人狼議事


28 僕等(ぼくら)の

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


ケイイチ1人が投票した。
ナナオ7人が投票した。

ナナオは村人の手により処刑された。


ルリ! 今日がお前の命日だ!


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ルリが無残な姿で発見された。


現在の生存者は、ハロ、エニシ、ケイイチ、ヒイラギ、マユミ、ヤマトの6名


次元X式コンピューター (村建て人)

僕等の地球を守るための戦いの、1戦目は、
僕等が通う学校の傍で行われた。

壊れた建物
軍の大規模な作戦の爪痕

それらの復旧には時間がかかるため、
学校も暫くは休講になった。


――……2人目に『声』が届いたのは、
それからどの位が過ぎた頃だっただろう。

(#0) 2023/08/17(Thu) 00時頃


地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─戦闘終了後 相談─

[戦闘終了後、康生は一旦は皆と同じ場所へと降ろされた。皆がそれぞれに七尾千映の死を悼む中、康生は点滴台を曳きながら、静かに加賀先生の元へと向かう。彼女の死を悼んでいない訳ではない。ただ、嘆くよりも先に、どうしてもしておかなけければ事が在った。]

──加賀先生。

[周囲に気付かれまいとしたのだろう、小声での呼び掛け。声色も表情も、いつもの康生らしからぬものだ。真剣で、何処か冷たささえ孕んでいる。]

……相談があります。すごく大事な相談が。
他のパイロットには絶対聞かせらんないから、加賀先生が来てください。
俺、あと二日は入院してますから。
ハロに頼めば、一瞬で来れると思います。
時間は、そっちで決めてくれていいです。来れる時で。
長い話には、ならないと思いますし。

[そうして加賀先生から了承を得てから、康生はハロに病院へと再転送されて行った>>2:668。]

(0) 2023/08/17(Thu) 00時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時頃


校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時頃


次元X式コンピューター (村建て人)は、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

―2度目の戦闘の日 帰宅後―

[七尾さんの遺体は先生が確認して、乾君が抱き抱えていて、それから、ご家族のもとに転送された。私はそのまま無言で帰宅した。

ミーティングの時に私は…取り繕っていた。
でも、七尾さんが実際に戦って、死んで、今度こそ分かった。

ミーティングで私の言ったことは、
何もかもではないけれど、取り繕いばかりだった。
そうして場を保つ方に私は動かないといけなかったから。
天道君も随分場を取り持ってくれたとは言え、
途中で口論もおきかけたから。
そういうのを仲裁して場をスムーズに進めるのは
いつも私の役割だったから。
私もいつもそうして来たから。
クラスでも、生徒会でも、天文部の中でも、
…もしかしたら家庭でも、そうだったから。]

(1) 2023/08/17(Thu) 00時半頃

【見】 公安部 カガ

―― 戦闘後 ――

[問いの後か、先か。>>@2:43
 乾に抱え上げられていた七尾の身体は
 七星の時と同様にその場からゆっくりと掻き消える。
 消えてしまうだけでは、コックピットに居る者は
 七尾がどこに向かったのか判断が出来ない。]


[ 『アストロの隙間』―― >>668
 転送場所のことをハロから聞くことが出来たかどうか。
 聞いたとて、すぐに理解するのは難しかっただろうが。*]

(@0) 2023/08/17(Thu) 00時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[七尾さんはいい子だった。いい子過ぎた。
泣き言も言わず、文句も言わず、理不尽を嘆かず、きちんと自分の役目をはたして死んでいった。
次か、次の次か、その次か…私の番が来る。

家に帰ったけれど、父さんも母さんも帰っていなかった。特に父さんは検事長なのだ。一般の検事ならともかく、検事長ともなるとどういう仕事なのかわからない。でも、忙しいのは確かなんだろう。
正直、なるべくなら顔を合わせたくないからいいんだけど。]

(2) 2023/08/17(Thu) 00時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[部屋に戻った。しっかりした勉強机の横に、ゲーミングPCとモニター。ゲーミングチェアに、壁の一面を埋め尽くす、参考書と本でびっしり埋まった本棚。

制服のまま、ベッドに座り込んだ。いつもはすぐ机に向かうけれど、勉強どころか、PCに手を伸ばす気すら起きない。

枕元には目覚まし時計のほかに、鮭に食われる木彫りのクマと、卯三郎こけしと、巨大さるぼぼが置いてある。その中の卯三郎こけしを握って、見つめて]

(3) 2023/08/17(Thu) 00時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

 こんなっ………!!!!

[思わず床に叩きつけた。ガシャンと音がして割れる。黙って破片を拾い集め、ゴミ箱に捨ててしまってから改めてさるぼぼを握り、殴りつけた。]

 この、このっ………!!!
 こんな、こんなのっ……く、っ………ううっ………!!

[何度も何度も。何度も何度も何度も何度も、原型が潰れるぐらいさるぼぼを殴って、やがて殴る元気もなくなって、その上に突っ伏した。シーツを握りしめた。]

(4) 2023/08/17(Thu) 00時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 なんで私が…… 
 なんで七尾さん、なんで、あんなっ…

[七尾さんはあんな風にいい子のまま死んだ。
誰も恨まず、恨み言を言わず、誰よりも先んじてロボットに乗って、立派に戦って、死んだ。私も順番が来たら多分そうするだろう。それを求められているんだろう。

私達だけが死んで、世界は救われて、相変わらず私達抜きで続いていく。救われた世界のみんなは、私達に感謝なんてしない。家も壊されたり、被災して死んだりする人が、世界が救われたからって感謝するわけない。むしろ、乗っていることが知られたら誹謗中傷に巻き込まれるだけ。多分その被害は家族知人が全部こうむることになる。

万一…本当に万一感謝されるとしても、みんなすぐに私達の事を忘れてしまう。

救いなんてない。] 

(5) 2023/08/17(Thu) 00時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 そんなのって、ない……

 なんで私が、世界のために死ななきゃなんないの!!
 嫌だよ…………!!!
 私が死ぬんだから地球も死ねよ!!

 なんでっ…… 私は……

 死ぬときまで物わかりの良いままか……!!
 死ぬまで優等生か……!!!

(6) 2023/08/17(Thu) 00時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[素直に死ぬなんてできるわけがない。
昔、死刑になりたいと言って無差別に人を殺した通り魔がいたらしい。私はそんな事はしない。…できない。いくら自暴自棄になったからって、そんな真似はプライドが許さない。

でも、黙って物わかり良く死ぬのだけは絶対に嫌だ。どうせ、みんなすぐに私達の事を忘れてしまう。

せめて誰か、私の事を絶対忘れられないように爪痕を刻んでから。

その相手は、これから死ぬ誰かではなくて、私達が地球を救えばその後も生きていく人。せめてそんな事でもしなければ…]

(7) 2023/08/17(Thu) 00時半頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時半頃


校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

 ……助けて。 

[家には誰もいない。真っ暗なままの部屋の中、制服を脱ぎ捨てベッドにもぐりこむと、涙が溢れてくる。

考えるのはあの顔。しっかりして、優しく、包んでくれる、頼れる…憧れの人。

私が本当の意味で初めて、もっと知りたいと思えた人。


 ―――私の、初めて好きな人。]

(8) 2023/08/17(Thu) 00時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 いやだ……死にたくない…
 怖いよ…

 助けて……… 先生。


 ……加賀先生………… 助けて……

(9) 2023/08/17(Thu) 00時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[顔が浮かんだその名前を呟き続ける。

助けてもらうのは簡単だ。きちんと言えばいい。
先生は立派な大人で、きちんとした教師だ。私が素直に助けを求めたら、きっときちんと正面から向き合ってくれるだろう。他の生徒と同じように、分け隔てなく適切に距離を持って、私に接してくれるだろう。
私が戦って、死ぬところもきちんと最後まで見ていてくれるだろう。悲しんでもくれるかもしれない。


―――――――――それじゃ、意味がない。

先生だってどうせ忘れてしまう。どんなに良くたって6人の中の1人。
私は人として面白みもないから、きっとそのまま埋もれてしまう。

嫌だ。私の事をこそ、覚えててくれなければ…]

(10) 2023/08/17(Thu) 00時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 ………………



[私のやる事は、一つ決まった**]
 

(11) 2023/08/17(Thu) 00時半頃

次元X式コンピューター (村建て人)

― 一方、その頃(墓下) ―

この戦いが、無数に枝分かれした世界、
地球の未来の可能性の淘汰、剪定のための戦いとして。

これは、七星 永が、
天体観測の後、日暈学園高校 天文学部のメンバーを、
契約に誘わなかった世界の話。

(#1) 2023/08/17(Thu) 00時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーー転送後ーー

[戦闘は終了した。
千映は死力を尽くして闘った。

そして、命を落とした。
たった1つしかない命を。

僕は、この腕に抱いた彼女の命の重みを忘れない。

ーー決して。]

(12) 2023/08/17(Thu) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[コックピットからの転送後、僕は誰とも話さずにすぐ場を去った。康生にも声は掛けない。彼が加賀先生の元に行くのも見る迄もなく。>>0

辺りはまた、惨憺たる光景が広がる。

海辺での戦闘はまだましだった。
田舎だったから倒壊した家の数も少なかったから。

跡形もなくぺしゃんこになった家もあった。
ひっくり返った車などもあった。

僕はそれらを一瞥した後、早足で帰路に着く。

(13) 2023/08/17(Thu) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[現場からは少し離れていたので、どんぐり亭と自宅家屋、両親は無事だった。

帰宅した僕は心配し過ぎて憔悴しきった両親に迎えられた。

無理もない。今回の戦闘舞台は僕らの高校である。

つまり、二連続息子が巨大ロボットが暴れる危険極まりない場所に居たことになるのだから。

スマホには両親からの着信が溜まっていた。]

(14) 2023/08/17(Thu) 00時半頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

 父さん、母さん。
 電話出られなくてごめん。
 心配かけてごめん。
 でも、聞いてほしい事があるんだ。

[僕は二人にーー全てを話した。

今起こっている事態を話すかどうか。特に秘匿しようという話し合いはされていない。

ただ、大人は信じてくれないであろうとの意見は出たけれど。

僕の両親も例外なく最初は信じなかった。

自分の息子が巨大ロボットに乗り地球を護り死ぬ運命にあるなど。

しかし、僕は両親に対して、今までこういう真面目な話で嘘をついたことはない。

僕の真剣な訴えに、二人は次第に態度を変えた。]

(15) 2023/08/17(Thu) 00時半頃

次元X式コンピューター (村建て人)は、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時半頃


校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

[警察を頼る意見が当たり前のように出たが、僕は頚を振る。]

 父さん、母さん。
 暫く兄さんがいるアメリカに避難してくれないか。
 どんぐり亭をお休みすることにはなるけど…

 後5体。後五回ロボットの戦闘があるんだ。

 今回は、父さんも母さんも無事だったけど、次はわからない。

 戦闘舞台が必ずしも日本かはわからないから海外なら安心とは言いきれないけど…。

 僕は、父さん母さんに巻き込まれて死んで欲しくないんだ。

 どうか、お願い。
 一生のお願いだ。

(16) 2023/08/17(Thu) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[母さんは『そんなロボットに乗らないで一緒に逃げよう』と言った。

でも僕はゆると頚を振る。]

 僕、好きな相手がいるんだ。
 最後まで彼と共にいて。
 なんとか僕、彼、他のみんなが生き残る術を模索したい。

[逃げてもコックピットには問答無用に転送されるだろうとかは、思ったが言わない。]

 僕は諦めていない。
 黙って運命を受け入れて、死んだりしないから。

[最後に頷いたのは父さんだった。動揺混乱する母さんを宥めて『私は二人の息子を他人に恥じないように育てたよ。だから、息子を信じる』と。]

(17) 2023/08/17(Thu) 00時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[それから僕は自室に行き、ベッドに横になる。

ーー暫く目を閉じていたら、夜になっていた。
父さん母さんは、疲れている僕を起こさないでくれたのだろう。

僕は身を起こして、康生に電話を掛けた。

彼が電話に出てくれるなら話をするだろう。]*

(18) 2023/08/17(Thu) 00時半頃

雲水 ハロは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時半頃


雲水 ハロは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 00時半頃


【見】 公安部 カガ

── 戦闘終了後 ──

[人目に触れぬように解散すべき、とは頭の端にあるが
 すぐにその場を離れる気になれず、転送先では
 生徒たちから少し離れたところに佇んでいた。

 倒壊した建物や避難の痕跡。目の前の光景は
 受け入れ難い現実を二重三重に此方に突きつける。
 合宿を終えてから、否、あのロボットを見てから
 立て続けに心沈む出来事ばかり起きるからだろうか、
 どうにも建設的な方向に思考が向いてくれない。
 
 何か出来ることを。
 出来ることは。]
 

(@1) 2023/08/17(Thu) 01時頃

【見】 公安部 カガ

[回らぬ思考を巡らせている最中、呼びかけられて。
 驚いたように振り向けば柊木の姿があった。>>0]


  ……おわ。 吃驚した。柊木、どうした?
  相談………?


[常の彼とは違う様子に、一も二もなく頷きを返した。]


 構わない。
 病院の方に行けばいいんだな?
 流石に、今日の今日というわけにはいかないから
 明日、昼過ぎに見舞いに行くよ。

[柊木にはそう返答し、その日は帰路についたのだろう。]

(@2) 2023/08/17(Thu) 01時頃

【見】 公安部 カガ

―― 翌日:病院 ―― 

[ハロに転送を依頼しても良かったのだが
 病院の場所は顧問との連携で知っていたし
 見舞いの態……というか、見舞いも兼ねて車で赴いた。]
 
 よう。 これ、見舞いの品な。
 食い物じゃない方が良いと思って、
 色気もなく飲み物だけだけど。
 
 …で、どうしたんだ。
 らしくない顔してた、が?

[柊木に座って良いかと確認を取りつつ
 適当な椅子を引いて腰かけた。*]

(@3) 2023/08/17(Thu) 01時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─戦闘のあった日 病院─

[康生の元に、安否を心配する連絡は無かった。当然だ。対外的には、病院に居た事になっているのだから。まさか、その時学校のすぐ傍どころか渦中に居ただなんて、誰も想像していないだろう。安否確認は、康生が皆に送る側だった。学校から然程離れてない家に住まう母親、学校の友人達。皆一様に、大丈夫だし心配無いだとか、近くで見たロボットが如何に強大であったかだとかを語った。真っ白な病室のベッドから、ひっきりなしに返信する。]

[それらが一段落付き、夕食も終えた辺りだろうか。親友からの電話があった>>18のは。すぐに取る事は出来ないから、通話可能なエリアにまで移動する。その間に切れてしまったなら、改めて掛け直した。]

もしもし。
ケイ、どした?

[コックピットで普通に話していたくらいだ。声は淀みない。話す調子もいつも通りで──そこは少し、不自然だったかも知れなかった。*]

(19) 2023/08/17(Thu) 01時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーー電話/康生ーー

[数コールしてから、病院なんだからすぐ出られないのに気が付いた。

暫くして、彼はかけ直してくれた。

声が響く。明るいいつも口調なのには少し驚いた。不自然には気付かずに>>19]

 嗚呼、コウ。ごめんね夜に。

 話したくて。
 ーーゆっくり、話せなかったから。……コックピットでは。

(20) 2023/08/17(Thu) 01時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[コックピット、と発するのに数秒遅れた。

頭がぐるぐるする。

でも、迷う暇はない。自分がいつ次のパイロットに指定されるかわからないから。]

 伝えたい事がある。
 本当は逢って話したいんだけど。
 後、君を困らせるかもだけど。

 どうしても伝えないと。

[ごくりと唾を飲む。そして、僕は言った。]

(21) 2023/08/17(Thu) 01時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 僕は間違えていたんだ。
 前に聞いたよね、コウ。

 『雨竜先輩への気持ちと、コウへの気持ちは違うの?』と。

 僕は違うと答えた。
 それは間違ってはない。

 ただ。

 僕は、雨竜先輩には恋をしていなかった。
 恥ずかしいんだけど…肉体が惹かれあっただけなんだよ。

 だから、好きは好きなんだけど…護りたいと思ったり、笑顔が嬉しかったり、傍にいてほしかったりーー

 そういう対象ではないんだ。

(22) 2023/08/17(Thu) 01時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[自分でも知らなかった気持ち。恥ずかしさを堪えながら]

 僕は君にキスをした。
 あれは確かに混乱からの衝動だったよ。

 だけど、僕はあのキスをきっかけに、気付いたんだ。

 君がーー君に。
 僕が惹かれていた事に。

 男同士だし、親友だから。
 そのドキドキは友情だと思い込んでたんだよ…

(23) 2023/08/17(Thu) 01時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 僕は、君に恋をしてたんだ。
 性的感情を越えた、ときめきを君に感じてるんだ。

 ……君の事情を聞いて。
 もうキスをしたいと思わなかったのは、君が好きで大切だから。

 逆なんだ。

 僕は好きじゃなくとも、キスをしたりエッチが出来る。

 でも、君は本当に好きだからーー
 本当に、好きで好きで堪らないから。

 そんなのなくても、いいって。
 キス出来なくても、君がいいって。

(24) 2023/08/17(Thu) 01時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ……こんな話しは、こういう自体にならなかったら胸に秘めたと思うよ。

 でもいつパイロットになるかわからない。時間がない。

 だから。

 ーー僕の本当の気持ちを君に知ってほしい…

(25) 2023/08/17(Thu) 01時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ





  ーー好きだ、コウ。
  君に恋してる。*

(26) 2023/08/17(Thu) 01時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 01時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─戦闘の翌日 病院─

[「明日、昼過ぎに」と言われ>>@2、康生は了承した。その翌日。昨日とは打って変わって、康生は笑顔で加賀先生を出迎えた。]

わっ、見舞いとか全然よかったのに。
でも、すげー嬉しい。サンキューカガセン!
後でゆっくり飲む!
あ、気ぃ利かなくてすみません! 座って座って!

[子供の様に無邪気に出迎えて、椅子を指し示す。点滴自体も取れていた。今日した検査の数値が問題無ければ、明日退院なのだとも伝えるだろう。]

[だが話を切り出されると、相談を持ち掛けられた時と同じ表情になった。ベッド上ながら居住まいを正し、口調も改まる。]

はい。相談…なんですけど。
今から、多分わけわかんないこといっぱい言います。
わかんないとこあったら、どんどん聞いてください。
俺、説明下手なんで。

でも、嘘は一個も言わないから……信じて欲しいんです。

(27) 2023/08/17(Thu) 01時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 01時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

[そう前置きして、康生は話し始めた。恐らく、信じ難いであろう話を。]

一番大事なとこから言います。

俺、二人分契約してました。
コックピットの六脚の椅子に、座るべきとこが二つあったから。
一つはもう見ただけではっきりわかって、もう一つがベッドだった。
だから、最初に聞いた>>348んです。
俺以外に誰か「実は身体弱い」って奴が居て、そいつがベッド使ってくれたら数が合うから。

……けど、そうはならなかった。
座るはずのところに、違う奴が座って。でも、ベッドも間違いなく俺の席だったんです。
つまり、パイロットは確かに六人だけど、俺が二人分で、そいつは契約してないんだってわかりました。

そいつが死ななくて済むってのは、嬉しくて。よかったと思ってます。
本人が、契約してないってことに気付いてるかはわかりません。
俺も二人分ってのは、予想はしてても椅子見るまでは確信してなかったですし。
そいつも、自分の椅子が見当たらなかったから適当なとこ座っただけなんだと思います。

(28) 2023/08/17(Thu) 01時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

俺らの中に、契約してない奴が居る。
そんなの多分、気付いたらみんな動揺するし、パニックになると思います。
そいつも、理不尽に責め立てられるんじゃないかなって。
……だから、他のパイロットに聞かれたくなくて、呼んだんです。

問題は……俺の番が来て死んだら、多分バレるってこと。
アストロに、光ってるとこあるの気付いてましたか?
六個あったのが、七尾が死んだら五個になってました。
今、何人が気付いてるかわからないけど、俺が死んだら二個減ります。
そいつと俺が最後まで残るなら隠せるけど、きっと無理です。
俺二人分だから、その分確率デカいはずだし。
今当たってないの、正直めちゃくちゃ運いいなってくらいだから。

(29) 2023/08/17(Thu) 01時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

それと…………こっちのが、多分おっきな問題で。
俺、二人分契約してるけど、どっちがパイロットになっても死にます。
二つ枠取ってるのに、一回しか戦えない。

[声が震え、表情が歪む。泣き出しそうなのを堪える様に、奥歯に力が入る。]

だから、敵が残り五体居るなら────足りないんです。
俺は、俺のせいで、あともう一人契約させて、殺さないといけなくて。
でも、誰も殺したくなんてない。
殺したくないけど、殺さないと、七尾も他のみんなも、無駄死にになるんです。
相談……いつもなら、一番頼れる人にするんです。
でも、一緒にパイロットになっちゃったから、どうしようもなくて。
どうしよう、って……。

[そこまで言うと、康生は項垂れた。*]

(30) 2023/08/17(Thu) 01時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 01時半頃


【人】 校庭番長 ヤマト

――回想と後悔と――

>>2:659珊瑚のおねだりに大和は分かりやすく唸って顔を赤くしてしまう。
分かっているんだ、理解してもいるはずだ。
ちょっと気持ちが追い付いていないだけでこの抱いている想いが愛だと信じたいだけで――はっきりと言うことでそれがもしも違っていたらと思うと声にならなかった。
あまりにも臆病になりすぎていたのだろう。

 ただ少し、ほんの少しだけ勇気を腹の底から生み出すだけで珊瑚が嬉しがってくれるというのにできなかった。

 ――そんな自分を大和は怨んでいる]

(31) 2023/08/17(Thu) 02時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[七尾の戦いが終わり彼女が倒れた日。
>>2:660何時も通りご飯を作ってくれる珊瑚はどこか元気がないようだった。
いつもよりも暗い。
そんな珊瑚に寄りそうことしかできない大和はいつものように美味しいと言ってご飯を食べていた。

 七尾の亡骸は>>2:668『アストロの隙間』へ。
彼女が望んだことだから反故にされることはないだろう。多分。
その時が来たらのその時がいつなのかはわからないがお葬式があげらえる頃には街は少し落ち着いていただろうか。

 大和は相変わらず珊瑚の家に住み込んでいた。
親父さんはその間結局帰ってこずに部屋はずっと使わせてもらっていた。
帰ってこないということに憤りながらも二人の生活を満喫していた。
夏休みも残り少なくなった頃、夏休みの宿題進捗確認が行われるとかで学校へ行かなければならないらしいので一緒にハロに転送してもらって、大和は部室で隅っこに座って天井を仰いでいた。

 ずっと一緒だけれど珊瑚が自分の部屋で何をしているのかは大和は知らなかった。

 ――もしも知っていたら、止めていたのは間違いない]

(32) 2023/08/17(Thu) 02時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[大和は指導が終わったら戻ってくるだろう珊瑚のことを待っていた。
帰りがいつになるかはわからないが珊瑚も頑張って宿題をやっていたから誉められはすれ怒られることはないはずだ。
七尾が死んで生まれた部室の空白はきっと誰も埋めることはできないもので、泣いていた珊瑚を思い出すと自分の番だともっと悲しませることになるのかと億劫になってしまう。

 そんなことを考えていた、まだ幸せだった時間は悲鳴と共に喪われた。
遠くからか、近くからか、鋭い悲鳴が聞こえてきた。
そんな悲鳴が聞こえるなんて敵が出たのかと慌てて窓を開き外を覗くと――地面に倒れている珊瑚の姿があった。
倒れている周囲には夥しい血が広がっていて、>>2:664窓からは見知らぬ生徒が何やら叫んでいた]

(33) 2023/08/17(Thu) 02時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  珊瑚さんっ!


[大和は名前を叫ぶと部室から飛び出した。
階段があるなら段数を全部飛ばして飛び、二階の窓から飛び降りると受け身もほぼ取らずに転がって立ち上がると倒れたままの珊瑚に近づいた。
血の海に足を踏み入れるとびちゃりと嫌な音がする。
靴底の裏で珊瑚の命を吸っているような感覚を受けた。
膝をつくとズボンにまで血が滲み込んでくる。
温かな、滲み込んだ血が、肌に触れる]


  ぐっ、ぁっ、珊瑚、さん、珊瑚、さんっ。


>>2:669名前を呼ばれている。
ここまで無呼吸で走り抜けたから息が切れてしまっていて、途切れ途切れになりながらも珊瑚の名を呼び続ける。

 身体を抱き上げようとすると血が手についた。
何度も抱きしめた身体の力がなくて、温もりも喪われていくようで――]

(34) 2023/08/17(Thu) 02時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ま、って、珊瑚っ、さんっ!


[短い期間で死んだ人を二人も見てきた。
二人を直視できたのは、それでも少し距離があったからだ。

 大和は人前にも憚らずに涙が溢れてとまらなくなっていた。
零れ落ちる涙が珊瑚の頬を濡らして血糊と混じっていくが血の色が薄くなることはなかった。
分かってしまうのだ、理解してしまうのだ。
これだけ血を流してしまえば人はもう助からないってことは]


  まだ、僕は、死んでないよ。
  毎日一緒、だって……やくそく、したよ。
  やめてよ……なんでだよ……。
  僕は、僕は……。


>>670最期の言葉が耳に届く。
大和の喉は震えていて、あ、とか、う、とか言葉を漏れる中で一度、唾を音を鳴らせて飲み込んで――]

(35) 2023/08/17(Thu) 02時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  僕もだよ、珊瑚さん。
  僕も珊瑚さんが、大好きだ――。


[意識が途切れる前に伝わったかは分からない。
けれど――ああ、もっと早くに伝えていればって思わない刻は最期までなかった]

(36) 2023/08/17(Thu) 02時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――事件直後――

[大和 命は駆け付けた救急隊に引き離されるまで珊瑚を抱きしめ続けていた。
喪われていく温もりを忘れることはない。
もう温かなご飯を食べることもない。
もう温もりに包まれることもない。
愛も恋も知らなかった大和にそれらを教えてくれた珊瑚はもうこの世界には存在しない。

 血だらけになった制服を着たままで大和は自分の身体を抱きしめた。
そして、後に――空を見上げる。

 あの太陽の向こうに獅子座と蟹座があって、蟹座は踏まれるんだと、獅子座は負けるんだと言っていたけれど――蟹座を追いかけるように獅子座があるから大和は嫌いではなかった]

(37) 2023/08/17(Thu) 02時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[ハロに転送してもらい珊瑚の家に戻った大和はすぐに自分の荷物を纏めた。
珊瑚が死んだのだからこの家にはじきに珊瑚の親父さんが戻ってくるだろう。
その時に鉢合わせることはできないからと一時的に撤収した。

 >>2:672珊瑚が握っていたスマホは回収した。中の機密事項というよりは短い期間でも二人で撮った写真があったからだ。
後になって連絡していた相手がいると知った時、それはその時にまた行動をしてしまうのだけれど。
廊下に残っていたであろうカバンも回収して珊瑚の部屋に置いておいた。
誰にも触らせたくはなかった。

 そうしている間にも滲み込んだ血糊は乾いていて制服は着ていると100%補導されそうな感じになっていた]

(38) 2023/08/17(Thu) 02時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――瑠璃川珊瑚の告別式――

[お通夜と告別式の段取りはすぐに決まった。
>>2:673大和には意外なことだったが珊瑚の父親は涙を流していたし憔悴しきっていた。
彼について語るべき口を大和は持たない。
ただ涙を流せるくらいに愛しているなら――もっと、分かり合えたのかもしれないのに。

 お通夜には突き落とした本人とその家族という招かれざる客も着たようだが式典会場がしっかりしていたのでお帰り願われたようだった。
ただ、大和はその顔を忘れはしないことにした。

 学校の知人やあまり親しくない間柄の人はお通夜に来て終わりだろうか。
大和は礼服を持っていないから暑い中冬服で訪れて線香をあげた。
家庭科部の子も訪れてくれたろう。

 ――お通夜が終わった際、珊瑚の父親さんに自分が珊瑚の彼氏だと伝えたのは翌日のためだった]

(39) 2023/08/17(Thu) 02時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[その夜、大和はハロに転移してもらい棺の傍に現れた。
棺を開くと涙しか出てこない。
綺麗な顔をしているのにもう笑ってくれることもない。
頬を撫でて、額に口づけをすると持ってきた荷物から誕生日プレゼントにと渡した栞を取り出してそっと胸元に抱かせた。
>>2:397どこだろうと探していたらちゃんと本に挟んであってカバンの中にあって、一緒に持っていってほしいと思って取ってきた。
中には一緒に獅子座と蟹座のストラップがあって――これはプレゼントかなって勝手に貰ってしまうことにした。
蟹座だけなら珊瑚のだろうけど獅子座はどうやっても大和のだろう。
それら二つはチェーンに通して首から下げている。

 蓋を閉じる前にもう一度額に口づけをして、大和の告別は終えた]

(40) 2023/08/17(Thu) 02時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[告別式は――お通夜よりも人は少なかったかもしれない。
学校の友人たちは大体お通夜で来るのはそうだが告別式は本当に仲が良かった友達や親族が集まるようだった。
学校の先生も参加していたかもしれないが学生の珊瑚の告別式は人数は寂しかった。

 立てかけられている遺影の珊瑚は元気に笑ってくれているのに棺の中の珊瑚は笑いかけてくれないのだ。
そのことは心の虚を大きく広げていく。

 宗派が何かとかはわからないが線香をあげお香を焚き冥福を祈り続けるばかりだ。
式は騒ぐことがなければ恙なく進んでいくものだ。
喪主の珊瑚の父親が完全に魂が抜けた状態で語る言葉には、大和はあまり意識を向けなかった。
向けられなかった]

(41) 2023/08/17(Thu) 02時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[最期のお別れにと棺の中を花でいっぱいにして――。
またも勝手にお邪魔した珊瑚の家で焼いたクッキー――当然のように上手くいくわけもなく形が歪だったり焦げていたりするものを包んだものをそっと入れておいた。

 棺が閉じると霊柩車に乗せて斎場に運ばれる。
前日に話したのはこの後のためだった。
親族以外は斎場以降はついていけない。
無理を言ってついていくために打ち明けていた。
打ち明けた後もゴネた。頷いてくれるまでずっと。

 大和は骨を拾うところまでずっと一緒に居た。
看取って、見送って、最期の最期まで。
引き離された以外の時間の全てを大和は珊瑚と一緒にいた*]

(42) 2023/08/17(Thu) 02時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――刻は流れる――

[世界から大和が守りたいと思っていた唯一の存在が失われた。

 誰かは気づいたかもしれないが誰も気づかなかったかもしれない。
夏休みは終わり二学期が始まると大和は普通に登校していたがその実、学校で暮らしていた。
ハロの転移を駆使して校内に寝床を作り住んでいたのは珊瑚の家が保存されるとはいえ、大和一人で住んでいたらあっと言う間に彼女の痕跡が消えてしまいそうだったからに他ならない。

 授業が始まる少し前に教室にやってきて、授業が終わると消えてしまう大和を捕まえるのは難易度が高いかもしれない。
ただ、天文部の皆にはちゃんと予告を残していた。
部室の黒板にデカデカと『次は、僕だ!』と書いておいたのでまあ誰かは伝わるだろう、多分]

(43) 2023/08/17(Thu) 02時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[秘密基地めいた学校内の空間の壁には周辺の地図が張られていて、そこに押しピンがいくつも刺さっている。
押しピンを線で繋ぐとそれが獅子座と蟹座であることは天文部の人間ならすぐにわかるだろうそれの横には図書室から持ってきた星座の本が積み上げられているわけだけれど。

 もうお金を残しておく必要がないからと手持ちのお金は全部使っていく方針で食事状況も改善していたが大和は冷たいものしか食べていなかったしゴミもぺいっと袋に詰め込まれて置いてある空間だけれど、

 大和は出来上がった図に満足しながら手持ちに出来る地図に書き写してからハロを呼び出して、各ポイントの下見をするために転移してもらうのだった**]

(44) 2023/08/17(Thu) 02時半頃

校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 02時半頃


校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 02時半頃


公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 02時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─戦闘のあった日 病院─

気にすんなって。消灯までもーちょいあるし。
確かに、全然話せなかったな〜。
せ……状況が状況だったから、仕方ねーけど。
明後日には退院予定だし、そしたらまた会って話そうなー。

[「戦闘中だったし」と言い掛けて、やめたのだろう。康生自身が避けたかったからではなく、自分よりずっとナーバスになってる親友を気遣ったに違いない。コックピットという単語の前に挟まれた空白>>20>>21からも、容易に推測出来た。]

伝えたいこと……?
わかんねーけど、わかった。
困るとかは多分ないと思うし、聞くよ。

[唾を飲む音が聞こえて来た。親友である彼は、相当緊張しているのだろう。康生は、静かに────そして真剣な顔で、その告白>>22>>23>>24>>25>>26に耳を傾けた。視線を彷徨わせたり、口を小さく開いたり閉じたり。スマホを握り直したり。そうしつつも、最後まで口は挟まなかった。彼が「恋してる」と告げた後、漸く康生は口を開いた。]

(45) 2023/08/17(Thu) 03時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

……別に、秘めなくてもいいのに。
全部しっかり理解できたか、ちょい自信ねーけどさ。
ケイが俺のことめちゃくちゃ好きで、それは友達としてじゃなくて恋なんだって言ってるのはわかった。
それがわかっても、全然困ってなんかねーし、好きって言ってくれるのすげー嬉しい。

……けど俺、ほんとどうしようもない奴だよ。
キスもできねーし、手だって繋いだら洗わなきゃだし。
多分、なんにも恋愛らしいことできない。
できるとしたら…………いや、でもそれもな。うん。えっと。
ケイの為にできること、何でもしたいのにな。
俺、できることほとんど無いんだ。

一番酷いのは、俺がケイのこと裏切ってる…じゃないけど。
説明下手だし、言えないこともいっぱいあって……。
ケイ、言ってたじゃん。「人が死ぬって事は、その人と話せなくなること」>>2:147だって。
俺は話せるけどもう死んでるから、ケイは全然俺のことわかってくれないって思って、勝手に拗ねてた>>2:279>>2:280
……でも、間違ってたのは俺の方だったんだと思う。
俺はなんか、生きてるみたいだから。

(46) 2023/08/17(Thu) 03時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

えっと、どう言ったらいいんだろうな? これ。
ケイは俺より、俺のことわかってるよなって。
俺は死んでなかったから、死ぬまでケイの傍に居るよ。
…………それくらいしか、できねーけど。それで、いいか?

