人狼議事


10 冷たい校舎村9

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 夜笑国 メイ


  向井くんの文化祭に、鳩羽くんがいない訳ないでしょ。
  ずっと、一緒にいたんだから。

  鳩羽くんは鳩羽くんとして、向井くんの中にいるよ。

  ……わたしが言っても説得力ないかもしれないけど。
  わたしは、そう信じてる。ううん、そう思うよ。

[信じたいという鳩羽くん>>134に、わたしは頷いた。
 それから信じたいけど信じきれないこと>>135も。]

(142) 2021/06/12(Sat) 16時半頃

【人】 夜笑国 メイ


  びっくりしてるかもねぇ。
  向井くん、そういうの得意じゃないよね。

  イレギュラーっていうのかな。
  文化祭のレジでもそうだったよ。
  お客さんがトッピングアレンジしてくれって
  言った時とか……。

[わたしと鳩羽くんは少しだけ、向井くんの話をした。
 わたしだってここにいないことは理解しても、
 絶対帰った、無事だ、なんて言い切れない。

 頭のどこかでもしかしたらを考えて、
 心のどこかに可能性>>3:152を抱えている。

 夢>>129は、現実じゃない。
 だから鳩羽くんの不安を取り除くこともできない。]

(143) 2021/06/12(Sat) 16時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[雫みたいに、鳩羽くんの呟き>>138が聞こえる。]

  いなくなる……帰る、んだよ。

[そう返すわたしの声は途中で詰まった。
 そのためにわたしたちがどうなるのか、
 九重さんやひとみちゃんを思い出し、向井くんを見る。
 樫樹くんだってきっと、そうだったんだろう。

 それとは別に、思うこともあった。

 ここが誰かの頭の中の世界なら、
 帰るっていなくなることなのかな。
 文化祭の中、3-9の物ばかりが増えるこの場所で、
 わたしたち、いなくなっちゃうのかな。]

(144) 2021/06/12(Sat) 16時半頃

【人】 夜笑国 メイ


  ……嫌だねぇ。

[わたしは鳩羽くんに返事をしたけれど、
 その意味はもしかしたら少し違ったのかも。

 寂しいねぇ。って、わたしは呟いて、
 向井くんに触れていた手を離す。また今度ね。
 ダッフルコートの裾を踏まないように気をつけながら
 わたしはゆっくりと立ち上がった。]

(145) 2021/06/12(Sat) 16時半頃

【人】 夜笑国 メイ


  ん。

[わたしより低いところにある頭。
 タオルじゃなくて、わたしの手のひらを押し当てる。
 鳩羽くんが嫌がらない限り、
 わたしは鳩羽くんの頭をこれでもかと撫でた。

 タオルと袖でクッションは豊富だったから、
 やや強めでも痛みはなかったと信じたい。]

  頭冷たくなって来ちゃった。
  わたし、そろそろ行くね。

  ……鳩羽くんは、どうする?

[タオルの向こうを覗き込むようなことはせず、
 わたしは声だけで鳩羽くんに尋ねた。
 鳩羽くんはどう答えただろう。
 どの答えでも、わたしは向井くんの側を離れるつもり。]*

(146) 2021/06/12(Sat) 16時半頃

【人】 夜笑国 メイ

— 涙の落ちる廊下で —

[わたしと鳩羽くんの時間はいつもちょっぴり賑やかで、
 けれど今日のわたしたちはちょっぴり静かだ。

 途中会話が途切れたとしても、もう気まずく思わない。
 あの朝>>0:665とは全然違うってわたしは笑った。
 つい昨日のことなのに、ずっと遠くに来たみたい。]

(153) 2021/06/12(Sat) 18時頃

【人】 夜笑国 メイ

[向井くんの話をして、いなくなることを想像して。
 わたしが立ち上がっても鳩羽くん>>149は動かない。
 力いっぱい撫でたってされるがまま、なのかな。

 昨日はぐしゃぐしゃに撫でられた>>3:132
 わたしの言葉に意味があったみたいで、嬉しかったの。
 今日はぐしゃぐしゃに撫でてやった。
 嬉しかったこと、お返し。]

