人狼議事


15 青き星のスペランツァ

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【人】 艇長 イワノフ

― 三日目の探索に出る前・ロビー ―

[ライジ>>3:120を見、鷹揚に頷く。]

 危険な星ってのは多い……いや、安全な星は、まずない。宇宙は土台、生き物が生きていけないようにできている。
 この星は違う。何もしなくたって生きていける。原住民の抗争もない。安全度は図抜けてる。そう思ってたんだがな。

[煙草型ドラッグの先端が青く点灯する。]
 海の? そう面白い話はできねえぞ。
 オレたちの文化圏じゃ、海は青かった。受け取る可視光線の波長で何が支配的だったかって話だがね。陸は海の上に浮かぶ。海は陸を隔てるものであるとともに陸をつないだ。宇宙みたいにな。

 ……水の底か。
 天然の海は深い。そして深くなっちまった海は、底に行くほど、水の重さがかかる。海の底じゃ、よほど頑丈か柔軟でない限り、生き物はつぶれていく。
 しかも、深い水底にゃ、光が届かない。真っ暗だ。
 深海は専門じゃないんだがね。ただ、暗く、重く、古いものが堆積してるのは間違いねえ。

 だから、そうだな。
 さびしい場所だろうよ。だが、そこには、大量の、その星の過去が沈んでもいるだろう。……

(80) 2021/11/14(Sun) 00時半頃

艇長 イワノフは、メモを貼った。

2021/11/14(Sun) 00時半頃


【人】 艇長 イワノフ

― タラップを降りた地点 ―

[タラップを降りた地点で、海に――遠い海の方角に向けて敬礼をしている。
 多くの死者が出た探索になった。
 追悼はそれぞれ、内心に済ませている。真実の弔いは、それぞれの故郷で、それぞれの儀礼で行われるだろう。それぞれの魂に宛てて。
 残る者のための祈りと、もう帰らない者のための祈りがある。
 死の酷薄さを前にして、戦場帰りのイワノフはそれをよく知っている。
 腕を下ろす。]

 死にたいやつなんていやしないんだろうがな。
 誰も死に急いでいないはずの場所で、どいつもこいつもが死んでいく。……

[つぶやく。遠い海と、遠い宇宙を思いながら。
 よく知る死も、常に慣れない。]

(81) 2021/11/14(Sun) 01時頃

【人】 艇長 イワノフ

― 三日目・夜/タラップ付近 ―

[キランディ>>84を振り返る。それとともに、イワノフがいつも口にくわえる煙草型ドラッグの青い光が夜を横切る。暗い夜の中に、かれの瞳は青く光っている。宇宙に浮かぶ青い星のように。]

よう。思ったより元気そうだな。
……謝ることじゃねえ。生きてることが一番の手柄だ。
オマエはハードな状況にいた。よく帰ってきた。

オレはカウンセラーじゃねえから、うまく言えねえ。
だから普通のことを言うぞ。

――あまり自分を責めるなよ。

[おおまかな状況は伝わっているはずだった。通信記録にも残っているはずだった。だが、探索中のイワノフから応答があることはほとんどない。
 イワノフにはたくさんの幻聴が聞こえている。幻覚が見えている。海ではそれがひときわ強くなる。いつもスペランツァに戻って、正気のかけらを取り戻す。自分がキャプテンでもなんでもないことを思い出す。しかしまた一方で、自分は”キャプテン”だった。その責任感はあった。**]

(99) 2021/11/14(Sun) 02時半頃

艇長 イワノフは、メモを貼った。

2021/11/14(Sun) 02時半頃


艇長 イワノフは、メモを貼った。

2021/11/14(Sun) 02時半頃


艇長 イワノフは、メモを貼った。

2021/11/14(Sun) 03時半頃


【人】 艇長 イワノフ

― 三日目・夜/タラップ付近 ―
[明るい口調 >>100 に応えるように、口元の髭を釣り上げて笑う。]

