人狼議事


18 星間回遊オテル・デカダン

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儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2022/05/06(Fri) 11時頃


【人】 儺遣 沙羅

─ 昨日/医務室 ─

[欠陥品、と云う言葉>>12に、少女が動じる様子は無かった。別段、良い商品で居たいと思って居る訳でも無い。買い手の望み等、叶わなければ良いとさえ思う。
 けれど。此れは態となのだろうと、何処か感じても居た。
 逃げたいと思わせたく無いなら。『逃げる』等と云う概念自体、教えなければ良い話なのだから。

 其れよりも。唐突に示された、其の宝石が気に為った。
 "見"た事の無い、不思議な何か。
 良い物か悪い物か、判別がつかない。

 問う言葉は、人指し指>>13に封じられ、空気を震わす事は無く。
 代わりに彼が続けた言葉を、聞き届けた後。一拍置いて、頷き、微笑んだ。
 見返りに出来る物等、何も浮かびはしなかったけれど。一方的に奪うのでも、騙すのでも無い『提案』に、真摯さの様な物を垣間見た、気がした。]

(24) 2022/05/06(Fri) 20時半頃

【人】 儺遣 沙羅

[其れから。言葉を失う様>>8へ、顔を向けて。
 何を促しもせず、ただ黙って、待った。
 幾ら何でも、流石に手に負えないと、見限られて仕舞うかしら、と、考えても居たのに。
 彼女の口から紡がれたのは、変わらず、少女を慮る言葉で。
 嬉しかった。とても。とても、嬉しかった。

 質問には、ほんの少し首を傾けて見せただけ。
 然う云う機会を得られると、本気で思えた事等、無かったから。答えられる事が無かった。]

 ええ。碌でも無いって、私も思うわ。

[そして、自分も。案外、碌でも無いのかも知れない。
 碌でも無い話を聞かせて、不快な気持ちにさせて置いて。
 申し訳無い以上に──怒って呉れるのが、嬉しい、なんて。]

(25) 2022/05/06(Fri) 21時頃

【人】 儺遣 沙羅

― 昨日/医務室 ―

[差し出されたハンカチ>>1:227は。添えられた言葉の所為だろうか、とても綺麗な物に思えた。
 其れを受け取って、目元を抑える。残って居た涙が吸われて、ハンカチに染みる。]

 素敵な、言葉ね。
 とても、優しい言葉。

[其れは、人前で泣く事を許す言葉の様に、少女には思えて。
 心地良い耳触りに浸る様に、ほんのもう少しだけ、ハンカチを重くした。

 其れから、調べて貰う為に必要な彼此を渡す合間に。
 彼女に付き添って来たと云う、寄り添って呉れた小さな紳士>>27と、名乗り合う程度の挨拶をして。少しだけ、撫でさせて貰った。
 犬と云う生き物は流石に知って居たが、実際に触れるのは初めてで。其の手触りと温もりを、少女は確りと記憶した。]

(33) 2022/05/06(Fri) 22時頃

【人】 儺遣 沙羅

[──然うして、彼等が帰って行った後。
 其の侭、医務室に泊まる事を、少女は選んだ。

 安静に為て居なさいと、言われた事以上に。
 また明日、見に来るから、と、言って呉れたから。>>11
 其の約束が、本当に為って欲しいと、少女は思ったのだ。

 本当に、為ったら。
 お友達だと、思っても良い?と。改めて、聞きたいと願って、眠りに就き。

 ──恐れを掻き立てる放送で、起床する。>>#1

(34) 2022/05/06(Fri) 22時半頃

【人】 儺遣 沙羅

─ 朝/医務室 ─

[放送を聞き終えた少女は、医療用アンドロイドに教わり乍ら、震える手で医務室に備え付けられた機器を操作する。
 侵入したと云う、恐ろしい生物について、知識を得ようと。

 此処からでは、通報は行えず、乗客情報の画面も、確認出来ないだろう。
 怪しいと多数が思った者を、排除する為の投票。
 其れは恐ろしい物では無いかと思えたし──自らの意思も、其処に関わると云う事実が、少女を益々震え上がらせる。]

 ──何匹、居るのかしら。

[俯きながら、ぽつり、呟く。]

(35) 2022/05/06(Fri) 22時半頃

【人】 儺遣 沙羅

[其れから、少女は、顔を上げて。]

 ……今のは……?

