人狼議事


32 Zug Zwang

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【人】 良家の息子 ルーカス

 
[さほど強く締め上げたわけではないのに
 彼は随分と苦しげで。
 
 また先ほどの発作が起きかけているのか、と気付けば
 青年の心には哀れみが浮かんだ]
 
 
  殺してくれと言わんばかりの弱々しさですね。
  虚勢を張るからこんなことになるんですよ?

  あのまま話だけして終わっても良かったのに、
  あなたが余裕ぶって挑発するから。
  
  
[お前が悪いのだ、自業自得だと言い聞かせる声は
 人を殺そうとしている人間にあるまじき穏やかさで。
 棘がないどころか、慈しみさえ篭められていた]
 

(110) 2023/12/22(Fri) 22時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[だがこのまま絞め殺しても、
 現実に戻った彼が青年を終わらせるだけと思えて。
                 ・・・
 それよりはもう少し残された時間を有意義に
 使えないものかと数瞬、思考を巡らせ]


  ああそうだ……、願い事が保留でしたね。
  何にしましょう。
  
  
[言いながらタイを引いて、
 彼の首を絞める力をもう少しだけ強めようとした。
 このまま発作を起こさせてしまえば、
 タイを解いても逃すことはなかろうと考えて。
 
 何か邪魔が入れば青年の気が散ることはあるだろう。
 彼の犬が噛みついてくる、だとか]**
 

(111) 2023/12/22(Fri) 22時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/22(Fri) 22時半頃


【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  ――――― ‥……??!

 

(112) 2023/12/23(Sat) 00時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [まだ緩くとも、しかし指を差し込む隙間もなく
  締め上げにくるタイを必死に剝ごうとする が、
  突如として耳に届いた言葉に困惑する。


  なにを、いって、いる?


  意味も意図もわからない。
  どうしてこの瞬間を以てして言うのかも
  殺されかけているというのに、
  何が起きているのかもわからなくなりそうな程
  その言葉は場違いで、異常で、
  不可解極まりなかった。

  思わず呼吸が止まり、
  ただその目を凝視するだけになる。]
 

(113) 2023/12/23(Sat) 00時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



 [目の前にいる男は 誰だ?]

 

(114) 2023/12/23(Sat) 00時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [先程まで…、どの瞬間まで?
  穏やかに話を重ねていた筈の人物が
  この最中で全くの別人へと変貌して見え
  改めて信じられないものを見た様に目を見開く。

  苦しさが込み上がり漸く再度の呼吸を取り戻すも
  浅くしか吸い込めず、繰り返せずで
  息苦しさだけが増してゆく。


  藻掻く中、
  まるで子供でも諭す様に責め立てる声が耳に入る。
       その声音に、穏やかさに異様を感じて
               背筋が凍え上がって。

          発作も相まって全身が震え出し、
             視界は徐々に滲み始めた。]
 

(115) 2023/12/23(Sat) 00時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


      [      何事かが更に囁かれたか
           或いは声に出されでもしたか、
        しかしその頃には意識も朦朧として
          何を言われたかも判別できずに。

            発作が完全に再発する中、
          更に首が閉まるのを感じれば
     再度短く潰れた声を喉から上げただろう。


    その間犬はただ吠えるばかりで。
    …例え、嚙みつけたとしても、
    服の裾を強く引く位しか強さも出せずで。 ]**
 

(116) 2023/12/23(Sat) 00時頃




 [意識も呼吸も正常であったとしても
  向けられた言葉は一切理解できなかっただろう。

  誰に向けられた言葉なのかわからない。
  何を示しているのかわからない。
  どうしてそうなるのか
  何を考えているのか


  何もかも理解できず
  強い拒絶を示してみせていただろう。]**
 


犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/23(Sat) 00時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 
[いったいどこにそんなに
 衝撃を受ける要因があるのか、
 彼は再び目を見開いて、
 その末に身体を震わせ始めた。

