人狼議事


23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。

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【人】 超心理学会 ヒイラギ




  ―――――――― 。



[ゆっくりと唇を離す。
自分の目に欲が昇るのがわかるから、
落ち着かせるように 呼吸をする。
彼女を怖がらせないように。]


       …… 野々花。


[もう一度近づいて、首筋に顔を埋める。
柔らかい髪の感触。彼女が欲しいな、と思う。
背に手を廻した。**]
 

(338) yunamagi 2023/05/05(Fri) 00時頃

[したかったから、という、
本当にそのまんまの言葉に、

少し呆れ顔をしながらも、
それに乗ったのであれば、同罪かと思う]

お前さ、そういう感じで、
人を口説いてたら、いつか、刺されるぞ。
気をつけろ。

[ガチで思う。
 嘘がないだけに]


[そして、また風呂に入るべきかと思ったが、
 それより、動きたくない、が勝った。
 脱がされた服を手を伸ばして集める。

 終わってしまえば、熱は段々と下がり、
 肌寒さを感じた。

 鮫島の大きなサイズのシャツを再びもぞもぞと着込んで]

今日は本当に大変な日だったけど。
 終わってしまえば悪くないな。

 そろそろ寝るか。

[疲れました]


  ー大和の夢(if)ー

[アメリカに行った彼女が残した置き土産。
それは少年の心を揺さぶるに十分で。

夢を見る。長いような短いような。
心惹かれる彼女をそこでは抱き締められる]

ニジノ…!お願いだ、傍にいてくれ!


 これは夢、これは夢、だから……

[自分に相手に言い含めるように、一言一言区切って、]


 は、離さないで。

[あの時言えなかった言葉。
 逃げたいのは、囚われたら絆されてしまう、自覚があるから。
 チョロいな、と何度目かの自嘲混じりで、相手の頬に手を添えた。**]


ーーうん。

[夢で構わない。夢であろうと少年は涙する。心を濡らす。
本当に欲しかった幸せを抱き締めたのだから。ずっと、ずっと憧れ続けた普通の幸せを。

彼女の細身はこんなにもーーあたたかだ。]

……ありがとうな、ニジノ。
もう離さないから。絶対にだよ。
約束するよーー

これから一生かけて、お前が聞き飽きるまで言うよ。

俺はーー可愛いお前が大好きなんだ。

[涙を溢しながら、少年は愛しい人を胸に抱く。
頬に触れた彼女指先が濡れたろう。]**



……刺されてもいいから
欲しいって思うこともあるよ。

[呆れたような顔も、何かを一瞬だけ思案したような小さな視線の動きも、しんどそうに、貸してやった俺の服を搔き集める仕草も、それを、身に纏うところも、余った丈がやっぱりどうにも可愛く思えるところも、全部、

目が離せないのがなんでなのか、俺にはわからないけど。]

けどま、気を付けるわ。

つか、そか。
ゲームの初日ってあれ今日なんだもんな……。
なんかやっぱ、変な感じだわ。

[悪くない日だった。或いは日々だった。そうかもしれない。大事な、幾つかのことがあった。
桐堂もそう思ってくれんなら、いいな、と思った。]





あ!! 忘れるとこだったわ。

あのさ、サラちゃんとキリノが
二人分の賞金を狼陣営に譲りたいって。

一応保留ってことにして預かってだけ来たんだけど
キル、受け取るつもりある?

[そこそこの重要案件を漸くで確認しつつ、ぐちゃぐちゃになってたシーツを伸ばして寝心地を確保した。]*


賞金譲りたい?なんで?

[その提案に不審な顔をした。
 なんで、貰えるものを放棄する?]

金は欲しいが、
その金は、胡散臭すぎるから、

要らないなら寄付でもすれば良い。

[うまい話には、乗りたくない。
 痛い目しかあってないから]


それに、
あんまり、人と繋がりをもっていたくない。

[連絡先は嘘なく教えたけれど、
この携帯がいつまで使えるかもわからないし]**


サラちゃんの病気、ちゃんと治ったぽいんだよね。
まだ検査とかはあるんだろうけど。
その上お金まではって話だった。

ま、お前は断るよね。伝えとく。

[賞金を譲る行為自体は訝る癖に、自分は「胡散臭い」で断るんだからちょっと面白い。そうやって自分を遠くに置きたがるのに、俺なんかの心配をしてくれてさ。]

…………うん。
けどさ、飯ン時に言った通り、
俺はお前にまた会いたいから。

明日スマホ買ったら一度電話する。夜かな。
出ても出なくてもいいけど、番号だけ覚えといて。

[何とか整った寝床に桐堂を誘導して、電気を消してきてからその隣に転がった。抱き締めたくて仕方なかったけど、止めておいた方がいいのかな。背を向ければ安心する? でも嫌だし。とか考えてたらなんかよくわからない直立不動になっていたかもしれない。]

…………。
じゃ、おやすみ。*


 泣かないで、大和。

[指を濡らす雫を抄って、それでもやまないならそっと唇を寄せる。悔恨の味。
 やっぱりNGワードが連発されて、嬉しいのと恥ずかしいので顔面が熱すぎる。もう言わなくていい、どうやって塞いでくれようと思案は一瞬。

 口の端に、強めに噛みついた。がぶっと。]

 ……涙、止まった?


[背に回された腕はきつくてきつくて。
 夢のはずなのに、もう既に逃げたい。**]


[柔らかい。彼女はどこまでも柔らかだ。
その唇はしっとり少年の涙を拭うのか。

彼女にまだ苦しみが残るのを知りながら、
少年は歓喜に震えた。

ーー赦されたように、感じたから。]

ん…?!ッ!

[噛まれた?!ちょっと痛いけど大丈夫。
ふ、と表情緩めて。]

ーー止まった。やっぱり俺はいつも、
お前に助けられてるな。最高の相棒だよ。そして。

……俺の最高の女の子なんだ。

[背中に回した手を、彼女の短くなった髪に。
指ですく。優しく、永遠を刻むように。]*


また。会いたい。
嬉しいこと言うな。

[でも、もう、ないだろうな、と思う。
じゃ、何で教えた?

そうだな。
そういうのあってもいいじゃないか。
それだけ]

電話はでれたら、でるわ。
ま。一回はしてもらわないと、
お前の番号わからないからなあ。
ま、でも、

無理しなくていいよ。

[そして、布団を用意してもらえば、
そうだな、こっちの負担あったし、と寝転ぶ]


ああ、そうだ。
約束は守ったからな。

もう、お前とはこういうことしないから。

[さてと、と、伸びをして、
 ごろ]

疲れたろ、さて、おやすみ

[背中を向けて、目を閉じた]**



電話掛けるのに無理とかある?

[少し笑って、うん。それでいいから、と呟いた。
「こういうこと」なんつう言い回しが控えめでいじらしくて、堪らなくなるけど。我慢する。

約束はもう、しなくて良くて。
いつかの未来に交わる縁を、心から希うだけだった。]

…………ん。

[疲れたろ、とか。
さっきの今でも言ってくれるその声が、孤独なつもりの狼を救ってくれたあの響きとまるで変わらないから、俺はどうしようもなく涙を溢す。向けられた背中から、それでも伝わってくる体温を、ずっと感じていたかった。]


[







翌朝、多分ちょっぴり寝過ごした後、桐堂が出て行くならば土産を持たせて送り出す。こっそりポケットに忍ばせた、サンストーン。]**


【人】 超心理学会 ヒイラギ




[耳元に、短く 
彼女を開く許しを―――― 得た。]


 

(348) yunamagi 2023/05/05(Fri) 12時半頃

ん。ま、電話は簡単だよなあ。

[そして、そのまま、鮫島に背中を向けて寝た。
 ヤツがどんな顔とか見ない。





 見れない]


[次の日、
朝起きたら、
とても綺麗な朝だった。

そんなに物がない、簡素な部屋だったけど、
朝日はちゃんと部屋を照らした。

なにより、
なんだか、あたたかい。
爽やかで気持ちがいい。

でも、

出て行かなきゃな]


[鮫島が寝てるうちに身支度を、整える。
 電話の電源は、あえて、まだつけずにおいた。

 どちらにしろ、
 戻るところは自分のうちか塒しかないから、

 過去が消せなかった段階で、
 もう、生きていくのに選択肢は限られてくる。

 ともかく]

ん?起きたのか?
 おまえ、学校はどうなってるん?
 行くんなら、着替えとか、
 ああ、制服、私服なのか。
 へえ。

[そんな他愛もないことを喋って。
 そして、持たされた土産は、
 綺麗な蜜柑の色の石]


ああ、そんなんあったな。

[自身もポッケから、黄緑の石]

いるか?

[石の意味とか知らないけれど
 でも]

じゃ、もう、物騒なことは考えるなよ。

[そして、部屋を出ていくだろう]**


[学校は去年のうちに休学届を出していること、学年の扱いが実際どうなっているのかは実は不明なこと、このまま退学をしようと思っていることなどを他の他愛ない情報と共に告げて、それで名残惜しい時間は過ぎていってしまった。

差し出された黄緑の石に、小さく息を呑む。]

うん。頂戴。

[握り込んで、押された念には苦笑で頷く。
軋んで閉じた部屋の扉の、錆のかたちをすっかり覚えてしまうくらいの間、そのままの姿勢でいた。




翌日、夜を待って、一本の電話を掛ける。
規則的に鳴り続ける呼び出し音は、少しだけ心臓の音に似ていた。]**


[それから、どれくらいか後]

------- -------

(おい、電話かかってるぞ?)

(ああ、いいんす、これは出なくて)

[免許を取得し、車の運転をしている。
 ぴっちり着込んだスーツの内ポケットが震える。
 電話だとわかれば、横の兄貴が、こちらを向いて指摘するから、
 いつものように答えた]

(なんだ?女か?)

(まあ、・・・・そんなとこっス)


[あれから、結局は、母親の縁で、
 この界隈を仕切る親父の世話になることになる。
 でも、こんなガキ一人に、なんで、そこまで執着するのか。

 夜の蝶ジェニファーの謎が絡む話となるが、
 それは、また、別の物語だ。

 今は、改めて、組の構成員として、
 日々、勉強や仕事をしている。

 そして、電話は2台。
 その、古い電話に登録されてる番号は、もう一つだけだけど。
 着信履歴だけ。

 いつまで、鳴るかは、わからない。
 そのうち、きっと、鳴らなくなるだろう。

 鳴らなくなったら、

 完全に捨てられるな、と]**


 う、うん? そーなんだ?

[おイタの成功に北叟笑んで、能天気に頷いていられたのは、最高の相棒、まで。
 こういう時の声や手つきが、必要以上に甘くて。急に相手が年上なことや、異性であることを意識させられるから。ペースが乱されて悔しいやら、ひっくるめてもどかしいやら。]

 …………大和のくせに、大和のくせにー。

[主導権が諦めきれず、てしてし胸板を叩いて反意を示すことしばし。梳る指の心地よさに抗えず、目蓋を閉じてその体温に身を預けた。**]


【人】 超心理学会 ヒイラギ

 ―新横浜スケート会場―

[公式の試合ではないということだった。
野々花を介してであったか、直接だったか
兎も角、その日の訪れを楽しみだったことに変わりない。

フィギュアスケートの観戦は初めてだ。
規模もあってか、案外リンクは近い。
野々花と並んで座り、虹乃の出演を待つ。

まずは六分練習。
テレビ中継などで見た既視感のある風景に
少しばかり感嘆しながら、リンクに滑り込む選手陣の中、
見知った姿を探した。*]
 

(371) yunamagi 2023/05/05(Fri) 16時半頃

─ 数年後 ─

[今思い返しても勉強漬けの日々だった。
本来ならば高校の最終学年度を収めていた筈の年は特に狂気の沙汰だったろう。ほぼ丸一年を使ったとはいえ、高校の就業課程全てを浚いながら高等学校卒業程度認定試験、平行して大学受験までをこなしたのは我ながらやり過ぎだった。

合格後は休む暇もなく司法試験対策(規定は緩くなっていたとはいえ)、資格を取得してからも修習、インターン、ローからの同期との情報交換という名の飲み会の頻度も酷かった。お陰で筋肉が若干落ちてしまった。学閥絡みの検察への引き込みから逃げ切れたのは奇跡のようなものだった。

何はともあれ。
今日、こうして無事に弁護士として正式に雇用されることが出来た感慨は十二分に深いものだった。

希望通りの、アンダーグラウンドに強みを持つ事務所だ。]


[誰かの荷を背負いがちだと指摘されたのはいつのことだったろうか。その特性を歪みなく発揮出来る分野でもあり、また一般的な倫理観から離れたところに在る自分には向いていると自然に思えたのがこの仕事である。

或いは、再びあいつに出会えたとして、あいつがどんな環境に身を置いていたとしても助けてやれる、そんな思考がなかったとは言わないのだが。]

まずは陳述書の清書ね。
はいはい、どんな下働きもしますよーっと。

[あれから数年、不定期に掛け続けた電話は、未だにコール音を響かせてくれている。その声が聴けることはなかったが、途切れずにいてくれることが嬉しかった。

いつか投げられた問い掛けを思い出す。今ならば真っ直ぐに答えられる気がしているのだ。一度限りの夜について、俺の、感じたことの全てを。


背広の胸ポケットには、唯ひとつの石が収まっている。]**


【人】 超心理学会 ヒイラギ


[規則的な心臓の音に聞いていた。
つい今しがたまでのものとは違う
穏やかな温かさ。

自身の呼気もようやく整ってきて、
傍らの存在と視線を交える。
少し、くすぐったかった。]


  ……平気?
  

[乱れた髪に行為の痕跡を感じて、
整えるように優しく撫でた。]
 

(403) yunamagi 2023/05/05(Fri) 21時頃

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注目:ヒイラギ 解除する

犠牲者 (3人)

ヒイラギ
68回 (4d) 注目

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