[誰にとも無く訊ねるように、別の呟きを口にした。*]

(36) 2022/05/06(Fri) 22時半頃

儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2022/05/06(Fri) 23時頃


【人】 儺遣 沙羅

― 朝/医務室 ―

[アナウンス>>#6を聞いて、少女は迷う。
 然し、程無く、行くべきだろうと結論して。

 若し、約束をした彼女が此方へ来たら、ロビーへ向かったと伝えて欲しい、と、医療用ロボットに言伝てを頼んで。
 少女は、医務室を後にした。]

(43) 2022/05/06(Fri) 23時半頃

【人】 儺遣 沙羅

― ロビー ―

[放送を聞いて然う経たず、医務室を出たものの。
 歩幅の小さい少女がロビーに着く頃には、もう人が集まり出していた。

 其の中心に近い所に、昨日話したPJの姿が在るのに気付いて。
 少女は、其方へ歩みを進める。余り馴染みの無い顔触れを、気にする様子は無い。]

 お早う。
 お邪魔しても、良いかしら?

[故に、何処か緊張の混じった声は。
 昨日の頼みが如何為ったかを、気にしている所為だろう。]

(59) 2022/05/07(Sat) 01時半頃

【人】 儺遣 沙羅

― ロビー ―

 然うだったのね。有難う。
 でも、大丈夫。ゆっくり、休んだから。
 貴方の方が、疲れて居るみたい。

[勧められる侭、腰を下ろす。足元の不安定さは否めず、話が長く為るなら、座って居たいのは確かだ。
 其れから、気遣われて居たことを知り、礼を告げるが。彼女の方にこそ、昨日よりも疲れが在る様な気がして。申し訳無さそうな気配が声に混ざる。]

 ……、……。

[付き添いの方と、と言われて、少し考えたが。]

 私は、今で良いわ。
 教えて呉れる?

[既に今、此の場の者達は、検査の事を知った。
 その結果が、気にならない筈は無いだろうから。]

(62) 2022/05/07(Sat) 02時頃

【人】 儺遣 沙羅

─ ロビー ─

[結果を聞いて。少女は、ほう、と、息を吐いた。]

 星喰いアメーバと云う生き物は、本人に自覚させずに命を奪う様な物では、無さそうだったから。
 屹度違うと、思って居たけれど……。

 私こそ、有難う。PJさん。アルクビエレさんも。

[此の場に居ない、ミツボシと云う人の事は知らないけれど。
 会えたなら、彼女にもお礼を云おうと思った。
 此れで──少しは、自信が持てる。

 少女は、居住まいを正して。
 落ち着いた声音で、話し始める。]

(67) 2022/05/07(Sat) 02時半頃

【人】 儺遣 沙羅

 私も、伝えたい事が、在るの。
 信じて貰えるか、判らないけれど。
 此の船に居る、『星喰いアメーバ』の数は──三匹だと、思うわ。

[誰も知らない筈の、確かな数を。
 少女は、はっきりと口にした。*]

(68) 2022/05/07(Sat) 02時半頃

儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2022/05/07(Sat) 02時半頃


沙羅は、デリクソンの気遣いを受けて、大丈夫よ。と微笑んだ。

2022/05/07(Sat) 02時半頃


【人】 儺遣 沙羅

─ ロビー ─

[人が集まって来る。個室入口の端末を未だ確認して居ない少女には、名の判らぬ者も居る。
 其の中の一人が呈した疑問>>74に、少女は少し困った様に、小さく首を傾けた。]

 今朝、然う"解った"の。
 如何してなのかは、私にも、余り。
 私は、私の種族の事を、人伝てにしか知らないから。

[恐らくは関係して居るのだろうと、己の種族の事>>0:30を、簡単に話す。]

 昨日迄は、解らなかったの。
 只、私は『星喰いアメーバ』の事を、今朝まで何も、知らなかったから。
 知識が、必要だったのかしら。

[とは云え、其れも憶測だ。不確かな話で在る事は、本人にも判って居る。
 故に、『信じて貰えるか判らない』と、前置くしか無かった。]

(79) 2022/05/07(Sat) 12時頃

【人】 儺遣 沙羅

─ ロビー ─

[歩み寄り、気遣いの声を掛けて呉れる長身の人>>77を"見"上げて、少女は微笑む。
 ミームは昨日、彼へ散々に棘を撒いていたけれど。急ぎ階段を上がって来て呉れた事は、少女の中に確りと留め置かれて居た。 ]

