10 冷たい校舎村9
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あ―――…… そういや、レンが探しに行くって言ってた…ような。
[鳩羽の声は物理的には聞こえてた筈だけど>>189 呆然としてて碌に耳に入ってなかったから 本物の九重、という言葉に ようやくちょっと現実感が戻って来たと言うか これが人形なんだなって冷静に思えた気がする。
校舎中を探し回った悪友が 結局九重を見つけることができなかったこと 今の俺は知る由もないんだけど。
どこかで見かけたかと問われれば やはりこれにも首を横に振って返した]
(224) 2021/06/08(Tue) 20時半頃
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[顔を出してすぐに去っていた樫樹には 黒沢もやはり驚いたような声をあげる。
ホラー耐性はないようだったし 誤解があるなら解いた方が 本人の為かとも思ったが 取りあえずはこの場の処理を優先させた。
向井や炭蔵が此方を覗くことがあれば 人形に布を被せる所は見れたかもしれない。]
(226) 2021/06/08(Tue) 20時半頃
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[カーテンを何枚か重ねて人形を覆い隠した後は そのへんのポスターを引っぺがして 裏に「グロ注意!」って書いておく。 正直どう注意していいのかも よく分からなかったので簡素に。]
ん?ん―――……
[そんな時、黒沢が何気なく声をかける。
気が付くのは事実だと思う。 でも、優しいかどうかは微妙だ。>>161
きっといつもの俺だったら ありがとってにこにこ笑っただろうけど… 今の俺は裏面を向けたポスターを教室の扉に貼りながら 少し困ったように苦笑を浮かべる。]
(234) 2021/06/08(Tue) 20時半頃
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[優しさって何だろ、なんて 哲学的なこと言うつもりないけどさ。
それって他人の為を想って 動ける奴のことじゃないのかな。 ちょうどさっきの鳩羽みたいに。]
優しいって言うか、 怖がりなんだよ、俺は。
[カーテンで九重人形を隠すのは このまま曝け出しておくのが怖いから。
注意喚起の張り紙は、 この光景を見た人が気分悪くなると 何だか俺が落ち着かないから。
自分の為だ。 俺は俺が楽でいられるために 半径2mの気遣いを振りまく。]
(235) 2021/06/08(Tue) 20時半頃
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苦手なんだよね。
人が目の前で怒ったり、悲しんだり ヤな気持ちになってるのが分かっちゃうと なんていうかすげー息が詰まりそうになんの。
俺の気遣いで目の前の人が 上機嫌で居てくれるなら その方が楽かな……みたいな。
[こんなこと普段人には言わないのに。 なんで口にしたのかは、自分でもよく分からなかった。*]
(236) 2021/06/08(Tue) 20時半頃
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― 回想・いつかの綿見 ―
[次からは気をつけるってことで その話は一旦区切り。>>1:674
何気なく尋ねてみた綿見の家庭環境。
返事からそこまで嫌悪の念は読み取れないけど>>1:675、 仲悪い、とまではいかなくても 時折家族が煩わしくなること、 多分俺達くらいの年代にはよくある話なんだろう。
分かんないな、フツーの家庭で生まれ育った フツーの高校生の親との距離感。 振った話題を間違えたかもしれない、なんて 内心ちょっと思っていたけれど。]
(244) 2021/06/08(Tue) 21時頃
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……もっといい子に、かあ。 それは、しんどいね。
[フツーの距離感が分からなくても その状況がきついのは想像がついた。 実際に言われてるわけじゃない、ってことは 無言のプレッシャーとかそんな感じだろうか。>>1:676
もっといい子でいなさい。 もっと素直な子でいなさい。 もっともっと。期待を裏切らないで、愛するのに楽な子で居て頂戴。 全く簡単に言ってくれるよなって思う。]
(248) 2021/06/08(Tue) 21時頃
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子どもってさ、 親の期待には応えたいって 思うように出来てるじゃん。
無償の愛とかそんな綺麗なもんじゃなくて、 自分一人で生きていけないこどもは 庇護してくれる大人に見捨てられると死んじゃうからさ。 一種の生存本能ってやつ。
[夢も希望もない話だ。 どこで聞いた話なのか忘れてしまったけど、 でも事実だと思ってる。]
