人狼議事


33 桜森高校同窓会

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


ニジノ……、落ちろ!!


【人】 聖愛色同胞 ノッカ



 ローズペタルはバラの花弁ね。
 リラックス効果が高いのだったはず?
 ハーブとは違うけれど、香りがよさそう。
 あ、ティーバッグ2個入りの小分けもあるみたい。
 折角だから、家用は1つずつ買ってみましょうか?


[わたしの方でも買う心算で居たから、
 遠慮なしに籠に入れてしまった。
 勿論彼のお母さまへのお土産も。>>316
 
 なのに、会計の時に素早く支払いを
 請け負われてしまって少し慌ててしまった。>>318
 いくらそのうち会計が一緒になるとはいっても、
 流石にそれは駄目ー!]

(0) azure_blue 2024/02/20(Tue) 00時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[一度は遠慮するも、
 折角の彼の気持ちだからと甘えることにした。
 ……あ、流石に個人的に買った父と母へのお土産は
 値段が少し張るものなので、わたしの方で引き取る。
 奏人くんのお母様へのお土産もこちらで全額の心算を
 譲歩して折半で――それも申し訳ない気もしつつ。

 その代わりというわけではないけれど、
 彼が会計を済ませてくれている隙に、
 衣類コーナーでちょっと色々と手続きをごにょごにょ。]


 奏人くん、ありがとう。

 
[お土産コーナーの外で合流したなら、
 お礼をきちんと彼に伝えて。
 荷物を置きに戻る足取りに倣った。]

(1) azure_blue 2024/02/20(Tue) 00時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[バーベキューまではどう過ごしただろう。
 部屋でしばらくゆっくりしたり、荷物を整理したり?

 ただ、ひとつ差し迫った問題が
 今日のうちに仕上げをしなければならない
 クロカンブッシュのことだった。

 各々本命チョコは渡し終えた頃合いだろうし
 こちらは特に隠しているわけではないので
 一緒に居て貰っても良かったのだけど。

 
 未だ、家庭科室は男子禁制の結界が張ってあり
 ニジノ作の鷹さんのイラストが
 厳重に聖域の入り口を守っている。]

(2) azure_blue 2024/02/20(Tue) 00時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 
 途中になっているお菓子があって。
 超速で30分…と言いたいところだけど
 それは難しかったら、1時間、くらい?
 時間を貰ってもいいかしら………?


[途中、申し訳なさそうに彼にそう切り出す。
 ニジノと沙羅は手伝ってくれると言っていたけれど
 今日はV.D当日で、2人にも大事な予定があるはず。
 一緒に作れたら嬉しいけれど無理をしてほしくない。]


 『 これからクロカンブッシュの仕上げに行ってくるわ。
   バーベキューには間に合わせるわね!
   14日だし、2人は無理しないでいいからね?💦 』


[LINEを1本入れ、急いで家庭科室に向かう時間を
どこかのタイミングで貰うことになったと思う。]

(3) azure_blue 2024/02/20(Tue) 00時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[シューにカスタードとチョコクリームを入れて、
 タワーみたいに飴でくっつけて、冷やし固める。
 慣れない工程で不便もあったけれど

 バーベキューに間に合うように
 完成させることは出来たはずだ。**]

(4) azure_blue 2024/02/20(Tue) 00時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

―― 201号室 ――

[食品陳列棚ではちゃっかりと
 桜クリームサンドイッチなるものを買っていた。
 奏人くんと半分こでお皿に乗せて手渡……そうとして
 ちょっと考え、「あーん」とかしてみたり。
 
 薄桃に色づけられたクリームに
 ほんのりと桜の花の香りがしてとても美味しい。]

 
 大和くんや桐野先輩が
 そんなに奏人くんの手料理を心待ちにしてるの?


[首を傾げつつ>>7
 手伝ってくれるという言葉にはふふっと笑って。]

(20) azure_blue 2024/02/20(Tue) 22時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

 

 ありがとう。でも、まだ
 鷹さんの結界で男子禁制なの。
 手伝おうって言ってくれる気持ちだけで嬉しい。
 
 うん… また後で、ね。


[奏人くんの行先は分からなかったけれど。>>8
 お散歩が終わるまでに、急いで終わらせるから!
 と、両手をぐっとして。家庭科室に急いだのだった**]

(21) azure_blue 2024/02/20(Tue) 22時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

―― 家庭科室 ――


 ニジノ!沙羅!
 ありがとうう〜〜〜 本当に助かるっ…!


[ニジノが予測した通り、
 ばたばたと家庭科室に向かってしまったから
 返信>>5を見る余裕は全くなくて。
 
 冷蔵庫からシューに注入するカスタードを
 取り出したりチョコクリームを作ったり
 接着用の飴を作ったりと慌ただしく
 同時進行をしている最中に友の姿が見えて
 心強い二人の助っ人を大喜びで迎えた。>>5>>19

 鷹の爪も兎の爪も百人力です!]

