人狼議事


18 星間回遊オテル・デカダン

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ロバート! 今日がお前の命日だ!


[襲撃の場にはいたが、基本的には手を出さず眺めていた。]

 流石の手際です、ミツボシ。

[ロバートの亡骸に近寄り、指で毛皮に少し触れてみる。
 生きていた頃は、結局撫でることはなかった。この犬は撫でられることが好きだったようだが。]

 おやすみなさい、ロバート。

[祈りの形に指を組み、少しの間瞑目する。
 教祖としてのアルクビエレがいつもしていることを、取り繕う必要などないこの場でも、これはする。
 エフとは少し違うが、拘りと言えばそうなのかもしれなかった。]


[アメーバ状だった肉体を、半分だけ人の姿に戻す。]

まあ、ざっとこんなもんじゃて。

[不定形の半身から触手を伸ばし、毛皮を撫でる。
アルクビエレのように労わる動きではなく、可食部を探しての行為であったが。]

ぬしはいい奴であったよ、ロバート殿。
その勇敢な心、我の糧にさせてもらうからの。


──昨晩/襲撃前──

[念を遮断したままだったエフからの念が届く]

 すまん、今日の襲撃には参加できない。
 どうにもこの体の心因的なダメージがデカくてな……。

[自室でベットに寝そべるエフの視線の先には、人の手には程遠い、肉色の重たい粘液が垂れ下がっている]

 うまく擬態できねぇんだわ。

[いつものように瞬時に擬態することができない。まるで体が人の形をとるのを拒否しているようだ。
その一言を残し、エフの念は再び遮断された]


[自分の足で、というのは正しくない。
 それには自律してメンテナンスを行う機能はあったが、
 自我というものはなかった。
 製作者が死に、その体が腐り落ちていく横で、
 ただ美しくそこに在り続けた。

 そうして、いくらかの月日が経った後。
 星喰いアメーバがこの体を見つけて、喰った。

 アメーバがこの体から得たものは、
 アルクビエレという名と、
 観賞用に作り出された美しさだけだ。]


 エフ。
 あなた少し体から影響を受けすぎなのではないですか?
 ビジェでの出来事は確かに、当事者ではないわたくしから見てもひどいものでしたが。
 まあ、お大事になさってください。

[なんだかでろでろになっていそうなエフを労りつつ。]

 いいですよね、すぐに死ねる生き物は。
 我々は頑丈であるが故、そうもいかない。

[可食部を探すミツボシに場所を譲り、犬の体を見下ろして。]

 ……冷凍、というのは。
 痛いものなのでしょうか。

[誰に問うでもない、独り言のような思念が漏れた。]


[アルクビエレは"慈悲深い"。
 誰にでも優しく、誰にでも微笑み、
 誰の手も取ろうとする。

 平気で人を殺しておきながら、
 本心から誰もが救われてほしいと願っている。]


[それは破綻した論理でも、矛盾した思考でもない。

 アルクビエレにとって、
 死はひとつの救いの形であるからだ。]


[『星喰いアメーバ』には焼却と冷凍が効く。
 アルクビエレは焼かれた同胞を見たことがある。
 表面から焼け崩れ、再生をしようとしても叶わず、さりとて全てが一瞬で燃え尽きるわけでもない。外側からじわじわと、少しずつ崩れていく。熱と痛みの中で。

 ――ああ、我々はこんな風に死ぬのか。
 ――こんな風にしか、死ねないのか。

 並外れた再生能力を持つということは、楽には死ねないということだ。
 死というものを思うたび、過るのは同胞を包んだ炎だ。
 苦痛と絶望と怨嗟に満ちた、長い長い断末魔だ。

 故に、一瞬で訪れる死というものは甘美なものに思えた。

 ただ、他の生物にとっては別にそうでないということを、
 アルクビエレはあまり理解をしていない。

 いいですよね、などと。
 そんな言葉が出てくることが、何よりの証明だ。]