[それは、恋ではないのかも知れない。けれど、康生なりに一所懸命考えて捻り出した答えだった。*]

(47) 2023/08/17(Thu) 03時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 03時頃


【見】 公安部 カガ

―― 七尾戦翌日:病院 ―― 
 
 言っとくがそんな洒落たもんじゃなくて
 そこらで売ってるただのスポドリだから。
 …思ったより、調子戻って来てそうで安心したぜ。
 合宿所で倒れた時は、どうしたものかと。

[コックピットで引いていた点滴はもう無い。
 彼の飲んでいた物>>0:167ならば問題も起きないかと
 持ち物に一応の配慮はしたわけだけれど。
 しかし、話を始めれば快活な調子は鳴りを潜め
 すぐに真剣な相談へと話題が変わったので
 己も真っ直ぐに柊木を見る。]
 
 ん……分かった。
 一旦一度お前の話を全部聞いて、
 それから、こっちも話させて貰うな。

[そうして、彼の話に耳を傾けた。]

(@4) 2023/08/17(Thu) 03時半頃

【見】 公安部 カガ


 ……… そうだなあ。
 色々聞きたいことはあるけど。
 先に、俺も内緒話しておこうか。

 
 お前たちの中に契約していない奴がいる
 らしいことはな、ハロから聞いて俺も知ってた。
 どういう心算で俺にそれを伝えたのかは
 ぶっちゃけ良くわからないが……、

 ……柊木と同じことを考えて、今の所黙ってた。

[天文部の結束が固かろうと、想いは個々で違う。
 あわや天道と乾の間で衝突が起きそうになったように
 一枚岩で立ち向かおう、というのは理想論で。
 死の運命から一人逃れた者へ、外の者はどう思うだろうかと。]

(@5) 2023/08/17(Thu) 03時半頃

【見】 公安部 カガ


 光ってる部分、のことは気付いてなかったんだけどさ。

 一人死ぬと、アストロの光点が一つ消えるんだよな?
 なら……柊木の見立て通り、
 気づかれるのは、早いか遅いかでしかないな。
 
 …………席が足りない、か。
 そうだな………

[柊木に据えていた目を、一度、
 彼のベッドの向こう側の窓の外に遣る。]

(@6) 2023/08/17(Thu) 03時半頃

【見】 公安部 カガ

 まあ、そうなったら……、
 俺が、次回のマガジンに入ればいい。
 死んで構わないって訳じゃ、全然、ないが…… …
 お前らが戦ってる中で、俺だけって結構辛いのよな。
 だから、そうするしかなかったら、そうする。

[柊木の責任ではないのだろうに、責任を感じてか
 泣き出しそうな表情をするのを宥めるように
 なるべく何でもない口調で己の意志を彼に伝えて]

 ただ柊木の話から行くと、契約しなかったって奴も
 不測の事故みたいな形で未契約なんだろうから
 そいつに自覚があるか、ないかってこともあるし。

 未契約が露呈した時に、そいつが敢えて
 搭乗しようとするか――、まあ普通に考えて
 死んじまうって解ってからじゃ乗らない、 か。


 正直、一人でも助かるならその方がいいんだけど。

(@7) 2023/08/17(Thu) 03時半頃

【見】 公安部 カガ


 で、これは聞いていいこと、 かねえ……?
 あー、……言えないとか、言いたくないことなら
 無理に言わなくていいけどさ。


[言葉を切る。
 疑問点は二つあったが、悩んだ末に
 もしかしたら重いかもしれない方の
 疑問から口にすることにした。]


 柊木は、何故二人分契約出来た? 


 *

(@8) 2023/08/17(Thu) 03時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─戦闘の翌日 病院─

そういうのが一番有難いんだって!
衛生的にちゃんとしてるからさ。

[康生は、スポーツドリンク>>@4を笑って受け取った。一度開封すると早く飲み切らないといけないし、飲み残しは廃棄しなければならなかったりするから、一旦ミニ冷蔵庫にしまった。これから話すだろう今開けるより、後で美味しく飲む事にしたらしい。]

[内緒話>>@5について聞くと、康生は顔を上げ、幾分安堵した様子を見せた。]

知ってたんですか……。
じゃあ、やっぱり俺の勘違いでも何でもなくて、そいつは助かるんですね。
加賀先生が知っててくれるなら……いや、そう思って俺も話したんですけど。
俺が居なくなった後も、酷いことにはならないのかなって。
できるだけ、みんな仲よく居てほしいって、俺は思ってるから。

[生死が掛かっていると言うのに、そして全員の死が避けられないと言うのに、随分と甘い事を言っていると思われるかも知れない。だが、これが康生なのだ。]

はい……。偶々ランプの故障で消えたとかでなければ、そうだと思います。
あんなすごいロボットが電球切れするっていうのは、多分無くて。
……次も同じように消えたら、確定だなって考えてます。

(48) 2023/08/17(Thu) 04時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[「次回のマガジンに入ればいい>>@7」──その言葉を聞き、康生の両眼からボロボロと涙が溢れた。]

やめて、やめてくれよ……。
俺、カガセン殺したくないよ……。
……でも、お願いしますって言うしかない。
七尾の願い、世界が続いて欲しい>>2:602だったから。
どんなことしてでも、絶対に>>2:616、俺は叶えなきゃいけないんだ。

[しゃっくり上げながら、康生は罪悪感を吐露する。]

……俺が、一番に契約した>>1:25んだ。
俺がしなかったら、みんな、しなかったかもしれない。
ケイなんて、俺がするなら>>1:31って言って、して。
俺は、俺なんて、もう死んでるはず、だったのに。

一番に契約して、全員が契約するとこ、ちゃんと見てた。
そいつだって、みんなと同じように契約して……だから、ほんとに何も知らないか…………ううん。
俺、こういうの考えるの苦手だから、やめとく。

[サイドテーブルに乗っているティッシュで涙を拭き、鼻を噛み、ゴミ箱に捨てた。]

(49) 2023/08/17(Thu) 04時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[躊躇する様子に、康生は首を傾げた。]

俺、言えないことって基本ないよ?
……や、今の話はみんなには言えねーけど、それ以外は。
秘密にしたいんじゃなくて、説明が下手なだけ。
全然わかってもらえないし、伝わんないの。

[康生はそう言って、加賀先生が疑問>>@8を口にするのを待った。それから、至極あっさりと答えを口にする。]

俺が、もう死んでると思ったけど、死んでなかったから。
だから命が二個あって、二個あるから、二人分契約できたんだと思う。
俺の心臓、とっくに止まってるけど……なんか俺、生きてるって扱いみたい。

[……その答えは、やはり説明が下手だなと思わせかねない物だったが。*]

(50) 2023/08/17(Thu) 04時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 05時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─七尾千映と瑠璃川珊瑚の死─

[七尾千映の死は、秘匿された。アストロと名付けられたロボットの隙間に隠されるのだと言う。彼女の両親は、それをどう思うのだろうか。子が自分より先に死ぬ等考えたくもないが、万一そうなるのであれば。せめて死に目に会いたいと、会えないなら遺体と対面したいと考えるのが親ではないだろうか。彼女本人がそれを希望した気持ちも解らなくはないからこそ、複雑だった。康生は恐らく、それを選びはしないだろう。]

[瑠璃川珊瑚の死の報は、本当に突然だった。康生が暫くぶりに制服に袖を通す事になったのは、瑠璃川珊瑚の通夜に向かう為だった。死因は転落死だという。それも、事故とは言え、突き落とされての事だったという。あのコックピットの中で、次の死者が彼女であると予想した者は、恐らく一人も居なかっただろう。]

[康生は通夜にも告別式にも出席したが、参列するの自体が初めてだった。だから、焼香も何もかも見様見真似だった。まだ皆高校生なのだから、珍しい話ではないだろうが。遺影の中の瑠璃川珊瑚はいつもの様に笑っていて、けれど棺の中の彼女は瞼を閉じたままだった。青い瞳が見えないのもあり、随分印象が異なる。]

(51) 2023/08/17(Thu) 06時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[そんな中、気になったのが瑠璃川海星と大和命の様子だった。瑠璃川海星は、搬送された時に治療を担当してくれた>>2:25>>2:26>>2:39医師だった。]

瑠璃川先生…………あの時は、お世話になりました。
お陰で俺、退院間に合って……、…………。

[康生はそう声を掛けたが、憔悴しきった様子の彼>>2:673は言葉少なだった。ただ、康生が彼女の友人であった事は覚えていた。そして、あの時に娘から貰ったメール>>2:40が最後の感謝の言葉だったと呟き、静かに泣いた。康生もそれ以上は言葉を続ける事が出来ず、礼を告げて席を辞した。子に先立たれた親を見て、康生が何を思ったかのは判らない。]

(52) 2023/08/17(Thu) 06時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[そして、大和命だ。彼はずっと、瑠璃川珊瑚の棺の傍に居た>>39>>40>>41。棺の中に、何かの包みを入れてもいる様だった。康生の生の字も、彼の命という名も、死が色濃いこの場とは対極の物だ。彼の名付け親は、何を想いその名を付けたのだろうか。]

命……。 その、大丈夫…か?

[康生はそう声を掛けたが、斎場という場ではあまり長い話も出来なかったか。彼は霊柩車にまで乗って行った>>42のだから、瑠璃川珊瑚と親公認の仲だったのは間違いない。コックピットに瑠璃川珊瑚を呼んだのも、きっと彼だったのだろう。康生は、霊柩車の姿が見えなくなるまで其処に居た。*]

(53) 2023/08/17(Thu) 06時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 06時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

―瑠璃川さんの告別式―

[七尾さんの死亡からしばらく経って、夏休みも残り少なくなった日、瑠璃川さんの死亡を知った。]

(54) 2023/08/17(Thu) 07時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[私は通夜に出たし、みんなが参加するならやっぱり告別式>>39の方にも出た。いつもと同じ制服で会場に向かい、参列者として焼香し、花も棺に入れ、見送った。さすがに斎場までは行けないし、親族以外が斎場までついていくなんて非常識な事だけれど、大和君だけはついて行ったらしい。

本当に好きだったんだな、と思う。彼氏とかそういうのではない、大和君にとって瑠璃川さんは多分本当に人生を共にすべき人だったんだろうなと。
その日の私はきっと、いつも以上に言葉少なだった。]

(55) 2023/08/17(Thu) 07時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[瑠璃川さんも、七尾さんと同じ。本当にいい子だった。
料理の腕前は私には到底真似できないものだし、優しくていい子だった。とても女の子らしかった。大和君が好きになるのも道理だろう。

瑠璃川さんみたいな人がずっと生きていってくれるなら、私だってギリギリ納得できなくはなかった。

突き落とされたのは学校の中>>2:664で、突き落としたのは学校の生徒らしい。過失致死という扱いになるんだろうか。こういうのこそ父さんの専門なのだ。でも…

そういうのはどうでもよく、瑠璃川さんが亡くなったという事実は、私の抱いていた考えを一層補強しただけだった。]

(56) 2023/08/17(Thu) 07時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―その後―

[七尾さんは最善を尽くしたから建物はともかく、人的被害は本当に最小限だった。
それでも直に被災した学校への被害は大きかったと思う。夏休みが終わってまだ少しの間は休講>>#0という形になるのは無理ない事だった。自宅での自主学習みたいな期間も少しはあったかも。生徒会の活動任期はまだあるけれど、実質的には活動休止みたいなものだったかも。

それでも登校できるようになったら、天文部の部室にはきっと、大和君の予告>>43を見かけた。それが大和君だとわかるのは、消去法でそう考えるしかなかったからで、私は大和君とはあまり顔を合わせられなかったかも。
まさかこんなにハロを有効活用しているなんて思わなかったのだ。

それに、私はやっぱり別の事を考えていた。]

(57) 2023/08/17(Thu) 07時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―放課後―

 …加賀先生。

[生徒会の任期は秋の役員改選まで。それまでは一応副会長の役目はある。
私の天文部での存在意義はロボットの件1つと言ってもいい。
ミーティングがなければ実はそう頻繁に顔を出すこともない。
というより、顔を突き付けてのミーティングはそんなになかったかもしれない。話すべきことは一番最初の時にほぼ話してしまっただろうし。

それとは別に、授業だろうと自主学習だろうと現代文の課題はあったから、加賀先生に話しかけたのは、学業の話の方で職員室に寄ったついで…のふりをしてだったと思う。]

(58) 2023/08/17(Thu) 07時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 すみません、実は一つご相談があります。
 そんなに難しい話ではないんですけど、すごく大事な話。
 ただ、少しプライベートな話で、ここではちょっと
 差し障りがあるし…長くなるといけないし。

 よければ放課後、時間をいただけないですか?
 天文部の活動が終わってから、部室ででも良いのですが。

[私はいつも通り、そんな風に先生に話しかけた*]

(59) 2023/08/17(Thu) 07時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 07時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーー電話/康生ーー

 明後日退院?ーー良かった、 凄く、凄く……嬉しい。>>45

[彼が言い掛けた"せ"はなんだろう。僕はわからない。それより退院予定を聞いて胸が喜びに満ちた。>>45

それから僕は一気に彼への想いを吐露した。

電話だから、部屋でベッドに並んで座った時のように表情は窺えない。

彼は黙って聞いていた。
そして、徐に口を開いた。

彼がまず不快になっていないことには胸を撫で下ろす。
性格や今までの態度を鑑みてそれはないとは予想していたが。]

(60) 2023/08/17(Thu) 08時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ……嬉しいの?
 僕なんかに好かれて。

[こんな言い方を彼は咎めるだろうか。]

 恋愛らしいことはーー別にその、エッチな事だけじゃないよ。
 ……したいことは、うん、あるけどーーそれはコウが退院してから。
 
 君がやりたいこともいっぱいあると思うし、時間は有限だけど。
 ーー君の時間が欲しい、な。

 た、ただ!そのやりたいことは、身体の触れ合いはないけど凄く恥ずかしいから、えっと、後でLINEで言っていい…?

(61) 2023/08/17(Thu) 08時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[僕はまだパイロットを回避する方法を模索するが、このまま対策が練れなければ、僕らは二人とも死ぬ。

戦闘は後五回。契約した僕らは大和、真弓、縁士、僕、康生の五人だ。

誰も漏れない。勿論僕はこの時点、彼が二重契約をしているとか、契約をしなかった者がいるなんて知らない。

つまり、時間は有限だ。
僕も彼も。

その間に僕らの出来ることは。
彼と触れ合えなくとも、僕にはしたいことが、あるーー。]

 話せないこと……?
 まさか、次のパイロットに、君がーー。

[僕の顔から血の気が引く。しかしこれはすぐ否定されるだろう。この段階僕は知らないが、次は大和だから。]

 うーん、パイロットになった時に隠すのをしないでくれるなら、僕は構わないよ。

 だから、君が何を言わないでいるかわからないが、いいよ。

(62) 2023/08/17(Thu) 08時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[それから僕は少し黙って。少し考えて。]

 コウ。君が死んでるとずっと言ってきた意味が僕はまだよくわからない。

 君の定義でそうだったなら、出来たら僕が理解して、君を助けたかったんだけど……
 出来なくて、ごめん。

 でも結果的に、君が今自分を生きていると思えているなら、良かったよ。>>46

[それはもしかしたら千映の死を間近で見たからなんだろうか、と僕は考えた。

他の理由は思い浮かばなかったから。

すると、良かったと言っていいのかわからない…が。

でも、彼が某か救われたのなら。地球が救われたよりずっと尊い。]

(63) 2023/08/17(Thu) 08時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ーーありがとう。

 僕はその、お互いの"死ぬ"を出来たら寿命にしたいんだ。

 僕は、まだ諦めていない。
 あのロボットに乗らず、僕らが死なず、地球や宇宙も救われる方法をなんとか見つけたいんだ。

 ーーコウだって、諦めてないよな?
 まさかもう、どうにもならないから、パイロットになるつもりだったはしないよ…な?

[少しだけ不安が過る。戦闘の際に真弓は『私達が引き継ぐ』と言った。もう覚悟を決めているようだった。

みんなが、僕と違うような気がしている。

僕はこんな理不尽を納得していない。抗いたい。

彼の意思を確かめたくてーー。]*

(64) 2023/08/17(Thu) 08時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 08時頃


【見】 公安部 カガ

―― 七尾戦翌日:病院 ―― 

[『みんな仲良く居てほしい』 との柊木の言葉。
 命の掛かった状況下で、小中学生の柔軟性と
 大人の剛性のどちらをも持ち合わせた年頃の
 少年少女らに対し、思うところはあるのだが
 柊木の純度の高い言葉>>48には、
 言いたいことは分かるよとだけ頷きを返した。]


 パイロットの意志だので動くようなロボが
 あそこだけ電力だったら幾らなんでも驚きだわ。
 
 そも、人数と同じってのが気持ち悪いからな。
 何か関連性があるって考えた方が自然だと俺も思う。

(@9) 2023/08/17(Thu) 08時半頃

【見】 公安部 カガ

 ……ん…!? 
 そんな泣かれるとは思わなかった。すまん。


[>>49 未だ仮定の話だというのに、途端に溢れ出す涙。
 思わず差し出した手を引っ込め
 傍にティッシュ箱などがあれば差し出したりして]


 ……いや、俺に今の話をするってことは、
 「そういうこと」だと思って聞いてたんだけどな、俺。
 代わりやってくれってことじゃないのかなって。
 
 
 でも勘違いはするな。
 あくまでも俺が、俺の立場で
 そうするだろうと思っている、って話であって。
 だから、「殺したくない」――
 柊木が殺す、なんて考えは持たないで欲しい。

(@10) 2023/08/17(Thu) 08時半頃

【見】 公安部 カガ



 ……  一番に契約したから だとか
 お前はすこし、自罰的なところがあるね。
 何でだろうな。


[これは問いかけではない。
 独り言として流してくれればいい。
 
 頭ナデナデしてやろうか、なんて笑っておいた。
 もちろん冗談だけれども。
 己の問いかけはきっと、柊木が落ち着いたその後。]

(@11) 2023/08/17(Thu) 08時半頃

【見】 公安部 カガ



 ……命が二個……??


[首を傾げて、至極あっさりと答えを口にする柊木。
 しかし、その答えは己には答えにならず、
 同じように、逆側に首の角度を深めたかもしれない。]


 悪い、それが俺にはよく分かってねえのかも。
 とっくに止まってるけど生きてるって扱いって……
 ええと、俺、お前の病状や過去については
 きちんとは知らないんだよな。
 憶測で物を言うから、先に謝っておく。

(@12) 2023/08/17(Thu) 08時半頃

【見】 公安部 カガ


 一。一回心臓が止まって、何か奇跡的に回復した。
 二。心臓の移植。他人の臓器を移植している。
 三。その他。    

 一は、俺の生死感覚からするとだけど、
 命の重複って考えにくい。柊木は柊木であって、
 柊木が二人になる筈はないわけだから。
 二も、俺としては、不思議な話だと思う。

 柊木はさ、“命が二個”って感覚……
 普通の生活してる中で、実感としてはあるのか?
 

[言えないことは基本ないというから、
 どれ?と、柊木を見据えて尋ねてみる。
 彼の使用している薬からして、凡そのアタリはつけつつも*]

(@13) 2023/08/17(Thu) 08時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーー珊瑚の死ーー

[千映の遺体は、彼女がアストロと名付けたロボットに格納され、その死は世間から隠蔽された。

彼女には家族が居たのに。家族は遺体を受けとる以前、その死すらきちんと知らされず、千映を失うことになった。

不仲と話していた彼女の兄とて、悲しんだに違いないのに。

その理不尽さに恵一はまた苦しんだ。

自分は両親にもう打ち明けたから、遺体が返らなくても二人は理解はしてくれるだろうけど。

成田に両親を見送りに行くが、このままならきっと、それが両親と顔を合わせる最後になるだろう。]

(65) 2023/08/17(Thu) 09時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[そして、僕の独り暮らしが始まった。
どんぐり亭は休業、隣接する広い自宅に独り、ぽつんと暮らす。

退院した康生が遊びに来てくれたりはあるかもしれない。

夏休みは残り少なくなっていた。

僕はその日、学校には顔を出していなかった。

だからーー珊瑚の訃報はその日に回ってきた、天文部ではない学内のLINEグループにて知ることになる。
このLINEグループに、合宿メンバーはいない。]

(66) 2023/08/17(Thu) 09時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

『瑠璃川珊瑚が死んだ』
『え、マジ?あのロボットの時に巻き込まれてたの?』
『違う。今日。学校の廊下の窓から転落死』
『は?自殺?』
『知らないよ。兎に角俺はグラウンドで部活してたからさ。いきなり背後でドシャ!てすんごい音がして。
振り返ったら血の海よ。後ピンク色の』
『おい詳細描写やめろまじ。それで?』
『そらもう悲鳴の嵐よ。女子はバタバタ倒れて。あとなんか二階の窓から飛び降りてきたやつがいて。>>34
『マジ。そいつ誰?』

(67) 2023/08/17(Thu) 09時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

『知らん男子。血の海に入って、瑠璃川抱き締めてた。』
『やべーなにそれ熱い。瑠璃川の彼氏?』
『知らんて!ともかく救急隊員や先生が駆け付けて、そいつは引き剥がされたけど>>37。あと窓から誰かわあわあ叫んでたな…>>33
そこまでしか見てない。先生に追い払われたから。』
『写真撮った?』
『撮ったよバッチリ。みんな撮ってたけど?。
ぐっちゃぐちゃ。見る?』
『いやいい。つか悪趣味だな』
『じゃあお前そこにいて撮らない?』
『いや撮るわ』

(68) 2023/08/17(Thu) 09時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[吐き気がするような内容に、茫然自失になる。
すぐ珊瑚に電話した。大和がスマホを持っていたが、恐らく出なかったはず。

なんでなんでなんで。
なんで珊瑚が死ぬ?
事故?自殺はあり得ない。
彼女はコックピットで大和と手を繋いでいた。
僕は彼女のマンションを追い出されてから話してないが、きっと彼女は大和に告白し、恋人になったんだ。

幸せな彼女に自殺の理由はない。
しかし単なる事故なのか。
どうしたって、ロボットが関係ないと思えないが…。

すべてが事実であると後に知った。
生徒に突き落とされたらしいこともわかった。
ただ、動機までは情報としては流れてこなかった。]

(69) 2023/08/17(Thu) 09時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[葬式までの1日2日、僕は自室に籠った。
何も食べなかった。喉がカラカラになり、水だけ飲んだ。

話をするのは康生だけ。
それもLINEで。

それ以外の人間とは一切連絡を取らず、死んだように過ごした。]

(70) 2023/08/17(Thu) 09時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

――瑠璃川珊瑚の告別式――

[お通夜の日、僕は久しぶりに外に出た。学生は学生服を喪服とするので、それを着ていく。

お通夜は自宅ではなく式典会場にて行われた>>39
大和を始め天文部のメンバーもいたが、目線を合わせるだけ。

遺影の中の彼女はいつも通りの輝きなのに。もう、何も言わない。

僕は泣き崩れた。周囲なんか知らない。堪えられなかった。

大人が僕を立ち上がらせたり席に連れていくまで、声を上げて泣いた。]

(71) 2023/08/17(Thu) 09時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[告別式は、とうとう最後のお別れだ。大和がお棺に何かを入れて火葬場まで付き添っていく。

僕はただ、それを見守る。
康生はもしかしたら僕を心配したかもだが、事前にLINEで、式の間はそっとしておいてとは告げたから接触はなかっただろう。]

(72) 2023/08/17(Thu) 09時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[ちなみに彼女のスマホを大和が回収して中身を見たなら、僕が彼女に送った合宿の花火の光景の写真(大和も映っている)、大和がどんぐり亭ワゴンの中で寝ている寝顔の写真を発見するかも。]

(73) 2023/08/17(Thu) 09時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーー二学期/大和の黒板の文字ーー

[二学期に入った。僕は学校生活をしながら多分色々な事をしていたとは思う。

そして、黒板の文字を見た。>>43
まるで決意表明みたいなそれに僕はまた。

僕だけの思索に沈んだ。]**

(74) 2023/08/17(Thu) 09時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 09時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 09時半頃


【見】 公安部 カガ

―― 二学期 ――

[悪夢のような長い一日が終わり
 それからいくらかの時が流れた。
 未知のロボット・怪獣の襲来という非常事態下で
 当然ながら学校は休校とされる。>>#0
 授業こそ行われないものの、己を含む教師勢は
 校舎の復旧に関する会議やら、事態の掌握やら。
 会議会議と追い立てられる日々だった。

 七尾の戦闘から間もなく、瑠璃川の訃報が
 伝えられた時には、幾らなんでもと耳を疑った。
 だって、彼女は、事情を知ってはいても契約に無関係だ。
 己は目の前の事態に付いて行くのが精一杯だったが
 戦闘中のコックピットにいつの間にか姿があったはず。

 後になって、加害生徒の聴取を含めた
 瑠璃川の死の真相が伝えられれば
 沈痛な面持ちで双眸を伏せることになってしまう。]

(@14) 2023/08/17(Thu) 10時頃

【見】 公安部 カガ

[瑠璃川の通夜や告別式には、
 生徒達とは別のタイミングで赴いている。
 瑠璃川は家庭事情で来ることが出来なかったから
 合宿には参加していなかったが、学校での
 彼女の明るい声や笑顔は今でも思い出せる。

 手を合わせながらも、
 とても信じられない心地だった。


 ―――二人の生徒を一度に喪って
     煙草の量が二本増えた。]

(@15) 2023/08/17(Thu) 10時頃

【見】 公安部 カガ

[そうして、授業再開の目途が立ち
 学校の授業も一応の再開は成される。

 遠ざかってしまった日常は戻ることはない。
 取り戻せないままに日々が過ぎてゆく。
 『次』>>43があることを知っていたから。

 本郷に声を掛けられたのはそんな折。>>58>>59]


 相談………?

 
[相手の顔を、数秒見詰める。
 生徒と話をする場合は……とりわけあの合宿の
 参加者と話をする時には、ついその表情や態度から
 精神状態を測ろうとする癖がついてしまった。
 本郷は一見するに普段通りの様子に見えるけれども
 相談とは何だろうか? 柊木のような話を想像する。]

(@16) 2023/08/17(Thu) 10時頃

【見】 公安部 カガ


 大事な話、な。  わかった。
 まだバタついているんで、“例の……” 以外で
 部活には顔は出せてないんだわ。

 部活動の後ってなら、頃合い見て部室に行く。


[そう約束して、その日の放課後、
 部室の扉をノックすることになっただろう。**]

(@17) 2023/08/17(Thu) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーーLINE(真弓)ーー

[千映が亡くなった翌日(珊瑚が亡くなる前)、僕は真弓に個人的なLINEを送った。

彼女はコックピット内にて、僕、縁士が険悪になった時に間に入ってくれた。

彼女に頼りたいと考えて。]

 真弓。いきなり連絡してごめん。

七尾さんのこと…まだ、ショック抜けきらないけど。

僕らはやるべきことをしなくては。

真弓と話したいのは2つだ。
まず、スタンスを教えて欲しい。

(75) 2023/08/17(Thu) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

君はもう、ロボットに乗る運命を受け入れている?

僕はまだ、僕らがロボットに乗らず、地球や宇宙も危機に晒さない方法を探したいと考えている。

ギリギリまで粘りたい。

君の考えを聞かせて欲しい。
勿論、僕と違っても構わないよ。

もう1つはお願いなんだ。
ハロに質問をして欲しいんだ。

コックピットでのやり取りを見ていたから君はわかると思うが、僕はハロと話さない方がお互いの為だと考えてるんだ。

だから、これを聞いて欲しい。

(76) 2023/08/17(Thu) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

『敵ロボットのコアの中には、敵パイロットが乗っているのではないか?』

これは僕の推測だが、恐らく僕らが乗っているコックピットは、敵ロボット視点のコアなんじゃないかと。

僕はAとの戦闘を見た時は、相手は無人ロボットかと思ったんだが、昨日の戦闘を見て、敵も此方のコアを狙っているように感じたから。

コアを潰される=パイロット死亡、ではないかと。

そのパイロットがなんで戦っているかは、鏡映しに考えてみるなら、僕らと同じように契約をさせられ、自らの地球のために戦ってるんじゃないかな。

Aがそうだったように。

(77) 2023/08/17(Thu) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

Aは別グループに所属し、僕らを契約させて戦闘を引き継いだ。

なんていうのかなあ、戦闘が無限に続くような仕組みが出来てるんじゃないかと。

だから、ハロに確認をして欲しい。

もしかしたらハロも、自分の地球のためにああしてるのかもしれない。

僕はまだハロとAを完全に許すことは難しいが、そうすると彼らも犠牲者だし、僕は考え方が違うだけで、ハロを傷つけたいわけじゃない。

だから、なるべく接触しない、話すと傷つけちゃうから。
僕はハロを撫でるとか、真弓や七尾さん、康生みたいに、そこまでの優しさは持てないから…

ハロに逢ってくれ。頼む。

(78) 2023/08/17(Thu) 10時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――瑠璃川珊瑚の告別式にて――

[お通夜の日も告別式の日も、大和は酷い顔をしているように見えただろう。
日々の眠りは浅くそれでいて精力ばかりが湧き上がってくる。
涙はとうの昔に枯れ果てていたけれど目は腫れぼったいままだったろう。

 >>53柊木に声をかけられた時は、柊木の方を向いて薄く笑って頷いた]


  大丈夫だよ、柊木。逆にさ、すごく調子がいいんだ。
  柊木はさ、身体は大丈夫なのか?
  いや、ここに来てるってことは退院はできたのかな。


[そうでないならば病院から抜け出してきたことになるが流石にそれは許されないだろうから体調は戻ったのだろう]

(79) 2023/08/17(Thu) 10時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

PS:僕はコウに告白した。

彼は死ぬまで僕に添い遂げてくれると約束してくれた。
僕も、もし僕の足掻きが間に合わず、彼がパイロットになるならそうする。

恋人とは違うかも、だけど。

いい報告として。*

(80) 2023/08/17(Thu) 10時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……柊木、またこの街が戦場になるかもしれない。
  大切な人にはさ。
  ちゃんと逃げるようにって伝えておくんだぞ。


[大和はもうこの世界に守りたいものなんてないのだから。
七尾のように避難を待ってあげるほど想っている人もない]

(81) 2023/08/17(Thu) 10時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[親族以外が斎場についていくのは>>55非常識なことだろう。
だけど、多分あまりにも人が少ない気がしたんだ。
母方はイギリス人って聞いていて亡くなっているのだからそちらの親族はまず少ないだろう――と推測したというのは言い訳だ。
大和がそうしたかったからそうしただけだ。

 珊瑚の父親にはスマホの在処を知ってる、見つけたら返すということでゴネてついていった。
まさか中身に>>73あられもない写真があるなんて見るまで知らなかったんだけど下手人>>71はすぐに分かったし目線があった時には覚えてろという意味をこめておいたが伝わってないかもしれない。
乾は乾で感情の振れ幅がすっごい奴だから泣いてる姿を見て、きっと七尾や他の皆の時も泣くのだろうとは想っている。

 ところで勝手に珊瑚のスマホの写真を見ていたわけだけど気のせいでなければ寝顔の写真がホーム画面になっていたような気がしないこともない。
これはそのまま親父さんに渡そうと思う*]

(82) 2023/08/17(Thu) 10時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 10時頃


【人】 校庭番長 ヤマト

――備えること――

[スマホを珊瑚の父親に返す理由はゴネた見返りだけではない。
珊瑚がどうやって生きていたのか、最期の瞬間まで何をしていたのかがスマホの中には眠っている。
告別式でそこまで憔悴するなら――未だ愛しているならちゃんと珊瑚が存在した証と向き合ってほしかった。

 スマホを返す際に、ちゃんと伝えておく。

『この街はもうダメだから逃げるように』――って。

 大和がこれからしようとしていることをきっと珊瑚は怒るし悲しむし、もしかしなら泣いて嫌われてしまう、だろうけれど。
僕らは確かにこの世界にいたって刻み付けておきたいんだ。

 例えそれでどれ程の犠牲が出たとしてもだ*]

(83) 2023/08/17(Thu) 11時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[敵はまた襲来する。
あと5回勝たなくてはならないのだからこの前のような戦いがまた起こるのは必然だろう。
いつ起こるのかはわからないが遠くない未来には必ず起こる。

 大和は珊瑚が死の直前まで通話していた相手へとめっきり数を減らしている公衆電話から通話をかけた]


  『アストロは僕らの命で動いている。
   僕らは命をかけて戦う。

   でもね、勘違いしないでほしい。
   僕は彼女ほど優しくなくて、敵は待ってくれない。
   誰かの命を救うのはあなたたちだ。
   早く街から避難させることだよ、次は近い』

(84) 2023/08/17(Thu) 11時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[通話に出れば言いたいことだけを伝えて通話を切った。
ハロで転移するのだから足跡を追うことはできないはずだ。
縦横無尽にハロを使い倒しているので過労には気をつけたい。

 あの日、大和が珊瑚に伝えなければ通話先の相手と連絡を取ることもなくて、誰かに聞かれることもなくて、命を落とすこともなかったはずだ。
珊瑚の未来を奪ったのは大和に他ならない。
守りたい人も守れない愚者が誰かに命を守ることを強要するのだから失笑ものだろうさ。

 けれど――最低限伝えるべきは伝えた。
この後どうするかはこの世界の人間が決めればいい*]

(85) 2023/08/17(Thu) 11時頃

校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 11時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 12時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─戦闘のあった日 病院─

[親友は、康生の退院予定を聞いて我が事の様に喜んだ。実際、我が事なのかも知れない。会いたくて堪らないという想いが、声色に乗っていたのだから。]

なんかって何だよ〜。
俺だって、「俺なんか」って思うことあるけどさ。
同じこと言ったら、ケイだって「なんかじゃない、すごく嬉しい」って言うだろー?

[からからと康生は笑う。時間が欲しい>>61と言われれば、あっさり了承した。]

そうだなー、会えねぇんじゃどうしようもないんもんな。
ああ、いいよ。
俺のやりたいことって、生きること…って言うとちょい違うか。
この世界に居て、見たり聞いたり話したりが全部「やりたいこと」だからさ。
ケイに時間あげたからって、できなくなるわけじゃないから気にすんな。

……ん? すごく恥ずかしい……?
え、なにその振り。めっちゃ気になんだけど!?
言えねぇほどって…………いや、LINEでいいけどさぁー。
一体何することになんの? 俺。

(86) 2023/08/17(Thu) 12時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

や、次は俺じゃないと思うけど。
あれって、選ばれたらすぐわかんの?