(249) 2021/06/08(Tue) 21時頃
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身体的に1人で生きて行けるようになったらさ、 世界中の誰に認めて貰えなくても 気にしなくなれたらいいのにね。
そうなってないの、人類のバグだよねー。
[なんて、だんだん俺も何言ってんのか よく分かんなくなってきたから。 あんま気にしないでって言って、 取り繕うように笑ったんだっけな。*]
(250) 2021/06/08(Tue) 21時頃
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ん―――……
[黒沢から返ってきた言葉を肯定も否定もせずに 益々俺は困ったように眉を下げる。>>247
まあ、言葉にすればそうなのかもしれない。 そういう解釈もあるのか、とは思ったけど すんなり納得は出来なかった。
でも食い下がった所で黒沢を困らせる…っていうか あんまり伝わらない気もして、 へらりと口元だけ笑いを浮かべる。
素直に引き下がればいいのにもやもやして、 口から出た声がちょっとだけ硬くて、初めて気づいた。
今俺は少しムッとしている。]
(263) 2021/06/08(Tue) 22時頃
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副会長的にはさあ、 気を遣うイコール優しい? 自分に優しくしてくれる人は優しい?
誰かが不機嫌にならないように立ち回ることを 優しいって表現するんなら、 確かに俺は優しいのかもね。
じゃあ副会長的に優しくないってのは たとえばどんなやつなのかな。
[少し突き放すような言い方になってしまったけれど、 マジになりすぎないラインを保ちはしたつもりだ。 こんな時でも俺は打算的だ。]
(264) 2021/06/08(Tue) 22時頃
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[愛想笑いを浮かべて空気を読むことも、 目の前の相手の機嫌に一喜一憂することも、 好きでそうしてるわけじゃない。
俺はさ、そうするしか出来なかっただけだよ。 こう言う風にするしか生きてこれなかったの。
だから、そんな簡単に、勝手に 綺麗な言葉で括って片付けないでほしかった。*]
(265) 2021/06/08(Tue) 22時頃
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― 文化祭・綿見 ―
うわっ、
[飛び出した所で綿見に見つかって>>10 咄嗟に怒られるかと思って見を竦めたけど 息を飲んだ彼女は俺を調理室まで引きずってった。
自分ではあんまり自覚してなかったけど 多分酷い顔色だったんだろうなあ。
静かに調理室まで連行される間も 俺の頭の中はずっとぐるんぐるんしてて、 どうしようどうしようって そればっかりだった。]
(290) 2021/06/08(Tue) 22時半頃
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[幸いと言っていいのか、 人の出払っている調理室は閑散としていた。>>11 のろのろと椅子に腰を下ろして、 差し出されたジュースを受け取る。
ああ、多分迷惑をかけてる。 俺が勝手なことしたせいで困らせてしまってる。 ちゃんと笑ってごめんねって もう大丈夫だよって、言わないと駄目だ。 駄目なんだけど、そう思えば思うほど表情筋が動いてくれない。]
…………、
[仕方なく渡されたジュースのタブを開けて、 無言で口をつける。 冷たい甘さが一気に喉から腹に降りていって、 少しだけ頭がクリアになったような気がした]
(291) 2021/06/08(Tue) 22時半頃
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[すう、と息を吐いて、口を開く。]
あ、ははは。ごめんね〜探させちゃった? あっち騒ぎになってるよね、マジでごめん。 副会長にも謝んないと。 あっジュースありがと! 叫びっぱなしですげー喉乾いてたからさあ〜
[一度言葉を発してしまえば今度はべらべらと 自動音声みたいに謝罪が出てきた。 ごめんね、ごめんねってへらへら笑って繰り返す。
そのくせ、もう大丈夫だから、 その一言がどうしても出てこなくて 持ち場に戻んなきゃって思うと 鉛を飲んだみたいに胃が重かった。]
(292) 2021/06/08(Tue) 22時半頃
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[逃げたい。 戻りたくない。 万が一にでもあの子と顔を合わせたらって思うと またあの目で見られたらって思うと、 怖くて怖くて、足がすくむ。]
(293) 2021/06/08(Tue) 23時頃
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………あの。さ。 もーちょっとだけ、ここに居てもいい?
