34 【ペアRP】花人形たちが紡ぐ夢【R18】
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[泥水を啜り、それでも咲く花はある。 世界は醜くも美しく、 人は脆くも逞しい。
カコが見てきたパルテールのドールは、 煙やメイドの娘のように、そう思わせる者も多かった。
けれど。水を吸い上げ葉を繁らせ、 空へと枝を伸ばし、蕾を膨らませるための根が、 先に育っていなければ。
ジャーディンは、根を育てるだけのささやかな土壌も、 授からなかったというのだろうか?]
(129) 2024/02/24(Sat) 16時半頃
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───ジャーディン。
外の世界に、興味はある? それとも、このままここで暮らしていたい?
[切り出すのは、心持ち低い、決然とした声。 ジャーディンにずっと聞かせてきた、 柔らかで落ち着いた声音とは違う。]**
(130) 2024/02/24(Sat) 16時半頃
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……。
[どんなお心変わりがあったのかしら……? 買い上げの目的が使用人で無くなったのはわかったけれど じゃあなぜお買い上げなされるのかって、 氷の指輪に咲いている、百合の花を見ながら考えた。]
……意味を分かって送ってたら大問題でしょう。 [それ以降は 頂いた言葉達を整理するのに黙りこくってしまって。 従者では無くて人として。これは前も言われたけれど。 後ろでなく隣を歩けと、今日初めて仰られて。 ……喜びより混乱が大きいわ、さすがに。 それが、最終的にはそうなりたいと 私が思って、目指す予定だった道だったとしても。]
(131) 2024/02/24(Sat) 17時頃
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いや、でも……?
[歯切れの悪い返事。動揺してから未だに平常心が つくれなくて、困惑した表情を向けてしまったわ。 指輪は欲しい。薬指に嵌っているところも見たい。 ただ、身分の差には気後れする気持ちが。 ……婚姻相手としても、この体は。 考えることは色々あって、でもあなたを沢山 待たせる訳には……って、何も考えのまとまらない 頭のまま、口を開いて。]
坊ちゃんのお申し付けたことに、今返事をするのは 難しいのだけれど……。 指輪は、欲しいの。
[右往左往と目が泳いで。だからと区切ってようやっと 坊ちゃんの方を、むず痒いような気持ちを抱えながら 向いて。]
(132) 2024/02/24(Sat) 17時頃
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……頂戴?
[貴方の前に左手を差し出して。 気恥ずかしいような思いを困ったような眉に。 どこか期待を隠せない視線を、あなたに向けて。]
(133) 2024/02/24(Sat) 17時頃
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姉妹 ロイエは、メモを貼った。
2024/02/24(Sat) 18時半頃
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[現実は本の世界のように上手くはいかないもの。 当たり前ですよね。 私と君は、文字で作られた住人ではなく、現実の世界を生きる人なのですから。]
···やはり困惑しますよね。>>131 今日会えるのが最後、もう後がない、と知ってしまったら。 立ち止まって悩む時間すら、惜しくなってしまったんです。
玉砕覚悟でしたので、お気になさらず。 ···むしろ、私の覚悟を聞いてくださり、ありがとうございます。
[隣を歩いて欲しいなんて言いながら。 君の気持ちを置いて、一人で突っ走ってしまったことを反省して。 席に座ったまま、軽く頭を垂れしました。]
(134) 2024/02/24(Sat) 18時半頃
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[『頂戴』と手を差し出されれば。 瞳をぱちりと大きく開く、てっきりお断りされると思ってたので驚いてしまいました。]
構いませんよ。 そもそも、あなたの為に造ったものですから。
では、今は『絆』の証ということで。受け取ってください。>>133 ······これからも、よろしくお願いします。
[そうして、君の左手の薬指に指輪をはめました。 銀よりもひんやりとした氷の装飾は、君の手元で淡く輝く。
その煌めきを見て。 君の顔を視線を移すと、私は柔らかくはにかみました。]**
(135) 2024/02/24(Sat) 18時半頃
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[リッキィが元家族について語るとき、普段『魔術』に対して見せるような熱意はどこかへと去ってゆき。少しなんとも言えないような表情になっていた事を、思い出した。
……あまり触れられたくない話題なのかもしれない。語りたくない事に踏み込むのは、よろしくない事であるので。店の方でもそれ以上その話題について触れることはなかった。]
あらあら。
随分と可愛らしい所もあるのね。
お会いするのが楽しみだわ。
……そうね、彼の語る『魔術』のお話にも、興味があるしね。
