人狼議事


18 星間回遊オテル・デカダン

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視点:


[冷ややかな声が響く。]

 どなたですか、痕跡など残したのは。
 ……まあ、我々以外に迂闊者がいた可能性もありますか。

[アシモフ記念宇宙港は大きな港だ。
 目的地の捕食者がすれ違う可能性はなくもない。]


[聞こえた声に一瞬足を止めた。無人の廊下でその様子を見た者はいない]

 おっと、お仲間発見だ。
 アンタ……教祖さんかい?

[くつくつと笑い声が漏れる]

 ようこそ、オテル・デカダンへ。


[グラスを傾けて、笑う。]

 そういうあなたは……デザイナーの方でしたか。
 以前下見には来ましたが、
 変わっている場所もあるようで。
 色々とお詳しいのでしょう?

[この船について。と、先に侵入していたらしい同胞へ。]


おお、おお。その声は、先に会った船員と……噂に聞く教祖殿ではないか?
これは頼もしい。

[微笑んで唇を舐める。]


 下見、ねぇ……。
 いつ頃の話かわかんねぇが、こっちは頻繁に改装改築しててな。まあ、多分アンタが前に乗った時と色々変わってるよ。

[最近の変わった場所を思い浮かべる。バー、劇場の拡大、ショッピングモールの店舗入れ替え……あまりにも多すぎる。常に変化するこの船は、さながら代謝を繰り返す生き物だ、と。
そんなことを思った]

 ……多いな、伝えるのは難しい。後で端末かなんかに送りたいところだ。
 証拠が残るの嫌か?それなら表向きの面識を持って、正当に渡せるようにしたっていいぜ。

[悪戯をたくらむような声色で 潜り込みやすい場所も増えた と一言加えた]


 おっと、さっきのお客さんもお仲間だったか。

[善良な客人と思っていた人物が同胞であった事実に、エフは笑い声を漏らした]

 アンタ、教祖さんと違って初めてだろ?ああ、どうせだから教祖さんに送ろうと思ってたデータ、送ろうか?
 なぁに、それっぽい口実がありゃ端末に入ってても何の問題もないやつさ。


[続いて響く声は、この船では聞き覚えのないものだ。]

 ええ、表では教祖なんぞをやっております。

[色々と都合がいいのでね、と笑う。]

 あなたは……きっと会ったことはないですね?
 まあ、声でだいたいの居場所はわかりますから、
 問題はないでしょう。
 こちらこそ、頼りにしていますよ。


 ああ、やはり。
 見覚えのない店ができていると思ったのですよ。

[提案には、喉の奥で笑うような音が返る。
 ほどなく、物理的にも近くにやってきたエフを見れば]

 さすが、仕事が速いですね。
 これで堂々、お近づきというわけだ。


[同胞の提案()に笑みを深める。]

ほう、データ。よければ送ってもらえるかの。
なにせ我はこの船に来てから日が浅いでの。右も左もよう分からぬ。

[女自身も船に来たばかりであったし、この女に"成り代わった"のも船内でのことだ。ゆえに船のことには詳しくないのであった。]


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

……危険生物?

[食事の手を止めてニュースに耳を傾ける。が、騒がしい居酒屋内ではよく聞こえない。
手を拭いて手元の端末で情報を調べ、やっとことの次第を把握した。]

全く、穏やかでないのう。ここでも仕事をせねばならぬなんて、そんなことになったら我は嫌じゃぞ。

(18) 2022/05/03(Tue) 13時頃

[周りにいる人物に気取られぬよう、細心の注意を払って念を飛ばす]

 OKOK、うまいことそういう方向に話を誘導してくれ。
 俺はそういうのが下手でね、ババァとロバートに悟られないよう、いい感じに持って行ってくれ。

[そして聞こえてきた女の声には]

 了解だ。
 そうだな……後でどっかで落ち合おうか、そこで“親切”なスタッフの俺が“親切心”でお客さんにデータをお渡ししよう。
 


うむ、了解じゃ。我は頃合いを見て居酒屋を出ようと思う。その後適当なところで落ち合おうぞ。

[聞こえてきた声に了承の意を返す。]

ところで、ちと気になったのじゃが。ぬしらは共におるのかの?
なんならそちらに出向いた方が良いか?