[この時点で康生は、七尾千映が“声”を聞いたとは知らない。彼女がそれを明かしたのはミーティング中>>2:83で、康生は七尾千映がパイロットだという事実だけをハロから知らされていた>>2:310>>2:337からだ。返答がこれであるという時点で、康生が隠しているという可能性は完全に消えるだろう。]

……わかった。“俺が死ぬ番になったら”、必ず言うよ。約束する。

[パイロットになったら、とは言わなかった。康生自身がパイロットにならなくても、死ぬ可能性があるからだ。康生が言う「言えないこと」>>46の一つが、この二重契約>>62についてだった。話せば、芋蔓式に未契約者が居る事がバレてしまう。残りの五人中、二人分が康生なのだ。彼が想定しているよりも、状況は余程悪かった。今回は違った。けれど、次に康生が死ぬ事になる確率は既に二分の一なのだ。此処まで六分の二と五分の二を引かずに済んでいる時点で、運が良いと言えるくらいなのだから。]

(87) 2023/08/17(Thu) 12時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

大丈夫だって。
結果的に、今は生きてるって思えてるし、助かってるんだからさ。

[軽く言う事で、ニュアンスを暈かしたのだろう。彼が事実に気付かず、理解もしていなかった>>63からこそ、二重契約の件を隠しおおせている。そのお陰で、今の康生は確かに救われているのだから。まさか、七尾千映の死を見たからではなく、椅子が二つ在ったからというのが理由だとは思うまい。]

(88) 2023/08/17(Thu) 12時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[だからこそ、彼の諦めていない言葉>>64を聞いて康生は言葉に迷った。]

…………、……諦めてるわけじゃ、ねーんだけどさ。
俺は死ぬわけにはいかないけど、んっと、どう言ったらいいんだろうな。

ほら、俺、身体弱いじゃん?
小さい頃から何度も死に掛かってて、さ。
なんだろうな? 死ぬって言われても、「またかー」みたいなノリ?
今度も何とかなったらいいな〜、みたいな?
何とかならなかったらそりゃ死ぬんだろうけど、今生きてんのが既に運いいしなー的な?
死ぬってことがわかってねーわけじゃないんだけど、ってか臨死体験ってやつは結構してるけどさ。
だからこそ、うん。ケイみたいな発想は出て来なかったな。

[……今更怖れたり抗ったりするには、康生にとっての死はあまりに身近過ぎたのだ。死ねない理由はあっても、死にたくないという気持ちは無いと。つまりは、そういう事だった。*]

(89) 2023/08/17(Thu) 12時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

ー放課後 部室ー

[先生は約束どおり来てくれた。私は夕陽が半分沈んで随分暗くなった部屋の中、カーテンを半分閉めて、誰もいない部室の中で一人本を読んでいた。]

 あっ、先生。
 すみません、お忙しいのに。ありがとうございます。
 そこ、かけてください。

[パイプ椅子を勧めて、直角に向かい合うように腰かける。
席に着いてくれたら、話を切り出した。]

(90) 2023/08/17(Thu) 12時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 告別式の後、私大和君と会えてないんですけど…
 次、彼なんですよね………

 ……先生はあの場にいたからご存知ですよね。
 七尾さんがなんて言ってたか。
 彼女、こう言ったんですよ。
 「私がいなくならないと、家族が幸せになれない」
 >>2:601って。

 そんなバカな話ないじゃないですか。
 でも、私…`否定しませんでした。

 だって、そんなことないって言ったら、七尾さんが
 アストロに乗る理由なくなっちゃうから。
 そんなの幻想だけど、七尾さんには
 そういう理由が必要だったんです。

(91) 2023/08/17(Thu) 12時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 先生。…先生は多分ご存じかもしれないですけど。  
 ヴァイキングの神話では、勇敢に戦って死んだ人は、
 戦乙女のワルキューレにエインヘリヤという
 戦士として神々の城に招かれ、
 そこで毎日戦って、傷ついても夜になったら治って、
 毎日お肉食べ放題、お酒飲み放題、
 綺麗なワルキューレといちゃいちゃし放題、
 そうして世界の終末の日には、仲間みんなで
 世界のために巨大な怪物と戦うんだそうです。

 みんなそう信じてるから、
 ヴァイキングは恐れを知らず勇敢に戦って、
 北欧中に自分達の国を作れたんですって。

[先生は火箭の話も知ってたし、これも多分知ってるだろうなと思う。]

(92) 2023/08/17(Thu) 12時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 そういうのなら、ちょっと楽しそうですよね。
 やってみてもいいかもって。
 でも、彼らもそういうの信じないと、
 いけなかったんですよね。
 死ぬって事とは向き合えなかったんですよね。

[一度言葉を切って、先生を見つめた。]

 …先生。私達には、そういうの、ないんです。だから。

 …一つ、お願いを聞いてもらえませんか?

(93) 2023/08/17(Thu) 12時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[先生はなんて言ったかな。でもとにかく、内容については聞いてくれるはずだ。だから続ける。]

 …先生は、大人です。
 毎日自分の仕事をこなすだけでも大変なのに、
 部員のみんなの事をこんなに考えてくれて、
 みんなが動きやすいように、
 少しでも傷つかないようにしてくれている。

 でも、そういう仕事だからっていうだけじゃない。
 …大人っていうだけじゃない。
 先生がそういう人だからだって、私は思ってます。
 だから、合宿に声かけてもらえた時、
 とても嬉しかったです。

 こんな事になっちゃったけど、
 近づけて良かったって気持ちもあります。
 

(94) 2023/08/17(Thu) 12時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 迷惑を承知で言います。
 先生。


 私は先生の事が、好きです。


[口の中が乾くような心地を覚えながら、そう口にした。
心臓は割れんばかりに打っている。
中学の時も彼氏と付き合った事はあったけれど、私から伝える、初めての本物の気持ち。

……ここで終わりにできたら良かったのかもしれない。
でも、それでは意味がない。]

(95) 2023/08/17(Thu) 13時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[だから、先生の腕を取り、両腕で掴んで自分の体に押し当て、笑みを含めて触れるほど顔を近づけ、本題を付け加えた。]


 先生。 


 ……私と悪いコト、してください。*


 

(96) 2023/08/17(Thu) 13時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 13時頃


地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 13時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 13時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーー電話/康生ーー

 康生はさ、一番綺麗な宝石みたいなものだから……
 比べ物にならない。君と同じぐらいの輝きを持つのは珊瑚ぐらい。

 でも、僕が嫌でないなら、良かった。
 お、男同士でも関係ないよね?

[思わず声が上擦ってしまう。恥ずかしさ、嬉しさに。

初恋なんだから。
凄く甘酸っぱい……まるで、ハニーレモンフラベチーノだ。]

(97) 2023/08/17(Thu) 13時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 そう言えばコウは、何をする時も新鮮に驚いて嬉しそうで、感謝してるね。

 まるで世界の全てがギフトむたいに。

 ……いやその?!
 こ、恋人っていうか、想い合う二人がさ、そのーー…デ……誓、

 やっぱりLINE!!>>86

[真っ赤になり、スマホをちょっと離して顔を仰ぎ。]

 七尾さんは、Aの事の直後に声が聴こえた、と。

 脳内なんだと思う。
 そして、敵の襲来は五日後だった。

(98) 2023/08/17(Thu) 13時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[本当はこんな話しなどしたくないが、隠されたら堪らない。彼の言葉に、電話越で見えないだろうが僕は頷いた。]

 ……うん。僕が選ばれてしまっても伝えるよ。>>87

[少しだけ、声のトーンは落ちた。どちらにしろ二人とも死ぬ、という現状に。]

 ……うん。

[これ以上は言えないことなんだろう。そう判断して、踏み込まない。
彼が何かを隠すにしろ、それは僕を嫌いだからとかではないのだから。]

(99) 2023/08/17(Thu) 13時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ーーそうか。
 うん、勿論コウの事情は理解する。何度も死に瀕して覚悟してきたんだね…
 
 大変、だったね。

 でも。だったらやっぱり、君は死ぬべきではない。

 君が死んだら僕だけでなく、君の親族、友達、みんな悲しむんだよ。そんなやだろ?

 病気なら仕方ないかもだけど、こんな、訳のわからないどこか高次元の存在が仕掛けたゲームまがいに、君の命を消費する理不尽など、あってはならないよ。

 ーー僕は最後まで屈したくないんだ。
 なんとか、僕も君も、真弓や大和、縁士も。

 救いたい。僕は足掻くよ。

(100) 2023/08/17(Thu) 13時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[やれることはやってみよう。駄目な場合に備え、彼との思い出作りをしながら。]

 じゃあ、また電話するね。
 えっと、あの…僕らって…恋人…な、んでもないッ

 おやしみ!!

[お休みを噛んだ。噛みまみた。僕はヒリヒリする舌に涙しながら電話を切った。]

(101) 2023/08/17(Thu) 13時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーー少し経って、LINE/康生ーー

君とデートがしたい。二人で天気のいい1日、出掛けたい。

入らなくていいから海に行きたい。海を眺めたい、君と。

君は、君の身体を害さない、何か食べられるものや飲み物を持ってきて。

僕は海の家のトウモロコシとか食べたいんだ。

それから、二人で。

海の近くにある……
これは、現地で!!

[スタンプは照れて顔を隠すコアラであった…。]*

(102) 2023/08/17(Thu) 13時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 13時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 13時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 14時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─戦闘の翌日 病院─

[返って来た頷きと、光点に関する見解への同意>>@9。“大人”の意見も自分と同じだと知れたのは、康生にとって幸いな事だった。加賀先生に相談する気になってくれて、良かったと思う。ただ頼りになる先生に掛けられた言葉>>@9がそれだったから、康生はより一層大泣きし始めた。]

俺、どうしよう、ってだけで、解決してくれ、って言ってないぃ〜……!
カガセンのバカァ〜。

[先生にそんな言葉を使ったら駄目だ。駄目なのだが、わっと泣き出してしまった康生は、暫く手が付けられなかっただろう。これでは小中学生どころか、幼稚園児だ。差し出されたティッシュ箱からは、相応の量が消費された。だから、以降は殆ど言葉にならなかったけれど「柊木が殺す、なんて考えは持たないで欲しい」という言葉>>@10には、はっきりと頷いてみせた。康生らしからぬ冷たい雰囲気>>0の理由は、殺さなければいけないという決意と覚悟であったから、もう纏う事は無いだろう。]

撫でてくれんの?
頭だったら大丈夫だよ、俺。

[落ち着いたら、泣き腫らした目を細めて笑った。実際、粘膜や傷口に触れなければ、洗えば問題は無い。余程不衛生な物でない限りは。]

(103) 2023/08/17(Thu) 14時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

や、謝らなくていいよ。
多分、わかんねぇ方が普通なんだと思うし。

[謝罪と断り>>@12にそう返す。泣いた事ですっかり敬語が崩れてしまっているが、本人は自覚してないのだろう。]

[見据えられ、康生もまた真っ直ぐに見返した。その様子からは、何かを隠そうとする意図は感じられないだろう。]

一は合ってるけど、それだと俺五人くらいになっちゃう。
だから、二で大体正解。

実感はあんま無かった。
俺は、俺がもう死んでるって思ってたから。
動いてるのが俺の心臓じゃなくて、命が一個なら、俺はもう死んでるだろ? だから。

[康生は胸元へと手を当てる。いつもの仕草。そして、反対の手で自らの蟀谷を指した。]

俺はこっち。
脳の俺と、心臓は別人。
椅子が二脚分ってことは、契約は二人ともしてるって扱いなんだと思う。

(104) 2023/08/17(Thu) 14時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[感染症のリスクを冒してまで免疫抑制剤を飲み続けるのは、康生自身の免疫が、異物である心臓を攻撃してしまわない様にする為だ。それもあり、康生は体内の心臓を自分の物だとは考えていない。]

普通、命って言ったら心臓だろ?
でも、脳だけでも命の判定になってるらしい。
頭で考えて動かすロボットだから、ってのもあんのかな?
だから、もう一つ懸念はあるけど……これは、そうなってから考える。

脳死したら心臓はいずれ止まっちまうし、心停止したら脳は死ぬ。
だから、命は二個だけど一個。
実感って言うより、理屈がそうって感じ。
……これでわかる?

[少し不安そうに、康生は尋ねた。*]

(105) 2023/08/17(Thu) 14時半頃

【人】 地道居士 エニシ

──瑠璃川珊瑚さんの死──

[最初に知ったのはグループLINEか、誰かの個人LINEだっただろうか。あまりにも驚いて、"えっ!?"とリアルに声が漏れたかもしれない。
夏合宿に来れなかった珊瑚さんは、選ばれずに済んだ。だから本来、生き残る側にいた人の筈だったのだ。なのに……。

転落死と聞いて嫌な予感がしたが、自殺ではなく。それでも、やりきれない理由だった。こんな情勢ではあるあるなのは分かっているが………。

珊瑚さんとやり取りしたLINEを読み返して。
そういえば、好きな漫画が一致してたのに、それについて話す余裕がなかったな。合宿から帰った後に顔も合わせていたのに、あまりにも色々ありすぎて。

"腸よ鼻よ"1巻をアプリで読み返して、思わず笑ってしまうが、やがて渇いた笑いになり、ふーっと深いため息をついてスマホの電源を切った。]

(106) 2023/08/17(Thu) 14時半頃

【人】 地道居士 エニシ

――告別式にて――

[天文部に入りたての僕は珊瑚さんとそれほど親しかったわけではないが、皆が参列すると言うので出向いた。現地には、退院している柊木も含めて皆いたし、普通に会話も交わされていた。
僕は終始黙っていた。
乾は、泣き崩れていて。

あまりに激しい泣き方に思わずハンカチを差し出したが。彼の両脇を大人たちが抱えて、席に連れて行く。

あんな風に泣くなんて、よほど仲が良かったのか、
いや、乾の性質を思うと、天文部の誰が死んでもああなるのだろうか?
両親が死んだ時も弟も死んだ時も泣かなかった僕には、分からない。僕があんな風に泣くことはこの先あるのかな。

最後に、棺の中の珊瑚さんにお別れをした。
僕も一輪の花を添えさせてもらって。]

(107) 2023/08/17(Thu) 14時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 14時半頃


【人】 地道居士 エニシ

[珊瑚さんを抱いた棺が静かに閉じられて、霊柩車に運ばれていく。
これから斉場に向かうはずだが、
親族ではないはずの学生服の少年が、一緒に行くという。

──大和だ。]

(108) 2023/08/17(Thu) 14時半頃

【人】 地道居士 エニシ

──大和 命──

[大和は結局、最後まで珊瑚さんと一緒に居たらしい。
2人は、付き合いの浅い僕の目から見ても恋人同士だった。おそらく家族公認の仲だったから斎場まで行くことが許されたのだろう。


二学期になると、大和は普通に登校していて、特におかしなところはなく。ただ、少し気になる点があった。

僕がハロを呼び出そうとしたある日。
大和と用事がある、と言われたのだ。僕の方は大した用ではなかったから、そっか、とだけ返したが。
似たような事が、何度も何度も起こったのだ。


───大和は、ハロを連れ回して何をしているんだろう……?]

(109) 2023/08/17(Thu) 14時半頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 14時半頃


【人】 地道居士 エニシ

[ある日、天文部部室の黒板に、でかでかと『次は、僕だ!』という文字が残されていた。
僕が部室に入った時にはたまたま誰もいなくて。だから他の部員とは話していないけど、ああ、大和が呼ばれたんだな、と直ぐに分かった。
筆跡を知ってるわけでもないし特に理由もないが。
少し奥ゆかしく、でも男らしくもある。こういう伝え方するのが、何となく大和っぽい、と感じて。


しかし、彼が呼ばれたのだとしても、ハロを連れ回している理由は僕には予想できず。もしかしたら次の戦闘に関係する事なのかもしれない。

ハロに問い正すか少し悩んだが、大和は例えば逃げ出す方法を考えるタイプにも見えないし、そもそもそんな事にはハロが手を貸さないだろう。
僕の協力が必要な時があったら、きっとハロが言ってくれるだろうと考えて、敢えて静観することに決めた。]

(110) 2023/08/17(Thu) 15時頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 15時半頃


【人】 地道居士 エニシ

[そういえば。
二学期になってから大和と会った時、ふと、彼が首からチェーンを下げている事に気が付いた。暑い、と言って制服のボタンを外した時だったか?細かく覚えてないけど。
男子が首から何か下げているのが珍しくて、やけに印象に残った。>>40

天文部に入った影響で、最近になってようやく、星座の形を覚えて来ていたから。それが獅子座と蟹座を模っているのは直ぐに気が付いた。
12星座かな。
そういえば大和は僕と同じ獅子座だったように思う。では蟹座は……。


思わず部室で、獅子座と蟹座の物語を紐解いてみたりした。
ふたりが星座の話をしていたなんて勿論知らなかったし、僕は神話よりも、蟹座にある星団の話に目が留まる。

──蟹座の中心にあるプレセペ星団は、青く輝く約百個の星々が集まっていて、このぼんやりと輝く塊を、「死んだ人間の魂が空の片隅に集まっているのだ」と解釈している国もある…………。

星の輝きを魂の輝きになぞらえるのは世界共通なのだな。
僕は、たくさんの命の光が奪われる光景が脳裏に浮かんでしまって、読み途中だった本を閉じた。]

(111) 2023/08/17(Thu) 15時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[もうひとつ大和の話で思い出した事がある。

あの夏合宿の時、大和は、Aの遺体に花を一輪手向けたそうだ。
野生の花を摘んできたようだった、というのはハロに聞いた話だけど。そんなところも彼らしい。
僕はそんなことも思いつかなくて。

だからだろうか、ハロは随分大和に懐いているように見える。

でも、懐いてしまうと、逆につらくならないか?
次に呼ばれたのは彼だ。



大和とハロは、一体、何の準備をしているのだろう……。]*

(112) 2023/08/17(Thu) 15時半頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 15時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─瑠璃川珊瑚の告別式 命と─

[目を腫らし、けれど涙は枯れ果てたのか泣いてはおらず。笑みさえ浮かべ>>79、気丈…と言っていいかは分からないが、通常通り振舞う。その表情には覚えがあった。康生の母親にも、そんな顔をしていた時期がある。過労が心配になるが、こういう時は無理に休ませようとしてはいけない。心の方が先に、ぽっきり折れてしまいかねないからだ。忙しく、慌ただしい方が気が紛れるのだ。そこは、康生も承知していた。葬式というのがその為のものであるという事までは、理解していなかったが。]

調子が……そっか。なら、いいんだ。
俺は、全然大丈夫。珊瑚の父さんのお陰もあって、すっかり。
運ばれた時に診てくれたの、瑠璃川先生だった>>2:25>>2:26>>2:39んだよ。

[康生はそう言い、一度瑠璃川海星──瑠璃川医師の方へと視線を向けた。瑠璃川珊瑚から康生の無事の連絡があった>>2:40理由も、容易に察せるだろう。彼は娘の傍に居られなかったが、その時間の多くを使って人を救って来たのだ。其処には、康生も含まれている。]

命も、その…………無理だけはすんなよ。
調子よくても、程々にな。俺、それで結構やらかしてるし。

(113) 2023/08/17(Thu) 16時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[休めとは言えず、康生はそれだけ返した。そして、彼の忠告>>81を聞くと難しい顔になった。]

ん、サンキュ。
……でも、多分駄目だ。俺の親は、俺から離れない。
母さんなんて多分、本当の事伝えたら毎回足元まで来ようとするよ。
俺も一緒に街から離れる、って手もあるけどさ。
ケイに「死ぬまで傍に居る」って約束した>>47から、それもできないんだ。
何も言わないのが多分、一番安全だ。
コックピットには…………来て欲しくない、し。

[来て欲しくない理由を、康生は口にしなかった。それは、大和命にも言えない物であったから。連れて来てしまえば、二人分契約しているとバレてしまう。事前に話して口止めしていたとして、実際に順番が回って来た時に、取り乱さずに居られるだろうか? 康生の母親は強い女性ではあるが、致命的な内容を口走らない保障は何処にも無い。つまり、八方塞がりだった。大和命に避難を待つつもりが無いという事は、知らないし予想もしていない。*]

(114) 2023/08/17(Thu) 16時頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 16時頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 16時頃


【見】 公安部 カガ

―― 放課後:天文学部部室 ――

 いや。待たせてすまん。

[勧められた椅子に腰掛けながら、
 周囲を何とはなしにぐるりと見回した。
 あの戦闘で、幸いにも部室は被害も受けなかったらしい。
 ミーティングを行った日が随分昔のことのようだ。]

 部室の黒板のデカい文字な。
 大和だろうって話は聞いてるよ。

[次の戦闘のことを考えれば、
 犠牲者という単語が付きまとい気持ちが塞ぐ。
 だから、今はそれにはさらりと頷くに留めたのだが、
 本郷の話は最初の戦闘の時へと遡ってゆく。
 彼女の語る言葉を静かに傾聴し、ただ、
 七尾の話になると、僅かに視線を逸らした。
 彼女の家庭事情は己には刺さるものがある故に。]

(@18) 2023/08/17(Thu) 16時頃

【見】 公安部 カガ


 ヴァルハラに迎え入れられるって話?
 あれは独特な死生観だよなあ。
 死後のご褒美の方に焦点を合わせているから
 彼らにとって個々の死は通過点だったんだろうが――…


 通過点だなんて、思えないよな。 
 俺らの死生観では、命はひとつ限りで
 その人間の命はそこにしかないんだから。 
  
[呼応するように頷きながら、そんなことも口にしたか]

(@19) 2023/08/17(Thu) 16時頃

【見】 公安部 カガ


 お願い? 
 あ、ああ、出来ることであれば。

 聞けるか聞けないかわかんないから、
 内容は先に聞いておきたいけど?


[先に頭を過ぎったのは、アストロ関連で
 何か頼み事でも出来たのだろうかということ。
 ただ、プライベートな相談事と聞いていたから
 今の話とお願いがどう繋がるのかと首を傾げる。

 本郷の言葉の続きを聞けば聞くほど、
 己への賛辞が混ざり始めたりもして
 何だか過分な評価を頂いているような心情にもなる。

                     が、 ]

(@20) 2023/08/17(Thu) 16時頃

【見】 公安部 カガ

 
 
 ………ん?


[突然の告白に意表を突かれ。]




 ………っ ちょ、っと、   待て


[誘惑めいた言葉と仕草とに、面食らった。
 一度開きかけた口を閉じ、開き、 音にならずに噤む。]

(@21) 2023/08/17(Thu) 16時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 16時頃


【見】 公安部 カガ

[こういったことは、多感な年頃の生徒達の中に
 若手の教師が混ざればしばしば起きることだ。
 教育実習の頃も、教職に就いてからも、揶揄いや冗談半分
 時に本気の告白まで挙げればキリがないほど受けてきた。
 同輩に聞いても概ね同じ答えが返ることだろう。

 遊び半分の生徒ならば
 『お前、大学で他に彼氏出来たーって捨てられる
  三十路男の気持ち考えたことある?』
 とか、茶化してしまうし。
 
 思い詰めた顔の生徒には
 『ありがとう、でも君にはもっと素敵な人に
  出会う機会があるはずだから』
 と丁重に、立場を逸脱しない定型で。


 大抵は、どこか何かが気に入っただけだとか、
 年上の異性への憧れや、大人への渇望なのだ。
 だから、然るべき未来へとUターンさせてやらなくてはと。]

(@22) 2023/08/17(Thu) 16時頃

【見】 公安部 カガ

[驚きで固まったままの情けない顔で
 線の細い本郷の表情を見詰める。
 ―― 彼女に向けるべき言葉が浮かばない。]


[ 然るべき未来 ]
[ 待ち受けるヴァルハラ ]


[ パイロットたちの喪ったもの ]

(@23) 2023/08/17(Thu) 16時頃

【見】 公安部 カガ

[そもそも、本郷は俺のことを知っているのだろうか。
 合宿前は授業以外での接点もなく、
 特に興味を抱かれた節も記憶もない。

 己の家庭――今となってはそう呼べるものやら――が
 一部の派手な生徒らの噂に上ることがあったとしても
 彼女の耳に入ることすらなかったのではないか]

(@24) 2023/08/17(Thu) 16時頃

【見】 公安部 カガ



 ……あの、な  本郷。
       俺、子持ち。


[娘のことは、公言はしないが、
 特に隠してもいないことなので。
 知らずに気持ちを寄せてくれたのならば
 まずなにを言うよりも先に、明確に
 伝えておく必要があると思った。

 同時に、柔らかく触れる身体から僅かに身を引く。
 宥めるように、窘めるように、いつも通り に。*]

(@25) 2023/08/17(Thu) 16時頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 16時半頃


【見】 公安部 カガ

―― 初回戦翌日:病院 ―― 

[高校生男子の号泣する様というのはなかなかレアでは?
 失礼かもしれないがついまじまじと見てしまう。
 彼のキャラクターも相俟って微笑ましくすらあった>>103
 涙で目は赤く腫れてしまっているが、吐き出せるものが
 あるのなら今流し切ってしまえば良いと思う。]

 はいはい。よしよし。
 ……… ん。よし。

[満足げな最後の「よし」は、
 柊木に責任があると思うなと告げたことに
 柊木がはっきりと頷き返してくれたからだ。]

 へえ、頭は平気なのか? まぁ、男同士でも
 今日日ハラスメントがどうの言われるんで
 わりと冗談だったんだけど。じゃ、折角だから………

[ぽんぽん、と触れるか触れないかで掌を彼の頭上で弾ませた。]

(@26) 2023/08/17(Thu) 17時半頃

【見】 公安部 カガ

 そうか。二の方な。
 ……って、五人…… 蘇生五回以上……か。
 ガキの頃から健康面では苦労知らずな
 俺なんかが言っていいことか分からないけど
 柊木は、大変な思いをしてきたな……


[彼の闘病を想像すると表情が曇りそうになるが
 一方、純で明るい性質の根源に触れた気にもなる。]
 
 
 教えてくれてありがとう。
 柊木の言う『命が二つ』の意味が分かったよ。

 心臓の方が異物。言わば別人。
 脳が柊木自身。
 だからそれでツーカウント、か。

(@27) 2023/08/17(Thu) 17時半頃

【見】 公安部 カガ

[一度言葉を切って、思考する仕草。]

 ………
 さっき、『二』―― 臓器の移植の場合でも
 命が二つになるのが俺には不思議なだって言ってた件な。

 俺は、人体っていう『箱』に宿った魂が 
 『命』だと思っていて。感覚的にだけどな。
 だから、一つしかない箱に二つ宿ってるってのが
 なかなか落とし込めなかったんだと思う。
 
 ほら、今ってクローンとかあるだろ。
 俺αを複製しても、もう一人の俺は
 俺βであって箱だけ同じの別モノ。
 俺は二人にならない、みたいなさ。

 だから命が特定の臓器でカウントされるなんて
 考えもしなくて、
 柊木の理屈がとても興味深かった。

(@28) 2023/08/17(Thu) 17時半頃

【見】 公安部 カガ


 椅子の方から逆算したのだとしても、
 柊木がそう感じているのなら、
 別物として換算されてるんだろうし。

 きっと、実際に、柊木は命を二つ持ってるんだと思う。
                 ………不思議だな。


[不安そうに尋ねかける柊木に頷いてみせる。
 己としては伝わっていると思っているが
 彼はどう受け止めるだろう。]

(@29) 2023/08/17(Thu) 17時半頃

【見】 公安部 カガ

[魂を二つ持っているという結論に行きつくまでの
 思考過程を確認するための話の心算が
 何だか不思議な終わり方をした。
 いずれにせよ、今後の対処について
 互いの認識の擦り合わせは出来たと思っている。]


 …… 何か声がする。
 看護師さんの巡回時間だったりするか? 
 長居しちまったしそろそろお暇するかな。


[椅子から腰を浮かせて、元の位置に戻し
 病室の戸に手を掛け、ふと柊木を見る。
 病床に在っても、真っ直ぐに見詰めかけてきた少年を。]

(@30) 2023/08/17(Thu) 17時半頃

【見】 公安部 カガ


 ………柊木。

 現時点で契約していない俺が
 お前たちに『頑張れ』なんて間違っても言えないが。
 お前たちの 大人としての 選択を、俺は信じてる。


 また、学校で。  **

(@31) 2023/08/17(Thu) 17時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─戦闘のあった日 病院─

瑠璃川ならわかるけど、俺は宝石>>97って柄じゃないだろ〜。

[康生はケラケラと笑った後、落ち着いた声で話し始めた。]

嫌なわけないだろ。俺がそんな素振り見せたことあるか?
男同士ってのは、気にする奴も居るんだろうなーってのは思う。
女の子は柔らかくていいとか、男は硬いからちょっととか……えっちなことするなら、身体の造りがどうとかってのもあるだろうし。
でも俺、そういうの何もできないから逆に関係がないって言うか、そんな感じ。
書類上結婚できるかどうか、くらいしか違わなくね?
となると、後はもう性格の合う合わないじゃん?

[そう言って、康生は笑う。成程、恋愛に於いて身体的ハンデがあるからこそ、同性愛への忌避感が低くなっているのか。]

だって、本当に毎日新鮮だし、嬉しいし、楽しいから。
……俺、中学の途中までずっと入院しててさ。
世界がこんなに色に溢れててキラキラしてるって、知らなかったんだ。

はは、わかったLINEな。

(115) 2023/08/17(Thu) 18時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[そんな風に康生はいつもと変わらぬ調子で会話していたが、脳内だと聞けば言葉を途切れさせた。すぐに会話を再開させたが、スマホを握っていない方の手は胸元へと当てられていた。]

…………、……そっか、脳内か。
五日ってのは、ココペリが言ってたこと>>1:@44考えると、当てになるかは正直微妙だな。
早まったり、遅くなったりする可能性普通にありそう。

……サンキュ。

[彼は、自分が選ばれたら伝えてくれるのだと言う。声のトーンは、明確に落ちた>>99。康生は短く返した。彼の報告を聞くより、自分が報告する可能性の方がずっと高いと予測しているからだろう。]

[嫌いだから隠しているのではない。寧ろ逆だ。実は二人分選ばれる確率が高いなどと言えば、彼の心は千々に乱れるだろう。未契約者が居ると知り、その際に康生がもう命を落としていれば? ……どんな精神状態になるかは、想像に難くない。その事を考えれば、康生はもしかしたら────先に彼の番が来る事さえ、願っているのかも知れなかった。]

(116) 2023/08/17(Thu) 18時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

わかってる。
だから俺、ケイに言った。「死ぬわけにいかない」って>>1:213
悲しませるのやじゃなかったら、本当に死んでもいいって思ってたら、キスでもその先でも受け入れてたよ。

病気なら仕方なくて、ゲームなら理不尽とは思わないけどな。
どっちも理不尽だって、俺は思ってる。
でも多分、俺は理不尽なこと受け入れるの慣れ過ぎてるから。
…………俺の分まで、ケイは足掻いて。

おー、また…………え?

[何か言い掛けて、彼は通話を切る。聞き間違いでなければ、“恋人”という単語を口にしていた様な気がするが。おまけに、盛大に噛んでいた。]

……? 変なケイ。

[首を傾げて呟くと、康生は点滴台を押しながら病室へと戻って行った。*]

(117) 2023/08/17(Thu) 18時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─恵一とのLINE─

[病室に戻ってから少しして、LINE>>102の通知音が鳴った。指は、滑らかに返信を綴る。]

『海な〜、了解!』
『入るのは無理だけど、見に行くなら大丈夫!』
『確かに、海の家とか俺食べらんないや。なんか持ってく。コンビニ近かったら買ってもいいな』
『近くになんかあんの?』
『(首を傾げるハムスターのスタンプ)』
『ん、現地でな。楽しみにしとく』

『やべ、そろそろ消灯だ! またなー』
『(「Good night☆」の文字の書かれた手を振るギティちゃんスタンプ)』

[返信を終えると、康生はベッドに横になり、胸に手を当てて呟いた。]

……ケイが、海行こうって。
なんか内緒らしい。楽しみだなー。

[間も無く消灯時間になり、病室の明かりは落ちた。*]

(118) 2023/08/17(Thu) 18時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 18時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 18時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

―乾君のLINE―

[乾君が私にLINEをしてくる>>75というのは珍しい事のような気がする。

普段なら確認次第すぐに返事を入れるのだけれど、この時は七尾さんが亡くなった直後で、昨晩からのショックがまだ回復せず一晩きちんと眠れていなかったから、たとえ通話だったとしても、返信は日をまたいだかもしれない。

ようやく落ち着いていたし、文面は考えた]

(119) 2023/08/17(Thu) 19時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 『こちらこそ』
 『連絡遅れてごめんなさい』
 『質問は2つね』

 『最初のは、答えは「いいえ」』
 『受け入れられるわけない』
 『死にたくはない』
 『でも、方法があるとは思えない』
 『私は乗らなければいけない理由を探してるだけ』
 『でも、乾君は理由を探せばいい』
 『時間はそんなにないけど』

(120) 2023/08/17(Thu) 19時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーー海辺のデートーー

[康生が退院後、僕は彼の1日を貰うことにした。

僕のために彼が、時間を割いてくれる。

友達だった時だって、そんなのはいっぱいあったんだが、僕は青い鳥が自宅にいるのに気付かなかった。

いつも傍にいてふざけていた時には、彼と過ごせる時間の貴重さがわからなかった。

死ぬことになるなんて思ってなかったから。

まだ諦めてはいないが、僕らは着実に残り時間を縮めている。

その、かけがえのない1日の話である。]

(121) 2023/08/17(Thu) 19時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[これは、率直な意見。だって本当にそうだ。
七尾さんが乗る前と後でも違いはあったけれど、元から受け入れたくないというのは確かだった。みんなそうじゃないかな、とも。
もう一つの方は…質問の内容を見て、一瞬信じられない気持ちになった。そして、その説についてしばらく考えて、それからの返事になった]

 『もう一つの方は、わかった』
 『私からハロに聞いてみるね』

(122) 2023/08/17(Thu) 19時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 コウーッ!!

[僕はその日カーキ色のチノパン、スカイブルーの薄手半袖シャツ、インナーは白黒ボタという特にお洒落でもない格好にでデートに望んだ。

恋人いない歴=年齢の僕だ、気合いを入れようと服屋に行ったが、彼のようなイケメンじゃないし…こんなもん。

それに後で着替えーーいや、これはまだ内緒である。

ショルダーバッグを肩に掛けている。泳がないから水着は入っていない。

駅で待ち合わせた僕らは電車に乗った。そこで僕はまず、マル秘アイテムを見せる…。]

(123) 2023/08/17(Thu) 19時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 コウ、これ見て。
 じゃーん!