[エフからの連絡を聞いて、やれやれと首を振る。]

エフ殿はほんに難儀な体をしておるのう。
無理はするでないぞ。今はまだ良いが、人前で擬態が解ければ大変なことになる。

[そう話す間にも女の触手はしきりに動き、なるべく毛皮を汚さぬよう、内側の血肉をすする。]

死に、良いも悪いもないと思うがの。すぐに死ねるからと言って、楽とは限らんよ。

[脳裏によぎるのは、軍人としての記憶だ。女は、多くの死を見届けてきた。傷病で長い間苦しみ抜いた者。一瞬で命を奪われた者。そのどれもが、辛い記憶として残っている。
……星喰いアメーバのいち個体としては、おおよそ理解できないが。女としての記憶は、全ての死を「辛いもの」としてインプットしているらしかった]


[返ってきたミツボシの言葉に、考え込むような仕草をみせた。]

 そういうものですかねえ……
 苦しみは短い方がいいと思うのですが、確かに、死ぬこと自体には良いも悪いもありませんね。

[納得したのか単に思考を切り替えただけか、顔を上げて。]

 そう、あの元海賊ですが。
 我々の仲間だった、と言ってしまうかどうか、ですね。
 サラは恐らく「減っていない」と言うのでしょうが。
 どちらにしろ、次はきっとわたくしが検査をされるでしょう。


まあ確かに、肉体的な苦しみは短い方が良いかもしれぬがの。精神的な苦痛は変わらんと我は思うぞ。
ともあれ、この世界には色々な価値観の者がおる。我が正しいとは限らんよ。気にせんでおくれ。

[肉色の塊だった胴体から手を生やし、ひらひらと振る。]

うむ。今日のところは検査を免れたが、明日は受けることになるじゃろうな。
せめて少しでも信頼を買うべく、サラ殿と意見を合わせるべきかもしれん……と我は思うが。

しかし、あやつも喰ってみたかったのう……みすみす逃がすとは、惜しいことをした。


【人】 仲買呪術師 ジェルマン

― 自室 ―

[室内でモニターを確認する。そこに記された、自らの潔白を示す言葉に安堵した。
 そして、追放者が己の知らぬものであったことに少しだけ安堵する自分を、少し薄情だと思う。

 シンプルな寝間着から、昨日と同様に華美な衣装へ。何枚もの布で、身体を覆う。]

 …………。

[襲撃者が3体だとするならば、まだ安心はできない。ひとまず、帽子の角度を整えてから部屋を出た。]

(30) 2022/05/08(Sun) 18時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

― 廊下 ―

[廊下に出れば、ぞわりと怖気がした。行き来するアンドロイドの種類から、なんとなく状況を察する。ふう、と肩を落として廊下をまっすぐ前後に見れば、昨日見た女性>>18と、お得意先のお嬢様>>28の姿を見つけた。いい朝とは言えないが]

 昨晩はお休みできましたか?

[と、どちらともなく声をかける]

(31) 2022/05/08(Sun) 18時半頃

仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2022/05/08(Sun) 18時半頃


 いえ、ずっとひとりでこういうことを考えてきたもので。
 他の意見が聞けて、非常に参考になりました。

[手だけ人型になったミツボシを見て、ふふ、と笑う。]

 そうですね、今日のところは合わせておいてもよいかもしれません。正しさの証明……とやらになればよいのですが。


[それから、しばらくして食堂のエフのところへ。]

 擬態を保てる程度には回復したようですね。何よりです。

[流れ落ちているギョウブの写真を見て、]

 ……ミツボシ、あなたが目をつけていた彼。
 結構不摂生だったようですよ。

[これは食べなくてよかったかもしれませんよ。などと言った。]


[アルクビエレの意外な言葉()に、念話越しにもあっけにとられたような気配が感じられるかもしれない。]

