人狼議事


33 桜森高校同窓会

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【人】 聖愛色同胞 ノッカ

―― 201号室 ――

[容の良い目許が動き、覚醒の気配を示す。
 こちらを捉えた瞬間に口元に浮かぶ
 彼の柔らかな微笑みに同じものを返し
 もう一歩擦り寄った。]


 …… うん。
 わたしも愛してる。


[擽ったげな声で、それでも真っ直ぐに響かせる。]

(226) azure_blue 2024/02/25(Sun) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 わ……!

 寒いと思ったら、降ってきていたのね。
 起きてから奏人くんばかり見ていたから
 全然気づかなかった……!


[もう少しくっついていたいな、と思うけれども
 こういう時の「もう少し」はすぐではないと
 相場が決まっているものだ。起床を覚悟し
 ベッドの中でぐーんと伸びをした。
 朝風呂の時間はあっただろうか、
 無かったとしても手早く身支度をして
 彼の後に続く。

 いちどグラウンドへ、という
 昨日の予定を忘れてはいない。]

(227) azure_blue 2024/02/25(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ



 あっ、待って奏人くん。
 ……これも、忘れずにね。
 

[彼の首元にマフラーをかけて、
 温かくなるようふわっと一巡させた。]


 これでよし。
 行きましょう。


[彼の腕を取り、階下への階段を降り始めた。*] 

(228) azure_blue 2024/02/25(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

―― 旅館外 ――

[ロビーから一歩外に踏み出せば
 たった一夜で様変わりした雪景色。
 昨夜の焔の名残はどこにもなく、
 しんしんと積もる白が地面を覆い隠す。]

 
 うん、ありがとう。 … 一面真っ白ね。
 街中でも降ることはあったけれど
 こんな風に広く真っ白になったことって
 ほとんど記憶にないわ。


[滑らないようにと気遣ってくれるのには
 こくりと頷きつつ、外気にふるりと震えた。
 冬靴とはいえ雪に対応した靴ではないから
 転ばないようにと、自然、慎重な足運びになった。
 雪を踏みしめる音が重なって、
 グラウンドを横切る二つの足跡が並ぶ。]

(247) azure_blue 2024/02/26(Mon) 08時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 うん。そうね…… 

 グラウンドだって分かっている場所を
 ちゃんと歩けたかは今ではわからないけれど……、
 校庭の部分を雪が隠してくれていたら
 脚が竦むことは少なかったかも?
 何歩かは、歩けていたのかもしれないわ。


[もしかしたらの話へは>>230
 考え考えの返答になったろうか。
 当時の感覚を思い出すことが難しいと感じるのは
 過去を克服出来ている証左だろう。

 母校のグラウンドはまだ
 わたしにとっての禁足地に変わりはないけれど、
 彼も知っての通り、その他のグラウンドに対して
 恐怖を抱くことは既に無くなっているから 
 今は大丈夫、と、見詰める瞳に微笑みかけた。]

(248) azure_blue 2024/02/26(Mon) 08時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ



 だとしても、
 “柊くん先輩” が傍に居てくれたら

   ……だったと思いますけどね?



[ふふっ、と悪戯っぽく笑み零し
 彼の存在あって得ることのできる
 安定だったのだということは主張しておく。
 当時も、……もちろん今も。

 不意に、ひゅうと冷たい風が顔の横を抜けて行った。
 外気で冷えてしまっていないだろうか、
 彼の手をそっと擦るように撫でてから
 もう一度指を絡め直す。]

(249) azure_blue 2024/02/26(Mon) 08時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[ 雪は境界線すらも塗りつぶし
 閉ざされた空間を外世界と繋げる。
 
 ふたりきりで居たかったわたしたちが
 ふたりきりで居られなくなって。
 そんな “ふたり” が出逢って、こうして此処に。


 奇跡のような偶然に、
 偶然を装った運命に ―― 想い馳せながら
 
 白い吐息を同じ色の空間に浮かべた。 ]  

(250) azure_blue 2024/02/26(Mon) 08時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ




 …… 何処までも行けそう。



[今はもう、『ふたりきり』では
 生きていけないことは識っている。

 ――… けれど、彼とふたりだからこそ
 この銀世界のように、先の見えない未来を
 歩んで行けることも識っている。]

(251) azure_blue 2024/02/26(Mon) 08時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ




 … ね、奏人くん。
 わたし、ずっと一緒に居るわ。



[伝えたい言葉。問い。
 いくつもの言葉が心の裡に浮かんでは消えるけれど
 唇から紡ぐことが出来たのは誓いのような音ひとつ。
 叶えることの難しいことだからこそ
 簡単に口にしているわけではなかった。
 刹那、真剣な声色と眼差しで彼を見上げて。
 それから、ふっと柔らかく目許を弛めた。