  うん、分かった。
  身体冷やさないようにね。風邪引いちゃう。

[鳩羽くんはまだ残るみたい。わたしは止めなかった。
 コート借りちゃったからひとつだけ注意をして、
 おあいこに満足したわたしはその場を離れようとした。]

(159) 2021/06/12(Sat) 18時半頃

【人】 夜笑国 メイ


  なぁに。

[鳩羽くん>>150に呼び止められて、わたしは振り返った。
 鳩羽くんの頭からタオルがなくなって、
 泣いてる顔、見えちゃった。

 でもわたしは目を逸らすことなく、
 鳩羽くんがいつもみたいに深呼吸するのを見ている。
 一回、二回。癖なのかな。落ち着くのかも。
 待つ間、向井くんみたいだなぁってわたしは思った。]

  ……。

[鳩羽くん>>151が笑ったからわたしはちょっぴり驚いて、
 さっきまでの笑顔が一瞬なくなっちゃう。
 細めがちな目を開いて、瞬きをひとつ、ふたつ。]

(163) 2021/06/12(Sat) 18時半頃

【人】 夜笑国 メイ


  うん。

[わたしはわたしがやりたいことやっただけだから、
 お礼にどう返していいのか分からなくて、
 明日の約束だけに返事をした。

 鳩羽くんの足元を見る。
 廊下は寒いから移動した方がいいかなとか考えたけど、
 今はもう少し、鳩羽くんの側にいてあげてね。
 タオルはたっぷりあるし、
 鳩羽くんが毛布も持って来てくれたみたいだから。

 わたしは心の中で向井くんにお願いした。]

(164) 2021/06/12(Sat) 18時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[歩き出す前にタオルの端と端をどうにか引っ張って、
 わたしも顔を隠すタオルを取り払う。
 お互いを覆いがなくなって、鳩羽くんがよく見えた。]

  泣いてる顔も、悪くなかったよ。

[やっぱりわたし、寄り添うの得意じゃない。

 鳩羽くんが悩んでること、何も力になれてないし、
 笑わないと落ち着かないって言ってた人に
 伝えることじゃないかも。

 でも、わたしがそう思ったから。
 善悪じゃない「悪くない」をわたしは鳩羽くんに贈る。]

(165) 2021/06/12(Sat) 18時半頃

【人】 夜笑国 メイ


  これ、ちょっとだけ借りるね。
  ありがとう。すごくあったかい。

[驚きに外れた笑顔も戻して、これって袖を振って見せて。
 今度こそわたしは歩き出す。]

  また明日。

[この笑顔は嘘じゃないよ。
 だってわたしは、鳩羽くんと会える明日を信じてる。
 信じたいと、心から思っている。]*

(166) 2021/06/12(Sat) 18時半頃

夜笑国 メイは、メモを貼った。

2021/06/12(Sat) 18時半頃


【人】 夜笑国 メイ

— 校舎内 —

[炭蔵くん>>181が出てくるより先に離れたわたしは、
 サイズの合わないダッフルコート姿で廊下を歩く。
 やっぱり顔よく見えなかったな>>176、なんて
 思いながら、歩いても歩いても途切れない写真を眺めた。

 屋台やメニューの写真から
 客引きたちのスイーツモチーフの衣装。
 変顔している男子たちや、調理の様子も写ってたかな。
 集合写真は打ち上げの時>>0:353
 屋台の前でも結構な人数が集まっていたみたい。

 こうして並べてみると、わたしもだけど
 乃絵ちゃんや炭蔵くん>>178の写真も
 少ないんだなって気づけた。

 当日参加ハプニングでほとんど参加できなかった
 樫樹くんもその関係で多くないけど、
 乃絵ちゃんと一緒の写真>>2:541は見つけられたかな。]

(191) 2021/06/12(Sat) 20時半頃

【人】 夜笑国 メイ


  並べてみない分からないこともあるんだなぁ……。

[広報アカウントやグループチャット>>1:168に掲載された
 写真は全部見ていたと思ったんだけどな。
 わたしは本当にただ、
 既読を1増やしただけだったのかもしれない。]