なんと、まあ。そりゃあ確かに、元海賊というぐらいじゃしのう……

[良い暮らしをしていたのなら、裏社会に身を投じる必要はないだろう。自分のように軍人にでもなっていたかもしれない。]

獣くさいうえに酒くさい肉は、ちと……喰らう気がおきぬかもしれぬ。


【人】 仲買呪術師 ジェルマン

 大変名誉な二つ名>>33をありがとうございます、お嬢様。
 帽子のてっぺんから爪先までジェルマンでございますとも。

[こほんと咳払いをし、右手をくるりと一回まわして恭しく一礼。]

 ミツボシさん?も、ご無事のようで何より。
 何よりなニュースばかりではなさそうですが、まあ、まずはお互い無事であったという数少ない吉報を喜びましょう。

(38) 2022/05/08(Sun) 21時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

― 廊下 ―

[両手を前に出しての礼に、何処の星のものだったかと逡巡するも、すぐには出て来ない。まあ、思い出したところで一つに絞るのは困難だろうが。]

 今日無事だからといって、明日無事とは限らないのが不安なところですがねぇ……ロバートさんは本当にお気の毒でした。
 個人的に言葉をかわすことはありませんでしたが良い方とききます。何故、あの方が狙われたのか……。

[流れ聞こえた名前を口に出し、目を伏せる。演技じみた大げさな動きではなく、思案するような低い声色。そこから、視線を上げて]

 ミツボシさんは、あー……失礼でなければ、武術、体術に精通されているとお見受けしますが……あなたのような方でも、やはり星喰いアメーバに対処するのは難しいのでしょうか。

(48) 2022/05/09(Mon) 00時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

― 廊下 ―

 まあ、対峙するにも正体がわからなければ、そもそも戦いようがないですからねぇ。あなたの様な方がおられるのは、たいへん心強い。

[と。ちら、と周囲を見て言いよどみ、少しだけ武闘派だという女性>>61に距離を詰めて。]

 背後の壁には通気パイプといいますし、誰が聞いているかわかりませんから。
 僕は……可能であれば。可能であればですよ?ほら、判別の力を持つ方々をお守りいただければと思います。誰とはいいませんがね。

[思い浮かぶいくつかの顔は、おそらく同じであるだろうと前提において。]

 あ、もちろん、僕を守っていただいても構いませんよ。機能の話の通り、一応、狙われる可能性はありますからね。
 いや〜……ははは、一晩生き延びると欲が出ていけない。

(69) 2022/05/09(Mon) 01時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

 ミームお嬢様を裏切るだなんてとんでもない。
 金の卵ぉ……、の、ように輝かしい美貌とお人柄をお持ちの方……というのはちょっとばかり褒め過ぎかもしれませんが、まあ、そうですね。そのくらい大事に思っておりますから、どうか。

[無論、失礼まみれの言葉のうちには『お父様を』という意味も多分に含むのではあるが、それは少女>>68も承知の上だろう。そういった事をわかっていて、なお、軽い調子で肩をあげる]

 ところで、本日はお一人ですか?

(75) 2022/05/09(Mon) 01時半頃

仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2022/05/09(Mon) 02時頃


【人】 仲買呪術師 ジェルマン

 騙すだなんてとんでもない。
 『お喜びいただくのが得意』とでも仰ってくださいよ。

[軽く両手を開いて口端をつっとあげる。言い終われば、その手を口の前でぱんと合わせる。白い手袋のせいか、あまり大きな音はならないのではあるが、その分見栄えはするのだ。]

 まあ、この細腕で良ければ喜んでお貸ししますよ。
 御存知の通り"潔白の"ですし、星喰いアメーバには敵わないかもしれませんが……難癖つける輩の口を縫い付けるくらいならお手の物です。

[『ね?』と右手で自分の口を閉じるような仕草]

