10 冷たい校舎村9
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[ それから、思考実験の続きだろうか。 柊の辛かったことが、吐露される。>>115
居場所≠フ問題に炭蔵は眉を顰め、 冗談めかして言われても至極真面目に答えてしまう。 それが、炭蔵祐駕という男だった。 ]
……そうだな、 好きな人たちの気持ちを動かすことは、 当事者でもない俺ができることでもないから この問題には手を付けられないが。
(160) 2021/06/12(Sat) 18時半頃
|
|
柊にとって、俺はただの委員長でしかないだろう? でも、これから好きな人の枠へ 入れて貰えるよう努力する機会を与えて欲しい
それから、俺が柊が安心できる居場所を作る
[ 炭蔵自身が変わるのであれば、 穴埋めの為の提案ぐらいしかできないだろう。 ]
(161) 2021/06/12(Sat) 18時半頃
|
|
でも、柊の居場所は本当にないんだろうか? いつも人で溢れているじゃないか 本当に、その好きな人たちの傍にしか 居場所というものは存在しないのか?
[ 炭蔵のような堅物よりも、 もっと近しい存在が大勢居るような気がする。
……噫、これは例えばの話であって、 本当のことじゃなかったんだったか。
パンケーキに添えるには、 少し重たいトッピングではあったな。 *]
(162) 2021/06/12(Sat) 18時半頃
|
|
── 現在:廊下 ──
[ 鳩羽の後ろには、暮石の姿も見えた。>>124 視線を感じるが、前髪で目元は隠れていて きっと表情は読み取れなかっただろう。
ただ、先程まで教室に居なかった彼女の姿を見て 炭蔵は安堵していた。── 代わりに、 大凡の推測が脳裏に過ぎる。 ]
(176) 2021/06/12(Sat) 19時半頃
|
|
[ まず一歩。 廊下へと踏み出せば、辺り一面に 文化祭の時の写真が貼り出されている。 しかも、3-9のものしか見当たらない。
ここまで来ると、圧巻だった。 一枚ずつ思い出を辿るように眺めてゆけば 炭蔵は一枚の写真を手に取った。
暮石と同じく炭蔵が正面を向いて映っているのも、 全員が揃っている打ち上げの時の一枚だけだ。 ]
(178) 2021/06/12(Sat) 19時半頃
|
|
[ この中の一人が欠ける。 それは、宮内府の人事差し替えとは異なり 替えのきかないものだと言うのに。 それは、炭蔵にとっては困ることだった。
ここまで来てようやく、 無自覚に自分の世界かもしれないという仮説は 炭蔵の中では崩れていた。
自信を持って言えるだろう。 此処は自分の世界ではない。 最初から、メールの文面的にも 自分には似つかわしくないものだと思っていたが。 ]
(179) 2021/06/12(Sat) 19時半頃
|
|
[ 物思いに耽っていると、 暮石と鳩羽が毛布とタオルを抱えて歩く姿をみる。 遠目に、何かしている様子は分かるが、 この距離からでははっきりとはわからない。
炭蔵は、ゆっくりと、それでも着実に そのマネキンの方へと近づいてゆく。 ]
(180) 2021/06/12(Sat) 19時半頃
|
|
[ 辿り着けば、既にタオルと毛布で包まれた 何か≠ェ其処にはあった。 暮石も鳩羽は、もうそこから離れていただろうか?
辺りはまだ湿っていて、 廊下のあり得ない場所に 水溜りがあったことを想像させる。
中身を確認するのは炭蔵の義務なので、 九重、番代と同じように、 ぐるぐると巻かれたタオルを捲り、 誰であるのかを確認する。 ]
(181) 2021/06/12(Sat) 19時半頃
|
|
なんだ、向井か
[ 炭蔵より5cmほど大きい筈の、 縮こまって小さくなった向井だった。 暮石と鳩羽が綺麗に拭いてくれたお陰だろうか。 首元に傷があるのが、探らずとも見えた。 ]
……がんばったんだな
[ 労うように濡れた髪を軽く撫でる。
その傷跡がまるで、溺れて息ができなくて 踠き苦しんだ後のようだと、炭蔵は思った。 必死に爪を立てて、耐えようとした、 向井なりの抵抗だったんだろう。 ]
(182) 2021/06/12(Sat) 19時半頃
|
|
[ でも、そうだな。 炭蔵は流石にもう気付いている。 マネキンになった人たちの世界ではないことを。
だから、向井の世界じゃなかったことを喜ぼう。 それに鳩羽とは違うから、 この海の中に一雫追加することもない。
そうして、そっとタオルを元に戻していた。 *]
(183) 2021/06/12(Sat) 19時半頃
|
|
[ 顔を上げると、鳩羽はまだ其処にいた。>>177 目元が紅いのを見て、炭蔵は鳩羽にも手を伸ばす。 ]
大丈夫か?俺で良ければ話そう
[ なんて、声をかけながら3cm高いところにある 鳩羽の頭を撫でようとしただろう。 *]
(184) 2021/06/12(Sat) 20時頃
|
|
[ 促されるままに教室へ向かう。>>185 腰を据えて話すなら、 あの場所よりかは教室の方が良いだろう。
なのに第一声に出てきた言葉がそれって、>>186 炭蔵は少しだけ気が抜けてしまう。 ]
ああ、昨日ぶりだな
[ あの時はまだ、誰も消えてなかった。 まだ昨日なのに、 時間の感覚が可笑しいらしい。 日付が変わってないことのに、 まるで本当に遠い昔のように感じた。 ]
(208) 2021/06/12(Sat) 21時半頃
|
|
綿見は、……どうだろうな 鐘が鳴る前まで柊と三人で居たんだ クレープの次はパンケーキ焼いてたぞ まだ食べてないか?