(192) 2021/06/12(Sat) 20時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[分からないことばかりのわたしの歩みに迷いはない。
 奥の階段を上がって踊り場を三回通る。]

  ……。

[ひとみちゃんが追いかけてきてくれた時は
 わたし、手ぶらで何も持ってなかったから、
 扉に縋りつくのが精一杯だった。

 でも今のわたしには大切な薄青色のぼたんも
 たった1枚残された10円玉もある。
 わたしは長い袖から手を出して、ある鍵を持ち上げた。]

  ……失礼します。

[柊くんと以前探索した時>>2:37に見つけたもの。
 頭上には、『音楽室』の文字が掲げられている。]*

(193) 2021/06/12(Sat) 20時半頃

【人】 夜笑国 メイ

— 音楽室 —

[ここを訪れるのは授業と月曜の放課後だけ。
 夜の音楽室はまた違った雰囲気があった。
 曜日はどうだっただろう。
 日付が昨日と同じ以上、何の意味も持たないけれど。]

  ……。

[部屋の電気をつけると、外がより一層暗く見えた。
 わたしは扉を閉めて、グランドピアノの椅子を引く。
 悲鳴のような音の後、間に身体を滑り込ませた。
 ダッフルコートは椅子の背に。
 脱いだ途端冷気が肌を撫でて、わたしは身を震わせた。]

(197) 2021/06/12(Sat) 20時半頃

【人】 夜笑国 メイ


  ずっと、
  もう弾かない方がいいって分かってるのにね。

[黒い蓋を持ち上げて、深紅の布を畳んでどかす。
 椅子に浅く腰掛けてから、凍える手を擦り合わせた。

 わたしの爪はいつまで経っても短くて、
 あぁ、そういえば、向井くんの爪も短かったな、なんて。
 首についた傷が浅かったのはきっとそのせいだろう。
 わたしたちの手は、
 噛むようにも傷つけるようにもできていない。]

(198) 2021/06/12(Sat) 20時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[指を一本立てて鍵盤に落とすと、聞き慣れた音がした。
 それを何度か繰り返す。ぽん、ぽん、ぽーん。
 押し続けた分だけ音が伸び、弦の余韻が空気を震わせる。
 わたしは恍惚に似た吐息をこぼした。]

  ——。

[そこからはもう、わたしの声はいらない。
 奏でるのは、習いたての子どもが引くような曲。
 左手が決まったテンポの和音で右手がメロディー。
 放課後に弾いていたものよりずっと簡単だ。

 すぐに終わるもの、途中までしか思い出せないもの。
 わたしの音楽は拙く、慌ただしく、
 曲の途中で終わっては次々と表情を変えた。]

(199) 2021/06/12(Sat) 20時半頃

【人】 夜笑国 メイ


[それから暫くの間、音楽室に近い場所では
 微かなピアノの音が聞こえたかもしれない。]*
 

(200) 2021/06/12(Sat) 20時半頃

夜笑国 メイは、メモを貼った。

2021/06/12(Sat) 21時頃


【人】 夜笑国 メイ

— 3F音楽室 —

[これは5歳の時に苦戦した曲。
 左手の和音の形が独特で、まだ手が小さかったわたしは
 どうしても黒鍵から指を滑らせてしまっていた。
 
 これは小学校にあがったばかりの時に弾いていた曲。
 クラスメイトに放課後遊ぼうって誘われて断ったら、
 その子がすごく怒って喧嘩になったんだっけ。
 喧嘩というか一方的にいろいろ言われただけなんだけど。
 レッスンに遅れちゃって、
 わたしを叱るお母さんの方が怖かったなぁ。

 これは10歳の時に挑戦したジャズ。
 わたしが弾くのは基本クラシックだから
 リズムが上手くとれなくて、
 このテンポのメトロノームの音が寝る時も聞こえてた。]

