人狼議事


23 あの春の廃校だけが僕らの学校だった。

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[
──他のやつとは、しない。

うん。と頷いた。
そっか。と思った。

それだけがこんなにも嬉しい。
そっか。
簡単なことだったんだ。]


うん?

[小さく漏れた声の後、嫌、と言われて指の動きを停止させた。見つけたと思ったんだけどな。
顔を覗き込んで、様子を伺う。]

しんどくなった?*


ちょっと、変な感じがする、から。

って、うわ。

[なんだこれ、ヤバ。
 今まで感じたことない、こう、何かが引き絞られるようなのに、
 つい、それで腰が動いた]

あや、ちょっと、ツラいけど、やめなくて、いいーーッ?

[いつのまにか自分ガン立ちじゃねぇか。
 自身の下腹部確認して、
 熱い息を吐く。

 くっそ、これ。

 我慢しようとすると、蘇って、
なお、いたたまれなくなると、**



ッ、
────…………

[揺れる腰と、焦ったみたいな声に、瞬間煽られる。
止めていた指を何度か往復させてから引き抜いた。まだるっこしくて雑にずり下ろしただけのスウェットパンツから自身を取り出して、辛うじて残っていた理性でスキンの封を噛み破る。

掴んだ膝を強引に割って、真っ直ぐに宛てがう、先端が音を濡らす。]

キル、

[一言だけ掛けて、返事は待たずに圧し拓いた。]*


【人】 特事調査課 サメジマ

─ 翌日・都内某所 ─

[昼過ぎだったか夕刻に差し掛かっていたか、立ち寄ったショップで型落ちのスマートフォンを契約する。キャリアは何処でも構わなかったが、ロゴカラーに気を引かれてアルファベット二文字のところを選んだ。

充電サービスのある珈琲スタンドでフリーのWi-Fiに繋ぐ。
何より真っ先に、ひとつの電話番号を登録した。指先で一度、そっとその表示をなぞる。]

…………。

[瞼を閉じれば、赤の名残。胸を刺す喪失感はこの先も消えはしないだろうけれど、薄れてはいくんだろう。きっと。

幾つかのアプリを落としたり削除したりして、落ち着いた頃に2件のLINEを送った。]

(273) jps 2023/05/04(Thu) 10時半頃

・・・・ッ

[煽ったつもりなんか、なかったけれど、
 ヤツの空気が明らかに変わったから、
 背筋、冷たいものが走りつつも、
 息を荒げて、その支度を見遣る。

 それから、自分の腕で自分の目を塞いだ。
 それくらい、許されるだろう?]

あ・・ぐ、ぅ

[名前呼ばれた後、ギチギチと宛てがわれ、鮫島の質量押し込められる。
 息があがる。痛いというより、怖い。
 なるべく腹の力を抜く。
 息をゆっくりしようとしてたけど、
 実際は哀れな喘ぎにしか聞こえないか]


いっ・・・

[痛がりたくはないから、
 口を自分で塞ぐ。
 音が、でも、少し、遠い]**


[奥に届かせるまでは夢中だった。
どっかのタイミングで、漸く世界が戻ってくる。

桐堂は目も口も覆って何かに堪えている。
何かじゃねえか。俺か。

反省、まではしている余裕はなかったが、腹と腹の間に挟まれて萎れ掛けてるものに手を伸ばす。軽く握り込んで、ゆるゆると擦り立てる。そのリズムに合わせるように、腰を揺すった。]

…………悪ィ、トンでたわ。

[顎先にキスを落とす。]

苦しくねえの、
そんな塞いじゃって。


声、出してもいいよ。

[つか、聴きたいだけだけど。]*


【人】 特事調査課 サメジマ

─ 後日・廃校舎 ─

[濃縮された3時間を体験した日から、それなりの経過を数えた。季節が移ろう気配くらいは漂っていただろうか。

早朝のランニングを再開してから、徐々に距離を伸ばしながら、あちこちの景色を見て回るのが最近の趣味と言えば趣味だ。地図アプリでコースを組み立てていた時、その表記を発見した。

────旧桜森高校。

なるほど、と思って、今日の目的地はそこに決めた。]


…………へえ……。

[その執拗までの再現度には、やはり何らかの思い入れがあるのだろう。それくらいに、廃校舎は"廃校舎"だった。

立入禁止を控え目に主張するコーンは気にもしなかったが、校舎内にまで入るのは億劫で、脚が向くのは自然、体育館だった。バーチャルと同じように、無事なバックボードが残されているのに目を細める。]*

(274) jps 2023/05/04(Thu) 11時半頃

好きにしやがって。

[頭飛んでいたとか、
 正気に戻れよ!

 と、手を退けると、
顔を睨んでやりたかったけど、
そんな余裕なくて、
涙目で見つめるだけになった]

出さ・・・ねえよ。
キモいわ・・。

[と、声出すのを拒否るけど、
 漏れ出るものは、仕方ない。
 それは、悔しくて]


[声は拒否したけれど、
 そんなに聞きたいなら、
 と、手を広げて、頭を掻き出いてやった。

 一番近くで、感じればいい。
 それでいいだろ?]**


[可愛いっつってんのにな。
滲んだものを吸い取ってやりたくて、目尻に口づける。

と、意外なくらい力強く抱き込まれる。]

…………うん。

[なんでか、言いたいことがわかった気がして、頷いた。
全部が心臓になったみたいな音を聴く。
なるべく、優しく、なんて無理で、だけど精一杯気持ち良くはしてやりたかった。熱を交換する、感覚で。圧して、引いて、段々と混ざっていく。]


ん、────っぁ、

[やがて短く吠えて、吐き出した。]*


・・・・・・ッ。

[キツく抱き込んだら、鮫島なら動きはなお、早くなって、
 圧迫と圧迫と、痛みと刺激されてる快楽とで、
 頭がもう、ぐちゃぐちゃだ。

 ともすると、自覚しないうちに、
 あられも無い声を出していたかも、しれないが、
 もう、それすら、どうでもああ、熱量の中に、

 遠くに鮫島の声を聞く。

 そして、過ぎ去ってあと、
 かくり、首が折れて、
 ただ、その部屋にだらしなく転がった。

 荒い息は、自分だけか、それとも?
 いずれにしろ、終わってみれば、

 それは、必要なことだったかも、なんて、考えたけれど]


蜜柑

水欲しい。

[どれくらいか時間が経ってから、そう、つぶやいた]**


[多分暫く覆い被さっていた。
ハ、と漏れる息のひとつで整えられるまで待って、ずるり引き抜く。おざなりな後始末をして、桐堂のそこだけは丁寧に拭いてやってから、並んで転がる。]

………………ん?

ああ、
…………

[のろのろと起き上がって目と鼻の先のキッチンへ向かう。買い置きの水は冷えてんのとぬるいのとあったけど、後者でいいか。シンクの下から引っ張り出して、取って戻る。

2リットルボトルから、そのまま口をつけて含む。
薄っすら開いた唇に合わせて、流し込んだ。]

もっと要る?*


[水が欲しいっていったら、
 口移しされて、
 欲しかったから飲むけど]

お前、本当に手慣れてるな。
でも、そういうこと、やめとけ。

あの時も言ったけど、

勘違いするからな。

[そして、のそ、となんとか起き上がると、
 デカいペットボトルに手をかける]

ヤマトにも散々恋人みたいなこと、してたろ。
あれじゃ、勘違い、するわな。

[自分で飲もうと]**



んー……。

[勘違い、か。どうなんだろうな。
大和とのことは、今思えば反省すべき点も多々浮かぶとはいえ、あの時には必要だと感じたことだ。
その是非は別として、

じゃあ、今は?

ペットボトルを持ち上げる手を何となく見つめる。]


………………。
……でも、したかったから。

[なんかガキみたいな言い分になった。]*


【人】 特事調査課 サメジマ

>>275>>276
[足音には気付かなかった。
短い声が上がって、振り返るとすらりと淡いシルエット。薄曇りの空から注がれる光量は充分ではない。眇めた目でその輪郭を確かめる。この場所に来るような人間はそう多くはないだろう、という予想はあった。]

……ああ。
ニジノちゃん?

[若干一部のボリュームが違うように思えるが、見覚えのある人物だ。──仮想空間でのそれを見覚えと言って良いのかはわからないにしても。

彼女と直接言葉を交わしたのは都合二回。残りのもう一回は、一瞬の悲鳴を聴いただけだった。それでも充分に印象に残っているのは、その佇まいが凛としていたからだろう。

だが今は──少し、様子がおかしいか?]

えっと、久し振り。でいいのかな。


…………どうした?*

(286) jps 2023/05/04(Thu) 18時半頃

【人】 特事調査課 サメジマ

─ 翌々日・都内某所 ─

[高校に通い直すよりは高認の方が遥かに手っ取り早い。
そう結論した俺は、問題集を探しに街に出ていた。

バイトも続けたいしな。そういえば保留にしていたシフトを提出しておかないといけない。]

えーと、8月試験だと、
出願締切結構すぐだな。

[手続きの段取りを頭の中で捏ねていると、LINEの通知>>-1430が届く。確認して口角が上がった。]

(296) jps 2023/05/04(Thu) 21時頃

【人】 特事調査課 サメジマ

[上書きされた瞼の赤を思う。

桐堂の説得にすんなりと頷けたのは、幾つかの要因が噛み合ったからであるにせよ、少なからず、あの廃校のプールでの出来事が俺の中のやわらかな場所を占めていることは間違いなかった。]

…………仲間、か。

[呟いて、スマホをポケットに突っ込んだ。]**

(298) jps 2023/05/04(Thu) 21時頃


[あの時、
赦しを渇望しながら
魂ごと殺されることを求めてはいなかったか
仮想世界で終わってしまうことを

きっと それも柊にとっては真実
幸せだったんだろう

この世界の光は時として眩しすぎる
動く手足 動く心臓 動く脳髄
自分が生きているという事実が
時折 心底恐ろしくなる]
 



[そんな時 あの痛みを思い出す
涙が流れている

しるし
そこに残った熱は消えることはなかった]
 





  皆には内緒だよ。


 




[墓の中までは暴かれまい*]


 


【人】 特事調査課 サメジマ

ああ、昨日たまたま地図アプリでここ見付けてさ。
本当にあったんだなあって……

[呟きのような問い>>304に答えながらも首を傾げる。どうやら俺が怯えられている気がするのだが。
心当たりは──うーん、幾つかあるな。

どうしたものかと思案する間もなく、鋭い視線がこちらを射抜く。ついでに何か揺れる。]


え、あ、
………………うん?

[えーと。]

いいけど、対決方法は?*

(307) jps 2023/05/04(Thu) 22時頃

【人】 特事調査課 サメジマ

>>309
[ああ。そうじゃないかと思ってはいたけれど、脚の怪我は治っていたのか。良かった、と内心で頷く。]

あ、そういうこと?
そうだね、あっちじゃあまり暇なかったもんね。

おっけおっけ。

[最後に小さく付け足されたような呟きは聴こえなかったけれど、とりあえず丁度良く転がっていたボールを拾う。空気はかなり抜けていたけれど、フリースローならばなんとかなりそうな感じだった。もしかしたら元々の桜森高校の備品ではなく、誰かがここで遊ぶ為に持ち込んだものなのかもしれない。]

じゃあ、そうだな……。
サラちゃんと遊んだ時と同じでいいかな。

5本ずつ投げて、多く入れられた方の勝ち。

何か、賭ける?*

(312) jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃

サメジマは、おっけー◎ 行っくよー! [fortune50以上で成功だ!]

jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃


サメジマは、20(0..100)x1

jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃


サメジマは、7(0..100)x1

jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃


サメジマは、12(0..100)x1

jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃


サメジマは、81(0..100)x1

jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃


サメジマは、61(0..100)x1

jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃


【人】 特事調査課 サメジマ

[うーん、やっぱり慣れないボールは最初の調整が難しいな。若干不甲斐ない結果に頭を掻く。]

じゃあ、そっちの番。

(314) jps 2023/05/04(Thu) 22時半頃

【人】 特事調査課 サメジマ

>>317
[最後の叫びに僅かにだけ痛みが走るのを遣り過ごした。
転がったボールを視線でだけ追う。]

おー。やるねえ、ニジノちゃん!
やっぱりバランス感覚が違うのかな。

[飛び跳ねる様子はとても自然で、その回復が確かなものであることを物語っていた。改めて、安堵する。]

さあて。
何でもひとつお願いを聞かせる権。

どう使う?

[ぱん、と手を打って、広げて見せた。]*

(318) jps 2023/05/04(Thu) 23時頃

【人】 特事調査課 サメジマ

>>321

──靴でいいんだ?

[にこ、と笑んで、距離を詰める。
先程までの運動で火照った身体の、熱が伝わるくらいまで進んで、跪いた。]


……………………。

ごめんね。
……赦さなくて、いいよ。

[そのまま屈んで、唇を寄せた。]*

(322) jps 2023/05/04(Thu) 23時頃

【人】 特事調査課 サメジマ

>>325
[後ずさる様子に、肩を竦めて立ち上がる。
冗談では、勿論なかったけれど。]

そう?
じゃあまあ、貸しにしておいてね。


んじゃ、俺、ランニングに戻るけど。
門まで送ろうか?*

(328) jps 2023/05/04(Thu) 23時半頃

【人】 特事調査課 サメジマ

>>329>>330
[いい子なんだな、と思った。
いや、強い人、かな。

未来をきちんと見て行ける強さ。
思えば最初からそうだった。]

ん。バスケは……こうして遊ぶくらいならするけど。
競技としては、一生やらない。

[だから俺も、生きる為の決意のひとつを口にする。]


…………うん。
良かった。本当に。

(331) jps 2023/05/04(Thu) 23時半頃

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