帰り道、悩んでた様子のひとみちゃんにだって、
 わたしは納得できる答えをあげられなかったんだもの。
 今わたしに言えるのはこのくらいしかない。

 わたしの腕は二本あるけれど、
 わたしの手の中は空っぽのままだ。]

(661) 2021/06/07(Mon) 23時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[ひとみちゃん>>625は既にカッターを持っていたみたい。
 柊くんは>>606は丁重にお断りしてた。
 わたしと同じで必要な時に現地調達するらしい。

 わたしが最初に確認した>>138カッターナイフは、
 きっと炭蔵くんの手の中に戻っただろう。]

(662) 2021/06/07(Mon) 23時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[ひとみちゃん>>629は移動したみたい。
 もしその瞬間に気づいたら、わたしは空の右手を振る。]

  またね。

[昇降口で「一緒に帰ろう」
 分かれ道で「またね」
 わたしの挨拶の定番だ。

 この時のわたしは「またね」が叶わない
 可能性>>587なんて一切考えていなくて、
 当たり前みたいにみんなと再会できるって信じていた。]

(663) 2021/06/07(Mon) 23時半頃

【人】 夜笑国 メイ


[見当違いも甚だしい。
 なんて、今朝>>296思ったばかりなのにね。]*
 

(664) 2021/06/07(Mon) 23時半頃

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