人狼議事


18 星間回遊オテル・デカダン

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【人】 服飾商 PJ

― 早朝、自室 ―

[PJは寝ていない。
 沙羅に許可を得たその後、彼女の検査に取り掛かった。
 ロボットから検査に使用したいからと医務室から必要な道具を自室に持ち込んでもらい、そこに加えて、PJの私物も併用する事になった。
 補助用に医療ロボットを一体借りられないかとも頼んでおいた。

 広い部屋の、普段はあまり散らかることのない大机に、ところ狭しと物が増えている。薬品やガラスの器などの、船が積んでいた当たり前のものから、彼方の母星で作られた検査キットのいくつかや、詳細に細胞を観察するための超高性能の顕微鏡……などなど。

 ふと、作業の手をとめる。
 アナウンスが聞こえてのことだ。]


 星食いアメーバ……


[合成音声の話した言葉のひとつを声でなぞった。
 どの危険生物かがはっきりしたので、しなければならない作業が判断できるようになった。なのに、しばしPJの手は止まっていた。茫然としているようだった。]

(15) 2022/05/06(Fri) 12時頃

【人】 服飾商 PJ

[アナウンス曰く、人が死んだそうだ。
 食痕が確認されたという。

 PJは、パルックが本来肉体に持っていた命の長さを知らないが、短く中断させられた、と捉えた。

 それは例えば、金額にして、いくら位になったろう。
 仮に数年から数十年だったとして、それが欲しい人もいたのではないか?

 そういう、詮無い事も考えた。]

(16) 2022/05/06(Fri) 12時頃

【人】 服飾商 PJ

― 朝・廊下 ―

[使い慣れた客室を出た。

 出がけに通報用の端末を確認している。そこで閲覧できた乗客の名と顔を思い浮かべながら、廊下を進む。*]

(17) 2022/05/06(Fri) 12時頃

服飾商 PJは、メモを貼った。

2022/05/06(Fri) 12時半頃


【人】 服飾商 PJ

― 朝・廊下 ―

[廊下の向こう、人がいる。
 目を凝らしてその人影を見たのか、一度足がとまった。
 それからすぐに廊下の反対側同士から合流をした。]


 ほほほ。あんたの方は、少し男前になったじゃないの。
 今ならぼうやの頭を撫でながら眠れるわね。

[エフの方は、昨日よりはこざっぱりして見える。
 PJは白い医療用ウェアを羽織ったままだ。
 いっそ、目だったほうが良いかと思われて。]

(30) 2022/05/06(Fri) 21時半頃

【人】 服飾商 PJ

 人の危機感がそうさせるのかしらね。
 残念な事だわ。心から、恐ろしいわね。

[寝ていないせいもあるが、声のトーンは暗い。]

 ええ、あたしも星食いアメーバについて、
 ぼうやとも、ぼうやだけでなく
 話していかなければならないと考えてる。

 ところで、総合案内所までお付き合い頂ける?

[言うが早いか、総合案内所に向けて歩き出した。
 エフも当然ついてくるものだと思っている。>>29

(32) 2022/05/06(Fri) 22時頃

服飾商 PJは、メモを貼った。

2022/05/06(Fri) 22時頃


服飾商 PJは、メモを貼った。

2022/05/06(Fri) 22時頃


【人】 服飾商 PJ

― 朝・総合案内所 ―

[歩きがてらエフから質問を聞こうとしている内、総合案内所に到着した。自然と早足になっていたようだ。
 受け付けのロボットに話しかける。]

 ごめんあそばせ。館内放送をお借りできる?
 緊急時ですから、
 互いに用がある方もいらっしゃると思って。
 もし頼めるようなら……

 “ロビーでミーティングをしましょう。
 他に優先したい事をされている方や、
 来られない方は無理にいらっしゃらなくて大丈夫よ。”

 今言ったような事を頼めるかしら。
 声は聞きなれている合成音声のほうが
 御不快少ないでしょうし、宜しければお願い。

(37) 2022/05/06(Fri) 23時頃

【人】 服飾商 PJ

― 朝・ロビー ―

[船の側が放送を受理してくれるようなら、来る人は来るし来ない人は来ないだろうから、あとは一旦此処で待つだけ。
 さて、とエフの方を向き直る。]

 さて、二人きりのうちに少し話しましょう?
 ベッドでなくても今はぼうやを甘やかしたい気分よ。

[腕組をしてエフを見上げた。少し普段の威勢には欠けるが、笑みを浮かべることも出来る。]

 基本概要は部屋でご覧になったんでしょう?

