人狼議事


33 桜森高校同窓会

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


ニジノ……、落ちろ!!


サラは、/*バーベキュー周りのログ読み&書く離席*

doubt 2024/02/20(Tue) 21時半頃


【人】 陀羅尼 サラ

― 音楽室 ―

[窓の外に視線を移すと、いつの間にか雪は止んでいて、
バーベキューできそうで良かった、なんて思っていると、野々花からメッセージ>>3が届いて。]

 ごめんなさい。
 野々花から連絡が来たから、少し行ってくるわね。

 バーベキューの前までには戻るけれど、
 玲はどうする? 先に校庭に行っている?

 キーボードの台とか、運ぶ物があれば、
 私も一緒に運ぶけれど。

[VRの時は、キーボードを運びながら私をおんぶして移動してくれたので、キーボード自体は一人で大丈夫なのかもしれないけれど。
台とか、その他にも運ぶ物があればと、そう言って。

ごめんね、ってもう一度言って、音楽室を後にした。]

(17) doubt 2024/02/20(Tue) 22時頃

【人】 陀羅尼 サラ

― 家庭科室 ―

 遅くなってごめんね!

[家庭科室へ入ると、すでに野々花と虹乃は作業中で。
飴でくっつける作業は、全員でやるとバランスが悪くなってしまいそうな気がしたから、野々花に任せる事にして、私は手早くクリームを摘めて行く。]

 こ、こら!
 虹乃はまた、黄色いの詰める!

[いつ入れたのか、フォンダンショコラからも滲み出ていたそれは、シュー生地にも詰められる事となった。>>6
今度はちゃんと見てたよ!]

[口では注意する風だけれど、判別し易いものに詰めていたから、マスタードが好きらしい火浦さん用なのだろう。
だから、本当に咎めているわけではなくて、ただのじゃれ合い。]

[出来上がったらみんなで写真を撮って、会場へ運ぶ物があれば一緒に運んだ。]

(19) doubt 2024/02/20(Tue) 22時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

― バーベキュー ―

 あ、ありがとう。

[玲に折り畳み椅子を促してもらう>>15と、そこに腰を下す。
VRの時は、キーボードの椅子は私に使わせてくれて、玲はキーボードケースのカバーに座って弾いていたのだっけ。
今回も一つだったら、雪が降って地面が濡れているし、私も立てるから、玲に座ってもらったけれど。]

[玲が動作確認をする様子を見つめて。
玲のお願い>>16には、火浦さん>>18が応えていて、豚串とソーセージと厚切ベーコンが焼かれていく。]

[私は、虹乃が言っていた、焼きマシュマロが気になっているのだけれど(手のひらサイズの大きい物はあったかな?どうだろう)、
手を伸ばした食材は1で、焼き加減は4だった。]

(31) doubt 2024/02/20(Tue) 23時頃

サラは、香ばしい色に焼けた、茄子と椎茸の串をもぐもぐ。

doubt 2024/02/20(Tue) 23時頃


サラは、もう一串、54で。

doubt 2024/02/20(Tue) 23時半頃


サラは、香ばしい色の豚串をもぐもぐ。(ちょっと涙味)

doubt 2024/02/20(Tue) 23時半頃


【人】 陀羅尼 サラ

[マシュマロをポッキーに刺すのも、サモアという物>>32も初耳で。
興味津々という風に、頷きながら聞いていたけれど。]

 た、たべるぅぅ。

[ずっと食べてみたかったそれを、虹乃が差し出してくれると、そのままパクッ!
マシュマロ串で🐰が釣れました。]

 わー。
 サクっとして、ふわっとして、トロトロだわ……。

[香ばしい色に焼いてくれたそれは、表面が焦げてサクサクで、中はふわとろで、とても美味しくて。

幸せそうな顔で、頬に指先で触れつつ、もきゅもきゅ。]

(34) doubt 2024/02/21(Wed) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[マシュマロで頬袋を膨らませて、小動物みたいだったかもしれない。>>35
ちょっと恥かしい。]

[プレゼント!と差し出された、ぬいぐるみを見ると、目を輝かせ。]

 あ、あぁ……! 狼さん! ありがと!
 この子は、私が責任をもって幸せにしますね。

[受け取ると、ぎゅっと抱き締めて。]

 ふふっ。うん。
 眼鏡、用意するわね。
 丁度良いサイズのもの、見つかるかしら。

[丁度良い物が売っているか調べてみて、無ければ、自分で作ったりもできるのかな?]

(38) doubt 2024/02/21(Wed) 00時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 それでは、私からも!

[じゃじゃーん!と、犬のぬいぐるみを、虹乃に差し出して。]

 この子の好物は……あん肝とマスタードよ……??

[虹乃の真似をして、そんな風に言ってみたけれど。
……そんな子犬、嫌かも。]

(39) doubt 2024/02/21(Wed) 00時半頃




  やまとが――――  す き、だか ら。

 


サラは、ハンドパペットか、可愛い!(猫のパペットでぶんぶん振り返す)

doubt 2024/02/21(Wed) 21時半頃


【人】 陀羅尼 サラ

[VRでは食べ物無かった、という玲>>56に。]
 
 VRはとてもリアルだったけれど、
 食事は表現できないのかしらね?
 あのゲームの時は必要ないから、無かっただけ?

