人狼議事


29 constellation

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【人】 超心理学会 ヒイラギ

[これは完全に余談だけど。産まれた俺が身体弱かったから、父さんはいろんな趣味を中断してた。俺が普通の生活送れるようになって、まず再開したのがプラモデル作り。そんで10年ぶりにアーマーなんとかの新作が出たのを切っ掛けに、ゲームも再開したらしい。ケイに「君はゲームをするのか?」って聞いてた。どうも、俺が父さんのオタクっぽい話にあんま付いてけねーから、ケイを話し相手にしようとしてるっぽい。顔にも口にも出さないけど、息子が増えたこと実は喜んでるだろ?って俺は思ってる。]

[この頃にはもう、俺は自分がウェディングドレス着ることになるんだろうなって思ってたし、ケイがリクエストして来たのは予想通りドレスだった。父さんは「バージンロードを歩く事になるとは……」って唸ってたけど、反対はしなかった。その代わり会社関係の人とかは呼ばずに、身内と俺らが呼んだ人達だけで挙げたいって希望した。立場とかあるもんな。]

『お姫様抱っこって、ドレスの形によっちゃムズいだろ』
『提案すんのはいいけど、命と珊瑚にもプランあんだから』

[そんな風にLINE>>70でケイを宥めつつ、俺もその日が楽しみでワクワクしてた。*]

(92) 2023/11/19(Sun) 06時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/11/19(Sun) 07時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─乾恵一戦 コックピットにて─

[乾恵一の必死の弁解>>79、そして頭を撫でられた>>81事により、康生は照れ臭そうに笑いつつ機嫌を直した。熱っぽいのもあり、恋する乙女の様な可愛らしさ>>80ではあっただろう。色々と突っ込みたくはあるが。]

[康生は、彼が自分へ向ける嫉妬自体には気付いている>>0:170。つまり、嫉妬の定義は理解していた。ただ、自分が抱いた感情>>75が嫉妬だという自覚は、まだ無いのかも知れない。]

ああ。確か、急に実写になったとこで流れてたと思う。
向こうがレヴァファンってこともないと思うけど……。

[そんな康生の返答は、もう彼の耳に届いていなかった>>82。地面に転がった状態だから、彼の踵くらいしか見えない。康生は見上げようとしたが、体勢が良くないのか、後頭部から首筋に掛けて強く痛みが走った。彼の様子を確認するのは断念し、匍匐前進で近付くと左手を伸ばす。彼が立ち止まるなら、足首を掴んだだろう。]

[その間、彼は過去の出来事を述懐していた>>84>>85。そして“先輩”を呼ぶと、あろう事か康生の気持ちを疑い始めた>>86。高熱に朦朧としながら、それでも彼へと手を伸ばす康生を見もせずに。]

(93) 2023/11/19(Sun) 08時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


「僕のせいで」って、なんだよそれ……。
傷つけたり、迷惑をかける? ……匡先輩、死なねえだろ。

俺なんて、殺すことしかできねーよ。
七尾だって、命だって────ケイだって。本郷だって。
追加でパイロットになる人も、父さんも、みんな。
……ケイが蛆虫なら、俺なんて蛆虫の餌同然だっての。

[は、と自嘲の笑みが零れた。天道縁士の名が漏れているが、これは無意識だろう。彼の真意を確かめる間も無く今に至ってるから、彼は康生の中で“自分が死なせてしまう相手”に含まれていないのだ。少なくとも、この時点では。]

──……でもさ、ケイは俺を「好きだ」って言ったじゃん。
「愛してる」って、何度も……何度も言ってくれたじゃん。

それなのに……匡先輩や、雨竜先輩んとこ行くのかよ。
いっぱいくれた言葉も……全部、嘘なのかよ。
一つになれたって思ったの、俺だけ……?

