人狼議事


29 constellation

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【人】 超心理学会 ヒイラギ


こ、これ……続けられ、っと…………。
で、出ちまいそうな、んぁ、けどぉ……?

[当然、康生は他人に触られるのなんて初めてだ。性的快楽を与えられている事も、自覚しているか怪しい。戸惑いながらも、自身を撫で回す手に視線が釘付けになっていた。少しずつ質量を増しているのが、嫌でも見て取れる。口を小さく開いたまま熱い息を溢し、小さく身を震わせた。**]

(25) 2023/11/14(Tue) 18時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/11/14(Tue) 18時半頃


──if・大和くんと──

毎日食べたい。その言葉に、こんな時なのに、思わず頬が緩んでしまう。
良いな、こう言うの。
こう言う毎日が続けば良いな。
でもそれに終わりが見えてしまっているのなら、やっぱり私は悲しくて。
だから、悲しい言葉を紡いでしまっていた。

宇宙が消滅するまで。
──その言葉に、美琴くんは一度言葉を失ったように思えた。
だって、そりゃそうだよね?
だってとても身勝手だもん。
育ててくれた父さんの幸せを祈ってあげられない。
続く世界を守ろうとしてあげられない。
負けるつもりはない。…そう思う。
でも、それ以上に戦える気がしなかった。


だって、ロボットには私たちが乗っている。
じゃあ敵のロボットには?
理論的に考えた訳じゃ無い。ただ、女の勘と言うべきか、私は当然のように考えてしまっていた。
あの敵のロボットには、私たちと同じパイロットが居る。
人間じゃ無いかも知れなくても、知的生命体が載っているはず。
だって、そうじゃ無いとおかしいじゃない。
相手だって自分たちと同じだけの何かを背負っているんじゃ無い?
そうじゃ無いとおかしいよ!
だって消失の規模が宇宙だよ?
だったら、別の宇宙があって、その別の宇宙を背負ってる…そう考えるのが自然じゃ無い?


だから私は、戦える気がしなかった。
でも赦されるつもりも無かった。
だから言葉を失ったように感じた大和くんに、ぎゅっと拳を握りしめて耐える。
どんな言葉も堪えようと思った。なのに。


「…怒らないの?」


宇宙を消滅させるような事、私は言ってるのに。


「私、戦わないかも知れないって言ってるんだよ?
 パイロットになっても、戦える気がしないんだもん。
 あんなに怖いの嫌で、
 私も大和くんもみんな死んじゃうのに
 残された世界の平和を祈れなくて、
 ただ、ご飯を作っていつも通りに
 生活していきたいとしか思えなくて!

 私が、みんなを、…消しちゃうかも知れないんだよ?」


泣くな。泣くな泣くな泣くな!
じわっと滲んできた涙を手首で拭う。
でも声が震えてしまう。いけない。慰めて欲しい訳じゃ無いの。
だから、じっと青の瞳で大和くんを見つめる。
そして、問いかけた。


「…大和くんは、この世界を護りたい?
 私は。
 ──なんで私たちが、の気持ちが強すぎて
 死んだ後の世界のことまで考えられないの。」**


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─乾恵一の部屋─

[彼が指差した方>>26へと視線が動いたが、生憎とゲーム機自体は見えなかった。ただ、言葉から存在は察せたし、康生も察した筈だ。少し考えてから、苦笑を模った。]

はは、そうかもしんねーな。
……もし俺だけ契約しちまってたら、そっちの方がケイは
キツかったかも。
だったら……うん。契約してくれて、よかったか。
そしたら一緒だもんな。今みたいに。

生まれ変われたら、か……。
あんま考えたことなかったけど、もし生まれ変われたら
ケイのしたいこと、してやれる身体になりたいな。俺。
丈夫じゃなくてもいいから、気軽にケイと触れ合えて
そんで、おんなじもん食えたらサイコーなんだけど。
……なんて、さすがに高望みし過ぎか。

[何処か遠くを見て語る康生に、無い胸が苦しくなった。胸元に当てられたままの手。この子が“普通”に生きられる世界。其処ではこうして康生の誰より傍に居る事は叶わないだろうが、それでも。そんな世界が在る事を、私も強く願った。]

(60) 2023/11/15(Wed) 03時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[そして彼は────康生の心に手を差し伸べた>>31。軽く息を呑み、丸くなった目が彼を見る。]

心臓が止まっても、息ができなくても──生きてる…。
愛し、愛されてるから。 …………そっか。

[口の中で転がし、咀嚼し……呑み込んだ康生は、花が綻ぶ様に笑った。漸く答えに辿り着いた喜びと安堵、得心が其処には在った。]

そうだ。そうだよな。だから、俺も生きてたんだ。
脳じゃなくて、心臓でもなくて、愛し愛されてるから。
……命は、そこに残ってたんだな。
生きてるから、心臓が止まった後でも一緒に死ねるんだ!