 ええ、今日は大丈夫。
 落ち着いたらまた、お話したいわ。

[先ずは、船の安全を確保する事が肝要だけれど。
 船を降りた後の事も、忘れる事は、出来ないから。

 然し彼の口から、『噂』についての話>>78が始まると。如何しても、表情が曇った。
 疑い合わなくてはいけない。初対面の者ばかりか、姿を偽る生き物なら、予め知っている相手でさえ、例外には為らないのだろう。
 其れは、恐ろしい以上に、悲しい事だと思う。]

(89) 2022/05/07(Sat) 13時頃

沙羅は、ハロが堂々と「だが断る」するのに、何だか少し感心した。

2022/05/07(Sat) 13時半頃


沙羅は、離れた席で突っ伏す男へ、心配そうな表情を向けた。

2022/05/07(Sat) 13時半頃


儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2022/05/07(Sat) 13時半頃


【人】 儺遣 沙羅

― ロビー ―

["神の加護"と云う言葉は使うが、少女自身も、其れ程"神"を信じて居る訳では無い。
 他が言うような、テレパシー>>89や、感覚器官の発達の違い>>0:94が、真実では無いかとも思う。
 其れを判別する手段は、少女には無い。

 昨日世話に為った相手>>98が輪に加わるのに気付けば、軽く会釈して。
 其れから、教団の長の言葉>>100>>101>>102を承けて――死んだばかりの人の、魂が見えると云うのは。何んな気持ちなのだろうと、考えた。
 其の魂は、無念を訴えは為ないのだろうか。其れを受け止めるのは、辛いことでは無いのだろうか。]

 不思議な、力ね。
 良い事ばかりでは、無いのだろうけれど。

 其れなら、次に検査をするのは。
 アルクビエレさんにしては、如何かしら。
 "判る"事を"信じて貰う"のは、難しいもの。
 "嘘を吐く理由は無い"と判れば、信じて貰える、でしょう?

[自分の言葉が、今、信じて貰えているように。]

(106) 2022/05/07(Sat) 18時頃

儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2022/05/07(Sat) 18時頃


【人】 儺遣 沙羅

 星喰いアメーバでは無いと、判ったら、狙われる。
 然う云う事に、為るのね。

[発された言葉>>107を、自分の中で咀嚼する様に、繰り返して。
 少女はぎゅっと、手を握り締める。

 自分を占って欲しい、と男が云えば。
 少女は、迷う様な表情を見せる。]

 ……ジェルマンさんは、本当に。
 其れで良いの?
 幾ら、信用が大事だからと云って。
 狙われても良い、だなんて。

 ──自由に、生きたいと思うことは、立派だと、言って呉れた貴方に。
 私は、死んで欲しくは、無いけれど……。

(117) 2022/05/07(Sat) 20時頃

【人】 儺遣 沙羅

[其れから、少し俯いて、黙って、考えて。]

 ジェルマンさんが、本当に、然う願うなら。
 私も其れで、良いと思うわ。
 勿論、検査をするのは、PJさんだから。
 PJさんが、如何思うかにも、依るけれど。

[少なくとも、自分に其れを妨げる資格は無い。
 其の結論と、もう一つ。自分に出来る事。]

 私──今、『三匹居る』と、解るなら。
 数が減っても、解るんじゃないかしら、って。
 未だ、判らないけれど。其れで、二人の意見が、一致すれば。
 調べて貰う迄も無く、信用出来る事に、為るわよね?

[『星喰いアメーバ』にとって、不利益で有る程、狙われると云うなら。
 信用出来ると思われる程、危ないのかも知れないが。]

(119) 2022/05/07(Sat) 20時半頃

【人】 儺遣 沙羅

─ ロビー ─

[名を呼ばれて顔を上げ。間も無く、ぎゅっと抱き締められて。>>131
 少女は束の間、驚きの表情を浮かべるも。その背へそっと腕を回し返す。]

 御免なさい。
 如何しても。来るべきだと、思ったの。

[星喰いアメーバの数が"解った"事を、伝えなくてはと思った。
 誰より彼女が、安全に船を降りられる様に。]