 繋いだ指と寄り添う肩から伝わる彼の温度。
 その心地好さに双眸をそっと閉じた。
 部屋に戻るまで、あと少しこうしていよう。**]

(252) azure_blue 2024/02/26(Mon) 09時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[何を埋めるのかと尋ねられて>>260
 心なし、どきりとした顔で彼を見詰めた。
 悪戯を考えているわけではないけれど
 それに似た何かを、ひょっとしたら彼には
 察されてしまったかもしれない。]


 タイムカプセルね……
 何を入れようか考えてはみたの。
 わたしが奏人くんやみんなと此処で出会って
 変わることが出来た場所だから、
 思い出に残るものが何かあれば良かったのだけど。

 持ち物の中には、入れられそうなものが
 なにもなかったのよね……
 

[せめて事前に聞けていれば
 何か用意が出来たのにね、と暫し宙を仰ぐ。]

(271) azure_blue 2024/02/26(Mon) 16時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ



 だから、ええとね。
 写真を一枚、入れることにしたの。


[桐野先輩も写真を埋めることを
 もしどこかで聞いたなら、かぶっちゃって
 ごめんなさいという顔をしただろう。
  
 尤も、わたしの写真は
 開封時に現在と未来を比較するような
 嬉しい仕掛けや意図を込めたものではなくて
 ただただ今の幸せを映したものでしかないのだけれど。]

(272) azure_blue 2024/02/26(Mon) 16時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[ カーテンの隙間から差し込む朝日によって
 寝台の上に引かれた一筋の光条と。
 夜明けの白を映しひときわ美しく輝く
 左薬指のダイヤモンドのリング。>>204

 指輪が未来への道筋を指し示すかのような
 その偶然の光景がとても心に残ったから、
 一枚だけそっとシャッターを押したのだった。
 彼の手とわたしの左手をそっと重ねて。
  

 …… 今朝、彼がまだ眠っている間のこと。 ]

(273) azure_blue 2024/02/26(Mon) 16時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[ 数年前、VRからリアルに戻る朝は
 彼とふたり、2ー1の教室で寄り添って
 長く続いた夜が青空に塗り替わるのを眺めていた。

 今日、201で彼と迎えた朝は
 青空の先、光輝く未来への道筋を見た。
 それは未来のわたしたちがこの場所を訪れる時も
 何十年後も、その先も、彼と共に居る限り
 変わらず在り続けると信じている。


 今も未来もおなじ気持ちで開封できるよう
 願いを込めて封をした。 ]

(274) azure_blue 2024/02/26(Mon) 16時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[勝手に被写体にしてしまったのだから
 奏人くんには写真を見せておくべきか。
 少し考えるような素振りになるけれど
              ……結局、]
 

 写真はね――…
 開封する時までひみつ。


[ナイショ、と唇の前に人差し指を立てる。
 いま見せないのは、単純に恥ずかしいからだ。
 開封する時には、もしかしたら今よりもずっと
 恥ずかしいことになる可能性もあるのだけど
 そこまでは考え及んでいない。

 大和くんの号令がかかれば、はーいと声を上げ
 しっかりと防水ビニールに包んだ封筒を
 格納しに向かったはず。]

(275) azure_blue 2024/02/26(Mon) 16時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[荷物をまとめて、チェックアウトのために
 見慣れた階段を降りてロビーへと。>>262]
 

 帰ると思うと名残惜しいわね。
 うん。楽しかったから、また来ましょう。
 桜森高校の、本物の桜を観に。

 今度来る時には、
 またいろいろ改修されているといいわね。
 お風呂が増えたり、シャワーが部屋に付いたり……

 ゲームコーナーのワニさんも、
 それまで無事で居てくれるといいのだけど。
 

[解散の段になれば、また来ようという声が
 誰かしらから上がっていただろうか。
 短い別れになる皆にも、
 一緒に宿泊が叶って嬉しかった、と手を振った。]

(276) azure_blue 2024/02/26(Mon) 16時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 ふふっ。
 母さんは、手放しに大喜びしてくれそうだけど。
 父さんは何て言うかしら…… 泣くかも?


