14 冷たい校舎村10
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[「誰がお姉ちゃんだっての」>>130
河合和歌奈はそこまでツッコミ気質ではないため、 そんなことは逆立ちしても言わなかった。
……でも、あの面々の中でお姉ちゃんをやってるのが私だけって、 荒木君に指摘されて気付いた時には、>>75 ちょっとすごいなって思った和歌奈であった。
それはさておき]
(138) Akatsuki-sm 2021/11/18(Thu) 01時半頃
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―― お見舞い・古香路子の場合 ――
[目覚めてから何日も経って、 面会も許可されるようになる頃には、 ベッドから起き上がって本を読むくらい、造作もなくなっていた。 眼鏡は飛び降りた時に壊れてしまったので、 去年まで使ってた先代のやつを代わりに使っている。 取っておいてよかったというべきだ。
とはいえ自由に歩き回る方はまだだめだ。 松葉杖をついて歩けるようになるには、 もう少しかかる見込み]
(139) Akatsuki-sm 2021/11/18(Thu) 01時半頃
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[ともあれ古香路子が紙袋片手にお見舞いに来た時、>>45 読んでいた本をパタンと閉じて、 (ちなみにお気に入りの天体の写真集だ) ひらひらと手を振って迎えた]
ふふ、来てくれて嬉しいよー。 古香ちゃんったら太っ腹だねえ。
[はて、ドーナツの紙袋の他にもうひとつ持ってるのはなんだろう。 さりげなく視線を送っていたが、 やがて降ってきた言葉に、ああ、と納得の頷き]
飯尾先生も手厚いなあ……。 最近様子どう? 白髪とか、眉間の皴が増えてたりしない? って、私の方が質問されてるんだった。
(140) Akatsuki-sm 2021/11/18(Thu) 01時半頃
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[受験の方はだいたい大丈夫だけど、>>46 塾の資料の横流しは普通にありがたいなあ。 そんな風に答えながら和歌奈は、 奇妙に心がそわそわしているのを感じていた。
訊きたいことがあるならいつでもいいよ、 と言いたいけど、微妙に心の準備がしきれてない。 そういう気分が一番近いだろうか。
あの校舎(せかい)で、誰にも触れさせたくはなかったココロの奥を見せてしまったこと、 今さら後悔しない。 その気持ちがあるなら、君やみんなの方を真っ直ぐ向いていられる。 そう思ってはいるんだけどさ]
(141) Akatsuki-sm 2021/11/18(Thu) 01時半頃
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はぐ。
[などと内心シリアスしていたらこの様相である。>>47 やっぱり不意打ちには弱い]
どうしたのさ急にー。 今さら不知火ちゃんが羨ましくなったー?
[かえる前に体育倉庫でハグした件のことだね]
別に構わないけど……、
[軽く笑いながら手を広げる。
―――この、決してあったかくはない体温を分け合うこと。 それは和歌奈にとって、ただ思いを言葉にすることよりもずっと簡単だ。 ただ、言葉でないと伝えきれないものもあって]
(142) Akatsuki-sm 2021/11/18(Thu) 01時半頃
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そうだ。私からもひとつ。
今日から君のこと、 路子ちゃん、って呼んでもいいかな。
[例えばこういうのである。 君はいったいどんな顔をしたんだろうね**]
(143) Akatsuki-sm 2021/11/18(Thu) 02時頃
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── 後日・主じゃなかった君と ── あの世界では、ねー ……落ち込んでるって思われたくなかった? [ 質問に質問で返すのは意地が悪いかな。 そういうことなのであれば、大丈夫。 きっと日常の中で違和感を覚えさせるほど、 君の態度が不自然だったってわけじゃないよ。]
(144) nabe 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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─ 後日/莉希 ─
[ 放課後の教室。 みんな部活や受験の追い込みで。 残っている生徒は君と私だけ。
換気の為に開けた窓。 冬の冷たさを孕んだ風が、 君の声を私に届けにきた。>>105
しばらく黙って聞いていたが。 話が終わり、君がメールの消去を求めれば。 ]
(145) 希 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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[ 言葉数少ない帰り道。>>133
こういうとき、どう反応されるのが好ましいか。 自分自身に問いかけてみたとて、 何も言われたくなかった、というのが結論で、 沈黙を埋めるものはなくなってしまう。
それでも君が言葉を継いでくれて、>>134 かろうじて会話の形を保っている今。]
……やるせない、かー そうかもしれないねえ。
[ 喜怒哀楽、はっきりとした感情に落とし込めない、 宙ぶらりんのこころにちょうどよく合う気がして、 わたしはその単語を反芻してうっすら笑った。]
(146) nabe 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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でも、筋違いかなあ? はじめ、勝手に決められたんでも、 その子を好きになったんじゃない?
そりゃ、やるせないよ。うん。
[ 慰めのような言葉を掛け合いながら、 わたし、それがさして響かないのも知ってる。
慰めてほしいわけじゃなかったのだ。ずっと。 相手への思いを認めてほしいんでもない。>>135 過去に戻ってやり直したいわけでもなかった。
だから、お互いいびつな笑みを向けるとしようか。]
(147) nabe 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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閣下も時には教えを請いたいのー
それにね、なにかができるってのは、 きっとなにかができないことの裏返しだよ。
でも、うん……そうだなあ。 和歌奈ちゃんを連れ戻さなきゃって、 あのときは、忘れてた気がする。
バカ騒ぎ、とは違うけどさー
[ あの校舎での長いようで短い時間。 それを瞼の裏に浮かべながら。 わたしは少し納得したような思いで言う。]
(148) nabe 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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私はな、莉希。 自分は死んだ方がいいと思っているんだ。
(149) 希 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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忘れたかっただけなんだなー きっと。死んじゃいたいというより。 この、どうしようもなくこころが痛いのを。
[ 言語化できたって、 対処法がわからないのだから困るんだけど。
けれどまあ、わからないままよりは良い。 そんな思いからか、とある冗談に対してか、>>136 わたしはふふふーと目を細めて君を見た。]
(150) nabe 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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[ やがてぽつり。 なるべくなんて事のないように。 張り詰めた空気の中に小さく滑り落としたのは。
私の複雑な事情≠フ話だ。 ]
私の身体は維持するだけで、 人と比べてお金がかかる。 そして負担は金銭に止まらない。 生活する為に必要なケアも同様だ。
それによって苦労を強いられるのは、 いつだって私以外の人間だった。
(151) 希 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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……怒らないよ。 でも、そうだなあ……、 わたし、恋がしたいわけじゃないし。
……ヘータローはしたいの? あの子以外の子と手を繋いで、 キスして──その先のことも?
それなら、しちゃえばいいじゃん。 案外さ、先に相手を見つけちゃったり、 啖呵切っちゃえば許されたりするかもよ。
だって、跡取り息子の結ばれるお相手が、 君のおうちの運命のすべてを決めるの?
(152) nabe 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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それでも私という存在が、 彼らの慰めになるというのなら良かったんだが。
私の周りの優しい人達は。 私を見ると、辛そうな顔で笑うんだ。
[ まあ、これまた複雑な事情というやつだ。>>0:189 そう言って笑う真梛自身も、 彼らと似た顔をしていたかもしれない。 ]
私は幸せだし、現状に不満もない。 だが私がいない世界の方が、 正しい形だとも思っている。
(153) 希 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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……怒った?
[ 畳みかけるように言った末に、 わたしは笑みを浮かべたまま首をかしげる。
その世界を知らないからこそ言える、 能天気な戯言でしかないかもしれない言葉。 別に意地悪な気持ちで言ったわけじゃないの。 わたしのふつうの感覚には不思議だっただけ。
……少し言い返したかった。 そういう気持ちは否定しないでおこう。]
(154) nabe 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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[ 道の凹凸を避けるように、 えいっと踏み出したローファーの先で、 小石のひとつを遠く蹴飛ばしながら。*]
(155) nabe 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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和歌奈はどんな景色を見たんだろう?
(156) 希 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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[ 淀みなく話していたが、そこで一呼吸置いて。 改めて、莉希の顔を見る。 ]
和歌奈が飛び降りたことを聞いて。 私が一番初めに思ったことだ。
[ 友達甲斐がないだろう? 再び口を開くと、ふふっと笑って目を細める。
耳を澄ませば、グラウンドから。 生徒達が騒ぐ喧騒が遠くに聞こえた。 ]
(157) 希 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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だから君の言葉はとても嬉しいが。 首を傾げてもしまうんだ。 どうしたって私は役立たずだし、迷惑だから。
[ スマホを求めて差し出される手。>>107 その要求に応じる代わりに。 君と同じ顔でにっこりと笑って。 ] だがこれは私の意見だ。 君の言う通り。 自分でもわかっていないだけで、 こんな私でも、誰かの役に立てるのか。 それとも、やはり私は不要なのか。
(158) 希 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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君がくれた言葉の意味。 考える時間を貰ってもいいだろうか。
人に迷惑をかけながら ───
[ もう少し。 生きていても、いいだろうか?
小さく呟く頃には、 窓から差す光は茜色を帯びていて。
だからこのスマホは渡せないんだ。 君の言葉を思い返すのに必要だから。 すまない、と謝罪する。 君は引いてくれただろうか? ]
(159) 希 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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大丈夫だ。 これ以上、君に手間はかけない!
放課後になるまでの間、 他の人にも相談したんだが。
尻?に聞けば、いつでもメッセージを 読み上げてくれるらしいんだ!
[ まだ尻の使い方はよくわからないんだが これで大丈夫だな。
夕陽で頬を紅色に染めながら、 得意げに声を張り上げれば。 ]
(160) 希 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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[ 不知火真梛は、誰かに迷惑をかけて。 それでも、今日を生きている。 ]**
(161) 希 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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―― お見舞い ――
[ある休日の昼下がり。 麗らかな陽射しが差し込む病室を私は訪ねていた。
ベッド周辺に可愛い猫型のエッグスタンドが飾って あったなら、祖母御用達のお煎餅屋さんで買ってきた 手土産はちょっと渋かったかな、と思ってしまう。
まぁでも日持ちするし。 可愛い猫型だから妹さんも喜んでくれるかなって。 それに甘いものばかり食べてたら、しょっぱいのが 恋しくなるって聞くし? 同室のご年配の方に配っても喜ばれると思う! そんな言い訳を並べたて、自分を納得させた。]
(162) じゃわ 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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……最初はさぁ 訳わかんなくてこの後誰か一人ずつ消えてくのかも、 とかそんなこと考えたりして多少怖くもあったけど。 結局文化祭楽しんじゃったよね。
[そんな経緯を経て、ご家族が席を外した頃を 見計らいあの世界の話を切り出した。]
答え合わせを、してもいいかな。 私謎を謎のまま置いておけないからさ。
[物語は真相がわかってこそってね。]
(163) じゃわ 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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[といっても私が質問するのは、 あの世界でホストとして自覚が最初からあったのか とか>>4:+62、 和歌奈さんは文化祭を再現して何かしたかったの とか>>4:+38、 卵から聴こえた言葉はなんだったの とか、そのくらい。 私は早めに退場しちゃったからね。
大事な確信は話の流れと和歌奈さんに任せよう。 無理に話してというつもりはないんだ。 でも話してくれるのなら、私は教えてって言って しまうのだろうけど。
和歌奈さんにとって、 居心地のいい世界にするためにも。]
(164) じゃわ 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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―――あ、でもその前に。 帰ってきてくれてありがとう。
退院したらさ、お祝いと打ち上げパーティー 石頭君ちでする予定だから。 石頭君がお見舞い来たら食べたいもの しれって言っとくといいかも? なんてね。
おかえりなさい、和歌奈さん。 またこうして話が出来て嬉しいよ。
[あの日はきっと届かなかった言葉をもう一度。 とびっきりの笑顔と共に贈るんだ。]*
(165) じゃわ 2021/11/18(Thu) 21時半頃
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── 後日・床に伏す君と ──
[ 自由のきく足で軽やかに病室にたどり着き、 わたしは君のもとに顔を見せた。 飯尾先生の近況。そう面白いものでもないと思う。]
白髪が増えたのは単純に年だねー じきにお腹まわりも気にしだすよ。
……つまりー、心配ご無用。 ナオシゲくんはあれでー、 生徒のフォローがオシゴトですから。
[ モーマンタイ。差し入れを受け取っとくれ。 塾の資料は今度持ってくるねって笑って、 わたしは和歌奈ちゃんのそばに腰かける。]
(166) nabe 2021/11/18(Thu) 22時頃
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[ 君の内心の葛藤など知らず、 熱烈にハグを求めたわたし。
君の復唱はなんだかぎこちなくて、>>142 わたしは思わずくすくすと笑ってしまう。]
うん。はぐ。 ……そう、妬いちゃったのかもー でもー、ちょっとだけ機嫌なおったや。
ふふ、もちろんだよー 路子ちゃん。いい響き。
[ ゆるりと広げた手を君に回す。 すんと鼻をすすってわたしは呟く。]
(167) nabe 2021/11/18(Thu) 22時頃
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