 ……出入星管理。我々の天敵ですね。
 このPJという女。
 少し、注意した方がいいかもしれません。

[呟く声は、僅かに硬い。]


[ミツボシの提案に若干の間の後に]

 いや、ここに来られたら俺がボロだしそうで怖いな。
 ……そうだ、アンタは食堂から出たら船内案内板の辺りにいてくれ、そこだったら“親切心”でデータを渡しても違和感はねぇ。
 俺もできるだけ早く会話を切り上げてそっちに向かうわ。


 ババァは警戒しとくに越したことはねぇな。
 前歴もそうだが、何かと目ざとい。
 ……即座に排除すべき脅威、とまではいかないと思うがな。

[未だ接触していない誰かがより緊急性の高い脅威である可能性がある以上、PJに対しては警戒以上の対策は取らない方がいいと、エフは判断した]


機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2022/05/03(Tue) 17時頃


 ええ、そうですね。

[即座に排除すべき脅威ではない、には同意する。]

 わたくしは先程魔法商人と名乗る男に会いましたが、
 そちらはまだ、なんとも言えませんね。
 お互い、もう少し情報収集をした方がよいでしょう。

[連絡先を渡しながら、声ならぬ声でそう囁いた。]


PJという女に要注意じゃな。了解じゃ。
我はまだ会うとらんが、見かけたら注意しておくことにしよう。

[直接接触したエフがすぐさま襲撃する必要はないと判断したのなら、そうなのだろう。]

ふむ。では我もなるべく他の人間と接触を図るとしよう。
危険因子を見つけるのは大事じゃからな。


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

うむ……大した情報は出てこぬの。
大事には至っていないということじゃろうか。

[手持ちの端末でニュースを調べたが、特にこれといって気になるものは出てこなかった。
これ以上分かることはなさそうだ。]

ともかく。腹も膨れたことだし、行くとするか。
他の者に聞けば何か分かるかもしれぬ。先の船員とか、長く船に乗っている者とかのう。

[両手を合わせて挨拶をし、店員を呼んで勘定を終える。
これといって行くあてはないが、しばらく軽い警戒と情報収集を兼ねて船の中を気ままに歩き回ってみるか、と思う。]

……しかし、船内の地図がないことにはなんともならんか……。

(49) 2022/05/03(Tue) 19時半頃

機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2022/05/03(Tue) 19時半頃


機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2022/05/03(Tue) 19時半頃


機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2022/05/03(Tue) 21時頃


機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2022/05/03(Tue) 22時半頃


[――現在、《銀光教団》の信者として活動している者達。
 その半数以上は、教祖アルクビエレから分かれた子株に喰われ、乗っ取られた者の成れの果て。

 "星喰いアメーバ"と呼ばれる捕食者達である。]


[悲しみや絶望の淵にある者が、
 例えば突然人が変わったようになったとして。
 不自然だと思う者が、どれだけいるだろう。

 長く塞ぎ込んでいた者が、
 信仰を得て前向きになったとして。
 中身が入れ替わっているなどと思うものが、どれだけいるだろう。

 そうして、その家族や友人までもが、
 やがて信者になったとしても。
 親しい者の間で思想が広がることは、
 そう不自然なことではない。

 《銀光教団》というアメーバのコロニーは、
 そうやってじわじわと同胞を殖やしてきた。]


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[元気に出てきたはいいものの、どこに何があるのか分からず結局先の案内板まで戻ってきたところ。再び先の船員に声をかけられた。(>>84)]

おお、おぬしは先ほどの。よく会うのう。
さっき、妙な案内放送があったじゃろ?もっと情報を持っているものがないかと思うてな。人の多い場所を目指しておったところよ。
……まあ、おぬしの言うようにまた迷子になったのじゃが。いやはや、地図がないとどこにも行けんわ。

[そう言って恥ずかしそうに頬をかく。なお、案内板があっても結局迷うのだが。]

(85) 2022/05/04(Wed) 10時半頃

機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2022/05/04(Wed) 10時半頃


[突然の騒々しい放送に、緩慢な動作で天井にあるスピーカーを見上げた]

 おいおいおい、依頼人のクソジジィじゃねぇか。
 クソだと思ったらやっぱりクソだったな。

[無理やりの仕様変更を根に持っているのだ]

 はー……余計なことしかしやがらねぇな、あのジジィ。

[ぼんやりと薄暗い目で呟く]

 邪魔だなぁ、あのクソジジィ。


 おや、お知り合いですか?
 『PaLooook』……
 いずれは手を伸ばさねばと思っていたのですが、
 なかなかガードの固いところで。

[教祖という立場でいくつかの駆虫業者に接触したことはあったが、流石に天敵のひとつとあっては慎重にならざるを得ず、内部へ信者を送り込むには至っていない。]