[それにしては、食事以外はとてもリアルだったけれど。
現実の時間にすると短い時間だったから、本当の食事の必要は無いとして、
クルーエル社の技術力でも、食事までは表現できないものなのかしら。]

[焼きナスの串を食べていたら、玲の視線を感じた>>56ので、食べてみる?って、
串の下に手を添えて、玲の口元に差し出してみた。]

(78) doubt 2024/02/21(Wed) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[虹乃とぬいぐるみを交換していると、野々花>>50もそこへ合流して。]

 そうだったのね。
 自分で取れたのなら、良かったわ。
 おめでと。

[バッグから顔を出してい二匹の猫を見ると、目を細めて笑んで。
猫に、こんにちは、って小さく手を振ってみる。]

[そうして、柊さん>>53にお疲れ様、と言ってもらうと。]

 ありがとうございます。
 私は少し手伝っただけで、
 ほとんど野々花が作ったんですよ。

[そう言って、ふふっと笑んだ。]

(80) doubt 2024/02/21(Wed) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[そうしていると、辺りは、段々と太陽が沈んで暗くなっていって。
虹乃>>36の問いに、玲が旋律を奏で始めた。>>57]

[エリーゼのために。
その曲は、初めて出会った時に玲が弾いていた曲で。
ラブソングなので、絵里さんと私を想って弾く曲になる、と言ってくれた曲だけれど。

恋を知った虹乃は、今は、火浦さんを想って踊っているのかな。

硬く、澄んだ空気の氷上ではなく、
熱い、炎が揺らめく場所で、
銀のサテンが炎の色を映し、細かなビジューがキラキラ輝いて。
地上なのに、滑る様に滑らかに、火の粉と共に舞い踊る。

それはとても美しくて、幻想的で、切なくて。
妖精みたいだった、なんて言ったら、照れてしまうかしら。]

(81) doubt 2024/02/21(Wed) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 いつも、氷上での演技はとても素敵だけれど、
 今の演技も、とても、とても、素敵だったわ!

 見せてくれてありがとう。
 お疲れ様!

[即席の舞台を降りる虹乃>>72を、拍手で迎えた。]

(82) doubt 2024/02/21(Wed) 23時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[虹乃の演技が終わると、今度は火浦さんから曲のリクエストがあって>>68。]

 うん。歌いましょ!

[火浦さんが柊さんや野々花、虹乃も一緒にと誘うのには、順に視線を向ける。
柊さんは歌わないみたい>>75だし、虹乃も清聴する>>73
みたいだけれど、野々花はどうするかな。]

[玲が曲を奏で始めると>>77、VRの時とは変わって男性らしくなっている火浦さんの歌声に、声を重ねる。
あの時の私は、歌詞があまり分からなくて、少し遅れてしまっていたのだけれど。
今は、ソプラノの声を、ぴったりと重ねられる。]

[あの時は、ここに居なくて、会いたいと思っていた野々花と柊さん。
あの時は、現実に戻っていた虹乃。
今はこうして3人とも一緒に、篝火を囲める事を、嬉しく思いながら。*]

(87) doubt 2024/02/22(Thu) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[VRの時は、火浦さんと二人だったけれど。
今は、野々花とも声を重ねて。>>85
虹乃の口パクと手拍子も見える>>74と、嬉しそうに笑んだ。]

[その後、どこかのタイミングで。>>60]

 ……お母様のお土産にしてしまって、大丈夫?

 ここは……。
 ……色々あった場所だから、
 お母様にはお土産は買わない方が良いのじゃないかって、
 思っていたのよ……。

[この温泉の元の姿は、VRゲームの舞台となった場所で。
そのゲームで絵里さんは亡くなったから、お土産は用意しない方が良いのではと思っていた。]

(89) doubt 2024/02/22(Thu) 00時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[続く言葉>>61には、考える間の後。]

 ……実験に協力した褒賞?
 ……何かの罪滅ぼし?

 VRゲームが何を目的に行われていたのか分からないし、
 今回、誰に招待状が送られたのか、
 私達6人だけだったのかも分からないし。
 分からないわね……。

 このまま、何事も無いといいけれど。

[明日帰宅するので、もう残り時間は1日を切っているけれど。**]

(90) doubt 2024/02/22(Thu) 01時頃



あぁ、 やま、と……もっ……と、

    かわいぃ、って ――言って?

[懐疑的だったその言葉も、彼が唱える度真実味を帯びて。自分でも知らなかった自分を、見出せる気がする。彼にだけ見せる、傷つき易い手弱女の貌。]


【人】 陀羅尼 サラ

 練習したわけではないけれど、
 あのゲームの後、聴いたりしていたから。

[玲>>92にはそう言って。
柊さん>>94と虹乃>>98が録画を始めると、火浦さんと野々花を録るのに邪魔にならない位置に、少しズレてみたりした。]

[そうして二番まで歌った後も、音は途切れる事は無く、流れる様に別の旋律に変わっていく。>>92
野々花と柊さんが婚約したと聞くと、勿論驚いたけれど、その時は口は挟まずに。]

[『ラプソディ・イン・ブルー』
VRゲームの中の、3Fの視聴覚室で聴いた時は、初めて弾いたと言っていたけれど。
あの時よりも滑らかで、表現豊かになった旋律に、聴き入って。
やがて、最後の音が鳴り終わった後。]

(108) doubt 2024/02/22(Thu) 22時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 野々花、柊さん、婚約おめでとう!!

[そう言って、野々花と柊さんに拍手を贈った後、玲に。]

 玲の演奏、とても素敵だったわ。
 この曲も、練習していたの?

[玲にも拍手を贈って、先程の問いを返した。*]

(109) doubt 2024/02/22(Thu) 22時頃

サラは、>>-157 ざわ…

doubt 2024/02/22(Thu) 22時半頃


【人】 陀羅尼 サラ

[火浦さんからの、ちょっと待った>>102に、そちらへ視線を向けると、
腰ミノを身に着けている姿>>103が目に入り、目を丸くした。]

 えっ、あ、危ない!!

[奏でられる『情熱大陸』>>104
その旋律に合わせ、火浦さんが火を灯らせた松明をくるくる回しながら踊るのを見ると、
少しその場を辞して、水入りのバケツの用意をしてしまう。
ここは現実だから、万が一火が燃え移ってしまったりしたら、大惨事になってしまうので。]

 きゃっ!