(39) 2022/05/06(Fri) 23時頃

服飾商 PJは、メモを貼った。

2022/05/06(Fri) 23時頃


【人】 服飾商 PJ

― 朝・ロビー ―

 このかわいいおばあちゃんの事
 あんたがちょっと好きな事くらいお見通しよ。

[デジタル眼鏡をちらりと持ち上げ、ウインクした。]

 ……その記録は読んだことがあるわね。
 ……そう、ぼうやの母星の事だったの。

 そうとは知らなかったけれど……
 その記録があったからこそ
 昨日あたしは、あんたたちに『擬態する危険生物』と
 星喰いアメーバを例として話したわ。

 本当に出会いたくない宇宙人だと思っていたから
 記憶に残っていた、最悪の例の一つとして。

(47) 2022/05/06(Fri) 23時半頃

【人】 服飾商 PJ

 ……ビジェの出来事は
 星喰いアメーバに焼却が効いた例でもあったわね。

 ……そう……
 そちらの言葉ではそんな風に呼んでいたの。
 誰が“そう”だか、分からない事は……
 こんなにも恐ろしいものね。

[遠い星の出来事でなく、今や実感として。>>45

 ええ。『カクレ』は星と星の距離の中で
 星喰いアメーバと名を変えて
 凄惨な出来事は遠いあたしたちの星にも伝わった。

(50) 2022/05/07(Sat) 00時頃

【人】 服飾商 PJ

― ロビー ―

[エフの近くの椅子に腰かける。
 彼の言葉の最後、質問の形の語尾へPJが頷きを返したところ、朝の挨拶が聞こえた。>>48

 おはよう、アルクビエレ。
 放送を聞いてくださったのかしら?

[長身の教祖の顔を見上げた。]

 あんたも身近に被害にあわれた方が?
 宇宙広しの他人事で、
 誰しも居たかったでしょうにね。

 あんたは難民キャンプや
 苦労されている人の元によく足を運ぶのだろうから
 余計にそうなのかもしれないけれど。……

(51) 2022/05/07(Sat) 00時頃

【人】 服飾商 PJ

― ロビー ―

 ええ。
 手始めに何をしたらいいか、迷ったから。
 あたしの場合、皆に話したいことや
 お願いしたい事があるから、あくまで自分の都合ね。

 まずは、せめて知らない同士でも
 互いがもっと気楽に連絡し合える建前位
 欲しくなるでしょう、とも思って。

[「三体はいる」との教祖の声に「そうでしょうね」と相槌をうった。人を集めれば集めるほどに、必然としてロビーに星喰いアメーバが集まってくる事にはなるだろう。>>52

 この場で怯えを表面に出すのが得策でないように思われたから、努めて平然としていようと心掛ける。強張らないよう注意しながら息を吐いた。]
 
 ……ほら、ぼうやもあたしの事を探していたみたいだし。
 今後気楽に客室への通信を使ってくれて構わなくてよ。
 夜が寂しいなら、話し相手にもなれるわ。

[こんな時エフへ軽口を話せることは都合がいい。]

(54) 2022/05/07(Sat) 00時半頃

【人】 服飾商 PJ

― ロビー ―

[目立つ集団の一人、青く大きなお団子頭の老婆は、デリクソンの挨拶に気づいた。]

 あぁ、イザカヤの子ね。
 あんたも、大変な時に働きにきちゃったものね。

[以前、彼らの料理も食べたことがある。PJの舌にはその味わいは少しチープすぎたのか、食事に通うことはなくなっていたが、最初はその文化に興味を示していたはずだ。>>55>>56

 放送でどの程度人が集まるかわからないけれど、
 さっきの今だし、まだ待っているところね。
 あたしはあなたにも、用があるわ。
 まずはお掛けになったら?

[ロビーの豪奢な椅子を勧めた。]

(57) 2022/05/07(Sat) 01時頃

【人】 服飾商 PJ

― ロビー ―

 あら……医務室を出て大丈夫?
 任意と言ったのは、あなたの事を
 想像してのことだったのよ。
 直接話しに行こうと思っていたわ。

[沙羅にも腰かけるよう勧めた。遠目に、妙に足が小さく見えたこともあって、立っているのは辛いのではないかと思えたのだ。]

 エフとアルクビエレには昨日話したけど……
 危険生物の検査の話。

 あたしの私物を併用すれば、
 星喰いアメーバか否かの検査自体は出来るわよ。
 ……たっぷり朝までかかったけれど。

[椅子にかけたまま、沙羅の顔を見つめた。]

 結果は、……今聞く?もし、後で二人でとか
 誰か付き添いの方と聞きたければ、その時にするわ。

(60) 2022/05/07(Sat) 01時半頃

服飾商 PJは、メモを貼った。

2022/05/07(Sat) 01時半頃


【人】 服飾商 PJ

― ロビー ―

 あら、二人の時以外はお嫌?