[彼女の表情からも、語り口からも。養父への愛情が伝わってくるかのよう。今や彼女にとっての『本当の家族』は、こちらの魔術研究者である養父のいるこの家なのだろう。
それでよいのだ、と思った。
血の繋がりなんてなくたって。幸福で温かなものをくれる、安らげるそこが『家庭』なのだから。
……さて、自分の方はどうだっただろうか。
…………自分も、彼女の『家族』の一員として、相応しくあれるだろうか。]
ありがとうね。
では、まずはその本から読んでみることにしましょうか。
[『パルテール』時代の話も少し口に出しつつ。彼女からおすすめされた『睡眠の魔術本』を受け取る。
……小柄な彼女が、高い梯子を登って本を差し出す様子は少々危ないのではないか、と危惧したが。普段から慣れた所作はそういった危うさは一切なかった。
それだけ、日常の動作として染み付いているのだろう。
受け取った本を手に、隣の小部屋へ移動し。机を挟んで向かい合わせになる。彼女も、何冊か自分で読む用の本(あるいは、次に己へおすすめしたい本)を持ってきている。
試しに数ページめくってみたが、かなり興味深い事が書いてあるのが伺えたので、これはつい読み耽ってしまいそうだなと思った。]
……本を読んじゃうと、会話よりそちらの没頭しちゃいそうだから。
せっかくだし今お話しましょうか?
あたしの、昔話。
[読書に耽るのも悪くはないが、まずは。
新しい『ご主人様』に聞いてほしいと思ったから。
少し長い話をすることにした。]**
灰占道士 煙は、メモを貼った。
2024/02/24(Sat) 20時頃
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─ 回想・業務終了後(煙) ─
親しみやすい、方…… ……煙さんにとってはそうでも、僕は……。 [彼は話術に長けている。>>102 少なくとも、ジャーディンの自己評価よりは。 彼にとっては気軽なものでも、 ジャーディンにとっては重荷になるものもあった。 そして恐らくは逆もあるのだろう]
(136) 2024/02/24(Sat) 20時頃
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[彼を買ってくれた人は佳い主人であるらしい。>>103 それを聞くと安堵が込み上げ、 ジャーディンは満足げに微笑んだ。 けれど触れると言われて目を瞬いて、>>104 それから額に触れられて、少し仕草を挟まれ、 それがおまじないだという。 彼がかつて魔法を扱えたのだとしても、 今は封じられているはず。だから本当にそれは 気休めの『おまじない』なのだと理解して] ありがとうございます。 煙さんにもいいことが起きますように。 [去っていく彼を見送り、自室へ戻った]*
(137) 2024/02/24(Sat) 20時頃
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─ 現在(カコ) ─ [木苺と蔓苔桃の味を説明してもらって、>>123 ジャーディンは意外と言わんばかりに目を丸くした] 蔓苔桃ってそんなに酸っぱいんですか。 でもジュースにするんですね。 [木苺程度の味わいなら進んでジュースにするだろうが そのままではとても飲めないのに蜂蜜を垂らしてまで ジュースにして飲む、というのが可笑しく思えて ジャーディンはくすくすと笑った。 人前でそんな笑顔を見せたことは今まで無かった]
(138) 2024/02/24(Sat) 20時頃
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[が、その笑顔も以前の屋敷での仕事を問われると 幻のようにかき消えた。>>124 言いづらそうに視線を迷わせ、 ラグの縁やテーブルの縁に視線を向けながら] 掃除、とか、そのぐらい……です。 あまり長くいなかったので……。 [かつてのジャーディンは、誰かに買われても 馴染みきらないうちに嫌われてしまい、 追い払うように市場に出される、その繰り返しだ。 仕事らしい仕事を任せてもらった経験は無かった]
(139) 2024/02/24(Sat) 20時頃
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[『やっぱり』と確認するような問いかけには>>125 素直な頷きを返して、カトレアを飾ったことを 喜んでもらえて気恥ずかしそうに頬を染める。>>126 だが鉢植えと言われると、困ったように眉を寄せ] 鉢植えは……世話の仕方がわかりません……。 [切り花はいずれ枯れゆく運命、 ゆえに花瓶に挿しておくだけでいい。
だが鉢植えとなれば、枯れてしまえば 世話が悪かったことになる。 放っておける植物ならなんとかなろうが、 こまめな手入れが必要ならば難しいだろう]
(140) 2024/02/24(Sat) 20時頃
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[気後れして縮こまっていると、 どうやら彼女に気遣わせてしまったらしい。>>127 かけられた言葉でそのことに気付いて慌て、 申し訳なさを表情に露にしながら頷いて] そんな、口に合わないわけがありません。 とても美味しいです……。
こんな風に、贅沢をさせていただくのは 恐れ多くて……。 でも、カコ様に失礼でしたね、 ……申し訳ございませんでした。
[お客様を悲しませてしまった。そう思うと恐縮は より強くなるが、ジャーディンとて店員である]
(141) 2024/02/24(Sat) 20時頃
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[気持ちを新たに彼女の話し相手になろうと 姿勢を正してカップに口をつけてようとしたとき、 彼女の溜息が聞こえて>>128 ジャーディンはびくりと身を震わせた。 何か思いを巡らしているようではあっても それが何かなど察することはできはしない。>>129 やがて彼女が切り出した声は、 随分重い響きを持っているように感じられた。>>130 それだけでない。 問われた内容が、恐ろしかった]
(142) 2024/02/24(Sat) 20時頃
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…………外の、世界は怖いです。 [外は、奴隷を人と思わぬ者が多数を占める世界だ。 働かされ暴力を振るわれ踏み躙られて息絶える、 そんな展開が容易に想像できる。 だが、]
……でも、 このままここへいたくは……―― [このままここで暮らし続けたいとは思わない。>>0:11 ここにはここの苦痛がある。 それでも外に出るよりは庇護されているのも事実だ]
(143) 2024/02/24(Sat) 20時頃
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[結局、はっきりとした言葉を返せないまま、 ジャーディンはホットチョコレートの味で 自分の喉を誤魔化した。 ここへいれば、少なくとも暴力からは守られ 命を奪われる心配もない。 性奴隷扱いを受け続けることにはなるが 行為はある程度制限されているし、 辛いことばかりがあるわけでもない。 今までの人生では一番マシな環境にいる。 ジャーディンにとってはそれが全てで、 他の暮らしなど想像すらできないのだ]*
(144) 2024/02/24(Sat) 20時頃
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[買われるお話を出した時からの焦りはそういう事。 合点が行った。……そうよね。 坊ちゃんはお体、悪いのだものね。 最近は坊ちゃんが、普通の人よりは冷たいけれど 暖かい肌を持って振る舞うから、半分忘れてた。]
それにしたって……階段は飛ばしすぎだけどね?
[頭が下がっていくのに 呆れと、躊躇いながらの言葉をひとつ。]
言われて 悪い気持ちは、しなかったけれど。
(145) 2024/02/24(Sat) 20時頃
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[なんで驚かれたのか分からなくて、首を大きくひねる。 だって欲しいでしょう。坊ちゃんからの贈り物は。]
私、あなたの気持ちはともかく…… 大抵の"もの"は貰うって言ったじゃない。 この手の指にはめると、1番綺麗にはまるんでしょ? なら……、そこにはめるしかないでしょ?
[薬指にぴったりあうなら、貰うのも当然そこでしょう それがその指輪を1番綺麗に付けられる場所だもの。 私、坊ちゃんから頂いた物はちゃんと綺麗につけたいの]
(146) 2024/02/24(Sat) 20時半頃
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[恭しく手を持たれて、私の指にすうっと冷気が滑っていく その瞬間は周りの雑音が一切耳に入ってこなくて。 聞こえるのは私の心臓の音ぐらい。 見えるのは貴方の手と私の手と、指輪。 ……たかだか指輪をはめてもらうだけで浮かれすぎって 後で自分に呆れた。指輪が収まるところに収まったら、 手を自分の近くに持っていって、色んな角度から眺めて そちらに手の甲ごと、嵌った指輪を見せて。 「似合う?」って上機嫌に。]
ちょっと冷たいけど、悪くはないわね。
[絆、絆。坊ちゃんが私に抱える絆は友情だと思っていた けれど、今はあの時言っていた絆の真の意味が分かって。 私と同じ気持ちを持っていてくれたのが分かって 嬉しいって気持ちが、じわじわと困惑を超えてくるから。 困惑したまま断んなきゃ良かったって後悔したけど。 まぁ、時間はいくらでもこの先作れるだろうから…… 氷が溶けてしまっても、 貴方に貰った絆は解けず、永遠に続くと思っているの]
(147) 2024/02/24(Sat) 20時半頃
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はい。お買い上げ後も、どうぞよろしく
[なんて言葉が出たのが、ひとしきり つけられた指輪を眺めはしゃぎ終わったあと。 はにかんだのに、柔らかい笑顔を返して。 少し時を置いてから、さっき保留にしたのが心配に なって。……保留してもお買い上げ、頂けるのよね? って少し首を、傾げた。]**
(148) 2024/02/24(Sat) 20時半頃
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一応、本人は威厳のある魔術師として
ふるまってるつもりらしいんで。
可愛いっていうのは本人には言わないであげてくださいね。
[多分すねちゃうから。
でも、魔術の話に興味を示してくれるのは、
きっと喜ぶと。義理の娘は嬉しそうに笑むのだ。
私にとっての家族は養父と、その使用人の皆。
今の私にとっては、そうなのだ。
其処に貴方が加わるというのが、
とても、嬉しい。
相応しさとかよりも、家族でありたいと
君が思ってくれるだけで良いのである。
少なくとも私は、そうなのだ。]
ぜひぜひ!!
睡眠の魔法なら、読みながら実践とかしても
安心だから、やってみても大丈夫ですからね!
[なお、私はそれをやって小部屋で爆睡し、
それを見つけた養父に、せめて布団で寝転がってしなさい。
と言われたのも良い思い出だ。
本の縁の跡がほっぺにくっきりはっきり
ついたことは、内緒にしておこう、煙さんには。
机を挟んで向かい合わせに座る、貴方とわたし。
私もまた、何冊か魔術の本を持ってきていて。
もしも寝落ちたりなんかがなければ
次はこれをどうぞ!と勧める用の本は一番上に。
手元にある読書用の魔術書以外の、あとで読む用のものは下に。
本越しに彼が頁をめくる様子を、興味深く窺っていると――]
[本から私に視線を映し。
問う言葉に。1つ、縦に頷く。
私もまた、本を閉じて貴方に向かい合い。
――続く貴方の、昔の話を待っている。*]
啓明結社 カコは、メモを貼った。
2024/02/24(Sat) 20時半頃
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−とある男の昔話−
生まれた場所は、ここよりもっと遠い場所。 多分、東方の地の、どこかの路地裏。
物心ついた時から親なんていなくって、手元にあったのはこの煙管だけ。 どうして煙管なんて持っているのかなんて分からないけれど。多分、母親だった人があたしに持たせておいたのでしょうね。子供に煙管、だなんて。それも、ピカピカの新品。 形見のつもりなんだか、路銀のつもりだったのかどうだか。
その頃は毎日ゴミを漁ったり、モノを盗んだりして過ごしていたわね。まあ当然、子供一人で生きていくなんてことはできないから。あっという間に力尽きちゃって。ボロボロの状態で道端にへたりこんじゃって。「もうすぐ死ぬのかな」とか思っていたわ。
……そんな時に、『師』と出会ったの。
(149) 2024/02/24(Sat) 21時頃
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『師』は、如何にも仙人みたいな見た目のおじいちゃんでね。
あたしを見つけるなり「君には選ばれた者の後光がさしておる」とかなんとか言われちゃって。手を差し出してくれた。変な人だな、と思ったけれど。死にかけの状況で他にどうする事も出来なかったから。迷わずその手を取ったわね。
そうそう、『煙』って名前も『師』から頂いたものなの。煙管を持っていたから、『煙』。単純でしょ? 『師』曰く、この煙管はあたしにとっての幸運の護りだから、大切にしなさいって意味で付けてくれたらしいけどね。
それからは。『師』の元で立派な『魔道士』になるべく、修行に励むことになったの。
(150) 2024/02/24(Sat) 21時頃
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……ていっても、『師』が本当に正規の『魔道士』だったかなんて、今でも分からないわ。
それっぽい道具と、それっぽい術書を用意して。意味の分からない修行メニューをこなす日々だったわね。 修行の内容?……まあ滝行とか、行脚とか、断食とか。その時で色々よ。 おかげで読み書きには不自由はしていないし、生活の知恵とか、一通りの家事なんかは出来るようにはなったけど。
あたしの他にも、弟子たちは沢山いたわ。年齢は様々だったけど、男しか居なかったわね。 なんでも『師』曰く「煩悩、とくに女に対する欲望は、魔道において邪道である。純潔を守ってこそ、真なる魔道士の証拠」だそうだけど……まあ、ただの方便だったのでしょう。
『師』は生まれてこの方、女性と縁が無かったみたいだったから。弟子たちにも『同じ事』を強要していただけっぽかったからね。
(151) 2024/02/24(Sat) 21時頃
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