[猫型ロボット宜しく僕が取り出したのは、なんとビニール手袋だ。]

 これを嵌めればさ、その…
 手を繋いでられるかな?って。

[本当は滅菌消毒の手術用手袋がいいのかもだが、外は雑菌に溢れているから、滅菌状態は続かないだろう。

手袋を嵌めたらおずおずと手を差し出した。

今日は快晴だ。夏休み終わりが近いから、少し暑さは遠退いている。ビーチも空いてるかな。

電車はガタゴト進む。その間は楽しい話をしよう。]

(124) 2023/08/17(Thu) 19時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 コウはコンビニでなんか買うの?最近のコンビニ飯は美味しいよね。

 あの、沖縄風のスパムおにぎり知ってる?めちゃくちゃ美味しいよ。

 後スムージーがお気に入り。果物まんまで冷たくて。

[なるべく戦闘などの話しは避けたい。駅に着くと、潮風が流れてきた。

海外の海のようにコバルトブルーとはいかないが、リゾートホテルが海岸沿いに立つような綺麗なビーチにやってくる。

合宿の時も海の近くだったが、ビーチで遊んだりはしていないから今年初めての海だ。

僕ははしゃいで彼に笑顔を向ける。]

 コウ!今日はいっぱい遊ぼうね!*

(125) 2023/08/17(Thu) 19時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 『聞いてびっくりしたけど』
 『コアの事は私にはよくわからなかったけど』
 『敵が私達と同じ立場なら、納得いくかも』
 『最初から敵の数が決まっているのも、よく考えるとおかしい』
 『システムがゲーム的すぎる』
 『春のセンバツみたいなものか』
 『ごめん』
 『たとえが悪かった』

 『とりあえずわかった』
 『ハロに聞いてみる』
 『聞き方は任せて』
 『要はハロが打算でやってるのか知りたいわけね』
 『聞いたら連絡するね』
 (敬礼するクマのスタンプ)

[ここまで見て、追伸に気づいた]

(126) 2023/08/17(Thu) 19時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 19時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

 『柊木君に告白したんだ』
 『おめでとう』
 『浮気はほどほどにね』
(拍手するクマのスタンプ)

[そうして私はハロを呼び出す事にした。少しの間どう尋ねるか考えつつ。

瑠璃川さんが亡くなったと聞いたのは、その間の事だった*]

(127) 2023/08/17(Thu) 19時頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 19時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

―― 放課後:天文学部部室 ――

[加賀先生はやっぱり、かなり驚いていた>>@21

少し意外だった。こういうのは多分、先生に限らずとも教育実習生なんかだと珍しくないだろうし、加賀先生はきっとモテてきただろうから、女子生徒からの告白は慣れているんだろうって。
それを冗談交じりに受け流したか、教師として正面から受け止めたうえでいなしてきたかは別として。

多分、先生も直感で気づいたんだろう。
私のこの告白は、他の子達のものとは少し訳が違うって。固まった顔>>@23を見ればそれはすぐに分かる。でも、開口一番の返し>>@25は少し予想外だった]

(128) 2023/08/17(Thu) 19時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 …え。そう、でしたか…?
 
[一瞬気の弱さが声に出そうになった自分を押さえる。
ここは、そのまま押すところだ。

先生の噂は、私も全く聞いたことがないわけではないけれど、詳しくは知らない。授業絡み以外で先生に積極的に声をかけた事がないから、従前の私の印象が少なかったのは当たり前。

ずっと奥底に秘めたままだった感情、好意はしっかり持っていたとしても、合宿の誘いからのここ一月の出来事がなければ、それ以上の感情をはっきりと表に自覚したかどうか…

でも、今となっては無意味な仮定。
私の本当の心は、今持っているこれだけ。これだけが本当]

(129) 2023/08/17(Thu) 19時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 …すみません、確かに私も加賀先生の事、
 知らないこともきっといっぱいあります。
 きちんとした年齢も知らないぐらいですし。
 ご家庭の事も、噂で微かに聞いた程度なので。

 でも、…先生?
 先生は、今奥さんと一緒にいらっしゃるんでしたっけ。
 どうでしたっけ…ね。

[身体に触れてもらった手ごと先生が身を引くなら、私はスカートを整えて机の上に浅く腰掛け、先生の顔を見下ろすようにしてその分距離を詰め、話しかける。]

(130) 2023/08/17(Thu) 19時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 …でも、どちらにせよ、私にはそこは
 あまり関係ないかもしれません。
 仮に先生に今奥さんとお子さんがいらっしゃってたとしても。

 …どうしてだと思いますか?

[表情は変えず、先生に問いかける。
自分の優位を示すときみたいに、普段は見上げるばかりのその顔を上から見つめて*]

(131) 2023/08/17(Thu) 19時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─戦闘の翌日 病院─

[ぽんぽんと手が弾めば>>@26、康生は破顔した。]

ハラスメント? 俺全然気にしねぇのに〜。
……へへ。カガセンの手、父さんみたいだ。
や、カガセンのがダンゼン若いけどな?

[……高校二年生の父親なら、若く見積もっても30代後半以降だ。加賀先生の方が圧倒的に若い。それは康生も理解しているから、フォローを入れたのだろう。]

んー、大変かな俺……?
他の人は他の人で、苦労とかいっぱいあると思うけど。
俺んちは家族三人仲いいし、すげー愛されてるし。
親との関係で悩んでる人も居るってこと知らなかったくらいだから、恵まれてるよ。

[そう言ってから、康生はツーカウントの言葉>>@27に頷いた。そのまま、『箱』の話>>@28へ耳を傾ける。]

(132) 2023/08/17(Thu) 19時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

えっと、じゃあ……。
例えば、赤ちゃんでも一つの『箱』じゃん?
お腹の中に居たって、そう。
でも身体は、その子のお母さんだけしか見えない。
『箱』の中に『箱』があるから。

俺に心臓をくれた人は、他の部分は無くなっちゃったけど、心臓っていう形で『箱』が残ってるんだと思う。
そんで、俺は心臓は無くなっちゃったけど、どっか……多分、脳だと思ってるけど。
『箱』の中のどっかに、命が残ってたんだと思う。
後は一緒。『箱』の中に『箱』があるだけ。
どっちにも命が入ってるから、二個。
俺は、そうだって感じてる。それが一番、嬉しいから。

[胸に当てた手へと視線を下ろし、康生は微笑んだ。顔を上げ、再び加賀先生を見つめる。]

うん、不思議。
変な話だけど、俺……パイロットにならなかったら、自分に命があるってことわかんなかったから。

(133) 2023/08/17(Thu) 19時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

だから……っと、やべ。思ったより話し込んじゃった。
ごめん、カガセン! またな!

[確かに、巡回の声や足音が聞こえて来る。立ち上がり、扉へと向かう背中>>@30を見送ろうとしたが──彼は、不意に此方を見た。そして、恐らくは悩んだ末に、大人としての選択を信じる>>@31旨を告げた。]

……うん。信じてくれてありがと、カガセン。
また、学校でな。

[康生は、穏やかな微笑みを浮かべ、それを見送った。*]

(134) 2023/08/17(Thu) 19時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―乾君とのLINE後―

 さて、どう聞くかな…

[乾君からの依頼を受けて、ハロに質問するべき内容>>78について考える。ある程度整理をして、実際にハロを呼んだのは数日後だったかもしれない。呼んだのに取込み中と言われたこともあったかもしれないから]

 久しぶりね、ハロ。
 いくつかだけ確認したい事があるんだけど。
 確認というか…うっすら私が考えてることが
 間違いないかっていう確認ね。

[私が考えましたという体でいかせてもらおう。]

(135) 2023/08/17(Thu) 20時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 一つ目。ハロと七星君は
 元の地球から来てるんだったよね。
 私達が見た七星君の戦いは、
 あなた達の地球を守る戦いの最後だった。 
 それなら、もうあなた達の地球は
 本当に無事になったって事でいいのかな?
 私達が勝っても負けても無事なのか。
 それを聞きたいの。

 二つ目。それなら、ハロはいつまで
 私達と一緒にいられるの?

 三つ目。これが一番大事。
 …あまり考えたくはないんだけど。
 もしかして私達の敵って、私達と同じように
 集められた別の地球の子が乗ってる
 ロボットだったりしない?

(136) 2023/08/17(Thu) 20時頃

雲水 ハロは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 20時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

 いっぱいあってごめんね。
 これで最後。

 あなた達の地球では、最終的にどのくらい被害が出た?
 どのくらい人が亡くなった?
 念のために、知っておきたいの。

[余計な事も聞いたけれど、これだけ聞けば乾君の宿題には十分だろう。個人的に、ハロの地球の話に興味がなくもないのだけれど、
あまり多く質問してもなって思って、これだけにさせてもらった*]

(137) 2023/08/17(Thu) 20時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 20時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーーLINE/真弓ーー

そうだよね、普通はそうだ。

僕は部室で大和が世界のためなんかに死にたくないと言った時に深く共感した。

七尾さんはとても立派だったけど、僕らはただの高校生で。

お国のために志願したわけでもないんだ。

確かに余りに規模が大きすぎるし、七尾さんの戦闘はAの戦闘からたったの5日後だった。

もし同じスパンで次々戦闘が来るなら、対応を考えたり動いている内にパイロットにされてしまう可能性は高いと思うよ。

(138) 2023/08/17(Thu) 20時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

コックピットに転送されたら逃げられないだろうし、逃げても、世界が滅びるなら詰みだから…真弓の言うことは、わかる。

でもさ。ありきたりに言うけど。諦めたらそこで試合終了だからね。

どうにもならない場合と、どうにか出来る2パターン想定、動くべきと考えている。

乗らなければいけない理由?
前者の避けられない場合、だよね。

難しい。僕が戦って勝てばコウを1ターン護れるが、五回戦闘で五人だから、結局遅かれ早かれコウも僕も死ぬんだよね。

(139) 2023/08/17(Thu) 20時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

父さん母さんには生きていて欲しいが、彼らは僕が死んでまで生きたいと思っていないし。

無理に理由を捏造し、戦わなくちゃと考えるのも、なんだか不自然なような。

本当に僕らに選択肢はないんだろうか?

うん、ありがとうね。
ハロを撫でてあげて。
僕が聞いたことは内緒ね。

いや、選抜のたとえばわかりやすい。

僕は真弓と話していると思考の整理が進んで助かる。
君はバランサー的な位置にいながら主観も話せる人だね。
頼りにしている。

(140) 2023/08/17(Thu) 20時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

打算というか、ハロは間違いなく元々の僕らの友達でもなく、僕らの地球の人?生物?でもない。

なら、なんのために僕らの戦いを助けてるか、て話だね。

その目的を知ることが、阻止の糸口になると考えている。

死ぬ、という銃口をつきつけられたから、僕はハロやAを赦せないが。

二人を憎みたいわけじゃないんだ。

(141) 2023/08/17(Thu) 20時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

もしも、阻止できたら。
僕らの後のグループも、使命に囚われているハロも、救えるかもしれないんだよ。

理想論なのはわかっている。

う、浮気?!
僕浮気なんて。七尾さんのことかな。

七尾さんは自分に自信がなかった。両親のことで価値がないと悩んでいたから。

魅力的な女の子と伝え、自信をあげたかった。

それだけだよ。

真弓だって僕はとても可愛い女の子だと思うのだが、こういうのを伝えるのがいけないのかな?

返事はハロに聞いた後でいいよ。

[手を振るコアラスタンプ]

(142) 2023/08/17(Thu) 20時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 20時頃


【人】 校庭番長 ヤマト

>>109大和 命が何をしているのかは秘密基地に転移すれば何となくわかることだろう。
口止めをしているわけでもないのでハロに尋ねれば教えてくれるかもしれないが、>>112各所で先に逃げておけと伝えている状況なのだから被害が拡大する可能性を示唆し続けている。

 七尾は避難が終わるまで待機していたし敵の蜘蛛型も待ってくれていた。
蜘蛛型の攻撃も糸で捕らえて最短距離を引き寄せてトドメをさすという被害が最も出にくい戦術だった]


  『ねえ、ハロ。
   この世界を滅ぼさんとする敵がさ。
   人命に随分と優しいのはなんでなんだろうね』


[ハロに投げかけた質問の答えがあったかはどうだろうか。
ただ、優しい敵がいるならば反対の敵もいると考えられるはずだから――]

(143) 2023/08/17(Thu) 20時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  そっか……珊瑚さんの……。


>>113珊瑚の父親が忙しいのはわかっていて人命を助けるために必死に戦っていることも理解できているが、それで珊瑚が悲しんでいたことは納得できるものでもなく、大和は柊木の言葉に曖昧に頷くばかりだった。
両立することが難しい時にどちらを犠牲にするのか、トロッコ問題はいつでもどちらかの犠牲を強いてくる]


  柊木がやらかしてるのは、うん。
  あんまり勢いだけでやるのは気をつけような。

  それとこの前の話だけどさ。
  いや、なんか乾って直前に止めそうだからさ。
  伝えとくことにするよ。


[ほら、最期だしなと>>2:325乾が発案した名前を柊木にリークしておく。
大和はその時ばかりは悪戯小僧みたいな笑みを浮かべていた]

(144) 2023/08/17(Thu) 20時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……そっか、でもさ。
  敵も毎回優しい敵ばかりじゃないよ。多分。

  僕も使ってるけどハロに転移してもらったら?
  一瞬で移動できるから学校には行けるよ。


[伝えるだけは伝えておこう。
説得できるかは柊木次第だけれど――、大和は力無く笑みを浮かべるしかなかった。

敵も、だけれど大和も、優しくなんてなれないのだから*]

(145) 2023/08/17(Thu) 20時半頃

【人】 雲水 ハロ

― 七尾さんの戦いの後 ―

[宿題の進捗確認>>32の時も、
瑠璃川さんの家に戻りたい>>38と言われた時も、
私は勿論、大和君の望み通りに、転送した。

そしてそれは、瑠璃川さんのお通夜の、翌日>>40も。]

[暫くは、二人きりにしてあげるべきだと思って、
そっと、扉を隔てた場所で待っていたけれど。] 

[大和君が瑠璃川さんの額に口付けて、お別れを終えた後、
私は二人の元へ戻った。]

[邪魔にならない様に、そっと、小さな花を瑠璃川さんへ手向けて。
それから、大和君の背を、小さな手で撫でる。]

(146) 2023/08/17(Thu) 20時半頃

【見】 公安部 カガ

―― 天文部部室 ――


 ………痛い所突くね。
 
[家庭環境関係ないパターンか。>>130
 本郷の場合、知っていて尋ねているようにも聞こえる。
 椅子から離れて机に寄りかかる位置へと
 距離を詰められて、視線を僅かに逸らした。]


 小さな娘を実家に預けて離れて暮らしている
 という時点で、まあ、察してほしいところだが。


[家族の形を成しているかと言われれば否だが、
 だからと言って、受け入れられるものでもなくて。]

(@32) 2023/08/17(Thu) 20時半頃

【見】 公安部 カガ


 関係ない……って。
 関係は、あるだろ。
 あるよ、少なくとも俺には。


 ……理由、聞いても? 


[見下ろされる位置で、椅子に座り直す。>>131
 場所や互いの立場などは、カードにはならないものだけれど。
 彼女の強気の根源へと色々な推測を巡らせながらも、
 真意を聞く方が早いかと、問うた。*]

(@33) 2023/08/17(Thu) 20時半頃

【人】 雲水 ハロ

[表情が無いから、誰も気付いていないと思うけれど、
私は、男性に触れられる事が、触れる事が、とても恐い。]

[それでも、私は、大和君を小さな手で撫でた。
永を失って悲しい、と言った私を、貴方が撫でてくれた様に。*]

(147) 2023/08/17(Thu) 20時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―乾君とのLINE>>138

 『そうね』
 『世界のためでは死ねない』
 『いろいろ考えてるんだ』
 『何か進展があったら、教えて』
 
 『理由なしで戦えるなら、それでいいと思うよ』

[返信しながら、ここまでできるのは柊木君への愛ゆえだな、と思う。
柊木君は受け止めきれるのかな。それとなく案じておいた。
そう言えば、乾君はハロの事は知らないのか。
私の耳元でだけ言った話なら、言わない方がいいのかもしれない。
だから訂正はしなかった]

(148) 2023/08/17(Thu) 20時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 『バランサー?ありがとう』
 『そういうの、気にしちゃうだけだけど』
 『ハロ達の事、許せないんだ』
 『少しわかるよ』

 『そう、七尾さんとか、まあ…色々』
 『褒められ慣れてないとね、勘違いされちゃうかも』
 『自信は大事だけど』 
 『私の事はともかく』
 『後はわかったらまた連絡するね』

[そう言って、一度乾君とのLINEを終えた*]

(149) 2023/08/17(Thu) 20時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─退院直後 海辺─

[退院直後の休日、康生は乾恵一との待ち合わせ場所へと向かった。彼にとっては、きっと掛け替えの無い特別な日なのだろう。康生にとっては、学校生活の延長の意味合いが強いだろうか。特に、寿命がどうと気負いもしていない。加賀先生に相談して以降、思い詰めもしない様にしてる様だから、少しラフと言うか気楽な様子だった。]

[別に、それは今日という日が康生にとって平凡という意味ではない。病室以外の全てが“特別”で、輝かしく素晴らしいものなのだから。久方振りに遊びに出掛けるのを、随分と楽しみにしている様だった。康生の母親は、退院直後に出かける息子をかなり心配していたが「もう、あんなことないから大丈夫」と説得し、出て来たのだった。]

[康生とて、特にめかし込んでいる訳ではない。足元は(サンダルは色々と危険なのもあって)スニーカーだったし、白のワイドパンツにブラウン系の半袖Tシャツとシンプルな物だった。斜めにショルダーバッグを下げている。男同士外で遊ぶのなら、シンプルかつラフな方がいい。そんな感じの服装だった。]

んな叫ばなくてもわかるって〜。

(150) 2023/08/17(Thu) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[そんな事を言いながら電車に乗ったのだが、彼が意気揚々と取り出した品>>123>>124を見て、康生は盛大に噴き出した。]

ぶはっ、ちょっ、おま……気合い入れすぎだろ〜!
手なんて、普通に繋いでた>>0:39>>0:93じゃん!
言ったじゃ〜ん。後で洗えば大丈夫なんだってば。
この調子だと俺、その内、防護服で簀巻きにされちまいそ〜。
や、でも気ぃ使ってくれてありがとな。

[どれだけ手を繋ぎたかったのだろうか。彼は、ビニール手袋を用意して来ていたのだ。]

どっちも食えねーかな〜。
や、スパムのはいけるかもしんねーけど試したことない。
海外のもんって日本と大分基準とか違うっぽいから、イケるかわかんなくて。
果物は皮剥いたのしかダメだから、ドライフルーツとか丸ごとのスムージとかはちょっと。

でも、コンビニだったら食えるもん結構あるよ。
密閉されてて、日持ちする商品多いから。

[意外と、カップ麺やレトルト食品、アイスや菓子類の方が食べられるものが多かったりする。身体に良さそうな物、フレッシュを謳い文句にしている物の方が怖かったりする。裏を返せば腐り易いという事なのだから。]

(151) 2023/08/17(Thu) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[そんな日常的な話をしながら、目的地の海へと到着する。広がる海に、康生は目を輝かせた。負けないくらいはしゃいだ笑顔を見せる。]

うっわー、風も匂いも海って感じ!!
俺、砂の上歩くの結構好き! あと、波の音も!
うん、めっちゃいっぱい遊ぼうな!
あ、走るなら準備運動したい!

[移植した心臓は、急な運動には向かない。だから康生は、走る事自体は出来るが、急に駆け出す事は出来ないのだ。ロケット花火を点火する際に準備運動をしていた>>0:262のは、実は康生にとっては必要な動作だった。*]

(152) 2023/08/17(Thu) 21時頃

【人】 雲水 ハロ

― それから ―

[校内に住む計画>>43を聞くと、頷いて協力を約束して。
大和君の秘密の学校生活が始まった。

その日も呼び出された>>44ので、大和君の傍へ現れて。]

 ……この押しピンは、何?

[壁に貼られているのは、地図と押しピン。
天文部ではない私には、何を意味するものか分からないので、
押しピンを小さな手で、ちょいちょい、とつつきながら何なのか聞いてしまう。]

 大和君は、何をしようとしてるの?

[そう質問してみたら、教えてもらえたかな?]

(153) 2023/08/17(Thu) 21時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―天文部部室―

 …痛いところなんですか?

[加賀先生に尋ねて、もらえた答えは>>@32私が微かに聞いた噂とそんなに違わないくらいのもので、そんなに具体的ではなかったけれど、かまをかけた分は当たっていたというところだろうか。

先生なら、結婚していて子供がいたって不思議じゃない。
まだそこまで大きくはないだろうし、可愛らしい、いい子なんだろうなって思う。それは別に構わない。

でも、先生にとってはそんな簡単な話じゃない。
わかってる。そのぐらい]

(154) 2023/08/17(Thu) 21時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 そうですね。すみません、先生には大事な部分でした。 

[先生が私のこんな言動の理由を聞くのは当然だ。
机に浅く腰掛けたこの姿勢は変えないけれど、笑みは消してじっと先生の顔を見た。]
 
 わかってます。先生にとって私はただの生徒。
 そんな事考えられるわけないって
 言う事ぐらいわかってました。
 
 …だからね。

(155) 2023/08/17(Thu) 21時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 次に戦うのは大和君です。
 でも私も、次の次か、さらにその次…
 どこかで必ず戦うことになるでしょう。

 その時に私、わざと負けます。

 もちろんあからさまなのはダメだから、
 他のみんなにわからないように
 こっそりどこかで手を抜いて、
 頑張ったけど、でもダメでしたって。

 本気でやっても負ける可能性は
 もちろんありますけど、それはそれとして。

 ……私には同じことです。
 どうせ死ぬから。

(156) 2023/08/17(Thu) 21時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 21時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

 私が死んだ後地球が残るかどうかなんて、
 私には関係ないんです。
 だって私は死ぬから。だからどうなったっていい。
 むしろ、生き残った人達も再起できないぐらい
 ボロボロになってしまえばいい。

 ……ミーティングの時には、自分がいなくなった後の
 事なんてわからないって言いましたけど。
 和を乱すから言いませんでしたけど、私の本音はそっち。

 でも、こんな時にまで和、和、って言うのも
 なんかおかしいなって。
 ……聖徳太子じゃないんですから。

(157) 2023/08/17(Thu) 21時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[これを言うのは結構危険だという自覚はあった。
パイロットは、消えた分を後から補充できるのだ。
戦う気がないと判断された人間を残しておく道理はない。

でも、それでも構わない。
これを言わなければ、私は後悔したまま死んでいく。
それに、先生以外が私のこの本音を知りえるはずはない。]

(158) 2023/08/17(Thu) 21時頃

【人】 地道居士 エニシ

──日常──


[天文部に入った僕は、意外と部室に入り浸るようになった。
というのも、星に関する書物がたくさんあって、全然飽きる事がないからだ。
家に帰っても、好きなゲームで遊べない事情もあり。僕は部室で、星の本を読んだ。


とある遅くなった日の帰り道、星空を見上げる。
秋の夜空は明るい星が少なくて寂しい。
東の空、とても低いところに、秋の唯一の1等星であるフォーマルハウトが輝いていて。


1番年下でありながら、見事な初戦を果たした七尾さんのことを、フォーマルハウトを見ながら少し思い出していた。]

(159) 2023/08/17(Thu) 21時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

  …加賀先生。
  選ばせてあげます。

  先生として死ぬのか。先生のままで死ぬのか。

  …そういうことです。

[夕日が差し込む中、私の顔はどのくらい先生にしっかり見えているんだろう。そんな事を考えつつ、他に誰もいない部室の中で、私は先生に短く尋ねた*]

(160) 2023/08/17(Thu) 21時頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 21時頃


【人】 校庭番長 ヤマト

――ハロ――

[大和はハロのことはあまりよくわかっていない。
七星が死んで悲しんでいるのを聞いて、やっぱり生物なんだろうなって思っているがそれ以上のことはあまりよくわからない。
ただ、七星と一緒にこの世界に来たのなら半身がいなくなるとこの世界では天涯孤独なのだろう。
独りは寂しいのはよくわかる。
手を伸ばしたのは痛い程知っている。けれど>>147男が怖いなんてのはわからなかった。

 表情とかもよくわからないけれど――あと女の子が好きなようだ。
よく七尾の方に行ってたしセクハラもしてたみたい? だから雄じゃないといいなあとは思っているくらいだった。

 大和はハロによく転移を頼んでいるしむしろ転移が前提で動いていた。
>>146お通夜の夜にハロが背中を撫でてくれたけれどそういうところもやっぱり人間くさいなと思う。
大丈夫というようにハロを撫で返す。
珊瑚に花を添えてくれたのだから、ハロは良い奴なんだ]

(161) 2023/08/17(Thu) 21時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……ハロ。
  七尾はさ、アストロの中で眠ってるだろ?

  僕が死んだらさ。
  亡骸は合宿所近くの展望台の下。
  掘り返されない土中に埋めて欲しいんだ。
  そこの蟹座のシールが張ってある小瓶と一緒にね。


[小瓶の中身は珊瑚の遺灰が詰められている]


  一緒にって約束したし……。
  それに一緒に星を見たかったんだ。


[冬にはほら、蟹座と獅子座が見れるだろう。
そこまで生きてたかはわからなかったし結局もう呼ばれたから叶うことはないのだけれど――]

(162) 2023/08/17(Thu) 21時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ハロにはずっと転移してもらって、
  便利扱いしてるかもだけどさ。

  感謝してる。
  だからさ、もし叶うなら、ハロが望むなら。
  全部終わったら元の世界に帰れよ。

  僕らが全員死んだらお前、もう完全に独りだろ。


[お願いと、望みを伝えておいた。

 その日も>>153押しピンのことを尋ねらえると力無く笑ってから肩を竦めたろう]

(163) 2023/08/17(Thu) 21時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  それはね、押しピンが星なんだ。
  線で結ぶと獅子座と蟹座になる。

  僕はね、この街に、この世界に。
  僕らが居たって痕を刻みたいんだ。

  世界がどれだけ僕を拒絶したって、
  それがどれだけ人道を踏み外したことだって。


[大和は虚ろな瞳をしていた。
その中で未だ光っている部分だけをハロに向けて微笑んだ]


  宙に見えない星座を地上に描くよ。


[それはナスカの地上絵のように、そう告げる大和の口調は酷く優しいものだった*]

(164) 2023/08/17(Thu) 21時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーー海辺のデート/康生ーー

[彼はよくよく見ると本当にイケメンである。ラフな格好でもビシッと決めている。
ビーチで女の子が殺到したらどうしよう…僕のコウ()を護れるだろうか。

手袋は何故か笑われた。僕なり、今日のために色々準備をした1つなのだが。]

 や、そうだけど?!
 でも洗い場がない場所もあるしさ。僕は汗かきなんだよ!

[頬を膨らませながら、ビニール手袋装着。まだ電車の中だが、そっと彼の手を握る。

ビニール越しにも体温が伝わった。

この温もりを、僕は。
忘れない。]

(165) 2023/08/17(Thu) 21時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 そうなんだ。僕は大体家で父さんが作るご飯食べるから、あんまりコンビニは利用しないできたんだけど…

…あ。父さんたちは、アメリカに今行ってる。

兄さんの所に。
だから今独り暮らしだよ、僕。

[避難させた、とは言わなかった。

コンビニには色々な食べ物があるが、やはり個別包装が良いのだろう。]

(166) 2023/08/17(Thu) 21時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 砂のさくさくした感触、いいよね。
 うん、遊ぶ準備はばっちり!

[駅からすぐのビーチに移動する。海岸線に添う道路には若干だがヤシの木まで植えられていて、なんだか雰囲気がある。

砂を踏みしめると靴底に不思議な感覚だ。

時期的に案の定観光客は少ない。海の家も若干数。

僕は持参のビニールシートを敷いて荷物を置いた。]

 準備体操?おっけ。

(167) 2023/08/17(Thu) 21時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[彼よりは念入りにやる必要はない。その間に僕はビーチボールを膨らませた。]

 これ投げ合って遊ぼう?
 無理はするなよ。
 ボール落とした方が負け!
 どう?

 走るのは…大丈夫ならかけっこしたり、ビーチフラッグ してもいいけど…きつくない?

[勝ったら言うことを、なんて言わなかった。だって彼は、そんなことをしなくとも、病状に関わらない事なら大体のお願いを聞いてくれるから。]*

(168) 2023/08/17(Thu) 21時半頃

雲水 ハロは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 21時半頃


【人】 地道居士 エニシ

[家に帰れば祖父母が居て。
穏やかで優しい、血のつながらない祖父母。

"お風呂入んなさい"
という声に返事をして、2階の自室に戻る。
驚くほど殺風景な自室。
勉強机も本棚もない、まるで生活感のない部屋。
隅に一組の布団だけが畳んである。

僕は布団を敷いて、学生服のまま寝転がった。
パジャマ以外で布団に寝てるところを、祖母に見つかると怒られるのだが。

しばらく天井を見上げて、
何となく、スマホを開いてLINEを開いた。
LINEグループ"ハロ"は今、静まり返っている。
次に呼び出されたのは大和だけどその張本人である大和がこのLINEに参加していない、というのもあるし、あらかた皆で話し合う事は話し尽くしたというのもある。


この段階になると、何か行動を起こしたい、と考える者は、独りで動いているものだ。]

(169) 2023/08/17(Thu) 21時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 21時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 21時半頃


校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 21時半頃


白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 21時半頃


【人】 雲水 ハロ

― それから ―

[中身は人間だけど、身体は生き物じゃないらしい私は、
大和君が過労を気遣ってくれている>>85事に気付くと、
全然大丈夫だよ!って言っておいた。]

[ただ、天道君>>109からの呼び出しと、タイミングが被ってしまう事が何度かあって。
その度、先約の大和君を優先していたので、
その度、天道君に、
ごめんね!! ちょっとだけ待ってて! 終わったらすぐに来るから!
って、謝っていた。]

(170) 2023/08/17(Thu) 21時半頃

【人】 雲水 ハロ

[ヤマト君の問い>>143には。]

 優しい、か。
 私はそういう風に、考えた事無かったな。
 永のチームの時に現れた敵は、沢山酷い事したし。

 でも敵を見て、優しい、って大和君が思うのは、
 きっと、大和君が優しい人だからなんだと思うよ。

 相手の行動を見て、それがどうしてなのかなって、
 推測するのは自分自身。
 同じ行動を見ても、人によって解釈が違う事って沢山ある。

 敵の戦い方を見て、被害を出さない様にしてる、
 って思うなら、それは、大和君がそういう人だからだよ。
 優しい心があって、優しい目で、相手を見ているから。
 ……私は、そう思うんだけど。
 ……違う!って思ったら、余計な事言ってごめんね。

[それはきっと、大和君が求めていた答えとは違ったと思うけど。*]

(171) 2023/08/17(Thu) 21時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─瑠璃川珊瑚の告別式 命と─

ああ……。

[トロッコ問題。大抵の親は、我が子を取る。瑠璃川海星は、我が子を選ばなかった。其処に、どんな理由が在ったのかは解らない。解るのは、それが身を切られる様な想いであったろうという事だけだ。康生はしんみりしていたが、大和命>>144の言葉に片眉を上げ、すぐに思い至った。大声を出し掛け、咳払いで誤魔化す。]

や、確かにケイは勢いだったけど俺は……ッ、こほん。
この前の話って、ぇ……? ん゛ッ

[康生自身が不在のミーティングでの提案>>2:325を聞き、康生は大声を出してしまわない様にと強く唇を嚙み締めた(両手で口を塞ぐにはリスクの高い行為なので)。熱も無いのに、両頬が熱い。こんな康生の様子を瑠璃川珊瑚がもし見ていれば、きっと笑ってくれたに違いなかった。]

[この時点ではまだ黒板の文字>>43は書かれていないだろうから、これが最期のリークだと康生は気付いていなかった。だから、悪戯小僧の様な笑みを見て、ほっとした様子で笑ってみせたのだった。]

あー……ぉ、教えてくれてサンキュ…が正解だよな。うん。
ハロ、そっか……ハロか。
ん、そうしてみる。アドバイスありがとな、命。

(172) 2023/08/17(Thu) 22時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[家を離れたくない気持ちが無い訳ではないが、それは康生の中で優先度が低い筈だ。転居した後、在宅仕事の母親を目を盗んで学校に通う困難の方が、頭に在っただろう。]

[それでも、此処まで親身にアドバイスをくれたのだからと、康生はその提案を受ける事にした。康生の母親は、康生の事を心底大切にしてくれている。息子の頼みであれば、完全に転居する事は難しくとも、戦闘の日までに仮住まいくらいは確保しただろう。]

(173) 2023/08/17(Thu) 22時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─数日後 部室─

[それから数日が経った、天文部の部室。]

命、お前まさか……、…………。

[黒板の文字を見て、康生は大和命の発言の真意を、朧げながら悟るのだった。*]

(174) 2023/08/17(Thu) 22時頃

【人】 雲水 ハロ

[敵は、別の地球の人間だから、なんて。
それを知ってしまって、酷く辛い戦いをした友人の姿を見たから、言えなかった。

敵の正体を、
どうしても知りたいと、大和君が言うのなら、
言う用意はあるのだけれど。
知らない方が良い事も、ある、と思う。]

(175) 2023/08/17(Thu) 22時頃

【人】 雲水 ハロ

― 大和君と ―

[大和君>>162の、願いを聞いて。]

 ――……分かった。
 絶対に、約束守るよ。

[こくりと、頷くけど。
涙は出ない身体で、それでも、泣いてしまう。]

(176) 2023/08/17(Thu) 22時半頃

【人】 雲水 ハロ

 私も、大和君には感謝してる。
 
 撫でてくれた事も。
 秘密基地を、一緒に作った事も。
 沢山お話してくれてくれた事も。嬉かった。

[あの日>>2:316も、お蕎麦を勧めてくれて。

この身体では食事はできないから、
お蕎麦は口元に触れたら少しづつ消す感じにして、
一緒に食べた風にして楽しんだ。

それでも、大和君の大切な食事を無駄にしちゃうのも申し訳なくて、一本だけそうした後に、
ま ん ぷ く! って言いながら、お腹を見せて、
小さな手でお腹をぽんぽんして見せたっけ。

それだって、よく覚えてる。]

 ……うん。この戦いが全部終わったら、帰るよ。

(177) 2023/08/17(Thu) 22時半頃

【人】 地道居士 エニシ

──とある日の天文部室──

[そんな風に、天文部に毎日居れば、大和と顔を合わせる事もどこかであっただろう。
大和とはLINEで連絡を取る事ができないので、チャンスだと思い話しかけた。]


 あ、大和。
 最近、ハロ連れて色々行ってるみたいだけど……


[それとなく聞こうと思っていたのだが、回りくどい事が苦手な僕は結局、そのものずばりの質問をしていた。]


 ……なんか準備してる?
 戦闘に関係あったりする?

 ………無関係ならそれでいいんだけど、
 何か手伝える事があれば、と思って。

[ハロの移動は便利だけど、ほら人間の長い手足とか必要な事があるかもだし。とか言ったらハロが怒るかもだが。]

(178) 2023/08/17(Thu) 22時半頃

【人】 雲水 ハロ

[押しピンの意味を尋ねたら、教えてくれて。>>163]

 なるほど! そういう事だったんだ!