(22) azure_blue 2024/02/20(Tue) 22時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 クリーム詰め助かるわ。
 じゃあシューの方はお願いするね。

[全員で同じ作業をするより工程順に手分けした方が
 早いと提案してくれたのは沙羅だった。
 わたしは二人が完成させてくれたシューを
 慎重に円錐状に積み上げて行く。
 固すぎても柔らかすぎてもいけない飴の塩梅が難しい。]


 ニジノのエプロン、とっても可愛い。
 普段、お料理する時に使ってるの?

[ニジノがクリームを入れようと動く度
 ひらひらと揺れるピンクのレースに目が行って、
 手を動かしながらそんなことも訊ねたり。
 黄色いのは68分の1くらいの確率で
 混入したみたいだけれど……、
 あん肝は流石になかったと思う。思いたい。]

(23) azure_blue 2024/02/20(Tue) 22時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[ 48分後。]



 無事完成 しました……!
 ありがとう!


[一緒に作ることができたからか、
 難関かと思われたシューの積み上げも
 奇跡的に短時間で済んだ。ぱちぱちぱち。]

(24) azure_blue 2024/02/20(Tue) 22時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ



 あ、うん!写真!撮りましょう!


[同じで違うこの場所で、
 三人で写真に収まるのは三度目だ。

 一度目はVRの中の廃校の玄関で、
 二度目は女子会の後にリアル廃校で。
 三度目は、リニューアルした元廃校の家庭科室で、
 クロカンブッシュのタワーを前にぱちり。

 改めて、お疲れ様!と、
 ハイタッチのように両手を上げた。
 叶うなら二人の手と触れさせて。
 完成したクロカンブッシュは、バーベキューの頃に
 頃合いを見て運ばれるはず。**]

(25) azure_blue 2024/02/20(Tue) 22時半頃




  やまとが――――  す き、だか ら。

 


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

―― キャンプファイヤー ――

[無事にお菓子作りを終え、
 定刻通りに奏人くんとグラウンドに降り立つ。
 あの時とは違い、地に足の着いた足取りで
 会場に向かうことが出来たはず。]


 わあ、美味しそう!
 火の近くはあったかいわね……

 わたしはどれを食べようかしら。


[どれもこれも魅力的で目移りする。
 食材は4を手に取って、
 既に焼き始めている周囲の人に倣って炙った。
 家のコンロとはまた勝手が違うので
 焼き加減はどうだっただろう。4くらい?]

(49) azure_blue 2024/02/21(Wed) 12時半頃

ノッカは、ちょっと火を通しすぎて「よく焼き」。香ばしい色の牛串をもぐもぐ。美味しい。

azure_blue 2024/02/21(Wed) 12時半頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[ゲームコーナーの戦利品のぬいぐるみたちが
 沙羅とニジノの間で交換されているのを
 微笑ましく少し離れたところから見ていた。
 2人ともお目当てを手に入れることが
 出来たのなら良かった、と思って。]

 
 家庭科室で伝えそびれちゃったけど
 猫さんはあの後、自分で取れたの。
 だから交換は大丈夫。
 
 でも、お声がけありがとう、沙羅。
 

[取れなかったらお願いすると伝えていたので
 その必要はなくなったことは沙羅に伝えて、頭を下げた。
 バッグの口から2匹の猫が顔を出している。]

(50) azure_blue 2024/02/21(Wed) 13時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[そうして、――衣装を身に纏ったニジノが
 艶やかに舞を披露するのを
 奏人くんの隣に寄り添ってそっと見守る。 
 桐野先輩の紡ぐ旋律に乗せて。


 きれい、と、思わず感嘆が零れ出た。**]

(51) azure_blue 2024/02/21(Wed) 13時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

azure_blue 2024/02/21(Wed) 21時半頃


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

―― キャンプファイヤー ――


 VRの時は――… ううん。
 そうしよって示し合わせたわけじゃないの。
 別件で奏人くんにお話があって時間を貰ったら
 キャンプの時間に食い込んでしまって
 引き留める形になってしまっただけで。

 …… あの頃は、わたしが校庭が苦手で。
 奏人くん、気を遣ってくれたんです。


[桐野先輩の問い>>59にはそう応える。
 姉の死とグラウンドの件は、
 女子会の面々にはどこかで話したかもしれないし
 特段隠すことでも言いたくないことでもないので。]

(83) azure_blue 2024/02/22(Thu) 00時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ



 ―――……


[奏人くんの返答に、あれ、と瞬く。>>66
 彼は参加したいようにも見えていたし
 わたしが彼を付き合わせてしまったものと
 ずっと思って来たのだけれど。わたしの手前、
 気を遣ってくれたのかしらと彼を見上げた。

 あかあかと燃える焔に、手の届かない場所で。
 静かに言葉交わす時間がなければ
 今こうしている時間も在り得なかったのだと
 わたしもまた噛み締めるような心地でいる。]

(84) azure_blue 2024/02/22(Thu) 00時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[幻想の氷上ステージ。
 舞台から降りるニジノを拍手で送り、
 桐野先輩の奏でる演奏の余韻に浸り。]

 
 歌?
 