[高く放り投げられた松明には、同じタイミングで、びくっと身体を震わせた。]

(112) doubt 2024/02/22(Thu) 22時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ……良かった。

[無事ファイヤーダンスが終わると、手を叩きつつ、小さく安堵の息を吐いて。
火浦さんの近くへ行くと、松明の炎をバケツの水で消火した。

場を盛り上げようとしてくれたのは分かるのだけれど、万が一の事があってはと、とてもハラハラしてしまった。
炎を使うショーは、そのハラハラも楽しむものだから、ある意味成功とも言えるのかもしれないけれど。]

[火浦さんには、お疲れ様を言った後、めっ!してしまったかもしれない。**]

(113) doubt 2024/02/22(Thu) 23時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[火浦さんに、頭をかきながら謝ってもらう>>114と。]

 凄かったけれど、心配してしまったわ。
 一歩間違えたら、大変だもの。

 なんて、ごめんね。
 ――……うん、ありがと。

[そう言って、眉を下げて笑む。
火浦さんもこの場を楽しんでいるだろうけれど、みんなを楽しませたかったのよね、と思って。]

[野々花と柊さん>>107は部屋に戻る様で、そろそろ解散の頃合いだろうか。
片付けが必要な物があれば片付けて。]

 とても楽しかったわ。ありがとう。
 おやすみない。

[そう言って、小さく手を振って、その場を後にする。 
玲はキーボードの返却をしないといけないだろうから、折り畳み椅子とか、運ぶ物があればそれを手に持って。**]

(117) doubt 2024/02/23(Fri) 00時頃

【人】 陀羅尼 サラ

― 校庭→リラックスルーム ―

[キーボードと椅子を一緒に運ぶのは大変ではないかと思ったけれど、ぬいぐるみ>>118を頼まれると、狼と兎を大切に抱っこして。
フロントで折り畳み椅子を返却すると、キーボードを戻すためにリラックスルームへ移動した。]

[玲がキーボード置き場に置くのを確認すると、部屋に戻ろうとしたけれど。
手招きを受けて、ピアノの前に置かれた椅子に座る。]

 ……うん。お母様が知らないままでも、
 やっぱり、お母様の悲しみを想うと、
 関係するものは、躊躇ってしまって。

 関係するといっても、
 亡くなったのはこの場所ではないし、温泉旅館だし。
 全て知ったとしても、
 お母様は、全然気にしないかもしれなくて。
 細かい事を気にしてしまって、ごめんね。

[番狐と番猫には、ふふっと笑んで頷いて。
普通に欲しがるかもというのには、その時はプレゼントしてもいいかのかな?と思って、笑んで頷いた。]

(125) doubt 2024/02/23(Fri) 18時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[それから、玲の手が鍵盤を滑り始め、音が奏でられ始める。
それは初めて会った時に、玲が弾いていた曲で。
その時は、絵里さんを想って弾いていたのだけれど。
今は、私のために。]

[音が拡散される、屋外のキーボードの演奏とは、違う。
防音と吸音の設備がある室内の、ピアノの演奏。

あの時よりも、技術は勿論、表現豊かに想いの込められた演奏に聴き入る。
VRのゲームで出会った時の事、そこで色々な事があって、現実に帰還して、その後に一緒に重ねた歳月。
思い出の一つ一つを思い浮かべ、音色に重ねながら。]

[そうして、最後の一音の残響が、空気に溶けると。]

 とても素敵な演奏だったわ。ありがとう。

[嬉しそうに、頬を赤く染めて目を細めて笑んで、拍手をした。
戻ろうか、と、手を握られると、頷いて。]

(130) doubt 2024/02/23(Fri) 18時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 この曲は、この場所で初めて会った時に、
 玲が弾いていた曲で。
 昔も今も、とても大切な曲だけれど。
 報われない恋の、切ない曲よね?

 玲は去年、プロポーズをしてくれて。
 私達は、これからもずっと一緒だから。
 この先、ずっと一緒に、幸せな曲を作っていこうね。

[『幸せな曲を作ろう』というのは比喩表現で、忙しいのだし、本当に作曲して欲しいという意味ではないけれど。]

[握られた手にはめられた婚約指輪には、アクアマリンとホワイトオニキスが寄り添い、煌めいていた。]

(131) doubt 2024/02/23(Fri) 18時頃

【人】 陀羅尼 サラ

― 音楽室→301号室 ―

[『一緒に幸せな曲を』と言って、思いついた事が一つ。]

 いつか一緒に、ピアノとヴァイオリンで、
 リストの『愛の夢 第3番』を弾いてみない?

[今までは、玲が弾いてくれるのを聴く事が多かったけれど。
これからは、一つの曲を、愛の夢を、音を重ねて演奏するのも素敵だと思う。]

 あの曲、元々は歌曲で、歌詞が付いていて、
 『最期の時まで、愛する事ができる限り愛しなさい』
 っていう、曲なのよね。

[そう言って、ふふっと笑って。
部屋に着いたら、玲に、先にお風呂行く?って聞いてみたりした。**]

(132) doubt 2024/02/23(Fri) 18時頃

サラは、/* >>-191雪を蹴り上げ、消える魔球wo練習中

doubt 2024/02/23(Fri) 22時頃


ーー手紙/未来の俺へーー

よ、火浦大和。元気にやってるか?まあやってなきゃこの手紙を読んでる訳はねえと思うが。

今のお前がどうなってんのか、俺が目指している未来を歩んでるのか、わかんねえけど。

大事なのは1つ。
鷹羽虹乃がお前の隣にいるか、つーことだ。

お前が俺である限り馬鹿は大して変わってねえよな。

知ってるよ、お前は本当はさ、弱くて自信ない自分を抱えてる。
彼女に嫌われたり愛想尽かされんじゃって……たまに不安になるだろ。

だけどな、いいか。
鷹羽虹乃を信じろ!


人の気持ちなんざ、他人の気持ちなんざさ、……わかんねえけど、アイツが俺の事を心の底から想ってくれてんのは変わらねえよ。絶対に間違いない!

だから、どんなライバルが現れようが……邪魔が入ろうが……障害があろうが。

絶対に絶対に手離すな!
いいな?

それから、もしもお前が彼女に愛想尽かされる事をしでかしてたら、今すぐ逢いに行って全力謝れ!

あんなイイ女には二度と逢えねえぞ。わかってるな!