 世界が大和君を拒絶してる、っていうのは、
 何で?って私は思っちゃうけど。

 大きい獅子座と蟹座かぁ。

 ――……うん。やろ!
 私にできる事があれば、私は、大和君を手伝う。

[微笑む大和君>>164に。
元の身体があったら、にっ!って悪戯っぽく笑い返したはずなのに。*]

(179) 2023/08/17(Thu) 22時半頃

【人】 地道居士 エニシ

 あ……と。

 ……戦闘が始まったらまた、コックピットに集まると思うけど。
 七尾さんの時はサポートをしたけど、男子には基本しない。あ、いやそういう意味じゃなくて。男は基本、女子より戦闘が得意だし、自分なりのやり方がある奴もいるから余計な事言わない方がいいかなって。

 ……でも、後方や死角になりそうな場所はしっかり見とく。


[本当は、珊瑚さんが好きだった漫画の話をしようかとも思っていたのだけど、付き合っていた大和なら知っているだろうし、ギャグ漫画だし不謹慎かと思って。戦闘時の話をしてしまった。

乾のような人もいる。
大和は、この戦いをどう捉えているだろう───。]*

(180) 2023/08/17(Thu) 22時半頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 22時半頃


白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 22時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─退院直後 海辺─

[康生は、確かに女子に声を掛けられる事が多い。気さくで温和だし、常に明るく楽しげにしている。見目も、母親に似て目鼻立ちがはっきりしており、色素は薄め。第一印象で人を惹き付けるタイプだから、一目惚れされる事は往々にしてあった。それが続いた事は無い>>0:112>>0:113のだが。]

そこまでして手ぇ繋ぎたかったのか〜?
わかったわかった。んな拗ねんなって。

[笑いながら、康生は握られた手>>165を握り返した。]

母さんは料理できるけど、俺が食うの難しいんだよ。
手作りのは、作って二時間以内じゃないとダメだから。
二時間って結構キツくて、弁当とかも持ってけねーからさ。

[康生は、学校でもコンビニで買った様な個包装の食品ばかり食べていた。それは母親の愛情が無いのではなく、愛情があるからこそ弁当が持たせられないのだった。]

あ、匡先輩のとこか。そりゃ、海外で一人なんだから心配だよな〜。
子供二人居ると、そういうとこ大変そう。

(181) 2023/08/17(Thu) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

俺は一人っ子だから、父さんも母さんもずっと俺に付きっ切りでさ。
独り暮らし、どんな感じ? 寂しくねぇ?

[「独りは嫌なんだ」と叫んだ>>1:153彼が独り暮らしだなんて、どういう風の吹き回しだろうか。康生も、あの時の印象が深かったのだろう。まず、寂しくないかと訊いた。]

[ビーチに移動し、遊ぶ準備を整える。荷物は一緒に置かせてもらい>>167、準備運動をしながら康生は答えた。]

お、いいぜー!
口に砂入るとアレだから、スライディングみたいなのはダメだけど。
投げ合うくらいなら大丈夫!
キツくねーって。普通に体育やってんじゃん!
ケイってば、急に過保護になりすぎだって〜。

[現状、心臓の件は彼にまだ伝えていない。二重契約のヒントになってしまうからだ。だから康生は大丈夫だとしきりにアピールした。バレてはいまいかと、若干の焦りもあったのかも知れない。普通、退院直後の人間は気遣われるものなのだが、康生にその自覚は薄い。暫く入院せずに済んでいただけに、余計に。]

(182) 2023/08/17(Thu) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

よし来い、ケイ!

[準備運動を終えて、迎え撃つ体勢に入る。ただ、はっきり言って康生は運動が得意ではない。何せ、幼少期に全く動いていないのだ。手元を狙って打ってもらって、漸く何とか打ち返せるくらいだ。かけっこさせたって速くはないし、スライディングも出来ないから、ビーチフラッグだってかなりのハンデを貰わないと勝負にならないだろう。]

[それでも康生は、楽しくて堪らないと言った笑顔を浮かべ、弾む声で幾度も「ケイ」と呼んだのだった。*]

(183) 2023/08/17(Thu) 22時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――とある日の天文部室――

[大和は別に不登校になったわけではないので>>178学校でなら出会う機会もある。
丁度部室から持ち出していた分の星座の本を返しに行った際に天道に出会って、多分、極普通に挨拶できたと思う]


  うん、ハロには色々手伝ってもらってる。


[天道は思慮深そうなのに結構直情的になるよなと七尾が戦っていたときの乾との言い合いのときから思っていたけれど、迂遠に聞かれたらきっと大和は理解しかなったろうから直球の問いかけに否定もしなかった]


  準備というか……、
  >>84さっさと逃げろって伝えてるのと、
  地上に星座を描く準備をしてる。


[それだけでは何のことかなんて分からないだろうけれど、言ったらきっと止められるから言わない]

(184) 2023/08/17(Thu) 23時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……天道も家族とか大切な人がいたら、
  もうすぐにでも逃げるようにさせときなよ。

  敵がさ、この前の蜘蛛型みたいなのばかりだなんて、
  そんなこと誰も保証できないだろ?


>>175敵の正体は知らなくてもいいけれど>>171敵が酷いことをしてくるのはもう聞いていた。
そんな相手が出てきたならきっと街に出る被害は大きなものになってしまうだろうって伝われるといいと思う*]

(185) 2023/08/17(Thu) 23時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  いいよ、それで。
  ありがとう――でもさ、サポートってほら。
  本郷さんゲーミングチェア、ってやつだったろ?

  本郷さんにサポートっているの?
  っていうのはちょっと思ってる。


>>180天道が邪魔をしないでくれるならそれで良かった。
後ろや死角なんてものはどうやっても消し切れないから見ていてくれるならありがたい。

 一抹の不安とすれば大和の椅子が自転車なのだ。
ちゃんと普通に動くのかだけが心配なのだが――*]

(186) 2023/08/17(Thu) 23時頃

[私は、独りじゃないよ。
縁士君が居てくれるから。]

[でも、それを言う事は、できなかった。
だって、大和君は、何よりも大切な瑠璃川さんを失った。]

[それでも、私には一緒に居てくれる人がいる、と知ったら、
大和君は、良かったね、って思ってくれる気がする。
むしろ、言った方が良いんじゃないか、とさえ。]

[だけど。だから。
そんな風に優しい大和君にだから、この時は言えなかった。]


【人】 地道居士 エニシ

 >>184
 地上に星座………。


[以前ちらりと見えてしまった、大和が首から下げている獅子座と蟹座のチェーンの事を思い出したが。それにしても、何の事かわからなかったし、もしそうであるなら、大和と珊瑚さんの大事な思い出に関わる事なのかもしれない。僕が興味本位で聞いていいことではない気がして、それ以上の追及はしなかった。

>>185 家族や大切な人、の話題には。]


 僕は家族なんか………
 ………いや。そうだな、祖父母はどこかに避難してもらうことを考えるよ。ありがとう。


[一瞬余計なことを言いかけたが、ここは素直にお礼を言った。
あまり彼の事は知らなかったけど、優しい奴だな。
ハロが懐いている理由も、この短い会話でよく分かった気がする。]

(187) 2023/08/17(Thu) 23時頃

【人】 地道居士 エニシ

[>>186 本郷さんの話には、ふふ、と少し笑ったかもしれない。]


 そういやそうだ。
 てか、本郷さんはゲームやる人なんだった。あのゲーミングチェア結構高そうだし、ガチな感じがする……。
 女子だけど、彼女にはサポート要らないかもしれないな。


[普通の男子高校生が、まるで普通にゲームの話をするような雰囲気で、僕等は、普通に会話をした。]*

(188) 2023/08/17(Thu) 23時頃

【人】 雲水 ハロ

― 本郷さんと ―

[本郷さん>>135に呼び出されて、近くに姿を現した。
問われた事に、一つづつ順番に答えていく。]

 一つ目。
 みんなの戦いが勝っても負けても、
 私達の地球は無事だよ。

 二つ目。
 みんなのチームの引継ぎ戦の一つ前まで、
 私はサポート役をする事になってるよ。

 引継ぎ戦の前に、
 次のチームのサポート役を選ぶんだけど、
 私はその時に交代する事になるから。

[元の身体でなら、引継ぎ戦にもついていって、
サポートする事も可能だけど。]

(189) 2023/08/17(Thu) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーー海辺のデート/康生ーー

[繋ぎたいよ?!繋ぎたいですけど?!

内心ちょっと逆ギレしながら、恥ずかしさに真っ赤になり涙目だ、僕は。

でもこの手は離さない。今日だけは。

彼の食事事情を聞くと、本当に大変だなと思う。

僕はなんでも食べられる。そんなの当たり前だが…なんでも食べられるのが有難いなんて、考えたこともなかった。]

(190) 2023/08/17(Thu) 23時半頃

【人】 雲水 ハロ

 三つ目。
 答えるのは構わないけど、
 知らない方が良い事もあるよ。 

 最後。
 それは、この戦いに関係あること?

[そう、問いを返した。*]

(191) 2023/08/17(Thu) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[康生はかなり頭がきれる、聡明である。しかし、あまりにピュア、人の発言の裏など一切読まない。
だから、僕の両親を避難とは結びつけなかったようだ。

僕は思う。

世界中誰に嘘をついてもいいが、彼にはつけないと。

だからもし。もし彼がその質問をしたら、彼にだけは正直に答えよう。

今は胸に秘めて。]

 うん。ずっとお店やってて休みもなかったし。観光がてらに二人で行くって。

 うちの両親、未だに休日は一緒に映画に行くほど仲良しだし。

 寂しい…いや、そうでもない。
 ご飯やら洗濯掃除やらやること多いけど、夜更かししても怒られないし。

[エッチな本やらも読み放題だが、黙っておく。]

(192) 2023/08/17(Thu) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 コウのお父さんお母さん、か…。コウは二人に似てるのかな。
 僕は父さんとお臍の形がそっくりだよ。

[彼は両親に事情は話していないだろう。
他愛ない話をして、戦闘やら避難に関する事を避ける。
流しても構わない話ばかりだ。]

 過保護…しょうがないだろ!だってコウは、コウはほんとに、もう独りの身体じゃ、ないんだからーー。

[彼の考えている意味とはまるで違う意味を考えて赤くなる。

ボールを構えて。]

 じゃあビーチバレーからだよ。それッ!

(193) 2023/08/17(Thu) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[僕は軽くボールを投げる。右は使っていないが、左でもビーチボール程度なら僕は十分人より上手く投げた。

元野球少年だもの!]

 お、やるな!エイッ

[ラリーが続く。ボールが遠くに逸れたら少し走る。スライディングは、彼と対等にやりたいから僕もしない。
しなくても軽々返していく。

どっちが何回落としたなんて関係なく、僕らはビーチバレーに暫く興じた。]

 ふう、ちょっと休もう。
 なんか飲もう?

 コンビニはすぐそこにあるよ。

(194) 2023/08/17(Thu) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[そこまで僕は疲れていないが彼に無理をさせたくないから。コンビニへと誘った。

荷物は一度回収する。置きっぱでもいいんだが、実は僕の荷物には少し高価なものが入っているからだ。

コンビニは道路沿い。僕はコーラを購入する。彼は何を買うかな?

砂浜に戻るとまたビニールシートを敷いて座ろう。]

 コーラ好きなんだ。食事の時、水代わりに飲んじゃう。

[ごくごく喉を潤した。波音がザーン、ザーンと響く。
心地好い海風は、髪を撫でる。]

(195) 2023/08/17(Thu) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 コウ。君に後でプレゼントがある。
 ……受け取って欲しいんだ。

 今日は、僕らの記念日だから。ううん、これから君と過ごす毎日が特別で、記念日だけどね?

 僕は、今日のことをずっと、ずっと忘れないよ。
 この一分一秒を。

 好きって不思議だね。どうしてーーどうして君といるだけでこんなに。

 ドキドキするのかな…。

[それは僕だけだから。彼は申し訳なさを感じるかもだけど。

僕は目を細めて、寄せては返すさざ波を眺めた。]*

(196) 2023/08/17(Thu) 23時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 23時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/17(Thu) 23時半頃


【見】 公安部 カガ

―― 天文部部室 ――

 ただの生徒、というか
 今、こういう形では、応えてやれないという話だな。
 というか……もっと言うと、
 どうしてもってなら応えることは出来るが
 それが本当に本郷の為になることか?を考えてる。
 

[肝心の部分を暈して口にすることを許して欲しい。
 『今』の己は、何をどうしたって禊のような気持ちにしか
 なれないから、彼女はそれでいいのかという話で。]


 ……俺はさ、パイロットではないから。
 みんなが――…本郷が、どういう選択をしようが
 「それは間違っている」とか「正しい」とか
 ……「わかる」とか……
 言える立場にないわけよ。

(@34) 2023/08/17(Thu) 23時半頃

【見】 公安部 カガ


 七星やハロたちの話だと
 本気であろうと故意であろうと、
 お前らの中のだれかが負けたら
 地球は消滅するってことらしいけど。

 何の心構えもなく、突然
 お前は地球を救うために戦う必要がある。
 勝とうが負けようがお前は死ぬけどね。
 って言われて、突然未来を奪われる立場に立ったら、
 俺だって「なんで自分が」って。

 「地球なんか消えたっていいんじゃないか」とかさ。
 一度や二度は絶対に思ってしまう。


[見返りもなく奮起して「地球の為に」なんて言える
 聖人君子は滅多にいるもんじゃない。]

(@35) 2023/08/17(Thu) 23時半頃

【見】 公安部 カガ


 ……本郷の本音を聞いたからといって
 べつに、この話を誰かに横流したり、
 間違っても、頑張って地球を救えなんて
 諭したりはしないけれど。


[聡い彼女のことだ。
 或いは、戦闘に入る前に彼女を手にかければ……
 と己が考えることまで計算していたりするだろうか。
 だとしたら、その意思はないことも理解できる筈だ]


 ………選ぶのは俺なのか?何でだよ。
 今、選ぶとしたら、
 何をどうしてやるのが今のお前にとって最善なのか?
 最後まで心穏やかに居られるのか?を基準に選ぶぞ。

(@36) 2023/08/17(Thu) 23時半頃

【見】 公安部 カガ


 でも俺は多分、本郷の望みを今時点で
 正しく理解出来ていないと思う。

 そして、お前もきっと、ちゃんと話してない…だろ?
 『選ばせてあげる』なんて言ってるが、
 含み取っ払って、澄ました優等生顔どっかやって
 低くも高くもない位置から求めてみろよ。


[本郷の表情は逆光で見えない。
 わざわざ高い位置に陣取る虚勢を
 彼女の腕を引けば引きずり降ろせるだろうか?
 腕を伸べて。]


 助けを求めに来てんだろ?  *

(@37) 2023/08/17(Thu) 23時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――ハロ――

>>171ハロは大和を優しいといい、大和は優しくないと思っているけれどハロの考えをそれ以上否定することはしなかった。
ハロの中の大和は優しいのだろう。
それはハロの言葉通りなのだから変える必要がないことだ。

 珊瑚が死んでからハロには助けられてばかりだ。
>>176最期のお願いも託せたし、一緒に企みをしているのはきっと独りだともっと早くに堕ちていただろう。
意外と愛嬌もあるのもわかり、戦いが終わって帰れるならそれ以上言うことはない。
きっと七星永の亡骸も一緒に帰るのだろう]

(197) 2023/08/18(Fri) 00時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……僕の親はさ、博打好きで借金を作って
  それを残して姿を消す人たちでさ。
  ずっと独りで過ごしていたんだ。
  それで、温かくて休める場所ができたら、
  今度はそこも奪われて……。

  そしたらそう思っただけだよ。


>>179不幸自慢が云々と言われようが、大和自身がそう思ったのだから世界の呪いを受けているんだよ。
それを語る口調は暗いものではなく淡々としたもので――]


  よし! 最期に特大のを作ろう!


[その声は一点して明るいものだった*]

(198) 2023/08/18(Fri) 00時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――天道と――

>>187それ以上の説明は難しかった。
出来るかどうかも分からないし、とてもとても周囲の被害も省みないエゴイストな考えの行動なのだから言えるわけもなく。
珊瑚が望んでいるわけでもなくて完全に大和自身の独り善がりでしかないのだからそれも付け加えて、追求されないことに安堵してしまう]


  ……うん、そうしておいて。


[家族は、と言う天道に大和もそれ以上の追求をすることはない。
それぞれ家族とは色々あるのかもしれないし、それでも祖父母が大切なら避難してもらっているのがいいと思う。

 それは大和の巻き添えにならないようにという意味でだけれど]

(199) 2023/08/18(Fri) 00時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  でもひょっとすると本番では緊張するかもしれないし。
  パニくってたら助けてあげてよ。


>>188本郷が先か天道が先かはわからないけれど、もしもその時がきて弘法もなんとやらにならないとは限らないしと、後は友達との普通の会話をしたんだ*]

(200) 2023/08/18(Fri) 00時頃

【人】 地道居士 エニシ

[最後にひとつ、大和に。あくまで何気ない調子で言った。]


 ………実は僕、
 この世にもう血縁者がいないんだ。
 祖父母はやさしいけど赤の他人で……

 両親は人間として最低の部類だったし。


[縁士の弟の縁牙は長期入院中ということになっているから、大和がそれを知っていたら突っ込まれるかもしれないが。その場合は "入院中ってことにしてるけど、実はもう死んでる" とあっさり答えただろう。]


 ……死んだ方がいい人間はこの世にたくさんいるけど
 祖父母は、そうじゃないから

 うん、ありがとう。
 ちゃんと避難してもらっとく。

[本郷さんがパニくったら助けてあげて、には。そうだな、ゲーマーだろうと女の子だしね。なんて言って俺より上手かったりして……、と笑いながら返した。]**

(201) 2023/08/18(Fri) 00時頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 00時頃


次元X式コンピューター (村建て人)

再開された学校。
2人目のパイロットは、学校内に秘密基地を作って住んでいた。

だから、2体目の敵がまた、
その付近に現れたのは、必然。

(#2) 2023/08/18(Fri) 00時頃


次元X式コンピューター (村建て人)

何も無い空間から、

獅子のような体躯をした、敵のロボットが現れる。
全身には、やまあらしのような棘を纏っていて――。

そして出現した、僕等が操縦するロボット、『アストロ』は。
顔に点く光点が、最初の『6つ』から『5つ』に減っている事を、
確認した者はいただろうか。

(#3) 2023/08/18(Fri) 00時頃


次元X式コンピューター (村建て人)

ハロ、と名乗る生物?は、

大和 命 を、
その他のパイロット達を、
×××を、
天文部の副顧問を、

順番に、『アストロ』のコックピットへ転送する。

ロボットの足元には、日暈学園学校。

天文部の黒板に、残された文字。>>43
カーテンが、ふわりと、風に揺れた。

――……【ホーム】

(#4) 2023/08/18(Fri) 00時頃


次元X式コンピューター (村建て人)は、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 00時半頃


【人】 地道居士 エニシ

[その時も僕は、天文部で、本棚にある書物を読んでいた。
今日読んでいたのは、『星の王子さまの天文ノート』。
少し眠たくて、ボーっと読んでいたのだが。
急に眩暈のようなものに襲われて、


───次の瞬間、『アストロ』のコックピットの中に居た。]



 ………わっ、

  油断してたから……びっくりした……っ。



[直ぐに、黒の肘掛け付き書斎椅子に座って沈み込み、
他のメンバーと加賀先生が来ていることを確認した。

それから、モニタに映る敵をじっくり見る───。]*

(202) 2023/08/18(Fri) 00時半頃

【見】 公安部 カガ

── 戦闘翌日:病院 ──

[物理的にでもそうでなくとも、素直にひとの手を
 受け容れられる器を携える者は強い。>>132
 柊木の在り方は、彼自身が口にするように
 沢山愛されて来たからこその真っ直ぐさが窺える。]


 なーる。丸ごとの人体って形でなくとも
 命が其処に残ればそれも命か。
 心臓の形をした『箱』 …ね………
 普通に興味出て来ちまった。
 もう少し突き詰めて考えてみたいくらいだ。


[もっと時間があれば――と、
 言いかけて、柊木を見て、噤んだ。]

(@38) 2023/08/18(Fri) 00時半頃

【見】 公安部 カガ


 正直言って、柊木と話して安心した。
 二つの命を持つことを煩わしく
 厭うているわけじゃないってことに。

 ……不思議だし、奇跡みたいだよな。
 俺はお前から話を聞いて想像してるだけだけど
 一人なのに、二人分の力が沸いて来そうじゃないか?

 心臓の元持ち主が力を貸してくれるみたいな。

(@39) 2023/08/18(Fri) 00時半頃

【見】 公安部 カガ

[柊木の微笑みを見れば、
 精神状態への心配は杞憂であったと。
 そればかりか、彼の前向きさに
 己の方が助けられている気がする。>>133
 
 その後も、巡回の気配を察知するまでに
 幾つか言葉交わしただろうか。
 病室を出る間際、柊木からの礼には
 軽く口元と片手を上げて応えて踵を返す。>>134

 塞ぐ心は、訪問した時よりも僅かに軽くなっていた。**]

(@40) 2023/08/18(Fri) 00時半頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 00時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

―ハロとの会話>>189>>191

[久々に姿を見たハロとの会話は、質問主体だったというのもあるけれど至極シンプルなものだった。]

 そっか。
 あなた達の方の戦いはやっぱり全部終わってるんだね。
 それに、サポートは引継ぎ…七星君がやってたように
 他の地球に行って最後の戦いって事…
 次のチームのサポート役はハロじゃなくて別の誰か……

[別の誰か。……盲点だった。
私達パイロット以外にもう一人、否応なく巻き込まれる役目の人がいるって事。その人は知らない地球で一人きり、今のハロみたいに…]

(203) 2023/08/18(Fri) 00時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 3つ目と4つ目は…うん。
 それなら、答えなくていいよ。
 私の覚悟のために必要かもと思っただけ。
 だから答えなくていい。ありがとうね。

[知らない方が良い、という答えは色々と察するところもあるのだけれど、それをハロが言わない理由もやっぱり察せられるような気がして、だからそれ以上は追及しなかった。
言いたくない事、あえて言わずにいてくれることもあるだろうって。]

 うん、それでおしまい。
 ごめんね、変な事ばかり聞いちゃって。

[中身は女の子なわけで、喜ぶかは分からないけれど、頭の部分をいつもみたいに軽く撫でさせてもらった**] 

(204) 2023/08/18(Fri) 00時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――天道と――


  ……そっか、僕も似たようなものだった。
  優しい祖父母はいなくてさ。
  あるのは親が残した借金だけだったけど……。
  今もどこかで生きてるかもしれないけど。


>>201天道の身の上も似た様なものだったらしい。
大和は、頭を掻くしかなかった]

(205) 2023/08/18(Fri) 00時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  血が繋がっていなくても、赤の他人でもさ。
  温かさをくれる人は、大切にね。

  ほら、死んだら悲しいだろ。
  先に死んだら悲しませてしまうだろうけどさ。

  悲しんでくれる人がいるのは幸せだよ。


[きっとね。
天道の弟のこととかは多分知らないから尋ねないけれど、支えになってくれる人は死んでほしくないだろ、誰でも。
天道がそうしてくれるというなら大和はやっぱり笑っていられたんだ*]

(206) 2023/08/18(Fri) 00時半頃

【人】 雲水 ハロ

― 転送前/大和君 ―

 そっか。
 それなのに、大和君は、
 そんな地球は、消滅しちゃえ!

 ……とか、言わないんだね。

[行動を共にして、何度も聞いた。
大和君が、避難を呼びかけているところ。

戦闘放棄するつもりなら、負けるつもりなら、
そんな事は言わないはずだと思うから。]

 よっしゃ! 特大の花火、打ち上げようぜ!
 ……じゃなくて、天体観測かな?

[地上に描くのは、花火じゃなくて、二つの星座だから。
小さな手をグッと握る様にして言って、笑った。**] 

(207) 2023/08/18(Fri) 00時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――コックピット――

>>#0誰かが大和を呼ぶ声が聞えた時からわかっていた。
いつか来たる日に大和なりに備えていた。

 大和はしまっていた血染めの制服に身を包んでコックピットに現れた。
転送される前にハロに少し待ってと我儘を言った。

 登場すると目の前に>>#3敵の姿が見える。
足元には>>#4僕らの高校の校舎があり丁度七尾の時と同じくらいの距離に獅子アラシがいたろうか]


  開始距離は決まってるのかな。


[パリパリの制服のまま自分の椅子――自転車のペダルに足をかけて片脚を乗り越えて反対のペダルについて立位姿勢。
確か念じればそのまま動くと聞いていたからそのままの姿勢で動くように念じたが――]

(208) 2023/08/18(Fri) 00時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……あれ?


[『アストロ』は動かなかった。

 今度はハンドルを握って同じように動けと念じるが――]


  ……ううん?


[やっぱり『アストロ』は動かなかった]

(209) 2023/08/18(Fri) 00時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  あれ、壊れてる?
  そんなわけないよね、なんで?


>>#3顔の光点は光ってたから動いてはいるはずなのだけれどぴくりとも動かないので一度ハンドルから手を離して腕組みをして――。

 そうしている間に敵の獅子アラシは反転して棘をこちらに向けてきて、次に取る行動は目に見えていた。
獅子アラシは広範囲に棘を射出して避難する暇もなく攻撃を行ってきた。
戦闘開始の合図はなかった*]

(210) 2023/08/18(Fri) 00時半頃

校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 01時頃


地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 01時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

―― 天文部部室 ――

 ……………

[私は、机に腰かけたまま、黙って先生の話を聞いていた。
私が先生に迫ったのは脅迫のようで、実際は子供っぽい駄々にすぎない。それは、自分でもわかっている。
甘えられる大人にわがままを言って困らせているのと何も変わらない。

それも分かっているから、多分逆光で顔は良く見えなかったと思うけれど、本当は取り繕った表情をするのは限界で、泣きそうになっていて、先生にそう諭されて>>@37、本当に限界を超えた。]

(211) 2023/08/18(Fri) 01時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 …先生。

[自分が先生の立場だったら、わざと負けるなんて言ったら、多分すごく怒ったと思う。
でも声を荒げもせずに私の思いをそのまま受け止めてくれて、今でもなお私にとっての最善を考える>>@36って、そう言ってくれた。]

 加賀、先生…

[腕を引かれて、机から降りて、元のように椅子に座り直す頃には、
私は多分我慢できなくて、袖で涙をぬぐいながら泣きじゃくっていた。]

(212) 2023/08/18(Fri) 01時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 私、死にたくない。
 死にたくないです。
 何のためだったら死んでもいいって思えるのか
 考えたけど、何も見つからなくて…

 死ぬのが怖いです。
 今のまま、自分の番が来てあれに乗って
 そのまま死ぬのは絶対嫌。

 でも、どうすればいいのかわからなくて、
 一人で考えたけど全然わかんなくて、
 好きな人のためって思ったらいいのかなって、
 私がいなくなって困ればいいとか思って、

 それで、こんな、こと言って、っ……

(213) 2023/08/18(Fri) 01時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 ごめんなさい、先生…………

[一度話し出すと止まらなくて、嗚咽を漏らしながら泣いていた。
七星君の時もちょっと泣いてしまったけれど、あの時の比じゃなくて、一度泣きだしたら止まらなかった。]


 かが、せん、せい……


 助けて、ください。
 助けて……………


[引かれた手を握りしめたまま、私はずっとそのまま、泣き続けていた*]

(214) 2023/08/18(Fri) 01時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─退院直後 海辺─

[康生は、疑うことが不得手だ。頭が回らないわけではない。疑念が浮かぶ事だって無い訳ではい。それでも、世界が綺麗だと信じる気持ちの方が強いのだろう。乾恵一が語る両親の話を聞き、康生は柔らかく微笑んだ。]

へぇ〜、二人でかー。
うちは逆に、ずっと俺と一緒に居る感じだな〜。
母さんと父さんだけでどっかに、って全然ないや。
あ、でも仲はいいんだぜ?
俺がこんなだから、小さい頃からずっと俺優先になっちゃってただけでさ。

寂しくねぇの? 意外だな〜。ケイなら、絶対寂しがると思ってた。
あは、確かにやること多そう! 俺、独り暮らしとか絶対できねーや。
夜更かしで怒られるか〜。まず、俺が夜更かしできないかな〜。

臍だけ似るって逆に凄くね!?
ん? 俺は見た目は母さん似。
本読むの好きなとことかは、父さん似だな〜。
性格も、穏やかなとこは父さん寄り。
母さんは、どっちかって言うと芯が強いタイプってか、ちょいキツめだもん。
俺と父さんに対しては、過保護だしベタ甘だけど。

(215) 2023/08/18(Fri) 01時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 01時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

[この時点ではまだ、大和命の警告>>81>>145を聞いていない。康生は、避難させる事を考えはしたものの、半ば諦めていた>>114。だから、特段何も口にする事は無かった。もしあれば、康生の語った内容の“違和感”に気付く機会があったのかも知れないが。]

え、独りの身体って……、…………えっ、なんで赤くなってんの!?
ケイ、熱な……わわっ、と!

[僅かに動揺する。けれど、親友は赤面してるから、全く違う事を考えていたのだろう。気付かれない程度に胸を撫で下ろした後、発熱を心配した。]

お、飲む飲む〜。

[コンビニへ同行した康生が買ったのは、スポーツドリンクだ。康生は飲み残しを飲む事が出来ないから、都度声を掛けてくれる>>194のが有難い。砂浜に戻り、ビニールシートへと並んで座る>>195。康生はペットボトルの蓋を開け、一気飲みしかねない勢いで喉に流し込んだ。暑い最中で飲むと、五臓六腑に染み渡る。実際に染み渡っている訳ではないだろうが。]

コーラは飲めっけど、食事中に水代わりにってのは無いな〜。
そーいやケイって、前髪長くね? 短くすんの苦手?

(216) 2023/08/18(Fri) 01時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[他愛も無い話をしていると、彼はプレゼントがあるのだと言い出した>>196。それは、まるでプロポーズの言葉の様だった。康生本人は、きょとんとしていたが。片手を胸に当てる。規則正しい鼓動が手の平に伝わった。表情に困惑が浮かぶ。ときめかないのは、ある種当然なのだ。其処に在るのは、康生の心臓ではないのだから。それでも、気を取り直したのだろう。微笑んでみせた。]

……俺も、ずっと忘れない。生きてる限り、ずっと。
プレゼント、さ。それ、ほんとに俺が貰っていい物?
渡すの俺で、後悔しねぇ?
ケイが、本当に俺でいい、俺に渡したいって言うなら──貰うよ。

[後悔しないかと念押ししてから、康生はプレゼントの受領を了承した。*]

(217) 2023/08/18(Fri) 01時頃

【人】 雲水 ハロ

― 転送前/本郷さん>>203>>204

[この頃の私は、大和君にくっついてお手伝いをしていたから、
質問に答える位の簡素な会話になってしまった。ごめんね。]

 うん。だから、
 誰を次のチームのサポート役に選ぶかは、
 考えておいた方がいいと思う。

 この戦いの事や、戦い方、何も知らない人を選ぶよりは、
 可能なら、戦いを見ていた人の方が、良いとは思う。
 私も永達の戦いを、ずっと傍で見てたから。

(218) 2023/08/18(Fri) 01時頃

【人】 雲水 ハロ

[3つ目と4つ目は、答えなくていい、と言うので小さく頷いた。
知らない方がいい、と答えたら、それで察するものもあるだろうから。
曖昧なままにしておきたいか、確定させたいかは、本人の希望に合わせたい。]

 ううん。
 何かあったら、また聞いて。

 私も、もしかしたら、
 言い忘れちゃってる事も、あるかもしれないし。

[女子には触れられても平気なので、頭の部分を撫でられた。**] 

(219) 2023/08/18(Fri) 01時頃

雲水 ハロは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 01時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて─

[大和命の警告>>81>>145を受け、康生は母親と共に仮住まいへと転居していた。そして、何とか在宅勤務の母親の目を盗み、学校にこっそりと通っていた。盗めそうにない日は休んでいたが。周辺地域が破壊された事により、休んだり転校したりする生徒もそれなりに居たので、特別不審がられはしなかっただろう。]

[そんなある日。今日は難しそうだなと学校を休んで家に居ると、そこからコックピットへと飛ばされた。だからこの時にアストロの光点は確認していない。ただ、前回の七尾千映の死の後に既に確認していたから、康生は光点の秘密を知っていた>>29。知っていながら、まだパイロットの誰にも共有していない。]

[そして、コックピットでベッドへと腰掛けた瞬間────大和命の言葉を聞き>>209>>210、一気に青褪めた。]

うそ…………うそ、だろ?
なんで、なんで命が動かせないんだよッ!?
そんな……動かせないとしたら、俺で。
だから、ぇ、嘘だろ……!?

[あからさまに取り乱す。なぜなら康生は、動かせなかった場合について、既にハロへ質問し>>2:311、回答を得ていた終えていたのだから。>>2:328]

(220) 2023/08/18(Fri) 01時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

なぁ、命。
本当に動かないのか? 全然? ……全く?
嘘だ、って…………嘘だって言ってくれよ……。

[そう言うと、康生はそのままベッドへと突っ伏した。*]

(221) 2023/08/18(Fri) 01時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  何か動きそうな気がするけど動かないんだ!
  動けよ! 動け動け!


>>221柊木が突っ伏しているが>>220先の言葉に何かしら反応できる程余裕はなかった。
現在進行形で棘が飛んできている。
直線射出ではなく放物線を描いているらしく僅かに時間の猶予があるだけだ。

 大和はサドルに座ったりハンドルを握ったりしながら必死に動けと念じていた*]

(222) 2023/08/18(Fri) 01時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 絶望─

[康生は、服の胸元を握り込んだままベッドへと突っ伏していた。具合が悪い訳ではない。ただ、絶望していたのだ。深く────深く。突っ伏した体勢のまま、肩が震える。震える声で、康生は祈る様に言葉を紡いだ。]

動いて…………動いてくれよ、頼むから。
このままじゃ、このままじゃ命を、命が……!