(77) 2022/05/09(Mon) 02時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

 はっはっは、お嬢様はたいそう聡明でいらっしゃる。
 絵……あー……正しくは空間圧縮転写投影魔術受信符>>80ですが。
 まあ、アレがご家族を『不幸』にされた時は、いつでも返品を承りますのでね。

[されましたか?とばかり首を傾げる。こちらも品質にはそれなりに自身を持っているつもりだ。]

 まーあ、可能性は捨てきれませんね。
 それでも、僕は『そうではない』と口にし続けますよ。
 自分が『知らぬ間に』変わっているなんてことはないと思っていますし、何度も話している通り、こちら信用商売ですから。

[そして、本日何度目かのアナウンス>>21が流れる。早めに行く必要もないだろうが……]

 まあ、廊下で立ち話もなんですし、ロビーに向かわれます?
 よろしければ、ミツボシさん>>61も。

(81) 2022/05/09(Mon) 03時頃

仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2022/05/09(Mon) 03時頃


仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2022/05/09(Mon) 11時半頃


【人】 仲買呪術師 ジェルマン

− 廊下→ロビー −

 遠隔モニター>>82と類似のものなら『投影魔術』だけで事足りるんですが……『中身』に触ったことはおありですか?
 ないのであれば、戻られた際はぜひお試しを。

[そのまま他の部屋に寄り道をすることもなく、ついてくるのならば二人を引き連れてロビーへと向かう。流石にこの時間、堂々と襲ってくるものはないと思いたい。

 ロビーにはまだ誰もいない。あるいは、誰も居ないのを見て何処かへいっているのか。
 入りがけにアンドロイドに軽食の用意を頼み、多人数掛けの内側を向いたソファに腰掛けた。
 検査者への疑念が完全に取り払われている状態でないとは言え、『星喰いアメーバでない』との言を受けたことでかなり助かっている。
 無害であるという信用、信頼を得ること。そうまでは行かずとも警戒を多少なりとも解けることは、商売をするのにも、生きるのにもたいへん重要なのだ。つい口数の多くなってしまうこの男には特に。]

(106) 2022/05/09(Mon) 16時頃

仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2022/05/09(Mon) 16時頃


【人】 仲買呪術師 ジェルマン

 僕は。正常な判断ができない、もしくは放棄したいと思っている方の言葉をそのまま受け入れることを『尊重』とは思いませんけれどねぇ……エフさん?

[ソファで携帯用の端末を操作し、その人物>>109の名前を確かめた。
 座ったままそちらを見上げ、景気の悪そうな顔に眼を向け。]

 親しい方であれば、特に、ね。
 それに、『検査の候補もアルクビエレ』>>105という言葉……妙に確信があるような口ぶりじゃあありませんか。
 あなたは気にならないので?

(111) 2022/05/09(Mon) 18時半頃

仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2022/05/09(Mon) 18時半頃


【人】 仲買呪術師 ジェルマン

 なぜ。

[その言葉>>115を聞いて立ち上がる。]

 『誰も使いたくないなら』『自分が使わないなら、希望する候補はアルクビエレ』。この2つの言葉を取って『望むのなら』つまり『希望している』と判断されたのか……それも、他人の言伝だけをきいて。

[そこそこ身長はあるつもりだが、立ち上がってみれば同じくらいの目線。片方だけの眼をまっすぐに合わせ、微笑む]

 たいへん疑問です。だから、僕は今日の検査にあなたを推したいと、今、思っちゃいましたね。
 殺されたんですか?ロバートさんを。
 ふふふ……なんて、こんな事を言えば、今日死ぬのは僕かもしれませんが。

(117) 2022/05/09(Mon) 19時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

 僕が死んで彼女が一夜を生き延びられるなら、それで構わない。
 あの方には僕の信用を保証してくれた、大きな借りがありますからねぇ。
 前にも言いました。怖いのは食い殺されることより、信頼を失うことだと。

[いつの間にか、皆が揃いつつある。渦中の老女を除いて。だからこそ、おそらくは、この中に潜むであろう『星喰い』に聞こえるように]