 ここで葬れるならば、一石二鳥かもしれませんね。


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[地図を送ろうかとの申し出(>>86)に、目を丸くする。そういう情報は機密情報に当たるものだと思っていたので。]

なんと!願ってもないことじゃが、良いのかの?
送信先を教えるのは一向に構わぬよ。ここの船で働く者であれば、身元もしっかりしておるじゃろうからの。

[胡散臭い詐欺まがいの商人などとは違う。軽率に個人情報を売られたりはしないだろう、との判断だった。]

(88) 2022/05/04(Wed) 12時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[入ってきた船内アナウンス(>>#6>>#7)に耳を傾ける。]

ふうむ、駆除製剤が撒かれるなら安心かの。
薬でどうにかなる程度の輩なら、大したことはなさそうじゃしのう。

[故郷ではそれなりに地位のある軍人ではある。ゆえに外宇宙からやってくる危険生物への知識はある。
しかしそれは、戦ってどうにかなる程度の相手に限った話だ。例えば寄生虫のような小さな生き物となると全くの無知であった。]

(89) 2022/05/04(Wed) 12時半頃

ほう、2人ともあの駆除業者とは縁があるのか。これは面白い。

[からからと笑い声を上げた後、急に声のトーンを落とす。]

いや、面白がってばかりもいられぬか。薬剤の散布とやらは止めねばならぬ。
早速、今夜にでも殺りに行くか?


 それがよいでしょうね。
 他の乗客と手を組まれても面倒です。
 ……ああ、夜にならねば動けないのがもどかしい。

[人気のない廊下で天井を見上げる、青い目が一瞬肉色の膜で覆われて、戻る。待ち切れぬというように。]

 エフならば、彼の客室もご存知でしょう。
 道案内はお願いしますね。

[依頼人ということなら、と決めつけた。]


[道案内と言われ(*21)はっと息を吐く]

 送る地図のデータにマーカー機能、一応つけときますよ。この船の客室数、かなり多いんでね。
 今後、役に立つでしょ。

[エフは 今後 を強調した]

 ジジィの部屋はわかりやすいんで案内の必要はねぇと思うが……。
 私怨もあるんで喜んでさせてもらいますよ。


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

データがでかいとな。まあ大丈夫じゃろ。船内の通信は安定しているようじゃしのう。

[実際、女の端末は特別旧型というわけでもない。問題なく受信できるはずだ。]

ふ、ふ、これで道に迷っても安心じゃ。いや有難い。感謝するぞ。

[情報の処理もしっかりしているようで安心だ。これで問題なく船内を歩けるだろう。きっと。]

(92) 2022/05/04(Wed) 16時頃

何から何まですまぬのう。人を襲うのに迷っていてはどうにもならんからの。
これで速やかに行き来できるというものじゃ。

では、面倒な爺の案内はおぬしに任せるぞ。いやはや、危険因子が早々に消せそうで何よりじゃ。


 ありがとうございます。
 ふふふ、やはり勝手を知っている者がいるとやりやすい。

[我々の庭も同然、と喉の奥で笑う。]

 危険因子を消した後は……
 邪魔になりそうな乗客から片付けてしまいましょう。
 ロバートとかいう、あの獣も噛みつかれそうで嫌なのですよね。
 まあ、それはまたいずれ……


機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2022/05/04(Wed) 17時半頃


──自室──

[風呂から上がり、手持ちの端末に送ったデータを確認する。
何も問題ない、何の変哲もない案内板とさして変わらぬデータだ]

 こっち見られたら一貫の終わりだ。

[そう言って二人に送りつけたデータを再び見る。
端末に送りつけたデータとさほど変わらぬそれに、指を這わせロックを解除する]

 解除方法も送ったしな、問題は何もねぇ。

[手持ちのものより一回り大きい端末に映っているのは、定型の宇宙人なら通れぬ通風孔やわずかな空間の隙間が記されたマップだ]


[アルクビエレの 我々の庭 という言葉(*24)に、内心二マリと笑った]

 正面切って行ったらまぁまず警備がヤベェ。
 ってことで、こっちはこっちのやり方でやらせてもらうとしますか。
 ジジィの客室、空調設備が他の部屋とは段違いの充実ぷりでね。

[それ以上は言わない。こうやって話せる相手であれば理解できるからだ]


