17 【半突発身内村】前略、扉のこちら側から
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2022/03/01(Tue) 21時頃
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ひとりって、寂しいよね。
でももう、行かなくちゃいけないな。
たとえ、この扉の先が、また。
ひとりぼっちの世界だったとしても。
(#0) 2022/03/01(Tue) 21時頃
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…………。
(1) 2022/03/01(Tue) 21時頃
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広い広い宇宙のどこか。
あなたが今存在しているのは、
ガラス張りのドームのような場所。
ドームの天井、そして外側には
暗い暗い宇宙が見えていて、
天井から吊り下げられた人工的な白い光が、
真っ白な硬い床を照らしています。
端から端まで見えているのに、
あなたはどう歩いても、
ドームの端にはたどり着けないでしょう。
そんな不思議な空間です。
暖かくも寒くもない、不思議な場所です。
お腹は空きません。
トイレにも行きたくなりません。
(#1) 2022/03/01(Tue) 21時頃
そうですね、まるで夢を見ているかのような。
(#2) 2022/03/01(Tue) 21時頃
あなたの目には、いくつかの扉が映るでしょう。
本能的にあなたは
“あなたの扉”がどれなのか、分かっています。
そして「その扉をくぐることができたら、元の世界に帰れる」ことも。
(#3) 2022/03/01(Tue) 21時頃
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[そんな不思議な空間の中には、 ぽつんとひとつ、カウンターがあり、 その「上」には白い生き物が座っています
……上です。 椅子も何脚かあるようですが、 椅子なんかに座ったら、この小さな生き物は カウンターに埋もれてしまいますからね]
なんだもうちょっと近くへ来い そしたらおれが見えるじゃろ
[どうやら手招きをしているようです もちろん、近寄っても近寄らなくても自由です 近寄らなかった場合には きっと、露骨にしょんぼりするでしょう]
(2) 2022/03/01(Tue) 21時半頃
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どうしてネズミが話しているのかって? そうかおまえのせかいではおれの姿を ネズミとよぶのか、なるほどなあ
[もし近づいてくれた暁には、 やっぱり露骨に嬉しそうな顔をして 簡単なこの世界の説明を始めるでしょう 言葉が通じるのはなぜかって? この世界では、そういうこともあるんです]
(3) 2022/03/01(Tue) 21時半頃
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望むもの。
探しているもの。
忘れていたもの。
思い出すきっかけとなるもの。
前に進むきっかけとなるもの。
ここは何でも現れる場所。
あなたに必要な何かが、
突然目の前に現れることがあるかもしれない。
(#4) 2022/03/01(Tue) 21時半頃
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……ほら。こんなふうにして。
[いつのまにかカウンターの上には 大きなチーズがひとつ、載っています]
(4) 2022/03/01(Tue) 21時半頃
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おまえのせかいでも ネズミはチーズを食べるものなんだって? いやはや、それは、奇遇じゃのう。 **
(5) 2022/03/01(Tue) 21時半頃
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それからカウンターの上には何枚か
紙とペンが置かれているようでした。
手紙を書きたくなったなら、
白い生き物に、なにか伝えてくださいね。
そのとき、手紙の説明もあるでしょう。
あなたは誰かに手紙を書きますか?
