15 青き星のスペランツァ
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『ライジ君!?』 『まだ死んでないよな?!?』
[まだ沈んでないよね?!?!? 通信に若干ノイズが入るが聞き覚えのある声。よくよく浮遊機胴部分を見ると、サンプル保管用の大型ポッドがはめ込んである。 はめ込んであるというか、それが正しい姿なのだが、中にものすごく見覚えのある黒い液体がダプダプ揺れていただろう。 そう、カプセル入りのアリババ(※本来の姿)である。
本来ヒトが乗れるようには作られていないのだが、入ってしまえばこっちの物。 ボッチャンボッチャン激しく揺れているが、特に酔うことはない。凄くシャッフルされているが。
自分が乗れて!使用時期でない為船に放置されており!シンプルに早く!重い物でも引き上げ可能! これしかない。
ワイヤーは既に垂らしてある、引っかけられればそのまま引き上げ可能だ。 代償は入れ物に収まった自分の姿の見せびらかしだが、特に恥ずかしい訳では無い。**]
(137) 2021/11/12(Fri) 19時半頃
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― 現在・マーレ10上 ―
…………ふム。 やはりマーレ10ハ、地面が安定していなイ部分がある模様。移動ニ『つむじ風モード』ハ不適。
[チキュウは足元を何度も確かめるようにして歩いてみるも。地面がぬかるんでいるのを確認し、浮遊体勢に移る。]
(138) 2021/11/12(Fri) 19時半頃
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― 平原 ―
[そう、アリババからの制止の声>>134をちゃんと最後まで聞いていればこんなことにはならなかったのだ。反省とか謝罪とかはとりあえず置いておきます。今は。]
……クソッッこんなの"海"とは認めねえぞ!!
[ドームを開けて、積み込んでいたワイヤーガンを手近な岩や地面に向けて手当り次第ぶっ放す。うまく固定できたワイヤーを引っ張り、機体の外側についているフックに引っ掛ける。 前の探索で崖を登った時に固定用のフックを増設しておいたのが幸いだった。この二足歩行機、完全に想定されている使用用途を逸脱している。故障してメーカーに問い合わせても保証してもらえないやつである。もうメーカーないけど。]
(139) 2021/11/12(Fri) 20時頃
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はーっ、はーっ、ひとまずはこれで……
[何本かワイヤーを固定すると、どうにか機体の沈み込みは止まった。 地についている方の足も斜めに傾いたかなり危ういバランスではあるが、とりあえずは止まった。陸に上がれるかどうかはまた別の問題だが。いやかなり難しい気がする。詰んだわ。]
……ん?
[こっちはこっちで慌てていたため聞き流したが、アリババ"今行く"とか言ってなかったか? え、行く? 行くって、来るってことか? あいつが????]
ちょい待て待て待て、行くってアンタ、
[通信機に向かって今度はこちらが制止の声を上げようとして、]
(140) 2021/11/12(Fri) 20時頃
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あ?
[落ちる巨大な影、響き渡るプロペラの回転音。>>136 見上げると、見覚えのある無人飛行探査機が飛来するところ。整備されてたっけとか使用申請はとか細かいことが走馬灯のように頭を駆け抜けていくが、猛スピードで飛んできたと思えば空中で鮮やかな急停止。やたら精密な飛行姿勢。]
(141) 2021/11/12(Fri) 20時頃
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……何だその操縦技術!!?
[完全に状況にそぐわないツッコミが第一声だった。]
(142) 2021/11/12(Fri) 20時頃
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ライジは、ぽかんと口を開けてアリババIN無人飛行探査機を見上げた。
2021/11/12(Fri) 20時半頃
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……助かった……
[ともあれ、天からの助けとはこのことである。 ドームの縁に立ち、無人飛行機の下部から下がっているワイヤーを掴む。グローブをした義手はワイヤーがぶち当たろうが痛くも痒くもないが、頭はそうもいかないので注意深く、かつ素早く、フックを自分の機体に引っ掛ける。 しっかり固定されていることを確認して、大きく手を振って引き上げてくれの合図をした。
と、飛行機の胴体部分に何かいる。目を細める。 激しく揺れる黒い粘性流動体を認識して、そんな無茶苦茶な……と乾いた笑いが漏れた。]
まさかアンタが真っ先に自分で来るとはな。
[少し意外だ、と零しながら。 機体が引き上げられ始めれば、操縦席に戻ってドームを閉めた。**]
(143) 2021/11/12(Fri) 20時半頃
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ライジは、ケトゥートゥには後で一緒に怒られます。と神妙な顔をした。
2021/11/12(Fri) 20時半頃
雲水 ハロは、メモを貼った。
2021/11/12(Fri) 21時頃
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――海へ――
へいき! こわくない! はやいねぇ、はやいねぇ!
[>>107ポーチに携帯食を詰めてもらって、キランディに抱えてもらう。 こんな飛び方も高さも初めてで、それはそれは楽しくてたまらない。 声ははしゃぐように跳ねて、眼下に海を捉える。
反重力パンはハロの足元もリアルタイムに映すので、きっとマーレ10の広大で豊富な水資源が絶景としてモニターを彩っていただろう。 まあ、データ班代表(とハロは思っている)はそれどころじゃなかったかもしれないが>>135。]
(144) 2021/11/12(Fri) 21時頃
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――海――
[大きな翼は風をぐぅんと押しやって、ワンストロークで大きく進む。 "海"と呼ばれた湧水地帯に辿り着くのも、さして時間がかからなかった。 その水のたまりが、どれだけ大地を広く覆っているのか、降り立てばよくよくわかる。 ハロの小さな視界は、すっかり水面で埋まってしまうのだから。]
すごい、すごい! おみず、たくさんあるね!!
[初日に瓶に汲み取った熱水とは、比べ物にならない量。 瓶に詰めようものなら、どれほど数が必要だか、検討もつかない。 ああ、それに。]
おみずのにおい。 いーっぱい、するね。
[故郷のモイラも、こんなに澄んだ水ではなかったけれど、一面水に覆われた星だった。 泥混じりの、浅い、濁った湿地。それでも水は、ハロにとっては故郷のものだ。その冷たくてあおいにおいも、愛おしい、愛おしいものだ。]
(145) 2021/11/12(Fri) 21時頃
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……非常に資源が豊かナ星、ですネ。
[チキュウはしばらく探索をしてみた感想を述べて。所々で水源も見られ、山岳地帯と思わしき場所もみられる。]
まるデ、
(146) 2021/11/12(Fri) 21時頃
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[ただ、光景が湿地と大きく違うのは、そこが平地ではなく、高低差があることだ。 無論平地に水たまりのように存在する海もあるが、少し離れれば岩場を削って、洞窟のように中に入り込んだ海もある。 飛んでいるときには岩礁が周りを囲っている海も見えたし、ハロとしては、そんな地形のほうが楽しくて好きだ。
見慣れないというのもあるし、小さくて飛べる身体はそういうところを探るのにちょうどいいし。]
あっち、いくね!
[だから、調査をはじめる段階になったら自主的に、そんな少し険しい海の方へ、すいすいと飛んでいってしまう。]
(147) 2021/11/12(Fri) 21時半頃
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─ 三日目・昼過ぎ アリババのいつもの場所 ─
[結論から言うとくっついていった。>>133
話したり触れあったりして泣き止んでから、少し遅くなった朝食を食べ、また少し話して。 昼になる前には落ち着いたのだが、今日は探索に出るのはやめにして、データの解析や整理を手伝うことにしたのだ。 植物関係であれば自分でも手伝える……というか、昨日大量の植物データを持って帰ってきたのは自分とハロなので、その仕事があるのは目に見えているし。 ついでにそれらのデータを元に、明日追加で採取するサンプルを決めようかなとか思っていたりした。
ふと、ハロとキランディがどうしているか気になって。 位置情報を確認すれば、海に行っているらしい。 二人宛の通信をオンにして、一言だけ。]
ハロ、キランディ、イーヤー! 海、行ってるノ? 二人で飛ぶのはどウ? 気をつけて楽しんでネ! おみやげよろしくだヨー!
[もう大丈夫、とわざわざ言うのも違うかな、と思って。 ただいつも通りの声で、それだけ呼び掛けた。**]
(148) 2021/11/12(Fri) 21時半頃
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ケトゥだ!
[海は凪いでいて、穏やか。けれど見るものは絶えず、何度も来たくなるキランディの気持ちもわかる。 自然と高揚していくさなかに、さらに心躍らせる通信>>148が入れば余計に気分がよくなった。]
とぶの、たのしい! あのね、すごーく、すごーく、はやいよ! ぐぅんって、いっぱいとぶの!
うみはね、ひろくて、おおきくて、すごい! ケトゥも、あした、きたらいいよ!
[もう平常通りといった通信が届いたのも喜ばしくて、興奮冷めやらぬ調子で返した。 キランディと飛ぶのも素晴らしいが、海という環境もいいものだった。 きっと、植物専門のケトゥートゥだって楽しめると思う。]
(149) 2021/11/12(Fri) 21時半頃
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[そんなふうに興奮して注意が逸れたのか、ふいに大きく風が吹いたのに足元をすくわれて、ころんと転ぶ。 ちょっとしたつむじ風だったのか、キランディの羽ばたきか。 海面も波立って、ざぱんと岩場に打ち付け、大きく揺れた。 普段なら、びっくりしたぁと笑って、なんでもないよと仕事に戻る、それくらいのこと。
そんな瞬間、時間にしてほんの数秒。 ごおんと、響くような音がした。]
(150) 2021/11/12(Fri) 21時半頃
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う?
[上を見上げれば、急に太陽が隠れてしまったかのように暗く、そして空が目の前にあるかのように、近い。]
(151) 2021/11/12(Fri) 21時半頃
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話で聞いた、『地球』みたイでス。
[ポツリ、と*呟いた*]
(152) 2021/11/12(Fri) 21時半頃
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[ハロは知っている。 自然界が生み出すものは、時として自分の身体よりもずっと大きく、重いことを。 ハロは知っている。 そんな事象に遭遇したら、一も二もなくまずは逃げ出すべきだということを。
けれど、体制を崩した今のままでは、反射的に飛び上がることができない。]
(153) 2021/11/12(Fri) 21時半頃
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─ 三日目/海 ─
ふふっ、怖くないならよかったわん♡ ご希望なら、もっと速くも飛べるわよん♡
[はしゃぐあなたに釣られて、こちらも声が弾む。他種族にとって、自在に空を飛ぶ行為が憧れの対象だという自覚はあったが。こうして素直に喜んでくれると、殊更実感が増すというもの。それに、こうして自由に飛べる事は、自分にとっても間違いなく喜びだ。]
ええ、そうねん♡ 今日は、この辺りを調査してみようかしらん?
[水に興味を示したあなたに、適当な陸地を見つけて降り立つ。留まると、上空に居た時より水の香りを強く感じた。腕の中から開放すれば、すぐさま移動していく姿(>>147)に苦笑する。飛べる以上、溺れる事は互いに無いだろうから、あまり心配は要らないだろうけど。それでも目だけは離すまいと思っていたところへ、ケトゥートゥからの通信に気付いた。]
あら、ありがとん♡ 無事に海に着いた所よん♡ ケトゥちゃんの喜びそうな物、探してみるわねん♡
(154) 2021/11/12(Fri) 21時半頃
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[そう返して、顔を上げる。ハロとの距離は少し空いたが、自分の翼ならすぐに詰められる程度だ。けれど、あまり狭い所へ入って行かれると、そうは行かない。何せ、この翼は大きいのだ。隠密にも、閉所での行動にも向いていない。]
狭い所に行くなら、気を付けるのよん♡ アタシ、広くないと飛べないんだからねん?
(155) 2021/11/12(Fri) 21時半頃
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あ
[何かに気づいたような小さな声。 反重力パンは無慈悲に落ちてくる大岩をカメラで捉える。
モニターからはすべての光が失われて、発信機の信号も同時に*途絶えた*]
(156) 2021/11/12(Fri) 22時頃
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雲水 ハロは、メモを貼った。
2021/11/12(Fri) 22時頃
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― 二日目/安置室 ―
ありがとうございます。 無事に戻るのは、凄く嬉しい事。……本当に、その通りですね。
[たどたどしい言葉に>>126頷く。何時何が起こるか分からないこの地で、無事に帰還する事はとてもありがたい事なのだ。イースターは改めてそう実感しただろう。 ほんの少しだけ元気を取り戻した触角が、ひょこりと揺れた。]
成程……言われてみれば確かに、申請は必要になりますね。 畏まりました。後ほどイースターの方から行っておきます。
[たぶんはいきという言葉を聞き、容量に付いて失念していた事を思いだす。散々調査を行った後だ、持ち帰るべき機材もサンプルも膨大なものである。そう考えると、看板を持ち帰るのは申請しなければ許可が下りないかもしれない。 効率を考えれば持ち帰るべきではないのだろうが、否という選択肢は頭に浮かんですら居なかった。ヨーランダとギロチンに対して、何かしら礼をしたかったのもあるのかもしれない。]
(157) 2021/11/12(Fri) 22時頃
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― 二日目/"海"付近 ―
[もし帰還後、引継ぎが行われたのならば「周辺全ての調査は無理と断定します」と、アリババの希望>>127にノーを叩きつけるイースターが居ただろうか。 本日中は、イースターも特に重要そうな物を選別して持ち帰ろうとする。カメラも設置したりした>>86ので、運が良ければ船内で何かが見られるかもしれない。]
[イースターはアリババの顔(実際はそうではない、その様に彼が見せているだけだ)を見て、静かに触角を向け、己が投げた言葉の答え>>128を聞く。 彼が"海"より遠くの方に首を向け、"本来"の彼の姿が>>129装備の向こう側に映るのも、また。]
可能性、ですか。
[そうしてその視線を追うように、地平線の向こうを見る。吹いている風も、砂や土や水の匂いも、己の"ヒト"の身にはとても心地よく、持たされたサンドイッチは美味しい。 けれど隣に居る男はそうではない。だからこそ、己の持つこういった当たり前を、渇望>>130しているのだろう。その様に分析する。]
(158) 2021/11/12(Fri) 22時頃
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[少数というものは多数のそれよりも軽んじられるものだ。ずっとずっと昔から、知能ある生き物はそういうものである。彼は様々な文化の話を、この星を見つけた時の人類の喜び様を、笑い話しながら食事をする様を、どういう気持ちで見てきたのだろう。 言葉を聞いて、そんな想像を巡らせた為、一拍ほど返事が遅れる。けれども、確かに。]
イースターも、その時を楽しみにしています。 アリババ様のお顔も、いつか見てみたいです。
[イースターは彼の渇望に、そう答えを返した。]
(159) 2021/11/12(Fri) 22時頃
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[そう声を掛けた瞬間、目の前の身体がころんと転がった。それ自体は大した事じゃなさそうで、息を吐いた。いや、吐く間は実際には無かった。]
[不穏な音に、自然と視線が上を向く。巨大な岩。それが何処へ向かうかなんて考える余裕は無く、反射的に翼を打って。]
────ハロちゃんッ!!
[つい先程まで、腕の中に居た小さな生き物。それにあと僅かで届く──そう思った次の瞬間、衝撃に跳ね飛ばされた。]
ッ、う……!
[飛行種の定めかキランディの身は、同じ体格の人間に比べれば、幾分か軽い。跳ね飛ばされて、恐らくは負傷したけれど今はそれどころじゃない。飛び起きざまに、大岩の落下地点へと駆け戻り、声を荒げる。]
ハロちゃんッ!!! ハロ、返事して!!!! お願いッ!!
[同時に大岩を動かそうと試みるが、力はあっても体重が足りない。自分一人では、到底動かせそうにないのは明らかだ。震える手で、緊急信号を発信する。]
(160) 2021/11/12(Fri) 22時頃
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― 三日目:平原 ―
『操縦は暗記している!!!!』
[ツッコミには大声でそう返す。>>139>>140>>141>>142 操縦マニュアルどころかテクニック系統の情報は丸暗記している。動かしたのは初めてだが。 実はすごく無茶な事している?そう、そうだな。そうです。
付近に居るクルーを派遣しても、沼で沈みそうな機体を持ち上げるパワーはない。重装備でパワーある探査機があっても、足が遅く間に合わないかもしれない。
その時、キランディとハロの顔が脳裏によぎる。 飛ぶのが一番早いな、ってね!!
探査機は置き去りにしてライジだけ引き上げればよかったのでは? そう言われてみれば確かにそう。 でも機体が沈没したらライジは悲しむ。何方にせよ自分が入れる場所があり、邪魔な座席が無い機体はこれだった。 身で即滑り込むなら、座席はかえって邪魔だ。自分は密閉される場所に入りさえすれば良い為、機体に最初から付いていたサンプル収集用ポッドに滑り込めば即動ける。
これしかない。]
(161) 2021/11/12(Fri) 22時頃
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[ギリギリ沈まない状態をキープしていた機体に、ワイヤーを下ろす。>>143 操作はポッドの中で行っており、本来ヒトが乗らない機体に無理矢理乗り込んで視界も良好な為精密操縦もできる。我ながらパーフェクトではないかね?
手を振るライジを確認すると、ワイヤーを巻き上げる。重い機体に若干高度が下がったが、再度上昇、沼から引き上げると着地地点まで慎重に移動。 水源付近の地形は不安定な可能性も考慮し、少し離れた場所を目標にし、自身の乗ってきた機体も付近に着地させた。
自分はポッドの外に出ることは出来ない。 と言うより、コレは自力で出られる構造では無い。
そう言う用途の入れ物では無い。割とガッチリロックされている。]
(162) 2021/11/12(Fri) 22時頃
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────誰か助けてくれ!!!! お願いだ、助けて、助けてくれ、ハロが、ハロが……!
[完全に冷静さを欠いた声が、通信機を震わせる。キランディは、見ていた。見てしまった。だから、誰かが助けられる筈もなく、助かる筈もないのはわかっている。わかっているのに、縋らざるを得なかった。助けられたとしたなら、自分だけだった筈なのに。]
(163) 2021/11/12(Fri) 22時頃
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[真っ先に来たのは、それ以外に何も考えて居なかったからだ。 自分で動いて助けられそうなら、行く。
これでも死んでくれるなと凄く焦って居たんだぞと言わんばかりにポッドの中でガボガボ沸騰しているが、それサンプル採取用の入れ物であって、主に原生生物やらを運ぶ為の物。
つまりマヌケな姿を晒しているのだが、これでライジが助かるであれば何も恥ずかしい事は無い。]
『水遊びは控えたまえと言っただろう!』
[大変ぷんすかしている。*]
(164) 2021/11/12(Fri) 22時頃
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『僕の星は発展のために多くのものを切り捨ててきました。真っ先に切り捨てられたのは僕ら……存在が非確定な伝承たちでした。誰の記憶にもなく、記録も消されてしまった者も多くいます』
[意を決したように息を吸い]
ほし でる する とき、ぼく しぬ ばしょ さがす してた、そう きぶん する。
しかし ふね たのしい、ぼく いきる したい なった。
たぶん しんだ でんしょう みんな そう、 いきる したい。
『だから、僕の知っているすべてを、できる限り生かしたい。キランディに伝えたい、チャーチドッグだけじゃない居場所のなくなった幻想たちを伝えたい。多少は歪んでしまうかもしれない、蘇らないかもしれない、それでも僕は一人でも多くの伝承を残したい』
『できることなら、一緒に伝承を伝えていきたい』
[しばしの間の後、申し訳なさそうなメッセージが送られる]
『……ごめんなさい。さすがに甘えすぎました』
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[通信機から響く声がナユタの手を止める。乗組員達が星に飲み込まれていく。それを、それを。ナユタにはどうすることもできない。]
……。
[どうすることも、できない]
(165) 2021/11/12(Fri) 22時半頃
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