[ 綿見の姿はまだ見ていない。 この世界の法則は分からないが、 鐘が鳴った時に一人で居たのなら、 もしかしたら─── と、過ぎる。 ]
(209) 2021/06/12(Sat) 21時半頃
|
|
[ それから、解決策の話。>>188 互いに父親への悩みを共有しているふたり。
確かに、今は目の前にある問題で手一杯だったが もしこの世界から無事に帰れたら。 先延ばしにしてきた問題と向き合わなければ ならないことも、意味している。
まだ二日間しか経っていないが、 この世界に来てから 委員長≠ニしてばかり生きてきた炭蔵は、 炭蔵祐駕≠ニして過ごす時間も多かった。 ]
(210) 2021/06/12(Sat) 21時半頃
|
|
そうだな、 積極的に帰りたいかと言われれば まだ俺には自信はないが、
[ それでも、帰りたい?と問いには、 まだハッキリとは答えられなくて、 少しだけ言葉が濁る。>>190 ]
(211) 2021/06/12(Sat) 21時半頃
|
|
でも、此処にいても 如何しようも無いのだろうなとも思う ……だから、俺は帰る
[ wantではない、決意表明のようなもの。 それに背負うものもあるから。 向き合えるかどうかは別として、 それを選ぶ為にも帰らなければならない。 ]
(212) 2021/06/12(Sat) 21時半頃
|
|
お前は?帰りたいって思えるようになったか
[ 炭蔵は、答えた。 じゃあ、鳩羽は?と問い返す。 これまでに得たものを、 ぜひ炭蔵にも教えて欲しかった *]
(213) 2021/06/12(Sat) 21時半頃
|
|
── 現在:3-9教室 ──
パンケーキなら、まだ残ってるだろう クレープが食べたければ、俺が作ってやろう
[ 何せ、文化祭で大量にクレープを作成したんだ。 ちょっと四角い作品にはなるだろうが。 なんて、食べてないと言うから提案した。>>214 もちろん、調理室で起こったことは知らないまま。 ]
(247) 2021/06/12(Sat) 23時頃
|
|
[ 今でも頼れる炭蔵祐駕だと、 思って貰えていることを知れたなら>>215 きっと柄にもなく、 気恥ずかしそうに振る舞っただろうに。
鳩羽は、そんなこと口にも出してくれないから、 炭蔵はいつも通り、感情の読めない顔の儘だった。 ]
(248) 2021/06/12(Sat) 23時頃
|
|
[ それから、質問への答え。 鳩羽の中で正解だったんだろうか?>>216
昨日、託された答え探しの解答自体は、 結局のところ先延ばしの儘ではあるけれど。
何が良かったのかは分からないし、 この先も分からないままかもしれない。 けれど、きっと悪いことではないんだろ? ]
(249) 2021/06/12(Sat) 23時頃
|
|
ああー…俺たち、受験生だったよな 俺、今まで学校は学び舎だからって 問題解決には動くけど、必要以上に 誰かとこんな風に話すことはなかったんだ
それに考える時間と場所を与えられなければ、 きっと気付けないことも多かったから 俺も、此処に来たことが悪かったとは思わない ……むしろ、俺のことも招待してくれた 世界の主に感謝の気持ちすら覚えるよ
[ なんて、鳩羽の言う言葉には全面同意。>>220>>221 ]
(250) 2021/06/12(Sat) 23時頃
|
|
[ それで?鳩羽のちょっと気づいちゃった仮説。>>224 其れを聞いて、なるほどと神妙な面持ちをする。 ]
その仮説が正しいのなら、 なぜそんな回りくどいやり方をするんだと 言ってやりたいところだが……
柊が言ってたんだ 助けを求めるにも気力が必要なのだと
[ だから、この結果なのだろうと思った。 ]
(251) 2021/06/12(Sat) 23時頃
|
|
ならば、肩代わりして追い出される前に 死≠ゥら遠ざけてやらないとな
[ それが果たして可能かどうかはわからないが、 ]
俺たちはまだ、発展途上の子どもだから これから生きる時間はまだ沢山あるんだ 生きていれば、話し合う余地はある ─── そうは思わないか?
