人狼議事


32 Zug Zwang

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[実際には眠りに就く前に
 数人と対話することになったし、
 思いを分かち合えたはずの相手もいるのだが。
 
 こうして起こされたことで
 考えを改める機会を得てしまった。
 
 それでも青年が実感することは無いかもしれない。
 己の孤独を。
 
 仮に実感したとしても、わざわざ
 そこから逃れようとすることもないだろう。
 
 元々、既に終わったはずの命。
 今与えられたのも一時の幻想でしかないのだから]**
 


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 14時半頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 14時半頃



 [必要の無い事は口にしない。
  それはGMとしての公平さを保つ為であり
  プレイヤーとして弱点を晒さない為であり
  伝える必要が無いと判断したからだ。

  余計な事等口にしない。…絶対に。]
 



 [そうして今度こそ終わらせようと。

  抱いた何もかもを流しきり
  元へと還る

  ・・・・・
  例外等無く
  全ての人間を嫌い、憎んだままの自分へと。]*
 


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 19時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 
[すっかり調子を取り戻した彼の嘲笑に刺激され、
 青年は冷めた薄笑いを浮かべた]
 
 
  なんです、そんなに殺してほしいのですか?
  一時はあれだけ取り乱しておいて。
  
  さすがのぼくも罪悪感が刺激されたので
  やめようと思ったというのに。

  リクエストなら仕方ありませんね。
  ぼくが手を汚すところが見たかったそうですし。
  
  
[言いながら襟元に手を伸ばし、
 ボウタイの片端を引っ張って結びを解く。
 長い紐となったそれを襟から引き抜いた]
 

(100) 2023/12/22(Fri) 20時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[「嫌い」と改めて宣言されると、
 心のどこかに少しばかり落胆のような思いはあれど。

 やはりそう大きく響くものではないことに
 安堵のような、そうでないような奇妙な感覚を覚え
 青年はじっと目の前の彼を見つめて、
 
 彼が手に籠める力の強さに気付いた。

 その意味まで正確には窺えずとも、
 どこか彼の必死さを感じ取る]
 

(101) 2023/12/22(Fri) 20時頃

 
[ただ嫌いと伝えるだけで、
 そんなに体を強張らせる彼が
 やはりどうしようもなく可愛らしく思え、
 
 とうとう、反発する感覚さえ湧いてくれなかった]
 


【人】 良家の息子 ルーカス

 
 
  ……ヴィーシャ。
  殺意は、どうでもいい人間相手には
  そうそう長く続かないんですよ。
  
  だいたい、嫌いな相手を殺して
  罪を被るなんて……馬鹿らしいじゃないですか。
  
  ここでは罪にならない、なんて話はナシですよ?


[そんな曲がりくねった思いを彼に告げたところで、
 正確な意図など伝わるまい。

 当の青年とて、他人にこんなことを言われても
 意図を推し量れはしないだろう。
 
 伝わらないことが前提の言葉遊びをして]
 

(102) 2023/12/22(Fri) 20時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[叶えなくていいのか、とまだ確認する彼へ
 そんなに言うなら何かを告げてやろうかと
 思いつきが浮かび]
 
 
  ……そうですね。
  少し考えますから、保留でいいですか?
  
  
[そう宣言して席を立った。
 果たして彼の叶える気はいつまで残るものか。
 
 青年はすぐに彼に向けて一歩足を踏み出す。
 片手には解いたボウタイを握り締めて。
 
 彼がどんな反応をするのかを眺めながら、
 間近まで歩み寄ってみるつもりだった]*
 

(103) 2023/12/22(Fri) 20時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[状況を理解していない様子に和まされ、
 青年の表情は微笑みを形作る。
 
 歩み寄ってみれば目を見開かれ、
 必死に犬を庇おうとする様子が愛らしく、
 さらに近寄って後退るさまを眺め。
 
 もう一歩近寄ると同時、
 逃げ出そうとした彼の首を
 両手でそれぞれの端を持ったボウタイで
 引っ掛けて捕らえようと試みたが、
 果たしてどうなることか。
 
 成否によらず、彼の威嚇するかのような様子は
 怯える仔犬にも似て見えて、
 青年は愉しげな微笑を浮かべていた]*
 

(106) 2023/12/22(Fri) 21時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 21時頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 22時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 
[彼の首を捕らえるのに成功すれば
 タイが外れないよう絡め、
 彼の息を奪わってしまわない程度に絞め上げた。
 
 触れるぐらいは叶うだろうが、
 ここで逃す気は青年には無く、
 床へ降りた犬の吠え声もBGMぐらいにしか感じずに。
 
 呻きながらもこちらを睨もうとしたか、
 視線を向けて目を丸くする姿に、
 今更何を驚くことがあったのか、と
 青年は首を傾げた]
 

(109) 2023/12/22(Fri) 22時半頃

 
[もう彼に抱いていたはずの嫌悪も何もかも
 抵抗を示してはくれないことにだけ、
 青年は少なからずの失望を覚えたが。
 
 それもこの瞬間を以て
 忘れていってしまう感情なのだろう]
 


 
[振り切ってしまえれば楽だろうと思っていた。

 いざ振り切ってしまえば、
 ただ、後戻りのできない道に踏み込んだだけで。
 
 どうせもうすぐ終わりが来るのだと思えば、
 これすらどうでもいいことではあったが、
 ……]
 


 
[彼に信じてもらえるような、
 彼の心を溶かせるような
 
 そんな人間であれればどれだけよかったか、と
 思ったことが無いといえば嘘になる。
 
 それすら叶わぬ夢であることを、
 もう、嘆く気すら起きなかった]
 


【人】 良家の息子 ルーカス

 
[さほど強く締め上げたわけではないのに
 彼は随分と苦しげで。
 
 また先ほどの発作が起きかけているのか、と気付けば
 青年の心には哀れみが浮かんだ]
 
 
  殺してくれと言わんばかりの弱々しさですね。
  虚勢を張るからこんなことになるんですよ?

  あのまま話だけして終わっても良かったのに、
  あなたが余裕ぶって挑発するから。
  
  
[お前が悪いのだ、自業自得だと言い聞かせる声は
 人を殺そうとしている人間にあるまじき穏やかさで。
 棘がないどころか、慈しみさえ篭められていた]
 

(110) 2023/12/22(Fri) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[だがこのまま絞め殺しても、
 現実に戻った彼が青年を終わらせるだけと思えて。
                 ・・・
 それよりはもう少し残された時間を有意義に
 使えないものかと数瞬、思考を巡らせ]


  ああそうだ……、願い事が保留でしたね。
  何にしましょう。
  
  
[言いながらタイを引いて、
 彼の首を絞める力をもう少しだけ強めようとした。
 このまま発作を起こさせてしまえば、
 タイを解いても逃すことはなかろうと考えて。
 
 何か邪魔が入れば青年の気が散ることはあるだろう。
 彼の犬が噛みついてくる、だとか]**
 

(111) 2023/12/22(Fri) 22時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 22時半頃





 [意識も呼吸も正常であったとしても
  向けられた言葉は一切理解できなかっただろう。

  誰に向けられた言葉なのかわからない。
  何を示しているのかわからない。
  どうしてそうなるのか
  何を考えているのか


  何もかも理解できず
  強い拒絶を示してみせていただろう。]**
 


【人】 良家の息子 ルーカス

 
[いったいどこにそんなに
 衝撃を受ける要因があるのか、
 彼は再び目を見開いて、
 その末に身体を震わせ始めた。

 さっきもこんな風に苦しんでいたのか、と
 青年はただ見送ってしまったことを惜しむ。

 その当時何かを思っていた気がするが、
 それが何だったか、もう思い出せはしなかった。

 知られまいと思っていたことがある気がするのに、
 それさえももう朧だった]
 

(117) 2023/12/23(Sat) 10時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[不意に足元で服を引かれる感覚があった。
 タイが解けぬよう力を保ちながら、
 ちらりと視線を落とすと、青年の視界には
 必死の抵抗を試みる彼の愛犬の姿が入った]


  そんな可愛らしい抵抗の仕方では
  大切な主人を守れませんよ?


[飼い犬は主人に似るのだろうか──
 青年はそんなことを考えながら足元に声を投げた。

 吠え声は騒々しいが、彼を見つめていれば
 青年の気には留まらない。

 仮に力一杯足を噛まれでもすれば、
 さすがに意識はそちらに向くだろうに]
 

(118) 2023/12/23(Sat) 10時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[仮に強く噛まれたところで、
 青年が犬にやり返しそうなことといえば
 せいぜい振り払う程度だろう。

 忌ま忌ましく思いはするだろうが、所詮、犬。
 青年にとってはどうでもいい存在だ。

 ショック死の可能性を言われれば興味は湧いても
 それで彼が嘆く姿を見られるわけではなく、
 そこまで爪痕を残したいほどの恨みもない]
 

(119) 2023/12/23(Sat) 10時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[青年が犬を眺めていたのはほんの一瞬のこと。
 そしてすぐに彼へと視線を戻した。
 
 彼の苦しみぶりに目元を和ませながら、
 身体が触れ合うほどすぐ傍まで歩み寄り、
 タイを握り締めたまま、彼へと両腕を伸ばした。

 もし彼の身体に両腕を回すことが叶ったなら、
 そのときには片手をタイから離し、
 彼の首元を緩めるだろう。
 それがなくとも充分に息苦しいのだろうから、
 今はその弱り切った姿を抱き締めて眺めようと。

 それが叶わなかったなら、
 青年は引き続き彼の首を締めつけるが。
 息の根を奪うような強さには変えようとせず、
 現状維持のまま眺め続けるだろう]**
 

(120) 2023/12/23(Sat) 10時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/23(Sat) 10時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 
[青年が彼から視線を逸らしたのは
 ほんの一瞬のことではあった。

 が、視線を戻そうとしたとき、
 不意に彼に蹴りつけられた。

 酸欠状態で繰り出される蹴りに
 さしたる威力はなかったのかもしれないが、
 青年とて別段鍛えているわけでもない。
 不意打ちに驚いたこともあって身体がよろめいた。

 が、青年にタイを離す気がなかったことが災いし、
 彼の首は一瞬、逆に絞め上げられてしまう。

 その一瞬で命を奪うことなどまずありえないし、
 骨や筋に異常が生じるほどでもなかろうが、
 息ができなかった瞬間はあるかもしれない]
 

(124) 2023/12/23(Sat) 12時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 

  あ──


[意図せず強く絞めてしまったことに焦り、
 青年は片手をタイから離し、彼の頬へと伸ばす。

 タイは一度絡めただけで結び目はない。
 今なら解いて逃げ出すのは容易だろう。

 彼が逃げ出す姿を見たならば、青年も
 彼を再度捕えるべく抱き締めようとするだろうが。

 もし彼が逃げ出さないとしても、
 青年はやはり彼を抱き締めようとするだろう]**
 

(125) 2023/12/23(Sat) 12時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/23(Sat) 12時半頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/23(Sat) 17時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 
[強く咳き込む姿を見れば、
 不測の死を与えずに済んだことに青年は安堵する。

 今や、彼の常の傲慢さなど見る影もない。
 汗を滲ませ涙を溢す姿は青年の心を深く満たし、
 咳とも嗚咽ともつかぬものは青年の耳に心地よく、
 微笑みながら見守るうちに数秒が過ぎた]
 

(128) 2023/12/23(Sat) 19時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[やがてよろめきながら動き出す彼は
 まだ逃げ出すことを諦めてはいないようだった。

 青年が両腕を伸ばして彼を抱き締めると、
 彼は怯え切った様子で弱々しく抵抗を繰り返す。
 その無力な姿が青年の心を温めた。

 粟立った肌からは相当な嫌悪や拒絶が見てとれるが
 青年には毛を逆立てる小動物を思わせただけで]
 

(129) 2023/12/23(Sat) 19時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[青年は何事か囁いた後、
 彼をその腕の上から抱き締め直そうと試みた。
 両腕を封じるために。

 だがそれ以外の一切は頭になく、
 現状の弱々しさを理由に彼を侮り、
 彼以外の存在も全て意識から消え失せている。

 もし彼が青年の腕の中に収まったまま抜け出せず、
 言葉を交わそうともしないなら、
 そして青年の意識の外からも邪魔が入らないなら、
 青年は彼の喉へ手を伸ばすだろう。
 彼の息を完全に奪うために。

 それは所詮、仮初めの死でしかないのだが]*
 

(130) 2023/12/23(Sat) 19時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/23(Sat) 19時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 
[必死に腕を張って抵抗を試みる彼の姿と、
 その腕に籠もる力の弱さ。
 それらが齎す充足感に、青年はただただ微笑んだ。
 
 ──が、漏れ聞こえた小さな声には目を見開き、
 暫し彼の表情をまじまじと見つめた]
 

(134) 2023/12/23(Sat) 20時半頃

 
[殴られたことがあるのか。
 暴力に晒されてきたのだろうか。
 彼の人間嫌いの原因は、もしやそれだろうか。
 
 彼が語りたがらない過去をひとつ紐解いた気がして、
 青年の心はさらに満たされる。
 
 彼が現状を認識せず、
 青年を見ていないことなど些細な問題だった]
 


【人】 良家の息子 ルーカス

 
[苦しげな姿を見せ続ける彼へと
 青年が囁いた声は優しく、
 彼の喉へと伸びた片手は慈しむように肌を撫でた。
 
 彼に抵抗する力が無いのに気付くと
 邪魔になったタイを解いて放り捨て、
 両手で彼の首を覆い、正面から彼の顔を見据える。
 
 意識を保てなくなりつつあるらしい彼の首を
 絞める力を少しずつ強めながら、
 青年はじっと彼の表情を見つめ続けた。
 
 微笑みを浮かべながら。
 掌に脈動を感じなくなるまで]*
 

(135) 2023/12/23(Sat) 20時半頃



  ……ああ、
  そうだった、思い出した。

 


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