 それに、彼女以外にも、この船に守りたいものというのはそこそこございますゆえに。

(121) 2022/05/09(Mon) 19時半頃

 PJがここまで動けなくなるとは正直予想外でしたが……
 ジェルマンもなかなか、鋭くて鬱陶しいですね。
 お望み通り喰ってやってもいいのですが、さて。

[表のごたごたをため息まじりに眺めている。]


ほんにのう。そこまで狙ったわけではなかったんじゃが。まあ良いわ。
ジェルマン殿も鬱陶しいが、ここで襲えば奴の『エフ殿が怪しい』という言葉を裏付けることになりかねぬ。厄介じゃて。

[冷静な念話を返す。
女は見た目ほど取り乱してはいない。あくまでも女の記憶をなぞり、それらしい振る舞いをしているだけにすぎない。]

そうじゃ、我は今日サラ殿を護衛する手筈になっておる。
故にサラ殿は生かしておいてはくれぬか?


 あー……もしやそれを見越してのあの態度でしょうか。
 いやはや恐れ入る。

[エフへの疑いが強まる恐れを指摘されると、長めのため息。]

 おや、そちらの線はうまくいっているようですね。
 それならば、今日はサラは避けましょう。

[サラの護衛、と聞いて流石です、と頷き。]

 そうすると……PJを疑う余地がまだあるならば、居酒屋の店主や黄色い生き物辺りを襲ってしまってもよいような気はしますが、悩ましいですね。


【人】 仲買呪術師 ジェルマン

[左側の髪を耳にかける。手袋が湿るのを感じて、思ったより恐怖しているのだと自覚する。
 相応に。相応に。無力な生き物であることにかわりないのだと思い知らされる。
 それでも、エフ>>115への言葉は続く]

 言い方が乱暴になってしまいすみませんねぇ。
 でも……他人からの言葉という不確かなものをそこまで信じ、本人に確認もなく、意思を尊重する、といえるあなたを……僕はあまり、信じたくはないなぁと、思ってしまうんですよ。
 だから、確証が欲しい。検査で何も出なければ、誠心誠意謝罪しましょう。

[ふう、とおちつくようにゆっくり息を吐きだして]

 ……ですから、調べてもらいましょう?ね。
 親しい方とゆっくり話す時間も、僕は必要だと思います。
 あなたが『星喰い』でないとわかれば、彼女……
 PJさんも、すこし安心されるのではないでしょうか。

(132) 2022/05/09(Mon) 21時半頃

仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2022/05/09(Mon) 21時半頃


そうじゃのう。あの店員殿と、ハロ殿といったか。あやつらを狙うのも良いか……

[言葉を切り、ジェルマンの言葉に注意を向ける。]

む…… どうせエフ殿が検査されるなら同じかもしれぬ。今日ジェルマン殿を襲いに行くのも良いかもしれんぞ。
検査された者は早めに始末しておきたいしの。

うむ、護衛の方は順調じゃ。だがそう長くはごまかせぬと思うぞ。


[くたびれきったと声と感じる念が会話に加わる]

 わりぃ。マズったわ、どうやら取り込んだと思ったら、取り込まれてたのは俺の方だったみたいだ。
 多分、近いうちに俺はゲームオーバーだ。だいぶ怪しまれてるしな。

[長くても明日までの命か、とふと思った]

 ま、生き残るなら頭の回る若いアンタらだろうな。
 俺の分も長生きしてくれ。

/* これは 俺は全力でRPに舵を切ったおっさんです の札を首にかけたPL


【人】 仲買呪術師 ジェルマン

 うふふ……ハロさんを疑っているわけでは、ないんですよ。
 そう聞こえたのであれば大変な失礼をいたしました。

[ロビーを後にする男>>131の姿を見送って、そちらに向き直り帽子を取って深く頭を下げる。
 そうして前髪をなでつけながら。エフの口ぶりを思えばのことである。]

