人狼議事


4 【突発R18】痴☆電車

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【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[ほうと大きくため息を吐いた。
何度目だろうか、陽子が自分のことを好きだと言ったのは。
痴漢とその被害者、それを普通のことに置き換えようとしているのだと、ずっとそう思っていた。思おうとしていた。
普通ではない自分が、普通の男女のようにはなれないと、普通ではないなのだからとそう思っていた様に。]


……部長への説明が難しいな。


[顔を上げて困った様に力なく笑った。]

(76) 飛行機雲 2021/01/30(Sat) 15時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[席を立って陽子の側へ向かう。
いつもの無表情でも、薄ら笑いでもなく、照れたような困ったような顔。]


陽子のご両親に挨拶もしないとな。
籍だけ入れて、式は落ち着いてからにしようか。
やることがいっぱいだな。


[溢れる涙を指で拭う。
こんな風に、陽子に触れたのは初めてだろうか。]


触ってもいいか?
俺の……俺と陽子の子に。


[思いもしない奇跡がここにあった。]*

(77) 飛行機雲 2021/01/30(Sat) 15時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[お腹の内側から力強い衝撃。
びくっと手を引いてしまう。だけど、陽子が嬉しそうにしているから、恐る恐るもう一度触れる。]


わかる……のかな。


[父親が触れていると。
それとも母親を取られまいと威嚇しているのか。]


きっと、男の子だな。


[そう予想して、今まで陽子に見せたことない様な、穏やかな笑顔を向けた。]*

(80) 飛行機雲 2021/01/30(Sat) 18時半頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

 
 さぁ……どうだろうな。


[答えをはぐらかして唇を塞いだ。
濃厚なキス、くちゅくちゅと互いの唾液が混ざり合う水音。]


……どうだと思う?


[一度に何でもかんでも飛び越えるのは難しい。
伝えられた奇跡を受け入れることで今夜は精一杯。
いつか普通の恋人の様に、いつか普通の夫婦の様に、愛を口にする日がくるかもしれないが、きっとまだそれは先のこと。]

(83) 飛行機雲 2021/01/30(Sat) 20時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[部長にはネチネチと責められた。
部下に手を出したこととか、孕ませておいて今の今まで認知してなかったのかとか、余りにも煩かったので『産休とりますよ』と脅しておいた。

陽子の両親には思い切り白い目で見られた。
お叱りは主に陽子の方へと向かったが、終始ニコニコと営業スマイルを貼り付けて見守った。
なお、その場での痴漢行為はやめておいた、もしも陽子のお腹が大きくなければ……という妄想だけにしておいて。

逆にうちの両親のことを聞かれれば。
『とうの昔に縁を切った』とだけ。]

(84) 飛行機雲 2021/01/30(Sat) 20時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[それから、痴漢はすっぱりとやめた。
いや、とうにやめていた。
陽子のことが好きだと自覚したあの時から、電車に乗っていても、女に視線をやることは無くなり、その手が他の誰かに触れることはなくなっていた。

未だ自身の歪みは強い。
だが、それも少しずつ普通になりつつある。
大切な妻と子が、真人間へと変えてくれる。

ふと、駅で見上げた智閑線の案内。
かつての居場所に二度と戻ることはないだろう。
そこは、洋子と出会った場所としてだけ記憶に残される。

ただ、それだけ────]**

(85) 飛行機雲 2021/01/30(Sat) 20時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[慌てなくても大丈夫と言われて慌てずに済むのなら、世の中から慌てて失敗するような人間はいなくなる。
その知らせを受け、それでも務めて冷静に抱えている仕事を引き継ぐと、大慌てで病院へと向かった。

陽子は無事だろうか。
お腹の子は。
病院へ向かう間、悪いことばかりが頭をよぎる。

これまで真っ当に生きてきたとは言い難い。
その報いが、陽子や子に行くのではないかと。

そんな漠然とした不安ばかりが募っていく。
病院へ辿りついたとき、陽子の様子はどうだったのだろうか。]*

(89) 飛行機雲 2021/01/31(Sun) 09時半頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[陽子の手を握りしめた。
かつてはあれ程に自信があった自慢のこの手も、今はこうしてただ握りしめることしかできない。

漏れそうになる本音を噛み殺す。
頑張らなくていい、子はまた作ればいい。
それがたとえ奇跡のような確率でも、陽子を失うことに比べれば。
子ができたから陽子との関係を変えたのではない、陽子への想いが変わったから父親に寝ることを決めたのだ。普通になることを決めた。

だけど、自分の無力感も、その不安感も全て押し殺して言葉を絞り出す。]


……頑張れ……


[祈るように、縋るように。
誕生の瞬間まで陽子の側に居続けた。]*

(91) 飛行機雲 2021/01/31(Sun) 11時頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

[我が子が腕の中にいる。
想像できないような確率を超えて生まれてきてくれた小さな命。
頬を触ろうとしたらキュと指を掴まれた。]


……陽子……見ろよ、指を掴まれた。


[今自分はどんな顔をしている?
はっきりとわかることは、今まで一番幸せな顔をしているだろう。]*

(94) 飛行機雲 2021/01/31(Sun) 14時半頃

【人】 時間貯蓄銀行 ヤカモト

 
ああ……好きだ、陽子。


[いつからかそう素直に言えた。
何よりも誰よりも大切な二人。
いつまでも守り続けると胸に誓って、最愛の妻に口付けた。]**

(97) 飛行機雲 2021/01/31(Sun) 15時半頃

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