人狼議事


31 私を■したあなたたちへ

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【人】 透明女子会 ヒナコ

― 現在/中央カフェ ―

[ゴンドラを降りた後、少し、あてもなく歩いていたけれど。
どうしたら良いのか、分からなくなってしまって。
私は、中央カフェで休憩をしながら、思考を整理する事にした。]

 るくあちゃん……。

[彼女の身に何が起きていたか、私は知らない。
あの研究所で出会って、『被験者』なのだろうとは思ったけれど。
何の被験者だったのかは、知らないし。
様々な研究チームがある内、私とは、別だった様に思う。]

 ……私は、何もしてあげられなかったな。

[瞼を閉じて、ぽつりと呟く。]

(0) 2023/11/20(Mon) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 ……今も。私は、無力だね。
 
[眉を下げて、困った様に、小さく笑んで。]

[何か分かったら、灰羅さんに連絡をすると約束をしていて。
犯人は分かったけれど、それを、告げる事はできなくて。]

 私は、どうしたらいいのかな。

[ぽつりと呟いて、また、瞼を閉じた。]

(1) 2023/11/20(Mon) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 ……るくあちゃん。
 私の事も、好きって、思ってくれてた?

 また一緒に、遊びたいって。

[今は彼女の姿>>0:#5>>0:80の映らない、空を見上げて、ぽつりと呟く。
あの映像の中で彼女が告げた言葉が本心か、誰かの作り話かは分からないけれど。] 

 ――……うん。るくあちゃん。あそぼ。

[ポケットの中から、星型の石を取り出すと、空に掲げて小さく笑む。

どうしたらいいのかは、分からなくて。
誰かと話をするとしても、知らない人を呼び出す事はできなくて。
遊んでいたら、偶然誰かに会えるかもしれないし。]

(9) 2023/11/21(Tue) 00時頃

(個別メッセージ)

灰羅さん、まだ話せてないから時間あれば話しませんか?
今ではなく後でいいです。
というか、僕、今からホテル帰って寝るので。
タイミング合えば、でよろしくです!


透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 00時頃




  『 気に障ったらごめんね。
    じゃあ代わりに、俺のことも
    柊くんと、下の名前で呼んでくれて構わない。

    そうだね。
    君のるくあは言わないのかもしれない。
    俺の知っている煙崎さんが言っていただけ。

    嘘も誇張も憐れみも介入しない。
    ただの、事実の話だ。 』

 


(灰羅へ個別送信)

『るくあの死亡前後のことについて、
お 兄さんに折り入って聞きたいことがあります。

正直、まだるくあが死んだなんて
信じられなくて、戸惑うばかりで。


ご遺族の方の無念と悲嘆を蒸し返すことになり
申し訳ないですが、メールでも会ってでも、
るくあのことを教えて貰えると助かります。」

 卯木の勧めに従いメールを打ちながら、随分前に当人から届いた文面が目に入って、落胆が濃くなる。
 名前を聞いた程度()。悪くは言われていなかったことにも驚くが、此方の舞い上がりようとあまりにテンションが異なる。ストーカー被害を親族に打ち明けることもなかったのだろうか、多少は勘付いていたはずなのに。

 まだ、覚悟は決まりきらないけれど、るくあの兄の顔を見れば固まるだろうか。迷いながら送信ボタンを押す。


(坂理へ個別送信)

『いや、そこは「坂里」「黒須」だろ。
何でしれっと名前で呼び合うことになってるんだ。
ボクは絶対キミのこと「坂里」としか呼ばないからな!』

 こう言うところがいちいち神経に障るのだ。
 しかし、現在戸籍上は母方の旧姓になっているため、厳密にはもう黒須ワでもない。更に母だけは再婚相手と同姓に改姓していて、もうコロコロ変わる苗字なんてどうでもいい気がしてきた。説明するのも億劫で、誠に遺憾ながら、「ワ君」呼ばわりを黙認するしかないようだ。

『るくあの解釈違い乙。
ボクは好きなんて一言も言われたことがないし、
だったらなんでボクはフられたんだ。

るくあのことはどんな些細なことでも知りたいけど、
キミの惚気は聞かない。本当に以上!』


(中村へ個別送信)

『 俺もアンタと話したいと思ってたよ。
  都合のいい時間と場所教えてくれ。 』
 


(黒須へ個別送信)

『 黒須くんか。
  ああ、そういうのはいい。
  空いてる時に連絡してくれ。 』
 
 


(灰羅へ個別送信)

『じゃあ、今観覧車の前に居ますけど、
ご一緒しますか?