すげえな、大発見じゃん! ケイ、天才じゃね?
俺、全然わかんなかったからさ。

ケイは、俺がケイの願いを叶えたって言うけど
俺の願いは、ケイが叶えてくれてるんだ。
だって、ケイは俺より俺のことわかってくれてるだろ?

[説明が下手な康生にとって、もしかしたら自分の事を理解してくれる相手というのは、何より得難い物なのかも知れない。私ですら理解が難しい時があるし、理解してやれた場合も康生に伝えてやる事は出来ないのだから。だからこそ康生は彼にずっと手を伸ばしていたし、掴んでもらえた事に喜びを見せた。]

(61) 2023/11/15(Wed) 03時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[内緒だと笑う彼>>32に、康生は満足げに笑い返した。彼に対して秘密を抱えているという罪悪感が、彼とだけの秘密を持つ事で和らいだのかも知れなかった。]

(62) 2023/11/15(Wed) 03時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[康生の反応が初々しいのは当然だ。性的接触が制限されてる上に、精神的には反抗期すら迎えてない。この歳で康生ほど純粋な子は、そう多くないだろう。そんな康生に、彼は欲に塗れた言葉>>33を吹き込んで来る。]

気持ち、よく……?
出したら……んっ、すっきりするだろー、けど。
そ…いう感じか……? は、ぅ……。

[同じ男だけあって、彼の手付きには迷いが無い。此方の性感を的確に引き出して来る。今受けているのが快楽だと把握しきれてない康生は、律儀に卑猥な質問>>34に答えようと口を開いた。]

出したこ、と……っ、ある、けど、んっ、ん!
量とか、わかんな、ぁあっ!? それ、先、ヘンな……っ!
おかしく、って、ぁ、こ、これな、のか、あっ?
声も、ヘン……ッ! ベッド、汚しちゃ、うぅ!

[鈴口を刺激され、先走りが漏れ始める。私にとっては久方振りの、康生にとっては初めての、他者の手で射精を促される感覚。淡泊な自慰とは比べ物にならない刺激に、ビクンと身体が跳ね────思わず力を入れた両脚に、激痛が走った。]

(63) 2023/11/15(Wed) 03時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

──うあ゛ぁッ!! い゛、だッ……!

んッ、ぁうッ…………だ、だ、いじょぶ、だからァ
と、とめないで……頼、む…ぅ、あ、あっ!

[膝下に力を入れない様にとしてるのだろう、内腿が震える。右手は、強まる鼓動を確かめる様に胸元に在る。脚の代わりに力を籠められる場所を探してか、左手が彼の方へと伸ばされた。もし握られるなら強く握り返すし、そうでなければ腕なり服なりの掴み易い箇所を力一杯握っただろう。利き手でない上に鍛えてもない康生の握力だから、高が知れてはいるが。]

ひあっ! も、出ちま……ああぁっ!!

[出す頻度が高くないのもあり、少し濃い目の精液が噴き出し、辺りを汚した。胸元の手の甲にも、少し掛かったのではないか。詰めていた息を吐いた後、康生は彼にぼんやりと視線を向けて微笑んだ。]

……ケイの手、なんかこう…気持ちいい、な。**

(64) 2023/11/15(Wed) 04時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/11/15(Wed) 04時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─IF 瑠璃川珊瑚が合宿に来た世界 病院─

[瑠璃川珊瑚から連絡が来たのは、消灯の少し前だった。ベッドの中で文面を確認した康生は、胸元に点滴の刺さった左手を当てた。]

ん、ケホッ…………バレてんな、瑠璃川には。

[小さく呟くと、そのまま右手で文字を打ち込んでいった。]

『気に掛けてくれて、サンキュ』
『(「Thank you!」と書かれたギティちゃんスタンプ)』

『けど、俺は大丈夫。元々命なんてないみたいなもんだし』
『したいことも……ちょい説明がムズいんだけど
 この世界で、見たり聞いたり話したりが
 全部「やりたいこと」って言ったらいいのかな』
『特別、今から何か意気込むとか心残りとかはないんだ』
『(Happy♪)と両手を広げたギティちゃんのスタンプ』

