人狼議事


14 冷たい校舎村10

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視点:


七星拳 ナツミは、メモを貼った。

2021/11/07(Sun) 00時頃



[ 星が綺麗だった。
 今ならば誰も己を知らない場所に行けそうだと思った ]
 


【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 8:50・教室 ――

 あ、墨鳥君も?
 いや、チャットも駄目でしょ。
 あたしのスマホはついさっきまで絶対3本立ってたし!

[ 墨鳥君のスマホも圏外らしい。
 それならあたしのスマホの不具合じゃなくて電波障害?
 雪のせい?
 首をひねっていれば、教室に駆け込んでくる
 委員長副委員長コンビ ]

 緊急事態?

[ あたしの声と重なるように、8:50のチャイムが鳴った。
 途端に、握りしめてたスマホが鳴る。
 圏外じゃなかったっけ!? ]

(3) 2021/11/07(Sun) 00時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

 うわあっ!?

[ 思わず落っことしてしまいそうになって、
 あたしは慌ててお手玉した。
 落として壊れるのは困る!! ]

(4) 2021/11/07(Sun) 00時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ かろうじて落とさずに済んだスマホ。
 確認したら、やっぱり圏外のまま。
 圏外のままなのにメールが届いてる。意味わかんない。

 狐につままれたような気分で、あたしはメールを開いて
 ひゅっと息をのんだ ]

(5) 2021/11/07(Sun) 00時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ だって。これ。これ。
 これがなにか、あたしは知ってる。とてもよく知ってる。

 だって。だってあたし。
 書いたことあるもん。
 こんな文章じゃなかったけど、
 これと同じ意図を持つ手紙。

 そう、遺書っていうの ]

(6) 2021/11/07(Sun) 00時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ ゴトン。
 今度こそあたしはスマホを落としちゃったけど、
 そんなことにも気づけなかった。
 がたがた体が震えて止まらなかった ]**

(7) 2021/11/07(Sun) 00時半頃

七星拳 ナツミは、メモを貼った。

2021/11/07(Sun) 00時半頃


【人】 七星拳 ナツミ

[ チャイムが鳴る少し前。
 あたしはゆきうさ大福を食べた。
 真梛ちゃんに差し出した一口分は、
 無事真梛ちゃんの口の中に収まって、>>26
 莉希ちゃんに差し出した残りの1個は、
 断られちゃった。>>20
 だから、あたしが食べたゆきうさ大福は1個半。

 だけど、口の中に広がった優しい甘さを、
 あたしはすぐに忘れてしまった ]

(39) 2021/11/07(Sun) 12時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 現在・8:50の教室 ――

[ 体の震えが止まらない。
 落ち着いてって路子ちゃんの声がする。>>13
 莉希ちゃんが背中をさすってくれる。>>23
 真梛ちゃんも。>>29

 みんなあたしを心配してくれてる。
 だったら、あたし、落ち着かなくちゃ。
 迷惑なんかかけちゃいけない。
 あたしは元気で明るくて悩みなんかなくて ]

 落ち、着け……ない、よ。

[ だけど、無理だった。
 そんなの無理。できない。
 だって。だって。だって ]

(41) 2021/11/07(Sun) 12時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

 だって、これ、遺書じゃん!
 そんなのもらって落ち着けないじゃん!
 真梛ちゃん、これ、スパムなんかじゃないって!
 だってスパムだったら、踏ませるためのリンクとか
 あるはずじゃん!
 
[ 頭ではわかってた。真梛ちゃんはスマホに詳しくない。
 リンクがどうとか言ったって、きっと真梛ちゃんには
 わからない。
 責めるような言い方したいわけじゃないのに。
 あたしには、人を気遣う余裕がない ]

 ね、ねえ、こういう時ってどうしたらいいのかな?
 やっぱ警察?
 遺書が届いたって言ったら調べてくれるもんなのかな?
 ねえ、どうしたらいい?

[ 路子ちゃん。莉希ちゃん。真梛ちゃん。
 あたしを囲む3人の顔を、縋るようにかわるがわる見る。
 その視界の端で、荒木君が教室の扉を開けて>>18 ]

(45) 2021/11/07(Sun) 12時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 ――――ヒッ。

[ 廊下の向こうに見えた景色。
 流れ込んでくる音楽。
 
 意味が分からない。見たくない。聞きたくない。
 いやいやと首を振って、路子ちゃんの腕をつかんだ ]

 ろこ、ちゃん。
 緊急事態って……これ?

[ 体の震えは止まらない ]*

(46) 2021/11/07(Sun) 12時半頃

七星拳 ナツミは、メモを貼った。

2021/11/07(Sun) 12時半頃


【人】 七星拳 ナツミ

[ あれは、小学6年生の時。
 あたしは日に日にエスカレートするいじめに耐えかねて
 ある日とうとう言っちゃったの ]

 もう、無理。
 げんかい。

[ そしたら、ひめちゃんは女神様みたいににっこり笑って
 「わかった。もういいよ」って言ってくれたの。

 「ひめが、一緒にしんであげる」って言ってくれたの ]

(59) 2021/11/07(Sun) 13時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 現在・教室 ――

[ 落ち着かせるようにのんびりとした路子ちゃんの声。
 いや、もともと路子ちゃんはのんびりした口調だった。

 ゆきうさ大福ね、買ってあるよ。
 早く食べないとね。溶けちゃうし。HR始まっちゃうし。
 っていうかチャイムもう鳴ったよね。
 先生まだ来ないけど。

 そんな返事も、頭の中に浮かんでた。
 声にはならなかったけど。
 あたしの頭の中は、焦りの気持ちでいっぱいで ]

(60) 2021/11/07(Sun) 13時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 ……ぁ……いたずら……、

[ だけど、路子ちゃんの悪戯メールという言葉に>>53
 ぽろりと目からうろこが落ちた。
 そうだ。そうじゃん。
 スパムじゃなくても趣味の悪いいたずらって可能性は
 あるじゃん。
 なんだ……なーんだ。
 そうだよね。そう……だよね?