俺はこれからの人生全部、アイツと生きてくために使いたい。
その為に働いてる。

アイツと結婚して子供いっぱい作って、二人で幸せになりてえ。

お前は……そうなってるはずだ。
そして、結婚なんざまだスタートでしかないからさ。
これからもずっと鷹羽虹乃をーー
いんや、火浦虹乃を全力で護って行けよ。

死ぬまで、いや、死んでもだ!!
頑張れ、俺!!

✕✕✕✕年の俺より



わ、 …………ゎたしは、 いつ も、
  大和といる時、は、  かわいぃ、でしょ?

[彼にはそう見て貰いたいから、敢えて羞恥を堪えながら努力しているのだ、と少々不貞腐れた口振りで。]


[今度の夢の中では、自分は小学生だった。
真新しいランドセルを背負って、隣に住む幼馴染と一緒に、週末にはスケート教室に通い、火曜日にはバレエのレッスンを受けていた頃。]

『飼っていた文鳥が、掃除しようと鳥籠を開けたら、
そのまま窓から飛んで行っちゃったの。』

[残された小さな羽根を握って、ビービー泣いていたら、パパともママとも違う誰かが、そっと手を伸べてくれた。]

『じゃあ、一緒に探しに行こうか。
大丈夫、すぐに見つかるよ。

空に近い方がよく見渡せるから、
肩車をしてあげる。』

『…………おにーたん、だぁれ?』

[名前を教えてくれないまま頬笑む誰かにヒョイと持ち上げられて、文鳥の逃げた空に向けて幼い両手を広げる。その指先に、雲間に紛れていた小鳥のシルエットが留まって、ピチュピチュ愛らしく歌い始めた。]


【人】 陀羅尼 サラ

[結婚式の余興>>136と聞くと、ぱちりと瞬いた後、いいわねって目を細めて笑んで。
お風呂先に行く?の問いの後は、少し間が開いたので、小さく首を傾げたけれど。]

 ……時間遅いけれど、まだ入れるのかしら?

 ――……うん。
 水着は一応持ってきたから、行きましょうか。

[こくりと頷いて、身支度をするとプール温泉へ。]

(143) doubt 2024/02/24(Sat) 19時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

― プール温泉 ―

[女子更衣室兼シャワー室に入ると、長い髪を三つ編みのまとめ髪に結って、シャワー室で身体を流して、水着に着替える。]

 ……お待たせしました。

[私の方が身支度に時間がかかるので、玲はすでにプールに居たかな。
ワンピースの、下がスカートになっている水着なので、一見洋服みたいだけれど。
やっぱり少し、赤くなってしまった。*]

(144) doubt 2024/02/24(Sat) 19時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[玲は先にプールの中に入っていて、奥の方まで泳いできた後だった。
私も中に入ろうとすると、手を差し出してくれたので、手を重ね。
少しの水飛沫をあげて、プールの中に入ると、抱き留めて貰う様な形になった。>>148>>149]

 ……うん。ありがと。

[赤くなってしまったり、鼓動が早くなってしまうのは、温泉の温かさのせいという事にしておく。]

 私が通っていた高校は、水泳の授業が無かったから、
 水泳は習えなかったのよね。

[言いながら、適当に泳いでみる……31
1.平泳ぎ 2.クロール 3.犬かき
1.下手 2.普通 3.意外と上手]

(155) doubt 2024/02/24(Sat) 23時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[見様見真似の犬かき?みたいな事をしてみたけれど、普通に下手だった。
全然前に進まずに、沈んでいく……。]

 あはは。やっぱり、全然泳げないわ。

[そんな事をして笑っていると、玲の視線を感じて、恥ずかし紛れに赤い顔で頬を膨らませたりして。]

[成人してから思い出が、と手を取られると、
そうねって、私も、くすりと笑った。*]

(156) doubt 2024/02/24(Sat) 23時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 防犯上の理由も、あるのかしらね?

[女子校だと>>159というのには、そう言って。
後で眼鏡かけて見ていい?と問われると、赤い顔で俯きがちに、ばか、って呟きを落としたけれど。
小さく頷いて。]

[しばらく遊んだ後、帰ろうか、というのに頷いて。
ふと、プールサイドに視線を移す。

私は、VRゲームの開始時間を、この場所で迎えた。
一人で、とても怖くて。
そうしていたら、柊さんが来てくれたのだっけ。

優しい人ですね、って言ったら、
親切でありたい、って言っていたけど。
その後に、野々花と引き合わせてくれて。

今はここにいる筈も、来る筈もないのだけれど。
内心で、あの時の感謝と、二人の幸せを願って瞼を閉じた。]

(166) doubt 2024/02/25(Sun) 00時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ……私ね、VRゲームの開始の時、この場所に居たの。

 ――……。玲から、桜を見に行こうって、
 LINEを貰ったのも、この場所だったわ。

[その後に、こっちに来る?と言ってもらったのを、もう少し後で、と返信してしまったっけ。
この場所に一緒には居なかったけれど、LINEでずっと連絡を取り合っていたなと思って、ふふっと笑った。*]

(167) doubt 2024/02/25(Sun) 00時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 焦っていたの?

 ……うん、でも、離れていたのって、その時位だったわね。
 お互い、誰かに呼ばれて、少し離れる事はあったけれど。

[出会った時から、最後の時まで、殆どの時間を一緒に居た気がする。]

 あの時は、
 優勝できなければ私は死ぬんだって、思って。
 これで私の運命は決まってしまうんだ、って。
 とても怖かったけれど。

 玲と、みんなと、こうしてここに来る事ができるなんて、
 思いもしなかったわ。

[ふふって、笑って。
更衣室で着替えると、手を繋いで、部屋に戻った。]

(171) doubt 2024/02/25(Sun) 01時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

― 301号室 ―

[部屋に戻ると、家族風呂へ入り直して。
それから、サイドテーブルの机の上に狼と兎のぬいぐるみを並べて写真を撮った。]

 ……おやすみ。

[ベッドに潜ると、昨夜は両隣に🐺さんが居たけれど、今日は片側にだけだったかな。
頬に、そっと口付けて。

机の上、ぬいぐるみの🐺さんの隣には、ぬいぐるみの🐰が寄り添っていた。*]