[声は震え、途切れがちになっていく。床しか映っていない視界が歪み、ぽたりと雫が落ちた。]

(94) 2023/11/19(Sun) 08時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


っ……やっぱ、なに願ったって、叶わない>>6んだな。
気持ち、疑われて…………き、傷付いてばっかだ、俺。
もう、これ以上やれるものなんて……なんも、ねー…のに。

[足首を掴んでいた手から、力が抜ける。滲んだ視界は閉ざされ、そのまま動かなくなった。]

[鉛の心臓すら持たない幸福の王子が、全てを分け与えてしまったのなら。其処から救われる方法なんて、果たして有るのだろうか。**]

(95) 2023/11/19(Sun) 08時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/11/19(Sun) 08時半頃


私の場所。それは、もし大和くんと結ばれた後だったら変わったに違いない。
自宅のソファ。若しくは、リビングのテーブルと椅子──なら椅子の方になるのかな?
大和くんと結ばれる前に選ばれたその腰掛けは、家でも使っているものだった。

それは、父さんの仕事を見にいった時に座る椅子だった。
それは、母さんの安否を心配しながら座っていた椅子だった。
それは、コトコト鍋を火にかけながら様子を見て、父さんを待つ椅子だった。

母さんが、座ってた椅子だった。
今でもこの椅子は、私の家のキッチンにある。
それを知るのは私の家に来た人だけ。


──if・瑠璃川珊瑚の戦い──

私が指名されたと伝えた時、恵一くんは泣いてくれたね。
でも、私は最後じゃなくてよかったと思ってたんだ。
だって。私は、最後に選ばれたら絶対に楽な道を選ぶから。
たぶん、戦いが始まる前に命を断つだろう。
ハロに手をかけないのは絶対に私と大和くんを同じ場所に眠らせてくれると思っているからで、それ以上でもそれ以下でもなかった。
いつまで経っても、私の中ではハロは私を巻き込んだ側──敵のままだったから。


「泣いてくれてありがとう。
 でもね。
 私、やっと大和くんと一緒にいられると思うと
 ちょっとホッとしてるんだ。

 ──今の私は大和くんが
 1日でも長く生きてほしいと願ってくれたから
 それだけで、生きてるから…。」


そして、次の人にバトンを繋げるためだけに戦うのだ。
私がその選択肢を狭めてはいけないと考えている。
…だって私と違って、生きたいと願う人はいるでしょう?
私たちと同じ状況になってもなお。
だから、私は巻き込まれたみんなのためだけに戦うのだ。
生きて幸せに暮らしましたとさ、となる誰かさんの為には戦えなかった。


お葬式のことを思い出す。
誰かを呼んだわけではないけど、拒みもしなかったからパイロットメンバーは来ていたかもしれない。
ああ、でも、ハロには出てこないでとお願いしていた。
あくまでハロは私の敵。巻き込んで大和君を死に追いやり私やみんなの命も奪ってしまう側だから。
お葬式の間、私は泣き腫らした目で大和君の1番近くにいた。
数珠を握りしめて、涙はこぼさなかった。もう沢山たくさん涙を溢して、でも大和君は生き返るわけはなかったから。
祭壇に飾られたお花は少なくて──それでも、来てくれたみんなにお花を入れてもらう。
菊よりこっちが好きだと、白い百合を沢山用意してもらっていたから、大和君は白い百合に覆われていった。


白い百合に覆われた大和君の額に手を添える。
冷たくて、命を感じられなくて。その時、私は枯れ果てたと思っていたのにまた涙を流してしまった。
離れたくない。このままでいてほしい。それでも火葬を選んだのは、より長い時間を共にいようとしたなら肉体の保全が難しいと判断したからだった。
腐らせてしまうよりは、きちんとした手続きをして共に在りたい。本来なら親御さんに連絡をするところだろうけれど、さまざまな混乱の中でそれがうまくいかないらしい事は分かったから、父さんに頼んだのは完全な私のわがままだけど。
冷たい唇にキスをする。
そして納棺を見守って──。