そうか。タプルたちの手当があったんなら安心よ。
だが一日二日ですぐ良くなるってワケにはいかねえだろう。
できることをやりつつ、無理はせず、だな。

[凡庸な答えを返す。明るい返事に、明るい答え。目上の人間ーー実際は同じクルー同士だがーーとしての少しの諌め。]

オレの経験じゃ、こうも人が死んでく時には、『何か』が起こるんだ。
何かを失ったやつが、それを取り返そうとして、より悪いことが起こる、なんてのだってよくある話よ。
ーー今回は死にすぎた。もう誰も死んでほしくねえ。

[帽子を目深に被り直す。青い光が二つ、瞼の裏に隠れる。]

(128) 2021/11/14(Sun) 16時頃

【人】 艇長 イワノフ

― 三日目・夜/タラップ付近 ―

[現れたかぼちゃ頭 >>102 に、おお、と声を上げ手を挙げる。]

ジール。……おうよ。
そうだ、そうだ。この船には、オマエってカウンセラーがいるんだよ。
オマエの毛並みは大したもんさ。
こんな夜にも見事な艶だ。……

[はっはっは、と笑って、ジルを撫でるキランディを見守る。
 やがて来るライジ >>109 にも片手を上げ、軽い挨拶を交わしたあと、
 去る二人 >>111 を見送る。**]

(131) 2021/11/14(Sun) 16時頃

艇長 イワノフは、メモを貼った。

2021/11/14(Sun) 16時頃


【人】 艇長 イワノフ

― 三日目・探索に出る前 ロビー ―

おう。
おっかねえ話だが、それが海の面白さでもある。
オレは間違っても、そんなところへ沈みたくはないがね。

[ライジの敬礼 >>116 に、年季の入った敬礼で応えて、ニヤリと笑う。ロビーを行く背を、見送った。……]

(163) 2021/11/14(Sun) 21時半頃

【人】 艇長 イワノフ

― 三日目・夜/タラップ付近 ―
[横に座ったジル >>147 の近くに腰を下ろし、背を撫でる。傷の多い、大きな骨ばった手で。]

ジール。
ありがとうよ。
慣れねえもんだな、これだけ死んでも。
武装でどうこうできた話でもない。準備不足とも言いがたい。
どいつも腕っこきだ。気を抜いてたとも思えねえ。
ただの事故で、みんな死んだ。

だからよ。
やりきれねえよな。
これは戦争じゃねえんだ。
敵がいりゃあ、敵を憎めるんだがな。
だから、オマエが必要だ。

オマエがこの艦にいてくれてよかったよ、ジル。

[ジルを撫でる。その間、青い瞳には少しだけ正気の光が帰る。いくつもの星の海を旅した、老船長の思い出が。]

(164) 2021/11/14(Sun) 21時半頃

【人】 艇長 イワノフ

― 四日目の朝・船内ロビー ―

[イワノフの朝はいつも遅い。
 そのかれがいつになく早く起きて、ロビーの椅子に座り、大画面のモニターを見上げている。手にはコーヒーの湛えられたマグ。視線の先に映し出されている、LOSTの名簿。]

――ま、気のせいだよな。
いけねえ、いけねえ。

[胸騒ぎがして起きた。それだけだった。まだ探索の四日目が始まったばかり。そんなに早く、誰かに何かが起こるわけがなかった。
 懐中時計型の端末をパチリと開け、信号を確認する。イワノフの指から脈拍を読み取ったそれが、バイタルを表示する――すべて快調。やや肥満。アルコール検出なし。睡眠時間は不足。順風満帆なれど血中カフェイン濃度やや高し。
 平和裡の探索を予感する。
 今日こそは。今日くらいは。**]

(170) 2021/11/14(Sun) 22時頃

艇長 イワノフは、メモを貼った。

2021/11/14(Sun) 22時頃


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