[画面なんて見てもいない。視界に映るのは、真っ白なシーツだけだ。其処に、ぽたぽたと水滴が落ち、滲んだ。]

[動かせなかった場合────敵の手に掛かるよりも前に死に、次のパイロットへ席を譲るしかない。それはつまり、彼に自殺を迫るか、彼を殺さなければならないという事を意味していた。]

[康生は、自分がそうなる覚悟もそうする覚悟もあったけれど────他人をそうしてしまう事になるのは、全く予想していなかったのだ。]

[だからこそ今、誰より早く状況を理解してしまい、絶望に打ちひしがれている。*]

(223) 2023/08/18(Fri) 02時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 02時頃


校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 02時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーー転送/コックピットーー

[珊瑚の葬式後、コックピット転送まで僕がどう過ごしていたか。

康生と真弓には、LINEを続けていた。
大和と縁士は、意図的に連絡を取っていない。

まず大和に関しては、珊瑚の死を鑑みてそっとしておくべきとの判断だ。
彼がパイロットに決まってからも僕のスタンスは変わらない。

縁士に関しては、通夜の時にハンカチを差し出している姿は見ている。不器用な彼なりの気遣いは理解したから、その時に『ありがとう』とは伝えたもの、連絡はしていない。

コックピット内の言い争いにて、僕と彼は明確に考えが違うのを知っていたからだ。

(224) 2023/08/18(Fri) 02時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 02時頃


地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 02時半頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 02時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

[普通こういう場合、話し合いをするのかな。

僕は他者の尊重を、住み分けという形でしたいと考えている。なにも押し付けたくない、押し付けもしない。

だから、彼と話すことにあまり意味を感じないのだ。

僕は彼が嫌いでないからこそ。
彼は彼のままでいいからこそ。

連絡をしなかった。

そして、僕の個人的な活動も続いていた。

僕はコウとデートしている。それにより、僕はますます生存意欲を高めたので、なんとかパイロットにならぬための方法を考えてーー

マスコミへの接触を試みる。
実は、雨竜先輩の父親が新聞記者なのだ。

雨竜先輩への再会、マスコミとの交渉が進行した。
その詳細はのちほどだ。]

(225) 2023/08/18(Fri) 02時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[取り敢えず、世間に僕らしか知らない内部事情がバーン!とか、何かは起こっていない。まだ水面下だ。

もう1つ、僕は兄と和解を果たすがこれは、あまりストーリーには些細だろう。

僕の活動自体は活発ではあったろう。
とはいえ僕は珊瑚の死に大きな影響を受けている。
康生と話す時以外は笑わなくなったし、暗い顔をしながらそんな風に動いていた訳だ。

学校生活を続けながら。]

(226) 2023/08/18(Fri) 02時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[転送時僕は癒えにいたから私服だった。

いつ転送されてもいいよう、家でも寝る時も靴を履き持ち物も準備していた。

千映の時に、予兆なく突然始まるのを学んでいたからね。

転送も三回目となれば驚かない。
みんながいるのも確認する。前回はいた、
千映と珊瑚の姿がないことに僕は小さく唇を噛む。

千映のクッションはまだ、そこにあるのに。

驚いたのは大和の服装だ。血染めの学生服。
僕は学内グループLINEの内容から、それが珊瑚の血であるのを知っていた。]

 ……

[なんて痛ましいんだろう。愛する人を失った彼の苦しみが、傷みが、僕を襲う。

大和はサドルみたいなものに座る。自転車?

(227) 2023/08/18(Fri) 02時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[>>205
借金だけ残して居なくなった大和の両親。
人殺しの僕の両親。
───やっぱ親なんてものはろくでもないな………
と反射的に思ってしまうが。]


 >>206
 そうだな。
 自分の親は最低だけど、血縁関係なく。……温かさをくれる人は、いるよね。

 それなら、その人という存在を作り上げたこの世界を守りたいと、僕は思うかな……。


[それはだから、大事な人が死んでしまっても揺るがない。

珊瑚さんの話は、一言もしなかったし、本当のところ大和がこの戦闘に対してどう考えていたのかは分からない、けど。
大和は今でも、珊瑚さんと一緒にいるのだろう。彼女とともに戦うのだろう、と思った。]**

(228) 2023/08/18(Fri) 02時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[僕は彼に声を掛けずにyogiboに座った。

さて、僕はここからこっそりと行動する。
まずポケット内の小型録音機のスイッチを入れた。
次に、手の中に小型化カメラをにぎる。

ゆっくりと空間内を映す。スクリーン、椅子たち、ハロ、大和。康生と真弓、縁士、加賀先生など、大和以外は映さない。

後でモザイク処理は可能だが、モザイクは取り払う機械もあるからね。ほらAV用の…()。

みんなにも大和にも内緒だが、僕はこの撮影素材を切り札にするつもりだから。

戦闘シーンも、…その後の大和の死まで、撮影するつもりでいた。心を鬼にして。

これ以外、信じさせる方法はない。しかしーー。]

(229) 2023/08/18(Fri) 02時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[異変が起きた。大和が動けと言っても、アストロが動かないのだ。

一体何故。何が起こっている?!

僕は撮影しながら、ただ見守るしかない。

康生のように次のパイロットまで頭は回らない。
ましてや、操縦席から大和をおろすために彼の死が必要、なんて。]

 なんで?故障…?

[そうしているうちに敵が動く。どうなるのか…]*

(230) 2023/08/18(Fri) 02時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 02時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 02時半頃


【見】 公安部 カガ

―― 天文部部室 ――

[本郷のことで、知っていることは多くない。
 しっかりとした家庭の品行方正な優等生という
 教師らの共通認識通りに接して来た。
 成績にも問題がなかったから、追試を言い渡すことも
 赤点ギリの小言を言った記憶も一切ない。]


[凛と涼やかな表情が崩れるのも、
 感情の暴発を見たことなどもあるはずはなく]

(@41) 2023/08/18(Fri) 03時頃

【見】 公安部 カガ

[だから、目の前で泣きじゃくる少女を
 初めて見る相手のような顔で見詰める。
 存外に素直に椅子に戻ってくれたものだから
 引いた腕はそのまま、離すのを忘れていた。]


 ……うん。
 ……そうだな。
 
 ……そうか。
 ひとりで抗おうとしていたんだな。


[涙ながらに連ねられる切実な吐露に
 耳を傾けて、ひとつひとつに頷き返す。
 漸く年相応の顔をしてくれた少女へと。]

(@42) 2023/08/18(Fri) 03時頃

【見】 公安部 カガ


 謝ることじゃない…… 謝らなくていい。


       ……… 
       本当に、助けてやれれば。


[か細く頼りなく、繰り返し助けを求める声を間近に聞く。
 宥めるように、努めて落ち着いた声色を保ちながら
 半分は、音にならぬ口中での呟きになってしまった。]

(@43) 2023/08/18(Fri) 03時頃

【見】 公安部 カガ

[パイロットの都合や意志などお構いなしに
 『それ』は搭乗者を選出し、名を呼ぶらしい。
 

 生徒らが組み入れられたのは人智を越える力だ。
 いわば神の力のようなもの。
 宇宙的存在に対し、人間など
 塵芥よりもちっぽけで、余りにも無力。

 だから、
 いくら無常かつ強制的だと反発しようと
 操縦席に座らされるところまでは
 止めることは絶対に出来ないのだろう。]

(@44) 2023/08/18(Fri) 03時頃

【見】 公安部 カガ

[音にしない、長い長い嘆息。]


 …………………………
 …… 

 制服のリボンと、校章。


[唐突に口を開く。
 首元と胸横を指差しながら。
 すぐには、何を言っているか伝わらないかもしれない。]

(@45) 2023/08/18(Fri) 03時頃

【見】 公安部 カガ



 今だけ外せるか。 
 そうしたら、抱き締めるくらいはしてやれる。



[見える範囲での『制服』要素を取り掃おうとしたのは
 個と個で向き合うため、それ以上の他意はない。
 ここは学校だ。己は教師であるし、相手は生徒。
 シャツとスカートだけなら私服と変わるまい。
 
 己の立場へのせめてもの目くらまし。 
 泣き続ける娘をこれ以上放ってはおけない。


 或いは、同じ思いを返してやれないことへの
 罪滅ぼしの意味もあるのかもしれなかった*]

(@46) 2023/08/18(Fri) 03時頃

【人】 地道居士 エニシ

――コックピット――

[僕は大和に話した通り、彼が見えていなさそうな死角や後方をくまなく確認した。
敵機は間違いなく1体。
───棘を持っているが、その姿は、まるで獅子のような……]


 ……獅子座ってか……


[誰かに言うわけでもなく思わず呟いて、不釣り合いな書斎椅子に沈み込んだ。
獅子は、待ってくれない。棘の射出が始まったが、アストロは動かなくて。思わず身を前に前に乗り出すが、操縦している筈の大和本人も焦っているのが分かる。]


 大和、落ち着いて。動くようにイメージして……瞑想する感じで……!


[僕は操縦した事が無いけれど、おそらくこんな感じだろうと。
大声で急かさぬよう大和に声をかけた。]*

(231) 2023/08/18(Fri) 03時頃

【見】 公安部 カガ

―― コックピット ――

 動かない………?
 そんなことがあるのか?
 念じるだけで動くはずじゃなかったのか。


[戦闘が開始されるや否や、
 アストロは大和の念に呼応して動き出す筈だった。
 
 しかし、ロボットはピクリとも動く気配なく、
 代わりに焦ったような大和の声が聞こえる。
 彼を囲むように椅子に座る生徒らにも
 徐々に動揺が伝播しているようだ。

 特に、柊木の動揺が激しい。]

(@47) 2023/08/18(Fri) 03時頃

【見】 公安部 カガ

[操縦経験も、操縦権もない己では
 念でロボットを動かす感覚がまるで分からない。
 大和へアドバイスを送る鋭い声が飛び交うのを
 ただ聞いていることしか出来ない]


 ……っ!


[気味の悪い音と共に画面が激しく揺れる。
 敵性体ロボットの先制を受けたらしい>>210
 立ったままだから、振動ごとに身体が傾いでしまう。]


 この振動気持ち悪いな。船酔いみたいだ。
 ―― 大和、また来るぞ!
 

[大和の様子を不安げに見守りながら
 モニターの先の敵の動きに注視していた。**]

(@48) 2023/08/18(Fri) 03時半頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 03時半頃


【人】 校庭番長 ヤマト

>>223どうしてか知らないが柊木が具合を悪そうにしている。
確かに動かないことは動かないのだが動きそうで動かないというか動かしていない感じがあって何か一つ足りない感じがしているのだが、動かないと一体大和に何があるのか本気で分からないと柊木からのアドバイスは諦めた。

 >>230乾もよくわかっていないようだが七尾の時より動きが少ない気がする。
最近会ってなかったし柊木にリークしたことがバレたのだろうか。
何か手をごそごそしているがこちらも期待はできなさそうだった。

 >>231天道は予想に反してアドバイスをくれた。
落ち着いて動くようにイメージして、瞑想するようにって――瞑想したことがないからやり方がわからないが落ち着かせようとしてくれているのはわかる]

(232) 2023/08/18(Fri) 03時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  天道が前言撤回してサポートしてくれてるのに!


[山なりに射出された棘が頂点に達し今度はゆっくりとこの辺り目掛けて落ちて来る。
ゆっくりに見えるのは最初だけだ。
落下し始めれば重力に引かれて速度は段々速くなる]


  うごけえっ! 僕は、僕はっ!


[星座を作ると決めていたのに、棘が眼前まで迫ってきて――]

(233) 2023/08/18(Fri) 03時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[大和は思わず避けようとして身体を傾け、それに合わせてペダルを踏んだ。
自転車のフレーム状の椅子のペダルが踏まれた瞬間、これまで動かなかった『アストロ』が動き棘を最小限の動きで回避した。
周囲には質量のある棘が刺さったことで起こる地響きが発生して>>@48かなり揺れてしまっていた]


  は? え? は?


[ペダルを漕がないまま動けと念じると動かず、ペダルを僅かでも漕ぎながら念じると動き出す『アストロ』。

 広範囲の棘による攻撃は周囲に突き刺さっており学校の校舎も例外ではなく幾多の棘に貫かれて破壊されていたが大和はそちらを見てはいなかった]

(234) 2023/08/18(Fri) 03時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  なんで僕ばっかりこんななんだよ!
  ばっかじゃないの!


[念じる+ペダルを漕ぐことで起動する『アストロ』に悪態を吐くが、大和はすぐさまにペダルを回し始めた。
どうせ自転車なら『アストロ』も乗れと念じると下肢が変形していき自転車の形状になった。
上半身は人型、下半身は自転車という――これは何と言えばいいのだろうか]


  ああ、もう!
  加賀先生はしっかり捕まっててください!
  動きます!


[『また来るぞ』という言葉の通り獅子アラシは二度目の棘を射出してきた。

 大和は校庭に『アストロ』を降ろすと棘が落下してくるタイミングを見計らってウィリー走行のように前輪を持ち上げると後輪だけで器用に立たせながらその場で竜巻でも起こすかのように回転する。
回転により校庭は抉れていきドリルで掘られたように円錐状の穴が空いていくが飛来した棘はあらゆる方向に弾き飛ばされて被害を拡大していった**]

(235) 2023/08/18(Fri) 03時半頃

校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 03時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 希望─

[康生は、突っ伏して泣いていた。恐らく、その間ずっと考えていた。パイロットの交代>>2:328について、皆に伝えなければいけないと。事前に共有していないのだから、その事を知っているのは、恐らく康生だけだ。「頭で考えたら動くと言われているロボットを動かせないかも知れない可能性」なんて、普通は考えない。同じ質問を事前にしている生徒が居るとは、考えられなかった。だから、その残酷な事実を伝えなければと口を開き掛けて……]

────え、?

[攻撃を受けたのとは異なる振動、「ばっかじゃないの!」と言う罵声。そして何より、「動きます!」という力強い宣言>>235を聞き、康生は跳ね起きた。]

う、動くのかッ!? 動かせるんだな? 命!

[返事があるか、無くともアストロが動き始めれば、康生は何とも言えない安堵の声を上げた。]

はああぁぁ〜〜〜〜、よかったぁ〜〜〜……。
やば、もー……すげぇ気ぃ抜けたぁー……。

[胸元の手を下ろし、溜息を吐く。戦闘はこれからだというのに、安堵しきっていた。気を引き締め直す様に、息を一つ吸う。]

(236) 2023/08/18(Fri) 04時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

……よし! 動くなら大丈夫。 ……大丈夫だ。

[校舎は破壊され、校庭は抉られている状況が映し出されており、実際は何も大丈夫ではないのだが。それでも康生は、そう言った。学校が物理的に破壊されるより、このコックピット内で命のやり取りが行われる方が、余程見たくも考えたくもない光景だったからだろう。]

[そうして、ふと立ったまま揺れに耐える>>@48加賀先生の方へと視線を向けた。]

……あの、カガセン。よかったら座る?

[現状、ベッド以外は一人掛け…という表現が適切かは判らないが、二人以上が座るのに向いているとは言い難い。七尾千映の席に座るのは流石に気が引けるだろうと、自分の隣を指し示した。安定感ならピカ一だ。*]

(237) 2023/08/18(Fri) 04時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 04時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーーコックピット/嫉妬ーー

[アストロが動かない異常事態。しかしそれより僕が動揺したのはーー]

 コウ…?!コウッどうしたッ

[理由は全くわからないが、僕の大切な彼が泣いている。それ以上の重大要素などあるか?!戦闘?知らん!

僕は急いでカメラオフ、録音も切り駆けつけようとーー]

 うわッ!

[揺れに襲われた。体勢を崩す。yogiboは人を駄目にする心地好い座り心地しか提供しないから全く掴まるところはない!

が、暫くすると大和はコツを掴んだようだ。スクリーンのアストロが変形。僕は再び撮影を開始する。

だが、またしてもとんでもない事態がッ
なんと康生が加賀先生を"ベッドに誘った"]

(238) 2023/08/18(Fri) 04時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[はああ?!浮気、ダメ絶対!

焦る僕は全く大和の役に立たたない。安定のクズだ!]*

(239) 2023/08/18(Fri) 04時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーー海辺のデート/康生ーー

[彼がこんなにも天真爛漫な理由は、両親の仲が良いのも理由だろう。

身体の弱い一人息子を、彼らはきっと強い愛情で育んできたに過ぎない。

僕の両親も勿論僕をとても愛してくれているのだが、兄が余りに優秀過ぎてそれに卑屈になった故、僕は少しひねくれているのだが。

寂しいか。本当は寂しい。

広い家にポツンといて。
温かい食事を作ってくれたり、テレビを見て笑い声をあげる両親がいないのだから。]

(240) 2023/08/18(Fri) 06時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[もし康生が健康体なら、うちに来ない?と誘ったかもしれない。その場合毎日彼は僕の性欲の犠牲に以下略、ともかく僕は、独り暮らしを頑張っている。

彼が母親似であるなら、きっとお母さんは綺麗な女性なんだろう。しかし性格はキツい…

僕の両親は二人とも穏やかタイプだから(怒られた事がない)、なるほどなあと聞いた。

彼を知りたかった。
ほんの些細な事でも。
それを1つ1つ、大切な宝物として心に刻んだ。]

(241) 2023/08/18(Fri) 06時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[彼に『独りの身体じゃない』と言った時は、大事な友達という意味だった。

今はーー。

鈍い彼も動揺していたから、少し僕の言う意味を理解したのかな、と僕は勘違いした。

普通に考えて、打ち明けられない限りは彼の肉体的事情など想像範疇外だから。]

 ね、熱なんかないよッ
 もうーー僕は、照れてるの!

[唇を尖らせる。彼の恋人が次々離れた理由を僕は察した。

こんな恥ずかしい事をいちいち説明してたらはずか死ぬ。]

(242) 2023/08/18(Fri) 06時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[ビーチバレー後はドリンクタイム。

彼はスポーツドリンクをごくごくと飲み干す。
喉仏が美しく動く様に見惚れていた僕に変態の自覚はある。

美しいものが嫌いな人がいて?
木馬アニメの台詞が過る。

前髪の指摘は彼としてはただの思いつきだったんだろう。
しかし僕は激しく動揺し。]

好きとか嫌いとか意識した事なーー

コウがッコウが短いのが好きならーー切る、けど。

[真っ赤になり前髪を指で引っ張りそんな風に言いましたとさ。]

(243) 2023/08/18(Fri) 06時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[確かに僕の言葉は一足早いプロポーズだった。

余りになんの情報もなく、彼を僕の行きたい場所に連れて行くのは憚られたから。

しかもそこでは、彼が考えているよりはずっと規模の大きい計画と準備が用意されている。

ーーとにもかくにも。その後僕は砂浜を無理なく走ったり、疲れたら棒倒し(砂を触れないで遊べるよう二人ともビニール手袋装着)をしたりして、お昼タイムになった。

僕は公言通りトウモロコシを買ってきた。彼は持参のものか、コンビニ利用か。
飲み物は買い直したはずだ。]

(244) 2023/08/18(Fri) 06時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[トウモロコシのお供すらコーラだ。

コーラ。実はこのなんの変哲もない飲み物には意味がある。
僕は無意識なんだけど、

よいこのみんな!『コウ大好きラブラブ号』を縮めてみよう!

……コーラだよ?]

 やっぱり海辺と夏祭りで食べる焼きトウモロコシは最高!

[僕は満足した。彼もきっとそうだろう。

そこで僕はスマホを取り出して、誰かに短いLINEを打った。大体の時間は指定してあるのだが。

『今から向かいます』
『乾様、準備できております。お待ちしております』

僕は、対面では恵一くんと呼ばれたが文面は敬称なんだなと思う。彼からは、誰かとLINEしてんなーぐらいだろう。
誰?と聞かれたら『これから逢う人』と。嘘はない。]

(245) 2023/08/18(Fri) 06時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 コウ、じゃあ移動しよう。
 ……僕の行きたい所へ。

[ビニールシートやビーチボールを片付け、ショルダーを左に担いだら歩き出す。

向かうのはリゾートホテル方面だ。海沿いに聳え立つ白亜の建物はゴージャスな雰囲気である。]

 あ、ホテルの部屋に行くんじゃないからね…!

[そういう目的のホテルじゃないが、一応ね。

豪華なシャンデリアがある広いフロントに向かう。
名前を告げるとどうぞ、中庭へと掌で案内された。

中庭はトロピカル風で木々が生い茂っており、ビーチが見える構造だ。そして中央にーー

こじんまりとした、白い教会が、あったーー。]*

(246) 2023/08/18(Fri) 06時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 06時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 06時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 06時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて─

[確かに康生は、字面の上では加賀先生をベッドに誘った>>237訳だが。他意は微塵も無かった。立ったまま揺れに耐え続ける加賀先生を見兼ね、座る所を勧めた以上の意味は無かったのだ。そもそも康生は、そういった事が出来ないのだから。出来ないが故にその発想にも至らなかったのが、ある意味で悲劇を招いていた。]

……ケイ?

[親友がやたら焦っているのを見て、康生は軽く首を傾げた。その顔をされるべきは、恐らく康生の方なのだが。先程から、絶望して泣いたり>>223、安堵声を上げたり>>236、あまりにも挙動と言動が不審だ。勿論それぞれ理由あっての事だが、パイロットの注意力を削いでないかと申し訳なくなる。]

[ちなみに、リークの件>>232はまだ露見していない。葬儀から此方、彼も色々動いている様だったし>>225>>226、康生は康生で、体力も無いのに母親の目を盗んで学校に通ったりしていた。それに加え、話題が話題だったので康生側から口に出し辛い様だった。恥の感覚が育ちつつあるのかも知れない。*]

(247) 2023/08/18(Fri) 06時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―― 天文部部室 ――

[一人で何とかしようとしていた>>@42…言われて頷く。
相変わらず涙腺は止まる気配がない。しゃっくりも時々漏れていて、格好悪いけど、止められない]

 …はい。
 私の周りの人は、求められる事、きちんとやったら
 他に何も言われなかったから…
 成績とか、行動とか、こんな風にしてたら、
 余計な事言われなくて、余計な関わりもなくて、
 こうしてるのが一番楽で、だから…
 人前だとこれ以外うまくできなくて…

(248) 2023/08/18(Fri) 07時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[取り繕ってない素の自分なんて人前で出すものじゃないのが当たり前になっていた。最近はそれが少しだけマシになっていただけで。
もっと大人になれば程よい出し方もわかったのかな。でも、もう遅い]

 特に先生には、きっと先生大人だから、
 もっと私も大人っぽく落ち着いて振舞わないとって…

 わかって、ますっ… 先生にはどうしようもないの。
 先生だってどうしようもないのに、
 こんな相談したって、困らせるだけで…

(249) 2023/08/18(Fri) 07時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[ハロと何度か話はしたけれど、ルールをきちんと理解すればするほど、搭乗者は乗ろうが乗るまいが絶対に死ぬ以外の結末はないのだと思えてくる。一生許さないとは言った七星君にも、事情を知った今も時々呪詛めいた感情を抱く。

ずっと黙っている姿に、これは内心呆れられたかなと涙濡れながら少し不安げに見上げた時に言われたこと>>@45は、すぐには理解できなかった。説明を受けて>>@46ようやく理解する]

 え……  ……………はい。…痛っ…

[随分驚いた顔をしてしまっていたかもしれない。
リボンを解いて、校章を外した。慌てていたので校章の尖ったところで指をちょっと刺してしまった。]

 でき、ました…

[驚きと不安とが半々ずつ混ざったような、きっといつもの自分からすると随分間の抜けた表情のまま、私は先生を見ながら、そう告げた*]

(250) 2023/08/18(Fri) 07時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーー雨竜先輩と新聞記者@ーー

[大和の戦闘が始まる少し前。僕は雨竜先輩に連絡を取った。

彼女は今、大学の近くに独り暮らしをしているという。

大学は、戦闘舞台になった合宿所の近く、僕らの学校からは離れているし、特に避難はしていないようだ。

雨竜先輩の性格からして多少危険でも居残りそうだが。]

(251) 2023/08/18(Fri) 07時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[早速僕は先輩が住むマンションを訪ねる。

玄関先で僕を出迎えた彼女は随分めかし込んでいる。胸元がビックリするほど深いVカットのピンクのサマーセーターに、スリット入りのタイトスカートという格好。

何やら薫るのは香水?

僕はため息をついた。以前の僕ならこのあからさまなセックスアピールにもクラクラしたのだろうけど。]

『まさか恵一くんが会いに来てくれるとは思わなかった。匡とは仲直りしたの?』

 ええ、まあ。

[適当に答えて上がり込む。彼女はアイスティーを用意してくれた。ソファーにて向かい合って座った。]

 話しは今世間を騒がせているロボットです。

 一回目の出現場所は、毎年天文部の合宿が行われる例の宿泊施設のすぐ近く。
 二回目は僕らの高校近く。

 先輩、偶然って思います?

(252) 2023/08/18(Fri) 07時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[彼女はただ、僕を二回も被害に巻き込まれただけと思ったろうか。首を傾げ黙る姿に続ける。]

 実はあのロボットは、人間がパイロットとして動かしています。僕はそのパイロットと一緒に、ロボットのコックピットに乗りました。

『嘘ーー…』

 信じませんよね。証拠は、そのうち持って来ます。

 でも今は信じて聞いてくれます?先輩のお父さん、新聞記者ですよね。

 スクープ、欲しくないです?

[先輩は僕の態度にあまり驚きはしなかった。

去年、僕らは過ちを犯した。しかしそれは共犯行為だったから。僕らは兄が傷つくのを知りながら肉欲に走った。

要するに彼女は僕の裏面を知っているのだ。

彼女はタバコに火をつけて燻らせる。]

(253) 2023/08/18(Fri) 07時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

『恵一くんはこういうので下手な嘘はつかないわね。

 …信じるわ。それで、何が欲しいの。ただ私のパパにスクープくれるわけじゃないんでしょ。』

 話が早いですね。

『惚れそう?ヤッてく?』

[脚を組み換える彼女。今だって彼氏いるだろうに。とんだアバズレだ。]

 遠慮します。最愛の相手がいるので。

『いいじゃない別に。』

 彼にゾッコンなんですよ、僕。

『彼ーーやだ、そっち走ったんだ。』

(254) 2023/08/18(Fri) 07時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[彼女の豊満な谷間はまるで僕の心を揺さぶらなかった。
タバコを落とし掛けた姿にクスクス笑う。]

 で、お父さん。紹介して貰えます?

[僕は口角を上げて笑った。]**

(255) 2023/08/18(Fri) 07時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 07時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

―現在―

[みんなと一緒に、私も前回と同じくコックピットに転送された。
モニターを見る。ライオンのような…ヤマアラシのような…?>>#4

大和君の制服は血で染まっていた。誰の血かは聞くまでもない。
七尾さんの時とは違って大和君はこういうのも覚えがありそうだし、
やる気ははっきり理解できたから、私から口出しも控えた方がいいかなと思った。

最初大和君が念じても動かなかった>>209>>210>>222はひやっとしたけれど、助言の賭けようもわからなくて。
でも、どうやら、ペダルを漕ぎながらだと>>234動かせるらしい。飛んでくる棘も、前輪を立てて回転すれば、弾き飛ばせる。
きちんと戦えるとわかって、ほっとした。
形状が妙な事になっているけれど。ケンタウロスか何かかな…]

(256) 2023/08/18(Fri) 07時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 …あ。

[そう言えば加賀先生も来てるんだったよね、と柊木君の言葉で思い出し、ちらと見て、席に沈んだ。みんなの前で、どんな顔をしていればいいのか、分かる気がしなかったから。
柊木君のベッドに座る…の?]

 七尾さんのクッションが座りにくかったら… 
 しょうがないですけど。

[乾君>>239とは別に、私からも一声添えておいた。
そうして、戦いの方を見守りに戻る*]

(257) 2023/08/18(Fri) 07時半頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 07時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 08時頃


【人】 校庭番長 ヤマト

――戦いは続く――

>>236戦闘は続いているのにどうしてか柊木は気が抜けたと言ってベッドの上でへたりこんでしまう。
>>239乾は乾ですぐに痴話喧嘩を始めようとする。
あの二人からのサポートは期待できないようだ。

 >>257本郷は本郷で別のことに意識を向けているらしいので大和はこれからの行いを止めることはなさそうだと判断する。

 この地に星座を描くと決めた。
存在していた証を残すとして気を付けたのが珊瑚のマンション周辺を破壊しないことだった。
地図と睨めっこして丁度学校を挟んで反対側を選んでいる]

(258) 2023/08/18(Fri) 08時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ……じゃあ、やるか。


[独り言を呟くと『アストロ』の回転を止めて前輪をすり鉢状に穴が空いた地面につけた。
棘は学校を貫いているし元より広範囲攻撃だったこともあり周辺の被害は甚大である。
更に回転で弾き飛ばした棘はまた放物線を描いて飛び近くを飛んでいたヘリコプターに当たれば撃墜していた。
あれはどこかの報道ヘリだろうが先んじて逃げろと伝えていたのだから大人が大好きな自己責任でなんとかしてほしい]

(259) 2023/08/18(Fri) 08時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[大和がペダルを踏み込むと『アストロ』の前・後輪が回り始める。
自転車は本来後輪駆動だが『アストロ』車は両方動くらしい。
獅子アラシの方へ前輪を向けてもう一段ペダルを強く踏み込めばすり鉢状のそれなりに深い凹みから飛び出した。

 目指す獅子アラシへと一直線に進むが到達までの間に更に今度は先よりも低い弾道で棘が射出されてくる。
大和は周囲の建物を確認するとポイントではなかったのでそのまま前進させた。
棘は放物線を描いており目標地点に居ない限りは当たらない。
身を低くし棘をかいくぐって前進する『アストロ』は今は丁度七尾が引き摺られた後の倒壊した建物があるエリアを走り抜けている。

 車輪が地面を深く抉る。
車輪には本来のタイヤ部分に爪のような突起があり、それが容易くアスファルトやコンクリートを引き裂いていた。
クレバスのような深い傷痕を地面に残しながら獅子アラシに突進したが、獅子アラシは元よりお尻を向けていた姿勢から一息に大ジャンプをして距離を取って逃げた]

(260) 2023/08/18(Fri) 08時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  はぁ……はぁ……くっそっ……。


[逃げた先から再び棘を射出してくる獅子アラシ。

 大和は再び周囲を見回して、この辺りなら、と再びウィリー走行の体勢にすると回転させて棘を弾いていった。
後輪が激しく地面を削りその場にもまた深く広い穴を穿っていく。

 暫くはその繰り返しとなっていく。
接近しては逃げられ、逃げられては棘を射出される。
大和の棘の回避方法は突っ込むか身体を逸らして直撃コースだけ薙ぎ払う、そして大回転だった。
大回転の時だけは事前に周囲を見回してから行っているのはわかるだろうがどうしてそうしているから上空から見ない限りわからないだろう]

(261) 2023/08/18(Fri) 08時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  普通に面倒すぎるよねっ!


[一度だけレーザーを撃ったがあらぬ方向に飛んでいったのでそれからは使っていなかった。
初心者のAIMで当たるわけがなかった。

 戦いの中で大和は目的を果たしていくが思っていたよりもそれは難航していた。
周囲に被害を広げながら穿たれた穴を星として、星を結ぶ地面の溝を線として、街に星座が敷かれていく。

 戦いの代償もまた大きい。
執拗な棘による攻撃で家屋は破壊され、獅子アラシが逃げ回るものだからその範囲は広がっていく一方だった。

 大和自身も額から汗を流していて肩で息をしながらペダルを漕いでいる。
汗は元は血だ。
その汗は血染めの制服にも滲み込んでいき二人の血が混ざりあっていた**]

(262) 2023/08/18(Fri) 08時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 09時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーーコックピットーー

[彼は何故闘うのだろう。
彼の愛する、護りたい人は亡くなった。

家庭環境は良くないだろう。合宿所に大和の両親は迎えにすら来なかった。
真弓の両親もだが。

そう考えると、彼は誰かを護る為に闘っているのではないかもしれない。

『闘う理由を探す』
真弓はそう言った。

僕は、自分の意思ではなく押し付けられた役割に理由を無理やりつけて闘うのに納得していない。だから、そうしていない。]

(263) 2023/08/18(Fri) 09時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[大和も無理やり理由を探すタイプではないように見える。
世界を護るんだ!系でも。

星座を作るという彼の理由を僕は聞いていないから、何もわからない。

僕は千映の時から、みんなのようにパイロットに対して『頑張って』や『ありがとう』を言いたくないと考えている。

『頑張って死んで』
『死んでくれてありがとう』

こう思えるから。

別にみんなを否定するつもりは1ミリもないし、みんなが言うのは止めない。

ただ、僕は言いたくない。]

(264) 2023/08/18(Fri) 09時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[僕は大和をちょっと好きだ。
不器用だが自分をしっかり持つ彼に好感を持っている。

僕が彼に送るエールは…。]

 大和!!

 珊瑚は僕に言った。

 自分の好きな人が死ぬのに耐えられるか…と僕が聞いた時。

『もし本当にそうなってしまうのなら、それが事前にわかってるのなら、耐えられるか、と言うより、一緒に立ち向かいたい』と。

なぜなら

『…一番怖いのは、命を落とす彼でしょ』と。

お前のことだ!!

(265) 2023/08/18(Fri) 09時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[これしかない。

負けてもいいも、千映の場合と同じように価値観としてあるが、またハロや縁士と言い争いになるのはなんの得もないから言わない。

戦闘アドバイスについては、まさか千映戦の時に役立った縁士が男子にはだんまりを決め込むつもりなど知らないから、静観だ。

決して痴話喧嘩がメインだからではない。

僕のやり方は、大和への思いの発し方は、みんなと違うだけ。]

(266) 2023/08/18(Fri) 09時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[敵ロボットのトゲのせいで、周囲の被害は酷い。

黒煙をあげながら墜落するヘリはオモチャみたいだ。

変形したアストロが駆ける。一気に距離を詰める。

しかし敵ロボットはジャンプし避けた。

僕は全てを撮影している。
ーー彼が死ぬまで、絶対に撮る。

小型カメラを握りしめた。

彼の噴き出す汗まで取ってやる。

あのトゲは無限なのか?そんなはずはない。]

(267) 2023/08/18(Fri) 09時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 大和!トゲはいつかなくなるぞ!なくなるまで撃たせろ!

[見かねて叫ぶが、大した役には立たないだろう。
汗だくの彼がそれまで堪えられるかわからないが、僕が思い付くのはそれぐらいだった。]*

(268) 2023/08/18(Fri) 09時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 09時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて─

しょうがないって……見た感じ、俺のが一番座りやすそうじゃね?