「みんな、来てくれてありがとう。
 ──大和君もきっと喜んでる。」


そうみんなに頭を下げて、私は火葬場へと父さんと二人で向かった。
二人でよかったと思う。何なら一人きりがよかった。
棺が運ばれてしまう。あれを何と呼ぶのかわからないままだけど、棺が、大和君が、向こう側に行ってしまって…。


「やだ…。」


いつものお坊様が眉を顰めながらも読経を続けてくれているのに。


「いや、やだ、大和君、大和君…!!!
 燃やしちゃ嫌、ダメ、死んじゃやだ、
 私の隣にいてよ、ずっとずっと──!!!」


私の慟哭は叶うことはない。
泣き崩れる私を横に、死者の弔いが続けられる。
父さんは私の肩を抱きしめようとしてくれたけど振り払ってしまった。
一人になりたくないけれど、誰でも良いわけじゃない。
大和君じゃないと嫌。
大和君じゃないとダメ。

──泣く事で大切な人が生き返るのならば、どれだけの人が生き返れるのだろう。
母さんの時にもそれが叶わない事を知っているのに、私はそれでも涙を止められなかった。


『大丈夫だよ。毎日ちゃんと食べてるもん。
 大和君も美味しいって。』


柊木くんの心配するメッセージに、私はそんなメッセージと共に写真を送る。
大和くんの前にご飯を並べたもので、それが答えだ。
ご飯を一人分しか作らないくらいの理性はあった。あったけど、そうでもしないとご飯を食べられなかった。生きていけなかった。
大和くんの願いを叶えられなかった。
でも、最後の優しさが手元にあるから何とかやっていけたんだ。
誰かに会う気はあまり無かった。
ハロは敵。だから、情報収集するつもりもなかった。

ただ私の望みは。
誰かの選択肢を狭めない。
大和くんの願いをなるべく叶えて、最期は一緒に眠る。それだけだったから。


嗚呼、でも──。
そう、こんな闘いにどうやって勝利する?


生憎、私は頭が悪い。成績が悪い。でも、──何故だか人一倍察しが良い瞬間がある。
だから嘔吐した。
そう、私は瞬間的に察してしまった。
どうせこの世界を終わらせるのなら、この世界の人間全て根絶やしにして仕舞えば良いんだって。
恵一くんが戸惑う気持ちも分かるよ。だって、対人で戦闘で勝利なら、相手が戦わないなら不戦勝にしてくれても良いのにね?
でも、そうはならないらしい。
相手のパイロットを絶命させるまでそれは続く。
差し出されたハンカチに手を伸ばしかけたけど──伸ばした手をグッと握り込んだ。
これは、私が使うべきじゃない。
恵一くんか、恵一くんが大切な人が使うべきだ。
私が汚したらダメになっちゃう…。


「ハロ、吐瀉物を除去だけして。
 それくらいできるでしょ?」


私の中でハロは敵だから冷たく言い放つ。
雑菌だらけだろうそれを、柊木くんもいる空間で放置していたらその方が危ないだろうから。
だって彼らは、まだ生きてる。私よりも長く。


「恵一くん、ありがと…大丈夫。」


ウソ、全然大丈夫じゃない。
だけど私は、そう言って大和くんを抱き直して座り直す。
柊木くんのコメントにも冷静に頷いた。
そう。私はそれに気づいてしまったから。
そんな事、私には耐えられない。怖い。そう思えたけど──。


「…あは。そんなの、ダメだよ…。」


私は柊木くんに乾いた笑いを返す。
だって、それは一番の悪手だ。


「そんな事したら、私が1番嫌だった事を
 誰かに押し付けることになるんだよ。
 私が嫌なのは、誰かの選択肢を狭めない事。
 だから、最後のパイロットになるまで
 そのバトンを繋げる為に私は戦うの。
 そこから逃げたら。