[一頻り喋って静寂が訪れた頃に、ぽつりと尋ねる。
今、出来るだけ人と顔を合わせたくなかった。 生クリーム泡立てるくらいは手伝うからさ。 おずおずと窺うように綿見顔を覗き込んで。*]
(294) 2021/06/08(Tue) 23時頃
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― 現在・3-10教室 ―
[分かってるとも。 黒沢が褒めるつもりで言ってくれたことくらい。>>275 そんな深い意味で言ったわけじゃないことくらい。 むきになる方がそれこそ「空気読めて」ないってことも。
なのに黒沢に謝らせてしまった俺は あーーって自己嫌悪に陥る。 もうこの話は終わりにしよう、そうしよう。 そう言うつもりで口を開いたけれど、 それよりも先に返答が返ってきた。]
(306) 2021/06/08(Tue) 23時半頃
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[静かな言葉は明瞭でゆるぎない。>>276 ああこの人は自分が正しいって思ってる。 自分に自信があるんだろうなって思った。>>277
人に認められたくて、愛されたくて、 他人の顔色に怯えたことなんてないんだろうなって。
だから多分そこだけ聞いていたら 副会長はそう思うんだね、で 俺は話を終わらせていた、と思う。]
(307) 2021/06/08(Tue) 23時半頃
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[明らかに黒沢の様子が変わったのは、 「優しくない」の定義について話し始めた時。>>278
一転してたどたどしくなった言葉に、 俺は驚いたように瞬きをして顔色の悪い黒沢を見た。
やけに具体的な台詞は なんていうか一般論じゃなくて、 特定の誰かを思い浮かべて言ってるみたいに 俺には聞こえたから。]
―――……… 確かにそれは、優しくないね。
[言い切った黒沢に一拍置いて、静かに頷く。 いつの間にか、むきになっていた気持ちは落ち着いていた。]
(308) 2021/06/08(Tue) 23時半頃
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[俺が優しいか優しくないかは一旦置いておくとして。
彼女の身近にはきっと「優しくない」人がいて、 その人と比べて俺を「優しい」って 言ってるんじゃないのかな。
そんなことまで考えてしまったものだから、 理路整然とした台詞の意味合いも変わって来る。 感じていった怒りも何だかスーッと消えていった。]
(309) 2021/06/08(Tue) 23時半頃
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…なんで副会長が俺を優しいとか言うのか、 それ聞いてちょっとだけ分かった。
自分勝手で、気が使えなくて、他罰的な、 優しくない人に怒ってるんだね。
[俺の知らないどこかの誰かに。**]
(310) 2021/06/08(Tue) 23時半頃
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― 現在・3-10教室 ―
[少し、黒沢に籠っていた熱も冷める。 はじめて気づいた、って言いたげな態度は 自分でもよく分かってないって感じだった。>>318]
や、わかんないけどさ。 なんか聞いててそう思った。 誰か特定のムカつく人がいて、 その人のこと言ってるみたいだなーって。
[冷静で、真面目で、けど頭が固すぎるってわけじゃない ちゃんと人の話を聞いて考えることが出来る 典型的な優等生な、しっかりものの副会長。 俺から見た彼女はずっとそんな感じだった。
それがどれほどの努力で成り立ってるのか俺は知らない。>>316>>317]
(395) 2021/06/09(Wed) 10時半頃
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[別に比較して、でも 俺的には納得したから良かったんだけど 黒沢は違うって言ってくる。>>319 結構頑固だなって思った。いや、俺の方が頑固なのかな。
でも黒沢が笑ったから、 今度はちゃんと穏やかに笑みを浮かべる事が出来た。>>320 すっかりその場を取り繕う癖がついている俺は 怒ってるとこなんてやらかしたなって感じだから ぶっちゃけ忘れて欲しいんだけど 彼女的にはそんなところも新鮮だったみたい。