[本郷真弓の言葉>>257に、康生は首を傾げた。こと恋愛については鈍いので、彼女が複雑そうな表情をしている理由等察せる訳も無い。]

[康生がちゃんと戦闘に意識を向け出したのは、加賀先生が座るか座らないかの決着が付いた辺りからだった。その頃にはもう、周囲の被害は甚大な物になっていた。報道ヘリが墜落する様を見て>>259、奥歯に力が入る。何かを振り払うように軽く頭を振ると、康生は改めて汗だくで操縦する大和命へと視線を向けた。微かに呟く。]

やっぱり、命は……。

[避難の時間もほぼ取れなかった。街の被害は甚大だ。ヘリも墜落していた。恐らく、前回の比ではない死傷者が出ているだろう。康生はそれを、指摘しなかった。止めなかった。大回転を仕掛ける際に周囲を見回している>>261のには気付いたが、被害を避け様としての行動ではどうも無さそうだ。]

(269) 2023/08/18(Fri) 10時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

……こいつは、大分形違うけどさ。
ヤマアラシって本来、針飛ばして来る生き物じゃない。
針の付いた背中向けて、後ろ向きに突進して来るんだ。
だからこいつも、トゲ無くなりそうになったら、逃げるのやめて突っ込んで来るかも。

[棘を打ち尽くさせると聞いて、康生は漸くアドバイスらしいアドバイスをした。壊れた家屋は、視界に入りそうになる度に目を伏せた。見たくも考えたくも無いのだろう。胸元へ手が当てられる。康生は、破壊される家屋や犠牲になった人々に胸を痛めている。けれど、汗だく──と言うよりは血塗れで懸命に操縦する彼に、これ以上の負担を強いる事も出来ないから口を噤む事を選んだのだろう。]

[もしかしたらもう、街の被害に心を痛める様なパイロットは他に居ないのかも知れなかった。全く痛めないとまでは行かずとも、皆もう高校生だ。街を壊さずに勝つ事は出来ないと、割り切れているのだろう。康生は恐らく、そうではなかった。*]

(270) 2023/08/18(Fri) 10時半頃

少年 Aは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 12時半頃


少年 Aは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 12時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

ーコックピットー
 
 …だから、しょうがないですけどって。

[柊木君が不思議そうなのは、あまり深く追求されないうちに流しておいた。
視線を戻して見守る戦いの様子は、向こうの性質が違うのだから当たり前だけれど、前回の七尾さんの時とは全く違っていた。

大和君はほとんどレーザーを使わずに、積極的に接近しての攻撃を主体としているようだった。
自動的に迎撃してくれるなら、針をレーザーで撃ち落とすのもありだけど、そんなうまくは行かない。固まって飛んでくる針はしっかり避けるべきだ。飛び散った散弾で、前回とは比にならないほど街への被害が拡大しているけれど、今のところ、それを咎める人は中にいない。

それはまあ、そう。七尾さんと、なんなら対戦相手が気を遣ってくれていただけだと思う。]

(271) 2023/08/18(Fri) 13時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーー雨竜先輩と新聞記者Aーー

[今、マスコミはロボットについての情報を血眼に探している。

多少の眉唾でも逢って貰えると僕は計算していた。

雨竜先輩の父、雨竜健三(うりゅうけんぞう)に僕が逢えたのは翌日の事。

新聞社の応接室にて二人での面会が叶った。]

『初めまして。雨竜健三です。君は娘の後輩と聞いているよ。』

 はい、天文部に所属しています。

[僕は学生証を身分証として彼に見せた。]

(272) 2023/08/18(Fri) 13時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

『二回の戦闘の現場近くにいた……は、信用出来るね。

でも君は、自分がパイロットであると。』

パイロット候補の一人です。
数人パイロット候補がいて、戦闘の度に選出があります。

ーー僕は闘った仲間と一緒にコックピットにいました。

[僕は言葉を慎重に選ぶ。険しい表情になる雨竜氏。]

『確かに、俄には信じにくいよ。証拠がなければ。しかし今、憶測だろうが記事にしたいのは確かだから。』

 証拠は次の戦闘でコックピットに転送された撮影し、見せます。

『転送?ーーいや、あれだけのロボットだ、常識では考えていないが。

そも、戦闘後にロボットが忽然と消えるからね。

それだけなら映画か手品だが、亡くなった人や壊された家屋はそのままだ。

(273) 2023/08/18(Fri) 13時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

『残念ながらあのロボットは現実だと、私達も考えざるを得ない。』

 ……現実ですよ。現実だから、前パイロットは死にました。

『何だって?!』

 死んだと言ったんですよ。

[きっと彼は正確な意味は理解しないだろう。戦闘に巻き込まれて死んだ、そんな解釈になろうか。]

 協力してください、雨竜さん。
 僕と、僕の仲間のパイロット候補は騙されて契約し、ロボットで闘わされています。

『一体誰に契約させられたんだ?あのロボットの持ち主か?』

 地球外です。

『地球外?ふーむ!』

(274) 2023/08/18(Fri) 13時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[大きな唸り声を上げて雨竜氏はソファーに背を預ける。

笑ったりしないだけ全然ましだが。]

『まあ兎に角、君がそこまで話してくれるのなら、交換条件があるんだろう。

聞かせてくれるか。』

[僕はぐ、と唇を結ぶ。正直その交換条件は、かなりめちゃくちゃだからだ。]

 それはーー。*

(275) 2023/08/18(Fri) 13時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 13時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

[接近して、逃げられて、飛来する棘を回避して、当たりそうなものは避けて、回転して地面に大穴を開けて、また合間を縫って接近して…その繰り返しだ。

地面にこれだけ被害を出しているのだから、当然付近の水道とガスはかなり復旧が遅れるだろうか。
それはこの際どうでもいいのだけれど]

 この、ものすごい回って穴開けるの、何なんだろ。

[ぽつりと呟く。他は当たり前の行動の中で、これだけ意図がよくわからなかったから。俯瞰図もないし、わかるわけない。
そもそも私は星座に詳しくない]

 ……塹壕か、落とし穴でも掘ってんのかな。

[考えた末、大和君の意図に対して私が出した結論はそれだった*]

(276) 2023/08/18(Fri) 14時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 14時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーーコックピットーー

[真弓が何故、加賀先生が康生と共にベッドインするーーじゃなくて、ベッドに座るのが不服そうなのか僕にはわからない。
>>271

彼女が康生に想いを寄せている線はない。
なぜなら、彼女はLINEで僕たちを応援してくれたからだ。

すると…?

確かに加賀先生は、僕の兄に似て頼りがいがあるナイスガイ、そしてグッドルッキングガイなのだ。

教師と生徒、と考えると途端に禁断だが、男同士のカップル(※僕視点)が存在するのだし……。]

(277) 2023/08/18(Fri) 14時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[それより康生と加賀先生については目が離せないところだが、流石に戦闘が始まれば僕も痴情の縺ればかり追っている訳にはいかないのであるーー。]

(278) 2023/08/18(Fri) 14時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 14時半頃


【人】 校庭番長 ヤマト

――戦闘は続く――

[棘を弾いて移動しては獅子アラシに逃げられるを繰り返す。
ペダルを漕げば漕ぐ程に体力――というよりは生命力が喪失していく感じがするが漕がなければ動かないので漕ぐしかない。

 >>269柊木は何か言いたそうだったがあれだけ事前に退避させろと伝えていたのだから被害に関しては気にするつもりはなかった。
世界のためではなく珊瑚のために戦うつもりだったが、大和から珊瑚を奪ったのだ。
世界は救ってあげるが他は知らないよ、となっている]


  本当に!?


>>268痴話喧嘩していた乾も、>>270博識な柊木も弾切れがあると言ってくれる。
>>265乾が語った珊瑚の言葉だが、大和が想うのは少し違った。
一番怖いのは珊瑚を喪うことだと喪ってから気づいたのだ。
幸せはその時は感じないというけれど珊瑚との日々は確かに幸せの日々だった。
大和は事前に分かっていなかったから一緒に立ち向かえなかった。
あまりも喪失は突然で、大和が人に何も期待しなくなるには十分すぎた]

(279) 2023/08/18(Fri) 14時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  落としあなぁ? 穴じゃなくて星だよ、星。
  後で上から見たらわかるよ。


>>276本郷の言葉にそう返す。
ところで塹壕ってすぐに出てくる辺りが完全に座する椅子に相応しい感じなのだが誰か突っ込まないだろうか、大和にそんな暇はない。

 珊瑚が生きていれば大和は最期は無人島にいるつもりだった。
敵がどこに出現するのかはわからないが呼ばれた者の場所なら被害を抑えることはできたはずだ。

 敢えて大和は学校に呼び寄せた。
一番最初に思い出の星にするために]

(280) 2023/08/18(Fri) 14時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  ハッ、ハッ、ハッ……ッと、あっ!
  本当に! 棘がなくなった!


[乾と柊木の言の通りだった。
獅子アラシが射出し続けてきた棘は弾切れを起こしたようで魚の鰭のような根本の部分が残っているだけになった。
とは言えど獅子型であるからには接近戦もまだまだやれるのだろう。

 問題はここからだった。
棘を弾くために回転していたように見せていたが、回転することが本来の目的であることが露呈していく。
獅子アラシをチェーンソーのような前輪で威嚇しあしらいながらその周囲を囲うように大地に線を刻み、星を穿っていった。

 それは傍から見ればどちらが破壊者なのかわからない状態だったろう。
ただ確実に猛獣は囲い込まれていき、同時に大和の顔色は土色となっていっているのも見て取れよう**]

(281) 2023/08/18(Fri) 15時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーーコックピットーー

[大和が『本当に?!』と叫んだ。目的語がないが、僕と康生の愛の結晶()とも言える弾切れについてか。

弾切れ指摘は実はかなり穴がある。

そういくつも補充が効かない、無限ではないのはそうだろう。しかし、どれぐらいで切れるかさっぱりわからない。
それまでペダルを漕ぐ大和が持つかわからない。

が、わからないと答えて大和を不安にさせ、なんの得があるか。]

(282) 2023/08/18(Fri) 15時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 本当だッ!もし体内に予備を格納していたとて、スペース的にそんな沢山あるはずないッ

 コウの言う通りだッ
 急な突進は、意識していたら避けたり受け止めたり出来るが、そうじゃないなら無理だッ

[ヤマアラシの生体を語るコウは僕よりずっと頼りになる。だからプッシュする。

大回転については僕はさほど気にしていない。確かに余計に建物は壊れるが、珊瑚を失った彼が八つ当たりをしても全くおかしくないだろう。

というか、僕なら珊瑚を突き落とした犯人を調べ、ピンポイントに殺すかもしれない。

現場となった学校をぶち壊す気持ちもわかるのだ。

よって彼が『星』といったのは意味はわからない。
彼は幽霊部員で星にあまり興味がなさげだから。]

(283) 2023/08/18(Fri) 15時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 やりたいようにやれッ
 大和ッ
 珊瑚が愛したお前自身を信じろッ
 お前の主はお前だッ

[破壊してもいいはまた、誰かと圧礫を生むかもしれないから、こう応援した。]

(284) 2023/08/18(Fri) 15時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[そして、大和が汗だくペダルを漕いでトゲを避ける消耗戦が続いた。

撮影しながら、こんな彼の最期を他人に見せていいのかと僕は悩み続ける。

大和は倒れるかもしれない、このまま。その時。

敵がトゲを発しなくなった。僕は息を飲む。]

 大和ッ突進に備えろッ

[が、ここで予想外が起きる。なんと敵は回転を続けているのだ。もうトゲはでないのに。]

 突っ込んでこない?

[チェーンソーみたいな手が回転し、辺りはめちゃくちゃだ。大地になにかを描いている、という発想は僕にはない。]

(285) 2023/08/18(Fri) 15時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 回転…回転。

[そう言えばアストロもスクリーンでは大回転しているが、僕らの目は回っていない。

あの敵は全部回っているのか?
チェーンソーのような前輪を避けて攻撃するなら。]

 大和ッ!!

 あれがもしコマみたいに回転してるなら、軸は止まっているかもしれないッ

 前から突っ込んだら前輪にやられるッ

 上だ、上から軸を狙い攻撃するんだッ!

[コマではよく兄と遊んだのだ。現在のアストロは、二足よりジャンプに向いているとも考えた。

痴話喧嘩しか脳がない僕のアドバイスなど的外れかもしれない。だが、僕は叫んだ。

無我夢中に。]*

(286) 2023/08/18(Fri) 15時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 15時半頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーー雨竜先輩と新聞記者Bーー

 僕らは高次元の存在に騙されてパイロットにされました。

 まだ、僕以外のパイロット候補に関しては秘匿させて欲しいんですが、全国から性別年齢様々な人が集められています。

[これは嘘だ。僕らを嗅ぎ回られたら困るからだ。]

 この戦闘は、負けたら地球が消滅します。

『なんだと?』

 いや、本当かはわかりませんよ。だって確かめるの不可能ですから。

『それは確かに。』

 だから、僕らはそんな意思はなく契約させられたのに闘ってはいます。

 ただ、パイロット候補は戦闘のプロとかはいないんです。

(287) 2023/08/18(Fri) 16時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 いつ負けてもおかしくない。

『もし、負けたら』

 言いましたよ。地球消滅。

[なんだか軽い言葉である。実際、僕には大切な個人以上ではないのだが。]

 パイロットは追加出来ます。
 そして、パイロットは恐らくランダムに選ばれている。

 地球の危機です。戦闘に長けたパイロットを追加するべきだと思いませんか。

 ただ、一度契約したら取り消せないし、死ぬ可能性もあります。

 つまり。

 パイロット候補を探して欲しいんです。
 地球を護るためなら命を落とす危険を厭わない人を。

(288) 2023/08/18(Fri) 16時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[雨竜氏は驚いた顔、困惑した顔、色々な表情を見せた。]

『それは、むしろ政府や自衛隊がすべき事だと思うが…』

 僕みたいな一介の高校生が繋がれるのはあなたしかいなかったんですよ。

[雨竜氏は考え込んだ。僕は続ける。]

 めちゃくちゃ言ってると思います。また、あなたは僕が何故それを取引のように言ってるか疑問かもですね。

 だって、選ばれたら死ぬかもしれない人を探してこい、なんですよ。

 また、僕のメリットは教えます。

 契約には上限があります。
その中からパイロットが選ばれます。話したように、一人は死んでしまいました。

 その補充をせず、次が選ばれる場合。

 分母が少ないから、僕が選ばれる確率が上がるんですよ。

(289) 2023/08/18(Fri) 16時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

『……確か、に。』

 だから、分母を上限まで広げ、僕に当たる確率を下げたい。

 これが、僕の狙いです。

[本当はコウと僕、が正しいがそんな説明は必要ない。

雨竜氏は『考える』とは言ったが、期限があるのも理解しているので極々内密に候補を探す事は約束してくれた。

新聞記者である彼のコネを駆使して貰うしかない。

僕はお礼を述べ、彼と別れた。]

(290) 2023/08/18(Fri) 16時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[一番良いのは契約破棄だが、その方法は全くわからない。また、このくだらないバトル自体をやめさせるのも難しい。

何処にいるかもわからない高次元相手に、ルールを踏まえ僕が考えた対策はこれぐらいしかなかった。

出来れば志願してくれた人が後四人地球のために命を捧げ、僕らが助かるといいが。

そも、かなり無茶なこのお願いに見合う人を雨竜氏が見つけられるかも不明だ。

それまでに、コウが。僕が選ばれてしまったら。

僕は暗澹たる気持ちを抱えながら帰路に着いた。]**

(291) 2023/08/18(Fri) 16時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 16時半頃


公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 17時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて─

ヤマアラシの針は、すぐに再生出来るものじゃない。
人間でいう髪や爪をみたいなもんだ。
だから、一旦全部なくなれば確実に隙はできる!

[本当かどうか尋ねる声に、康生の返した答えはそれ>>279だった。]

もしかして……じゃあ多分、これは……、……。
けど、他にも描いてる……?

[星という単語。そして「後で上から見たら」という言葉>>280から、康生が星座を連想するのは一瞬だ。そして蟹座は兎も角、獅子座の逆クエスチョンを描く頭部は全天88種類の星座の中でもかなり特徴的な星の並びだ。ぐるっと回り込みながら地面を穿つのだから、地上視点だろうと候補に挙がる程度には。彼がまだその部分を描き終えていないのでもなければ、康生は獅子座については悟った筈だ。]

(292) 2023/08/18(Fri) 17時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[そうしている間に、針は全て消費された>>281。ここからはもう、ヤマアラシではなくライオンとして見た方が良いだろう。]

ライオンの弱点って、スタミナがないことだけど……。

[大和命へと視線が向く。彼の様子は、傍目に見ても衰弱しているのが判った。持久力という意味では、恐らく大差が無い。否、向こうの動力源が判らない以上、分が悪い可能性さえある。それでも彼は、星を穿つのをやめなかった。]

命、お前…………。

[獅子は確かに囲い込まれている>>281。だから、戦法は間違ってない。もしそうではなく、敵への攻撃よりも星を穿つ事を優先していたのなら、康生は止めたかも知れない。けれど、彼はどちらも並行していた。その行為が瑠璃川珊瑚の為であるとまでは察せなくとも、彼が瑠璃川珊瑚に顔向け出来なくなる様な生き方を選んでいない事は明白だった。だから、止める事などできる筈もなかった。*]

(293) 2023/08/18(Fri) 17時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─退院直後 海辺─

[康生は独りになる事の方が無いから、彼の寂しさ>>240を本当の意味で理解するのは難しいだろう。ただ、もし打ち明けられれば寄り添おうとするに違いない。]

[もし健康体であれば、康生が色々と大変な事になっていた>>241のは想像に難くない。健康で酷い目に遭うか、不健康で大切にされるか。何方が幸せなのか、判断に迷う所だ。康生なら、「どっちも幸せだって」なんて言いそうではあるが。]

照れてる……? っとと、なんで照れながら……?

[ボールを打ち返しつつ、康生は重ねて問う。彼の「独りの身体じゃない」という言葉を、康生は最初から>>0:37そのままの意味で捉えていた>>0:92。康生の物では無い部位が身体の中に存在しているのだから、他の意味で受け取る方が難しかったのだ。一事が万事この調子で、二人はずっと擦れ違っていた。彼が「君の心臓は動いてるよ」>>1:39と言い、康生は自分の不在が伝わらなかった事にショックを受ける>>1:45といった風に。そのすれ違いは、今も続いている。]

(294) 2023/08/18(Fri) 17時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[ただ、以前の康生は擦れ違いを悲しみ、今の康生は擦れ違う事を寧ろ望んでいた。何もかも明け透けにしていたのをやめ、心に秘密を持つと決めたから。皆の不和を避けたいのと、彼に少しでも心穏やかに居てほしい一心で。それを康生は「裏切ってる」と表現した>>46のだった。]

[康生は喉仏を見られているとも思ってなかったし、前髪への指摘も明察通り思い付きだ。]

や、見づらくねぇのかな〜って思ってさ。
短くしても今のままでもどっちも好きだし、いいと思うぜ!

[前髪を引っ張る彼>>243にそう言って、康生は無邪気に笑った。途轍もない計画>>244が進行してるとも知らずに。]

[砂浜を走り回り、棒倒しに熱中する康生は、幼子の様だった。子供の時に出来なかった事だから、ある種自然な反応だろう。]

見ろよこれ、綺麗なの拾った! ケイにやるよ。

[貝殻を手にする様子は、幼児と変わらない。ビニール手袋があるから拾えた様なものだし、自分が持って帰る訳にも行かないと考えたのか、何気無く彼に差し出した。それは、ルリガイという薄紫色の巻貝だ。殻が薄くて割れ易いから、欠けていない物は珍しい。]

(295) 2023/08/18(Fri) 17時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[康生の昼食は、再度コンビニに寄った際に購入したパンとコーヒーだ。海らしくも何ともないが、それでも外で取る昼食に康生は満足そうだった。ちなみに、康生もアルコールティッシュは持参している。]

めっちゃいい匂いするから、すげーうまいんだろうな〜焼きトウモロコシって。
普通のもんでも、外で食べるってだけでなんかうまく感じるくらいだし!
てかケイ、ほんとコーラ好きだな!

[康生がその名称を知るのは瑠璃川珊瑚の葬儀での事>>144>>172だから、今は何も気付く事無く終わった。そして、彼のLINE相手>>245についても然程気には留めない。康生は、束縛や執着とは無縁のタイプだ。]

(296) 2023/08/18(Fri) 17時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[いよいよ、彼が行きたがっていた場所>>102へと向かう事になった。片付けを出来る範囲で手伝い、康生は彼の案内に従った。家族旅行なんて行った事は無いから、リゾートホテルが物珍しかったのだろう。「すげー」と感嘆の声を漏らしながら、始終辺りを見回していた。]

あ、だよな!
俺、母さんに泊まりだって言ってないし。
でも、ホテルで泊まる部屋以外の場所って……?

[首を傾げながら、中庭へと通される。其処に在ったのは小さいながらも瀟洒な教会だった。彼の目的が、朧気乍ら見えて来た気がしなくもない。色々と過程が飛ばされている気がするのだが、死を目前に控えた高校生なのだから、仕方のない事なのだろうか。]

教会……?
ケイが来たかった場所って、ここなのか?*

(297) 2023/08/18(Fri) 17時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 17時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 18時半頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 19時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーー海辺デート/康生ーー

[僕の照れはとても淡く幼く未熟なものだ。

初めて恋をして。
その相手に告白をしてまだ数日。

デートにしろ、何を話すかにしろ手探りだ。

ただ漠然とした憧れに近いことを真似、ドキドキしている。

彼が理解しなくたって、恋に憧れ真似事をしていると定義されても仕方ないのだ。

それでも僕には、最初で最期の恋なんだから。]

(298) 2023/08/18(Fri) 19時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ……照れるっていうのは。

 ぼ、僕がどれだけ君が好きで、君と過ごすのが嬉しくて、それがあんまりに大きくて…

 それを自覚すると感じるんだッ

[これ以上の説明は無理な気がする。僕は早々に白旗を上げるのだ。

無邪気に問う彼に。]

(299) 2023/08/18(Fri) 19時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[二人のすれ違いは、不幸せであろうか。

人と人は、短い期間にどれだけ相手を理解したりわかり合えるのか。

たとえ深部を分かち合えずとも、僕と彼は互いに過ごす時間をかけが得ないものと感じている。

僕はこのまま、彼を想いながら。
もしかしたら想われていると勘違いしながら。

幸せに眼を閉じたいと願う。
死が二人を別つ迄。]

(300) 2023/08/18(Fri) 19時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[それは。

彼にとっては本当に何気無く。
本当に深い意味がない行為だったのだろう。

僕がプレゼントを用意したからとか、そんなではない。

彼の手に薄紫色の巻き貝が握られている。

日の光を浴び、濡れた貝殻の表面がつるりと耀いた。]

 ……綺麗。

[彼に近寄り、小さな貝殻を覗き込む。それから彼を見上げ。]

 ーー僕に?

(301) 2023/08/18(Fri) 19時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[そこらに落ちていた、ただの瑠璃貝だ。

だが、彼が触れた瞬間、星の瞬きより煌めいて。

僕は。]

 ーーあり、…

[涙が溢れて言葉にならない。サンキューって受け取らなきゃ彼がびっくりしてしまうのに。

暫く僕は感極まり涙し、彼は大いに慌てた事だろう。]

(302) 2023/08/18(Fri) 19時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[食事を経て、僕らは海辺のリゾートホテルに。

僕は家族旅行の経験はあるが、こんなにお高そうなホテルに泊まったことはない。

まるで海外の宮殿みたいな様相にそわそわするのは彼と同じ。

中庭の木々に囲まれてひっそり佇む教会。彼が目的地なのかと
訊ねるので、そうだと答える。

扉の前にパンツスーツ姿の女性が立っていて、僕らに手を振っている。

『恵一くん!いらっしゃい。
あ、お隣にいるのが康生くんね?

初めまして。ワタナベウェディングの佐藤です。』

(303) 2023/08/18(Fri) 19時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[佐藤さんは康生にお辞儀をする。]

『今日は二人の素敵な結婚式を私が全力サポートしますね?
さ、中へ。』

[一体彼はどんな顔をしたろうか。僕は教会内に脚を踏み入れながら、恥ずかしそうに説明する。]

 勝手に準備してごめん。

キリスト教にはカソリックとプロテスタントというのがあり、プロテスタントの教会では、信者じゃなくとも場所を借りて式が挙げられるんだ。

 …勿論、僕らは男同士だし未成年、日本の法律では婚姻出来ないから、これはただのなんちゃってセレモニー。

 ただの、ごっこなんだけど。

(304) 2023/08/18(Fri) 19時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ



 僕、君とーー君と想い出が欲しい。

 コウ。僕と結婚式を、してくれないかーー二人きりで。

(305) 2023/08/18(Fri) 19時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[ワタナベウェディングは、リゾートホテルで披露宴や挙式が行われる際に、準備を手伝うプロである。

今回は教会の確保等をお願いした。費用は格安で済んだ。牧師やカメラマンを手配したら高いが、僕ら二人だけが30分ぐらい教会を貸切、ごっこをするだけだから。
参列者は誰もいない。

そんな説明は控え室に向かいながら佐藤さんが主に話し、僕がごっこだよと補足した。

控え室はこじんまりした部屋だ。そこに用意してあるのは白のタキシード二着。]

(306) 2023/08/18(Fri) 19時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

『二人分用意したけど、着替えなくても大丈夫よ。写真は本当にいいの?』

[佐藤さんに僕は頷いた。
彼女が出ていくと二人きりだ。

思い付いてから予約や手配、貯めたお小遣いをはたいて僕はすべて内密に進めたが、彼は果たしてどう感じているのだろうか…。]*

(307) 2023/08/18(Fri) 19時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 19時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 19時半頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 19時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 20時頃


次元X式コンピューター (村建て人)は、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 20時頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 20時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

ーコックピットー

 ……星?

[言葉からすると隕石か…星座かな?でも、大和君がなんで星なんか地面に描こうとしているのか、星座に全然詳しくない私にはわからなかった。そんなに一生懸命にやろうとしているのが瑠璃川さん絡みだってもし気づけたら…黙って見守るだけだっただろうけど。

敵性体の棘がなくなり>>281、近接戦を仕掛けるばかりとなっても、大和君は変わらず回転で地面を抉り、彼の言う「星」を刻み続けている。ライオンっぽい敵の方が追い込まれつつあるのは確かだけれど、大和君の顔色も随分悪い。自転車漕ぎながらの戦いならそれはそうなるだろう]

(308) 2023/08/18(Fri) 20時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

(私だって、被害が大きくなっても知ったことないのは内心同じだけどさ)

(問題は見てる方が何て言うかよね)

(…瑠璃川さんを突き落とした相手…親族が被害に会ったって聞いたけど)

(こっちも恨まれるかな)

(……仕方ないのかな)

[その矢面に立つ事になるのは、もし事情が知れたときはどちらかと言えばまず大人であり、加賀先生なのかもしれないけれど、私が止められるでもなし、七尾さんも瑠璃川さんもいない今は、その意欲も強くなかった。]
 

(309) 2023/08/18(Fri) 20時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 …大和君。止めないけどね。

 どうしてもそれやるなら、相手の脚潰してからにしない?

 顔色良くないの、心配だよ。

[水を差すのはきっと良い思いはしないだろう。
特に、後ほんの少しで命を終える彼に言うのは。

でもなんとなく、瑠璃川さんの顔を浮かべて、そんな言葉が出てしまった*] 

 

(310) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 20時半頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 20時半頃


【見】 公安部 カガ

―― 天文部部室 ――

[正しい形、正しい位置で収まっていた
 制服のリボンが解かれるのを。
 生徒という身分を示す証が外されるのを。
 不思議なほど静かな面持ちで見詰めていた。]


 うん。
 ……指、大丈夫か。


[途中、指を刺していたらしい。
 怪我はしていないか短く問いかけつつ
 準備が整ったと言われて、短く頷いた。]

(@49) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【見】 公安部 カガ

[組んでいた脚を解き、座り直す。
 直角の位置に座っていた椅子を引いて
 本郷の座る椅子の正面へと僅かに移動した。
 
 そうして、目の前の女生徒を腕に収める。
 強く引き寄せたりはしない。
 包むような、慈しむような動作。
 

 もう、触れた時点で
 セーフもアウトも無いかもしれないが
 立場を意識外に置こうと努める一方、
 倫理的な線引きはしようと努めてはいる。]

(@50) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【人】 地道居士 エニシ

──戦闘の最中──

[サポートしないよ!と言っていたもののつい口を出してしまった。さすがにアストロが動かないという想定外に動揺してしまったからだ。
その後のアストロの変形にはふたたび驚かされて声を上げてしまう。>>235]


 へ、変形できるの!?


[そもそも念じるだけで動くロボットなのだから、何が起こっても今更なのかもしれないが。
獅子アラシの棘攻撃は止まず、変形したアストロがウィリー走行して回転する。
当然、機体の中は大きく揺れて、僕は自分に不釣り合いな書斎椅子の肘掛けを強く握った。


──その時だったか、記憶が定かでないけど。
肘掛け椅子にしがみつく僕を、柊木が見た気がして。
一瞬目が合ったような。気のせいかもしれないが。]

(311) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【見】 公安部 カガ


 ……… しかしさ、


[本郷は何か言うだろうか。
 沈黙が続いていたかもしれない。
 いずれにせよ、己は少し、言い難そうに口を開いた。
 面食らったような、驚き半分の表情を思い出しながら>>250]


 お前、滅茶苦茶泣くから。
 泣き止めばと思ってこんなことしたのに。
 結構涙引っ込んでんじゃないか。これ。

 何してんだ、っつー……


[はは、と少し笑って、
 それから眉下げた笑みで見下ろす。]

(@51) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――決着に向けて――

[どうやら乾は幻覚を見ているようだ。
獅子アラシは半分獅子型というだけあってダッシュからの飛びつき前足の爪攻撃で抑え込む攻撃をしてきている。
その攻撃は『アストロ』の前輪で受け流して、前輪着地と同時に反転しつつ後輪でソバットを叩き込み星の檻の中に閉じ込めてはいる。

 回転しているのは此方だけで相手は棘を喪い猫型ロボット的な動作しか残されていないようだ。
パワーはあるが動作が限定的であるように思える。
この辺りは人型に近い程道具を扱え有利なのだろう]


  安心して、乾!
  前輪があるのはこっちで相手は分身してるだけだ!


[前方を皆が見ても獅子アラシは分身しておらず身を低くして次の攻撃への体勢を整えている。
分身しているように見えるのは大和だけだ。

 上の軸、>>286軸って何だよと心の中でツッコミながら大和は荒い呼吸を続けている]

(312) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【見】 公安部 カガ

 
 ……さっきの話。
 “周りの人”っていうのが
 親御さんなのか、友達なのか、はたまた
 違うだれかなのかは分からないが、
 ………て、ああ、先生…俺も含まれてるんだっけ?

 人間、二面性があるのは普通だし、
 きちんとした部分も本郷なんだろ。
 大暴れしたい本郷も、本郷だし。
 ……闇落ちしかかったりする、脆さも。


[少し肝を冷やしたのはここでは言うまいが]


 ……まあ何が言いたいかって
 俺はぐちゃぐちゃになってる本郷を
 もう見てしまっているわけだからさ。
 取り繕う必要はもう、ないよな。

(@52) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[星座は描いたし、獅子アラシは閉じ込めてはいるが肝心のトドメに至る過程が見いだせない。
棘の射出時に獅子座を描き、今獅子アラシを閉じ込めているのは蟹座の中、>>111 M44に居る。
柊木が詳しいならその頃にはもう気づいているだろう]


  カッ、ハッ――ヒュッ……。
  そ、っかあ! スタミナ、勝負だね。


>>293星は穿ち終えていたし線も引き終えていた。
深い断層と星の位置にある穴を作るために費やした力で大和の生命力も限界に近いのに柊木から突破口を聞いた大和は、にぃ、と壮絶な笑みを浮かべた]

(313) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  わかった、ありがとう、本郷さん。
  流石、ナイスアドバイス! ――ッと、こうか!


[ありがとうは>>310アドバイスと止めないことに関してだ。
大和の中では本郷は大将軍に格上げされている。
やはりゲーマーっていうのは違うらしい。

 丁度獅子アラシの方が飛び掛かってきたタイミングだった。
攻撃のタイミングで大和は『アストロ』の上半身と下半身を分離させた。
獅子アラシの攻撃は分離して生まれた空間に丁度吸い込まれてスカり、上半身のみで空中でバク転させながら『アストロ』の両腕を振い爪で両前足を切断してのけた。
分身して見えているが両方薙ぎ払えばいいのだろう精神であり『アストロ』が振った腕の回数は倍だったが]

(314) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  よっこいせえええ!


[バク転し終えた上半身は再び下半身の自転車と合体して一体化するやいなや今度は下半身を反転させ再び後輪ソバットで獅子アラシの頭部を弾いて所定のポイントへと吹き飛ばした。

 獅子アラシは前脚を失い踏ん張り切れずに大地に転がりそれでも起き上がろうと必死に藻掻き始めていた*]

(315) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【見】 公安部 カガ

 本郷も、大和も、乾も、天道も、柊木も。
 『選択』を行うのは、操縦席のひとりだけだ。
 心の中には誰も一緒にはいてやれない。
 それはものすごく怖いことだと思う。


 答えを定めるまで、
 泣いても、怒っても喚いてもいい。
 怒りのぶつけどころや泣き場所が必要なら
 制服崩して来れば、いくらでも貸す。 


 ……あ、変な表現になっちまったけど
 その、リボンと校章のこと。
 

(@53) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【見】 公安部 カガ

 

 たとえ、地球を見捨てようと、…逃げようと
 俺はお前を責めはしないよ。

 それだけは約束する。


[来たるべき刻まで、彼女の時間は
 どれだけ遺されているものか、分からなくとも。

 泣き止むまで、
 ――涙は止まっていたかもしれないが――
 或いは離してほしいと言われるまで傍に居て
 彼女が落ち着いたなら部室を出るまで、
 此処で見送る心算でいる**]

(@54) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【見】 公安部 カガ

―― コックピット ――

[動かないアストロを必死に動かそうとする大和を
 真剣な面持ちで見詰めていたが、起動は叶ったようだ。]


 ……動いたか! 
 まずは、安心したな。

 しかし、人力半分…?
 持久戦にならなければ良いが。


[念じることに加え、ペダルを漕ぐことで動かすとなれば
 鍛えているとしても大和の体力負荷が相当に
 大きいのではないかと思う。]

(@55) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 20時半頃


【見】 公安部 カガ

[最初の揺れで姿勢を崩しかけたのを見かねてだろう、
 途中、柊木が声をかけてくれた。>>237
 此方としては、動かないアストロに対しての
 柊木の動揺の大きさの方がどちらかと言えば
 ぐらつく足元よりも心配>>223だったのだが]
 

 ん?ああ、ありがとう。
 今の揺れは少し驚いた。

 椅子…ってか、ベッドだな、それ。
 座って大丈夫なのか?
 じゃあ少しの間、端っこ借り――


[借りようかな、と言いかけたところで
 乾の座っているあたりから何やら不穏が伝わる。
 殺気、怨念、そういう類の。>>239
 本郷の台詞もどこか引っかかる。>>257]

(@56) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【見】 公安部 カガ

[空気を読む男。]


 ……いや。いいや。 
 座るよりは、フレームんとこ捕まらせて貰ってもいいかな。
 一番安定してそうだし。
 気にかけてくれてサンキュ。


[もし乾の様子がおかしい理由を知ったとしても
 6秒程沈黙したのちに、
 まあ高校生男子だしな…と流してしまっただろう。

 柊木の言葉に他意がないのも分かっているし
 己自身に乾のような発想自体が無かったのだが。]

(@57) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【見】 公安部 カガ

[敵のロボットへの攻撃とは別に、
 大和が何かをしようとしていることは知れた。
 前進は兎も角、途中途中の深く地面を抉る回転。
 彼が何をしようとしているのか、その意図を
 最初は全く分からないままに様子を見ていたが。
 地面に線を引いているのだと気付けば、微かに狼狽えた。]


 ………これは……


[小さく呟く。
 ……すこし、まずいかもしれない。


 戦況についてではない。
 大和の戦いを映し出す広々としたモニターの
 端から端まで視線を移動させながら。
 思案に沈むために、押し黙る。*]

(@58) 2023/08/18(Fri) 20時半頃

【人】 地道居士 エニシ

[自転車フォームに変形したアストロが、地面を抉りながら戦っている。
何度か繰り返されるうちに、何の必要があって穴を穿つのか?と思ったけど。
とある日に大和と話していた僕は>>184、ピンと来てしまう。]


 ………地上の星座………


[そういう事か。
大和は、地球に星座を彫っているのだ。
何のためにとか、そういう思いは無かった。男のロマンは理屈ではないのだ。


>>280 穴じゃなくて星、後で上から見たらわかるよ、という本郷さんへの返事でそれは確定した。]

(316) 2023/08/18(Fri) 21時頃

【人】 雲水 ハロ

― コックピット ―

[ちょっと待って>>208と言われると、小さく頷く。
着替える様子に気付いたら、見ない様にしたけれど。
次に大和君を見た時は、血染めの制服を着ていた。
……それが何なのかは、分かる。]

[みんなを転送し終えた後、私は、コックピットの外へ出た。
避難誘導を、少しでも手伝うために。]

 もう、世界は、大和君を拒絶しないで。

[これから大和君がする事を、できるだけ悪く言われない様に。
私は、人的被害を減らす様に努める。]

 私は、大和君を肯定したい。
 大和君を、悪く言わせない!

