人狼議事


14 冷たい校舎村10

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【人】 七星拳 ナツミ

[ 勝手に椅子に座れば、
 和歌奈ちゃんと目線の高さが合った。>>176
 あたしはお見舞いに来たのであって、
 尋問に来たわけじゃないから、へら〜っと笑ってたし
 別に探るような顔はしてなかったと思う。
 うん、あたしは問いただしに来たんじゃない。
 どちらかというと、伝えに来たんだと、思う ]

(189) takicchi 2021/11/18(Thu) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 あ、和歌奈ちゃんも割っちゃった?
 あたしも白い卵だった。同じだねー。
 ……そっかあ、あの校舎は、
 和歌奈ちゃんの卵の中だったのかあ。
 ごめんねー。とっとと帰っちゃって。
 あたしもあんなに早く帰るつもりなかったんだけど……。

[ むしろ自分の世界かも?って思ってたくらいだったし。
 でももんどーむよーで帰らされちゃったねえ。
 お前の世界じゃないわ!
 身の程を知れ!って感じだったりして。
 いや、和歌奈ちゃんがそんな風に思ったなんて
 思ってないけど ]

(190) takicchi 2021/11/18(Thu) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 転がってた卵は、
 和歌奈ちゃんに関わった誰かの心、
 だったらしい。>>177
 ああそっかあってあたしは頷いた ]

 そう言われてみれば、そうだねー。
 心当たりあるかも。

[ 卵から聞こえた声をあたしは知ってた。
 昔浴びせられたことのある言葉だ。
 でも割れてないよー。大丈夫。
 昔は傷つくばかりだったあの声も、
 今は違って聞こえるんだ。
 だってあの声の主も、ひめちゃんに「言わされてた」って
 今は知ってるからさ
 いじめっ子、って思ってた子たちも、
 ひめちゃんの被害者だった。
 くるりと反転した世界を、
 正直まだあたしは持てあましてるところはあるけど、
 それは絶対和歌奈ちゃんのせいじゃない ]

(191) takicchi 2021/11/18(Thu) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 和歌奈ちゃんをひとりにする気?>>178
 ないねえ。
 というか、和歌奈ちゃんの世界にまで
 押しかけちゃった前科があるからねえ。
 呼んでもらったって思ってるけど、
 押しかけたような気もしてるんだよね。
 うん、呼ばれなくても押しかけかねないね。
 そんなようなこと、既に荒木君に言った
 身に覚えもある。>>2:373>>2:374

 だってさ、許してくれるでしょ?
 無理やり押し掛けたって、仕方ないやつだなーってさ。
 だから甘えちゃうんだよ ]

(192) takicchi 2021/11/18(Thu) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ わかんないって答えた和歌奈ちゃんは
 正直だと思う。>>179
 そっかーって言って、あたしはやっぱり
 にへらって笑った ]

 “早く”が取れたってだけで一歩前進だよー。

[ 早くひとりになりたかった和歌奈ちゃんは、
 いつかひとりになりたくなるかもしれないらしい。
 まあ、和歌奈ちゃんがそう望んだとして、
 その願いが叶うとは限らないわけだけど ]

(193) takicchi 2021/11/18(Thu) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

 
 精神世界とやらまで追っかけた実績があるじゃん?

[ 追っかけてくれる?って言う和歌奈ちゃんに
 あたしはやっぱり笑う。
 でも、今回は本当に危機一髪だったからさ、
 もし次があるなら、
 もうちょっと早めに振り向いてくれよな!
 なにがなんでもひとりになんてしてやらないからさ! ]*

(194) takicchi 2021/11/18(Thu) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 放課後デート ――

[ 明日!という放課後デートの予約は、
 おっけーが出た!>>218
 こんな簡単なことだったんじゃん!
 気づくの遅いよ!

 実は真梛ちゃんの悪事の効果だったとは、
 あたしも真梛ちゃんも知らないまま。
 知ってたら悪い顔で真梛ちゃんの過保護をゆるゆるに
 しちゃうぞ大作戦とか考えるところだったから、
 知らないままで良かった ]

(237) takicchi 2021/11/20(Sat) 00時頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ マシマシをシマウマの親戚だと思ってた?>>219
 違うんだなあ、これが。
 マシマシとはプラス100円の誘惑で、
 うっかりあれこれマシマシしてしまうと
 お会計の時にあれ?こんなに高かったっけ?って
 予算オーバーに気づいたりする罠なんだなあ!
 でも美味しいんだよねえ!
 味とお値段のバランスを考えようね!
 クレープは奥が深いんだよ!
 と店先で力説するあたしがいたとかいなかったとか ]

(238) takicchi 2021/11/20(Sat) 00時頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 真梛ちゃんとの初めての放課後の寄り道は
 とっても楽しくて、
 すっかり味を占めたあたしはまた行こ―ね!なんて
 言ったわけだけど ]

 おお?
 もっちろんいーよ!

[ まさか数日後、真梛ちゃんの方から誘ってくれるとは
 思わなかった!>>220 ]

(239) takicchi 2021/11/20(Sat) 00時頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ あたしと行きたい場所ってどこだろう?
 あたしには心当たりがなくて。
 どこ行くの?って言いながら、
 ちらちら舞う雪を見上げる。
 あの世界に行った時みたいな大雪じゃないけど、
 それでもやっぱり思い出すね。
 真梛ちゃんに傘を差しかけながら、
 そんな話をしつつ、ついた場所はコンビニだった ]

 ……あー!

[ アイスコーナーで真梛ちゃんが選んだそれを見て、
 あたしはなるほど!って頷く。
 それならあったかいカフェラテも買って行こう。
 紙コップのやつ。
 残念ながら猫のラテアートはないけどね! ]

(240) takicchi 2021/11/20(Sat) 00時頃

【人】 七星拳 ナツミ


 わざわざ覚えてくれてて嬉しいな!
 ありがとね!

[ あたしと半分こしたかったって。
 あたし、嬉しいなあってにまにましちゃう。
 カフェラテ、真梛ちゃんの分も買ったから、
 遠慮しないで飲んでね!
 カフェラテを奢ってもらったらお礼にならない?
 いやいや、あの日のゆきうさ大福に支払ったお金、
 なかったことになってるんだよねえ。
 なにしろあれは和歌奈ちゃんの世界の出来事だからさ。
 あたしのお金は減ってないの。
 だから遠慮はご無用!
 あったかいカフェラテ飲んだら、
 死ぬほど寒くてもさ、ゆきうさ大福の美味しさ、
 堪能できるはずだからさ! ]

(243) takicchi 2021/11/20(Sat) 00時頃

【人】 七星拳 ナツミ


 えー!
 でも正しいでしょ!
 雪を見ながらゆきうさ大福。
 この上なく正しい!

[ コンビニの近くの公園にはちょっとした東屋があった。
 屋根がある!素晴らしい!
 椅子に腰を落ち着ければ、
 真梛ちゃんが自殺行為だったかもなんて言うから>>221
 そんなことないよー!って首を横に振る。
 
 ちらちら降る雪を眺めながら、
 ゆきうさ大福と温かいカフェラテ。
 隣には真梛ちゃん。
 完璧ではないでしょーか! ]**

(246) takicchi 2021/11/20(Sat) 00時頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 一寸先の話 ――

[ あたしの好きなことって何だっけ?>>2:353
 そんなことすらわからなかったこともあった。

 みんなのことは、好き。>>2:238
 認めざるを得なくなった。

 あたし、死にたくない。>>2:413
 極限状態になって、やっと気づけた。

 だからね。だから―――― ]

(251) takicchi 2021/11/20(Sat) 02時頃

【人】 七星拳 ナツミ


 先生、あたし希望の進路あるんだけど。
 今からでも間に合うかな?

 「うおおおおおおおおおおい!?」
 

(252) takicchi 2021/11/20(Sat) 02時頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 飯尾先生に悲鳴をあげさせたのは年末。
 今から!?今になって言うか!?
 このタイミングで!?って先生は叫んでたけど、
 仕方ないじゃん!

 ギリッギリだけどさ、
 やっとあたし、大学で勉強したいことってやつ、
 見つけられたんだよね。
 あたし、別に頭よくないけど、
 こう見えて成績は悪くないんだよ。
 両親を安心させるためなんて動機で割と勉強してたし、
 持ってる路子ちゃんにヤマ張ってもらったりしたし。
 だからさ、この内申ならなんとかなるでしょ?
 ねっ?ねっ? ]

(253) takicchi 2021/11/20(Sat) 02時頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ あたしの世界は反転して、まだ片付いてない。
 やっぱり行った方がいいのかなあって、
 カウンセリングにも通い始めた。

 それでね、思ったんだよね。
 心理学勉強したいなあって。
 ひめちゃんのこと理解したいなあって思ったから
 ……じゃない。
 あたしはまだそんな段階じゃなくて、
 なによりもまず、自分を理解しなきゃいけない。

 あたしは、あたしを理解したい ]

(254) takicchi 2021/11/20(Sat) 02時頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ あたしが、みんなが、
 これからも生きてくこの世界で、
 ちょっとでも息がしやすいように、
 ちょっとでも居心地がいいように。
 そう思ってるけどさ、
 それって結局どうしたらいいのかな?

 まず、自分のことを理解しなくちゃ。
 そうしなきゃ多分何も始まらない ]

(255) takicchi 2021/11/20(Sat) 02時頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 自分のことがちゃんとわかったら、
 みんなのこともわかるようになるんじゃないかな?
 そうしたらきっと、みんなのためにあたしができること、
 見つけられるようになるんじゃないかな。

 そうしたら、いつか。いつか、
 ひめちゃんのことがわかる日だって
 来るのかもしれない。

 これはきっと、そのための最初の一歩 ]

(256) takicchi 2021/11/20(Sat) 02時頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ あたしはみんなが大事だし、
 絶対みんなをひとりにしたりしないよ!>>194
 お呼びじゃないよって言われても、
 バリケードぶち破って突撃するから!>>192
 あたし、自分のことまだよくわかんないけど、
 それだけははっきりわかってるからさ!

