人狼議事


28 僕等(ぼくら)の

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視点:


公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/19(Sat) 03時頃


公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/19(Sat) 03時頃


公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/19(Sat) 10時頃


公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/19(Sat) 10時頃


公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/19(Sat) 10時半頃


公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/19(Sat) 10時半頃


【見】 公安部 カガ

―― 第二戦終了から数日後 ――

[大和の戦いが終わって幾日か。
 相変わらず西へ東へ忙殺される日々の合間、
 校庭のグラウンドから校舎を見上げていた。
 
 学校は出来る限りで授業再開を目指し
 日常を維持しようと努めていたようだったが
 一度ならず二度も破壊された校舎を再再度復旧しよう
 という方向にはすぐにはならないのは道理だった。
 いつ三度目が起きてもおかしくはないのだから。]

(@0) 2023/08/19(Sat) 16時半頃

【見】 公安部 カガ

[不意に、ポケットに入れていたスマホから
 呼び出しを示すバイブレーション。]


 はい、加賀―― ……ああ、うん。
 例の件だよな。親御さんとの相談、どうなった?

 ……… そうか、わかった。
 残念だけど、今は身の安全最優先がいい。
 こっちから手続き書類送るよ。 じゃ、またな。
 

[受け持ちクラスの生徒や保護者たちからは
 LINE連絡や電話が結構な頻度で届く。
 受験を間近にした三年生は特に不安だろう。
 進路変更の相談や、避難先での学校探し、
 転居に転校の手続きなども少なくはない。
 今連絡をしてきた生徒も、転校の報告だった。]

(@1) 2023/08/19(Sat) 16時半頃

【見】 公安部 カガ

[尤も―――
 己もまた遠からず学校を去ることになるだろう。
 現時点では処分保留となっているが
 注意義務・監督義務の面で負うべき責任もある。


 この戦いがいつ終結するのかは分からないし
 その時に生きていればの話になるけれど。]

(@2) 2023/08/19(Sat) 16時半頃

【見】 公安部 カガ

[瓦礫だらけの校庭の一角で、
 周囲を憚るように見回し煙草に火を付ける。
 学校は休校となり会議も別所で行われている。
 半壊した壁の裏は死角で、外からは見えやしないだろう。 
 受動喫煙防止、だったか、今はいろいろと世論が許さず
 敢えて喫煙所を置く学校は減少している。]


 ……煙草臭いって言われたな。


[先日の本郷の言葉を思い出して、可笑しそうに。>>3:348
 服に移るほどならば自宅はもう少し換気が必要か。 
 そもそもの話、長い禁煙期間もあり、本来は学校でまで
 そうしたくなるほどの喫煙者ではない筈だった。
 色々と気持ちの切替が必要で再開してしまったのも
 2年前にこの学校に異動赴任してきてからだ。

 七尾と瑠璃川の死から本数が増えてしまったのは事実で。
 今回の大和の件でも、また一本増えるのだろう。]

(@3) 2023/08/19(Sat) 16時半頃

【見】 公安部 カガ

[そうしてまた、部室の外へ送る間際に
 言い残された言葉を思い出す。
 今の己には返答がすぐには浮かばずに
 浅く頷くに留めてしまったのだが。

 あの時あの場所での対応が正しかったかは分からない。
 教師としては失格だが、個としては―――
           
         
       なぜだか、娘に会いたくなった。]

(@4) 2023/08/19(Sat) 16時半頃

【見】 公安部 カガ

[―― 何本かの連絡の間に、
 少し……いや、かなり気持ちが塞ぐ出来事も起きたのだが
 それは今は思考の横に置いておいて。


 吸い殻を携帯灰皿に突っ込んで
 誰にも聞かれないような場所へと移動する。
 連絡先の一覧をスクロールして一点で指を止め
 暫く思考を巡らせたのちに、その名前をタップした。]

(@5) 2023/08/19(Sat) 16時半頃

【見】 公安部 カガ

[通話の相手は三千院。
 唯一の三年生参加者として合宿に来ていたが
 初日に体調を崩し帰宅を余儀なくされた天文部の部長だ。
 >>0:@57>>0:@58

 合宿の途中や終わった後に、体調の心配と
 帰還していることは勿論伝えてあったのだが
 “契約” や “戦闘”に絡む内容は秘匿してきた。
 しかし、もし彼が天文部の関わりに行き付いた場合。
 瑠璃川の時のような悲劇を引き起こさないために、
 予め伝えておいた方が良い。

 
 
 時間をかけて状況と現状を三千院へ説明する。
 後輩たちの運命に、責任感の強い彼は何を思うだろう。
 事態が変わるときは連絡を入れることを約束し
 早まった行動はしないでほしいと諭して通話を終了した。**]