(262) 2021/06/12(Sat) 23時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[思い出を辿る演奏は、すべてがわたしの思うまま。
 ずっと昔に弾いたきりの曲が多いから、
 何度も小節を戻っては記憶に合う音を探したりする。

 大きくなってから弾けるようになった楽譜を何ページも
 捲るような曲もXXだけど、
 わたし、こういうすっきり見やすい配置の曲もXX。

 たぶん、10分くらいそういうことを繰り返していた。
 すぐ思い出せる昔の曲が少なくなって、
 わたしは疲労の溜まった両腕を鍵盤から離す。]

  ……。

[何気なく視線を向けた先、観客>>246がいた。
 わたしは両腕を振ろうとした格好のまま、
 まじまじと入り口の近くにいる柊くんを見る。
 春から続く、見慣れてしまった光景。]

(263) 2021/06/12(Sat) 23時半頃

【人】 夜笑国 メイ


  …………やぁ。

[いつかもこんな挨拶をしたね。
 今度はちょっとわざとだったから、
 わたしは蛍光灯の下で困ったように首を傾げた。]

  生徒は下校する時間ですよ。
  ……放課後じゃないのに、珍しいね。

[普段ならこんなに話しかけたりしない。
 わたしたちは春からずっとそうだったはずだ。
 これくらいなら、日常の延長戦として許されるかな。

 わたしは椅子に腰掛けたまま足をペダルから離して、
 身体ごと柊くんの方を向いた。]*

(264) 2021/06/12(Sat) 23時半頃

【人】 夜笑国 メイ

— 就寝前:保健室 —

[わたしが綿見さんのこと>>3:687を知ったのはいつかな。
 柊くんの話している時? 教室の黒板>>282を見たから?
 それとも保健室のベッドが二つ、埋まらなかったから?]

  ……。

[わたしは泣かなかった。でも笑えもしなかったと思う。
 向井くんの時は泣いている人がいたから笑えただけだ。

 楽しいだけの場所だったなら、
 綿見さん>>2:458はずっといたかったのかな。
 わたしは現実じゃないを肯定した綿見さん>>2:583の、
 一拍遅れた言葉の間の意味を知らないままだ。

 今度は向井くんと綿見さん。
 チャイムがなる度に二人いなくなる。
 帰ったんだと、思ってる。]

(290) 2021/06/13(Sun) 01時頃

【人】 夜笑国 メイ

[保健室に乃絵ちゃんは戻ってきてたかな。
 ひとつのベッドから掛け布団が消えて>>106
 昨晩綿見さんも参加してくれたお茶会>>522で食べた
 ドーナツとチョコの残りがテーブルに纏められている。

 こんなに4人の形跡が残るのに、
 もうここにはわたしと乃絵ちゃんしかいない。]

  乃絵ちゃん。

[もう寝るという頃かな。
 わたしは乃絵ちゃんの名前を呼んだ。]

  ……お腹空いた。

[わたし、結局今日一日何も食べてないんじゃないかな。
 どんなに悲しくても、どんなに寂しくても、
 他人事だと思ってた感情がわたしを呑み込んでもお腹は
 空く。眠れないのはそのせいってことにしてほしい。]

(291) 2021/06/13(Sun) 01時頃

【人】 夜笑国 メイ


  空いた、から……、

[わたしは制服のポケットを漁ってぼたんに触れた。
 これはひとみちゃんが渡してくれたお守り。
 手のひらの真ん中に入れてぎゅっと握りしめる。

 反対の手はポケットから取り出して傍らに置いていた
 お財布に触れる。鈴みたいに振ると乱雑な金属音がする。
 この中のひとつだけ、銅の音だ。……どれだろう。

 樫樹くんにまつわる物はわたしの手にない。
 言葉を躊躇う理由がなくなってしまった。]

(292) 2021/06/13(Sun) 01時頃

【人】 夜笑国 メイ


  一緒にクレープ、作らない?