(317) 2023/08/18(Fri) 21時頃

【人】 地道居士 エニシ

[僕は大和にああ言った手前もあるが、今日は静観していて。思うところあり他の人がサポートしている様子を見ていた。
柊木は知識があって頭が切れるし、乾も意外と冷静に戦闘を見れている。そしてただ一人の女子の本郷さんだが、やっぱり彼女のアドバイスは的確だった。
大和の中でも彼女が大将軍に格上げされているのは>>314、知る由もなかったけれど。大体同じ感想を持った。

そんな風に感心している間にも獅子アラシが突進してきて、機体が激しく揺れる。
次の瞬間、アストロが上半身と下半身に分離した。]


 分離も出来るんだ!?
 すげえええええ。


[まるで子供の頃にYoutubeで見た変形合体ロボットである。僕の反応も完全にロボットを応援する小学生になっていた。
上半身の活躍で、獅子アラシの両前足が見事に切断されて、獅子アラシはその場でよろめいただろうか。
ふたたび下半身と合体したアストロが、次に敵機の頭部を吹き飛ばし。
勝敗が決したように思われた。


───敵機の核(コア)はどっちだ……頭部か、胴体か?]*

(318) 2023/08/18(Fri) 21時頃

公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 21時頃


【人】 地道居士 エニシ

──個人的な話──

[あの日。大和と天文部で話をした後。
僕は祖父母を言いくるめて、九州にある遠い親戚の家に避難してもらうことにした。


 "僕は学校でやる事があるから、後から行くね"


そう伝えた。もちろん、僕が九州に避難する日は来ない。祖父母と会うことも、もう二度と無いだろう。

新幹線に乗る祖父母を見送って、胸の中にある変な感情を持てあました。何だろうな。寂しい?今更。
でも、もっと早くこうすべきだった。

大和のお陰で、僕は祖父母──と呼んでいる老夫婦──を、少なくともアストロの戦闘からは守ることが出来た。


感謝している。僕は大和を友達だと思った。]*

(319) 2023/08/18(Fri) 21時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて─

[康生の提案に頷き掛けた加賀先生は結局、思案の末フレームに捕まる事にした>>@56>>@57様だ。]

ん? フレームに? もちろんいいぜ!
いいっていいって。この揺れだしさ。

[微笑んで快諾し、改めて康生はモニターへと視線を戻した。今は、あの時の動揺>>220>>221>>223が嘘の様に落ち着いていた。]

(320) 2023/08/18(Fri) 21時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[蟹座は、形としての情報が少ない。四角を基本の形とする星座は幾つかあるし、そもそも蟹座自体の線の繋ぎ方が複数あるからだ。海外の星図に多いが、四角く繋がないものさえある。その上、地上視点だから尚の事判り辛い。ただ、彼が獅子座を先に描く>>313のなら。そして、その位置関係が正しいのであれば、答えは容易に導き出せた。]

獅子座と、蟹座か……!
でも、どうしてこの二つを……?

[大和命本人でさえ自覚の薄かった誕生日を、康生が知る由も無い。彼と瑠璃川珊瑚のやり取りも、彼の胸の中にしか無いだろう。だから、その二つの星座に思い入れがある事だけしか康生には解らなかった。合宿でも観測出来なかった、時季外れの星座達。彼が答えを返してくれるかは不明だが、問い掛けずにはいられなかったのだろう。]

[そんな時、敵が此方に飛び掛かって来て、アストロの上半身と下半身が────分かれた。]

(321) 2023/08/18(Fri) 21時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

危な──えっ、割れた!?

[分断されたのではなく、した。アストロは、分離も出来たらしい。もしかするとこれは、自転車という椅子を持つ彼だからこそ成し遂げた技なのかも知れないが。彼は、手足の様に自転車を操っている。相当、乗っていた時間が長かったのだろう。それにしては、フレームが競技用自転車の形をしていないのが何処となく不自然だった。]

[兎も角、敵はもう藻掻く事しか出来なくなった。]

レグルス……獅子の、心臓。
そうであれば────胸元、だけど……。

[いつもの様に胸元へ手を置いたまま、康生はそう言った。*]

(322) 2023/08/18(Fri) 21時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――終幕――

[珊瑚は多分、こんなことは望んではいないだろう。
何度考えてもそれくらいはわかっている。
でも、寂しいんだ、寒いんだ。
潰されて、討伐されて、それで終わりなんてあんまりじゃないか。
幸せになることを許されず、星座にしてくれるヘラもいない。

 救いはなく。
余命が幾許もない。
そこには絶望だけがあり。
内にあるダークマターは誰にも観測することはできない。

 そんな大和が『星の』力を手にしたら――大人の事情なんて考えるわけがなかった。
未成年の17歳の少年に何を一体求めてるんだろうか]

(323) 2023/08/18(Fri) 21時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  あああああああああっ!
  しんっどおおおおっ! もう! しんどおお!


[大和は叫ぶ。
心も身体も限界だった。
さっきから汗がずっと止まっている。
出るものを出し尽くした身体は目や鼻の粘膜の薄い箇所から血潮が流れ出している。

 敵も必死なのがわかる。
あれがただのロボットではないことが伝わってくる。
相手も必死なのだ。
それでも、勝つのは――]

(324) 2023/08/18(Fri) 21時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  僕はッ!
  僕と珊瑚さんが居たこの『世界』を守るッ!
  この『世界』を証にするッ!


[息を吸おうとしても上手に空気が入ってこない。
身体がどんどんと熱くなっていくのがわかる。
全身が沸騰しそうな中であらん限りの言霊を吐き散らすと全力でペダルを漕いだ。

 『アストロ』が前輪を浮かせて後輪で立ったままそれでも車輪はどんどんと回転速度をあげていく。
地面との接地面が激しい摩擦に煙をあげ火花を散らしていき、遂には『アストロ』は宙を舞う。

 >>318頭部と胴体が分離しているが核(コア)は心臓だ!
>>322獅子座の心臓の位置もそこなのだから合ってるだろう、合ってる。
頭はもう動いていないし絶対に負けられないと藻掻いているのは胴体の方。
そちらから強い意志を感じるから間違いはない]

(325) 2023/08/18(Fri) 21時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

[宙に飛びあがった『アストロ』の前輪と後輪の周径とそれぞれを繋ぐ間にビームの光が迸る。
獅子アラシの胴体へ向けて落下していく軌跡は流星のように堕ちていく。

 ビームと爪の波状攻撃が獅子アラシの身体に触れる。
身体を易々と引き裂くが落下の動きが止まったのはその刃先が核(コア)を捉えたからだ]


  あっ、ああああああああらあああっ!


[これ以上振り絞れないほどの全力の上の全力を努力と根性で吐き出した大和はペダルを踏み続けた]

(326) 2023/08/18(Fri) 21時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  お前も星座の一部になれぇっ!


[獅子アラシの核(コア)にヒビが入っていく。
ヒビは次第に広がっていき内側からもビームの光が溢れると割れて、砕けて、星屑のように消えていく。

 だが、車輪の勢いは止まらない。
気づいているだろうか、この自転車にブレーキはない。
光輪が大地に接するとビームの光が四方八方へと広がっていく。

 星を繋ぐ線としていた断裂をビームの光が埋め尽くし、
星と謳っていたすり鉢状の穴から宙に向けてビームの光が放たれた]

(327) 2023/08/18(Fri) 21時半頃

【人】 校庭番長 ヤマト

  はは……やった、はじめて、

     したか……こと……やり、とげ……。


[『アストロ』の周囲は光に柱に包まれている。
まるでそれは魂が宙に昇っていくかのようで、衛星から見ればそこには確かに獅子座と蟹座が描かれているのが見えただろう。
二体のロボットが位置するM44もまた淡い光に包まれていた。

 光は次第に薄れていく。
大和 命の命を使い果たして――。

 重たい音が響く。
コックピットの床に大和の身体が落ちていた。
その瞳に光はなく、消え逝く光だけを写していて。

 どこか満足そうな笑みを浮かべていた*]

(328) 2023/08/18(Fri) 21時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―コックピット―

[どうやら、私が見かねて口を挟んだときには、もう大和君の大事な用事は一区切りついていた>>313らしい。ゲーマーだと思われてるとはまだ気づかないけど。それにしても、]

 上半身と下半身、分離できるんだ…
 え、すごい。知らなかった。そういうのもあるんだ…

[分離合体>>314。ゲームはともかくアニメにはさほど詳しくないけれど、私でもちょっとだけテンションが上がる。下半身が自転車に変形するなら、確かにおかしくはない…のかな?
ともかく、きっちり両足を切断したのはやっぱりすごい。
スタミナは…そもそも生物なのか怪しい…あの説の通りならその生物の知識は当てはまらないかも…
だけど、四足動物なら、とにかく足を失えばできる事は激減する。]

(329) 2023/08/18(Fri) 21時半頃

校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 21時半頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

 ね。すごいね…!

[天道君が>>318あまりに素直にはしゃぐので私もつられて声をあげてしまったくらい。すぐ気を取り直して小さく咳払いして腰かけ直したけれど。
だから、加賀先生の懸念がちな顔>>@58にはしばらく気づけなかったほど。
ともかく、これで敵性体の方も両断されて…
もっとも、あちらの動きは二つに分かれる事で逆にほとんど封じられたわけで、核を見つけるばかりとなったわけだけれど。]

 そう言えばハロ、どこ行った?

[ふと、辺りを見回してそんな感想を持った。
彼女が大和君とよく一緒にいたのは、最近の多忙らしさを見れば分かるけれど
(実際それで乾君の質問を尋ねるのは相当遅れた)
そこまで思い入れがあるとは思わなかったから、その不在は逆に私にとっては不思議だった*]

(330) 2023/08/18(Fri) 21時半頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 21時半頃


【人】 地道居士 エニシ

[アストロが獅子の核(コア)を捕えて、大和がペダルを漕ぐ回転数を上げる。核にヒビが入り、まるで獅子座の一等星──レグルスのようなまばゆい光を放ち、周囲に撒き散らしながら。砕けて散っていった。
勢いの止まらないアストロの周囲をビームの光柱が埋め尽くして。
不謹慎ながら、綺麗だ、と思った。プラネタリウムに来ている気分にすらなった。


地上の星座は輝いているだろうか。
空から見たら──珊瑚さんからは、獅子座と蟹座が見えているのだろうか?
生命を使い果たした大和の身体が、コックピットの床に音を立てて転がった。]



 ───……大和っ!!!



[駆け寄って、上体を起こし名前を呼ぶ。

しかし、大和の体はピクリとも動かなかった。]

(331) 2023/08/18(Fri) 22時頃

【人】 雲水 ハロ

 割れたぁあっ!!?

[アストロ>>314の上半身と下半身が割れるのを見て、驚いて。
私がコックピットに戻ったのは、再び合体>>315をした時。]

 ただいま! 居なくなってごめんね!

[的確なアドバイスをしてくれる人達が沢山居るからと、
外に出てしまったけれど。
サポート役としては良くない事なので、謝罪をして。]

[自転車のフレームに跨る大和君の傍に行く。
顔色は、大分、悪くて。]

(332) 2023/08/18(Fri) 22時頃

【人】 地道居士 エニシ

[彼の瞳に映っていたのは、彼自身が作り上げた星の光だけ。
もう僕の顔も見えてはいなかった。

──ただ、満足そうにうっすらと笑みを浮かべていて。]



 ───……大和、
 ……僕も獅子座なんだよ。



[まるで友達と雑談をするように、最後に話しかける。
………そんな他愛ない話も彼としてみたかった。そんな思いを込めていたのかもしれない。
同じ天文部員として。友達として。]*

(333) 2023/08/18(Fri) 22時頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 22時頃


【人】 学園特警 ケイイチ

ーーコックピットーー

[諸々混乱したのはベッド騒動のせいだろう。

後の死闘を僕は撮影と録音に専念した。

大和がコアを破壊した。僕は恐らく、真弓とのLINEの内容を思い返す。

あの中には恐らく。

が、大和はそんなことは知らないのだ。彼は全力を尽くして倒れた。

僕はそれを小型カメラにて撮っていたがーー彼の死に顔があまりに、穏やかだったから。

この死を冒涜は出来ないから。

僕はカメラを握り潰した。
録音も後で消そう。]*

(334) 2023/08/18(Fri) 22時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

大和、君…

[大和君が必死で叫んでいる。
それはそうだろう。戦うだけできついはずなのに、自転車を漕ぎながらだった。というより…その姿を改めて見て、一瞬目を疑った。

血にまみれた制服は汗でもどろどろになって、混とんとしていたけれど、今は大和君自身からも血が流れている。

先生はどんな顔をしていただろう。思わずそちらを見る。
でも、視線を戻した。敵の方ではなく、大和君を見ていた。
大和君の叫びを聞いていた。]

(335) 2023/08/18(Fri) 22時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 …そうだよね。
 瑠璃川さん、いい人だったよね。
 死んじゃいけなかったよね。
 ……なんでって、理不尽だって、思うよね。

[アストロに乗らなくても、理不尽に死んでいく人がいる。
なら、私は何のために…
でも、それを考えるのはひとまず保留にした。]

 大和君……!!!

[アストロはビームで繋がれ>>326、流星のように光の筋を描いて落ち行き、その奇跡の先が獅子の核をとらえて―――>>327]

(336) 2023/08/18(Fri) 22時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 えっ………

[塹壕だと、次にはただ星座を模しているだけと思っていた点と線に、光が奔っていくのがわかった。
光が柱として宙に奔って>>328…思わずその先の空を見上げていた。]

 −−−あ。

[そして、私が視線を戻した時には、大和君の体が床に倒れているのだけがわかって。立ち上がり、近づいた。天道君が駆け寄り上体を起こして>>331、私はそれを少しだけ離れたところで見下ろしていた。

天道君>>333は、いつも冷静で頼れると思うけれど、私からは何を考えているかわからないところもあって、でもこうして天道君の傍で語り掛ける彼は大和君の友達に間違いなかった。]

(337) 2023/08/18(Fri) 22時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 大和君。
 
[私から言う事は一つ。みんなに言う事と、大和君だけに言う事。]


  お疲れさま。
  大和君の役目は終わり。
  もう世界とか考えなくていい。
  後は全部、私達が引き継ぐから。

  本当に、ありがとう。

 
  瑠璃川さんのこと、よろしくね。*

(338) 2023/08/18(Fri) 22時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

─コックピットにて 大和命の最期─

[彼の叫び>>325は、康生の問い掛け>>321への答えだった。瑠璃川珊瑚との思い出をこの世界に刻み付け、それを守り抜く事で証にしようとしているのだ。文字通り、命を燃やして。]

命…………みこ、と……。

[レグルス──獅子座の一等星。その意味は「小さな王」。だが、この星にはコル・レオニスという別称があり、その意味は「獅子の心臓」なのだ。当然、星座の中での配置も心臓に相当する位置となっている。幽霊部員だった彼が、よく知っていたものだと思う。活動に参加出来ないだけで実は興味があったのか、或いはそれほどまでに思い入れがあったのか。]

ッ、……!

[心臓が罅割れ、砕けていく。直視出来なかったのだろう、康生はぎゅっと両眼を閉じ、顔を逸らせた。瞼を貫通する程の眩さに包まれる。]

[────が、その光はすぐには収まらない。恐る恐ると言った様子で、瞼が開く。其処には、描いた道に沿って輝く“星座”があった。それぞれの恒星から、空へと向かって光が放たれている。そして、今居る此処は。]

(339) 2023/08/18(Fri) 22時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

────積尸気、だ……。

[M44、プレセぺ星団──別称、積尸気。中国に於いて、死した人々の魂が天へ昇る際に通過すると言われている場所。彼の魂もまた、共に昇って行ったのだろうか。康生は暫く、胸に手を置いたまま、呆然とベッドに座っていた。*]

(340) 2023/08/18(Fri) 22時頃

【人】 校庭番長 ヤマト

――大和の軌跡――

[崩れた校舎の一角で無事だった空間がある。
大和が居たため丁度『アストロ』の影にあり棘が脇を掠めていっただけの場所だ。
大して広くない空間には押しピンが刺さった街の地図があり、散らばっている本は星図が描かれたものばかりだった。
>>321図書室にあったのと部室にあった星図の本を全て持ってきて蟹座の線の繋ぎ方に大分苦慮した痕が押しピンの穴の数で遺っている。
戦闘以外のことをしていたので命の余裕がなくて答えることができなかった答えもまたこの地図に書かれている。
大和と珊瑚の誕生日が書かれた横に星座が書かれて大事なメモのようになっていた。

 勝手に持ってきた体育のマットに食べたものが詰められたゴミ袋。
後は大きなカバン一つ分とママチャリだけが所持品の全てだった。

 生涯において自発的に何かを選んでやり遂げたことがなかった大和は、最期の最期でやり遂げた。
『珊瑚と一緒に居る』と約束したことを大和なりにだが為し遂げた]

(341) 2023/08/18(Fri) 22時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 22時頃


【人】 校庭番長 ヤマト

[大和は歓声が気持ち良いなんて知らなかった。>>318>>322>>330>>332
最期の最期で聞えた称賛するような声に笑みを浮かべていた。

 もしも>>333天道の声が聞こえていたら、或いはもっと前に聞いていたら少しだけ兄であったか弟であったかでまた少しだけ言い合いができたかもしれない。
天道は確かに友達だったって、そう思っている。

 そして――大和は確かに、気づいていた。
>>327『お前も』と告げたのは相手に対してだった。
確かな意志を獅子アラシから感じていた。
ハロから感じるような人間の意志を――**]

(342) 2023/08/18(Fri) 22時頃

校庭番長 ヤマトは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 22時頃


【人】 雲水 ハロ

[とても辛そうな大和君>>324が、叫んで。]

[大和君の想い>>325を聞くと、頷く。]

[宙を舞うアストロは、流星>>326になって。
落下地点、爪の先は、コアを捉えて。

コアにはひびが入り、光が溢れて、そして砕けた。]

[光に包まれる、アストロ。
大和君の身体が、大きく揺らいで、床に倒れた。>>328]

 大和君!!

[名を呼んで、すぐに傍へ行ったけれど。
天道君が上体を起こして>>331、見えた顔は、
どこか、満足そうに見えた。]

(343) 2023/08/18(Fri) 22時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―― 天文部部室 ――

 だ、大丈夫です。ちょっと刺しただけだけど、血、出てないし。

[よっぽど慌ててしまっていたのだろうか。指の腹を刺してしまった。心配させないようにどうにか泣きながら笑ってみせて、それでも不安が顔に交じっていた時、先生は私の正面に来てくれて、私を腕の中に抱いてくれた。

腕の力は決して強くはなくて、でもただ優しくて。
また泣いてしまいそうになる。
先生がちょっと言いづらそうにしているのは何かと思った>>@51けれど、指摘されて、私も恥ずかしくなってしまった。]

(344) 2023/08/18(Fri) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 それは、ち…違います。
 意外過ぎたから逆に我に返ったっていうか…
 …じゃあ泣きます。今から…

[眉を下げた笑みを浮かべる顔を、今までにないほど近くで見つめる。
先生は私の事を>>@52確かにきちんと受け止めてくれた。
先生だからかもしれないけれど、先生だからというだけでは、きっとここまでしないんじゃないかなって、思ったりもする]

 周りの人は、本当に周りです。
 家族も、クラスメートも、生徒会も、それ以外の人も、
 …先生も、例外じゃありませんでした。

(345) 2023/08/18(Fri) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 そう、ですね。先生の前ではもう
 取り繕ってもしょうがないし…
 こんなとこまで見られちゃったわけだから。

[先生の言葉は>>@53>>@54優しく胸に染み渡ってくる。聞いているうちに、もう少しこのままでいたいと思って泣こうとしていたのが、本当に理由もわからずもう一度涙が溢れてきてしまった]

  …せんせ、ぇ… ごめんなさい。
  わざと負けるって…
  先生のこと、困らせたかっただけ…かもしれない。
  手のかかる生徒でないと、きっと
  私のこと忘れちゃうって思って、だから…

  ほんとに、すみ゛ま゛せん、でした、っ………

(346) 2023/08/18(Fri) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[本当に涙がきちんと収まるまで、私は先生の腕の中で包まれながら、他に誰にも見せたことのない顔をさらけ出していた。
ようやく落ち着いたのは、もうすっかり日も暮れた頃だったろうか。
腕の中からようやく離れ、ネクタイと校章を付け直す。]

 …加賀先生。ありがとうございました。
 先生の言葉、きちんと覚えておきます。
 もし、また耐えられなくなった時は… 
 その時は生徒でない私として、また来てもいいですか。

[答えは、聞かなくても大丈夫。
頭を下げて、部屋を出ようとして、ふと振り返って]

(347) 2023/08/18(Fri) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

 先生、ちょっとタバコくさいです。
 …タバコ、増えました?…お疲れ様です。

 私は好きですけど。昔塾さぼって
 ゲームセンターに行った時の…
 あの匂い、思い出す気がして。それもあるのかな。
 
 ……まだ答えは見えないけど…ありがとう、加賀先生。

[目じりの乾いた涙を拭きながら、一礼して部室を後にしようとして]

(348) 2023/08/18(Fri) 22時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ


 ……でも、先生への気持ちは本当ですからね。


[その一言を残して、今度こそ部屋を後にした*]

(349) 2023/08/18(Fri) 22時半頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 22時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─少し先の未来 ×日後 校舎跡─

[偶々空いた時間。崩れた校舎の一角────大和命が生活していたと思しき空間>>342に、康生は足を踏み入れていた。其処には、大和命の足跡がそのまま残っていた。二人の誕生日を知れば、何故獅子座と蟹座だったかの答えには充分だった。これだけ熱心に大量の書籍を読んだなら、彼が積尸気を最期の場所に選んだのも納得が行った。]

────なあ、命。
瑠璃川には、ちゃんと会えたか……?

[死した人々の魂が天に行く際に通過する場所。それなら、彼女は彼を待っていたのではないかと。彼も、それを信じたからこそ会いに行ったのだろうと。康生はそう考えた様だった。]

……俺、命や瑠璃川、七尾以外に誰かを亡くしたことってないからさ。
それで、ちょっとわかってないとこあったんだけど。

──……いのちって、重いんだな。

[胸元に手が当てられる。手の平から、鼓動が伝わる。この身体に入っている命は、二人分だ。二つ在りはするが、不可分の命。]

[何か形見に貰って行こうにも、身体的事情がそれを許さない。だから、場をそのままにして康生は立ち去った。*]

(350) 2023/08/18(Fri) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーー雨竜先輩と新聞記者Cーー

[僕が帰宅した後、雨竜健三はタバコを燻らせ思索に耽る。

子供と言うのはどうしてこう、馬鹿なんだろう。

自分も小さな頃はあんなだっか。

兎も角、証拠がない限りあんな戯言は信じられない。うちの新聞はゴシップ雑誌ではないから。

パイロット志願者を探すなど現実的ではないだろう。

次にもし手ぶらでくるならおいかえそうと考え、思考を打ち切る。

雨竜健三の本質は娘と同じであった。]**

(351) 2023/08/18(Fri) 23時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

 ーー大和ーー

[大和は『したかったことをやり遂げた』と言った。

僕は映像を握り潰してしまったから、新聞記者との交渉も決裂するだろう。

僕が康生と蜜月を過ごしている間に珊瑚が亡くなり、大和も命を落とした。

僕はもっと、もう逢えなくなるかもしれない人々に時間を割く必要があるかもしれない。

勿論それは、康生がパイロットに選ばれなかった場合だ。

僕のやりたいことは大和とは違う。僕は僕なり、それを成し遂げよう。]**

(352) 2023/08/18(Fri) 23時頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

―少し前 乾君に―

[多分、大和君がアストロに乗る直前ぐらいになってしまったかもしれないけれど、私はハロから聞いた>>189>>191質問の内容を彼に返信した。実際には、彼の望む答えを全て得られた、というわけではないのだけれど]

 『返事が遅れてごめんね』
 『ハロから聞いた質問の答え』
 『ハロがいた地球を守る戦いは、七星君ので終わり』
 『私達が勝っても負けてもハロには関係ない』
 『ここでの地球での戦いの間はずっといてくれる』
 『その後最後だけ別の誰かに交代だって』

(353) 2023/08/18(Fri) 23時頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 23時頃


【人】 白銀∴秘星 マユミ

 『あと敵の話だけど』
 『答えたくないって』
 『答え言ってるようなものかもしれないけど』
 『私もそれ以上聞いてない』
 『聞いてもどうしようもないのは確かだし』
 『やりにくくなっても困るから』

 『参考になったかわからないけど』
 『進展あった?』
 『いい展開があったら教えてね』
 『それじゃ』
 (でんでんでんぐり返って手を振るクマ)*

(354) 2023/08/18(Fri) 23時頃

【見】 公安部 カガ

―― すこし前の話 ――
 
 アストロと敵性体との戦闘が行われた後、
 当然のことながら世間は騒がしかった。

 突如姿を現した巨大な機械獣は、
 怪獣と称されたり、いやいやロボットだと言われたり。
 ロボットであれば操縦者は誰だ、異世界の生命体だ。
 被害の様子も日々ニュースとして取り沙汰され、
 喧々諤々の議論の様子がお茶の間を賑わせていた。
 
 初戦の後。最初に被害を受けた村で、
 どうやら学校の名が村人の口に上ったらしい。
 それはそうだろう。なぜこの村にアレが現れたのか、
 何か変わったことがなかったかと聞かれれば
 合宿所に他所から学生たちが来ていたと
 悪気などなくとも答える人間がいるのは当たり前だ。

(@59) 2023/08/18(Fri) 23時頃

白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 23時頃


【見】 公安部 カガ

 そして、七尾の戦闘を終えて。
 次に戦闘になった場所はどこだっただろう。
 最初の被災地に合宿に来ていた学校のすぐ傍。
 少し考えれば、簡単に関連付けられてしまう。
 …………だから。

 
 生徒保護者には気付かれないように
 水面下で学校側は対応に追われていた。
 
 極秘の話もあった。
 幸い、顧問の旧い知己が軍部に繋がりを持つと聞き、
 事前に話を通してあったことも幸いしたし
 ハロにも帯同を願ったことがなにより効果的だったかもしれない。
 最初に出撃した戦闘機があっさりと撃墜されたことで
 軍部は及び腰だったが、それでも出来る限りの協力と
 住民の可及的速やかな避難誘導は約束された。
 >>2:#5>>2:#6

(@60) 2023/08/18(Fri) 23時頃

【見】 公安部 カガ

 此方がまず真っ先に要請したのは、生徒らの保護。

 パイロットの存在は一応は秘匿されていたが、
 誰がそうかと特定されてしまえば
 死傷者家族に害される可能性があったからだ。

 不幸にも、前後して瑠璃川が命を落としてしまったのには
 己も含めて全員が沈痛の面持ちで
 その連絡を受けたことは言うまでもない。
 彼女もまた、別個で行動してくれていたらしきことは
 後から判明したことだ。
 >>2:660>>2:661>>2:662>>2:663>>2:664

 せめて伝えられていればと思いもしたが
 瑠璃川は今年の合宿の参加者ではなかったし
 既に彼女がアストロの真実を伝えられていた>>85
 ……など把握できるはずもない。
 

(@61) 2023/08/18(Fri) 23時頃

【見】 公安部 カガ

 ともかく、
 全員を集めての説明などは行われていないが
 彼らは実は一定以上の保護を受けているはずだ。
 必要あらば、居住を含めた直接の保護も望めた。


 ――― ただ、それらは全て
 『先に現れるロボットは味方である』
 という共通認識が大前提だった。
 徒に街に不必要な被害を出したと判じられれば
 国側の協力や助力を得られなくなる可能性もある。

 今回はどうだろうか。
 事前に戦闘予想区域へと大和から避難勧告>>84
 されていたことは己は知らないが、
 住民避難は間に合っていたか。
 損害の程度は、戦闘に必要だったと言えるだろうか。

 
 先刻の呟きはその部分への懸念>>@58だったのだが……

(@62) 2023/08/18(Fri) 23時頃

【見】 公安部 カガ

 モニターに映し出されている人流は、
 実際の住民数よりも相当に少ない…… と思えたし
 アストロの引く線が七尾の戦闘域だった区域にかかり
 既に壊滅したエリアに重なっているのは
 計算して行っていたともいえる。

 棘による被害は甚大だったが、ヘリはまあ
 そもそも好んで飛んでいるのだろうから仕方がない。


 これなら、何とか説明はつく………ついてくれ、と思う。
 戦闘後に観測衛星や報道ヘリが空から見た時に
 地に描かれた星座に気付いたとしても。

(@63) 2023/08/18(Fri) 23時頃

【見】 公安部 カガ

 
 個人的な意見を言わせて貰えば
 『そのくらい好きにやらせてくれなければ戦えないだろ』
 で押し通してやりたいところだった。


 だって彼らは、命を賭しているのだから。
 関わりの多寡にかかわらず、大事な教え子だ。

 そいつらの意志を、生きた証を
 遺させてやったっていいじゃないかと。 *

(@64) 2023/08/18(Fri) 23時頃

【人】 雲水 ハロ

[みんなが大和君と別れを終えた後。]

 私、大和君に、頼まれてる事があるの。
 私は、大和君と、行くね。

[そう言うと、みんなを外へ転送した。]

(355) 2023/08/18(Fri) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

ーーLINE/真弓ーー

[彼女はクマが好きなのかな?スタンプにちょっと微笑み返信した。]

ありがとう、聞いてくれて。

じゃあハロは、なんの得もないのに、義務もないのに、僕らに協力を…

そうか。

真弓。僕はハロを誤解していたかもしれない。

なんだろう、まどかなマギカ的なアニメの白いやつかと思っていたんだが…。

彼(僕はハロが女の子なのを知らないのだ)は、七尾さんの時も、一生懸命応援していたものね。

凄く優しいのかもしれない。

(356) 2023/08/18(Fri) 23時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

僕は…ハロやAに酷いことを言ってしまったな。
ハロやAも犠牲者なんだ。

憎むべきは、僕らやハロにこんなことをさせている高次元な奴らだね。

[敵のコアに関しては、真弓が言う通りだろう。何も言わないが答えだ。]

僕は知るべき情報だと思う。
それを聞いて1つ、決意の方向性が決まったよ。

[感謝を込めて一旦筆を置く。次は直接逢い、話を出来たらいいな。]**

(357) 2023/08/18(Fri) 23時半頃

学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 23時半頃


公安部 カガは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 23時半頃


【人】 雲水 ハロ

― 展望台の下 ―

[夏合宿で訪れた展望台の下へ、姿を現す。]

[土の中に、
大和君の亡骸と、蟹座のシールが張ってある小瓶を、
一緒に埋めて。]

[土の上に、花を点々と、
教えて貰ったばかりの、獅子座と蟹座の形に置いた。]

[きっとすぐに、風に流れて、無くなってしまうだろうけど。]

(358) 2023/08/18(Fri) 23時半頃

【人】 白銀∴秘星 マユミ

[遅れてやってきたハロは、すぐに大和君の方に飛んでいった。>>332
悪意がないのはわかっているけど、どこに行ったと問いたくもなる。
でも、大和君の名を呼びながら近づくハロを見たら、何も言えなくなった。]

 そっか。
 うん、ハロ。大和君の後のことは、お願いね。

[何を頼まれているのか。>>355それは分かるはずもないけれど、
きっと大事な事なんだろう。
外に転送されて、アストロが消えてしまっても、ハロと大和君の間の絆にしばらく思いを馳せていた*] 

(359) 2023/08/18(Fri) 23時半頃

【人】 雲水 ハロ

 ――……大和君。ありがとう。
 ……お疲れ様。

[彼は今まで、沢山、頑張った。
心も身体も疲れて、安らげる場所も奪われて。
最後には、やりたかった事、やり遂げて。]

[――……見上げた空には、満天の星が、輝いていた。*]

(360) 2023/08/18(Fri) 23時半頃

地道居士 エニシは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 23時半頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 23時半頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/08/18(Fri) 23時半頃


【見】 公安部 カガ

[天体に詳しくはない己でも、
 大和の操縦で地に描き出されたのが
 蟹座と獅子座だということくらいは分かる。
 大和にとって、
 なにか思い入れのある星座だったのだろうことも]

 
 ……大和。 ありがとう。


[同列で言葉を掛けてやることは出来ないから
 どうしても、言葉少なになってしまうが。
 それでも、彼の奮戦も、奮闘も、ここで見ていた。
 血を流しながら、叫びながら、
 彼と、きっと彼の大切な者の世界を守ろうとする姿を。

 大和の傍に膝を付き、
 せめてその魂が安らかなれと祈る。
 約束事があると告げるハロに頷くと>>355
 視界は徐々に薄れ、コックピットから切り離されて行く*]

(@65) 2023/08/19(Sat) 00時頃

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