[何だかんだと言って、交際が四年にも及べば
 父だって奏人くんのことは認めてくれている。
 そんな共通認識の元で、両親の反応を
 想像してはくすくすと笑って]


 …… わたしも、ちゃんとして
 奏人くんのお母さまにお会いしないとね。


[滅多に見られない握りこぶし。>>263
 彼の決意表明に嬉しそうに表情を綻ばせると
 反対の手をそっと繋いで、旅館を後にした。
 ふたり門をくぐる足取りに迷いはない。**]

(277) azure_blue 2024/02/26(Mon) 16時半頃



  指輪ね、喜んでもらえたよ。
  これは野々花からのお土産です。


[指輪単体を、というわけではないと承知している上で
旅行後、実家に土産を届けがてら母親に報告を。
紹介してもらったジュエリーショップの
リフォームしたリングデザインについて問われると、
うん、良かったよ、と何でもないような素振りで。

正直なところ、野々花の薬指も飾られた様を思い返すだけで、
柔らかな笑みが溢れそうになるのだけど。]
 




  近いうちに向こうのご家族と
  食事の場を設けたいなって。
  ………… 空いてる日、教えてください。


[彼女の両親とだけ会うほうが気楽なように感じる。
いつまで経っても子供にならざるを得ない自身に
内心肩を竦める。

それでも、今では"ふたりきり"ではないように、
柊を身近で見てきた彼女は、
まるでこの数日の間にも
確かな変化を感じ取れたみたいに目を細めていた。**]
 


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

azure_blue 2024/02/26(Mon) 23時頃


わたしも、…………、




    あいしてるよ、大和。


――埋められた桜色の恋文――



大和へ。

何年ぶりかな、忘れずに掘り返せた? 偉い偉いぞー。

今、大和の隣には、『火浦虹乃』になった私が居るかな。
この成績表みたいに、ダメダメ人間になってない?
私はつい、自分優先で周囲が見えなくなっちゃうから、
大和から見て不合格なようなら、ちゃんと警告してあげてね。


多分私は、あんまり分かり易く
気持ちを言葉にしないままだと思うから……
態度からはダダ漏れかもだけど、
色々思い出したこととか、
書き連ねてみようと思います。


恥ずかしいから、"今の私"には見せないでね!


初めは、モニタ室から大和のこと見てて、
騒がしいなーとか、危なっかしいなーとか、
まあ画面のナカノヒトたちを無責任に眺めてた。


……共鳴LINEの相手が大和で、
正直最初は、ウヘェってなってたね。


自分の願いを簡単に諦めて、
誰かの願いを叶えたいなんて
臆面もなく言える大和が、
あの時は正直煙たくて憎らしかった。


私はどこまでも自分勝手で、
自分を救えるのは自分しか居ない、
そのためなら邪魔な他者は踏みつける、
そんな傲慢さを捨てきれないまま、
あの時もゲームに参加してた。

同じ足の怪我を、誰かに治したいと
思って貰える大和の妹が。
桐野に、自分の命と引き換えでも
病気を治したいと思われている沙羅が。
本人の望みかはさておき、相手の願いを叶えたいと
言って貰える鮫島が。

……嫌になるくらい羨ましくて、自己嫌悪した。



結局、誰にも選んで貰えない、
――それは、私の利己的で身勝手な
考えのせいなんだけど、

自分が惨めで、僻んでたね。

いっそ脚の動くVRの中に、
ずっと囚われててもいいんじゃ、って思うくらい。
 


結局、あの顛末でみんなのおかげで
おこぼれのように私の脚も癒して貰って。

私はみんなに、一生分の借りができた。


それに今なら、大和は何を措いても、
私の願いを叶えようとしてくれるだろう、って。
そう信じられることも、擽ったいけど、とても嬉しくて。


羨ましかったのは、そうやって
想って貰えることだけじゃない。

自分よりも誰かの為に、
滅私の情熱を傾けられることが、
私には到底できないと思うし、眩しかった。

だから、誰かのために必死になれる
大和の傍に居たいと思った。
それが私に向けられていても、そうでなくても、

大和を見ていたら、いつか私も、
誰かのために動ける人間になるかも知れない、って。


そうなりたい、って強く思ったの。


どうかな。今の私は、自分よりも
大和のこと――或いは……大事な人を、
優先して大切にできているかな。

そして、大和と一緒に過ごす幸いの日々を、
噛み締めているといいなと、心から願います。

大和がどんなナイスミドルになってるか、
超気になるけど、焦らず一緒に時を刻もうね。



ありがとう、大和。

あなたに想ってもらえることを、
いつまでも誇れる自分でありたい。

      20XX年2月15日 鷹羽虹乃🦅




 野々花へ

タイムカプセルには
どうやら手紙とかを埋めるものらしいので、

代わりに文章をしたためてみました。
(したためるって何だろう? 初めて使った)

残念ながら僕には文才がないみたいだ
普段手紙を書くことも、ラブレターを書いたことも、
交換日記もしたことがない
レポートなら書けるのにね、不思議

伝えたいことはたくさんあるはずなのにな
言葉を探そうとするんだけど
なかなか尻尾を捉えることができない
(この言い回しは詩的な気がする そうでもない?)



言えることは
君がとても好きだということです

これから先も ずっと

 


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