(65) 2023/11/15(Wed) 05時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

『でも、瑠璃川に余裕があればでいいんだけど、頼めるなら
 ケイや七尾のフォローしてほしいんだ』
『結構取り乱してたから、気になっちまって』
『今俺、元気は元気なんだけど、身動き取れねーからさ』
『(座布団に座って「お願いします」の文字と共に土下座するネズミのスタンプ)』

[此処まで送った後、康生は一度指を止めた。内容的に、どう言うのが良いのか悩んだのだろう。あの謝罪の意味に気付いた上で『多分ね』と付け加えて送って来たのだから、彼女も自分と似た後悔を抱いているのではないかと推測出来た。彼女が誘ったからこそあの場に居た人物──大和命にも、心当たりがあるのだから。下手な否定も肯定も、彼女の傷を広げかねない。]

『やっぱ気付かれてたか。瑠璃川ってほんと鋭いよなー』
『(「降参」とひっくり返っているカエルのスタンプ)』

『これ言っていいか、ちょい迷ったけど』
『瑠璃川も気にすんなよ』
『俺も、なるべく気にしないようにするからさ』
『そんでも気になるなら相談乗るし、俺も相談するかも』

[そんな風に送って、窓の外に目をやった。星が綺麗な場所の筈なのに、窓ガラスに室内の光が反射して、あまり良くは見えなかった。**]

(66) 2023/11/15(Wed) 05時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/11/15(Wed) 05時頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/11/15(Wed) 05時頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/11/15(Wed) 05時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─IFの世界 大和命への電話─

[瑠璃川珊瑚にLINEを送った>>65>>66後、康生は少し考え込んだ。思考の内容までは読み取れないが、スマホを掴み点滴台を支えにしながら移動を始めたので、大和命に連絡を取る気だという事だけは判った。]

あー……ゲホッ、んー……。
誤魔化せ、っかな……? んんっ

[咳だけでなく熱も上がって来て足元が覚束なかったが、何とか通話可能エリアまで辿り着く。大和命の連絡先を表示すると、そのままコールした。彼が出れば、話し始める。]

ッ、ァ命、? ごめ、んな。寝て、た?
ケホッ……俺、柊木。
あー、今、いいか? ゲホッ、ちょい聞きたいことあって。

[もしかしたら、声についての指摘があるかも知れない。その時は「ちょい咳が出てるだけで大したことないから」と(咳き込みつつ)返すだろう。実際、康生の感覚では本当に「大したことない」のだ。もっと体調の悪かった時なんて、幾らでもあったのだから。]

俺、ケホケホッ……俺が率先して、契約した、せいで
断れない雰、囲気…ッ、作っちまってさ。
みんなを、契約させちまったって…けほ、思ってんだけど。

(67) 2023/11/15(Wed) 06時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


命は…………んんっ、恨んでるか? 俺の、こと。
それか、合、宿……来なきゃよかったって、思ってるか?

[康生は確かに、学友達を巻き込んだと考え、罪悪感を持っている。だが、本来前向きで強い子だ。こんな風に態々口にしたのは、大和命が今回の件をどう思ってるか確かめたいと考えているからだろう。特に、彼が合宿に参加する大きな切っ掛けとなった、瑠璃川珊瑚に対する感情を。**]

(68) 2023/11/15(Wed) 06時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/11/15(Wed) 06時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─乾恵一の部屋─

ったく、また泣いてんじゃん。泣くなよな〜。
ケイのこと、泣かしたくねーんだって。

[涙を溢す彼>>74に、いつもの調子で康生は返した。彼は涙脆い。入院した後コックピットで再会した時も、結婚式ごっこの時も泣いていた。]

だって、俺じゃ拭ってやることも──……。
……ああ、でも。なんかもう、いっか。

[からりと笑うと、指輪の嵌まった手を涙に濡れた頬へと伸ばす。康生は初めて、その手で彼の涙を拭った。それは康生の中で大切だった筈の物が崩れた瞬間でもあり、願いが叶った瞬間でもあった。]

[これから身体を重ねる事を思えば、涙という体液に触れるなんて些細な事だ。「死ぬわけにいかない」という想い一つ突き崩せば──生きる事を諦めさせれば──康生が彼にしてやれる事は、格段に増えるのだから。]

(109) 2023/11/15(Wed) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[吐精した康生を、彼は愛おし気に褒めた>>78。康生は確かに可愛いが、そういう意味でじゃない。背筋が寒くなる様な事を言わないで貰いたい。男なら、刺激を与えられれば出るのは当たり前だろう。同じ事をされればお前は可愛くなるのか? いい加減にして欲しい。舐めるな。]

んっ……こら、ケイ。バッチイって。
あ、もう。ふっ……く、くすぐったいっての!