書くとするなら、そうですね。
その書き出しは ────────
(#5) 2022/03/01(Tue) 21時半頃
「 前略、扉のこちら側から 」
(#6) 2022/03/01(Tue) 21時半頃
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[ こつ、っと足音ひとつが空間に響いた。 耳に届いたその音に、まるで意識が飛んでいたように はっと瞼を上下させる。
私は、なにをしていたんだっけ。 記憶の糸を辿ろうとする前に、視界に入る光景に 首をゆるく振って周囲を確認する。
……ここはどこ? ]
(6) 2022/03/02(Wed) 22時頃
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[ 自分以外の人は他にもいただろうか。 不思議で奇妙な出来事に、不可解げに眉を下げて。
空を見上げて見える、見慣れた人工的な光と 見慣れない、深い色の世界に。
心が踊る前に訪れる困惑。 声を上げることなく、立ち尽くしていた。** ]
(7) 2022/03/02(Wed) 22時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2022/03/02(Wed) 22時頃
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[ 透明な半円の向こうには、暗い宙が広がっています。 天井に吊り下げられた光はまるで星のようでした。
広い空間にぽつんとひとつ、カウンターがあり、 その「上」には白い生き物が座っていました。]
(8) 2022/03/02(Wed) 23時半頃
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[ もしここにネズミと呼ばれる者がいたのなら、 白い生き物は、違う存在を指していたことでしょう。
けれど、カウンターの「上」には ”それ”しかいなかったものですから。 そして、間違いを正す者もおりませんでした。
もし、この世界のことを語る小さな存在>>3が 変わらずいたとしても、 白い生き物の名を譲ったうえで、 ただ”それ”が傍らに佇むだけです。]
(9) 2022/03/02(Wed) 23時半頃
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[ 生き物というにはいささか異質で、 座っているというには幾分か細長い身体。
”それ”は白い骨組みの内に星空に似たインクを揺蕩わせ、 何かを探すように、顔に似た窪みが刻まれた頭を ふらふらと揺らすばかりでした。]
(10) 2022/03/02(Wed) 23時半頃
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[ 何か気づいたように動きを止めた”それ”が カウンターの「上」を這います。 その先には数枚の紙とペン>>#5が置かれていました。
”それ”よりも白い生き物が話をしてくれるのであれば、 頷くように頭を縦に揺らした後、 一枚の紙の上に身を乗せます。]
(11) 2022/03/02(Wed) 23時半頃
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[ ペンは必要ありません。 頭と反対にある尾の先を紙に押し当てると、 不思議な色をしたインクがじわりと紙に広がります。
まるで意思を持つようにぷるりと震えた液体は、 それが別の誰かの目に入る瞬間、 相手の知る文字へと姿を変えるでしょう。
百万年自動筆記具――通称”万年筆”と呼ばれる”それ”は、 一枚の手紙を書きました。]
(12) 2022/03/02(Wed) 23時半頃
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『あなたは今、どこにいますか。』**
(13) 2022/03/02(Wed) 23時半頃
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[ ─── 夜の底が白くなった。
有名なあの冒頭部分が頭を過った。 ぱち、と瞬きを二度。 ゆっくりと辺りを見渡せば、さっきまで私が居たはずの 見知った自室では無くなっていて。 ]
ええ……ここ、なに?
[ ドーム状の天井が見える。 その向こうも、外も、真っ暗で。 白い光が照らす床は、真っ白で。 ───────そして、扉。
すうぅ、と息を吸い込んで、目を閉じた。 ]
(14) 2022/03/03(Thu) 16時半頃
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[剥がしても剥がしても厚みを増していく黒い記憶は、 なんの脈絡もなく突発的に私を襲う。 どれだけ忘れたふりをして目を背けても 突如として舞い降りる闇は、吐泥の如く 私を飲み込もうとするから 先の見えない洞窟の入り口みたいな闇に 連れて行かれないように、 迷い込んでしまわないように、 ベッドの上で膝を抱えて、 必死で目を閉じて眠ろうとしていた、はずなのに。 ]
国境の長いトンネルを抜けると雪国であった……
─── いや違うやん。 そんなん言うてる場合ちゃうやん。 ここどこ?ええぇ……マジか、また??
(15) 2022/03/03(Thu) 16時半頃
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[ はぁぁぁぁ、と長めのため息をひとつ。 理屈や常識では、説明のつかないことが この世の中には存在するってこと、 私は嫌と言うほど知っている。
夢を見ているにしては、妙にリアルで、 だからそう、きっと、もしかしたら。
彷徨わせた視線の先、 目に止まったカウンターの上からちいさな手招き。 ちょっとだけ驚いたけれど、 ゆっくり足を動かして近づいて、 大きなチーズにふ、と緩んだ口元で、 ]
こんにちは。
[ そんなありきたりの挨拶を。 ]**
(16) 2022/03/03(Thu) 16時半頃
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