(@6) 2023/08/19(Sat) 16時半頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/19(Sat) 17時半頃


【見】 公安部 カガ

―― 第二戦から数日後 ――

[柊木と顔を合わせたのは>>128
 大和の戦闘の後から数日が経過したある日のことだ。
 柊木が次のパイロットに選出されたことは
 大和の戦闘の直後に彼の口から聞いている。>>0

 大和を喪ったすぐ後だというのに、
 もう、もう一人の生徒が襲来予告を受ける非情。
 せめてもう少し間を開けてほしい。
 彼らに時間をやってほしい……
 そう祈っても願い届かず。


 この日は、学校は休校になっていたが
 最低限の保全のための出勤はしていたので
 誰もいない教室に移動してからの密談になっただろうか。]

(@7) 2023/08/19(Sat) 21時頃

【見】 公安部 カガ


 ……それで、どうした?
 ……手紙?
 そっか、あの件な……… わかった。


[あの日、
 二重契約によって二つ分の契約を消費すること、
 未契約者の存在が亀裂に繋がること…… を
 柊木は病院で危惧していた。>>3:29>>3:30
 
 彼の戦闘の後に、光点の違和感に気付き
 空席が出来ることに思い至る者はきっといるだろう。]

(@8) 2023/08/19(Sat) 21時頃

【見】 公安部 カガ



 ………ばぁか。
 あのなあ。 お前が死ん―― 居なくなって、
 みんな平気そう、なんてことがある筈ないだろ?
 
 ……むしろ、柊木の方こそ大丈夫か?


[全員に一通ずつの手紙。三千院にまで残したらしい。
 封筒を丁重にファイルに挟んで鞄に仕舞いながら、
 ありがたいことだが律儀な奴だな、と笑みのような
 悲しみのような、複雑な表情で眉を下げる。
 柊木の心境を慮るが、あの病院での表情とは違い
 決意したかのような眼差しの前ではそれ以上を問えず。]

(@9) 2023/08/19(Sat) 21時頃

【見】 公安部 カガ


 ………
 どんな形であれ、
 お前の想いはちゃんと次に繋げるよ。
 
 ありがとう、柊木。


[何かあれば必ず届けると約して、柊木を見送る。
 その背が廊下の向こうに消えて行くまで見詰め
 次に会うのはコックピットの中だろうか……と、
 遣る瀬無い気持ちを抱えて佇んでいた。 **]

(@10) 2023/08/19(Sat) 21時頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/20(Sun) 14時頃


【見】 公安部 カガ

―― コックピット ――

[コックピットへの転送は恐らく最後だった。
 服装の趣がこれまでと違う印象である以外は
 常とさして変わらぬ調子で笑う柊木に片手を挙げる。
 此方もできるだけ普段と同じ顔を作ってみせた。]

 
 ………ああ。
 

[天道に席の交換を持ちかける柊木。
 他の者もきっと考えたように、
 契約者に馴染み深い椅子が複製されて来ているのなら
 席を交換しても操縦席として機能するのだろうか?

 いや、この状況で意味のないことはしない筈だ。
 彼の“二重契約”に関係する行動なら、
 天道こそが、ハロや柊木の言うところの
 ”未契約者”なのかもしれない。]

(@12) 2023/08/20(Sun) 19時半頃

【見】 公安部 カガ

[天道の快諾をうけて二人の席が交換される。
 柊木と示し合わせてあることは知る由もないが
 何らかの共有が二人の間にあるような気がして
 天道に視線を向け、暫し思考を回していた。
 もし目が合ったなら、普段通りに口端を上げただろう。]


 俺も反省踏まえて、今回は席を借りるよ。
 七尾が『使っていい』って言ってくれてる気がする。

 たぶんだけど。  …借りるな。


[前回の戦闘の時、どこからか声が聞こえた気がした。
 あの時は柊木のベッドのシャフトを借りたが、
 今日はお言葉(?)に甘えようと思う。
 七尾の身体は行方不明として隠されているはず。
 ハロは『アストロの隙間』>>2:668と言っていたが
 今もこの辺りに居るのだろうか。
 皆の戦いを見ているのだろうか。]

(@13) 2023/08/20(Sun) 19時半頃

【見】 公安部 カガ

[暖色系の大きなビーズクッションは、
 なかなか一人暮らしの男の部屋に
 置いてあるような代物でもない。
 座り慣れずに位置を定めるまで少し難儀したものの
 座ってみれば意外と快適なものだったらしい。
 乾のyogiboも似たようなものだろうかと見れば、
 乾は柊木の方に椅子を寄せて隣へ。