(172) doubt 2024/02/25(Sun) 01時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[生きるためと死ぬため。
真逆の目的を持ってVRゲームに参加した私達が、今こうして二人で幸せな日々を送っているなんて、本当に奇跡だと思う。]

 ……あ、ありがとう。

[一緒にお風呂に入った後だから、頭を撫でてもらうと、ドキドキしてしまう。>>174
クラスメートっぽい、と聞くと。]

 たしかに! いいわね。
 ぬいぐるみ用の学ランとセーラー服、
 作って着せてみようかしら。

[ふふっと、笑って。] 

[ベッドに入って、おやすみのキスを頬に贈ると、腕枕をして頭を撫でてくれたので、眠ろうと瞼を閉じたけれど。
額に、頬に、キスを受けて、唇が重なると。

問う言葉には、
大丈夫、と、ぽつり呟いた。**]

(176) doubt 2024/02/25(Sun) 03時頃

陀羅尼 サラは、メモを貼った。

doubt 2024/02/25(Sun) 03時頃


【人】 陀羅尼 サラ

― 301号室 ―

[瞼を持ち上げると、隣に、いつもの玲の寝顔は無くて。
ベッドサイドに腰かける姿>>189を見留めると、寝ぼけ眼のままゆっくり上半身を起こしたけれど。]

 きゃっ。

[何も着ていない事に気付くと、身体を毛布で包みつつ。
玲の視線がこちらに向いたら、手を伸ばして眼鏡を外した。]

 少し、向こう向いていて?
 ……私、お風呂に行ってくるわね。

[赤い顔でそう言うと、手早く浴衣を着て、部屋を出て。
3階の家族風呂は使用中だったので、2階の家族風呂へ。

洋服に着替えて身支度まで整えてから、部屋に戻ると、
玲の身支度が済むまで、🐺ぬいと一緒に、窓の外、白く積もった雪を眺めて待っていた。]

(190) doubt 2024/02/25(Sun) 15時頃

【人】 陀羅尼 サラ

― →食堂 ―

 廊下に出ると、寒いわね……!

[部屋を出ると、廊下が寒くてふるりと震えて。
繋いでいない方の手で、玲の腕に触れて身を寄せた。
食堂の前、渡り廊下に差し掛かると、吐く息は白くて。]

[食堂に着くと、朝食には、ご飯、焼き魚、お漬物、お味噌汁と温かい緑茶の和食を選び、今日もチーズ入りのオムレツお願いして、席に着いた。]

 旅行、今日で終わりだけれど、
 帰る前に行きたい所ある?
 図書室と、お土産物屋さんの他に。

 私は、もう一回だけUFOキャッチャーに挑戦したいな。

[そんな風にこの後の予定を話したりしながら、やがて二人共食事を終えると、席を立って、まずはゲームコーナーへ。]

(194) doubt 2024/02/25(Sun) 15時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

― ゲームコーナー ―

[ゲームコーナーには、UFOキャッチャーの外に、わにのゲームやエアホッケーなんかもあって、やってみたい気持ちもあったけれど。
今日はもう最終日で、他に予定もあるので、UFOキャッチャーだけにしておく。]

 鷹、犬のぬいぐるみの隣に、一つだけあるのよ……。
 
 重心のバランスが難しそうだし、
 鷹を狙っても、他のものが引っ掛かり易そうで。

[そんな風に真剣に分析をしつつ。
いざ、尋常に勝負!と、コインを入れて、慎重にアームを動かした。
その結果は……6>>1:100]

(196) doubt 2024/02/25(Sun) 15時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[アームがつるんと鷹の表面を滑って、傍の猫にひっかかり、猫が二匹に。]

 んっ……。
 最後に、もう一回だけ!

[6]

(197) doubt 2024/02/25(Sun) 16時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[思わず、その場で『orz』みたいなポーズになった。]

 どうしよう。
 猫だらけになってしまったわ……。
 
[同じ物を増やし過ぎてしまってどうしよう、なんて考えながら、ゲームコーナーを後にした。]

(198) doubt 2024/02/25(Sun) 16時頃

【人】 陀羅尼 サラ

― お土産ショップ ―

[お土産ショップに行くと、温泉饅頭やハーブティ、桜や学校にちなんだお菓子やグッズなどが色々と置いてあって
>>2:296
制服まで置いてある>>2:311のを見ると、驚いたけれど。]

[籠の中、模造宝石のはめ込まれたチョーカーが積まれていた>>2:297のには、白い石の物を手に取って、そっと籠に戻した。]

 ……私は、小さい黒板とチョークのセットと、
 黒板消しのスマホクリーナーを買っていこうかな?

[VRゲームで書いた黒板アート、小さい黒板だと全員は無理だろうけれど、狼と兎と桜位なら再現できるかしら。]

 お菓子は、桜マカロンと、
 桜とチェリーのパウンドケーキにしようかしら。

 玲は、何か良い物あった?

[そう、小さく首を傾げた。**]

(201) doubt 2024/02/25(Sun) 16時半頃

[ちなみに、虹乃のお気に入りは6味。]

そういえばねー、
去年から同じスケートクラブの門下生に、
ジュニアの男の子が入って来たんだけど、
これがまた超優秀でさぁ!

四回転も色んな種類練習してるし、
将来のオリンピアンって噂されてるんだけど、
この前、私がお土産にって持って行った
うまか棒4味をとても気に入ったぽくて。

面白がってインスタに投稿したら、
バズっちゃったんだよねぇ。


これはビジネスチャンスなんじゃ!?

日本じゃあ、〇まい棒のパチモン(※関西弁)
扱いだけど、あんまり滲透してないシアトルで
大々的に広めてしまえば……!?

輸送コストやアメリカの販路については
羽柴さんに相談したらいいのかな……。

[未来の社長夫人、なんて従業員たちの間で呼ばれているのは、今は見習いを脱したばかりの大和が、大々的に喧伝しているせいだろうが。広報とか企画とか、此方も同じくらいの先走り暴走度で、構想を膨らませている虹乃であった。うまか棒工場の未来を背負って立つ気満々である。

将来、プロテイン入りの、『うまか棒MUSCLE』シリーズを発売するのが、野望だったり。]


【人】 陀羅尼 サラ

[UFOキャッチャーで取った、腕の中の😸😸ぬい二匹は、心なしか、玲>>207と一緒に笑っている様にも見えて。
頭を撫でられ>>208ながらも、恥ずかし紛れに頬が少し膨らんでしまった。]

[そうして、お土産ショップに移動した後。
玲が、桜の味好き>>209というのには、頷いて。]

 うん。一緒に食べましょ。

 ……食べ物だったら、
 玲のご両親にも買って行っていいのかしら?

[この場所で玲のご両親にお土産を買っていくのは、躊躇う気持ちがあったけれど、そこまで気にしなくてもいいのかもしれない。
玲がお母様とお父様へのお土産を選ぶ様子を見ると、やっぱり私も、と思って。]

(214) doubt 2024/02/25(Sun) 20時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 私は、お母様には、
 桜のゼリーと、桜バターサンドクッキーにするわ。
 とても綺麗だし、可愛いもの。

[二つを手に取ると、ふふって、目を細めて笑む。
桜のゼリーは、グラスの中に透き通った薄ピンク色のゼリーが入っていて、その中に桜の花が浮かんでいて、とても綺麗。
桜バターサンドクッキーは、桜あん入りのバタークリームを桜型のクッキーではさみ、一部にピンク色の桜チョコがかけられていて、美味しそうだし可愛かった。]

 お父様は、何がいいかしら?
 いつお会いできるか分からないし、やっぱりお酒?

[お父様の好みは分からなくて、玲にアドバイスを貰いつつ。
結局は、玲とは別の銘柄のお酒を選ぶ事になったかもしれない。

自身の親族は、次にいつ会うか分からないし、お土産という間柄ではなかった。]

(215) doubt 2024/02/25(Sun) 20時頃

【人】 陀羅尼 サラ

― 図書室 ―

[お土産を見た後は、図書室へ。

玲が本棚の方へ行くのを見ると、VRゲームの時を思い出して、くすりと笑ってしまう。
資料を探しに来たのに、初版本を見つけて興奮していたり、好きな本を奥のソファーに持ち込んでしまったりしていたっけ。]

 そうね。置いてある本は、
 全く同じではないのでしょうけど。

[結構そのまま、というのに頷いて、私もVRの中で見た本と同じものを視線で探しながら、歩いたりしたけれど。
玲が、手に取った本を本棚に戻す>>212のを見ると。]

 ……初版ではなかった?

[少し眉を下げて、ふふっと笑った。]

(216) doubt 2024/02/25(Sun) 20時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[そうして、本棚の奥に進むと、大きめのソファがあって。
玲が、そこに腰を下すのを見つめて。]

 ……うん。同じ物の様に見えるわね。

[この場所での事は、勿論覚えているから、すでに顔に熱が集まっているのだけけれど。
両手を広げられると、もっと赤く染まってしまって。
そのまま、その腕の中に、ぽふっと収まった。*]

(217) doubt 2024/02/25(Sun) 20時半頃

 がぶ。

 [いきなり、沙羅の耳元に咬み付いた。]


【人】 陀羅尼 サラ

[ぎゅっと抱き締められて、頭を撫でられると、どんどん鼓動が早くなってしまって。>>218]

 ……う、うん。そうね。

[お土産の話や挨拶には、肯定を返すのだけれど。
身体の線を撫でられているから、頭がくらくらしてしまって、話に集中できなくて。
ささやかな声で、だめ、って言いながら、その手の動きを止めようと、自身の手を重ねたけれど。]

(220) doubt 2024/02/25(Sun) 21時半頃

 ゃっ。

[耳元に咬みつかれると、身体を跳ねさせた。]


【人】 陀羅尼 サラ

― タイムカプセル ―

[チェックアウトは、ギリギリの時間。
慌てて身支度を整えて。>>232]

 玲のばかぁ。だから、言ったのにぃ。

[慌てて、少し涙目になる。
おんぶ、と言われると、VRゲームの時の事も思い出して、真っ赤になって。
部屋を出る時にもう一度キスを受けると、ばか、って小さく呟いた。]

[部屋を出て、売店に寄ると、玲が写真をプリントアウトをするのを見守って。
雪を踏みしめながら校庭を歩くと、やがて、タイムカプセルを埋める場所についた。]

(235) doubt 2024/02/26(Mon) 00時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[玲がタイムカプセルに埋めるのは、
VRの桜並木と、ここへ来て、粉雪の降る並木で二人で撮った、二枚の写真で>>233
また来た時に同じ様に、と聞くと。]

 ……それは、とても素敵ね。

[そう言って、目を細めて、嬉しそうに笑んで。
続く言葉>>234には。]

 ……ありがとう。
 うん。私も。

[玲が写真を箱に納めるのを見守りながら、左手の薬指にはめた婚約指輪に、そっと触れた。]

(236) doubt 2024/02/26(Mon) 00時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[そうして私が入れる番になると、頭の右側に手を伸ばし、留めていた髪飾りを外して。]

 私は、これにする事にしたの。
 沙羅双樹の花。私の名前の花の髪飾り。

 沙羅双樹って、日本では育たないから、
 日本では夏椿の事をそう呼ぶのだけれど、
 朝に花を咲かせて、夕方には散ってしまう花で。
 平家物語の中でも、必ず終わりがくる事を示す花。
 
 仏教の沙羅双樹もね、
 お釈迦様が入滅した時に枯れて、鶴の様に白くなって、
 お釈迦様の死の床を覆ったっていわれているの。

 諸行無常や、お釈迦様の入滅を説く花で、 
 般涅槃の象徴だけれど。

 でもね、仏教や神話学では、
 『生命の木』とも言われていて、
 復活・再生・若返りの象徴の木でもあるのですって。

(237) doubt 2024/02/26(Mon) 00時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ――……だから、死と再生の木、かしら?

 私は、VRゲームのこの場所で、
 貴方と出会って、貴方から生命を貰って、
 新しい人生が、
 もう一度、この場所から始まった様なものだから。
 その思い出として、『沙羅双樹』を、
 タイムカプセルに埋めておこうと思ったの。

(238) doubt 2024/02/26(Mon) 00時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 ――……だって、これを掘り起こす時はきっと、
 『桐野沙羅』になっているでしょう?

[頬を赤く染め、目を細めて、とても幸せそうに笑んで。]

 これを見た未来の私達は、また、
 VRゲームの私達の事を、双樹の姓の時の私達の事を、
 懐かしく思い出すのじゃないかしら。
 
[『何十年経っても、VR学校での思い出話をしているんだろうね』って、プール温泉で玲が言った言葉>>173を思い出して、ふふって笑って。
また同じ場所で撮る、と未来の約束をした、二枚の思い出の写真の隣へ入れた。*]

(239) doubt 2024/02/26(Mon) 00時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[桐野姓が一番長くなる>>242というのに、笑んで、うんっ、て頷いて。
タイムカプセルを埋めるのを見届けると、みんなに小さく手を振って、玲と手を繋いで歩き始めた。

髪飾りを付けていた場所を撫でられる>>243と、玲を見つめ。]

 うん。何がいいかしらね。
 桐の花? 玲の誕生花? それとも、私の誕生花?
 ……桜だと、春のイメージが強いかしらね。

[そんな風に言いながら、ふふっと笑って。
新雪を踏みしめながら、校庭を歩く。]

[門をくぐる時、一瞬振り向いて。

――……ありがとう。またね。

そう、心の中で呟いた。**]

(245) doubt 2024/02/26(Mon) 01時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

― 帰り道 ―

[タイムカプセルを埋めた後、
柊さん>>285には、楽しみにしてますね!って笑んで、手を振って分かれた。]

[最寄りの駅に着くと、駅前のコンビニに寄ってもらって。]

 あ、あったわ! 良かった。

[お菓子の棚でマシュマロを見つけて手に取ると、嬉しそうに笑む。
玲の問い>>282に頷くと、頭を撫でてくれたので、目を細めた。]

[玲は他のお菓子も買っていて、
その後、アイスコーナーへ行くと。>>283]

 うん。アイスも添えよ!
 玲は、抹茶とバニラどっちにする?

[髪飾りも、というのには、うんって頷いたけれど。
飾りの無くなった髪にキスを受けると、ぼふっと赤くなってしまった。] 

(287) doubt 2024/02/26(Mon) 21時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

― ヘアアクセサリー専門店 ―

[コンビニを後にすると、新しい髪飾り何がいいかなって、玲と話をしながら歩いて。
私が考えたお花も、玲が調べてくれたお花も、どちらも良くてとても迷ってしまったのだけれど。]

 玲が選んでくれたお花も素敵で、迷うから、
 二つ買ってしまおうかしら?

[そう言って、ヘアアクセサリー専門店の扉をくぐる。
そのお店は、品数も多いのだけれど、個人の作家さんの手作りの物も置いてあって。
メーカーで大量生産している物だと見ない様な、珍しいお花の物があったり、セミオーダーも受け付けてもらえたりする。]

 ……一つは、セミオーダーで、
 玲の誕生花と私の誕生花の両方を使ったものを、
 作ってもらおうと思うの。

 私の誕生花は、玲が選んでくれたお花の中の、
 『ノースポール』にするね。

(288) doubt 2024/02/26(Mon) 21時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

[ノースポールの花言葉には、『誠実』というのがある。
いつも私は、貴方に誠実でありたいから。]

 玲の誕生花は……。
 マイナーだけれど、キキョウにしようかしら。

[8月12日の誕生花としては、キキョウはマイナーだけれど。
このお花の花言葉にも『誠実』があって、他に『変わらぬ愛』『永遠の愛』というものもある。]

 ……キキョウって、薬用成分を持っていて、
 虫に食べられない様に、身を守っているんですって。

[玲を、じっと見つめてみて。]

 ……玲は心配性?だから、これが良いかしら。

[そんな風に、冗談めかして笑った。
心配をしなくても、私に近付いてくる男性は居ないと思うのだけれどね。]

(289) doubt 2024/02/26(Mon) 21時半頃

【人】 陀羅尼 サラ

 もう一つは、
 ムーンダスト アクアマリンにしようかなって。

[手に取ったのは、スプレータイプの小さな青いカーネーションを模した髪飾りで。]

 アクアマリンは玲の石の名前で、幸福を意味する石だし。
 ムーンダストの花言葉も『永遠の幸福』。

 狼も兎も、月のイメージがあるし。それに。

 このお花は、自然界には無くて、
 人の手が加わって、存在しているお花で。

[私も、本来ならすでに命が尽きていたはずで、自然には存在し得なかった。
玲に生命を貰ったから、今、こうしてここに居られるから。]

(290) doubt 2024/02/26(Mon) 22時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 私と少し、似ているかしら?って。
 あとね、このお花、
 普通のカーネーションより、長生きなの。

 玲と一緒に、元気に長く生きたいから。
 その願いも込めて。
 ……どうかしら?

