15 青き星のスペランツァ
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私は彼が去る事を知って居たとしても、 多分止めなかった、が
[でも、けれども。]
けれどどうせ別れるなら、 別れの挨拶ぐらいは――…
[去るであれば挨拶ぐらいは。その意見には賛同する。だが私達がそうして見送ったら、彼はどう思うのだろうか。見据えた終点に恐れを募らせるのか、それとも"見送られた結果、楽になってしまうかもしれない自分"が更に許せなくなるのか。 口には出さなかったが、それもやはり彼にしか分からないから、これは答えのないエゴなんだと思う。 困ったな、そういうモノを残されると永遠に考えこんでしまうのが私だぞ。]
やっぱりズルいな、ライジは 文句しか言わせてくれないなんて
[ふふ、と少し笑って、ゆっくりとケトゥートゥから離れる。 ぼたぼた零れていた黒い雫は大人しくなった。これ以上零れるといけない、大きく削れると再生に時間がかかるので、これでも。 泣いた事が無い為よく分からないが、泣いたような物だろう。たぶん。 ゴポンと大きな気泡がひとつ、ふたつ。 文句を言っても、直ぐに言い返してくれなくなった男に、胸の内もう一度文句を言った。ズルいよ、君は。]
(129) mzsn 2021/11/20(Sat) 05時頃
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[自分の知らないライジの事が聞けて良かった。勿論、ケトゥートゥの話も。 人はこうして死者の話をして、各々のやり方で少しずつ弔って行くのだろう。]
優しいと言ってくれてありがとう でも、私はもう彼に文句しか言えないから、 せめて彼のしたかった事を大事にしたかった それだけだ
言いっぱなしは悪いだろ?
[肩をすくめながら、少しおどけたように言う。 文句を言うならこれ位はしてやらないとな。それが嘘つきや悪い事だったとしても、彼の枷を外す手伝いが出来たならばいいんだよ。 ゆっくりとケトゥートゥの髪をなでる。瞳を見る。 自分が持たない"顔"を、黒い帽子が羨むように見つめる。]
ケトゥートゥ、君はとても優しいな 面倒な私の心配をして、話をしてくれてありがとう
(130) mzsn 2021/11/20(Sat) 05時頃
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今はきちんと心を整理して、落ち着けたから
[やはり他者と話をしなくては頭が纏まらないな。全て自分で抱え込むのはよくない。 このあたりは種族と言うより、アリババという個体の性格が引っかかっている気がする。]
だからもう、大丈夫だ
[大丈夫ではないから、今まで大丈夫な事にしていた。 けれども今度こそ大丈夫だ。
たまには部屋の外に出るか。 傷つくのを恐れていては探索船には居られないし。
機械の中に埋もれ誤魔化し黙って引き籠るより、もっと人と話した方が自分と言う個体は生きやすいのだろう。 自分を誤魔化すのは控えた方が良い、皆心配している筈だから。
帽子から微かに見えるヒューマノイド体の、作り物の口元。 作り物ではあるけれど、今度こそきちんと心から笑えている気がする。**]
(131) mzsn 2021/11/20(Sat) 05時頃
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― 探索終了日:アリババのいつもの場所 ―
次に会う時も、 ライジはあの機体に乗って走っていると思うよ
それがいつもの彼の姿だったから
[>>134>>135>>136 枷から解き放たれた"二人"はるか先の時、何処かの地で、揃って待って居てくれるかもしれない。 解放され、ようやく得る事の出来た自由のまま、駆けて欲しい。 機体の整備不良は彼に限って無い筈だろう。沼に嵌った後でも問題なく動けるのを、自分はきちんと知って居る。
そんな事を、今は好きに考えておこう。
逝ってしまった皆の事が大好きだから。だから死の先に待つ彼らの魂の平穏を、祈り続ける。 小さく傾げられ、さらり流れた髪の色は、宇宙の中、数多輝く光にも似た星の色彩。 曙染まる前、夜明け前の"海"にも似た瞳の色。 ケトゥートゥと言う、唯一無二のいのちの光。
ふんわりと笑った君の事も大切な仲間だから、私はこれからも君達を守って行きたいんだ。]
(150) mzsn 2021/11/20(Sat) 23時半頃
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[抱く全部がエゴだったとしても、私はずっと君達の助けになりたい。
皆と接する事で出来ていく自分の、 私だけの顔だから、 何度も話をしよう。
機械の椅子から離れ、 ようやく部屋から一歩踏み出す。
芽吹くいのちの鼓動に、 自分ももう少しで追いつけるから。 そんな一歩の隣に、君がいてくれて良かった。>>137*]
(151) mzsn 2021/11/20(Sat) 23時半頃
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― 後日 ―
[経歴詐欺?悪い事かもしれないが、無い訳じゃないんだこれが。 借金で首が回らくなって逃げてきたクルーとかたまに居るから。 まあ君は火山の探索に行ってくれたまえ、この探索機は特別熱に強いから大丈夫耐えられる問題ないよ問題なく帰還できる。いってらっしゃい。
後は、確かに死んだのにまだ生きて居る種族、とか。 死んで遺体が回収されたのに何で? 回収された遺体の一部から切り離され動き出す個体、別人が突然産まれるんだよ。そう言う事があるんだ。
そう言った者に惑星ごとの出生届がアッサリ出るかと言えば、そうではない。
船内で生まれた訳だからな。 少しの期間出生不明のままでいたり、永遠に届けが受理されない事もある。 ワザと出さない者も居るな…、私は届けを通したいのだが、本人がわざと書類不備を繰り返していては何ともならないぞ。]
(157) mzsn 2021/11/21(Sun) 00時頃
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[ホラあれだ、惑星独自の古い神話とかにあるだろう。体の一部が捥げてそこから別人が産まれたりするアレだ。 芋系統の植物生命も少し似ているな。比べるのはどうかと思うが。
確かに死したが、記憶は引き継がれ名前だけ変わる。そう言うレアケースもある。 別人もしくは子孫に当てはまる訳だが、中身は同じなんだよ。 複雑だろう?
複雑なんだ、そこら辺の届けや記録。]
(158) mzsn 2021/11/21(Sun) 00時頃
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経歴詐欺、
……知らない単語だな
[知らないな…知らない言葉だ…。 何故だろうな全く分からない、不思議だな…。
悪い事を正そうと思っても、私がカバーできない部分はどうしようもない。 各自の種族個性が完全把握できている訳でも無し。前触れも無しいきなり新クルーが増える事は無い話では無い。 個々が突然分裂する者も居るし。
なので、知らなかった話にする事がたまにある。 だが借金は返したまえ。*]
(159) mzsn 2021/11/21(Sun) 00時頃
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