[指示通りにデータのロックを解除し、貰った地図を確認する。()
続く船員の言葉にもにやりと笑って()]

……なるほど、これは実に有用じゃな。改めて、おぬしが仲間で良かったよ。
爺の部屋が特別仕様であることも、感謝せねばなるまいて。まるで入ってくださいと言わんばかりではないか。


機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2022/05/04(Wed) 19時頃


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[船内のカジノにて。マップデータ片手にやって来た女は、壁沿いに歩きながら興味深そうに周囲を見渡している。]

は、は、は、これは愉快。実に賑やかじゃのう。

[女は賭け事は好まない。だが騒がしい雰囲気は好きだ。酒の販売があればグラスを手に取るだろう。]

ここなら人も多く集う分、情報も集まってくるだろうと思うたが……はて。人が多すぎて話を聞くには不向きじゃの。
まあよい。心配事は後にして、楽しんでゆくとしよう。

(100) 2022/05/04(Wed) 20時半頃

機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2022/05/04(Wed) 20時半頃


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[さてしばらく楽しんでいくかというタイミングで、客の一人に声を掛けられた。>>107]

おや。その様子では、おぬしも遊びに来た客かの?
それも1人で……あいや失礼、連れ合いがおるのか。

いやな、先刻のニュースが気になってのう。何か詳しいことを知る者がおらぬかと思い、人の多そうなカジノへとやってきたところよ。
折角ここまで来たのだから、まあ少しは遊んでいくがの。

[とはいえ賭け事には疎いので、遊びの方は本当に少しだけのつもりだ。
あくまで情報収集と、あとは賑やかな雰囲気を楽しむのが目的だったので。]

(109) 2022/05/04(Wed) 21時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

ほお、「だありん」とな。ならばお邪魔だったかの。

[冗談なのか真実なのか掴みかねて、曖昧に首を傾げる。向こうから声をかけてきたのだから、逢瀬の邪魔をしたわけではないのだろうが。]

これはこれは、ご丁寧に。PJというのじゃな。
我はミツボシと申す者。よろしく頼む。

[故郷の流儀に従って、両手をそろえて礼をする。]

うむ、そうなのじゃ。久方ぶりの長期休暇でな、件のアシモフ記念宇宙港でこの船に乗り込んだばかりよ。どこもかしこも華やかで、歩いているだけで楽しいわ。
ほんに、こんなことになろうとはのう……。

じゃが、薬剤の散布があるのじゃろ?それで落ち着くのではないのかのう。

(111) 2022/05/04(Wed) 22時半頃

機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2022/05/04(Wed) 22時半頃


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

は、は、綺麗だなどと。初めて言われたわ。
PJ殿は上手いのう。

[女の出身は辺境の星だから、故郷の作法が通じないことも多い。
ましてや女の所作は、故郷では比較的粗野なものであったから。褒められるなど滅多にないことであった。]

全くじゃ。あの港に危険生物がおったかもしれんのだろう?恐ろしい話じゃよ。
武力でどうにかなるものであれば良いが、そうもいかぬだろうからのう。
今はただ、何事もないことを祈るばかりだの。

[やれやれ、と言わんばかりに首を降る。]

(158) 2022/05/05(Thu) 12時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[もっと話を、との誘いには喜んで頷いた。(>>114)]

ああ、もちろん良いとも。
知り合いは多いに越したことはない。特に我は、この船に顔見知りなどもほとんどおらんからの。
万が一、何かあった時に情報を交換できる相手がおれば心強いわ。

仕事か。我は軍属での。大きな部隊の一つを預かっておる。部隊長というやつじゃ。
毎日訓練に次ぐ訓練の繰り返しよ。

(159) 2022/05/05(Thu) 12時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[目立つ長身が(どこかで見たような気もする)階段を上がっていくのが見えた。>>124
先程居酒屋で見かけた異星人が来ているのも見えた。>>129
騒ぎの中心になっているのは見知らぬ女が2人と、男が1人か。]

何やら分からぬが……不穏な空気じゃのう。

[まさか、例の危険生物の仕業だろうか。
PJに言葉を返しながら(>>132)、無意識に警戒態勢を取る。]

(160) 2022/05/05(Thu) 13時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[だが、女が想像したような最悪の事態ではなかったらしい。
治療用アンドロイドも呼ばれ、男が女をエスコートしていくのが見えた。>>151]