そんな黒沢は何気ない調子で>>321 またチクッと俺の柔らかい所を刺してくるから、 やっぱりちょっとだけ眉をさげた。]
(396) 2021/06/09(Wed) 10時半頃
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んーん、いーよ。 むしろ俺が勝手にむきになっただけだし。
でも、んー……それはどうだろな。 誰も、ってのはちょっとポジティブ解釈じゃない? 副会長はいい子だからそうなのかもしんないけどさ。
[いつもにこにこしてる友人が急に情緒不安定になったら やっぱり俺はびくびくして 場合によっては遠ざけようとすると思う。 だからあんまり同意できなかった。
せっかく話が収まったのに なんかまたまぜっかえしてしまいそうだけど、 少なくとも彼女は嫌な気持ちにならないらしいから もう少し突っ込んで言ってしまう。]
(397) 2021/06/09(Wed) 10時半頃
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副会長はさ、いつも頑張ってるよね。 文化祭の時もそうだったし、今も。 怖いのに足震わせながら手伝ってくれて。
[彼女が優等生であろうとしてることは知らないけど。 努力家で、自分に出来ることをやろうとする、そんな彼女。]
今日からがんばらなくてもいーよ 優等生じゃなくてもいーよって言われたら すぐに今までのやり方を捨てれる?
ほっとするかもしれないけど、 正直戸惑っちゃうんじゃないのかな。 じゃあ今までは何だったのって。
[これはまくしたてるようにじゃなくて、 彼女の顔を見て淡々と尋ねてみたつもり。 言いながら、そうなんだなって自分で再確認するみたいに。]
(398) 2021/06/09(Wed) 10時半頃
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[そう、そうなんだ。
黒沢の言葉、別に嬉しくないわけじゃないよ。 でもやっぱり俺はずっとこうやってきたからさ、 どう受け取っていいのか戸惑ってしまう。
俺は自分のことも信じてないし 他人のことも信じてないから。]
(399) 2021/06/09(Wed) 11時頃
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…なーんてね。
てか、それ言ったらそっちこそ。 副会長が誰かの愚痴っぽいこと言ってんの はじめて聞いたよ。
副会長こそ「優しい」でしょ。 いつもみんなのこと気にかけて、 力になろうとするじゃん。
[黒沢的論法で行くと 喩え動機が自分にあっても 気遣いをしようとする人は優しい。
しようとする気持ちで言うのなら 黒沢だって十分にあると思うんだけど。 って言うのは、まあいいんだけどさ。この際。]
(400) 2021/06/09(Wed) 11時頃
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俺は逆に、副会長のそういう…愚痴? ムカつく奴の話とか、 もうちょっと聞いてみたいと思ったけどな。 なんとなく親近感湧くじゃん。
[自分に負の感情を向けられるのは苦手だけど 自分とは全然関係ないのが分かってる、 見知らぬ誰かに対する愚痴は平気。
って言っても、はいそうですかとは 言わないんじゃないかなってこれは俺の予想。 だからきっとお互いさまだ。]
(401) 2021/06/09(Wed) 11時半頃
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[そんな話をしたりしながら。
10組から立ち去る少し前、黒沢が礼を言う。>>341 なんかあれこれ言ってしまったけど 黒沢が助かったのは事実なのだろうから、 そこはにっと笑って素直に受け取ることにした。]
どーいたしまして。 また何かあったら頼ってくれていーよー? 気遣いの出来る柊くんなんで。
[何て言う頃にはすっかりいつもの調子を取り戻していた。 休憩所に支給された毛布の施しは 有り難く受け取らせて頂きます。**]
(402) 2021/06/09(Wed) 11時半頃
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