 …… 少しだけなら。


[あまりよく知っている曲ではないけれど
 グラウンドから聞こえてきたみんなの歌声を
 思い出しながらなら、途切れ途切れに
 声を乗せることが出来るかな?とニジノに。>>73

 そういえば、あの時に。
 鮫島先輩が送ってくれた何枚もの写真は
 すぐ見返すことが出来るように今もスマホに在る。] 

(85) azure_blue 2024/02/22(Thu) 00時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[どのタイミングでか
 さらりとプロポーズのことを口にする彼に>>67
 自分でも明らかにわかるほど、頬が朱に染まった。
 

 彼のリクエストを快く容れてくれる桐野先輩には
 両頬を押さえたままぺこりと彼の横でお辞儀。>>77
 焔の照り返しの中で良かったと思う、切実に。*]

(86) azure_blue 2024/02/22(Thu) 00時頃

聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

azure_blue 2024/02/22(Thu) 01時半頃


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

azure_blue 2024/02/22(Thu) 01時半頃




あぁ、 やま、と……もっ……と、

    かわいぃ、って ――言って?

[懐疑的だったその言葉も、彼が唱える度真実味を帯びて。自分でも知らなかった自分を、見出せる気がする。彼にだけ見せる、傷つき易い手弱女の貌。]


ーー手紙/未来の俺へーー

よ、火浦大和。元気にやってるか?まあやってなきゃこの手紙を読んでる訳はねえと思うが。

今のお前がどうなってんのか、俺が目指している未来を歩んでるのか、わかんねえけど。

大事なのは1つ。
鷹羽虹乃がお前の隣にいるか、つーことだ。

お前が俺である限り馬鹿は大して変わってねえよな。

知ってるよ、お前は本当はさ、弱くて自信ない自分を抱えてる。
彼女に嫌われたり愛想尽かされんじゃって……たまに不安になるだろ。

だけどな、いいか。
鷹羽虹乃を信じろ!


人の気持ちなんざ、他人の気持ちなんざさ、……わかんねえけど、アイツが俺の事を心の底から想ってくれてんのは変わらねえよ。絶対に間違いない!

だから、どんなライバルが現れようが……邪魔が入ろうが……障害があろうが。

絶対に絶対に手離すな!
いいな?

それから、もしもお前が彼女に愛想尽かされる事をしでかしてたら、今すぐ逢いに行って全力謝れ!

あんなイイ女には二度と逢えねえぞ。わかってるな!


俺はこれからの人生全部、アイツと生きてくために使いたい。
その為に働いてる。

アイツと結婚して子供いっぱい作って、二人で幸せになりてえ。

お前は……そうなってるはずだ。
そして、結婚なんざまだスタートでしかないからさ。
これからもずっと鷹羽虹乃をーー
いんや、火浦虹乃を全力で護って行けよ。

死ぬまで、いや、死んでもだ!!
頑張れ、俺!!

✕✕✕✕年の俺より



わ、 …………ゎたしは、 いつ も、
  大和といる時、は、  かわいぃ、でしょ?

[彼にはそう見て貰いたいから、敢えて羞恥を堪えながら努力しているのだ、と少々不貞腐れた口振りで。]


[今度の夢の中では、自分は小学生だった。
真新しいランドセルを背負って、隣に住む幼馴染と一緒に、週末にはスケート教室に通い、火曜日にはバレエのレッスンを受けていた頃。]

『飼っていた文鳥が、掃除しようと鳥籠を開けたら、
そのまま窓から飛んで行っちゃったの。』

[残された小さな羽根を握って、ビービー泣いていたら、パパともママとも違う誰かが、そっと手を伸べてくれた。]

『じゃあ、一緒に探しに行こうか。
大丈夫、すぐに見つかるよ。

空に近い方がよく見渡せるから、
肩車をしてあげる。』

『…………おにーたん、だぁれ?』

[名前を教えてくれないまま頬笑む誰かにヒョイと持ち上げられて、文鳥の逃げた空に向けて幼い両手を広げる。その指先に、雲間に紛れていた小鳥のシルエットが留まって、ピチュピチュ愛らしく歌い始めた。]


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

―― キャンプファイヤー ――


[沙羅や大和くんと声を合わせて歌った。
 ニジノや奏人くんは歌に参加しないのかなと
 歌を聴く機会の少ない二人に視線を向けてみれば
 撮影されていることに気付いて慌てたり。>>94>>98

 その後は、
 桐野先輩の弾くラプソディ・イン・ブルー>>93
 繊細な音を響かせるのに瞳を細めて聴き入った。
 最後の一音がグラウンドの中心で消えてゆくと
 惜しみない拍手を送る。]

(150) azure_blue 2024/02/24(Sat) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 
 いつ伝えようかなって思っていたの。
 その、プロポーズを頂いてすぐだったから、
 お菓子作りの時も言い出せなくて……

 うれしいわ。 ありがとう……!
 