[呼び方を恥ずかしがられたので、そう軽口ついでにデリクソンに聞き返した。しかしジャレている場合でもないので、本題だ。>>61

 なんでもいいから現状を……
 それなら、是非あたしのしている検査の話を
 聞いていってちょうだい。

 時間もかかるし
 何より張り付いて一人づつ確かめないと
 結果があたし自身信用できない
 半端な物になってしまうから
 日に一人が限界だとは思うけれど……

 それを今朝、実施したのよ。

(64) 2022/05/07(Sat) 02時頃

【人】 服飾商 PJ

[沙羅当人に『今でいい』と許可を貰った。]
 
 あたしたちは、もうサラさんが
 星喰いアメーバである心配をしなくていい。
 あたしにはそう断言できる。

 ちなみに、サラさんには説明するのが筋だから
 話しておくけれど。
 『自分の検査はいいからあなたの検査をしたらどうか』
 と仰ったのは、そちらのアルクビエレと、
 もう一人、ミツボシさんという方よ。
 沙羅さん、心からご協力、ありがとう。

[出来るだけ心を込めて例を言おう。声音にその気持ちがどれだけ乗るかはわからないけれど。]

(65) 2022/05/07(Sat) 02時頃

【人】 服飾商 PJ

[そこに、沙羅への礼をもう一つつけ加える。]

 ……あたしの疲れの心配についてもね。
 どうにも眠くなったら眠るわ。大丈夫よ。

(66) 2022/05/07(Sat) 02時頃

服飾商 PJは、メモを貼った。

2022/05/07(Sat) 02時半頃


【人】 服飾商 PJ

― ロビー ―

[ほっと息をついて、礼を言う少女に首を横に振った。
 その後、居住まいを正した少女の話に]

 ……、!

[はたとする。
 沙羅は、確信めいて
 星喰いアメーバは『三匹』だと話した。
 今現在近くに生息する数が、分かるという事か?]

 ……

[昨日彼女が『神様からの声』といった事を話していたことが思い当たる。PJには神のことは理解しにくかったが、異星人の多様さの方は理解できる。

 今や、PJにとっては彼女以上に、星喰いアメーバの件について信頼できる言葉を話す人は存在していない。
 沙羅に頷きを返しのは、その話をよく聞きたいと思ったから、そして更に話し合うべき事が思いついたからだ。]

 それは確かに、皆に伝えた方がいいことね。**

(69) 2022/05/07(Sat) 03時頃

服飾商 PJは、メモを貼った。

2022/05/07(Sat) 03時頃


【人】 服飾商 PJ

― ロビー ―

 おはよう、みなさん。
 ロバート、勿論よ。

[ロバートには、場に人が増えたことで些か緊張が伝わってしまうかもしれない。犬の感覚は繊細だ。PJはロバートに手招きをして顎を撫でさせて貰う事にした。
 彼はエフやPJの近くで伏せることになるだろう。

 徐々に人が集まりだした。
 人が揃っているかどうかをPJはきちんと確認していないが、ロボットは引き続き要点を纏め続けてくれている。
 ロバートの上の小型宇宙人の『怪しい者』という言葉に肩を竦めた。]

 怪しい、なんてこの段階で何をもってして
 判断できるのやら、といったところでしょうね。

[そう思っていたところ、その小型宇宙人本人が調理スタッフ(ロボットかアンドロイドであろう)から怪しいと噂されていたと、アルクビエレが話した。小噺の様相だ。]

(80) 2022/05/07(Sat) 12時頃

【人】 服飾商 PJ

[沙羅がミツボシの疑問に応じる。>>74>>79
 滅亡したセジ族の生き残り、との事のようだ。
 宇宙生物に関しての膨大なデータベースをあさればもう少し記録が見つかる可能性も考えたが、PJ自身は今それに時間を割く気はなかった。]

 テレパシーを用いる種の亜種と考えれば
 あたしには違和感はないわ。

(81) 2022/05/07(Sat) 12時頃

【人】 服飾商 PJ

 疑う、信じる……そういう話が出て来る以上、
 建設的なことから話し合いたいわね。

 星喰いアメーバの見分けやそれに準じる事について
 何かご存じの方は、他にいらっしゃらない?
 まずはそれを全員に確かめたいわ。
 後から『実は出来る・知ってる』は無しにしましょう?
 今日間違って宇宙に放り出しかねなくてよ。