ボクは何周乗っても、その後でも、構わないので。』


(黒須に個別送信)

『 OK 』

 




   『 そうなんだ。
     ちなみに俺と煙崎さんは
     「坂理くん」「煙崎さん」って
     呼び合う仲だったよ。

     まだ俺のこと呼んでくれる予定があるんだ。
     ありがとうワくん。 』

 




 『 好きです、なんて言葉。
   面と向かって言うのは、なかなか面映ゆいよね。
   俺だって幼稚園の頃に先生へ言ったのが最後だよ。

   まあ、告白に頷かなかったのなら、
   煙崎さんが君に抱いていたのは、
   愛情ではないかもしれないけど。

   愛は確かに尊いものかもしれない。
   それでも。
   他の感情がそれに劣ると、
   決めつける道理もないはずだ。 』**
 
 


(灰羅へ個別送信)─※卯木と話したあとの時間軸─

僕は今からでもいいですけど、まあ、日が暮れる前に?
ちょっと熱中症で具合悪くなっちゃって。熱はないんですけどね。
部屋で休んでいます。都合いい時に呼んでください。


(雛子へ個別送信)─※卯木と話したあとの時間軸─

今日暑いけど、大丈夫? 熱中症とかなってない?

雛子ちゃんと話したい……というか、話を聞いてほしいんだ。
気が向いたらでいいけど。
パレードが始まる頃、また観覧車乗らない?
返事がなくても時間になったら観覧車の前で待ってるね。


【人】 透明女子会 ヒナコ

[どのアトラクションに乗ろうかな、と、アポロを操作しようとしたところで、メッセージが届いて。]

 …………。

[体調は、どうだろう。多分平気だと思う。
多少崩しても、気付かないけれど。]

[続く言葉に、少し考える間の後、返信をした。]

(111) 2023/11/21(Tue) 21時半頃

(綺羅さんへ個別送信)

体調は、大丈夫だと思います。

分かりました。
その位の時間になったら、行きます。


【人】 透明女子会 ヒナコ

[ぽちっと返信をしてから、空を仰ぐ。

まだ空は、青くて。
約束の時間まで、どこに行こうか。*]

(113) 2023/11/21(Tue) 21時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 21時半頃


(菊水さんへ個別送信)


「 菊水さん、

  ありがとうございます 」


【人】 透明女子会 ヒナコ

─ メリーゴーランド/銀河の海賊 ─

[どのアトラクションに乗ろうかと考えながら歩いていると、
メリーゴーランドの前、くるくる回るそれを、眺めている人の姿が目に入る。>>131]

[遊園地に招待された人の名前と顔は、記憶できていないので、
届いていたメッセージを確認してから。]

 卯木さん、ですか?
 初めまして。海透です。

 ……これ、乗らないんですか?

[小さく首を傾げて、問いかけたみた。]

(132) 2023/11/21(Tue) 22時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 22時半頃


透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 22時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

[ふわりと微笑んでくれた>>133ので、こちらも笑みを返す。
続く言葉>>134は、小さく頷きながら聞いて。]

 私は、乗った事が無いので、
 好きかどうかは分からないですけど。

 いいおじさんが乗るのは躊躇するなら、
 一緒になら乗れますか?

 ……るくあちゃん、ホログラムの映像で、
 みんなと遊びたかったって言ってました。
 あの言葉が、本当かは分からないけど。
 
 私、とりあえず、遊んでみようかと思っていて。
 卯木さんも、いかがですか?