  
[沙羅>>109に大和くん>>111
 それにニジノ>>99からもお祝いの言葉を貰っていて。
 勿論、婚約祝いとしてピアノを披露してくれた
 桐野先輩は言わずもがな。
 改めて皆にぺこりと頭を下げた。]

(151) azure_blue 2024/02/24(Sat) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ



 そうね。
 帰り際になるかな、と思ってた。


[美味しい食事と楽しい余興を堪能し
 もうすっかり夜になってしまっている。
 廃校だった頃よりは格段に灯りはあるとはいっても
 何かを埋めたり取り出したりする行事は
 空の明るいうちのほうが良いような気がして。
 誰にというわけでもなさそうな奏人くんの
 言葉にはそう返答をした。>>97]

(152) azure_blue 2024/02/24(Sat) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 そろそろお開きかしら?
 これ、片付けてしまっていいかな?


[燃えるもの燃えないもののゴミや
 食器などの片付けで出来ることがあれば請け負い、
 こちらで持って行けるものがあったら運び出す手伝いを。
 キャンプファイヤーの灯りを消すのは最後だろうか。
 未だあかあかと燃える光に、眩し気に目を細めて]


 うん、今日はお暇しましょうか。
 …… 大丈夫。火もあたたかかったし
 歌ったり動いたりで、ぽかぽかしているくらいよ。


[冷えていないかとわたしの熱を確かめる彼の手に
 擽ったそうに微笑んでそのまま指を絡める。>>107]

(153) azure_blue 2024/02/24(Sat) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ



 みんなとキャンプファイヤーを囲めて
 本当に、とっても楽しかった。

 おつかれさま。おやすみなさい。


[奏人くんの促しに応じ、
 解散の流れになれば部屋へ戻って行く*]

(154) azure_blue 2024/02/24(Sat) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

―― 201号室 ――

 ふふ。この子たちもキャンプを楽しんでいたわ。
 帰ったら、他の子たちとも並べて飾りましょうね。


[ひょい、と猫2匹が彼の方に向くように
 バッグをかけた肩を斜めに寄せてみせる。
 頭をつつかれた猫の手を持って
 彼の手にてしてしと猫パンチの真似。]

 
 ……そうだ、この子たち、いつかの結婚式の時に
 お洋服を着せてウェルカムドールにする?

 
[狐さんと猫さんでも良いのだけど
 番を表すドールは同じ種類だろうからと。
 思いつきだけれど結構良いアイディアなのでは?と、
 楽しそうな表情でバッグを置いた。]

(160) azure_blue 2024/02/25(Sun) 00時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[お風呂を済ませ、夜に響かないお茶を淹れて。
 今日あったこと、これからのこと、
 何気ない話をいつものように。]


 もう寝ちゃう?
 こんな日だもの、もう少しくっついていたいな?


[寝ようか、と言われて、数度瞬く。>>158
 これまでとは少し違う二人の形を
 もう少し噛みしめていたい―――
 
 …なんて言いつつ、隣を示されたなら
 いそいそと彼の隣に腰を下ろしてしまうのだけど。]

(162) azure_blue 2024/02/25(Sun) 00時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ



 ええっ…… 目覚ましは恥ずかしいからだめ。
 こっそり観るだけにしておいて。


[どうしてもなら仕方がないけれど
 その場合は奏人くんの歌声も録音させて貰って
 わたしも彼の声を目覚ましにする。

 …… 奏人くんの歌声はわたし得だけれど
 自分の歌声で目覚める朝というのは
 想像するだに微妙な心地になるから
 恐らくは実現しない、冗談の応酬となるだろうか。
 くすくすと笑って、彼の腕に寄り添った。*]

(163) azure_blue 2024/02/25(Sun) 00時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

―― 201号室 ――


 和装の方も候補に入ってた?
 奏人くんを見ていると、なぜか
 洋装の想像になってしまっていたわ、わたし。
 でも、そうよね、和装も素敵かも…… 

 夏の浴衣も似合うし。


[奏人くんなら、紋付羽織袴を纏う姿も
 きっと様になるのだろうなと双眸を細めた。]

(183) azure_blue 2024/02/25(Sun) 11時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ



 教会式だと、最近はメインのドレスを黒にしたり
 カラーにしたりする人も居るんですって。
 色々個性的なことができるようになったって
 先輩が言っていたわ。

 でもわたしなら白の王道を選んじゃうかも……


[具体的に“いつ”とも決めていないのに、
 想像だけはどこまでも羽ばたいて行ってしまう。
 時期的に早いとは思っていないけれども、
 まだ、二人とも学生の立場で。
 気が早いとの彼の言葉が耳に入ったなら
 「そうね」ってふふっと笑った。

 そのうち、リビングや寝室にぽとりと
 ゼク〇ィや作法本が落ちていたら笑ってやってほしい。]

(184) azure_blue 2024/02/25(Sun) 11時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ



 ……ん ぅ
 

[寝るけど眠るとは言っていない―――
 奏人くんの腕に寄り添ったままぱちりと瞬いた。
 彼にその意図はないのだろうけれど
 引っ掛けに誘われてしまった気分になって。

 瞬間、耳朶からの柔らかな刺激が、
 首の付け根までじんと広がって、思わず声を上げる。]

(185) azure_blue 2024/02/25(Sun) 11時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ



 くっつくだけ…… 


           ……じゃ、いや。


[ちいさく呟くと、半身をひねり、
 ベッドの上寛ぐ彼と視線を合わせて。
 彼の下唇に、ちゅ、と触れるだけのキスひとつ。
 これは、もっと、の合図だ。**]

(186) azure_blue 2024/02/25(Sun) 11時半頃

[ちなみに、虹乃のお気に入りは6味。]

そういえばねー、
去年から同じスケートクラブの門下生に、
ジュニアの男の子が入って来たんだけど、
これがまた超優秀でさぁ!

四回転も色んな種類練習してるし、
将来のオリンピアンって噂されてるんだけど、
この前、私がお土産にって持って行った
うまか棒4味をとても気に入ったぽくて。

面白がってインスタに投稿したら、
バズっちゃったんだよねぇ。


これはビジネスチャンスなんじゃ!?

日本じゃあ、〇まい棒のパチモン(※関西弁)
扱いだけど、あんまり滲透してないシアトルで
大々的に広めてしまえば……!?

輸送コストやアメリカの販路については
羽柴さんに相談したらいいのかな……。

[未来の社長夫人、なんて従業員たちの間で呼ばれているのは、今は見習いを脱したばかりの大和が、大々的に喧伝しているせいだろうが。広報とか企画とか、此方も同じくらいの先走り暴走度で、構想を膨らませている虹乃であった。うまか棒工場の未来を背負って立つ気満々である。

将来、プロテイン入りの、『うまか棒MUSCLE』シリーズを発売するのが、野望だったり。]


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

―― 夜も明けやらぬ ――


[窓から差し込む朝の気配に身じろいだ。
 眠っていたのは然程長い時間ではないのに
 随分と早く目が開いてしまった。

 身体に鈍い重さを感じるのは、昨夜の名残だろう。
 過去にゆかりのあるこの場所だからこその
 羞恥や恥じらいが却って興奮を煽ったのか、
 優しく、けれど常よりもどこか性急な彼の
 指に、唇に、律動に、言葉に、融かされてしまって。

 昨夜はわたしもたくさん彼に尽くしたし
 何時もよりも、声をあげてしまった気がする。
 熱と快感とで朦朧とする意識の中、
 乱れるシーツの白が鮮明に記憶に残っていて。
 ひとりで羞恥に顔を覆った。]

(202) azure_blue 2024/02/25(Sun) 19時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[大きな窓にそろりと目を向ける。
 制服を着た高校生たちの影は今は無い。
 それから、すぐ傍にある奏人くんの寝顔を見詰める。
 白い光を背負う彼の肌に視線を落としてゆき
 未だ熱の残る自身の肌にも無意識に指を滑らせた。
 
 互いの胸元や首筋、下腹部に腰にと
 いたるところに紅く散るはなびらは。
 この教室にぎこちなく佇んでいた
 あの頃のわたしたちには、無いものだ。

 これは、彼の証だ。そして、わたしの。]

(203) azure_blue 2024/02/25(Sun) 19時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[これまでも数えきれない程に重ねて来たというのに
 初めてのような心地で夜に夢中になったのは
 ふたりを繋ぐ “約束” の為かも知れない。
 時間を忘れて重ね合い睦み合う幸せな時間。

 寝台に上がる前にベッドサイドに置いた小箱から
 透明な宝石の付いた指輪を取り出して
 薬指に通すと、仄明るい空の光に透かす。

 左手を胸に抱き、一度きゅっと目を閉じ
 それから、指輪を外して元の場所へ。


 無限に輝き続けるこの宝石に、未来を重ねた。]

(204) azure_blue 2024/02/25(Sun) 19時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[彼が目覚めるまで、
 一番近くでその寝顔を見ていよう。]



  ―――… おはよう。



[そうして、
 一番近くで、朝の挨拶をしよう。**]

(205) azure_blue 2024/02/25(Sun) 19時頃

 がぶ。

 [いきなり、沙羅の耳元に咬み付いた。]


 ゃっ。

[耳元に咬みつかれると、身体を跳ねさせた。]


【人】 聖愛色同胞 ノッカ

―― 201号室 ――

[容の良い目許が動き、覚醒の気配を示す。
 こちらを捉えた瞬間に口元に浮かぶ
 彼の柔らかな微笑みに同じものを返し
 もう一歩擦り寄った。]


 …… うん。
 わたしも愛してる。


[擽ったげな声で、それでも真っ直ぐに響かせる。]

(226) azure_blue 2024/02/25(Sun) 23時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 わ……!

 寒いと思ったら、降ってきていたのね。
 起きてから奏人くんばかり見ていたから
 全然気づかなかった……!


[もう少しくっついていたいな、と思うけれども
 こういう時の「もう少し」はすぐではないと
 相場が決まっているものだ。起床を覚悟し
 ベッドの中でぐーんと伸びをした。
 朝風呂の時間はあっただろうか、
 無かったとしても手早く身支度をして
 彼の後に続く。

 いちどグラウンドへ、という
 昨日の予定を忘れてはいない。]

(227) azure_blue 2024/02/25(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ



 あっ、待って奏人くん。
 ……これも、忘れずにね。
 

[彼の首元にマフラーをかけて、
 温かくなるようふわっと一巡させた。]


 これでよし。
 行きましょう。


[彼の腕を取り、階下への階段を降り始めた。*] 

(228) azure_blue 2024/02/25(Sun) 23時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

―― 旅館外 ――

[ロビーから一歩外に踏み出せば
 たった一夜で様変わりした雪景色。
 昨夜の焔の名残はどこにもなく、
 しんしんと積もる白が地面を覆い隠す。]

 
 うん、ありがとう。 … 一面真っ白ね。
 街中でも降ることはあったけれど
 こんな風に広く真っ白になったことって
 ほとんど記憶にないわ。


[滑らないようにと気遣ってくれるのには
 こくりと頷きつつ、外気にふるりと震えた。
 冬靴とはいえ雪に対応した靴ではないから
 転ばないようにと、自然、慎重な足運びになった。
 雪を踏みしめる音が重なって、
 グラウンドを横切る二つの足跡が並ぶ。]

(247) azure_blue 2024/02/26(Mon) 08時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 うん。そうね…… 

 グラウンドだって分かっている場所を
 ちゃんと歩けたかは今ではわからないけれど……、
 校庭の部分を雪が隠してくれていたら
 脚が竦むことは少なかったかも?
 何歩かは、歩けていたのかもしれないわ。


[もしかしたらの話へは>>230
 考え考えの返答になったろうか。
 当時の感覚を思い出すことが難しいと感じるのは
 過去を克服出来ている証左だろう。

 母校のグラウンドはまだ
 わたしにとっての禁足地に変わりはないけれど、
 彼も知っての通り、その他のグラウンドに対して
 恐怖を抱くことは既に無くなっているから 
 今は大丈夫、と、見詰める瞳に微笑みかけた。]

(248) azure_blue 2024/02/26(Mon) 08時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ



 だとしても、
 “柊くん先輩” が傍に居てくれたら

   ……だったと思いますけどね?



[ふふっ、と悪戯っぽく笑み零し
 彼の存在あって得ることのできる
 安定だったのだということは主張しておく。
 当時も、……もちろん今も。

 不意に、ひゅうと冷たい風が顔の横を抜けて行った。
 外気で冷えてしまっていないだろうか、
 彼の手をそっと擦るように撫でてから
 もう一度指を絡め直す。]

(249) azure_blue 2024/02/26(Mon) 08時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[ 雪は境界線すらも塗りつぶし
 閉ざされた空間を外世界と繋げる。
 
 ふたりきりで居たかったわたしたちが
 ふたりきりで居られなくなって。
 そんな “ふたり” が出逢って、こうして此処に。


 奇跡のような偶然に、
 偶然を装った運命に ―― 想い馳せながら
 
 白い吐息を同じ色の空間に浮かべた。 ]  

(250) azure_blue 2024/02/26(Mon) 08時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ




 …… 何処までも行けそう。



[今はもう、『ふたりきり』では
 生きていけないことは識っている。

 ――… けれど、彼とふたりだからこそ
 この銀世界のように、先の見えない未来を
 歩んで行けることも識っている。]

(251) azure_blue 2024/02/26(Mon) 08時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ




 … ね、奏人くん。
 わたし、ずっと一緒に居るわ。



[伝えたい言葉。問い。
 いくつもの言葉が心の裡に浮かんでは消えるけれど
 唇から紡ぐことが出来たのは誓いのような音ひとつ。
 叶えることの難しいことだからこそ
 簡単に口にしているわけではなかった。
 刹那、真剣な声色と眼差しで彼を見上げて。
 それから、ふっと柔らかく目許を弛めた。