 だからこれからもよろしくしてくれよな! ]

(257) takicchi 2021/11/20(Sat) 02時頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ やっとやりたいこと、見つけられはしたものの、
 別に将来の仕事につながったりしないから、
 また数年後うんうん悩むことになったり
 するのかもしれない。
 まあその時はその時だし、
 きっとその時になれば、
 進みたい道はまた見つけられるんじゃないかな。
 ギリッギリかもしれないけど! ]

(258) takicchi 2021/11/20(Sat) 02時頃

【人】 七星拳 ナツミ


   [ ひめちゃんは、あたしのすべてでした ]
 

(259) takicchi 2021/11/20(Sat) 02時頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ だけど、今のあたしには、
 大事にしたいものが他にもあって。
 好きな人たちがたくさんいて。
 これからも、生きていきたくて。
 そして、そんな人生を、
 案外悪くないって思ってるんだ ]

(260) takicchi 2021/11/20(Sat) 02時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


  [ 夏見七星は今日も元気いっぱいです!>>0:4
   正真正銘、嘘偽りなく、元気です!! ]**
 

(261) takicchi 2021/11/20(Sat) 02時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 冬の日/雪の朝 ――

[ 大雪は降らなくても、雪は降る。
 だけどこの程度じゃきっと積もらないなあ。
 まあ積もったら積もったで色々大変だとは思うけど。
 いつもの景色がうっすら白くお化粧してるのを見ながら、
 行ってきまーすって家を出たあたしは傘を開いた。

 この程度じゃ積もらないだろうし、
 雪合戦もできそうにないねえ。
 学校に向かう人波はいつも通りで、
 あれ?なんか少なくない?なんてこともない。
 非日常はやってこない。
 まあ、滅多にやってこないからこそ非日常なんだよね ]

(271) takicchi 2021/11/20(Sat) 11時頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ だから、まるであの日みたいに、
 莉希ちゃんがあたしの名前を呼んでくれた時>>248
 当然ながらあたしの手の中に雪玉はなかった。
 だけど、油断は禁物なのだよ! ]

 莉希ちゃん、危なーい!

[ えーい!
 声を掛けながら投げるのは、雪玉じゃなくてのど飴。
 空気が乾燥してるからね!
 風邪も流行ってるからね!
 ちゃんと山なりにふわっと投げたから、
 キャッチはしやすかったはず! ]

 おはよ!

[ のど飴がキャッチされても地面に落ちても、
 あたしはにぱっと笑って挨拶するよ ]

(272) takicchi 2021/11/20(Sat) 11時頃

【人】 七星拳 ナツミ


 お、いいねいいね!

[ 寒いねーなんて話しながら歩いてたら、
 ほどなくして莉希ちゃんからコンビニのお誘い。
 遅刻が危ぶまれるような時間でもないし、
 一も二もなくあたしは賛成した。

 だけど、うん?
 たかがコンビニに寄り道するだけなのに、
 莉希ちゃんはなんだか切実そうっていうか、
 訴えるような目をしてる。気がした。>>250
 トイレかな?なんて思ったあたしは
 情緒とかデリカシーとかやっぱりないかもしれない ]

(273) takicchi 2021/11/20(Sat) 11時頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ あたしは察しが悪いから、
 莉希ちゃんはブラックコーヒー派だって
 本気で思い込んでたし、
 だからホットココアを差し出されたら、
 ちょっと目を丸くすると思う。

 もちろん断らないし、大歓迎だよ!
 お母さんの話を聞いたら、
 なにそれ横暴!ってぷんすこするけど。
 それが莉希ちゃんのやりたいことなら応援するけど、
 莉希ちゃんの人生は莉希ちゃんの人生だ。
 お母さんの夢を叶えるためのものじゃない。

 あたしが何の躊躇いもなく美味しく飲んでるココア。
 でもココアを持つ莉希ちゃんの手は震えてて。>>249
 莉希ちゃんを縛ってるお母さんの言葉の呪縛に、
 やっぱりあたしは腹が立つけどさ、
 だけど、莉希ちゃんが一歩踏み出すその時に、
 あたしを隣にいさせてくれるのは嬉しいって思うよ ]

(274) takicchi 2021/11/20(Sat) 11時頃

【人】 七星拳 ナツミ


 よーし!じゃあ次のステップは放課後クレープだね!

[ 甘くて罪深い味を知ってしまった莉希ちゃんに、
 そう言ったあたしはきっと悪い笑顔を浮かべている。
 クレープはやっぱりまだハードル高い?
 ホイップクリームマシマシなんて卒倒しちゃう?
 無理にとは言わないよ、でも、そうだなあ。
 卒業までには莉希ちゃんにも知ってもらえたらいいな。
 放課後のスイーツは格別だってこと!>>172 ]**

(275) takicchi 2021/11/20(Sat) 11時頃


[私のうみだした卵の中で。
私を追いかけてきた“きみたち”について考える。

屋上は寒かったよね。
私もそうだった。
私に入った罅を誰とも分かち合えないまま、
消えていくにはもってこいだった。

冬の空はね、星が綺麗に見えるんだ。

だけど私はお星さまにはなれなかった。
それでいいって思ってるよ]
 


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