[わたし、昨日は聞いたのに、
 今日は乃絵ちゃんのご飯聞いてなかった。

 だから乃絵ちゃんが
 朝から最後のクレープ>>3:33を食べたことも、
 夜パンケーキ>>282を食べようとしたことも知らない。]

  ……綿見さん、からね。
  教えてもらったレシピがあるの。

[クレープが残っているかも知らないわたしが
 最初から作ろうと言ったのはそれが理由だ。
 文化祭の時に綿見さん>>0:884が教えてくれたレシピ。
 夢の形が壊れないようにって言い訳して、
 結局は1人で料理することが怖くて眺めるだけだった
 わたしのガラスの靴>>1:270。]

(293) 2021/06/13(Sun) 01時頃

【人】 夜笑国 メイ


  ……どう、かな。
  今日も一緒にワルイコト、してくれる?

[わたしは乃絵ちゃんの様子を伺った。
 だって、いろいろあったもの。ありすぎたくらい。
 乃絵ちゃんが辛そうならすぐに撤回するつもりで、
 わたしは乃絵ちゃんをまっすぐ見ている。]**

(294) 2021/06/13(Sun) 01時頃

夜笑国 メイは、メモを貼った。

2021/06/13(Sun) 01時半頃


【人】 夜笑国 メイ

— 3F音楽室 —

[なんでそこに居るんだろうって思ったよ。
 だって今は月曜の放課後じゃない。

 日が落ちるのが早くなってからは
 カーテンをしなくちゃ眩しくてしかたなかったのに、
 空は未だ厚い雲に覆われて真っ暗で、
 わたしたちを照らすのは蛍光灯の白い光だけだ。

 わたしは柊くんを見る。
 いつもの場所に、夕焼けみたいな髪を持つ人がいる。
 そこだけはいつもと同じ色をしていた。]

(375) 2021/06/13(Sun) 15時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[わたしの出迎えへ柊くんがあの時>>2:87と同じ言葉を
 返したこと>>348に、わたしの困り顔は驚きに変わる。
 わたし>>2:174にとっては印象的な出来事だけど、
 柊くんにとってはいつもと同じ日だと思ってたから。]

  ……言わないよ。ぜったい。

[お互い様はごもっとも。
 わたしは柊くんの指摘>>349に肩を竦める。]

(376) 2021/06/13(Sun) 15時半頃

【人】 夜笑国 メイ

[わたしたちが揃う条件は最初からずっと同じ。
 わたしは月曜の放課後30分だけここにいて、
 柊くんは聞きたい時に来て、
 聞きたくなくなったら来なくなる>>0:728

 約束なんかじゃない>>2:86
 音楽室での時間は柊くんに委ねられていた。
 ううん、わたし>>0:728が、委ねた。
 わたしの夢は水底に沈んで、もう死んでいくだけだって
 分かってたのに、柊くんのお願いを断れなかった。

 だって聞き入った>>0:267って、嬉しかったから。
 わたしの事情とか、理由とか、何にも知らない人に
 そう言ってもらえること、もうずっとなかったから。

 良かったよ>>0:847って言われる度にほっとした。
 わたしの頭には続けるか終わるかしかないのに
 もうちょっとだけ、もうちょっとだけって引き延ばして、
 柊くんを延命装置みたいに利用している>>2:174。]

(377) 2021/06/13(Sun) 15時半頃

【人】 夜笑国 メイ


  そっか。

[わたしは柊くんが来た理由に一言だけ返した。
 いつもと変わらない理由に、
 本当にここだけ日常に戻ったんじゃないかって錯覚する。

 でもわたしたちがいるのは文化祭で止まった校舎で、
 扉を一歩でも出れば、壁一面の写真や
 床に散らばるカッターが待っている。

 わたしは身体を戻し、鍵盤に指を乗せた。
 それならせめていつものような曲を弾こうとして、]

  ——。

[はじめて聞いた言葉>>350にわたしの指が鍵盤に沈む。
 沈んだまま戻らないから、沈黙を不揃いな和音が繋いだ。
 わたしは柊くんを見て、見つめて、]

(378) 2021/06/13(Sun) 15時半頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:メイ 解除する

生存者
(2人 0促)

メイ
246回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.085 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび