人狼議事


31 私を■したあなたたちへ

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視点:


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

―― 惑星パーティ ――

[菊水さんは、深く記憶を辿ったうえで
 慎重に私に話してくれていた。
 彼女の記憶に違いが無く、過去のるくあの話を
 私が曲解しているのでなければ、
 どこかに嘘があるか、別の事情があるということだ。

 煙崎さんから返って来たのは、
 やはり怪訝そうな反応。>>2:395
 申し訳なさと、場に漂う緊張感の伝播とで
 思わず身を固くしてしまったのだが]

 
 ―――… あの、どう……

     
[か、以降の言葉を発する前に
 アトラクションの異変に気付く。
 回転速度が急激に上がり、球体が斜めに傾ぐ。]

(2) 2023/11/20(Mon) 23時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ


 
 え………?

 えっ、 …… きゃあああ!?
 

[坂理くんの説明から、安全なアトラクションと
 信じ切っていたし、連れ合いが居たために
 注意事項なんて読んでいない。
 遠心力と急発進で予測しない方向に
 ぶんぶんと回されて、揺さぶられるまま。]

(4) 2023/11/20(Mon) 23時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ


  …………
  ………… ……

    あ……っ ?   ありがと う……
    お兄さんも、大丈夫でした……?


[気付いた時には煙崎さんのハンドル操作で、
 回転速度は緩慢なものに戻っていた。
 放心したような表情で安全ベルトに
 引っかかっていた私は、安否を問う声に
 こくこく頷いて礼を伝え、何とか元の位置へ。

 一人ではどうにもならなかった。
 ましてや、真ん中のハンドルを
 何も知らず手動で回していた日には……]

(5) 2023/11/20(Mon) 23時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[周囲を取り巻く宇宙空間は
 再び駆動音だけの静けさを取り戻した。
 続く言葉に、その、重みに。 
 思わず、煙崎さんを見上げる。]


 …… そう、でしたの……。


[力なく、どこか遠く感じる声。
 気遣うように、小さく頷きかけた。]

(6) 2023/11/21(Tue) 00時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[ 思い込んでいた。
 思い込まされていた?
 誰に。
 研究所が関連している?
 煙崎さんがそうであれば、るくあの方は―――…?

 疑問は次々に湧いてくるけれど、
 バラバラだった疑問が、少しだけ繋がりを
 持ち始めた気がする。  ]


 …… 無理なさらないで。
 落ち着いたらで、だいじょうぶ。 


[ 気持ちの整理の時間が必要だ、と思う。
 こちらからはそれ以上言葉を継がず、
 なるべく柔らかく、真っ直ぐに視線を向けたまま
 彼が口を開くまで、時間を置いた。 *]

(7) 2023/11/21(Tue) 00時頃

(個別メッセージ)

灰羅さん、まだ話せてないから時間あれば話しませんか?
今ではなく後でいいです。
というか、僕、今からホテル帰って寝るので。
タイミング合えば、でよろしくです!


機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 00時半頃


機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 00時半頃


機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 01時半頃




  『 気に障ったらごめんね。
    じゃあ代わりに、俺のことも
    柊くんと、下の名前で呼んでくれて構わない。

    そうだね。
    君のるくあは言わないのかもしれない。
    俺の知っている煙崎さんが言っていただけ。

    嘘も誇張も憐れみも介入しない。
    ただの、事実の話だ。 』

 


(灰羅へ個別送信)

『るくあの死亡前後のことについて、
お 兄さんに折り入って聞きたいことがあります。

正直、まだるくあが死んだなんて
信じられなくて、戸惑うばかりで。


ご遺族の方の無念と悲嘆を蒸し返すことになり
申し訳ないですが、メールでも会ってでも、
るくあのことを教えて貰えると助かります。」

 卯木の勧めに従いメールを打ちながら、随分前に当人から届いた文面が目に入って、落胆が濃くなる。
 名前を聞いた程度()。悪くは言われていなかったことにも驚くが、此方の舞い上がりようとあまりにテンションが異なる。ストーカー被害を親族に打ち明けることもなかったのだろうか、多少は勘付いていたはずなのに。

 まだ、覚悟は決まりきらないけれど、るくあの兄の顔を見れば固まるだろうか。迷いながら送信ボタンを押す。


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

―― 惑星パーティー ――


[“身体の方は”。>>38
 問題がないことは伝わるけれど
 それでは却って心配になると思うのだけど。
 少し苦笑して、それでも、余裕の表明には
 なによりですと頷いた。]


 ……菊水さんです。
 るくあさんの中学時代の先生が
 彼女の面談の時に、縁者がいないことを
 確かに聞いた、とおっしゃっていて。
 私の聞いていた話とも、齟齬があったから。


[こちらの話>>39とは、るくあと彼との
 関係性を尋ねた理由のことだと受け止め
 菊水さんが気にかけていたことを伝える。]

(48) 2023/11/21(Tue) 12時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[アトラクションの終わりを告げるアナウンス。
 ほぼ時を同じくして、先の問いへの答え合わせへは。]

 
 あたり、ですのね。


[声のトーンは淡々と。
 咎めるような色はない。
 推測の理由は、今となっては伝えるような
 ことではないので、口にはしない。 ただ、]

(49) 2023/11/21(Tue) 12時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ


 ……色々な人とお話をして、思いましたの。
 ここに招ばれた方は、きっと、みんなやさしいわ。 
 私が会ったのは全体の中の一握りだけれど
 それぞれ、その人なりにるくあさんを想ってた。

 だからきっと……一番最初に
 “招待主”の望んだ形では
 復讐が叶わない気がしたの。

 それで、あなたと話す心算だったのだけど……
 今となっては、最初と違う意味で、心配です。
 妹さんだというのが思い込みであったとしても
 るくあさんのことで、ここまでなさるというのは。
 情が深いひとなのだ、と、思うから。

[幻想のるくあを利用して
 私たちを操ろうとしているのだと考えていたのに
 恐らく、彼も巻き込まれてしまった側だった。
 何らかの事情で。事情は、分からないままだが。]

(50) 2023/11/21(Tue) 12時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[惑星は緩やかに回転を止め、
 やがて音もなく安全装置が外れ
 自動的に格納された。]


 ………
 お兄さん。  いえ、……灰羅さん。


[一度、思案するように双眸を伏せ
 それから再び視線を相手に戻す。
 るくあを基点としない、個としての呼びかけ。]

(51) 2023/11/21(Tue) 12時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ



 個人の尊厳が侵されても、
 感情までは侵せない。
 

 記憶違い………
 あるいは記憶の改竄があったとしても
 そうだった期間もふくめて、抱いた感情は
 紛れもなくあなた自身のもの。


[感情は点ではなく連続性の蓄積だから。
 物語ならいざ知らず、存在すらしなかったものを
 他者が生み、植え付けることはできない。

 どのようにして思い込みに至ったのかは
 予測の域を出ないから、曖昧に留まるけれど。
 ただ、経験に因るものだけは淀みなく響かせて。]

(52) 2023/11/21(Tue) 12時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

 

 ……るくあさん、
 灰羅さんのことを話すとき、
 ちゃんと 「妹」の顔を、してましたのよ。


[霧が晴れたこと、
 彼は複雑な想いでいるだろうか。
 でも、るくあという「妹」に対して
 抱いていた感情は否定しないで欲しいと思った。

 伝えるまでもなかっただろうか。
 それでも、 と、思った。]

(53) 2023/11/21(Tue) 12時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[惑星の外。
 出口からアトラクションを出て、
 遊園地の敷地内へ戻ってきた。]

 
 時間を下さって、ありがとうございました。


[いちど、両手を揃えて、一礼する。*]  

(54) 2023/11/21(Tue) 12時半頃

(坂理へ個別送信)

『いや、そこは「坂里」「黒須」だろ。
何でしれっと名前で呼び合うことになってるんだ。
ボクは絶対キミのこと「坂里」としか呼ばないからな!』

 こう言うところがいちいち神経に障るのだ。
 しかし、現在戸籍上は母方の旧姓になっているため、厳密にはもう黒須ワでもない。更に母だけは再婚相手と同姓に改姓していて、もうコロコロ変わる苗字なんてどうでもいい気がしてきた。説明するのも億劫で、誠に遺憾ながら、「ワ君」呼ばわりを黙認するしかないようだ。

『るくあの解釈違い乙。
ボクは好きなんて一言も言われたことがないし、
だったらなんでボクはフられたんだ。

るくあのことはどんな些細なことでも知りたいけど、
キミの惚気は聞かない。本当に以上!』


機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 13時半頃


(中村へ個別送信)

『 俺もアンタと話したいと思ってたよ。
  都合のいい時間と場所教えてくれ。 』
 


(黒須へ個別送信)

『 黒須くんか。
  ああ、そういうのはいい。
  空いてる時に連絡してくれ。 』
 
 


(灰羅へ個別送信)

『じゃあ、今観覧車の前に居ますけど、
ご一緒しますか?

ボクは何周乗っても、その後でも、構わないので。』


(黒須に個別送信)

『 OK 』

 




   『 そうなんだ。
     ちなみに俺と煙崎さんは
     「坂理くん」「煙崎さん」って
     呼び合う仲だったよ。

     まだ俺のこと呼んでくれる予定があるんだ。
     ありがとうワくん。 』

 




 『 好きです、なんて言葉。
   面と向かって言うのは、なかなか面映ゆいよね。
   俺だって幼稚園の頃に先生へ言ったのが最後だよ。

   まあ、告白に頷かなかったのなら、
   煙崎さんが君に抱いていたのは、
   愛情ではないかもしれないけど。

   愛は確かに尊いものかもしれない。
   それでも。
   他の感情がそれに劣ると、
   決めつける道理もないはずだ。 』**
 
 


(灰羅へ個別送信)─※卯木と話したあとの時間軸─

僕は今からでもいいですけど、まあ、日が暮れる前に?
ちょっと熱中症で具合悪くなっちゃって。熱はないんですけどね。
部屋で休んでいます。都合いい時に呼んでください。


(雛子へ個別送信)─※卯木と話したあとの時間軸─

今日暑いけど、大丈夫? 熱中症とかなってない?

雛子ちゃんと話したい……というか、話を聞いてほしいんだ。
気が向いたらでいいけど。
パレードが始まる頃、また観覧車乗らない?
返事がなくても時間になったら観覧車の前で待ってるね。


(綺羅さんへ個別送信)

体調は、大丈夫だと思います。

分かりました。
その位の時間になったら、行きます。


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

―― 園内 ――


 いいえ。
 私が何か出来たとは思っていないのですが
 少しでもお役に立ったなら、うれしいことです。


[今回のことがどのように働くのか
 事態の打破に繋がるのかも、私には分からない。
 それでも、 ――きっと、得たものはあるはずと。

 “謝罪”の言葉には、
 複雑な表情で、ゆるく首を振った。]

(114) 2023/11/21(Tue) 22時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ


 ええ、  ……それでは。

 …… あ  今朝のメッセージ。
 坂理くんの評価のほうね、
 「真面目ないい子だけど、いたずらっこ」 に
 変更しておいてください。


[今まで乗っていたアトラクションにちらと目を遣り
 内申点に変化があったことも伝えておく。
 
 そうしたら、今度こそ見送ろう。**]

(115) 2023/11/21(Tue) 22時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

―― 園内 ――

[すぐに何処に足を向けるでもなく
 傍のベンチにゆっくりと腰かけ、
 そのまま双眸を空へ。
 
 モナリザさんの演奏会は公演時間外なのだろうか。
 流麗なクラシックの音色も、殿が歌いながら
 現れそうな曲も今はなく>>2:326
 園内は変わらず、楽し気なミュージックと
 様々なアトラクションの駆動音が一緒くたに、
 煩雑と調和の間を上手く保って入り乱れている。

 あれは、そういう演目だったのか
 それとも誰か(あるいは、誰かたち)の
 小粋な企みだったのかは分からなかったけれど。

 それぞれに楽器を持ってスタンバイした
 可愛らしいモナリザさんたちを思い出し、
 漸く、一人、くすくすと笑み洩らす。]

(116) 2023/11/21(Tue) 22時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[吸い込まれそうに広い空。
 徐々に形を変えながらゆっくりと流れる雲。
 ひとつひとつに目を移して、それから。
 アポロを空に向け、
 一つ、シャッターを押した。

 一応、ぶれていないかも確認して、]

(117) 2023/11/21(Tue) 22時頃

(菊水さんへ個別送信)


「 菊水さん、

  ありがとうございます 」


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[抜けるような空の写真を、
 短いメッセージに添えて送る。
 事態を動かす力をくれた菊水さんへ。

 話をしに行くことは伝えなかった。
 でも、彼女も状況を知りたいことと思う。
 どこまで話せるだろう――と、考えたが。
 彼女の抱いていた疑問については
 やはり、ふたりのことは私の口から
 話せることではないように思われた。

 それにまだ、真相も見えていないのだから。
 私視点では。]

(129) 2023/11/21(Tue) 22時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[過去形でないお礼だけでも伝えることで、
 一緒に動いていることが伝わるといい。
  
 せめて、雲の向こうに
 果て無き青空が臨めますように。**]

(130) 2023/11/21(Tue) 22時半頃

機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2023/11/21(Tue) 22時半頃


(中村へ個別送信)

『 今日も暑いからな。
  具合が悪いなら、ホテルのロビーにするか。
 
  今から行って待ってるよ。 』
 


(灰羅に個別送信)

ああすみません、ちょっと寝落ちてました。
まだロビーに居るかな?降ります。
もし居なくても、しばらくロビーのソファに座ってますね。


 「以上!」で〆たのは何だったのか。その場の勢いだ。もう忘れた。

(坂理へ個別送信)

『なんだよまた自慢か。
ボクなんて最後まで「黒須先輩」だ。
キミだってボクと同い年なのに、なんだこの差は。

どうぞ、存分に優越感に浸るがいいさ!
全敗は気に入らないから、後で
ボクが勝つまで何かで勝負しろ!!!!!👊』


『幼稚園が最後、つまりるくあには
「好き」って言ったことがないのか!!!?
どんだけ口下手で淡白野郎なんだ
ボクなら142627回でも囁くのに!!
なんでるくあはこんな顔だけ朴念仁の方がry

いや、多分予測はついてる。
るくあは、自分に好意を向ける人がダメなんだ。
だからボクは逆立ちしたって選ばれない。

愛情より、もっと根本的なものが欠けていた。
承認と、信頼だ。



……信じて貰うには、どうすれば良いと思う?』

 最後は灰羅に投げたのと同じ問いを。


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

―― 園内 ――

[メッセージも終えて、立ち上がって裾を掃う。
 初心者向けの乗り物に擬態した準絶叫系を
 経験したから、今は経験値は考えたくない。
 惑星パーティーに乗ったことで、きっと、
 一足飛びにLV2からLV5ほどには
 なっているのではないだろうか。
 小さく拳をぐっと握る。

 
 プラネタリウム――銀の館と言ったか――にも
 興味があったが、謎の地下空間が……とも
 聞いてしまったから少し腰が引ける気はする。
 景色を眺めつつ、入口だけでも覗きに行こうか。
 モナリザさんを呼んでもいいし、と、
 広い空の下、のんびりと歩き出した。]

(178) 2023/11/22(Wed) 01時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[途中、メリーゴーランドの傍を通りかかった。
 昨日の夕暮れ時にはキラ様が馬上でひとり王子に
 なっているところを撮影させて貰ったりしたけれど、
 回転する盤上には、今日は二人の影がある。]

 
 こんにちは!


[馬上>>158と流れ星>>149の上。
 ひとりは卯木さん。もう一人は、初対面だが
 女子高生らしい姿で分かった、雛子さん。

 年の離れた男女でメリーゴーランド、
 特に変わった取り合わせとも思わなかった。
 卯木さんは、るくあと会話をしている姿を
 時折見ていたからというのある。

 柔らかな雰囲気が相手に安心を与えるのだろう。]

(181) 2023/11/22(Wed) 01時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ



 卯木さん…と、はじめまして。
 海透さんですね。
 
 挨拶がしたかっただけなの!
 メリーゴーランド、楽しんで〜!
 

[手を振りつつも、二人はアトラクションの上。
 会話の途中だったかもしれないし、
 お邪魔をする心算はなかった。
 ただの通りすがりだということを強調して、
 聴こえたことが伝われば。そうでなくとも、
 また、と手を振って、道に戻るだろう。 


 そういえば、昨日のキラ様は
 どうして一人で乗っていたのか、と、
 今更首を傾げたりもした。 *]

(182) 2023/11/22(Wed) 01時半頃

機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2023/11/22(Wed) 01時半頃


機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2023/11/22(Wed) 02時半頃


(坂理に個別送信)

『 坂理くん、キミに贈り物がある。
  モナリザを一台寄越すから、
  ソイツから受け取ってくれよ 』
 


(一斉送信)

まず、デバイスでのお知らせになる事をお許しください。
”招待者”に確実に届けるためには、
モナリザに放送してもらうか、
アポロで全体送信するか、二択かなと思って。
(おそらく通信関係は全て覗かれているでしょうから)

どちらでもいいんだけど、
文章で残る方にさせていただきますね。


煙崎るくあさんを死に至らしめたのは僕、中村です。

彼女が死にたいと言ったので、致死量の毒をお渡ししました。
どうしてそんなもの持っていたのかは個人的な話なので
割愛します。

話す気になったのは、気まぐれです。
僕は逃げも隠れもしませんのでお好きにどうぞ。
しばらくメリーゴーランドからパレードを眺めています。

パレードが終わったらホテルで普通に食事をして寝ます。
どのタイミングでも、よしなに。


ひとつだけ…
言い訳とかではなくてですね。
僕しか知らないことなので。

彼女、毒を渡したら、


  「 ありがとう。
 
    私、今 とっても しあわせ 」


と言っていました。**


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

―― 少し前:メリーゴーランド『銀河の海賊』前 ――

[フェンスに身を乗り出して、ではなく
 敷地内で頑張って声を張った程度でも
 声は届いてくれたらしい。

 アトラクションに近づく度大きくなるメロディーに
 何とか掻き消されないくらいの声>>>185
 明瞭に聞き取れる声、ふたつ。>>191]


 ふふ。ありがとう……!


[此方も礼を返す。
 状況が許さない部分もあるけれども
 楽しむことが出来る時はなるべく楽しもう。
 そう、思い直して。
 永遠に回転する夢の環から、そっと離れた。*]

(238) 2023/11/22(Wed) 15時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

── 銀の館 ──

[アトラクションの一つということだったから
 小ぢんまりとしたプラネタリウムかと思えば
 近付いて見上げた館は意外と大きい。

 薄暗い館は気が滅入るために普段は避けているが
 全体がプラネタリウムだという説明書きを見て
 それなら、という予測で足を踏み入れた。]

 
 …… すごい………


[客人を迎える、満天の星空に思わず息を呑む。]

(239) 2023/11/22(Wed) 15時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[私は星や天体に造詣が深くない。
 どれがなに、と覚えるでもなく
 ただ星々を見上げているのが好きだった。
 浮雲の流れゆく様を見詰める昼、
 それが夜に置き換わるだけとも言える。
 
 離島であるこの島でも、もしかしたら
 空を覆う星々が見られるのかもしれない。

 煌びやかなライトアップが夜を白く染める
 その真上で。]

(240) 2023/11/22(Wed) 15時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[奥に向かう通路、それから
 脇に中〜小の区画が幾つかあるらしい。

 お勧めルートなどがお知らせされて
 いるかと思ったが順路は特にないようだ。
 なので、思うように各部屋を巡りつつ
 途中、左脇奥の区画に足を踏み入れた。]


 ………?


[その部屋は他と少しだけ様子が異なっていた。
 天井に満天の星空。それは同じだが
 中央に操作盤併設のホログラム投影盤のようなものがあり
 青い地球がひとつ浮かんでいた。]

(241) 2023/11/22(Wed) 15時半頃

機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2023/11/22(Wed) 15時半頃


機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2023/11/22(Wed) 16時頃


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[中央に近づくと、幾つもあるスイッチの一つを押す。
 ぽこん、と、私の横にホログラムで星が増える。
 別のボタンを押すと、その傍にもうひとつ。
 幾つか増やすと、それらは銀色の線で結ばれ、
 星座の名前が英文字で小さく追記された。
 
 出現する星の形がどれも個性的で違うので
 次はどんな形か、色は?と
 ついつい星を増やしすぎて収集が付かなくなってきた。]

 
 ……ボールプールみたい


[立体映像の星々には
 触れることが出来ないけれど。
 ここまで星座が出揃うと圧巻で、
 私を囲む無数の星座の名前を確認する
 作業に時間を忘れてしまいそうだ。]

(245) 2023/11/22(Wed) 16時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[一息つこうとアポロを開くと、
 一通の全体メッセージが入っていた。
 キラ様の犯行告白。

 何とも言えずに立ち尽くす。]

(246) 2023/11/22(Wed) 17時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[誰も犯人だと思えなかった。
 だから、誰が犯人でもおかしくはなかった。
 中村さんの心境はいかばかりか、
 メリーゴーランドに居ると書いているが…
 足を向けるべきだろう、と、そんなことを考えていたから
 館へ誰かが足を踏み入れたのには気付かずに]


 ……っ!


[不意に声が向いて、
 びく、と背が跳ねる。>>244
 少し考えて、煙崎さんの声と気付くと、
 小さく息を吐いて、応答した。]

(247) 2023/11/22(Wed) 17時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ



 ……ぁ、… びっくりしました。
 ……密星です。

 一人でどうされたの……?
  

[朝、彼から聞いた件で
 何かあったのかとちらと頭の端に過ぎる。 *]
 

(248) 2023/11/22(Wed) 17時頃

機巧忍軍 ミツボシは、メモを貼った。

2023/11/22(Wed) 17時頃


  

  『 勝負? いいよ。
    何して遊ぼうか。

    うーん。顔だけなのは否定できないからなぁ。 
    もしくは煙崎さんの男の趣味が悪いかの、
    どちらかだね。

    ワくんはどっちがいい? 』
 
 




  『 信じて貰う方法?
    さあ、知らないな。
    俺は煙崎さんではないからね。

    でも、142627回も
    好きを告げてくれるような相手なら。

    俺だったら通報するか。
    仕方ないから諦めるかの、二択かな。 』

 


 

  『 モナリザから受け取りましたけど。
    不労所得までGETして、
    これ以上モテるのは勘弁なので返しますね。
   
    それより知ってますか。
    粗大ゴミって捨てるのにお金がかかるんですよ。

    今度兎坂庵でほうじ茶と大福奢って下さい。 』

 




  『 お招きありがとうございます。
    遊園地楽しかったですよ。 』

 


(一斉送信)

『お兄さんに聞いたけど、
遺灰の撒かれたこの島が
煙崎るくあの墓標なんだって。

楽しむことが、るくあへの手向けになるなら。
とりあえず僕は、全部のアトラクションを制覇してから
いこうと思う。

後、るくあの眠るこの地を、他の人に
あんまり騒々しく踏み荒らされたくはない。』

 犯人云々のことには敢えて触れず、送信ボタンを押した。


【人】 機巧忍軍 ミツボシ

 
 パレード、始まってましたのね。
 さっきまでは、観に行くつもりでしたので
 ここの見学が終わったらとは …
 
 ……


[外へ行けか。意図は分かる。>>254
 分かるけれど―――… 
 思えばこの人はいつもそうだ。初対面の時ですら。
 空気を読んで指示に従ったこと、思い出す。

 僅か、私の中に潜む焔が、揺れた。]

(263) 2023/11/22(Wed) 19時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

[中村さんとは、恐らく話をしたのだろう。
 きっと、先刻のメッセージはそれを受けての
 中村さんのアンサーなのだと思う。

 しかし、今このタイミングでの、この人の
 “これ”は、危険信号でしかない気がする。
 わざわざこの館に足を向けていることからしても。 
 短い関わりだけれど、そのくらいは理解る。

 一度押し黙る。どう言うべきか。
 ぽち、ぽち、と黙ってDeleteボタンを押して
 出した星々の片付けを行いながら、
 ゆっくりと口を開いた。]

(264) 2023/11/22(Wed) 19時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ



 中村さんのメッセージ。
 確認されたのでしょう?

 ……まさかとは思いますが、
    変なこと、考えていませんわね?


[星をすっかり片づけてしまってから、
 つかつかと歩み寄って、じ、と見上げる。

 虚飾は兎も角、この期に及んで
 嘘をつかれたら失望しか残らないが。
 どうでしょうね?]

(265) 2023/11/22(Wed) 19時半頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ


 あなたのご都合通り、館から出ては行きます。
 でも、……あなたのことを、
 中村さんの前までちゃんと、変なことなく
 引っ張って行けるなら……ですけど。

 これは! あなたのためだけじゃなく
 “みんな”のため ですの。
 この意味、わかります?


 ……私だって、
 怒っていないわけでは、ないんですから。


[相手に迷惑と知った上でのお節介は、
 先刻で十分だろうと思っていたけれど。
 監視宣言くらいは追加させていただきたいわ*]

(266) 2023/11/22(Wed) 20時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

―― 銀の館 ――


 ………分からない。


[語られる全てを黙って聞いていたけれど、
 ぽつ、と呟いて首を振った。] 

 今の話……「半分」の意味するところは、
 自死を考えたところ、ですよね?
 いまのお話だとその自死も救援につなげるためだと
 聞こえるけれど、解釈違っています?

 そりゃあ確かに、困る方もいるでしょう。
 でも、他に方法がないわけでもありません。
 此処にいる人たちがただ諦める人だとも思えませんし。 

 

(289) 2023/11/22(Wed) 23時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ


 爆破だって、驚きはしますけれど、
 ええと、坂理くん?
 あなたが、あなたの仕掛けたそれに対しての対策を
 取って下さっている状況、ということなのよね?
 
 まだ光のある状況で、誰かが、
 あなたが命をなげうつ意味が
 私には全然、わからないの。

 ……絶望や後悔で、と
 言われるほうがまだ納得が……
 ……いえ、納得はしませんけど
 感情の意味で、まだ、理解できる。
 

(290) 2023/11/22(Wed) 23時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ

 
 種明かししてくれて、ありがとう。
 だけど……今のお話、
 筋は通っているようだけど
 話の中に、「あなた」が、
 全然見えないのは、どうして?


[彼は表情を和らげるけれど、
 私は却って眉が下がってしまう。]

(291) 2023/11/22(Wed) 23時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ


 わかる、なんて、烏滸がましいし
 近い、とも思ってない。
 だけど、

 突然に糸が手放されて、全部失って。
 ひとりになって、私が私なのかも分からなくなって
 消えそうで、足元も見えなくなった時
 “私” は足掻いたわ。

 それは、まだあきらめたくなかったから。
 生きていたかったから、ではあったけれど。


[違う人間同士。
 わたしの基準で物を言う気はないが
 見当違いかもしれなくとも、
 どうしても自分の過去が蘇ってきてしまって。
 口にせずに居られずに一気に吐露して、
 … そして、ほんの僅かに後悔した。]

(292) 2023/11/22(Wed) 23時頃

【人】 機巧忍軍 ミツボシ



 「灰羅さんは」今、どういう気持ちなの?
 「灰羅さんは」――、どうしたいの?
 

[見えないものに、呼びかける。
 それでも見えないなら、もう、
 出来ることは何もないのだろうけれど。]


 悲しいも苦しいも怒りも恨みも痛みも
 遣る瀬無さも無力感も、きっともっといろいろな感情も。
 全部背負って、全部隠して

 全部飲み込んで、死んでしまったら……
 これまでに頑張って生きた
 灰羅さんが報われないじゃない……  *

(293) 2023/11/22(Wed) 23時頃

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