28 僕等(ぼくら)の
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ここ、秘密基地ってやつなのかな。 おじゃまします……
けっこう……広いぞ……。ははっ、すげえ! マンガ隠そうかな!
(着信音)
やべっ、母さんだ。
(0) 2023/08/10(Thu) 21時半頃
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義務教育を終えて、高校生になった僕等(ぼくら)は。
就職する事も、アルバイトをする事も、進学する事もできるし。
個々で選択する事も増えて、他者との違いも、自分の輪郭も見えてきて。
自分が何のために生まれて、そして死ぬのか。生きる意味は?
――……そんな事も、考えてみたりして。
これからも色々な選択をしながら、
喜んだり、怒ったり、泣いたり、笑ったり、落ち込んだりして。
模索しながら、未来へ進んで行く。
そんな毎日が、これからもずっと続く様な気がしていたけれど。
そんな日々も、突然、終わりが来ることを知って、
残り少ない選択を迫られる事になったのは、あれ、に出会ったからだ。
(#0) 2023/08/10(Thu) 23時頃
『猛暑日連続×日。昨年を上回り、最多日数更新!』
そんなニュースが流れる、夏の暑い日。
僕等(ぼくら)は、
通っている学校のある都市部から離れ、星がとても綺麗な田舎の村へ、
天文部の合宿で訪れていた。
村の役場へ行くと、
【七星 永(ななせ はるか)】という村の少年を紹介され、
星の観測場所の展望台は勿論、村の様々な場所を案内してもらう。
そして、雲一つなく晴れた、最終日の午後。
僕等は、天体観測のために、小高い丘の上にある展望台へ向かった。
望遠鏡などの観測のための機材や、みんなで遊ぶための花火を持って。
(#1) 2023/08/10(Thu) 23時頃
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[小高い丘の上にある展望台へ向かって、 両手を木々に囲まれた、森の中の舗装された小道を歩く。
手には、花火とバケツ。 男手が足りない様なら、天体観測のための機材運びも手伝って。]
天体観測には少し早い時間かもしれないけど、 展望台から見える夕陽も凄い綺麗だからさ。
夕陽を見ながら、機材セッティングとかして、 終わったら花火をやって、 完全に暗くなったら天体観測、とかで良いんじゃない?
[天体観測については詳しくないし、自分はあくまで案内役なので、具体的なプランは天文部の人に任せるとして。 そんな話をしたり、雑談をしたりしながら歩く。]
(@0) 2023/08/10(Thu) 23時頃
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[やがてたどり着いた展望台は、地面がコンクリートで舗装されており、屋根の付いた休憩所が建っていて。 その先に、眼下に村を一望できる場所がある。]
[目の前に広がる青い空には、茜色が滲み始めていた。**]
(@1) 2023/08/10(Thu) 23時頃
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少年 Aは、メモを貼った。
2023/08/10(Thu) 23時頃
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[誰にも姿が見えない状態にして、永の肩の上に乗っている。**]
(1) 2023/08/11(Fri) 00時半頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2023/08/11(Fri) 00時半頃
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[夕暮れ差し迫る森の道───。 村の案内役をしてくれるAの後ろを、僕等はまとまりなくついて歩く。 舗装されたばかりの狭い道は時折、蝉やミミズの死骸が落ちていて、女子の誰かは声をあげながら避けて歩いていたかも。
僕はと言えば、そこそこでっかい毛虫なんかを踏みしめようとも特に気にせず、誰かと適当に雑談を交わしていた。]
夏は蠍、冬はオリオン、ってのは知ってる。 オリオンは蠍から逃げ回ってるから、同じ季節に空に昇る事はないんだって? あんまりカッコいい話じゃないよね………。
[空はまだ茜色だけど、蠍座は果たしていつ見えるだろうか。 天文部員の皆はさすがに星の話には詳しくて、掲示板を見て参加した飛び入りの僕も、合宿が最終日を迎える頃にはちょっとだけ知識が増えていた。
………ふと、先頭を歩くAに向かって声を掛けようと顔を上げたが、思いのほか遠かったので、大声は上げず。独り言のように呟いた。]
(2) 2023/08/11(Fri) 01時半頃
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花火──……子供の頃くらいしか、した事ない、かも。
楽しみだな。