 二度と会えないかもしれない。下手をすれば、死んでしまう。身内のそんな選択を、簡単に肯定してほしくないんですよ。
 だって、死んだら悲しいじゃないですか。
 ……まあ、彼が若いだけかもしれませんが。
 そうそう、『検査』という名目で彼らの話す時間を作ることに反対の方はおられるのでしょうか。
 いらっしゃらないと嬉しいのですが、僕としては、ね。

(136) 2022/05/09(Mon) 22時頃

気にするでない。エフ殿はようやったよ。この場におった誰より"人間らしい"と思うたぞ。
それに、今夜PJ殿を襲って検査結果をごまかすという方法もある……まあ、それでも厳しいじゃろうが。

ともあれ。ぬしの命、確かに預かったぞ。

/* お気になさらず……!大変良いRPだったと思います!


 ええ、彼女の意思を尊重、だなんていかにも人らしいではないですか。そう弱気になるものではありませんよ、エフ。

 そうですね、エフが検査されるようなら、PJを襲ってしまうのもひとつかもしれませんが……そうすると、これまでの検査結果が嘘、という手は使えなくなるかと。
 ただ、わたくしの追放という話も出ているので、そうなったらもう、そちらは捨ててしまってもよいかもしれません。


 おう、ありがとうなミツボシ。……そういや、ちゃんと名前聞いてなかったな。今更だが。
 この中じゃアンタが一番若い、がんばって生き残ってくれよ。

[ふと、思いついたことを二人に言ってみる]

 気が向いたらでいい、俺が死んだらさ、泣いたり、クヨウしてほしい。
 俺という個体に対してでも、エフというこの体に対してでもいい。オレの作った作品に対してでもいい。
 ロバートとギョウブのクヨウしてて、なんかいいと思ったんだ。オレは惜しまれるような功績も何も残せなかったからな。
 ……別に、強制じゃない、任意だからな。

[泣きそうな消えそうな声でそんなことを言うと、念話を遮断した。擬態に集中するためだろう]

[そう言ったのは乗っ取ったカクレなのか、エフに乗っ取られたカクレなのかはわからない]

[まもなくロビーにエフが戻ってきた]


[議論の中、ふとエフが黙り込む]

 頼み事一つ追加だ。
 誰かが最後まで生き残ったら、PJのポッドは最優先で回収してくれ。
 頼んだ。

[そして再び議論に戻る]

/* 襲い先は一応デリクソンにしておきました。違う場合、明日の更新前に接続できると思うので、その時に変更します。


[エフの頼み事に、やれやれとため息。
 今日はため息をついてばかりだ。]

 わたくしには涙を流すような器官の持ち合わせがありませんので、そこはミツボシにお願いしますね。
 供養の方は、ええ、まあ、生きていればしますけれど。

[元の体は塩分が大敵のため、涙腺などはなかったらしい。]

 はあ……もう、あなた、どっちなんですか。
 ……まあ、どちらでもよいですけれど。

[頼んだ、と投げられた声は。
 救いを求めて伸ばされた腕だ。]

 わかりました、と言いたいところなのですが。
 わたくしもこの、無邪気でかわいらしい提案をどう断るか思案中でしてね……ああもう。いっそジェルマンの方がましというものです。

[こちらはこちらで、何やら墓穴を掘っているらしかった。]


おぬし、ほんに人間のようじゃのう。

[長く息を吐く。
女は、死んだらそれで終わりと思っている人間だ。だが死者を悼む気持ちは存在した。]

分かった。我に涙が流せるか分からぬが、クヨウとやらの真似事は出来よう。
それに、ぬしに死なれるのは悲しい。個体が減るというのもあるが、良き仲間であったからのう。

PJ殿のことも頼まれた。別に我は皆を殺したいわけではないからの。
もし彼女が追放されることがあれば、最優先で回収しよう。


教祖殿も大変じゃのう……。
加勢したいところじゃが、迂闊に口を出してはエフ殿の二の舞になりかねぬ。

どうする?憂さ晴らしにジェルマン殿を襲うというならなら付き合うが。

[そう冗談半分で口にした。]