[そう、小さく首を傾げた。]

(291) doubt 2024/02/26(Mon) 22時頃



  指輪ね、喜んでもらえたよ。
  これは野々花からのお土産です。


[指輪単体を、というわけではないと承知している上で
旅行後、実家に土産を届けがてら母親に報告を。
紹介してもらったジュエリーショップの
リフォームしたリングデザインについて問われると、
うん、良かったよ、と何でもないような素振りで。

正直なところ、野々花の薬指も飾られた様を思い返すだけで、
柔らかな笑みが溢れそうになるのだけど。]
 




  近いうちに向こうのご家族と
  食事の場を設けたいなって。
  ………… 空いてる日、教えてください。


[彼女の両親とだけ会うほうが気楽なように感じる。
いつまで経っても子供にならざるを得ない自身に
内心肩を竦める。

それでも、今では"ふたりきり"ではないように、
柊を身近で見てきた彼女は、
まるでこの数日の間にも
確かな変化を感じ取れたみたいに目を細めていた。**]
 


【人】 陀羅尼 サラ

[即殺だけど、と言う顔は、笑ってなかった。>>296]

[ムーンダストの話をして、どうかな?って聞いてみたら、沙羅双樹の花を飾っていた位置に飾ってくれて。
似合ってると言ってくれたので、ありがと、って笑む。]

[一人にしない、というのには、頷いて。]

 ……うん。絶対ね。約束。

[頭を撫でてくれると、目を細めて。
続く言葉に頷いて、会計をしようとしたのだけれど。]

(302) doubt 2024/02/26(Mon) 23時頃

【人】 陀羅尼 サラ

 あ、ありがとう……。

[玲から貰った、『幸福』と『生命』を表す花。
一緒に、元気に長く生きられる事を願った花。

その髪飾りを、玲から贈ってもらって、
沙羅双樹の花を飾っていた位置に、飾ってもらうと、
頬を赤く染めて、とても嬉しそうに笑む。]

[そうして、また一緒に手を繋いで、帰路に着いた。] 

(303) doubt 2024/02/26(Mon) 23時頃

【人】 陀羅尼 サラ

[私の人生は、桐野姓が一番長くなる>>242と、玲は言っていたけれど。
桐野姓の人生は、まだ始まる前だし、
長い人生、今はまだきっと、序盤の方なのでしょう。]

[いつか一緒に弾こうと約束した、リストの『愛の夢 第3番』は、
10年後、20年後、その時々で、奏でられる音色は違っていたり、
三重奏、四重奏になる、なんて可能性もあるのかもしれないけれど。]

(304) doubt 2024/02/26(Mon) 23時頃

【人】 陀羅尼 サラ

― ××年後 ―

 玲! 久しぶりに、スタジオに入らない?

[そう言うと、玲と手を繋いで、家を後にする。]

[繋いでいる手の質感は?その指にはめている指輪の種類は?]

[――……これが何年後、何十年後の一場面で、
どんな手で、どの指輪をしていたとしても、きっと変わらずに。
二人手を繋いで、一緒に、幸せな日々の曲を紡いでいるのでしょう。**]

(305) doubt 2024/02/26(Mon) 23時頃

わたしも、…………、




    あいしてるよ、大和。


――埋められた桜色の恋文――



大和へ。

何年ぶりかな、忘れずに掘り返せた? 偉い偉いぞー。

今、大和の隣には、『火浦虹乃』になった私が居るかな。
この成績表みたいに、ダメダメ人間になってない?
私はつい、自分優先で周囲が見えなくなっちゃうから、
大和から見て不合格なようなら、ちゃんと警告してあげてね。


多分私は、あんまり分かり易く
気持ちを言葉にしないままだと思うから……
態度からはダダ漏れかもだけど、
色々思い出したこととか、
書き連ねてみようと思います。


恥ずかしいから、"今の私"には見せないでね!


初めは、モニタ室から大和のこと見てて、
騒がしいなーとか、危なっかしいなーとか、
まあ画面のナカノヒトたちを無責任に眺めてた。


……共鳴LINEの相手が大和で、
正直最初は、ウヘェってなってたね。


自分の願いを簡単に諦めて、
誰かの願いを叶えたいなんて
臆面もなく言える大和が、
あの時は正直煙たくて憎らしかった。


私はどこまでも自分勝手で、
自分を救えるのは自分しか居ない、
そのためなら邪魔な他者は踏みつける、
そんな傲慢さを捨てきれないまま、
あの時もゲームに参加してた。

同じ足の怪我を、誰かに治したいと
思って貰える大和の妹が。
桐野に、自分の命と引き換えでも
病気を治したいと思われている沙羅が。
本人の望みかはさておき、相手の願いを叶えたいと
言って貰える鮫島が。

……嫌になるくらい羨ましくて、自己嫌悪した。



結局、誰にも選んで貰えない、
――それは、私の利己的で身勝手な
考えのせいなんだけど、

自分が惨めで、僻んでたね。

いっそ脚の動くVRの中に、
ずっと囚われててもいいんじゃ、って思うくらい。
 


結局、あの顛末でみんなのおかげで
おこぼれのように私の脚も癒して貰って。

私はみんなに、一生分の借りができた。


それに今なら、大和は何を措いても、
私の願いを叶えようとしてくれるだろう、って。
そう信じられることも、擽ったいけど、とても嬉しくて。


羨ましかったのは、そうやって
想って貰えることだけじゃない。

自分よりも誰かの為に、
滅私の情熱を傾けられることが、
私には到底できないと思うし、眩しかった。

だから、誰かのために必死になれる
大和の傍に居たいと思った。
それが私に向けられていても、そうでなくても、

大和を見ていたら、いつか私も、
誰かのために動ける人間になるかも知れない、って。


そうなりたい、って強く思ったの。


どうかな。今の私は、自分よりも
大和のこと――或いは……大事な人を、
優先して大切にできているかな。

そして、大和と一緒に過ごす幸いの日々を、
噛み締めているといいなと、心から願います。

大和がどんなナイスミドルになってるか、
超気になるけど、焦らず一緒に時を刻もうね。



ありがとう、大和。

あなたに想ってもらえることを、
いつまでも誇れる自分でありたい。

      20XX年2月15日 鷹羽虹乃🦅




 野々花へ

タイムカプセルには
どうやら手紙とかを埋めるものらしいので、

代わりに文章をしたためてみました。
(したためるって何だろう? 初めて使った)

残念ながら僕には文才がないみたいだ
普段手紙を書くことも、ラブレターを書いたことも、
交換日記もしたことがない
レポートなら書けるのにね、不思議

伝えたいことはたくさんあるはずなのにな
言葉を探そうとするんだけど
なかなか尻尾を捉えることができない
(この言い回しは詩的な気がする そうでもない?)



言えることは
君がとても好きだということです

これから先も ずっと

 


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