[そう呟く横顔は言葉と裏腹に静かな表情をしていたかもしれないけど、ただ夕陽が眩しかっただけで。 僕は本当に、花火も天体観測も、楽しみにしていた。]*
(3) 2023/08/11(Fri) 01時半頃
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[額から頬、顎を伝い落ちる迸りは、足元の濃い影に吸い込まれ一瞬で蒸発した。
じゅわ、て音がしたような。
僕は頭上の蒼を見上げる。 覆い被さる圧は変わらなかった。 去年の夏合宿と。
それどころかーー。
気が狂ったように照る太陽も つんざくような蝉の声も 眩しく背伸びする向日葵も
壁に描かれた子供の落書きも 出迎えるおばさんの低い腰も 雲を目指し突き抜ける展望台も
全て去年のままだった。 全部、全部そのままだった。]
(4) 2023/08/11(Fri) 01時半頃
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[一年を経て、僕は再びやってきた。去年も同じように天文部の合宿が開催された地に。
そして今。 機材を抱えてなだらかな斜面を登っている。
目の前を歩く後ろ姿は部員ではなく、地元の少年だ。
僕に特定して話し掛けてきた言葉ではなさそうだが>>@0 背後から言葉を掛ける。]
暗くなるまで待ってから花火の方が綺麗だけど、遅くなるからね。
(5) 2023/08/11(Fri) 01時半頃
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[スケジュール的に特に問題はないだろう。
彼は案内役を務めている。この合宿、場所が初めての参加者もいるから有難い。
僕は振り向いて、みんなに声を掛けた。]
疲れてる人がいるなら、荷物を持つよ。僕はまだ余裕がある。
[特に女子は気遣うつもりで。 申し出はあるだろうか。]
(6) 2023/08/11(Fri) 01時半頃
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ーー合宿前/職員室にてーー
今年の合宿、そんなに参加人数少ないんですか?
[天文部顧問に呼び出され、今年の合宿の開催が危ういと聞いても、僕は然程動揺はしなかった。
先生は渋い顔をしていたけれど。
長い間ずっと天文部顧問をしている身としては、部員が減ってしまったのはどうしようもないが、毎年欠かさず行っていた合宿まで無くなってしまうとなるといよいよ終わりを意識してしまうのだろう。
部員の減少の原因は何故だろう。
今年の春に卒業した学年に部員が多かったのが事実として1つ。 天文部なんて今流行りじゃないのが予測として1つ。
理由まだある?]
(7) 2023/08/11(Fri) 01時半頃
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[合宿の場所は、去年と同じ宿泊施設と展望台を予定していると先生は話す。
僕の顔は一瞬曇った。
合宿がないならば、ないで。 あの場所を僕が二度と訪れることがないだけだ。 それでもいいと考えていたのだがーー。]
『掲示板で天文部員以外も参加募集をしてみようとは思っているんだ。
お前も友達がいるなら誘ったりしてくれないか?』
[先生の中ではもう僕の参加は決まったものになっているようで。
曖昧に返事を返して目線を漂わせていると。]
『匡がいないから寂しいのか?
気持ちはわかるが、お前だってもう2年だ。しっかりしなくちゃいけない歳だぞ。』
(8) 2023/08/11(Fri) 01時半頃
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[匡とは一歳上の兄の名前だ。つまり在学していれば3年である。
去年の合宿には、僕は兄と共に参加している。
ただ、兄は今年の春から海外に留学しているので、そもそも日本にいないのだ。
ーー兄がいないのが寂しい?
確かにそんな気持ちもあるが、僕が参加を躊躇っているのはーー。]
……わかりました。 参加します。
(9) 2023/08/11(Fri) 01時半頃
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[苦慮の後に僕はそう答えた。頼まれ事を断るのは苦手だから。
大体、行きたくなければ天文部を辞めたら良かったのだ。 兄だっていないのだし。
こうなることが予測出来なかったわけではない。
職員室を後にすると、僕は廊下を歩きながら去年訪れた展望台の事を思い出していた。
あの場所をまた訪れ、僕はどんな気持ちになるのだろう。
ーー忘れようにも忘れられない夏が、僕にはある。
窓の外から校庭を眺めると、グラウンドで野球部が練習をしている。汗をかき、声を張り上げる姿に胸が苦しくなり、僕はすぐ目を逸らした。
まだ暑さは本格的ではないが、合宿の時はきっと、真夏の灼熱が訪れるだろう。
去年と同じように。]**
(10) 2023/08/11(Fri) 01時半頃
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っとと、ちょい待ってくれよ〜! こっちは歩き慣れてないんだって!