/* 襲撃先について了解です!
一応こちらパスのままですが、何かあれば変更します


 こればかりは、自分で蒔いた種ですからね……

[ミツボシにいいのですよ、と頷きつつ。]

 そうですね、こうなるとまだ検査も何もされていない者は避けておくと、後々ミツボシが動きやすいかもしれません。
 ジェルマンは……ありですね。

/*
エフの襲撃先了解です。
こちらも今のところパスにしています。


【人】 仲買呪術師 ジェルマン

 ……教祖様。申し訳ないが、冷凍処置には僕もあなたを推しますよ。
 だって、あなたさんを探しに宇宙を探索される方はたくさんおられるでしょう。
 『目覚められるかもはっきりしない』っていうのは、ランダムで喰い殺される場所に留まるより、ずっと生き延びる確率が高い。むしろ、今生きてることが不思議なくらいだ。……あなたさんがアメーバじゃないならね。

[正直にいって、新しいお得意先を失うのはかなり。とてもつらいが。
 椅子に座って心細そうにしている少女と。気丈に振る舞う少女の姿を見てしまっては。]

 明日、もしPJさんが出てこられるようになった時には、理由も聞けるでしょう。
 僕は、まあ、聞けないかもしれませんが。
 PJさんの冷凍に手を上げた方々は、さぁて、何人だったかな。

(144) 2022/05/10(Tue) 00時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

 ……デリクソン、さん。は。

[暫く端末を見下ろし、操作して。確認してから、その名を持つ男を見る。]

 僕がアルクビエレさんを追放、エフさんを検査すると言えば、賛同してくださいますか?

(152) 2022/05/10(Tue) 00時半頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

 ……よく言われます。ええ、本当によく。こういう時に、損をするのですよねぇ。やはり検査していただいておいてよかった。

[胡散臭い>>149との言には少しだけ、眉を下げて。調子の良い声でなく、ぼそりと。
 やがて、やってきた姿を視界に入れると帽子を取って胸に置き、礼を。]

 これは、PJさん。貴方の話をしていたところです。
 僕はエフさんの検査をお願いしたいと思っていますよ。

(161) 2022/05/10(Tue) 01時頃

【人】 仲買呪術師 ジェルマン

 話はぁ……おおよそまとまりましたでしょうか。

[残るもの、話すもの。戻るもの。それぞれにあるだろう。しかしながら、己の役目は終わったとばかり周囲を見渡して。
 検査先は決まった。追放者を決めるのは、個人ではなく、投票。]

 申し訳ありません、が……生きているうちにしておきたいこと、伝えておきたいこともありますし、僕はこのへんで部屋に戻らせていただこうかと。

[傍らの少女にも許可を取るように『よろしいですか?』付け加えて]

(182) 2022/05/10(Tue) 02時半頃

 エフの供養はできそうにありませんね。
 ああ。わたくしには、そういったものは必要ありませんので。

 先にゆくことになってしまって心苦しいのですが……
 もしミツボシが生き残って、どこかでわたくしの子供にでも会った時には、よろしくしてやってください。


【人】 仲買呪術師 ジェルマン

 では、皆様御機嫌よう。
 明日の朝食を楽しみにしております。

[結局、アンドロイドに言いつけた軽食を受け取ることもなく。乾いた喉と、ひくりと引きつりそうになる頬を抑えて背を向けた。

 すれ違いざま、サラに『ふたり仲良くね』と言い残し。ロビーを後にした。]

(185) 2022/05/10(Tue) 02時半頃

仲買呪術師 ジェルマンは、メモを貼った。

2022/05/10(Tue) 03時半頃


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