 あたしは都合のいい解釈に全力で乗っかった ]

(61) 2021/11/07(Sun) 13時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 あ……あはは。
 そっか。そうだよね。
 ガチで受け取るなんてはずっ!
 ごめん。ちょっと取り乱しちゃった。

[ あたしは情けない笑みを浮かべながら、
 つかんだ路子ちゃんの腕をゆっくり離す。
 小さい子みたいに頭を撫でられて>>54
 めっちゃバツが悪い。

 まだ心臓はちょっとばくばくしてたけど、
 それでもさっきよりはだいぶ落ち着いて、
 路子ちゃんの現状報告>>47に耳を傾けた ]*

(62) 2021/11/07(Sun) 13時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 回想・考えられない将来の話 ――

[ 机にべしょりとしながら見上げるあたしに、
 和歌奈ちゃんは笑って答えてくれたから>>591
 あたし、和歌奈ちゃんも弱音を吐きたい気分だなんて
 全然気づかなかった。
 ほらあたし、誰かの些細な変化とかに
 気づかない人間だからさ>>380 ]

 そっかあー。宇宙かあー。
 なんか壮大っていうか、和歌奈ちゃんらしいねー。

[ それは本心から出た言葉で、
 宇宙って和歌奈ちゃんに似合うなって思ったんだけど、
 でも、口に出してからちょっと後悔した。
 なんか「らしい」ってさ。
 すっごいわかったような口きいてるよなって。
 なんにもわかっちゃいないのに! ]

(63) 2021/11/07(Sun) 13時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 あああーでも参考にならないー。
 かっこいいなあ、素敵だなーとは思うけど、
 全然あたしには当てはまらないー!

[ 行きたい大学。やりたい仕事。
 みんなはどうやって決めてるのかなって思ったんだ。
 だけど、和歌奈ちゃんの答えを聞いても、
 全然ぴんと来ないっていうか、駄目だった。
 あたしはますますぺしょりと机に潰れて、
 白紙の進路希望調査票を思い浮かべて
 うんざりしたんだけど ]

 ……和歌奈ちゃんも?

[ 進路の希望は大体決まってるって
 淀みなかった和歌奈ちゃんは、
 将来のことはわかんないって言った>>592 ]

(64) 2021/11/07(Sun) 13時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ あたしのなにかが解決したわけじゃないけど、
 あたしはちょっぴり元気になる。
 だけど、和歌奈ちゃんの言葉がまだ続きそうだったから、
 あたしにしては珍しく口をつぐんで続きを促した ]

 ……ひとりになりたい?
 ……「一人暮らしをしたい」じゃなくて?

[ 続いた言葉はとっても意外だった。
 進学先とも就職先とも違う、
 こんなことがやってみたいっていうのでもない、
 それでも確かに未来の希望の話。
 一人暮らししたいとか、家を出たいとか、
 そういう言い方だったら、
 きっとあたしは引っかからなかったと思う。
 だけど和歌奈ちゃんは、ひとりになりたいって言った。
 その言葉は、なんだか妙に引っかかる ]

(65) 2021/11/07(Sun) 13時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 和歌奈ちゃん、
 何かやり直したいことがあるの?

[ ひとりになりたい。
 あたしにとってその言葉のイメージは、
 自分のことを誰も知らない場所に行きたいって感じ。

 人生を一度リセットしたあたしみたいに ]*

(66) 2021/11/07(Sun) 13時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 現在・教室 ――

[ 職員室には誰もいない。
 電話もつながらない。
 もう帰っていいんじゃないか。>>47
 路子ちゃんの報告を受けて、
 真梛ちゃんが外に出てみようと教室を出ていく>>56 ]

 あっ、真梛ちゃん!
 警察はやっぱなし!なしで!
 いたずらだと思うし!

[ その背中に慌ててそう声を掛けたけど、
 真梛ちゃんには届いたかな。
 なにしろ廊下からは賑やかな音楽が聞こえてくる ]

(67) 2021/11/07(Sun) 14時頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 教室の外が文化祭みたいなんだけど。
 あたしはその現実からは
 一旦全力で目をそらすことにした。
 だって、意味わかんないし説明できないし。
 帰っちゃえばいいんだし ]

 あ、路子ちゃん、ゆきうさ大福あるよ。

[ やっとあたしはコンビニのビニール袋に入ったアイスを
 ほら、って路子ちゃんに差し出す。
 で、鞄を持った ]

 食べたら、帰ろ?
 雪が酷くなったら帰れなくなっちゃうかもしれないし。

[ だって先生いないんだよね?
 だったらもうこれ休校でしょ?
 帰っていいでしょ。っていうかもう帰りたい。

 脱いだコートを着直して、あたしは帰る気満々だった ]*

(69) 2021/11/07(Sun) 14時頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 回想・文化祭前日 ――

[ 愛想はないのにしっかりお代わりを要求する荒木君は
 あたしの目から見ても可愛いと思うので
 あたしはそこに疑問の余地はないと思うよ!>>0:560

 でもって内装係はチームワークばっちりだと思ってるよ!
 コンビじゃないとか言われたらあたし泣いちゃう!
 ウソ泣きだけど!
 高校デビューの方向性にはちょっとびっくりしたけど、
 荒木君は荒木君じゃん? ]

(81) 2021/11/07(Sun) 14時頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 専用機には乗ってなくてもあたしの3倍運べる荒木君。
 赤いパワーはすごい。>>0:561
 3-1の金庫番、石頭君の協力もあって、
 さくさく運び込めば、飾りつけの作業だ。

 金庫番のお財布はさすがだった!
 パーテーションを隠す布!
 大きさにゆとりがあった方が楽なんだけど!
 ぎりぎりまで削れという指令!>>0:608 ]

 あーっ!荒木君!そこ!そこちょっと見えてる!
 もうちょっと引っ張って!

[ なにしろ高いところは届かないので!
 荒木君に指示を出して、なんとかパーテーションを
 綺麗に隠す作業に勤しんでいれば、
 猫耳ですとな? ] 

(82) 2021/11/07(Sun) 14時頃

【人】 七星拳 ナツミ


 えー。あたし見たい。

[ 誰が見たがるんだ?という素朴な疑問に>>0:562
 返事をしたあたしはとってもイイ笑顔だったと思う ]

 もちろん石頭君のも見たい。
 需要あるよ〜〜〜〜〜〜。
 超あるよ〜〜〜〜〜〜。
 あっ、布がずれるからぶつかっちゃだめ〜〜〜〜〜。

[ パーテーションに頭をぶつける石頭君に>>0:610
 ニーズ意識してるからやろうね?と笑顔を向けつつ
 注意も忘れない。真面目な内装係なので! ]

(83) 2021/11/07(Sun) 14時頃

【人】 七星拳 ナツミ


 言ったな!
 聞いたからな!
 おっけ、着ぐるみね!!

[ 荒木君の言質はとった!>>0:563
 猫耳も見たいけど着ぐるみも捨てがたい!
 演劇部とかにないかな?
 莉希ちゃんに聞いてみよう。
 というのは結果的に大正解だったらしい>>75 ]

(84) 2021/11/07(Sun) 14時頃

【人】 七星拳 ナツミ


 おっ、婚約者さん来るんだね!?
 よしよし、それじゃああたしが、
 ツーショット写真を撮ってしんぜようではないか!

[ 猫耳石頭君と婚約者さんのツーショット。
 きっと素敵な記念になるね!
 ぐったりしている石頭君に>>0:611
 あたしは任せろ!とサムズアップ。

 きっと居心地の悪そうな猫耳石頭君の隣で、
 婚約者さん、可愛く笑ってるんだろう。
 顔も知らない女の子の表情を、
 あたしはそう信じて疑ってなかった ]*

(85) 2021/11/07(Sun) 14時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 遺書を書いた。
 お父さん、お母さん、ごめんなさいって書いた。
 死ぬための用意はひめちゃんがしてくれた。
 首を吊るためのひも。
 あたしの分と、ひめちゃんの分。
 そんなもの用意しなくても、
 屋上から飛び降りればいいんじゃないかって思ったけど
 ひめちゃんが、それは嫌だって言ったから ]

(100) 2021/11/07(Sun) 15時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 現在・教室 ――

[ 校内を見てくるって荒木君が出ていく。>>88
 そんなことしなくても、帰ればいいじゃんって
 あたしは思ったけど、
 それを指摘する元気はまだなかった。

 悪戯メール。
 路子ちゃんのその言葉を、
 あたしは全面的に信じたわけじゃない。
 あたしにとって都合のいい解釈に縋りついただけだ。
 多分、路子ちゃんはそのことに気づいてると思う>>91 ]

 ドッキリにしても趣味が悪いっていうか、
 こういういたずら考える人とは好みが合わないなー。
 サプライズっていうのはこうやるんだよ!ってお手本を
 今度見せてやらなくちゃねー。

[ 笑う路子ちゃんにあたしもそう言って笑ったけど、
 まだその笑顔はへんなりして情けなかったと思う ]

(102) 2021/11/07(Sun) 15時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ ゆきうさ大福を差し出せば、
 お礼は何がいい?ですとな?>>93 ]

 いいよいいよ代金なんてー。
 これは貸しひとつにしておこう!

[ 何か別のお礼っていうのもすぐには思いつかなくて、
 貸しひとつ!ってあたしは人差し指を立ててみせる。

 路子ちゃんをこき使う権?
 いや、文化祭準備、委員長も大変だったでしょ。
 これがテスト前だったら
 委員長様!テスト勉強対策お願いしますぅ!って
 言うところだったんだけれども! ] 

(104) 2021/11/07(Sun) 15時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 廊下の外の光景の説明?
 そんなの、家に帰っちゃえばいいじゃん。
 だって、窓の外は相変わらず雪景色だもん。
 文化祭のあの10月にタイムスリップしたわけじゃない。
 校舎から出ちゃえば、日常のはずだ。
 ……そうだよね? ]

(106) 2021/11/07(Sun) 15時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 そうだよぉ。
 学校まで無事にたどり着いたのに、
 帰り道で遭難しちゃうよー。

[ アイスを食べ始める路子ちゃんをちょっと急かすけど、
 路子ちゃんはこんな時でもマイペースだ。>>94
 アイスを食べながら、スマホを操作して、
 路子ちゃんはちょっと止まった。>>95
 うん、路子ちゃんはマイペースだから……
 ……ってわけでは、多分ないよね。
 表情は変わってなかったように見えるけど、
 多分路子ちゃんもしばらく固まっていたんだと思う ]

(107) 2021/11/07(Sun) 15時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 それだよー。
 ……いたずら、かなぁ……?

[ いたずらだよねって言おうと思ったのに、
 いたずらかなあって言っちゃった。
 だって。
 だってさ。
 いたずらにしては、あの文章は、なんというか。
 なんていうか……胸が痛くなる。

 あんな文章をいたずらで書いたとしたら、
 あたしはきっとその人とは仲良くなれないな ]

(109) 2021/11/07(Sun) 15時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 あたしも食べたんだ。
 だから路子ちゃんがお食べ。

[ ゆきうさ大福の片方をすすめてくれる路子ちゃんに>>98
 そう返事すれば、2個目も路子ちゃんの口の中に消える。
 雪見てないじゃんってツッコむ余裕は
 今のあたしにはなかった。

 だからあたしは黒板に「帰る!帰った!!」って書いて
 チョークの粉を指先から払い落とすと、
 帰ろっかって言う路子ちゃんに頷く。>>99
 手を洗うくらいの寄り道はもちろん構わないよ ]*

(110) 2021/11/07(Sun) 15時半頃

七星拳 ナツミは、メモを貼った。

2021/11/07(Sun) 15時半頃




   …………私はここにいる。
   みんなもここにいるよ。
   固い殻の中に閉じこもっちゃえば、みんな一緒だ。
 
 


【人】 七星拳 ナツミ

[ 一番最後にかわした言葉を今でも覚えてる。
 本当にいいの?って聞いたあたしに、
 「ひめとななちゃんはずっと一緒よ」
 ひめちゃんはそう言ったんだった。

 その言葉はよく覚えているのに、
 それがどんな声だったのか、
 ひめちゃんがどんな顔をしていたのか、
 もう、はっきり思い出せないんだ。
 もやがかかったみたいに、ぼんやりとした輪郭で ]

(148) 2021/11/07(Sun) 19時頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 「一緒にしんであげる」
 ひめちゃんはそう言ったのに。
 あたしとひめちゃんは、一緒に死ぬはずだったのに。

 あたしの使った方のひもだけ、途中で切れて。
 あたし、死ねなかった。
 あたしだけ、死ねなかった。
 ひめちゃんはひとりで死んでしまった。
 死にたかったのは、
 この世界から逃げ出したかったのは、あたしだったのに ]

(149) 2021/11/07(Sun) 19時頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 現在・教室→ ――

 どうかなー?
 めっちゃ無理難題を言い出すかもよー?

[ 貸しひとつは太っ腹って解釈されたけど>>114
 そう考えた路子ちゃんは甘いと思う。
 タダより高いものはないんだよ!

 ちなみに、あたしのテスト勉強対策っていうのは
 勉強教えて?なんて殊勝なやつじゃない。>>115
 宿題写させてってやつでもない ]

 ヤマを!
 ヤマを教えてくれたまえー!!

[ 多分、路子ちゃんと墨鳥君には何回か言った ]

(150) 2021/11/07(Sun) 19時頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 閑話休題。
 悪戯だったらいいって路子ちゃんは言う。>>117
 そうだよね、ってあたしは頷いた。

 そう。そうなんだよ。
 こんな悪趣味ないたずらをする人に心当たりはない。
 だけど、これが本気だとしたら大問題だ。
 いたずらであってほしいよ。
 それはそれで本気でブチ切れるけど ]

(151) 2021/11/07(Sun) 19時頃

【人】 七星拳 ナツミ


 うん、帰ろ!

[ あたしはというと、帰ると思い込んでた。
 帰れない想定なんて全くしてない。
 莉希ちゃんの呟いた言葉の意味を>>145
 理解してたらその可能性も浮かんだかもしれないけど、
 まだあたしは日常に帰れるって信じ切ってた。

 どっちにしたって、メールに対応するためには、
 この圏外エリアから脱出しなきゃいけないのだ。
 墨鳥君は電波が届きやすい場所とやらに行ったから>>123
 先に対応してくれるのかもしれないけど、
 それはそれとして、こんなところから早く帰りたい ]

(152) 2021/11/07(Sun) 19時頃

【人】 七星拳 ナツミ


 莉希ちゃんも気を付けて帰るんだよ。
 って、それフラグ!

[ 気を付けてねっていう莉希ちゃんに>>146
 振り返ってあたしはそう言う。
 そういう意味でしょ?
 すごい雪だし、帰り道遭難しないようにねって。
 それ以外の意味なんて、ないでしょ?
 だからあたしも莉希ちゃんも早く帰った方がいいよって
 そんな気持ちを込めて、そう返事したんだ。
 雪がこれ以上積もる前に帰った方がいいよ? ]

(153) 2021/11/07(Sun) 19時頃

【人】 七星拳 ナツミ


 ……えっと?
 なにしてるの?

[ そうしてきっと、真椰ちゃんと>>112
 さっき見送ったはずの墨鳥君と出会うんだろう>>129 ]

 どうしちゃったの?

[ いきなり破壊衝動に目覚めた?まさか。
 でも、傘立てで窓を壊そうとしてるようにしか
 見えないんだけど ]*

(154) 2021/11/07(Sun) 19時頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 病院で目を覚ましたあたしは、
 その後、何度も自殺を図った。
 死にたかったというより、そうすべきだと思った。
 だって、ひめちゃんは死んでしまったのに、
 あたしだけ生きてるなんて、
 そんなことがあっていいわけない。

 あたしはベッドに縛り付けられて、 
 最終的に窓に格子のある病院に入れられることになった ]

(191) 2021/11/07(Sun) 20時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ あたしは死ぬべきじゃない。
 ひめちゃんに申し訳ないと思うのなら、
 ひめちゃんの分まで生きるべきだ。
 心配をかけた両親のためにも生きなきゃいけない。
 あたしがそう考えられるようになるまで、
 1年以上かかった。

 退院したあたしは、遠くの街に引っ越して、
 本当はあたしより1つ年下の子たちに混じって
 中学1年生になった。
 あたしは、人生をリセットしたんだ ]

(192) 2021/11/07(Sun) 20時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ だけど、あの時。
 ひめちゃんと一緒に死のうとしたあの時、
 あたしの人生は本当は終わってて、
 今は残りかすのような余生を生きてるんじゃないかって
 そんな気持ちはいつまでもぬぐえない ]

(193) 2021/11/07(Sun) 20時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 回想・テスト前のヒトコマ ――

 テスト範囲広いじゃん!
 全部とか無理だって無理!
 あたしはヤマを張る!

[ お願いします委員長様ー!
 あたしは貢物のチョコレートを手に、
 路子ちゃんを拝んだ ]

 けど、あたしが張るより路子ちゃんが張る方が
 当たる確率高そうだからさ!
 おねげえしますお代官様!

[ 果たして、予想屋路子ちゃんの張るヤマは>>180
 あたしのあてずっぽうよりはるかに根拠があった。
 さすが優等生!
 いや、路子ちゃんはヤマ張って勉強なんか
 きっとしてないんだろうけど! ]

(194) 2021/11/07(Sun) 20時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 当たってたら購買のジュース奢るよ!

[ 当たると思うけどねって言う路子ちゃんに
 あたしはそう返したけど、
 はて、ジュースをごちそうすることになったんだっけ ]*

(195) 2021/11/07(Sun) 20時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 現在・昇降口 ――

 開かない?

[ 真椰ちゃんの話に、あたしはぽかんと口を開けた。
 いや、疑うわけじゃないけど、開いてたよね?
 開いてたから入ったんだし。
 でも、ぽかんとしてるあたしとは対照的に、
 路子ちゃんは驚いてない>>181 ]

 え……なんで。
 だって、開いてたのに……。

[ 開かないから、割ろうとしてた。
 頭の中で真梛ちゃんの説明を繰り返して、
 傘立てを持つ墨鳥君を見る ]

(196) 2021/11/07(Sun) 20時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 開かないから、割るしかない。
 うん、正しい。
 いや、正しいのか……?
 窓割るしかないくらい、それくらい、非常事態?
 路子ちゃんも止めようとしてない。
 でも ]
 
 凍っちゃったわけでもないのに、開かない……?

[ 路子ちゃんの言葉が引っかかる。
 窓の鍵が内側から開けられないなんてことはない。
 凍り付いたわけでもない。
 じゃあ、なんで、開かないの?
 混乱しながら、あたしは墨鳥君が窓を割るのを
 見てるしかなかった ]*

(197) 2021/11/07(Sun) 20時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 回想・文化祭当日 ――

 うっひょー!かっわいいー!
 猫の耳ってなんでこんな可愛いんだろうねー!?
 でも真梛ちゃん、お持ち帰りは禁止だからね!?

[ うちがペット禁止じゃなければ……なんて>>0:574
 不穏なことを言っている真梛ちゃんの隣で、
 あたしも同じくらいはしゃいでいた。
 いくら可愛くても、ペット禁止じゃないとしても、
 お持ち帰りは禁止です!
 でも気持ちはわかる! ]

(198) 2021/11/07(Sun) 21時頃

【人】 七星拳 ナツミ


 ねーねー!写真撮ろうよ写真!

[ 黒猫の真梛ちゃんも可愛いけど、
 ツインテールの莉希ちゃんも罪深いと思う。>>76
 あたしはいつものポニーテールに、
 髪の色と同じ黒い猫の耳だったんじゃないかな。
 三角が2つついただけって言ってしまえば
 それだけなんだけど、
 でもなんでだろ。可愛いんだよねえ。
 あたしは節操なく猫耳ガールズに写真をねだった。
 ツーショットも、集合写真も。
 強欲と言ってくれてもいいよ! ]

(200) 2021/11/07(Sun) 21時頃

【人】 七星拳 ナツミ


 ぶふっ……うん、よく似合ってるよ……うくくっ。

[ 一方男子ーズを見た時は笑いを禁じ得なかった。
 写真撮ろうよーって言ったけど、断られちゃったかなあ ]

 着ぐるみ……もふりたいけど、
 中身は荒木君なんだよね……。

[ 着ぐるみってもふりたくならない?なるでしょ?
 でも中身がクラスメイトの男子ってわかってると、
 さすがに恥ずかしいね!? ]

(202) 2021/11/07(Sun) 21時頃

【人】 七星拳 ナツミ


 いらっしゃいませー!

[ 石頭君が婚約者さんを連れてきた時、>>188
 ちょうどあたしは接客当番中だった。
 おお、この子が噂の!と思いながら、
 あたしは満面の笑みで接客する ]

 はいっ、ネコネコラテですね!

[ 石頭君の婚約者さんは、なんというか、
 育ちのいいお嬢さんー!って感じ!
 感情をあまり表に出さないっていうのかな、
 楚々としたって多分こういうことを言うんだねえ ]

(204) 2021/11/07(Sun) 21時頃

【人】 七星拳 ナツミ


 ねーねー、約束したでしょ!
 2人で写真撮ってあげる!!

[ 接客中?細かいことは気にしない!
 だって約束したんだし!>>187
 ほらほら、笑って笑ってーって撮ろうとしたけど、
 撮らせてもらえたかな?
 撮らせてもらえた時も、きっと婚約者さんは
 育ちのいいお嬢さんの佇まいだったんだろうけど ]*

(205) 2021/11/07(Sun) 21時頃

七星拳 ナツミは、メモを貼った。

2021/11/07(Sun) 21時半頃


【人】 七星拳 ナツミ

[ 頑張って勉強して、
 充実してるっぽい学生生活を送ってれば、
 両親は安心してくれた。
 学区内トップの進学校である望月に入ったのだって、
 その副産物みたいなもん。>>0:503

 そんなあたしが、
 テストでヤマを張ろうとしてる。
 勉強以外のことに時間をとってる。
 それってつまり、
 あたしが人生を楽しんでいたってことじゃない?

 あたしにそんな資格、あるの? ]

(219) 2021/11/07(Sun) 22時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 回想・予想屋路子ちゃんの教え ――

[ いずれ向き合わなきゃいけなくなる。>>210
 路子ちゃんのその言葉は、実はあたしに割と刺さってた。
 とはいえ、それは大学受験のことが
 思い浮かんだからじゃない。
 勉強以外のことに時間を使ってることに
 気づかされたからだった。

 そうだよ。あたしこんなだけど、勉強頑張ってたんだよ。
 両親に心配されないように。
 それこそ、望月に受かっちゃうくらい。

 大学受験の心配?
 だってその時、あたしの進路希望調査票は
 真っ白だったもん ]

(220) 2021/11/07(Sun) 22時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ とはいえ、そんなこと顔には出さない ]

 いやいや!そんなのは気にしなくていいよー!
 あたしのために時間とって、
 こうやって予想してくれるだけでじゅーぶん!

[ 半分変換はお断りしつつ、
 勉強時間、ちゃんと確保しなくちゃなあなんて
 あたしは考えてた。
 だからこれは、気づかせてくれたお礼も
 きっと含まれてる。
 進学するかもまだ私は決めてないんだけど。
 私にとって勉強とは、
 両親の安心する充実した学生像でいるためにするもの ]

(221) 2021/11/07(Sun) 22時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ ヤマは当たった。さすがの路子ちゃん!
 購買のジュース、何がいいって聞くあたしに、
 路子ちゃんはのど飴をくれた ]

 ありがとー。おかげさまで助かりました!
 いやぁ、しかし路子ちゃん、
 きっと努力もしてるんだろうけど、
 やっぱり頭の出来が違うよねー。

[ のど飴をころころ口の中で転がしながら
 思い出したのはヤマを張ってくれた時の確かな根拠。
 すごいなあっていうあたしの言葉は、
 嫌味でも何でもなく純粋に褒めてるつもりだった ]*

(222) 2021/11/07(Sun) 22時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 現在・昇降口付近 ――

 ……は?

[ 校舎の窓に使われてるガラスは、ただのガラスだ。
 強化ガラスでもないし、
 二重窓になってたりもしない。
 そんなのに傘立てをぶつけたら、
 そりゃ、割れるに決まってる。

 決まってるのに、割れなかった>>225 ]

 え?は?

[ なに?墨鳥君は傘立てにガラスをぶつけて割らないという
 謎特技の持ち主だった?
 ほら、水入ったコップをフロントガラスの近くに置いて、
 零さずに運転するタクシー運転手さん、みたいな
 ……あれ?全然違う?おかしいな。
 いや、おかしいのは目の前のこの状況だよ ]

(238) 2021/11/07(Sun) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ ありえない状況なのに、墨鳥君は笑ってる。>>227
 落ち着いた声でそんな墨鳥君を労って、>>235
 路子ちゃんは窓ガラスを調べてる。
 いや、なんで?
 なんでみんなそんな落ち着いてんの?
 だっておかしいでしょ、この状況 ]

 べつのほうほう?

[ 路子ちゃんの言葉をオウム返しして、>>237
 あたしはぱちぱちと瞬いた。
 ガラスは割れない。別の方法。
 入口も開かない。
 って、え? ]

 あたしたち、閉じ込められた?ってこと?

[ この場にそぐわない、陽気な音楽が聞こえる。
 楽しそうな音。いい匂い。
 だけどちっとも胸は浮き立たなかった ]

(239) 2021/11/07(Sun) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 あたしたち……帰れない、の?

[ 呟いて、あたしははっと顔を上げる。
 墨鳥君の方を見た ]

 墨鳥君、電波入りやすいところ行ってみるって
 言ってたよね?
 電波通じた?
 連絡取れそう?

[ 聞いたけど、多分その頃にはなんとなく、
 あたしもわかってた。
 ここはもう非日常だ。
 そしてどうやら、簡単には日常に帰れそうにない。
 そんな気がした ]*

(240) 2021/11/07(Sun) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ ずっと一緒よってひめちゃんは言ったのに、
 ひめちゃんは死んで、あたしは生き残ってしまった。
 そんなあたしがひめちゃんを忘れるなんて、
 そんなこと許されるはずがないのに、
 あたしは段々とひめちゃんを忘れていく。

 ひめちゃんがどんな声をしてたのか、
 ひめちゃんがどんな顔をしてたのか、
 段々、おぼろげになっていく ]

(266) 2021/11/08(Mon) 00時頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ だって、写真が1枚もないの。
 生まれてすぐくらいの写真はあるけど、
 あたしがひめちゃんと出会ってから、
 小学6年の頃までの写真が、
 あたしの家にはどこにもない。

 きっと、あたしのせいなんだ。
 あたしを刺激しないために、
 また衝動的に自殺を図ったりしないように、
 小学生の頃の思い出は、あたしの家から抹消された。
 全部、あたしが悪いんだ ]

(267) 2021/11/08(Mon) 00時頃

【人】 七星拳 ナツミ


        [ そう、思ってた ]
 

(268) 2021/11/08(Mon) 00時頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 回想・出来のいい委員長 ――

[ あたしね、路子ちゃんのそういうとこ、いいなって思う。
 そういうとこっていうのは、出来が違うって言われて
 よく言われますって返しちゃうとこ。>>243
 そんなことないよーとか言われるより、
 潔くて気持ちがいい ]

 いやいや、当然の報酬だし!
 これからもその出来の良さを、
 世の為人の為あたしの為によろしくお願いします!

[ 渾身のVサインに、お代官様にすり寄る越後屋よろしく
 へへーっと全力でゴマをすったんだけど、
 続いた言葉はちょっとばかり
 いつもの路子ちゃんらしくなかった>>244 ]

(269) 2021/11/08(Mon) 00時頃

【人】 七星拳 ナツミ


 え?そう?
 なんか、路子ちゃんがそんなこと言うの、珍しいね?

[ なにかあった?あったら聞くよ?
 そんな言葉が喉から出かけたけど、
 きっとそれは路子ちゃんの単なる気まぐれで、
 あはーっと笑う顔を見て、
 あたしはその言葉を飲み込む ]

 でも、ちょっとくらいできないこともある方が、
 可愛げがあるってもんかもしれないよ!
 夏見が力になれることがあったら、
 いつでも呼んでくれよな!

[ えー、路子ちゃん、こんなことができないの〜って
 言いながら助けてあげるから!
 そんな風に言ってあたしは笑った ]*

(270) 2021/11/08(Mon) 00時頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 現在・昇降口付近 ――

[ まだ決まったとは限らない。>>253
 そう言う路子ちゃんが、あたしを刺激しないように
 言葉を選んでくれてることくらい、あたしにもわかるよ ]

 ……そっか。
 そうだよね。

[ だから、あたしは頷いた。
 だってさ、気を使ってくれてるってわかるんだもん。
 本当はさ、望み薄だってわかってるよ。
 だって、普通に入れた入口が閉まってて、
 ただのガラスの窓が割れなくなってる。
 そんな異常事態なのに、
 非常階段から帰れた―なんてそんなオチがあるとは
 あたしだって思えないよ ]

(276) 2021/11/08(Mon) 00時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 真梛ちゃんも冷静だった。>>264
 落ち着いた様子で窓の様子を確認して、
 他の方法を探そうって言う。
 気を付けてって言って、
 「他の方法」を探しに行くみたい ]

 真梛ちゃんも気を付けて!
 なにかあったらちゃんと呼ぶんだよ!
 お手本、見せたでしょ!!

[ 真梛ちゃんの背中に声を掛けた。
 賑やかな音楽が流れてるけど、絶対聞こえたはず。
 なにしろあたしの大声は折り紙付きだからね! ]

(277) 2021/11/08(Mon) 00時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 あたしは一度教室に戻るね。
 コート脱ぎたいし、
 帰る!って黒板に書いたの、一旦消さなきゃ。

[ あたしはそう言って、教室の方に足を向けた ]**

(278) 2021/11/08(Mon) 00時半頃

七星拳 ナツミは、メモを貼った。

2021/11/08(Mon) 00時半頃


【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 現在・教室 ――

[ 賑やか文化祭仕様になってる廊下を全力で見ないふりして
 あたしは教室に戻ってきた。
 帰る!って宣言したのに帰ってくるの、
 なんか無性に恥ずかしい。けど、仕方ない ]

 ただいまー。
 ……あはっ、戻ってきちゃったよ。

[ 教室にいた面々に、少々決まり悪そうな笑顔を向けて、
 あたしは黒板に向かう。
 「帰る!帰った!!」という帰宅宣言を消した ]

(317) 2021/11/08(Mon) 13時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 んー。

[ 考えつつ、代わりの文字を書いていく。

 「帰りたい!けど帰れない!」
 「昇降口が開かなくて外出れない!」
 「窓も開かない!割れない!」

 書いてみると、これどうすんの?度が上がってしまった。
 けどこれがありのままの現状だ。取り繕っても仕方ない。
 ありのまま姿を見せるよ!
 歌う気にはなれないけど ]

(318) 2021/11/08(Mon) 13時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ チョークの粉を指から払って、
 あたしは自分の席に戻るとコートを脱ぐ ]

 荒木君、上どうだったー?
 路子ちゃんが、非常階段とか避難用シュートとか、
 他に出る手段ないかなって言ってたけど、
 出る方法ありそー?

[ 上の階とか見てくるって言ってた荒木君が>>88
 戻ってきてるのを見て、一応あたしは聞いてみたけど、
 まあ多分望み薄だろうなとは思ってた。>>276
 でも、望み薄だろうと確認はしとくべきでしょ ]

(319) 2021/11/08(Mon) 13時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 大雪の中、何者かに校舎に閉じ込められて、出られない。
 なんか殺人事件の舞台とかにうってつけだよね。
 あとは「今からここにいるみんなには
 殺し合いをしてもらいます」とか?
 どっちにしたって人死にが出るじゃん。笑えない。
 笑えないからあたし、口には出さない ]

 ……ぁ。

[ そこまで考えて、あたし気づいちゃった。
 もうすでに死んでる人はいるのかもしれないって。
 といってもそれは、ここにいるあたしたちじゃない。
 あたしに、遺書を送ってきた誰かさん。
 ねえ、その人は今どうしてるの? ]

(320) 2021/11/08(Mon) 13時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 あのさー。

[ あたしだって言いたかないよ、こんなこと。
 でも、放っておくわけにもいかないじゃんか。
 だから、あたしは嫌々ながら口に出した ]

 メール、みんなにも来たんだよね?

[ 遺書のやつ、というあたしの声は小さい。
 確かあの時、メールの着信音が一斉に鳴った気がする。 
 きっと一斉送信されたんじゃないかな ]

 心当たり、ある?
 あんないたずら考えるような悪趣味なやつ、とか。
 ……あんなメール、送るくらい悩んでる人、とか。

[ 後半のあたしの声はやっぱり小さくなった。
 ほんと、前者だったらいいって思うよ。
 まあそいつのことはぶっ飛ばすけど ]**

(321) 2021/11/08(Mon) 13時半頃

七星拳 ナツミは、メモを貼った。

2021/11/08(Mon) 13時半頃


七星拳 ナツミは、メモを貼った。

2021/11/08(Mon) 22時頃


【人】 七星拳 ナツミ

 ― 現在・教室 ――

[ 荒木君も上の階情報を黒板に書いてくれた。>>376
 なんとなくそんな気がしてたけど、誰もいない。
 飛び降りるって発想はなかったけど、
 これは多分、2階からも出られないってことなんだろう ]

 そーだねー。
 なんか、閉じ込めようとしてる感じするもん。
 
[ 無理そうな気がするっていう荒木君の言葉に、
 あたしも同意してため息をついた。
 閉じ込められた、んだろう。
 でも、何のために?っていうのが
 やっぱりさっぱりわかんない ]

(394) 2021/11/08(Mon) 22時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 次にできること。>>363
 石頭君が食料の確認をしてくるって言う。>>364
 それは、確かに正しいんだと思う。
 あたしも朝ごはんの後に食べたものといえば、
 ゆきうさ大福くらいだし。
 あたしたち、どうやら閉じ込められてるみたいだし。
 だけど、だけどさあ ]

 ……いつになったら帰れるんだろーね。

[ 思わず言っちゃった。
 だって食料の確保ってさ、
 なんか長期戦!って感じがしない?あたしはした。
 あ、でも ]

(395) 2021/11/08(Mon) 22時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 人手が必要だったら言ってねー。
 9人分は大変かもだし、
 スマホに連絡……はできないのか……。

[ 圏外ってほんっと不便だよね!! ]

(397) 2021/11/08(Mon) 22時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 嫌々ながら聞いてみた心当たり、
 教室を出ようとした石頭君は足を止めて、
 心当たりはないって返事をくれた。>>365
 莉希ちゃんもないって。>>378
 荒木君も。>>391
 まあ、そりゃそうだよねえって返事をしようとしたら、
 その前に荒木君の言葉が続いた。>>392
 思わずあたし、ちょっと言葉が止まってしまう ]

(398) 2021/11/08(Mon) 22時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ あたし、飛び降りればいいって思ったことがある。
 あたし、壊してしまったことがある。
 あたし……あたしも、疲れた。
 これ以上、ぐちゃぐちゃになりたくなくて ]

(399) 2021/11/08(Mon) 22時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 ……それは……うん、あたしも……
 ……ちょっと、共感っていうか、親近感ていうか……
 ないわけじゃない、けどさ……
 で、でも、違うでしょ?
 今校舎にいるみんなは、無理でしょ?
 だってあのメール受け取った時、みんな教室にいたし、
 あのタイミングでメールを送るなんて、無理な話で……

[ だからあたし、メールの送り主の候補から、
 今日集まったみんなは全員除外されると思ってたの。
 文化祭が再現されて、出られなくなってる校舎。
 既に常識が当てはまるような場所じゃないって
 わかってたはずなのに、
 まだあたしは日常にいようとして悪あがきしてたんだ ]

(400) 2021/11/08(Mon) 22時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 莉希ちゃんは文化祭を回ってくるって言う。
 ああ、それならってあたしは莉希ちゃんに言った ]

 真梛ちゃんも一人でどこか行っちゃったんだ。
 上には上がってないと思うから、
 体育館に行くならどこかで会うかも。
 
 あたしは……、

[ どうしようかなって考えた。
 食料の確保。長期戦になりそうで、
 なんかそんな現状に順応したくないなって
 思っちゃったんだけど。
 でも、出られるアテがないのは事実で ]

(401) 2021/11/08(Mon) 22時半頃

【人】 七星拳 ナツミ


 あたしは寝床の確保、考えてみるよ。
 泊まらなきゃいけないかも、だよね?

[ 保健室に9人分も寝床はないし。
 まあそもそも男女は分かれるべきでしょう ]

 毛布とか人数分あったらいいんだけど。
 予備の毛布とか、保健室にあるかなあ。

[ まあとりあえず保健室に見に行ってみようかなって ]*

(402) 2021/11/08(Mon) 22時半頃



[私が、生きている限り抱く思いから。]

 


【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 回想・文化祭前日 ――

 文句ならぎりぎりの布代しか出してくれなかった
 会計係に言って!
 ほら!ほら隣にいるから!

[ ちょっとだけパーテーションが見えちゃってるとか、
 そんなの最高にかっこ悪いじゃん!
 引っ張れ!隠せ!でも絶対破いちゃだめだからね!!
 怒鳴る荒木君にあたしの要求は止まらない。>>283
 文句はそこにいるパーテーションの運搬を手伝ってくれた
 金庫番石頭君にどうぞ!

 え、あたしたち超息合ってるじゃん?
 めっちゃチームワークいいよね?
 ウソ泣きしてもちょっとしか考えてくれないのか。チッ ]

(425) 2021/11/08(Mon) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 回想・文化祭 ――
 
[ 頭を打って蹲る猫の写真は勿論撮りました!>>289
 当然だよね!そんなの撮るに決まってる。
 閑話休題。
 猫カフェなのに、あたしが接客すると
 ノリがラーメン屋みたいになるのはなんでだろうね?
 ともあれ、そういうノリで、
 あたしは石頭君の婚約者さんのことも出迎えた ]

 そりゃーもちろん!
 こんな大事なこと、忘れるわけないでしょ!

[ よく覚えてるよなって言う石頭君に>>274
 当ったり前でしょって胸を張って、
 あたしはスマホを2人に向ける ]

(426) 2021/11/08(Mon) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ 石頭君が、婚約者さんの肩に手を置いた。
 その仕草がいかにも慣れてて、
 おおお、さすが婚約者って感じ! ]

 はいっ、笑ってー!

[ あたしはそう言ってシャッターボタンを押したけど、
 婚約者さんは、なんていうか……なんていうかさ、
 お人形さんみたいだった ]

(427) 2021/11/08(Mon) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ グルチャメンバーだから、石頭君のアカウントはわかる。
 そこに写真を送信しながら、
 婚約者さんには聞こえないようにこっそり話しかけた ]

 あのさ……もしかして、
 あたし、石頭君になれなれしくしすぎた?

[ 婚約者さんの表情が硬いのは、
 もしかしたら3-1の女子たちが
 石頭君になれなれしく見えて、不愉快だったのかなって。
 そりゃ、自分の婚約者に別の女がべたべたして見えたら、
 イラっとしたりもするよねえ。
 そんなつもり、なかったんだけど。
 だったらごめんねって謝ろうとしたんだけど、
 そういう奴だからって説明されたら、>>188
 そうなの?って引き下がる ]

(428) 2021/11/08(Mon) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ でも、なんとなく、気になった。
 婚約者さん、あんまり楽しくなさそう、っていうより、
 なんていうか。
 なんていうか…… ]*

(429) 2021/11/08(Mon) 23時半頃

【人】 七星拳 ナツミ

 ―― 回想・SR路子ちゃん ――

[ 今日の路子ちゃんはSRらしい。>>403
 だったらSSR路子ちゃんはどんななんだろう?
 あたしが会える日は来るのかな? ]

 んー……?

[ 路子ちゃんの話は、一見ちょっと難しかった。>>404
 だって不可逆とかさ、
 なんか難しそうな単語使うんだもん。
 一瞬哲学?とか思っちゃったよ。
 だけどそれって、つまりは単純なことで ]

 できる路子ちゃんは、
 できないふりがしたかったんだ?

[ ぽろり。言っちゃったけど、よかったかな。
 もしかしたらそれ、
 路子ちゃんは指摘されたくなかったかもしれない ]

(433) 2021/11/09(Tue) 00時頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ だとしたら、あたしが言ったのって、
 結構な嫌味だった?
 できないふりができなかった路子ちゃんに、
 できないこともある方が可愛げがあるとか
 言っちゃったんだから。
 あちゃーって思うけど、もう手遅れだ。
 なにしろ口から出ちゃった言葉は
 不可逆らしいので ]

 でも、路子ちゃんはそもそも可愛いし!
 あたしは好きだよ!

[ できない可愛げはないかもしれないけど、
 そんなものなくても路子ちゃんは可愛いって!
 いつもどおり、ゆるくて真剣みがない路子ちゃんに、
 なぜかあたし、力説してしまう。
 路子ちゃんがほしいのは、
 あたしからの好きじゃなかったかもしれないけど ]

(434) 2021/11/09(Tue) 00時頃

【人】 七星拳 ナツミ

[ でもね、あたしが何かを、誰かを、
 ひめちゃん以外のものを好きって認めるのは、
 あたしにとって、結構意味のあることだったんだよ ]* 

(435) 2021/11/09(Tue) 00時頃

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