[なんて。
眉を下げて、少し困った様に笑みながら、誘ってみて。]

(140) 2023/11/21(Tue) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 ……あ。えっと。
 別のアトラクションでも、良いんですけど。

[メリーゴーランドでなくても、他のアトラクションでも良い事も、付け足しておいた。]

(141) 2023/11/21(Tue) 23時頃

(中村へ個別送信)

『 今日も暑いからな。
  具合が悪いなら、ホテルのロビーにするか。
 
  今から行って待ってるよ。 』
 


(灰羅に個別送信)

ああすみません、ちょっと寝落ちてました。
まだロビーに居るかな?降ります。
もし居なくても、しばらくロビーのソファに座ってますね。


【人】 透明女子会 ヒナコ

[遊んでみてもいい>>147、と同意してくれて。
楽しんでもらいたい、には、小さく笑んで頷いた。
続く言葉>>148には。]

 ありがとうございます。
 ……卯木さんも、少しでも楽しめるといいんですけど。

[メリーゴーランドを眺めていた、卯木さんの横顔は、何か思いつめていた様にも見えたから。
そう言って、眉を下げて笑み。
どれに乗りたいかと問われると、ひとつひとつ眺めて。]

 ……あ。私、これがいいです。流れ星。
 昔、るくあちゃんと石を交換した事があって。

(149) 2023/11/21(Tue) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[そう言うと、ポケットから、星型にも見える石>>2:368を取り出して。]

 これ、るくあちゃんの石なんです。
 だから、これにします。
 
[これなら、るくあちゃんとも一緒に、乗っている様な気がするから。*]

 ……卯木さんは、どれにしますか?

(150) 2023/11/22(Wed) 00時頃

 「以上!」で〆たのは何だったのか。その場の勢いだ。もう忘れた。

(坂理へ個別送信)

『なんだよまた自慢か。
ボクなんて最後まで「黒須先輩」だ。
キミだってボクと同い年なのに、なんだこの差は。

どうぞ、存分に優越感に浸るがいいさ!
全敗は気に入らないから、後で
ボクが勝つまで何かで勝負しろ!!!!!👊』


『幼稚園が最後、つまりるくあには
「好き」って言ったことがないのか!!!?
どんだけ口下手で淡白野郎なんだ
ボクなら142627回でも囁くのに!!
なんでるくあはこんな顔だけ朴念仁の方がry

いや、多分予測はついてる。
るくあは、自分に好意を向ける人がダメなんだ。
だからボクは逆立ちしたって選ばれない。

愛情より、もっと根本的なものが欠けていた。
承認と、信頼だ。



……信じて貰うには、どうすれば良いと思う?』

 最後は灰羅に投げたのと同じ問いを。


【人】 透明女子会 ヒナコ

[思い出の品>>158というのには、小さく頷いて。
卯木さんが、私が選んだ流れ星の、隣にある白馬を選ぶと。]

 ……卯木さん、王子様ですか?
 昔、るくあちゃんと読んだ絵本に出てきました。
 白馬に乗った王子様。

[そう言うと、ふふっと、少し目を細めて笑う。
隣に居るのは、ただの流れ星女(?)なので、お姫様は不在だけれど。]

 ……なんて。馬、好きなんですか? 

[そんな風に、改めて問いかけてみてから、流れ星に乗って。
音楽が流れて動き始めると、卯木さんの言葉>>159に耳を傾ける。]

 ――……そうですか。素敵ですね。

[幼い卯木さんがメリーゴーランドに乗って、外から、ご両親が手を振る。
私には想像しかできないけれど、卯木さんの口調を、声音を聞きながら、それは暖かいものの様に思えて。小さく笑む。
今は、辺りを見回しても、観ている人は誰も居ないけれど。]

(164) 2023/11/22(Wed) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[続く言葉>>160には。]

 ……はい。景色が変わらないので、
 少し、恥ずかしい様な気持ちにもなってきました。

 でも、そうかもしれませんね。

[星の石の事には、小さく笑んで。*]

 卯木さんは、
 るくあちゃんとの思い出、何かありますか?
 店員さんと、お客様、というだけでしょうか。

(165) 2023/11/22(Wed) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[卯木さんは、なぜかカタコトになってしまった>>172ので、変な事を言ったかと、ぱちぱち瞬いて。]

 普通は、白馬か馬車。そうなんだ。
 ……それだと、本当に童話の世界みたいですね。

[メリーゴーランドは、白馬がオーソドックスらしいと知ると、頷き。
卯木さんだけ降りる>>173というのには。]