 さっきもこんな風に苦しんでいたのか、と
 青年はただ見送ってしまったことを惜しむ。

 その当時何かを思っていた気がするが、
 それが何だったか、もう思い出せはしなかった。

 知られまいと思っていたことがある気がするのに、
 それさえももう朧だった]
 

(117) 2023/12/23(Sat) 10時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[不意に足元で服を引かれる感覚があった。
 タイが解けぬよう力を保ちながら、
 ちらりと視線を落とすと、青年の視界には
 必死の抵抗を試みる彼の愛犬の姿が入った]


  そんな可愛らしい抵抗の仕方では
  大切な主人を守れませんよ?


[飼い犬は主人に似るのだろうか──
 青年はそんなことを考えながら足元に声を投げた。

 吠え声は騒々しいが、彼を見つめていれば
 青年の気には留まらない。

 仮に力一杯足を噛まれでもすれば、
 さすがに意識はそちらに向くだろうに]
 

(118) 2023/12/23(Sat) 10時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[仮に強く噛まれたところで、
 青年が犬にやり返しそうなことといえば
 せいぜい振り払う程度だろう。

 忌ま忌ましく思いはするだろうが、所詮、犬。
 青年にとってはどうでもいい存在だ。

 ショック死の可能性を言われれば興味は湧いても
 それで彼が嘆く姿を見られるわけではなく、
 そこまで爪痕を残したいほどの恨みもない]
 

(119) 2023/12/23(Sat) 10時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[青年が犬を眺めていたのはほんの一瞬のこと。
 そしてすぐに彼へと視線を戻した。
 
 彼の苦しみぶりに目元を和ませながら、
 身体が触れ合うほどすぐ傍まで歩み寄り、
 タイを握り締めたまま、彼へと両腕を伸ばした。

 もし彼の身体に両腕を回すことが叶ったなら、
 そのときには片手をタイから離し、
 彼の首元を緩めるだろう。
 それがなくとも充分に息苦しいのだろうから、
 今はその弱り切った姿を抱き締めて眺めようと。

 それが叶わなかったなら、
 青年は引き続き彼の首を締めつけるが。
 息の根を奪うような強さには変えようとせず、
 現状維持のまま眺め続けるだろう]**
 

(120) 2023/12/23(Sat) 10時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/23(Sat) 10時半頃


【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



 [過去に散々痛めつけられた記憶がよみがえる。
  やめろといっても止まらない、痛いと言っても
  続けられるそれは、笑顔のもとおこなわれた。

  それらの顔と重なる。
  けれどいまは、声すら上げられない。

  下手にくちを開けていると胃の中のものが
  こみ上げてくる様で、吐きそうになる。

  ……ああそうだった
  ココアを飲んで、気持ち悪かったんだ。
  ようやく引いたあまさが込み上げてきて
  またきもちが悪い、楽になりたい、らくに ]

 

(121) 2023/12/23(Sat) 11時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [朦朧とするなかまた何事かを囁かれるが、
  やはり内容が理解できずになにもかえせずに。

    理解できないのは意識のもんだいか
      それこそ意識的にりかいを拒んでいるのか

  不意に視線がわずか外れたことに気付き
  そのしせんの先に声を掛けているのがわかった。
  響くなき声がようやくこちらの耳にも入る様になり
  其処に何が、いるのかが、わかった。


  ――― だから、]


          ぅ あ、 っ!!

 

(122) 2023/12/23(Sat) 11時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [その体勢から可能な形で蹴りつけてやろうと。

  威力は大した事も無いかもしれないが、
  それでも本気で締めても無い程の力なら
  首元が緩んで逃げられないかと。

  逃げ出せたのなら
  倒れ込みながらも距離を取り、
  駆け寄る犬を抱え隠そうと。



  ………逃げる事が叶わないなら。
     その後の事等
     自分の手ではどうする事もできずに。]*
 

(123) 2023/12/23(Sat) 11時半頃

犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/23(Sat) 11時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 
[青年が彼から視線を逸らしたのは
 ほんの一瞬のことではあった。

 が、視線を戻そうとしたとき、
 不意に彼に蹴りつけられた。

 酸欠状態で繰り出される蹴りに
 さしたる威力はなかったのかもしれないが、
 青年とて別段鍛えているわけでもない。
 不意打ちに驚いたこともあって身体がよろめいた。

 が、青年にタイを離す気がなかったことが災いし、
 彼の首は一瞬、逆に絞め上げられてしまう。

 その一瞬で命を奪うことなどまずありえないし、
 骨や筋に異常が生じるほどでもなかろうが、
 息ができなかった瞬間はあるかもしれない]
 

(124) 2023/12/23(Sat) 12時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 

  あ──


[意図せず強く絞めてしまったことに焦り、
 青年は片手をタイから離し、彼の頬へと伸ばす。

 タイは一度絡めただけで結び目はない。
 今なら解いて逃げ出すのは容易だろう。

 彼が逃げ出す姿を見たならば、青年も
 彼を再度捕えるべく抱き締めようとするだろうが。

 もし彼が逃げ出さないとしても、
 青年はやはり彼を抱き締めようとするだろう]**
 

(125) 2023/12/23(Sat) 12時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/23(Sat) 12時半頃


【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



  ――― 、


 [キツくくびがしめられ、こきゅうがとまる。

  身体が一層硬直し、意識が飛びそうになる も
  一瞬で終わるなら何とか耐えられ。
  …しかし一拍置いた後その場で強く咳込んだ。

  元より呼吸も乱れたままでは上手く息も吸い切れず。
  額に汗を浮かべ、目尻から涙も溢して
  咳とも嗚咽とも判別つかないものを繰り返し
  それでも何とか息を継ごうと足掻く。

  その間逃げ出す思考は途絶え、
  数秒経てば力無くも動けただろうが ]
 

(126) 2023/12/23(Sat) 14時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



 [その数秒を果たして待ってくれる相手だったか。


  逃げ出せたとしてもよろめく事しか叶わず。

  どうにしろあえなく抱き締められたなら、
  全身を粟立たせ、力が入り切りもしない腕で
  必死に抵抗し逃げ出そうとするだろう。

  怯えきった表情を浮かべ、
  視線も決して合わせない様にして。]*
 

(127) 2023/12/23(Sat) 14時半頃

犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/23(Sat) 14時半頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/23(Sat) 17時半頃


犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/23(Sat) 18時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 
[強く咳き込む姿を見れば、
 不測の死を与えずに済んだことに青年は安堵する。

 今や、彼の常の傲慢さなど見る影もない。
 汗を滲ませ涙を溢す姿は青年の心を深く満たし、
 咳とも嗚咽ともつかぬものは青年の耳に心地よく、
 微笑みながら見守るうちに数秒が過ぎた]
 

(128) 2023/12/23(Sat) 19時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[やがてよろめきながら動き出す彼は
 まだ逃げ出すことを諦めてはいないようだった。

 青年が両腕を伸ばして彼を抱き締めると、
 彼は怯え切った様子で弱々しく抵抗を繰り返す。
 その無力な姿が青年の心を温めた。

 粟立った肌からは相当な嫌悪や拒絶が見てとれるが
 青年には毛を逆立てる小動物を思わせただけで]
 

(129) 2023/12/23(Sat) 19時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 
[青年は何事か囁いた後、
 彼をその腕の上から抱き締め直そうと試みた。
 両腕を封じるために。

 だがそれ以外の一切は頭になく、
 現状の弱々しさを理由に彼を侮り、
 彼以外の存在も全て意識から消え失せている。

 もし彼が青年の腕の中に収まったまま抜け出せず、
 言葉を交わそうともしないなら、
 そして青年の意識の外からも邪魔が入らないなら、
 青年は彼の喉へ手を伸ばすだろう。
 彼の息を完全に奪うために。

 それは所詮、仮初めの死でしかないのだが]*
 

(130) 2023/12/23(Sat) 19時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2023/12/23(Sat) 19時半頃


【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [ぜえ、ぜえと肩で息をし、
  逃げ切る事も叶わず腕の中に収まってしまいながら
  それでも今出せる力で、僅かの隙間で腕を張る。

  必死で身を逸らすが意味を為さないままに、
  ただ相手を愉しませるだけになっているその痴態を
  もし正常な頭で知ったなら、屈辱だけで
  舌を噛み切り死にたがっただろう。

  それでも抵抗を続けるのは
  
  
         こわいから で ]
 

(131) 2023/12/23(Sat) 20時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [何とか出せた声が紡いだのは
  この状況からはかけ離れた言葉だったろう。

  混乱、している
  混同 している


  過去にこんな状況に陥った事は無く、
  またその結果そうなった事も無いが
      ……それだけ混濁していた。

              ・・・
     目の前にいる相手はだれだ?
     焦点が定まらず目を彷徨わせる。
     其処には誰も映らず、映す事すらままならない]
 

(132) 2023/12/23(Sat) 20時頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ



     [抵抗する力など最早何処にも残らずに。
      喉に手が伸びようと伸びずとも、
      意識は徐々に
      途切れて
      い                  ]*
 

(133) 2023/12/23(Sat) 20時頃

犬ゾリ遣い ヴィーシャは、メモを貼った。

2023/12/23(Sat) 20時半頃


【人】 良家の息子 ルーカス

 
[必死に腕を張って抵抗を試みる彼の姿と、
 その腕に籠もる力の弱さ。
 それらが齎す充足感に、青年はただただ微笑んだ。
 
 ──が、漏れ聞こえた小さな声には目を見開き、
 暫し彼の表情をまじまじと見つめた]
 

(134) 2023/12/23(Sat) 20時半頃

 
[殴られたことがあるのか。
 暴力に晒されてきたのだろうか。
 彼の人間嫌いの原因は、もしやそれだろうか。
 
 彼が語りたがらない過去をひとつ紐解いた気がして、
 青年の心はさらに満たされる。
 
 彼が現状を認識せず、
 青年を見ていないことなど些細な問題だった]
 


【人】 良家の息子 ルーカス

 
[苦しげな姿を見せ続ける彼へと
 青年が囁いた声は優しく、
 彼の喉へと伸びた片手は慈しむように肌を撫でた。
 
 彼に抵抗する力が無いのに気付くと
 邪魔になったタイを解いて放り捨て、
 両手で彼の首を覆い、正面から彼の顔を見据える。
 
 意識を保てなくなりつつあるらしい彼の首を
 絞める力を少しずつ強めながら、
 青年はじっと彼の表情を見つめ続けた。
 
 微笑みを浮かべながら。
 掌に脈動を感じなくなるまで]*
 

(135) 2023/12/23(Sat) 20時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [意識を手放す直前だけは、
  それまで入り混じり乱れていた
  記憶と思考が解けて消えていき、
  妙に静かに感じられていた。


  最期に囁かれる穏やかなアいの言葉も
  優しく頬を撫でる感触も
  穏やかな微笑みも

  何もかもしっかりと認識できて


  やきつくように ]

 

(136) 2023/12/23(Sat) 21時半頃

【人】 犬ゾリ遣い ヴィーシャ


 [首が絞められる。
  僅かな隙間から酸素を求めて喉から音が鳴る。
  …しかしそれも叶えて貰えずに。

  脈だけがその手に拒絶を訴えるが
  やがてその力すら消えてゆき

  消え入る様に落ち着いてから
  遂には途切れて 
  
  
  ]
 

(137) 2023/12/23(Sat) 21時半頃

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