[興奮しきった顔で、彼は精液を舐め取って行く。康生が軽く咎めても、お構いなしだ。ぬめる舌が気色悪い。漸く止まったかと思いきや、今度は服を脱ぎ始めた。脱がなくていい。目を逸らせるものなら逸らしたかった。]

合宿ん時も思ったけど、ケイって鍛えてるよな〜。
服着てたらわかんねーけど、しっかり筋肉付いてる。
……俺も、そんな風になりたかったな。

[まじまじと見つめ、康生は羨まし気に言った。確かに彼は元野球少年らしく、均整の取れた身体をしている。トレーニング云々の話も出ていたが、契約騒ぎですっかり流れてしまったし、何より康生に鍛えるだけの時間は既に無い。砕かれた脚が治るより先に、パイロットとなる日が来るだろう。]

(114) 2023/11/15(Wed) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


痛いのか……。 いいぜ、わかった。
俺もケイと繋がりたいから、がんばってみる。

[これだけ痛めつけられておきながら、康生は安請け合いをした。いや、康生の中では安請け合いではないのかも知れないが。この男が、私達を傷付け甚振って来た事をもう忘れたのだろうか。この時ばかりは、息子の性分を恨んだ。「先程、脚に力を入れたせいで痛かったのとは訳が違うんだぞ」と言ってやりたい。私だって掘られた経験は無いが、彼が言わんとしてる事くらいは解るつもりだ。]

(115) 2023/11/15(Wed) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


うっ、ぎッ……!

[ッ、……これは流石に厳しい。折れた脛を持ち上げられ>>79、砕けた膝を曲げられる苦痛に、康生は目をぎゅっと閉じ、歯を食い縛りながら耐えている。吐き気さえ覚える痛みで嫌な汗が流れ、視界には星が舞う。康生は、これが彼の言う痛みだと思ってるに違いなかった。]

[私は違う。これで終わる筈が無いと知っている。私でさえ殆ど見た事の無い(康生は新生児期から入院していたから、まともにおむつを替えた事も無ければ、一緒に入浴出来た事も無い)排泄孔をなぞられる。其処に────待て。これは……康生、目を開けろ。開けてくれ!]

ふぐっ……うぅ、挿れ、て。だいじょ、ぶだ、から。

[まさか、慣らしもせずに突っ込む気>>80か!? 絶対大丈夫じゃない!! やめろ馬鹿! 駄目だ康生、拒──]

(116) 2023/11/15(Wed) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

ガッ──ァアア゛ァ゛ァッ!!!

[あ゛グッ……! ほ、本当に、そのまま突っ込む奴が、あるかッ……! 康生が、どれだけ…………康生? おい、しっかりしろ、康生ッ!! くそっ……!]

[私は内臓が引き裂かれる痛みを与えられても意識を失えないが、康生は違う。痛みの許容範囲を超えてしまい、意識が飛んでしまったのだろう。それなのに、無遠慮に彼は押し入って来る。やめろ、馬鹿! 痛いと言っている!! 本当に康生が死んだら、どうするんだ!]

[……いや、そもそも彼は康生を死なせるつもりで犯しているのだ。ッ、仮に聞こえてても、止まる訳が無い。私に出来るのもまた、止まらない事だけだ。激痛に力が抜けて行くが、此処で私が止まれば、康生は本当に死んでしまう。だから──動け。今は、動く事だけ考えろ。]

────……、……。

[動く事だけ考えて、どれだけ経っただろうか。とても長い時間だった気もするし、ほんの数拍の間だったかも知れない。その変化は、唐突に訪れた。一度拍動する度に、痛みが引いていく。これは一体……?]