……行ってしもうたな。なんじゃったんじゃろう。

[警戒態勢を解き、詰めていた息を吐く。]

(161) 2022/05/05(Thu) 13時頃

機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2022/05/05(Thu) 13時頃


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

ほお、銀光教団。名は聞いたことがあるぞ。まさか教祖様が同じ船に乗っておるとは思わなんだ。
我はミツボシという者。よろしく頼む。

[女は宗教にあまり興味がない。それでも一般教養として名前ぐらいは知っていた。
見覚えがあると思ったのは、ニュースの片隅で見たのか。それとも、港で見かけたのか。定かではないが。]

なるほど。あの娘に問題がなければよいが。先の放送とは関係あるのかのう……。

[話を聞く限りさほど重症ではなさそうだが、かといって危険生物と全く関係ないとも限らない。口元に手をやり、考えるようなそぶりを見せる。]

(167) 2022/05/05(Thu) 15時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

なんと、出入星管理局。それは心強いの。しかし知識がある故に心配ということもありそうじゃ。
我は薬を散布すれば安心かと思うとったが、そうもいかぬのじゃな。
『PaLooook』の会長殿のように、搭乗者全員へ検査の申し出などは出来んものかのう……。

[そうは言ってはみたものの、おそらくこの場では設備や検査薬が足りないだろう。それに全員の検査となれば時間もかかる。
難しそうじゃの、とかぶりを振った。

姿勢の良さを褒められると、目をぱちくりさせて]

そういうものかの?自覚したことはなかったが……。でも悪い気はせんわ。PJ殿はほんに観察眼が優れておるんじゃのう。

うむ、知性ある生物との戦争なら何度も経験がある。
敵を殺したこともあれば、味方が殺されたこともある。そういう世界に生きてきたでの。

[血生臭い世界の話だ。あまり好まれるような話題ではないだろう。話しながらちらと顔色をうかがう。……もっとも、異星人の表情からどれほどのものが伺えるかは定かではないが。]

(168) 2022/05/05(Thu) 15時半頃

 なかなかよい体ではないですか。
 この船で手に入れたのですか?

[雑談といった調子の声が飛んでくる。]

 先の騒ぎであの少女に注目が集まれば、
 我々としては都合がよいのですけれど。


機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2022/05/05(Thu) 16時半頃


 いやぁ、かなりの古株だよ。だいぶ世代の古いタイプだ。
 なかなか面白くてなオレ……エフという男は、長いことこの姿で楽しませてもらってる。

[株で増える植物のように、アメーバーは取り込んだ相手の記憶を吸収し学習していく。"これ"はエフという男を取り込んで以降人を取り込んではいない、故に擬態の学習が進んではいない、生態的にも古株なのだ]

 "教祖さま"なら知ってるだろうが、ビジェの浄化があったろ?それの生き残りだよ、俺は。

[かつてこの宇宙であった出来事、一つの衛星の三分の一の生物が星喰いに食われ、それを浄化するという名目のもとに惑星がその衛星を植民地したという侵略戦争。それがビジェの浄化だ]

 ……で?なにかあったのか?騒ぎ?詳しく教えろ。


 別にあなたのフケの多い体には興味がないのですが……
 ミツボシですよ。
 話を聞くに、軍人らしいではないですか。

 と、平坦な答えを返したが。
 ビジェの浄化、と聞くとほうと声を上げた。]

 おや、あれの生き残りですか。
 『コル』の方々も詰めが甘いですね。
 そのおかげでこうして、
 我々好みの船ができているわけですけれど。

 ああ、カジノでサラという少女が倒れましてね。
 あんな放送のあった後ですから、
 危険生物の仕業では?なんて懸念されている方もいるようで。

 ミツボシとわたくしなんて、件の宇宙港から乗ってきたというだけで、検査しては?なんて言われているのですよ。まったく迷惑な話です。ねえミツボシ。

[カジノでの一件を説明しつつ、ため息。]


そうじゃ、この体はこの船で手に入れたものじゃ。この女、ひと気のない廊下に迷い込んできおってのう。簡単に食らうことができたわ。
この体の迷子癖には困ったものじゃが、お陰で"こう"していられるんじゃ、文句は言えんよ。

アルクビエレ殿こそ、よい体をお持ちではないか。教団の教祖となれば、同胞を増やすのも容易いであろう?