 ……その方が、恥ずかしい様な気がします。

[想像して少し、頬を染めてしまったけれど。
続く、るくあちゃんの話に耳を傾けて。]

(179) 2023/11/22(Wed) 01時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 従弟の方が……そうだったんですね。
 それは……お悔やみ申し上げます。

[誰かに相談までして、お供え物を選んだのなら、大事に想う人を亡くしたのではないかと想像をして、そう言って。]

 はい。るくあちゃんは、優しいです。とても。

[るくあちゃんの事を褒めてもらうと、私の気持ちは温かくなって、嬉しくなるから、目を細めて笑んで。
兎坂庵の話には。]

 綺羅さんが、行ってみたいって言ってました。
 お茶とスイーツが美味しいって。
 でも、年齢層高めなんですね?

[卯木さんのメッセージには、喫茶店とだけ書いてあったけれど。想像ができなくて、頭に『?』を浮かべながら。]

 ……はい。いつか行かれたら、是非。

[いつかの話には、叶うか分からないので、眉を下げて小さく笑んでしまったけれど。
そうしていると、そろそろ終わりの時間が来るだろうか。*]

(183) 2023/11/22(Wed) 01時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[見ている人は誰も居ない>>164と思っていたけれど、居た>>182。]

 ……居ましたね。

[ぽつりと呟くと、卯木さんに視線を向けて。
それから、ふふっと、笑って。]

 初めまして。
 ありがとうございます。

[今は、アポロで名前を確認する事はできないけれど。
手を振ってくれるひとに、小さく手を振り返す。
私の声は大きくないので、届いたかは分からないけれど。*]

(185) 2023/11/22(Wed) 01時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[メリーゴーランドの起源>>188を聞くと、ぱちりと瞬いて。]

 ……そうなんだ。
 卯木さんて、色々と、詳しいんですね。

[感心する様な声を落として。
従弟の話に、頭を下げてもらうと、こちらも同じ様に頭を下げた。
軽やかなメロディの流れる中、白馬と流れ星に乗った男女が頭を下げ合う光景は、外から見たら少しおかしかったかもしれない。]

[綺羅さんに会った事、宣伝した事>>190を聞くと、そうなんだって思いながら小さく頷いて。]

 映え……?
 そうなんですね。楽しみにしてます。

[『映え』という単語を耳にした事がなかったから、何だろうと小さく首を傾げつつ。
和風喫茶というのも、想像がつかないけれど。
素朴で落ち着く雰囲気というのは、どんなものなのだろう。
いつか本当に行かれたらいいのに、と内心で思う。]

(193) 2023/11/22(Wed) 02時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[メリーゴーランドの回転が止まる>>192と、流れ星から降りて。]

 こちらこそ、ありがとうございました。
 楽しかったです。

 卯木さんが気に入る乗り物、あるといいですね。
 もうすぐパレードも、始まるみたいですけど。

 私はこの後、約束があるので、行ってきます。
 ……また。

[そう言うと、小さく笑んで、手を振って、その場を後にした。*]

(194) 2023/11/22(Wed) 02時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

― 観覧車前 ―

[卯木さんと分かれると、昨夜と同じ様に、観覧車前のベンチに座って、待っていた。

わたあめのワゴンのロボットがまた、注文を聞きに来てくれたけれど、
結構大きいし一度食べたので、今回は断っておいた。*]

(196) 2023/11/22(Wed) 02時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2023/11/22(Wed) 03時頃


透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2023/11/22(Wed) 03時頃


透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2023/11/22(Wed) 03時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

― 観覧車前→観覧車 ―

[ベンチに座って待っていると、ほどなくして、綺羅さんの姿>>198が見えたので、立ち上がって。]

 ……いえ。
 ……服、着替えたんですね。

[先程分かれた時のまま、貸衣装を着てくると思っていたのだけど。
最初の服装に戻っていたので、思わずそう言って。
乗ろうか、というのには、小さく頷いた。]

[アポロで受付を済ませると、ゴンドラに乗り込む。
宇宙を飛び回る鳥の描かれたゴンドラ。
日常でも、この島の中でも、籠の中の鳥の私が願っても得られないもの。]