 
 仲は良いとは思っていたし柊木からも聞いていたが
 彼のあっさりとした口ぶりから
 友情の範疇として受け止めたあの時と
 空気感の変化くらいはいくら己でも分かる。
 左手に光るものをみとめれば、彼らの方から目を逸らし
 モニターに移る見慣れた景色を眺めていた。]

(@14) 2023/08/20(Sun) 19時半頃

【見】 公安部 カガ



 ……このあたりは本当に、更地になっちまいそうだな。


[敵の転送位置がパイロット基点だというのは
 柊木の言葉で裏付けられた。>>216>>163
 その理論で行けば、同じ場所で戦えば
 他の地域の被害を抑えられはする。

 被災地域が散らばるよりは良いのかもしれないが、
 それでも見慣れた景色が尽く粉になって行く様は切ない。
 例えば国保有の山奥で戦うなどは無理なのだろうか。

 ……無理か。
 敵が襲ってくるまで山奥で暮らすことになる。
 いや、国防省の方の隔離施設なら―――?

 考えているうちに、敵性体が姿を現して。
 一風変わった形状に、微かに首を捻った。]

(@15) 2023/08/20(Sun) 19時半頃

【見】 公安部 カガ

[敵の形状へ生徒たちがめいめいに所見を述べている。
 己はといえば、オモチャみたいだなと思ったわけだが。
 一見して盾のような形状だが、パーツが多くない。
 攻撃手段があるとすればその奥だと考えるべきだろう。
 柊木の合図に頷きかけ、彼の初動を待つ。
 が、次の瞬間に大きくモニターの視界がぶれた。]

 

[ビーズクッションから身体がズレる。
 「起きないと」という柊木の声>>203で漸く
 機体がうつ伏せになっているのを知った。]

(@16) 2023/08/20(Sun) 19時半頃

【見】 公安部 カガ



 ―――っ 大丈夫か!?


[ぐらついたり>>204転げたり>>214する様に
 思わず声を投げる。天道は冷静な対応だ>>222]


 機体が横倒しになったからといって
 コックピットは縦になったりしないんだな。今更だけど。


[ロボットが形状を変えるのだから、
 その度にコックピットが縦になったり逆さになったり
 しないような何らかの機構があるのだろう。

 たとえば、球体を液体の中に浮かべるような?]

(@17) 2023/08/20(Sun) 19時半頃

【見】 公安部 カガ

[アストロが上手く動かせないらしい。
 柊木の焦りが見える。それでも、先刻は動いたし
 完全に動作不能というわけではないのだろうが。
 それでも過ぎる憂慮は、『二重契約』による弊害だ。
 落ち着いて立て直すのを祈るように待った。
 
 が、敵は待ってくれはしない。
 キャタピラが可動し、此方に向かってくると思いきや――]

 
 後退……?


[撤退でも退避でもない。
 獲物の隙を見逃さずに動き出したそれは
 距離を取って飛び掛かろうとする獣が低重心姿勢を取る
 その様にも見えてざわりと背が粟立った]

(@18) 2023/08/20(Sun) 19時半頃

【見】 公安部 カガ

[アストロは立ち上がった。
 >>219>>232>>234 柊木の声が、
 まるで指揮を執るように鋭く飛ぶ。
 アストロは動く。飛ぶ。その通りに。
 うつ伏せに転倒したことが嘘のような俊敏な動作で。


 それを見て、理解した。

 司令塔――文字通りのブレインたる柊木と
 操縦者たる心臓部の分業か、と。

 己は、この時点で誰が『心臓』の持ち主かまでは
 柊木から聞いていなかったのだけれども
 この複雑な構造を支え叶えているのならば、
 彼に近しい者なのかもしれないという予測だけ抱く。]

(@19) 2023/08/20(Sun) 19時半頃

【見】 公安部 カガ

[飛び交う砲撃とその衝撃に
 モニターにはひっきりなしに閃光と爆風が映し出される。
 途中、驚いたようなハロの声>>252には
 不思議そうな視線を横目で向けた。

 柊木の心臓と脳のことに思考が向いていたのもあるが
 己にも敵性体のハート=心臓以外の発想がなかったので。
 柊木も同じらしい>>258
 他に何があるというのだろう?]