しかし、船員殿はフケの多い体か。愉快だのう。
ビジェの浄化は我も聞いたことがあるぞ。相当な古株ではないか。大先輩というやつじゃ。


[アルクビエレに話を振られると、渋い顔をする。()]

うむ、全く困ったものじゃ。
あのPJとかいう女、確かに危険だのう。搭乗員全員の検査をしたいなどと曰いおって。話を合わせるのに苦労したわ。
犬ころが付いておるから、そう簡単には襲えんというのもまた厄介じゃて。


 何やら道に迷っている様子と思えば、その体の癖だったのですね……まあ、立場も含めればお釣りが来る程度の欠点でしょうけれど。

 褒められると悪い気はしないのか、くすくすと笑う。]

 ええ、いつの時代も、
 人は何かに縋りたくなるもののようですから。
 そうだ、ミツボシが軍人なら、そちらの星にもうまいこと入れてもらえませんか? 軍隊とのつながりはまだないものですから、事が終わったら是非……ふふふ。

[この体は、もともと教祖だったものではない。
 人の体を得て、人を引き寄せる手管と言葉を、長いことかけて身につけて。入念な準備を積み上げて、アルクビエレは教祖となった。
 《銀光教団》は、始まりからしてアメーバが増えるための土壌だった。]


 まずは実力行使に出ようとしている会長殿として、
 PJも早々に排除したいところです。
 となれば、やはり護衛から……でしょうかね。
 あの様子では、PJ本人からの依頼でもない限り、
 他の者につこうとはしないでしょうし……

* 厄介ですねえ、と同意の頷き。]

 まあ、もしも検査とやらを免れなかった場合は……
 PJが嘘をついている、或いは、
 もっと有効な判別方法があると、
 我々から誘導するしかないかもしれませんね。


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

ううむ、危険生物の種類によっても異なるのじゃな。
せめて生物の特定さえできれば楽になると思うんじゃが……。

[唸った後、あなたとアルクビエレの親しげな様子に目を細めた。]

は、は、自分より他人を優先するとは。慈悲深き教祖様らしいのう。
是非に検査を、と言いたいところじゃが。教祖様を前にお願いするのも忍びない。
それに我なら大丈夫じゃ。寄生虫のような小さいものなら分からんが、多少の生物には負けんよ。
我よりは、もっと弱き者を優先してやってくれんか。それこそ、先程の娘殿などのう。

[あなたの態度(>>174)を気にするようするもなく、からからと笑う。]

いや、いや。気にしないでおくれ。戦乱の中に身を置いている者の話など、理解できる方が少ないものよ。
むしろおぬしは正しい感性の持ち主じゃて。

(185) 2022/05/05(Thu) 20時半頃

ふ、それは願ってもない提案じゃな。
軍人といえど心が強い者ばかりではない。教団を引き入れればきっと弱き者がおぬしらを頼りに来る。
さすれば、かの星も我々のものにすることも難しくはないじゃろうて。

[くつくつと喉の奥で笑う。]

そのためにも、まずはこの船を我らのものにせねばな。
全く面倒じゃのう。PJを放っておけば、いずれ調べられて正体がばれる。しかし護衛も放ってはおけぬか。


機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2022/05/05(Thu) 21時頃


[エフはフケの多い体と言われて()ショックを受けた]

 悲しくなるからやめてくれないかなァ!それ!!!!
 なんかよくわかんないけどショック受けた!!!

[声もちょっと涙声だった]

 それはそれとして、カジノでそういうことがあったとはね。どうせ危険生物の侵入の話聞いて、ストレスでぶっ倒れたところだろうな。冤罪にもほどがある。
 と、情報収集やらなんやらは、悪いがアンタらに任せっぱなしになりそうだ。こっちは怪しまれない程度に船内スタッフとして働かないといけないんでな。まあ、船内に何かしらの変更があったら、即時地図に反映しておくんで勘弁してくれ。

[んじゃあ俺は仕事に戻る そう言い残してエフの念が遮断された。古いタイプというだけあって、擬態をしながら念話をするのは不得手なのだろう]


[涙声が返ってきて、すこし驚いた様子。]

 えっ……もしかして、エフは泣いていますか?
 いいんですよ、気にしなくて。
 わたくしだって手入れを怠れば錆だらけになりますし……

[しゃあしゃあと言う。元の体はそういう生態らしかった。]

 ともあれ、状況はわかりました。エフは多忙ですからね。
 お互い、うまく立場を利用することといたしましょう。

[声だけなので手を振ったりはしないが、一旦エフに別れを告げた。]


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ミツボシ
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