[少し見つめられる間>>199の後。
告げられる言葉>>200>>201>>202>>203>>204は、口を挟まず聞いていて。]

(205) 2023/11/22(Wed) 04時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 綺羅さんが思う通り、
 私は、『役者さん』に興味はありません。
 派手に着飾る事も。見た目?も。

 四肢も、眼も鼻も口も正常に機能して、
 爪も皮膚も傷ついてなければ、
 それ以外を望む事は無いです。
 他は、よく分からないし、興味も無い。
 ……あ、でも、見た目というのか分からないけど。
 笑顔を見ると嬉しくなるとか、そういうのはありますよ。

 あと、私は、幼い事頃から、
 自分がいつ死ぬか、殺されるか分からない毎日だったから、
 誰が犯人でも、怖くないんです。

[そう言って、一度、瞼を閉じて。また持ち上げると。]

(206) 2023/11/22(Wed) 04時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 でも、綺羅さんは、ひとつ間違えてます。
 ……私が貴方に、興味が無いっていうところ。
 ……今は、そうじゃなかったって、気付いてますか?

 綺羅さんは、
 知り会ったばかりなのに不思議って言いましたけど。
 
 見知らぬ人が走ってきたら、背中に庇ってくれて。>>0:179
 乗り物に乗る時に、いつも手を差し出してくれて。 
 初めての乗り物に一緒に乗って、笑い合って。
 甘いお菓子を、分け合って食べて。
 心配って言葉も、初めて言われました。

(207) 2023/11/22(Wed) 04時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 ……犯人だって知って、怖いとは思いませんでした。
 でも、貴方が困ったり、辛かったりするなら、
 今度は私が、手を差し出そうって。
 私に手を伸ばしてくれるなら、
 その手を取りたいと思ったから。
 だから、貴方の事、一生懸命知ろうとしたんです。

 ……だから、悲しかった。

 ……だから、そこで、おしまいにしました。

[そう言うと、また、緩く瞼を閉じて。
話の続きを聞いていた。**] 

(208) 2023/11/22(Wed) 04時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2023/11/22(Wed) 04時半頃


(坂理に個別送信)

『 坂理くん、キミに贈り物がある。
  モナリザを一台寄越すから、
  ソイツから受け取ってくれよ 』
 


(一斉送信)

まず、デバイスでのお知らせになる事をお許しください。
”招待者”に確実に届けるためには、
モナリザに放送してもらうか、
アポロで全体送信するか、二択かなと思って。
(おそらく通信関係は全て覗かれているでしょうから)

どちらでもいいんだけど、
文章で残る方にさせていただきますね。


煙崎るくあさんを死に至らしめたのは僕、中村です。

彼女が死にたいと言ったので、致死量の毒をお渡ししました。
どうしてそんなもの持っていたのかは個人的な話なので
割愛します。

話す気になったのは、気まぐれです。
僕は逃げも隠れもしませんのでお好きにどうぞ。
しばらくメリーゴーランドからパレードを眺めています。

パレードが終わったらホテルで普通に食事をして寝ます。
どのタイミングでも、よしなに。


ひとつだけ…
言い訳とかではなくてですね。
僕しか知らないことなので。

彼女、毒を渡したら、


  「 ありがとう。
 
    私、今 とっても しあわせ 」


と言っていました。**


  

  『 勝負? いいよ。
    何して遊ぼうか。

    うーん。顔だけなのは否定できないからなぁ。 
    もしくは煙崎さんの男の趣味が悪いかの、
    どちらかだね。

    ワくんはどっちがいい? 』
 
 




  『 信じて貰う方法?
    さあ、知らないな。
    俺は煙崎さんではないからね。

    でも、142627回も
    好きを告げてくれるような相手なら。

    俺だったら通報するか。
    仕方ないから諦めるかの、二択かな。 』

 


 

  『 モナリザから受け取りましたけど。
    不労所得までGETして、
    これ以上モテるのは勘弁なので返しますね。
   
    それより知ってますか。
    粗大ゴミって捨てるのにお金がかかるんですよ。

    今度兎坂庵でほうじ茶と大福奢って下さい。 』

 




  『 お招きありがとうございます。
    遊園地楽しかったですよ。 』

 


(一斉送信)

『お兄さんに聞いたけど、
遺灰の撒かれたこの島が
煙崎るくあの墓標なんだって。

楽しむことが、るくあへの手向けになるなら。
とりあえず僕は、全部のアトラクションを制覇してから
いこうと思う。

後、るくあの眠るこの地を、他の人に
あんまり騒々しく踏み荒らされたくはない。』

 犯人云々のことには敢えて触れず、送信ボタンを押した。


【人】 透明女子会 ヒナコ

― 夜/観覧車 ―

[差し出してくれた手を取ろうとしなかったから>>225に、ふるりと首を振って。]

 ……違います。
 手を取るのでも、拒否するのもなくて。
 ちゃんと向き合ってもらえなかった様に感じたから、
 悲しかったんです。

 それに、綺羅さんこそ、私に興味無いですよね。
 それも分かったから、離れました。
 私は貴方に、何もしてあげられないって、分かったから。

[だからもう、問いの答えを求めてはいなかったのだけれど。
続く言葉は、黙って聞いていた。
灰羅さんとるくあちゃんに血の繋がりが無かった>>227というのには、僅か目を見開いたけれど。]

(269) 2023/11/22(Wed) 21時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 ……綺羅さんは、酷い人です。
 私、綺羅さんが死ぬのは嫌だと思ったって、言ったのに。
 殺されてもいいって言われて、
 私が、何も思わないと思いますか?

[眉を下げて、小さく笑んで。]

 話してくれたのは、私に悪かったと思ったから?
 でも私、さよならって、言いましたよ。
 
 綺羅さんは、少し近付いてきたと思ったら、
 こちらが近付くとはぐらかして。
 それで私が離れたら、
 私の中では終わったはずの、問いの答えを返して。
 殺されてもいい、って。また、私の心を乱す。
 ……貴方は、そんなつもりではないのかもしれないけど。

 私を連れて行こうと思ったのは、何でですか。
 貴方が逃げて私がここで死んだら、後味悪いですか。
 ……そんなの、綺羅さんの責任じゃないのに。

(270) 2023/11/22(Wed) 21時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 貴方には、健康な身体があって、生きているのに、
 やり直せないのは何で? 何で、諦めるんですか?

 欲しいものが得られないまま、
 死んでしまって良いんですか?

[気が付けば、ゴンドラは地上に着いていて。
差し出された手>>232は、取らなかった。]

 ……色々話してもらって、ありがとうございました。

 ……誰かに貴方を知って欲しいなら、
 内面を見て欲しいなら、私はそうしますけど。
 私はやっぱり、貴方には必要ないのでしょうから。
 
[少し困った様に、眉を下げて、笑んで。]

 ――……さよなら。亜綺羅さん。

[そう言って、別れた。*]

(275) 2023/11/22(Wed) 21時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2023/11/22(Wed) 21時半頃


透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2023/11/22(Wed) 22時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

 ……私は、どうしたらいいんだろう。

[ここに来て、その言葉を口にしたのは何度目だっけ。
呟く度に、その状況は、意味は、変わっていった気がするけれど。]

[ほどなくして、亜綺羅さんの一斉送信のメッセージが、アポロに届いて。

それを見て、私は、灰羅さんへ、
犯人を知っていた事、知っていて言えなかった事、
謝罪のメッセージを書いて、送信しないでしまった。]

[るくあちゃんの本当のお兄さんじゃなかったと知って、犯人を知って、
灰羅さんは今、どんな気持ちだろう。]

[謝罪の言葉を口にするのは、私がそうしたいからで。
今の灰羅さんにそれを聞かせるのは、酷い事かもしれないと思った。
だから、やめておいた。]

(294) 2023/11/22(Wed) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[そうしていると、今度はキャンディさんからメッセージが届いて。]

 るくあちゃんの、墓標。

 ……そっか。るくあちゃんと一緒に眠るのでも、
 いいかな?

 ……ちょっと、疲れちゃった、かも。

[困った様に、少し、眉を下げた。]

(298) 2023/11/22(Wed) 23時頃

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