(117) 2023/11/15(Wed) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[暫しの混乱の後、私は理解した。過ぎる苦痛を軽減する為に、康生の脳が高濃度の脳内麻薬を生成し始めたのだと。肉体的苦痛に際し脳内で生成されるβ-エンドルフィンの鎮痛効果は、モルヒネの数倍から数十倍に匹敵する。それが血流に乗って身体の隅々に行き渡り始めたから、痛みが和らいだのだ。]

──……ん、ぁ?
あふっ、んぅ…………これ、ケイ?
ナカに居んの、ケイ……?

[薄っすらと視界が開き、康生の声がした。心の底から安堵する。良かった、と。危機を脱して、気を抜いたからだろうか。私は、気付きたくない変化に気付いてしまった。]

ぁ、ん……ヶ、イ…………なんか、ふわふわする……。
……おれ、今、すげえしあわせ。
いたいの、気持ちよくなってきたみたい……。

[脳内麻薬は、文字通り麻薬だ。多幸感も与えるし、疼痛だけでなく性行動や報酬系にも作用する。SMのM側を思い浮かべれば解り易い。このままでは、康生の性的志向が歪みかねない。だが、現実には怪我が治った訳でも肉体的苦痛が減った訳でもないから、脳内麻薬の分泌は増すばかりだ。]

(118) 2023/11/15(Wed) 22時半頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


きもち、いい……ケイと繋がってんの、気持ちいいんだ。
ん……これが、セックス、っ、なのか?

[夢現の様な蕩けた声で、康生はふにゃりと笑う。やめろ。やめてくれ。言葉にしないでくれ。嫌だ。気持ち良くなんてなりたくない。康生に────私に触るな。]

[私は、お前なんか嫌いだ。康生を傷付け、痛め付け、壊し、歪ませ、命まで奪おうとするお前が嫌いだ。康生を関わらせたくなかった。関わりたくなかった。お前に犯されて感じるなんて、真っ平御免だ。我慢ならない。]

[なのに、脳内麻薬は止まらないし、私はそれを全身に巡らせるしかない。この身体は若いからまた兆し始めているし、性器でなくとも触れられれば感じるかも知れないくらいに昂っていた。嫌だ、嫌だと、私は……私だけが、この事態に抗っていた。*]

(119) 2023/11/15(Wed) 22時半頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/11/15(Wed) 22時半頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

─乾恵一の部屋─

[見えなくとも、感覚で判る。彼は文字通り康生の身体を裂いた>>123から、痛みは相当だったし、血だって流れている。それこそ、破瓜を迎えた>>124かの様に。康生が死に至る可能性は、更に増大した。幾ら康生も望んだとは言え、気遣いなんて全く無い挿入。]

[こんなのがセックスであって堪るか。お前の様な奴が愛を語るな>>125。締め付けてるのは拒まれているからだと、何故考えない?]

ケイも、ぁ……きもち、いーのか?
んっ……! 絞り、とぅの……ダメ、なのに……。
死んじゃう、のにぃ…………どー、しよ……ケイ
俺、ケイにも出して……きもち、く、なってほしーんだ。

[……嗚呼、そうだな。そうだろうな。ひくひくと腹を震わせて、こんな事を言って。これで拒まれていると考える方がどうかしている。そのくらいは解る。解りはするがッ……!]

(133) 2023/11/16(Thu) 07時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


俺も、っはぁ……愛し、てる。しあわせ……。
ん、いーぜ。奥、突いたら……ケイも、よくなる、か?

[幸せそうな顔をするな。許容するな。そう願ってしまう私は、息子の幸せを喜べない、父親失格の男なのか。違う。断じて違う。この多幸感は、脳内麻薬が作り出したまやかしだ。偽りの、幻の幸せだ。嫌だ。動くな>>126。私は良いと言ってな、ゃ、ひァッ]

ひゃあぁッ! ふ、かいぃ……ぁ、はぅッ!
ケイでいっぱい、なの、ッか、感じるっ……!
おっ、おれ……ちゃんと、やらし、んァッ! ゃらしーか?
ケイが見たくて>>33聴きたい>>127の、できてるか……?

[ゃ、嫌だ……感じたくない、のに。本能、なのか……康生の腰は、勝手に動く。初めて、なのにだ。脚がまともに動かないから、本当に、ぅ……腰だけ、だが。イイ所を探す様に動いてるのは、嫌でも……嫌でも、判った。]

ッアァっ!? な、んでぇ……?
さ、っき出した、のにィ……あっ、ぁ、また、おっきく
こんなの、ひゃ……ひゃじ、めて、ンッ!!
うしろ…あつくて、まえ、ん、アァ、いい……!