[とはいえPJは、この船にいるよりも冷凍追放される事は安全であろうと考えていた。
 冷凍すれば星喰いアメーバは死ぬが、他の宇宙人で冷凍に耐えられる体を持ち、冷凍ポッドによる冷凍状態がよく、腕の良い技師や医師によって、うまく解凍して貰えた場合は生還できるおそれがある。まずは宇宙に放り出された冷凍ポッド自体を見つけて貰えるかどうかが肝だろう。]

 あとは、今日の検査する人を皆さんと決めたいの。
 あたしの一存では決めたくない事だわ。

 後から考えが聞けるよう、
 みなさんに連絡先も教えるつもりではいるけれど
 すぐに決まるようならこの場で検体を頂いて
 すぐに検査を始められるわよ。**

(82) 2022/05/07(Sat) 12時半頃

服飾商 PJは、メモを貼った。

2022/05/07(Sat) 12時半頃


【人】 服飾商 PJ

― ロビー ―

[提案をしてから、暫し皆の話をただ聞いた。
 意見が活発になってきた。
 いまは議論の概要の記載を務めるロボットに、追加で声と映像の極力明瞭な記録を頼んだ。

 後から振り返って確認したい者がそう出来るよう。]

(118) 2022/05/07(Sat) 20時半頃

服飾商 PJは、メモを貼った。

2022/05/07(Sat) 20時半頃


【人】 服飾商 PJ

[他に誰か星喰いアメーバを判断する方法を持たないか?
その問いに、アルクビエレが名乗り出た。>>82>>100
 アルクビエレ曰く、彼女が出来る事は『死』ありきのものであるらしい。死者の思念に関する科学はPJの知識の範囲外だ。>>101>>102

 そう……、アルクビエレは
 冷凍ポッドを使った際に星喰いアメーバが死ぬことで
 その判別に協力できる、という事ね。

[沙羅が今日検査をして貰ってはどうか、と意見するのに、PJもまずは頷いた。>>106

 あたしは今日よりも、寧ろ昨日の経緯からいって
 あたし自身の考えで選ぶのなら、
 アルクビエレを検査するのが筋だと思っていたわ。

 今もまだそう思い続けてはいるけど、
 色んな意見が出て来たから、共に考えたいわね。

[ここについては、ジェルマンの話した『野放し』の話も関わっていた。>>107

(120) 2022/05/07(Sat) 20時半頃

【人】 服飾商 PJ

[身を削っていると話題にあがったので、アルクビエレに手をひらひらとふった。>>114

 現状、あたしも信じられない、という事については
 構わないのよ。


 労力が正しさを照明するわけじゃない。
 あたしが提供できるのは、あたしにとっての正しさと
 あなたたちにとっての手がかりに過ぎないわ。

 本来は誰一人星喰いアメーバでない保証がなく
 検疫の面では全員を冷凍するのが最上よ。
 仮に次の港まで、全員そのまま乗っていたとして
 似た措置がとられるんじゃないかとあたしは思うわ。

 そして次に、残念ながら冷凍ポッドは
 日に1つしか使用できない。
 ならば、どうしていこう?そういう話になるわね。

(121) 2022/05/07(Sat) 20時半頃

【人】 服飾商 PJ

 話をきいていて意外だったわ。
 冷凍ポッドは寧ろ、船内にいるより安全だと思ったから。

[膝の上で組んだ指をなんとなしに動かす。思考に沈んでいるのかもしれない。>>108

 死は覆らないけど、冷凍に耐えられる肉体があるなら
 きちんと救助されて解凍された場合
 生きられる可能性があるとあたしも考えている。
 地球人型の宇宙人やその亜種は可能性が高いわよ。
 中には入りたい人もいるかと思ったのだけれど。

[検査を億劫だというハロの意見もよく理解できたし、ハロのほうへ視線をやる。ロバートは近くに寝そべっている。然程離れてもいるまい。>>94>>95>>110

 ハロといったわね。『面倒』という意見も真っ当よ。
 全員疑惑がある中、
 信用しきれない検査にかかるのは不毛ね? 
 面倒から解放される、最も合理的な一手は
 今は冷凍ポッドに入ること。ご希望があれば協力するわ。 

[場合によっては希望者を冷凍追放することも吝かではない。そういう助かる道に賭けたいという場合は、応援するのもいいだろう。]

(122) 2022/05/07(Sat) 20時半頃

【人】 服飾商 PJ

 そして……ジェルマンと仰ったかしら。 
 あなたを検査するのもいいわね。
 前向きに検査に協力してくれるのだもの。

 考慮する前に、あたしはあんたに
 『星喰いアメーバの判別が出来るかどうか』
 それを改めて確認しなくちゃならないわ。

 『なんの役にも立たない』と仰っていたから、
 あんたのいう『魔法』でも、判別不能だと……
 そういう事でいいのよね?