[ だから、炭蔵はマネキンにされてしまう前に、 この世界の主の腕を掴む必要がある。 *]
(252) 2021/06/12(Sat) 23時頃
|
|
── 少し前:柊と ──
[ 表情筋の硬い役者と、アドリブ不可の役者、 それから顔がよく柔軟な役者が居たら、 多分、一番オファーが来るのは顔がいい役者だろう。 表情筋の硬い役者は、脇役ですら 舞台に立たせて貰えないだろうが。 文化祭の出し物が、演劇じゃなくてよかったと 薄々感じている炭蔵がいた。
さて、また拗ねるような声に、>>225 表情筋の硬い炭蔵も流石に頬が弛む。 ]
確かに、それは悲しいな
[ 正しく共感はできないが、 ある程度推測することならできなくはない。 ]
(265) 2021/06/12(Sat) 23時半頃
|
|
[ 炭蔵なりに気を遣ったつもりだったのに、 ]
せ、先生……? どこか偉そうに感じたなら教えてくれ
[ 悪い意味ではないと信じているが、>>226 ヨーコ先生のことを思い浮かべながら、 やや焦ったように問い返してしまっていただろう。
でも、そうだな。 柊の中に炭蔵祐駕の居場所が出来たなら、 それはとても幸い。 ]
(266) 2021/06/12(Sat) 23時半頃
|
|
[ 仲良い友人と言って出てくるのは、 腐れ縁の向井ぐらいではあるし、 血の繋がった両親もちゃんと居はする。
けれど、だからと言って、 天秤にかけるようなことだとは思わない。 呆然とした顔を見て、間違えたか? ── と、少しだけ不安になる。
しかも、みるみる内に、 茹で蛸のように表情が変わり、 暫く言葉を発してくれないものだから、 その不安は余計に強まっていった。
だから、間の空いた後の言葉に 炭蔵の頭の上には疑問符が幾つも浮かぶ。]
(267) 2021/06/12(Sat) 23時半頃
|
|
そ、そうか? それは良かった──…?
[ 炭蔵祐子ではなく、柊由樹ちゃん(女) ってことで、良かったんだろうか? 自分の発言が招いた結果とは到底思わずに、 炭蔵自身もまた頭の中が混乱する。 ]
(268) 2021/06/12(Sat) 23時半頃
|
|
[ 兎も角、ため息の後の返答は、>>229 決して悪いものではなかったように思う。
これは単なる仮説なのだろうが、 柊にとっての居場所に気付けることを願っている。
踏み出すのは怖いし、 向き合うのも恐ろしいこともあるだろう。 先延ばしにして、逃げたくもなるだろうが。 その先がどうあったとしても、 炭蔵祐駕は君の味方である、 ── ということが伝わってくれていればいい。 ]
(269) 2021/06/12(Sat) 23時半頃
|
|
──……、 惚れてくれても俺は構わないが 枠の確保には感謝しよう
そうだな、無事に帰れたら。 どこか遊びにでも行こう
[ 耳が真っ赤なままの柊へ、 大真面目に炭蔵は答えて見せよう。
死亡フラグ?そんなものは、 へし折る為にあるんだろう? だから、帰ったらちゃんと遊びに行こう。 行き先は、それまでに考えておこう。** ]
(270) 2021/06/12(Sat) 23時半頃
|
|
── 現在:3-9教室 ──
[ 相手に合わせた言葉を選べと、 黒沢に言われていたんだったな。 すまない、鳩羽はもう少し賢いと思っていたんだ。 でも、10割分かった顔をしているんだから、 炭蔵が勘違いしても仕方ないだろう?>>271
本当に正しいのだろうか。>>272 人より少し賢いからと押しつけてはいないか? 残り4割分の信頼に見合えるほどの働きを 炭蔵はちゃんと出来ているのだろうか? ]
(311) 2021/06/13(Sun) 09時頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る