(134) 2023/11/16(Thu) 07時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[陰茎、握られて>>127……ぐっしょり濡れてるのは、康生が気絶した時>>124に、失禁していたのか。動転していたのと、激痛で、ッ、殆ど感覚が無かった。せめて今、あの痛みが戻って来て、くれれば……や、ぁ! こんな──ァアアッ!?]

ァアアッ!? そこッ……!
いまの、しゅごッ……! ビクッって、なって……なに?
ケイ、ぁアッ!! もっかい、んひッ、もっとぉ
ァ、出るぅ……! また、で、ぅァアッ!!

[ゃ、だ……嫌だ…………こんなの、知りたくない。犯されてる、のに。それも、こんな奴に。い、ヒッ……! ぃ、イキたくない……! ────アァァアッ!!]

ケイ、ケイぃ…………ぁあアァァアッ!!

[康生の甘く蕩けた嬌声と、抗い切れなかった私の心の喘ぎが重なる。いつの間にか康生の手は胸元から離れ、両腕を彼の背に回し、しがみ付くようにしていた。腹の中が熱いから、同時に彼も達したのだろう。康生にとっては致死の毒になるであろうそれを無遠慮に放ち、穢したのだ。]

(135) 2023/11/16(Thu) 07時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


──……ぁっ、ぃ……。
ケイとの、セックス…………きもち、よかったぁ……。

[暗く沈む私の心とは裏腹に、康生はとろんとした目を彼に向けて微笑んだ。この世の輝きを全て詰め込んだ様な、幸福感に包まれた顔で。]

[これ程までに心が離れても、私は康生から離れる事が出来なかったし、止まってしまう事も出来なかった。唯の心臓なのだから、当然だが。**]

(136) 2023/11/16(Thu) 07時頃

超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/11/16(Thu) 07時半頃


──if・大和くんと──

泣いても泣いても順番が変わる訳じゃ無い。
早く死にたい訳じゃない。他の誰かに死んで欲しい訳でも無い!
でも、1番死んでほしく無い人の死が確定して狼狽えないのは私には無理だった。
キスされて。キスされて。肌を重ねて温もりを分かち合っても悲しみは拭いきれはしない。
それでも何とか泣き止んで、布団の海に二人で沈む。

その時に渡された薬は私の心を支えてくれた。
大和くんが自分の希望を考えてもなお渡してくれた優しさだ。
私は後日、大和くんが戦うその横でずっと抱きついていた。邪魔だったかもしれないけど、自分の椅子に座って見守るだけなんてできなかったから。
汗だくになりながらペダルを漕いで──大和くんの戦闘が、終わる。
私は、大和くんを抱きしめてその微笑みを涙ながらに見つめてキスをした。


「私、なるべく頑張って生きるから。
 見守っててね、──愛してる。
 
 いつまでも大好きだよ、大和くん…。」


はらはらと涙をこぼしながら、私は初めてハロにお願い事をした。
大和くんにもらった薬を握りしめながら。


「離れるのは辛いけど、
 今だけは我慢するから──。
 私が死んだら、大和くんと同じ場所に
 眠らせてね、お願い。」


こればかりは、ハロを信じて託すしかなかったから。
そして大和くんのことは父さんに相談して、親族が見つからないからと私たちで火葬してもらう事にした。
小さいけれどお葬式を出させてもらったのは私の我儘だ。
好きな人だった。この世で1番大好きな人だった。


だから無縁塚に託すなんてとんでも無い。
泣き続ける私に父さんは途方に暮れた顔をしていたけれど──忙しいからかまた、仕事に戻って。
私は大和くんと二人きり。
ううん、母さんも入れたら三人で暮らし始めた。


「今日は良い天気だね、星がよく見えそう!」

「今日はお肉が特売だったんだ〜!
 ふふふ、角煮作るのも良いね?」

「戦いが終わったら遊園地行きたいな。
 大和くんはジェットコースターとか平気そう?」

「学校やだな。行きたく無いな。
 …加賀先生絶対補習させるもん…。」


私は相変わらず学校には行かなかった。
お店と部屋を行き来して、一人分のご飯を作り、大和くんに出してたくさんお話ししてから私がそれをひっそり食べる。
そんな毎日が42日続いて。


コクピットに現れた私は、大和くんの入った壺と一緒だった。
それを胸に抱きながら。
何とかその日まで生き続けた。**


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2023/11/16(Thu) 20時頃


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