 繋いだ指と寄り添う肩から伝わる彼の温度。
 その心地好さに双眸をそっと閉じた。
 部屋に戻るまで、あと少しこうしていよう。**]

(252) azure_blue 2024/02/26(Mon) 09時頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[何を埋めるのかと尋ねられて>>260
 心なし、どきりとした顔で彼を見詰めた。
 悪戯を考えているわけではないけれど
 それに似た何かを、ひょっとしたら彼には
 察されてしまったかもしれない。]


 タイムカプセルね……
 何を入れようか考えてはみたの。
 わたしが奏人くんやみんなと此処で出会って
 変わることが出来た場所だから、
 思い出に残るものが何かあれば良かったのだけど。

 持ち物の中には、入れられそうなものが
 なにもなかったのよね……
 

[せめて事前に聞けていれば
 何か用意が出来たのにね、と暫し宙を仰ぐ。]

(271) azure_blue 2024/02/26(Mon) 16時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ



 だから、ええとね。
 写真を一枚、入れることにしたの。


[桐野先輩も写真を埋めることを
 もしどこかで聞いたなら、かぶっちゃって
 ごめんなさいという顔をしただろう。
  
 尤も、わたしの写真は
 開封時に現在と未来を比較するような
 嬉しい仕掛けや意図を込めたものではなくて
 ただただ今の幸せを映したものでしかないのだけれど。]

(272) azure_blue 2024/02/26(Mon) 16時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[ カーテンの隙間から差し込む朝日によって
 寝台の上に引かれた一筋の光条と。
 夜明けの白を映しひときわ美しく輝く
 左薬指のダイヤモンドのリング。>>204

 指輪が未来への道筋を指し示すかのような
 その偶然の光景がとても心に残ったから、
 一枚だけそっとシャッターを押したのだった。
 彼の手とわたしの左手をそっと重ねて。
  

 …… 今朝、彼がまだ眠っている間のこと。 ]

(273) azure_blue 2024/02/26(Mon) 16時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[ 数年前、VRからリアルに戻る朝は
 彼とふたり、2ー1の教室で寄り添って
 長く続いた夜が青空に塗り替わるのを眺めていた。

 今日、201で彼と迎えた朝は
 青空の先、光輝く未来への道筋を見た。
 それは未来のわたしたちがこの場所を訪れる時も
 何十年後も、その先も、彼と共に居る限り
 変わらず在り続けると信じている。


 今も未来もおなじ気持ちで開封できるよう
 願いを込めて封をした。 ]

(274) azure_blue 2024/02/26(Mon) 16時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[勝手に被写体にしてしまったのだから
 奏人くんには写真を見せておくべきか。
 少し考えるような素振りになるけれど
              ……結局、]
 

 写真はね――…
 開封する時までひみつ。


[ナイショ、と唇の前に人差し指を立てる。
 いま見せないのは、単純に恥ずかしいからだ。
 開封する時には、もしかしたら今よりもずっと
 恥ずかしいことになる可能性もあるのだけど
 そこまでは考え及んでいない。

 大和くんの号令がかかれば、はーいと声を上げ
 しっかりと防水ビニールに包んだ封筒を
 格納しに向かったはず。]

(275) azure_blue 2024/02/26(Mon) 16時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ

[荷物をまとめて、チェックアウトのために
 見慣れた階段を降りてロビーへと。>>262]
 

 帰ると思うと名残惜しいわね。
 うん。楽しかったから、また来ましょう。
 桜森高校の、本物の桜を観に。

 今度来る時には、
 またいろいろ改修されているといいわね。
 お風呂が増えたり、シャワーが部屋に付いたり……

 ゲームコーナーのワニさんも、
 それまで無事で居てくれるといいのだけど。
 

[解散の段になれば、また来ようという声が
 誰かしらから上がっていただろうか。
 短い別れになる皆にも、
 一緒に宿泊が叶って嬉しかった、と手を振った。]

(276) azure_blue 2024/02/26(Mon) 16時半頃

【人】 聖愛色同胞 ノッカ


 ふふっ。
 母さんは、手放しに大喜びしてくれそうだけど。
 父さんは何て言うかしら…… 泣くかも?