 …コイツらと同じになってしまう。
 また別の人を巻き込む可能性がある。」


ジロリとハロを睨みつけてから私は前を見つめた。
目を一度閉じてからスウ、ハア、と深呼吸を幾度か繰り返す。


どうしてこの地球のパイロットは逃げ出したのかな?
たぶん説明はあるはず。このままだと負けてしまう。48時間以内。もしかして、戦う事を放棄して──此方にも勝たせないようにするのは何かの意趣返し?何だろうか。
それとも、もしかして意識不明の重体で戦えない──いや、それならコクピットの中で死んでるはずだよね。たぶんだけど。
考えても考えても仕方がない。
だから私はゆっくりと目を開けた。


「──殲滅戦、始めるよ。
 見たくなければ見なくて良いから。

 こんな事、私一人で…十分だもの。」**


──if・大和の葬儀と珊瑚の戦い──

僕はまだ、珊瑚みたいに近しい人を亡くした経験がない。田舎の祖父母も健在だ。

葬儀にはまだーー慣れない。

下級生であり千映が亡くなり、その喪が明ける暇もなく大和の葬儀を迎える。

何度も友を失い続けたら悲しみも苦しみも麻痺するのか?
そんな事はない。

僕にだって価値があると言ってくれた大和。
最期まで珊瑚を愛し抜いた男らしい大和。

白い百合に囲まれた大和の死に顔は穏やかだ。
生きて眠っているみたいにしか見えない。


僕の悲しみ、僕の憤り。

恋人である珊瑚とは比べ物にならなくとも、こんな若く死ぬ理由なんかまるでなかった大和の死に抱えきれない想いで苛まれた。

葬儀の後にパイロットに選ばれた珊瑚。
大和の元に行けると語る彼女は微笑んでいたから、寂しい嫌だなんて僕は叫べなかった。

本当は、珊瑚を失うのが僕は凄く嫌だったし堪えられなかったが。

こんな地獄は何時迄続くのか。


珊瑚は僕のハンカチを受け取らなかった。それは拒絶でないのは、いつも優しい、優しすぎる彼女を知っている僕にはわかる。

吐瀉物を処理して欲しいと言ったのもきっと康生のためだ。

こんなに追い詰められて自分が大変なのに他人を慮る彼女は……本当に素敵な女の子だと思う。

康生のアドバイスは冷静で合理性の高い内容だ。しかし、結果論ではそうでも全滅させたらいいという言葉に僕は戸惑った。
珊瑚はーー自らでなんとかすると、力強く語る。

「……珊瑚、……」


立派過ぎる彼女。女の子なんだからもっと弱音を吐いてもいいのに。大和の死が彼女を強くしたのだろうか……愛の力が。

彼女は僕らに死の理不尽を押し付けた存在に最期まで抗う覚悟だ。

僕は珊瑚に頷く。

「君は出来る。君は独りじゃない。大和がいる……君の中に。」

僕は彼女の舞台を見守る。
どんな凄惨な光景からも目を逸らさないと心に決めた。*


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─乾恵一戦 コックピットにて─

[私にも康生にも、乾恵一に語り掛ける者の言葉は判らない。彼自身が零す言葉から、断片的に推測するしかない。彼の兄と、雨竜春音に語り掛けられている様だが、彼等が今声を掛けて来るとは思えないから、幻覚なのだろうと当たりが付く程度だ。正確には、彼に最初に語り掛けて来たのは彼の母親の声だった>>62>>96>>97のだが。私達に、そうだと知る術は無かった。]

[そして、この時点で私達が知らない事実がもう一つ在った。それは、康生が冷静さを欠いた理由にも大きく関わっている。勿論、精神攻撃が作用した可能性もあるだろう。だが、易怒性に人格変容>>7>>75、項部硬直>>93、意識消失>>95──康生は、髄膜炎を起こしていたのだ。]

[彼から与えられた毒は遂に康生の脳を冒し、その人格までをも壊した。嫉妬>>75も極端な自己卑下>>94も依存傾向>>99も、本来の康生からは縁遠い物だ。乾恵一は宣言通り>>0:89康生を壊し、作り変えてしまったのだ。彼の事しか見えず、彼だけを愛する存在に。]

(135) 2023/11/20(Mon) 00時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[髄膜炎にこそ気付いていなかったが、康生が彼に身も心も全て捧げ、その上で尚置いて行かれたのは私にも判った。存在しない腸が煮えくり返る様な怒りを覚える。視界は閉ざされているが、耳を塞ぎたくなるセリフ>>104は嫌でも鼓膜を揺らした。康生を放置しておいて、言うことがそれか。この、男の風上にも置けない、下半身で生きる性欲魔人が。私に身体が在ったら、是が非でも去勢してやったのに。]

[繰り広げられる光景>>104>>105を知る術が私達に無く、康生の網膜が穢されなかったのが唯一の救いだろう。コックピットに居る他の面々の短い悲鳴や息を呑む音の後、機体は再度揺れた>>106。そのせいか彼は持ち直した様だが、だから何だとしか思えない。怒りの籠った言葉さえも、品が無い>>107>>108。]

[私はそこそこ倫理観の高い方だと思っていたが、どうやらそうではなかったらしい。これ以上康生の耳を穢す前に、さっさと死んでくれとさえ思っていたのだから。死して尚、他人の死を願う事が有るとは、生きてた頃は想像もしてなかった。**]

(136) 2023/11/20(Mon) 00時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/11/20(Mon) 00時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─乾恵一戦 コックピットにて─

[「感謝してよ」と乾恵一の声がする>>139。それに応える者は居なかった。私には見る事が出来ないが、確かに彼は敵を押さえ込む所まで行ったのだろう。事実だけを捉えれば、命を懸けて地球を守る為に戦った英雄ではある。]

[だが、口汚く敵を罵りながら犯す姿を見て、手放しに称賛出来る者は、このコックピットには居ない様だった。各個人の胸中までは推し量れないが、理由は嫌悪か、畏怖か。もしかしたら、康生を放置したまま声を弾ませ称賛を強請る彼に憤りを感じる者が、私以外にも居たかも知れない。]

[称賛を得るのを諦めたのか、彼は康生を捜し始めた>>140。……捜し始めた? 妙だ。視力でも失ってない限り、いや失っていたとしても、位置の見当くらいは付くだろうに。疑問を感じると同時に、気配が近付き仰向けにされる。だが抱き留められるでもなく、康生は床に転がされたままだ。そして、信じられない言葉が響いた>>141。認識出来てない? ──康生を? お前の為に全てを擲った、この子を?]

(147) 2023/11/20(Mon) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


ぅ、…………ッ、あ!

[何やら喚きながら、頭を踏まれる>>142。激痛に意識が引き戻されたのか、康生が微かに呻いた。だが、何かを言う前に蹴り飛ばされる。幾ら事件を伏せようと、この時点で康生の大怪我の原因が何なのか、コックピットの全員が察しただろう。]

[────その時だった。康生の目が開いたのは。]

(148) 2023/11/20(Mon) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

ぃ、た…………痛い……。
頭も、脚も、心も。全部全部痛い。
声がする。 ────この声は、知ってる。

俺に痛いことして来る奴の声だ。

頭、痛い。踏まれてる。嫌だ。痛い。もう無理。いやだ。
俺、がんばったけど。限界だ。限界なんだよ。
もう、痛いのは嫌なんだ。

助けてくれ。 ……助けて。
助けてよ、俺のこと。

父さん、母さん────────ヶ、

(149) 2023/11/20(Mon) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


た、……たすけ、て…………とう、さん……。

[視線がふらふらと彷徨い、何も無い中空で留まる。そのまま、両腕が其方へと伸ばされた。傍目には、苦痛に耐えかねた康生が父親へと助けを求めた様に見えただろう。そうであれば、まだ私は、胸が圧し潰される様な想いをし、自らの無力を嘆くだけで済んだだろう。]

[……だが、違う。単に私に助けを求めるなら、手は伸ばされるのではなく胸に当てられる筈だ。私が中に居るのは康生が一番よく知っているし、実感もしてくれていたのだから。]

[つまり今の康生は、それすら忘れてしまう程に壊れてしまったか、或いは幻覚でも見ているか。その両方かも知れない。「康生、私は此処だ。此処に居る。お前の一番近くに」と強く脈打てど、康生がそれに気付く気配は無かった。]

いたぃ……ゃ、やだ。ひとり、やだ。
とーさん、かぁ、さん……、…………。

(150) 2023/11/20(Mon) 21時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[その時だ。唐突に、康生はふにゃりと笑った。心から信頼する相手に向ける笑顔を、誰も居ない虚空へと向けて。]

あ、ケイだぁ。
……ぉれ、いま、すげーいたくて、さ。

たすけて……たすけてくれよ、ケイ。
ひでーことするやつから、おれのこと────たすけて。
そんで……そばにいてくれよ。
ずっと、いっしょに……、…………。

[……きっと、この視線の先には“彼”が居るのだろう。康生の親友で、康生の事を愛し、守り、傍に居てくれる存在が。康生を理解し、弱ったら支え合え、信頼に応えてくれる相手が。]

[──あんな屑ではなく。**]

(151) 2023/11/20(Mon) 21時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/11/20(Mon) 21時半頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/11/20(Mon) 22時頃


─IF 瑠璃川珊瑚戦─

[想像していたよりも、瑠璃川珊瑚はずっと冷静だった。康生の言葉にも、取り乱す事無く頷く。もしかせずとも、彼女も気付いていたのだろう。心が弱いから吐いたのではない。強く、受け止める事が出来てしまったからこそ、嘔吐に至ったのだ。]

[乾いたものながらも、気丈に笑って見せた彼女に、康生は奥歯を噛み締めた。]

瑠璃川……、……ごめん。それと、わかった。
もう「逃げていい」なんて言わないし……俺も、逃げない。

[右手を胸に当て、康生はそう言った。強く彼女へと向けていた視線が、モニターへと移る。「逃げない」という言葉には、恐らく二つの意味があった。一つは、“彼女同様戦い抜き世界を守る”というものだ。世界を守る事に躊躇する子ではないから、今更言うまでも無くはあったが。]


[それと、もう一つ。これまでずっと、康生はコアが潰される瞬間──命が潰える瞬間から、目を閉じたり逸らしたりして来た。案内人の少年の時も、七尾千映や大和命が戦った時も。大抵は皆モニターを見てるから、康生がそうしているのに気付いていた者は少なかったかも知れない。]

[けれど今度は、逃げずに見つめ続けるだろう。瑠璃川珊瑚が、数多の命を葬るのを。彼女の覚悟と罪を目に焼き付け、少しでも共に背負う為に。]

[そうして、殲滅戦が幕を開けた**]


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/11/20(Mon) 22時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

怖い。こわい。父さん、母さん……ケイ。
どうして、誰も助けてくれないんだよ。

苦しい。声が出ない。やめてくれ。
嫌だ。死にたくない。ひとりでしぬのはいやだ。

 くるしい
            いきが
   なんで  ど
         う し   て
  たすけ て
         ゃ だ
 こんな  ゃ
        っ    に
   あ
      あ  しぬ
             な  ら

 ──── ケイに ころされたかった な
 

(162) 2023/11/20(Mon) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[その瞬間、何が起こったのか。]

[理解する間も無いまま──私達の宇宙は、消滅した。**]

(163) 2023/11/20(Mon) 23時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/11/20(Mon) 23時頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/11/20(Mon) 23時頃


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