(@20) 2023/08/20(Sun) 19時半頃

【見】 公安部 カガ

[コアの位置をそれと定め>>248
 履帯を損傷させ、有利かと思われたアストロが
 突然不自然に動きを止めた。]
 

 ……え


[呆気にとられたような柊木の声。
 柊木の母親。避難していなかったのか?
 前もって“家出”しておいた柊木の事情は知る由もない。
 いずれにせよこれでは動きが制限される。
 回避行動は選択肢として消えた。

 激しいレーザー砲の応酬に視界が白に染まった。
 見えていて撃っているのか、いや――]


[やがて光が霧散し、そこに在ったのは
 心臓部を曝し合う二体のロボット。>>260]

(@21) 2023/08/20(Sun) 19時半頃

【見】 公安部 カガ


 ( …… そう、だよな )


[きっと、場に居る全員が敵の正体を識った。
 己とて、予想をしていなかったわけではない。
 かつて貪るように読んだ本の中、とりわけ
 SFに分類される物語には度々描かれるような二律背反。
 
 柊木の顔をじっと見据える。
 痛みに耐えるように表情が歪む様を。>>279

 言葉をかけることはできない。
 やれとも、やるなとも。

 命を賭して戦い合うのは己ではないのだ。
 アレを手にかける迷いも、痛みも、なにひとつ
 負ってやることも共有することも出来ないのが
 ひどく歯がゆかった。]

(@22) 2023/08/20(Sun) 19時半頃

【見】 公安部 カガ

[けれど、柊木は強い。
 強くて、優しい。]
 

[――――最後の一撃で。]



[消滅したのは、敵機。]

(@23) 2023/08/20(Sun) 19時半頃

【見】 公安部 カガ

[静かにビーズクッションを降り、
 書斎椅子の上で乾に抱かれる柊木の傍へ。]


 …… 柊木。

 なあ、この間お前、言ってたろ。
 『俺が居なくても、世界は回ってく』って。

 ずっと病室にいて、
 世界に存在しないような気持ちでいたとしてもさ。
 もう、お前はこいつらや俺の世界に関わっちまってる。


[俺が居なくても世界は回ってたんだから、元に戻るだけ。
 手紙を託された日、教室で、柊木はそう言ったのだ。>>136
 後ろ向きな言葉でないことは理解しているが、
 それでも、どうしても引っかかっていた。
 あの時に伝えなかった言葉、せめて今ならと。]

(@24) 2023/08/20(Sun) 20時頃

【見】 公安部 カガ

 ちゃんと存在してるんだよ。
 消えて大丈夫なわけがないんだよ。

 世界は回り続けるかもしれないけど、
 お前のいない世界は、『同じもの』じゃない。


[柊木も、大和も、七尾も、瑠璃川も。
 それに、どこかの世界ではきっと七星も。]


 お前はずっと、俺の大事な教え子だ。
 …… ゆっくり休んでくれ。  

               ありがとう。 **

(@25) 2023/08/20(Sun) 20時頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/20(Sun) 20時頃


公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/20(Sun) 20時頃


【見】 公安部 カガ

── 戦闘終了後 ──


 ……ああ。


[真面目な声に、真面目に見詰めかけて。
 彼に託されたものも確かに預かっていると
 手にしていたクラッチを軽く持ち上げてみせた。
 そうして……前にしたように、
 触れるか触れないかで彼の頭に手を乗せた。
 
 喉が詰まる。
 それ以上は言葉を紡ぐことが出来ず、
 他の者の別れの邪魔をしないようにと少し距離を取った。]

(@26) 2023/08/20(Sun) 20時半頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/20(Sun) 21時半頃


【見】 公安部 カガ

―― 戦闘後 コックピット外 ――

[外に転送されて
 真っ先にアストロの巨躯を見上げた。
 光点の減少がたしかに2つであることを確認し
 クラッチバッグに入れた人数分の手紙に意識を遣る。]


[乾は憔悴しきっていたし、
 天道は恐らく事情を知っている。
 だから、柊木と己とが、当然抱くものと予想した問いは
 本郷の口から発せられることとなった。>>341]

(@27) 2023/08/21(Mon) 00時頃

【見】 公安部 カガ

[ハロの回答と事情を聴いて>>344>>345
 話に一段落がついたと判断した折、
 乾、天道、本郷を改めて呼んだ。]


 みんなに、柊木から手紙を預かってる。
 混乱してそうだったら読ませて欲しい…と
 言われている。

 手紙を書いたのは、パイロットの残り数のことで
 争いや揉め事を阻止したいという意図だったと思うが。 

 折角あいつが綴ってくれた言葉だ。
 争いの危険云々なしに、みんなに渡しておきたい。


[乾は柊木の死の影響で
 早々に帰路に就こうとしていただろうか。
 それならば、呼び止める形で。皆に手紙を託す。*]

(@28) 2023/08/21(Mon) 00時頃

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