 ねえ、ミームさん。
 今日逢えたら、言いたかったの。
 私、貴方の事。お友達だと、思いたいわ。

[良いかしら?と、首を傾げて見せる彼女こそ。
 人目など何一つ、気にしては居なかった。]

(135) 2022/05/08(Sun) 00時頃

【人】 儺遣 沙羅

 有難う。
 沢山お話していると、喉が渇く物なのね。

[用意された中>>136から、水の注がれたグラスを手に取る。
 此れ程長く、大勢と話す事等、初めてだ。
 用意して呉れた相手と、簡単に自己紹介をし。噂に聞いたイザカヤの担当と聞いて興味を示すも、臨時休業中と聞けば残念そうな表情を見せた。
 美味しい物にも、詳しくは無い。評判なら、行ってみたかったのだが。]

(143) 2022/05/08(Sun) 01時頃

【人】 儺遣 沙羅

 ふふ。有難う。

[心配して呉れた事も。怒ってないと言って呉れた事も。
 聞く迄も無く友達だと、言って呉れた事も。>>138

 鼻先へ触れられて、其れが昨日、自分の為た事の御返しだと気付いて。
 少女は、柔らかく、本当に嬉しそうな笑顔を見せた。]

 知りたいと、思ったのも然うだし。
 伝えるべきだと、思ったの。今、『三匹居る』って、思うこと。然う、解ること。
 役に、立てるんじゃないかと、思ったから。

[其れを言う事で、解ると主張する事で、『星喰いアメーバ』に目を付けられたとしても。必ず喰われるとは、決まっては居ない。
 其れに。目の前の友人が、無事に船を降りられる事は、若しかしたら自身の無事より、望む事かも知れなかった。]

(145) 2022/05/08(Sun) 01時頃

儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2022/05/08(Sun) 01時頃


儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2022/05/08(Sun) 01時頃


【人】 儺遣 沙羅

[問い掛け>>159に、少女は、頷きを返した。]

 さっきも言った>>119通り。解ると、思うわ。
 ……然うね。喰い合って減ったりは、しないなら。
 数が減るのは、追放された時、ね。

[其れは、教祖たる彼が魂を見て行う『判別』と、結果としては同じ事に為るだろう。]

 だから、誰かが追放された時。
 私と、アルクビエレさんの意見が、合えば。
 其れは、より確からしい意見に、為るんじゃないかしら。

[今日も、誰かは追放されるのだろうか。
 哀しい事に、少女と教祖の能力に関しては。
 其れと為ってみなくては、何も話は動かないだろう。]

(163) 2022/05/08(Sun) 03時半頃

儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2022/05/08(Sun) 03時半頃


【人】 儺遣 沙羅

[そんなの嫌>>164、と。言って呉れる其の気持ちを、解ると思った。
 自分も同じ様に、嫌だと思うから。
 大丈夫、とは、言えなかった。気休めなのは判っていた。
 せめて、袖を掴んだ彼女の手へ、自分の手を添えて。]

 私が此処で、役に立てたら。
 其れが、誰かにとって、『見返り』になるかも知れないとも、思ったの。

[其の賭けに、何れだけの分が有るかは解らないが。
 何も、自己犠牲的で在ろうとして居るのでは無いのだと。

 狙われない事を祈る>>167、と言った男の方へ顔を向けて、微笑む。
 『見返り』の事を口に為たのは、彼だったから。]

(173) 2022/05/08(Sun) 05時頃

【人】 儺遣 沙羅

[検体の提供を得たPJと、提供し終えたジェルマンが立ち去るのを、見届けて。少女も静かに、席を立った。
 誰が検査を受けるかが決まったのなら。
 話は、終わるか──『追放すべきは誰か』に移るだろう。

 其の話が始まって、意見を求められた時。
 挙げられる名前が、思い附かない。

 廊下を往く途中で、窓の傍に立ち止まり、想像する。
 幾億の星が輝く闇の中を、ポッドが往く所。
 自分の身体が、冷たくなる所。

 然う為った時、自分は生きて居られるだろうか。
 其のポッドに乗れば、自分は逃げられるだろうか。

 頭は痛まない。
 自分は屹度、其れには乗らないし。
 逃げる為に其れを希望する気も、今は無い。

 少女は、未だ触れぬ侭の、通報の端末を確認しに。
 自身の個室へと帰っていく。**] 

(174) 2022/05/08(Sun) 05時頃

儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2022/05/08(Sun) 05時頃


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