[前を行く案内人の少年に、康生は笑いながら声を上げた。良く言えば天真爛漫、悪く言えば遠慮とは無縁の性格をしている。気遣って声を掛けるのをやめた少年の呟きに気付けば、謝るどころか話に食い付いた。]
マジで!? そんな長いこと花火やってねぇの? 俺は去年ぶり! めっちゃ綺麗で感動してさ〜! 今年もできるなんて嬉しいよな! きっと天道も気に入ると思うぜ〜。
[体力が然程ある方でもないのに「俺持つって」等と言い、自ら多めに荷物を抱えたせいもあるのだろう。実際に歩みが遅れている。テンション高く喋るものだから、余計に体力が削られている事に、康生本人は気付いていない様だ。]
(11) 2023/08/11(Fri) 02時頃
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[目的地は、去年も行った場所だ。仮に見失ったとしても、道に迷う心配は少なくはあるが……実際に遅れ始めていたものだから、気遣いの声を掛けられたのだろう。康生は、少し迷ってから口を開いた。]
ん〜……ワリ、恵一。一個だけ持ってくんない? いや〜、去年よか体力付いたし、こんくらいイケると思ったんだけどなー。
[そう言って、望遠鏡の三脚部分だけが入った袋を差し出した。本体の入った方は、まだ自分で抱えて行くつもりらしい。汗だくの身体、上がる息とは裏腹に、康生は今が楽しくて仕方がないと言う様な笑顔を浮かべていた。*]
(12) 2023/08/11(Fri) 02時頃
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[背後からかかる声>>5に振り向いて。]
それはそうだよね。明るいとあんま見えないし。 始めるタイミングとかは任せるよ。
[恵一にそう返していると、更に後ろの方から、 待って>>11と笑いながらの声が届いて、くすりと笑い。]
ごめんごめん。 日が沈み始めると、空の色はどんどん変わっていくし、 見られるのは短い時間だから、ちょっと気が急いてたのかも?
[『マジックアワー』と呼ばれる、空の色が刻々と変化し、 美しい色に染まる時間帯。 太陽が沈み、夜が訪れる前、目まぐるしく変化し煌めく時間。 それが、もう間もなく訪れる。]
[それはきっと、 僕の、僕等の、待ち受けている運命の様でもあるのかもしれないと思う。]
(@2) 2023/08/11(Fri) 03時半頃
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[小さく落とされた呟き>>2は、距離が離れていて届かなかったけれど。 元気な柊木の声>>11が、その内容を教えてくれる。]
……そっか。
[小さく呟くと、少し眉を下げて、口元に笑みを浮かべた。]
[恵一が振り向いて、みんなを気遣って声をかける>>6と、柊木が荷物を差し出す。 汗だくで息も上がっているけれど、その顔はとても楽しそうで。] [他にも荷物が重そうな人が居れば、代わりに持って。 少し速度を落として、再び歩き始めた。**]
(@3) 2023/08/11(Fri) 04時頃
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[くすりと笑う声>>@2に、康生もまたからりと笑い返した。]
確かに! 夏って日が長いけど、沈み始めてから暗くなるまでの時間って、多分そんな変わんないもんな〜。 相対的に短く感じるまであるかも?
[手の甲で汗を拭うついでに、空を見上げる。視界に広がる空には、まだ青い部分が多い。ただ、僅かながら黄色味を増してはいる。うかうかしてると、本当に沈み始めてしまいかねない。時間はどう足掻こうと、止める事も巻き戻す事も叶わないのだから。例えその事実を、この場の学生達が誰一人自覚出来なかったとしても──。]
(13) 2023/08/11(Fri) 04時頃
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[荷物を預けたなら、負担も減ったはずだ。遅れを取り戻そうとするかの様に、康生は足を少し早めた。今の位置は恐らく、しんがりに近い。自分より後ろに誰か居るのなら、それこそ置いて行ってしまう可能性があると考えたのだろう。天文部員だけでなく、一般参加の学生も数名居る筈だ。念の為、人数を確認しながら一度振り返った。*]
(14) 2023/08/11(Fri) 04時頃
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