[彼の希望とは、潔白の前借のように聞こえる。
 自分は間違いなく星喰いアメーバでないから検査でその潔白を証明する。明日も変わらず潔白であろう。そういう意気込みとしてとらえた。>>107>>108>>116

 魔法を売る信用のため、なんでしょう?
 こんな博打を打ちながら、
 あんたは商売してきたの?

[ならば、凄まじい商魂だ。PJは恐れ入るあまり、感心を通り越しほんの少し笑ってしまった。]

(123) 2022/05/07(Sat) 21時頃

【人】 服飾商 PJ

 ありがとう。
 簡潔でとても助かるわ。
 今後も意見を参考にするわね。

>>124 案外と低音のシブい声をしているハロの返答に頷きを返した。PJはこの船の暮しが長い。この船で乗客を煩わせるということは時に命を奪うにも等しい無駄を課す酷い事になりかねなかったから。

今後もその『希望しない』かつ『拒否をしない』ことは、たったひとつ、簡素が故によく練られた彼の取り扱いの指針としよう。今後もこの意見は尊重していかねばなるまい。PJは、そう思った。]

(125) 2022/05/07(Sat) 21時半頃

【人】 服飾商 PJ

 あぁ。確かにお腹のすく時間ね。
 あたしの連絡先だけ渡しておくから
 もし検査の希望で他に何か思いついたら
 ご連絡いただけない?

 それ以外は、話は済んでいるわよ。
 今は検査はジェルマンを、という事と
 冷凍追放についてはそっとしておこうって
 意見だと思ってきいていたから。

[間違いないかしら?と首を傾げた。>>126
 PJは、死が迫る前の贅沢や散財は当然の権利だと思っている。こんな時、ハロを煩わすことは、絶対に失礼だと感じる、そういう人だった。
 だから連絡先を渡した。
 あとは彼を見送る事も出来よう。]

(127) 2022/05/07(Sat) 22時半頃

【人】 服飾商 PJ

 ふふふ。偏屈の多くは長生きしないのよ。
 上手く商売をするのは、偏屈から売り買いできる
 柔軟なひとだったわ。

[彼の『自分が潔白を照明したい』ということが、彼の命をもしも脅かすことが今後あるとすれば……PJにとっては、ついにとても慣れ親しんだ価値観だ。自分の利権のために命を犠牲にし、次に役立てる。命を『売る』側の商人として、PJにとってはある意味、親しみやすかった。>>129

 そう。役立つものがあれば尚良かったんだけれど
 あたしが気にしていたのはね。
 例え話だけれど……もしあんたを検査して。
 仮にあたしが星喰いアメーバよ!と言ったとする。
 あんたが『そんなわけない、PJは嘘をついた!』
 『そんなこったろうと思った!』なんて……
 あんた自身が人を検査する商売を新しく始める。
 そうならない保証が、ないといけない。

 あたしは自身のお客に不毛な思いをさせないため、
 あんたから、商売敵にならない前提を
 貰えないと検査ができない。そういう話よ。

[信用を金の話に変える。慣れた手触りの例え話だ。]

(132) 2022/05/07(Sat) 23時半頃

PJは、ジェルマンの商魂を、いたく気に入った。

2022/05/07(Sat) 23時半頃


【人】 服飾商 PJ

─ ロビー ―

[ロバートが、冷凍追放の希望者は?と質問している。
 PJは、ロバートの視線にあわせて、存外、考えるそぶりをしたことだろう。だって、PJという人物は、命が惜しいのだ。

 けれど、彼女の生命としての指針は、それ以上、優しい犬の平穏も願っている。だから、ロバートが『希望せず、拒否しない』と、ハロと同様の意見だった時点で、犬の平穏を願う指針を採用しようと思う。それが、現時点のPJだ。]

(139) 2022/05/08(Sun) 00時半頃

【人】 服飾商 PJ

[そして沙羅に近づいてきた少女が、沙羅に抱き着いている。昨日のカジノで見た人だ。彼女の体の心配をするものはやっぱり、居た。年若い少女らのやり取りを見ながら、PJは眩しく思った。]

 ……今は遅いも早いもなくってよ。
 いつでも全て説明するわ。

[彼女らのひと段落の折には、そう一声かけよう。優先順位が、PJのなかでは二人のコミュニケーションのほうに傾いているのだ。]

(141) 2022/05/08(Sun) 00時半頃

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