[何だかんだと言って、交際が四年にも及べば
 父だって奏人くんのことは認めてくれている。
 そんな共通認識の元で、両親の反応を
 想像してはくすくすと笑って]


 …… わたしも、ちゃんとして
 奏人くんのお母さまにお会いしないとね。


[滅多に見られない握りこぶし。>>263
 彼の決意表明に嬉しそうに表情を綻ばせると
 反対の手をそっと繋いで、旅館を後にした。
 ふたり門をくぐる足取りに迷いはない。**]

(277) azure_blue 2024/02/26(Mon) 16時半頃



  指輪ね、喜んでもらえたよ。
  これは野々花からのお土産です。


[指輪単体を、というわけではないと承知している上で
旅行後、実家に土産を届けがてら母親に報告を。
紹介してもらったジュエリーショップの
リフォームしたリングデザインについて問われると、
うん、良かったよ、と何でもないような素振りで。

正直なところ、野々花の薬指も飾られた様を思い返すだけで、
柔らかな笑みが溢れそうになるのだけど。]
 




  近いうちに向こうのご家族と
  食事の場を設けたいなって。
  ………… 空いてる日、教えてください。


[彼女の両親とだけ会うほうが気楽なように感じる。
いつまで経っても子供にならざるを得ない自身に
内心肩を竦める。

それでも、今では"ふたりきり"ではないように、
柊を身近で見てきた彼女は、
まるでこの数日の間にも
確かな変化を感じ取れたみたいに目を細めていた。**]
 


聖愛色同胞 ノッカは、メモを貼った。

azure_blue 2024/02/26(Mon) 23時頃


わたしも、…………、




    あいしてるよ、大和。


――埋められた桜色の恋文――



大和へ。

何年ぶりかな、忘れずに掘り返せた? 偉い偉いぞー。

今、大和の隣には、『火浦虹乃』になった私が居るかな。
この成績表みたいに、ダメダメ人間になってない?
私はつい、自分優先で周囲が見えなくなっちゃうから、
大和から見て不合格なようなら、ちゃんと警告してあげてね。


多分私は、あんまり分かり易く
気持ちを言葉にしないままだと思うから……
態度からはダダ漏れかもだけど、
色々思い出したこととか、
書き連ねてみようと思います。


恥ずかしいから、"今の私"には見せないでね!


初めは、モニタ室から大和のこと見てて、
騒がしいなーとか、危なっかしいなーとか、
まあ画面のナカノヒトたちを無責任に眺めてた。


……共鳴LINEの相手が大和で、
正直最初は、ウヘェってなってたね。


自分の願いを簡単に諦めて、
誰かの願いを叶えたいなんて
臆面もなく言える大和が、
あの時は正直煙たくて憎らしかった。


私はどこまでも自分勝手で、
自分を救えるのは自分しか居ない、
そのためなら邪魔な他者は踏みつける、
そんな傲慢さを捨てきれないまま、
あの時もゲームに参加してた。

同じ足の怪我を、誰かに治したいと
思って貰える大和の妹が。
桐野に、自分の命と引き換えでも
病気を治したいと思われている沙羅が。
本人の望みかはさておき、相手の願いを叶えたいと
言って貰える鮫島が。

……嫌になるくらい羨ましくて、自己嫌悪した。



結局、誰にも選んで貰えない、
――それは、私の利己的で身勝手な
考えのせいなんだけど、

自分が惨めで、僻んでたね。

いっそ脚の動くVRの中に、
ずっと囚われててもいいんじゃ、って思うくらい。
 


結局、あの顛末でみんなのおかげで
おこぼれのように私の脚も癒して貰って。

私はみんなに、一生分の借りができた。


それに今なら、大和は何を措いても、
私の願いを叶えようとしてくれるだろう、って。
そう信じられることも、擽ったいけど、とても嬉しくて。


羨ましかったのは、そうやって
想って貰えることだけじゃない。

自分よりも誰かの為に、
滅私の情熱を傾けられることが、
私には到底できないと思うし、眩しかった。

だから、誰かのために必死になれる
大和の傍に居たいと思った。
それが私に向けられていても、そうでなくても、

大和を見ていたら、いつか私も、
誰かのために動ける人間になるかも知れない、って。


そうなりたい、って強く思ったの。


どうかな。今の私は、自分よりも
大和のこと――或いは……大事な人を、
優先して大切にできているかな。

そして、大和と一緒に過ごす幸いの日々を、
噛み締めているといいなと、心から願います。

大和がどんなナイスミドルになってるか、
超気になるけど、焦らず一緒に時を刻もうね。



ありがとう、大和。

あなたに想ってもらえることを、
いつまでも誇れる自分でありたい。

      20XX年2月15日 鷹羽虹乃🦅




 野々花へ

タイムカプセルには
どうやら手紙とかを埋めるものらしいので、

代わりに文章をしたためてみました。
(したためるって何だろう? 初めて使った)

残念ながら僕には文才がないみたいだ
普段手紙を書くことも、ラブレターを書いたことも、
交換日記もしたことがない
レポートなら書けるのにね、不思議

伝えたいことはたくさんあるはずなのにな
言葉を探そうとするんだけど
なかなか尻尾を捉えることができない
(この言い回しは詩的な気がする そうでもない?)



言えることは
君がとても好きだということです

これから先も ずっと

 


情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ノッカ 解除する

生存者
(4人 0促)

ノッカ
50回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.093 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび