33 桜森高校同窓会
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旅館だからね、 迷惑にならない程度に何かできるといいね。 ワニワニパニックか、了解。
[野々花がワニを撫でていたことを覚えていたため 少し迷っていると「優しく叩いて」の声で心を決めた。 応援を背に受けて、大和との勝負が始まる。
要はモグラ叩きなのでルールは簡単。 現れたワニをぽこりと叩ければ得点になる。 ハンマーが2本の2人プレイも可能な機種で なかなかハイスコアが取りにくいらしい。 ワニの種類でも点数が変わるらしいが、 柊の合計得点は65(0..100)x1]。**]
(119) 2024/02/15(Thu) 12時頃
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ヒイラギは、ボーナス17-噛まれた数20**
2024/02/15(Thu) 12時頃
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[>>121 まだ帰ってこれない。 では帰国する予定はあるのかと思考の片隅で。 続く言葉にはさすがに驚いた顔になった。]
すぐに結婚? そこまで話が進んでるんだ……、 正式に日取りが決まったら お祝いさせてもらたいな。
[どこまで合意を得た発言か知る由はないが 肯定的に受け止める。]
(126) 2024/02/15(Thu) 15時頃
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野々花は大和くんとゲーム後に会ったんだっけ。 ……そっかあ、機会って簡単に訪れるようで なかなかないものだったりするね。
[途中声を沈ませながらも、こうして会えて、 元気でよかったと口にする大和を眺めれば。 招待状が届いた時は不審さが上回ったものの、 これも機会だ――ー応じてよかったと深く思う。]
ありがとう。 動きがある分彫刻よりお得じゃないかな。 案外スカウトの声はかからないんだ、 近寄りがたいんだろうね。
(127) 2024/02/15(Thu) 15時頃
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[きっと思うところはあるのだろうが、 賑やかな空気を瞬時に纏えるのは彼の長所だ。 四年近くの空白がみるみ埋まっていく感覚は 柊だけのものではなかったと思いたい。 そんな雑談を交わしつつワニ叩きゲームのはじまり。]
え、大和くんうま。 ワニを思う僕の気持ちが 手心を加えてしまったのかもしれないな。 うん、言い訳です。ジュースおごるよ何がいい?
[ボーナスポイントを加えても結果は明らかだ。 部屋の一角にあった自動販売機に近づく。
自販機には懐かしの紙パックジュースや 瓶のカフェオレやフルーツ牛乳などが並んでいた。**]
(128) 2024/02/15(Thu) 15時頃
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[>>129 虹乃の夢を優先させたいという大和の言葉に、 連続でジャンプを決めていた在りし日の姿が浮かぶ。 どちらも運動神経が発達しているようだから、 子供もスポーツが得意になりそうだなと飛躍気味の思考は 彼のアップテンポな会話の影響か。
大和の家庭環境に関しては多くを知らないままだ。 脚の悪い妹がいる――いた話を聞いた程度。 あの場所に集った者たちそれぞれに抱える思いはあった筈だ。 今さら掘り返す気はない。]
まあ僕はあと2回変身を残してるから……、 次は勝つよ。 フルーツ牛乳だね、はい。 僕はあまり好みのないからいいや。
(143) 2024/02/15(Thu) 19時頃
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[野々花も何か飲む? 問おうとすると 何か所用があるらしく、申し訳なさそうな顔を見せる。]
了解。ゆっくりしておいで。
[またね、と見送った。 それから暫し大和との語らいの時間を過ごす。]
大和くん企画するの得意そうだもんね。 うん、連絡待ってるよ。 手伝えることあったら遠慮なく言ってもらえると。
[どちらがゲームコーナーを出ていくのが早いか、 彼ともひとまずお別れを。*]
(144) 2024/02/15(Thu) 19時頃
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……変な匂いするなあ。
[いつ頃か漂いはじめていた異臭。 ゲームコーナーは家庭科室とはほど近い。 どうしても不穏な匂いに気付いてしまう。 黒く濁った禍々しさは何とも表現し難いが 口に入れるものの匂いではないと判じた(sorry)。
可哀そうなJKの霊話を聞いていたかどうか。 柊が苦手なのはお化け屋敷であって幽霊そのものではないのだが。]
(145) 2024/02/15(Thu) 19時頃
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[学祭にはつきもののコンテスト企画。 近年、外見だけを判断基準にすることは 減っているとはいうものの、 柊がエントリーされた理由はやはり見た目だろう。 PR活動の盛んだった候補者が無事優勝してくれて助かった。
「せめて壇上には立ってください・それだけでいい・ お願いします」 渡り廊下で土下座する学友からの、 舞台・映画・遊園地のペアチケットにホテルの優待券 そんな賄賂と引き換えに。 美術部のカーテンを服の上から纏っただけのやる気のなさで 準グランプリを取れるのはどうかと思うが。]
(146) 2024/02/15(Thu) 19時頃
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勝手にエントリーされたのが 野々花じゃなくてよかった。
いや、野々花の素晴らしさが周知のものになる分には 別にいい……のか?
[真剣に考え込む顔つきになった一年生の時分。 さすがに二年目は実行委員会に事前に断りを入れた。
――――閑話休題。]
リラックスルームにでも行ってみるか。
[階段を上り、匂いの元から遠ざかる。**]
(147) 2024/02/15(Thu) 19時半頃
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邪教の館に女神転生……ナカジマとユミコウッアタマガ
なんで急にアトラス時代じゃないメガテン思い出したんだ俺。
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――リラックスルーム――
[部屋の名称から、 マッサージチェアなどの置いてある寛ぎ空間を想像していた。 ゲームで動いたのもあって、 トイレで衣服や髪を整えてから向かったから 到着は少し遅くなったようで。
ドアを開けようとした瞬間、 部屋の中からピアノの音。>>173]
幽霊? ……何だ玲か。
[足を踏み入れて、 ピアノの傍に佇む友人に声をかける。**]
(185) 2024/02/15(Thu) 22時半頃
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[いつか飲んだリボンオレンジに比べて、
とても爽快で美味だった。
果汁100%万歳、大勝利。]
フルーツ牛乳も甘かったな……
リボンオレンジほどじゃないが!
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[玲の弾く練習曲は難しいものではなかったが、 手慣れた運指に思えた。 医学部は忙しいだろうに、ピアノの練習も 続けているのかと考えながら。]
こういう時は女子生徒の幽霊って 相場が決まってるんだけどね。 野々花なら、うん、用事があるって。 沙羅ちゃんも?
[そういえば女性陣は女子会などしていたが 男性陣はバラバラだった気がする。 柊とて連絡と取り続けているのは玲ぐらいだ。]
(204) 2024/02/15(Thu) 23時半頃
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監視カメラ、探しもしなかったな。 うん、普通の旅館に見えるね。 ゲームコーナーも、 レトロなゲームがあるだけだったし。
[何かあったら連絡してと言っておきながら、 特に調査もしていなかった。 キャンプファイヤーは大和の発案だろう。 ……キャンプファイヤー? 旅館で? 内心首を傾げつつ。]
集まって何をって……。
(205) 2024/02/15(Thu) 23時半頃
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[家庭科室のポスター。明日の日付。野々花の大きな荷物。 導き出される答えは明らかだったが、 素で気付いてないようなので黙っておこう。]
………… 僕たちには言えない話してるんだよ。
[無駄に意味深に微笑んでしまったが、特に意味はない。]
(206) 2024/02/15(Thu) 23時半頃
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そうだ、聞いてるかもしれないけど 大和くんに久しぶりに会ったよ。 随分大人になって、でも全然変わってなかった。 キャンプファイヤーにピアノを持ち込むのは無理でも 久しぶりに玲のラプソディ・イン・ブルー聞きたいな。 皆が集った時でもいいからさ。
[ピアノの練習は終えてしまったようなので、 そう言うと、窓の外を見上げる。 もうすぐ夕食の頃合いだろうか。**]
(207) 2024/02/16(Fri) 00時頃
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そういや、ニジノはVRでのキャンプファイヤーは参加してないんだよな。
柊と野々花もいなかった。
ニジノにキャンプファイヤーの話をした時「キャンプファイヤーの火で芋やマシュマロ焼けるの?」て言ってたが、あんなでかい火にマシュマロ投げ込んだら一瞬で消し炭だな……
ニジノ自身が焼身自殺にならなきゃいいけど、気をつけなきゃ。
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[玲とは時々顔を合わせていたから、 その変化を意識せずにいたものの、 やはり出会った頃に比べるとぐっと大人びて見える。
眉の寄ったしかめ面らしい表情は 柊の前では相変わらずだが、 別に怒ってるわけでないことは知っているし、 馬鹿話で笑い合うことだってある。 酔った時など特に。]
そうそう、皆もうお酒飲めるんだよね。 玲、あまり強くなかった気がするから、 飲みすぎないようにね。
(222) 2024/02/16(Fri) 10時半頃
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[正確にはまだ19歳がいるのだが、 柊の把握するところではない。 酒を飲み交わしながら歓談するとか 本当に同窓会みたいだと思う。]
いいね。楽しみが増えた。 沙羅ちゃんや大和くんが歌って 玲が伴奏したりもしたよね。
[ショートバージョンの狂詩曲を聞いて、 当時を思い出したように、目を細めた。**]
(223) 2024/02/16(Fri) 10時半頃
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[貸切風呂の予約は、てっきり仲居さんに連絡入れるくらいだと思っていたが、まさか記名式とは思いもよらない。うっかり誰かに見られたら恥ずか死ぬ。
いや、一人分の名前だけなら、大和単独で入ると思って貰えるかな。そうだといいな。まさかまさか、一緒にお風呂に入ることなんて、誰かに言いふらしてないよね!? ね!?
逐一報告を受けているだろう桐野、ごめんなさい。鉄の心で聞かなかったふりをしておいて()]
つまり野々花が五条??
そういや野薔薇はニジノに似てるが……脱線。
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何となく、女性陣のほうが お酒強そうなイメージだな。
[>>238 玲の希望的観測に笑みを浮かべて、 こちらも根拠のない憶測を口にする。]
あ、僕も野々花に連絡しておこう。
[断りを入れスマホを操作し始める玲を見て、 自身のスマホを取り出した。]
お腹空いてきたところだよ、 高校の学食みたいな食事じゃないといいなあ。
(243) 2024/02/16(Fri) 21時頃
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💬『 🐈 今、玲といるんだけど そろそろ食堂に向かおうって話になってる 野々花は来れそう? とりあえず先行ってるね 』
[平和な旅館だろうに、 暫く離れていると大丈夫かと気になってくる。 それだけ、あの時の記憶が鮮烈なのだと苦笑交じりに 自身に言い訳をして。]
うん、二階の教室から見てたんだ。 二人とも歌上手かったね。 よし、僕も送信。行こうか。
[スマホを仕舞い、玲に続いてリラックスルームを出る。**]
(244) 2024/02/16(Fri) 21時頃
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[>>256 玲から出てきた名前は馴染あるものと そうでないものがあった。]
参加者全員に届いてると思ってた。 茜原…… ああ、Aだね。 招待されても来る理由ってあるかな。
[同陣営だった二人は兎も角、 柊がついぞ顔を合わすことのなかったAなる人物、 玲と怨恨のある―――― 彼/彼女は来るとは思えずに。 そうこうしているうちに食堂へと辿り着く。]
(261) 2024/02/16(Fri) 23時頃
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――食堂――
へえ、ビュッフェスタイルなんだ。 すごい量…… 他にもお客さんいるのかな。
[>>236>>237 並ぶ料理は和洋中と多岐に渡っている。 揚げたても食べられるらしく、料理人が待ち構えていた。 元は体育館だった場所は天井も高く広々として、 二階部分の窓からは夕暮れ時の空が見える。]
思ったより豪華だなあ。
[学食と比べるレベルではなかった。 無料で招待された理由がますます分からない。]
(262) 2024/02/16(Fri) 23時頃
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とりあえず席を確保しておくか。
[沙羅と大和、それから玲と合流した後だろうか。 必要があったかどうかはさておき、手頃な席に座ると 間もなく野々花が急いだ様子で食堂に入ってくる。 手を振るまでもなく、柊に気づいた様子だ。]
野々花。そんなに急がなくても大丈夫だよ。 ね、豪勢だよね。 用事は済んだ?
[向かいの席の野々花に尋ね、 彼女が落ち着いたら料理を取りに行こうか。*]
(263) 2024/02/16(Fri) 23時頃
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[ちょうど野々花からのLINEに返そうとしていた時で、 本当に急いで来たんだな、と心中で微笑みを上らせる。*]
(265) 2024/02/16(Fri) 23時頃
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ヒイラギは、スズキ……?(首をかしげる
2024/02/16(Fri) 23時頃
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なら良かった。
[柊がメッセージを送ったことで 予定を変更させては申し訳なかったから。 短い言葉と微笑みで返す。]
迷うなあ。 ちょっとお寿司食べたいと思ってて……、 あ、そのグラタンもおいしそう。
[とは言いつつも、ひょいひょいと マグロ、炙りサーモン、イクラと握りを皿に乗せていく。 汁物も椀によそった。]
(272) 2024/02/17(Sat) 00時頃
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天ぷらも……、春菊とエビ、蓮根お願いします。 野々花は、和食は後にする?
[麻婆豆腐も気になったが、 あとは煮物を少し取り分けるに留めた。]
飲み物持ってくるよ。何がいい? お酒もあるけど、この後お風呂入るなら控えておく?
[少量なら構わないだろうが、彼女の意向を窺って。*]
(273) 2024/02/17(Sat) 00時頃
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